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2012年4月

2012年4月29日 (日)

花見山(小山田彼岸桜)下見です。

へタレなジィ~ジが所属している<山の会>では、通常の会山行と併せ、
比較的高齢会員、山歩き経験少ない会員、を対象にしたトレッキング山行と
称する、やわやわ・ゆっくりペースの山行が有るのです。
(24年度 一般山行コース 133件 トレッキング山行コース 57件 計190件)

そんな中、今回はジィ~ジが企画・担当のトレッキング山行コースの下見です。

本番は、総勢20名の参加予定で24日(火)です。

4月18日(水) 

目的の山は、江戸時代末期 頼 三樹三郎をして「花の吉野に勝るとも劣らず」と
謂わせしめたと言う、五泉市の〈小山田彼岸桜〉地元では通称 花見山と呼ばれて。

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(写真 左) 周遊案内板 本番は更に先まで行く予定  <拡大>
(写真 右) 小山田エドヒガンザクラ並木 まだまだ蕾  <拡大>

今年は、雪の越後でも特別の豪雪、雪解けも遅く・・・本番果たして?

本番の開花も心配ですが、他に山野草の花が見られれば少しは面目も?

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(写真 左) エンレイソウ  <拡大>
(写真 右) エンゴサク   <拡大>

桜園地も・・・全く花は見られません。

P1050769                  桜園地もまだ蕾   <拡大>

何はともあれ、本番に合わせて、間延びするほどゆっくりゆっくりと歩を進めます。

あっちを見たりこっちを見たりしながら (キョロキョロ)

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(写真 左) イワウチワ    <拡大>
(写真 右) クロモジ      <拡大>

横を向いたり、下を向いたり (キョロキョロ)

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(写真 左) ヤマザクラ     <拡大>
(写真 右) ショウジョウバカマ <拡大>

ジィ~ジと相方、鉄塔二つ越え大谷山手前へ向かいます。
大谷山までの一帯を地元では 花見山 と称しているようですが、少し急な
すべりやすい登山道で、本番は何処までにしようかな?と思いながら。

道端に腰を下ろし、相方手作りのお握りで二人でお昼とします。
本番まであと1週間足らず、登山道の様子などは粗々把握、。
問題は、目的のエドヒガン 桜の開花とお天気模様だけです。

展望台から本番の予定とおり、展望台から周遊路を回り下山です。

P1050787                 なだらかな周遊路下山の相方

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(写真 左) ナガハシスミレ  <拡大>
(写真 右) キクザキイチゲ  <拡大>

本番は大凡、ユッタリお昼時間を取り4時間ほどで予定終了できそうです。
登山口に戻り、下見山歩きの終了です。

P1050798                      春=土筆 スギナ!!

本番はになって呉れ~ 咲いてくれ~

                              下見の山歩き (完)

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2012年4月26日 (木)

久々の[米山]

2年振り?足掛け3年振り? 越後の名峰 残雪の米山です。

声を掛けてくれたのは、先輩 岳友近所の赤鬼さん。

米山(993m) 越後の住人は無論のこと、民謡の好きな方は 「米山甚句」
「三階節」で有名な山、地元では[米山さん]とも呼ばれ、北陸道からの眺めは
ピラミダルで衆人の目を惹く名山です。

4月16日(月) 薄曇り

赤鬼さんとジィ~ジ 二人の髭爺と美女3人のチームです。
選択したコースは、一番Popularな【大平コース】。

9時08分 大平部落Ⓟ

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(写真 左) 無雪の登山口Ⓟ  大平部落    <拡大>
(写真 右) ブロック状の残雪の冬道       <拡大>

歩き始めれば登山口から直ぐに残雪、通常の夏道は通りません。
トレースを基に冬道の急登を汗流し登るジィ~ジです。

P1050732                   マンサク  手振れ 

へタレ、軟弱ジィ~ジは直ぐに息が上がり ハァ~ ハァ~ フゥ~ フゥ~
写真撮るにも手が震え 春一番 豊年祈って 先ず咲く 黄金のマンサクも

それでも何とかかんとか足を前に進めます。 歩くこと約1時間。

10時06分 展望台
P1050733             展望台で一服    山頂の小屋もはっきりと!P1050735_2       越後頸城平野と 妙高・火打・焼山・・頸城山塊が見事  <拡大>

展望台からひと踏ん張り登れば

10時21分 711m峰
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(写真 左) 711m峰 ピーク  <拡大>
(写真 右) 残雪の痩せ尾根   <拡大>

711m峰からは暫く、崩れそうな残雪の痩せた尾根が続きます。

既に下山してくる地元?常連さんから声を掛けられます。
「暖気で雪が融けるので山頂着いたら、早目に下山された方が良いですよ」

御尤もなADVICE貰います。

我らロートル隊山頂を目指します。

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(写真 左) ブナの強靭な生命力  <拡大>
(写真 右) ブナ林 見た目と違いかなりの急登  <拡大>

残雪とブナが良く似合います。

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(写真 左) 隣の尾根 結構急登の様子が解る? <拡大>
(写真 右) 残雪の米山山塊  海岸には有名な柏崎原発  <拡大>

P1050746             赤鬼隊長は一人情け容赦なサッサと山頂目指します。

P1050747               残雪の来し方を振り返るの図  (中央の尾根)

11時28分ー12時25分 山頂&山頂避難小屋

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(写真 左) 山頂 薬師堂  <拡大>
(写真 右) 山頂直下 避難小屋  <拡大>

山頂の薬師堂の近くには、日本で僅か3か所しか残っていない原三角点、
そして現在の一等三角点が設置されているのですが、雪の遥か下に埋没。

避難小屋脇の吹き溜まりは、雪庇状で残雪5,6メートル!!

ログハウス風の2階もある巨大な避難小屋は我らで貸切状態。
やがて単独行氏が到着。
(小屋には毛布も有り、更衣室まで)
P1050754                  お昼の一部  ノーアルコール

お昼の宴も終了 先達の助言の通り、早目に往路を下山です。

P1050756                 日本海眺めルンルンと下山です。

13時47分 林道終点登山口
P1050761                     林道終点登山口

ショウジョウバカマ キクザキイチゲの花を見ながら大平部落へ・・・

13時55分 大平部落

P1050764_2                       大平部落

周辺の点在するフキノトウを少々頂いてⓅに到着です。

残雪の米山 日本海と妙高・火打・・頸城山塊の展望楽しめる い~い山です。

これからもう少し雪が融ければ、シラネアオイの群生もきっと待っててくれるでしょう。

 久々の 米山 越後には 手頃な山が多く有りがたい。 

                                  この項 (完)  

  

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2012年4月25日 (水)

初体験2題 その②

格安ツアー 大概ホテルの朝食MENUはバイキングに相場が決まってます。

ジィ~ジにとって味覚も大切ですが、量的満足感も重要要素。
つまり特別の拘りは無いのです。

如何に廉価で客を呼ぶか!Travel Agency各社考えることはほぼ同じ。
更に、目的地の土産物屋 特産品販売店とのタイアップ。

4月11日(水) 

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(写真 左) 格安ツアー各社の大型観光バスが10数台   <拡大>
(写真 右) 伊勢志摩=真珠 真珠専門店へバスが続々と <拡大>

貧乏ジィ~ジと相方は無論眺めるだけ。
意外と折角と思うのか?安価な品、またはン万円からン十万円の品購入する人も。

予報通り天候は悪化、霧雨状だった雨粒がだんだん大粒に

それでもジィ~ジの初体験 その② 吉野桜見物 に向かって  

ジィ~ジ吉野桜は初体験なれど、数年前相方とで吉野川に沿って大台ケ原に
向かったこと有り、吉野山へ入る道は記憶に残っています。

吉野川の橋を渡り、お昼の弁当(当たり前の如く 柿の葉寿司)積み込みⓅへ。
大型バス専用手前300mで大渋滞 僅かの距離で3~40分時間ロス。

漸く指定場所に駐車、それぞれ時間まで自由行動 雨は少し小降りに・・・

P1050587               ほとんどの観光客は雨具や傘さして

ジィ~ジと相方、傘は手にぶら下げて。。。。
添乗員氏、2日ほど前に来て戻ったばかり、その時は殆ど咲いていなかったようで
ここへ来るまでの道中の車内では、桜を期待しないようあの手この手で苦心惨憺。

それでも1,2日違えば状況は少し変化したようで、下千本 中千本では咲きだした
花も出てきたようです。流石に上千本 奥千本はまだまだ緑深し。

幸い雨も殆ど気になりません。(ジィ~ジと相方)

P10505901                  咲きだした下千本の桜 <拡大>

霧雨とガスに煙る桜も風情を覚えます。
金峯山寺に向かう参道は、人人人人人・・・・
  P1050591 P1050594
土産物屋並ぶ狭い参道は傘さした観光客で大賑わい。
ジィ~ジも時折店を覗きながら試食 別の店でまた試食。

P10505951                         黒門謂れ   <拡大>

P1050597              金峯寺 国宝 仁王門   <拡大>  

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(写真 左)  吽形像                   <拡大>
(写真 右)  阿形像                   <拡大>

P1050602             国宝 金峯寺 蔵王堂    <拡大>

東大寺大仏殿に次ぐ木造建築第2位の大きさ 蔵王堂に参拝 合掌します。

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(写真 左) 仁王門の苔むす石垣に一輪落ちた深紅の椿 <拡大>
(写真 右) 国宝仁王門を背にするジィ~ジ   <拡大>

太閤秀吉が家康や伊達正宗など3000人従え、雨上がりを待って行われた
豪華な花見、当時に思いを馳せるジィ~ジです。

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P10506191                ガス湧く山並みと桜  <拡大>

P10506231                    吉野桜     <拡大>

P10506291                  靄たつ山並み  <拡大>

P10506311                    Ⓟに戻ったジィ~ジ

幸い大した雨にも遭わず、咲き始めの桜とガス湧く山並みとのコラボも
又、それなりの趣有り、吉野山の桜全体の様子も想像できたので、
初体験 その②もほぼ満足したジィ~ジです。

小止みになった雨もバスが走り出すと同時に又 雨脚激しくなり擦れ違って
上ってくるバスの観光客がお気の毒。

目的終えて、あとは新潟へ戻るだけ。長いバスの道中です。
雨と道路事情で奈良市内通過に時間が掛り、なかなか名神道に乗れません。

漸く高速道に入るやバスのドライバー氏頑張って大雨の中、先行するトラックなど
全て追い越し、途中のトイレ休憩3か所取りながらも、長岡、三条で客を降ろし
11時半新潟駅南口にギリギリ到着。

ジィ~ジと相方 終列車に滑り込みセーフです。自宅到着 日が変わり0時5分。
制限速度遥かにオーバーして頑張ってくれたドライバー氏に感謝です。

何はともあれ 初体験2題 無事終了のジィ~ジです。 
                       初体験2題 その② (完)

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2012年4月23日 (月)

初体験2題 その①

今回はジィ~ジにとっての初体験。
大方の皆さんにとっては、特別に新鮮味ないかもしれません。

近年、不況も伴い生き残りの為に価格破壊や、新機軸の構築などに明け暮れ
如何なる業界も熾烈な競争を繰り広げ、悲壮感さえ覚える事も有ります。

旅行業界でも又、然り。このところ何処の観光地へ行ってもよく見かけるのは
〇ラ△・ツーリズム、そして〇ラ〇ッ〇ス 20年ほど前の業者とは、かなり・・・?
そんな中、ジィ~ジと相方 超格安ツアーに参加です。

一泊二日で目的地は2か所です。 伊勢 神宮 参拝 と 吉野桜 見物です。

4月10日(日) 

ジィ~ジいい歳しながら初めての神宮参拝なのです。
北陸道から東海北陸道経由、名古屋を横目に伊勢へ

まずは 外宮参拝です。 外宮詳細は⇒コチラ 参照願います。

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(写真 左) 豊受大神宮(正宮) 参拝後のジィ~ジ
(写真 右) 御神馬 笑智号 *出生は宮内庁御料牧場  <拡大>

ジィ~ジ初めての参拝なれば、土宮 風宮 多賀宮の別宮も参拝です。

次は、バスで10数分 内宮 参拝です。 内宮詳細は⇒コチラ 参照願います。

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(写真 左) 大鳥居の端を通ります。 <拡大>
(写真 右) 宇治橋と五十鈴川     <拡大>

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(写真 左) 五十鈴川で身を清めるジィ~ジ
(写真 右) 歴史を語る巨木があちこちに <拡大>

P10505601                    神宮 内宮  この先撮影 (禁)

来年は 式年遷宮に当たり、現在 工事最盛期
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(写真 左) 式年遷宮説明板        <拡大>
(写真 右) 式年遷宮に向け工事最盛期 <拡大>

P1050568                     五十鈴川には桜が似合う

P1050571                擬宝珠に願いをかける観光客

壮大な歴史を感じ、聊か身が引き締まる思いを受けたジィ~ジ積年の願いが
適って感慨一入です。

伊勢へ来ればやっぱり おはらい町散策が常道!?

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(写真 左) おかげ横丁 おかげ座  <拡大>
(写真 右) 某 赤福本店        <拡大>

P1050578               おはらい町通り (旧 参宮街道)

今宵の お泊りは 格安ツアーの定番?伊勢志摩ロイヤルホテルです。

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(写真 左) 部屋の窓から望む伊勢志摩 的矢湾 <拡大> 
(写真 右) 夕餉の御膳       <拡大>

ホテルの部屋の設備や居住性まぁまぁ 夕食も格安ツアーだから・・・

かくしてジィ~ジの初体験 お伊勢参りは無事終了です。  

            その2に続く。

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2012年4月20日 (金)

桜・桜 ♪~IN (今日の新潟市)

近年 稀に見る豪雪に見舞われた新潟県 そして新潟市にも遅まきながら
桜 桜 花が開き、久しぶりの陽気で多くの市民の方々が “白山公園”でお花見。

P1050799                        花開く      <拡大>

白山公園は、明治6年、時の太政官布達で恩賜 上野公園と同時に日本最初の公園に
制定されたのですが、当時は白山神社境内のオランダ式回遊庭園のみ。

しかし現在は、範囲が広がり 県民会館前、柳都ピア やすらぎ堤に至る一帯まで
その範囲が拡がり、より市民に親しまれているのです。

昨日 呼び出しの℡あり、今日はお花見のジィ~ジです。

以下 本日20日 お昼間近な 白山公園の 桜 桜 桜 です。

P1050800                 奥の尖がり屋根は旧 県議場  <拡大>

ここ白山公園 本来なれば上記 写真の場には水が張られる筈なれど
市の担当部局の怠慢?で水の流れが見られません。 (残念)

P1050807               急拵えのお昼 真面目な歌詞も   <拡大>

P1050816              現在の白山公園の一帯化されたH前市長

市長退任後、フルート練習され、現在 市内の老人介護施設定期慰問されてます。

フルートの音に合わせ文部省唱歌 合唱します。

P1050813_2              近頃 流行? 結婚式前撮り

たまたま 前撮り お嫁さんは、H元副知事さんのお嬢様。

P1050828        手前 県民会館 奥 市民文化会館 りゅうーとピア <拡大>

りゅーとピア屋上庭園散歩する方も散見されます。

P1050819               マナー満点の新潟市民の皆さん  <拡大>

お昼のは回ります。 ジィ~ジ500×4缶で聊か良い気分に。

附)

H前市長 次の予定は良寛さま関連の取材です。
取材先は 新潟市西区の 真宗大谷派のお寺さまです。
ジィ~ジも我が家への通り道なればタクシーでお供します。(暇人なんです)

P1050831                  護念寺所有 良寛さま坐像   <拡大>

幼子に優しく語る良寛さま 坐像高さ 8寸 (≒24センチ) 巾 6寸 (≒18センチ)

P1050833                     護念寺境内の椿   <拡大>

久々に 新潟の春 堪能できたジィ~ジです。   (合掌)

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2012年4月19日 (木)

難行 [西蒲?三山縦走]

角田山も新潟市の最高峰多宝山も、平成の大合併以前の地籍は西蒲原郡です。
故にジィ~ジ達の様な年配者にとって、更に会山行として20年近く継続している
定番コースとしては、やっぱり「西蒲三山縦走」が馴染み深いのです。

角田山~(福井山・樋曽山・多宝山)~弥彦山~(雨乞山・黒滝城)~国上山

総走行距離 約24キロの長大な山道をを一日かけて歩くのです。
ジィ~ジ過去10回近く参加しているのです。 (昨年は震災自粛で中止)

近年稀に見る豪雪と他の会行事との絡みで今年は例年より1週間ほど遅く実施。

■ 角田山 864.3m 弥彦山 909.2m 国上山

 所在地  新潟市 西蒲原郡弥彦村 長岡市 燕市
 山行日  4月7日(土) 曇/晴/雪
 参加者  男性18名 女性18名  計 36名
 行  程  角田浜Ⓟ(5:10)~宮前登山口(5::30)~角田山(6:50-7:10)~
        五箇峠(8:07-8:20)~樋曽山(9:25)~間瀬スカイライン(10:05-10:10)
                ~石瀬峠(10:40)~多宝山(12:00-12:05)~弥彦山(12:30-13:00)
       ~弥彦山頂弥彦神社奥社(13:20)~雨乞山(14:20)~猿ケ馬場(14:50)
       ~黒滝城搦手門(15:10)~黒滝城址(15:45)~国上山(16:25)~
       ~国上寺(16:45)===角田浜Ⓟ
       所要時間 約11時間40分 実質歩行時間約10時間20分
 高低差  200~400m     
 地形図  国土地理院地形図 1/25000 [角田山・弥彦山]

記事)
まだ薄暗い早朝の4時半過ぎ、日本海から容赦なく吹き付ける寒い風を
全身もろに浴びながら、それなりに年を重ねた善男善女がヘッドライトを点けて
誰一人キャンセルなく集合。Eリーダーから点呼と挨拶 指示事項を受けて

* 写真は全て拡大します。

  P1050510 P1050511
(写真 左) 集合前の様子
(写真 右) 宮前コース登山口

R402 日本海夕日ラインの側道を進みスタート地点へ向かいます。
少しづつ空も白み始めます。

5時30分 宮前コース登山口

新潟市街地に一番近い角田山の東端からスタートです。

道端の咲き誇る春の花々期待していたに、何方の精進悪いのやら? 
4月に入ったと言うにこの日は前夜から未明まで雪 春の雪 雪 

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(写真 左) 春の花の代わりに 雪の華!! 梢に新雪が・・・
(写真 右) 山頂直下の尾根筋からしっかりと?多量の残雪が・・・

6時50分ー7時10分 角田山山頂

P1050514                    角田山山頂到着

早朝の為、朝食取ってきた人、未だの人 一寸休憩小腹満たします。
三山縦走最初の一座 Get!

一服終えてなだらかで長い五箇峠に向かい一旦、雪道を下山です。
灯台コース、そして浦浜コース分岐を分けて下ります。

8時07分ー8時20分 五箇峠登山口Ⓟ

  P1050516 P1050517
(写真 左) 五箇峠春の淡雪 ユキワリソウみられな~い
(写真 右) 五箇峠トイレタイム 新雪でノーマルタイヤはチト ヤバイ?

本来なれば土曜日 沢山の車の整理で追われる派遣のオジサン二人
手持無沙汰で所在無さそう  時間も早いけど何しろ 雪です。
越の小貝母も雪が被って特定できず。 
この日予定の遠来の団体ツアー客にはお気の毒。

五箇峠から再び登り返して福井山・樋曽山へ向かいます。先は長~い 長い。
天気が良ければ道端にはオオミスミソウ カタクリなどわんさか見られる筈なれど

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(写真 左) 雪に震えながら健気に頑張るカタクリの花
(写真 右) 振り返れば角田山山頂が遥かに遠く

樋曽山までは長いアップダウンの繰り返しの連続です。

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(写真 左) 参加者多数2グループに分けるも、後続グループがすぐ後ろに
(写真 右) 雪間のエンレイソウ

10時05分ー10時10分 弥彦スカイライン間瀬ゲート口

P1050524                 スカイライン間瀬ゲート口へ

車道を少し下り再び三山縦走路を多宝山に向かって、小沢に沿って石瀬峠へ。
石瀬峠からは多宝山まで長い長い道のりが待っています。
今回は残雪歩行、雪に足を取られピッチ何時もより上がりません。

12時00分ー12時05分 多宝山 (633.8m)新潟市最高峰

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(写真 左) レーダーが見えた!多宝山は目前に。
(写真 右) 新潟市最高峰 多宝山山頂 一等三角点 晴れ間が!!

それにしても4月 「何じゃ?この新雪は!!」 ここまで既に7時間
目前にはアンテナ林立する弥彦山が・・・

12時30分ー13時00分 弥彦山展望食堂

展望食堂前のベンチで寒さ堪えてお昼を取ります。
ロープウェイで登ってくる遠来の観光客も寒そうでお気の毒。

13時20分 弥彦山山頂 634m 弥彦神社奥の院

P1050527                   寒さにめげず奥の院参拝

634m ムサシ スカイツリー 観光客誘致に必死の弥彦です。
越後一宮弥彦神社 弥彦温泉 そして弥彦競輪も 是非 お出かけ下さい。

ここで目的の二座Get!!

ここからはアップダウンが有るものの下り塩梅の道が国上山に続きます。

高度が低くなり雪も流石に見られなくなってきます。
カタクリやオオミスミソウ少し寒そうにチラホラと・・・

14時20分 雨乞山

  P1050528 P1050529
(写真 左) 寒さに震えながら咲くカタクリの花
(写真 右) 気象レーダー設置の雨乞山 弥彦山があんなに遠く~

これから先の道、高度は低いものの沢が有ったり急登が有ったり手ごわい。
疲労感もほぼピークに来ているので足も重く感じます。
へタレジィ~ジこの先、何回このコース歩き通せるのでしょう?鍛えねば!!

15時00分 黒滝城 搦手門跡

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(写真 左) 黒滝城搦手門跡
(写真 右) 黒滝城 物見台 大蓮寺郭跡

大蓮寺郭跡からは先がすっぱりと切れ、天然の要塞 西蒲原平野一目瞭然
少し戻り 黒滝城址へ上り返しです。
戦国武将 上杉謙信や直江兼続公に思いを馳せながら一歩一歩重たい足を前へ。

最後の一座は近くになれど、肉体的疲労度加速 精神的疲労感増殖 アップアップ

国上山は良寛禅師とお花の山、ここも見どころ満載なのです。

ふらふらしながらも花々に元気を貰い 最後のひと踏ん張り!!!

14時25分 国上山山頂

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(写真 左) 国上山の雪割草から元気を貰って
(写真 右) 国上山山頂案内標識

最後の三座Get!!! やりました。やった やった 歩き通した。

途端に春の“嵐”到来。 冷たい風と吹雪が始まります。
雨具着けてないのは、お馬鹿さんのジィ~ジのみ。(馬鹿さ加減解ります)

全身真っ白になって下山続行のジィ~ジです。

16時45分 国上寺

  P1050535 P1050537
(写真 左) 国上寺六角堂  義経公寄進の像が安置
(写真 右) 国上寺本堂

国上寺は創建古く 越後最古の古刹 良寛禅師や九郎判官義経伝説或いは
酒呑童子伝説残っています。

境内の広大なⓅにはN交通の大型バス待機中。
ドロドロになった靴を履き替え、スタート地点の角田浜Ⓟへ向かいます。

角田浜Ⓟ Eリーダーから労いの挨拶が有り解散です。

今年も頑張れた自分を少しは褒めてやりたいと思うジィ~ジです。
腰が痛い 膝も完治しないのに    難行 苦行の 山歩き  (完) 

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2012年4月15日 (日)

信州遠征【雁田山】

カタクリやユキワリソウの状況レポが先になり、今更の感有るものの
拙駄ブログは、なまくらジィ~ジの日記代わりの覚書なれば。。。。

4月5日(木) 

この日は、会山行に参加のジィ~ジです。
リーダーは、近所に住まいする先輩会友かつ盟友の“赤鬼”氏
参加者 男性 11名 美女 14名 合計25名 小型観光バス定員一杯。

向かう先は、信州小布施 雁田山(759m)
  ジィ~ジ 10数年ぶり2度目です。

新潟駅を後にバスが走り出すや否や、フロントガラスに大粒の雨滴、そして霙 霙
「山止めて温泉にしようぜ」の声頻り。 (何方の日頃の精進悪いのやら?)

県境を越え、信州に入る頃から少し小止みに   小布施PAに到着。
登山口から 古刹 岩松院へ向かいます。

岩松院 葛飾北斎晩年作[八方睨み図]や実直な猛将 福島正則の菩提寺、
そして一茶の「痩せガエル負けるな一茶これにあり」の蛙合戦の池が有ります。

登山口はこの古刹 岩松院の境内にあるのです。

*写真は全てクリック拡大

  P1050474 P10504751
(写真 左) 出発準備の仲間たち 雨具を着けて 
(写真 右) 雁田山自然探勝路図

雨は殆ど降り止み、ジィ~ジのみ雨具着けてません。(面倒くさがり屋なのです)

9時00分 岩松院境内出発
  P1050476 P1050478
(写真 左) 岩松院仁王門
(写真 右) 境内の紅梅

  P1050480 P1050483
(写真 左) 熊よけベル打って小城へ向かう  眼下は小布施市街地
(写真 右) 山城 小城あと お色直しする仲間たち

古の山城は極めて急です。10分程で小城跡 大城は前方ピーク

  P1050487 P10504881
(写真 左) 狭い岩の間を縫うように前進
(写真 右) 大城跡

9時37分 大城跡

P1050489_2                        大城由来説明板

大城は昔、苅田城と呼ばれた由 雁田山は(かりたやま?)

10時27分 千僧坊
雁田山最高峰 
  P1050491 P10504921
(写真 左) 最高峰、霧に煙る林と赤鬼隊長と参加会員
(写真 右) 記念撮影のK氏

奇岩 巨岩の点在する小さなアップダウンを前進します。

  P1050494 P1050496
(写真 左) Down Down
(写真 右) 姥石

11時00分 展望台

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(写真 左) 展望台東屋 
(写真 右) 展望案内板

ガス煙り 北信五岳や北アの展望  煙の彼方~

P1050500                         奇岩 物見岩 

11時18分 反射板跡  (雁田山一等三角点)
  P1050501 P1050503
(写真 左) 反射板跡説明板
(写真 右) 一等三角点 雁田山

寒さ伴う風強く、お昼にも少し早いと風の当たらない場所へ下ります。

粘土質の滑りやすい登山道 この辺り一帯“すべり山”と言うようです。

P1050504               雑木林 風の当たらない場所へ下山

11時35分ー12時05分 昼食
自慢の手料理次から次へと回ってきます。(食べるに忙しく写真撮り忘れ)

  P1050505 P1050507
(写真 左) 一の岩    *二の岩も
(写真 右) 未だ春来たらず

12時20分 すべり山コース登山口

  P1050508 P1050509
(写真 左) すべり山コース案内板
(写真 右) 立ち寄り温泉 小布施温泉 穴観音の湯

殆ど濡れずに下山。近くの温泉で冷えた身体温めます。

風呂上りバスの車内は  。バス車内は何時もながらの交流の場。

会山行 山も良いけど“絆”も生まれる良き機会かも。

                         信州 雁田山 この項 (完)

 

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2012年4月13日 (金)

今日のカタクリ IN 【角田山】

少し風が有るけど良い天気に恵まれた今日13日(金)。

今頃は【角田山】のカタクリも丁度盛りだろう!!

簡単なお昼をそこそこに    水だけ持参の空身です。

登山口到着、靴履き替え、さぁ出発です。

ジィ~ジ 「カメラは?」
相方 「私のカメラいつもあなたが使っているじゃない。持ってきていないわよ!」

折角、花を見に来たのにカメラ無しでは、テンション当然  
そうか 今日は13日の金曜日だ! (ジィ~ジは門徒なれど) 

ジィ~ジ 「出直そうか?」
相方 「厭よ!私は日曜日用が有るから此の儘、登るわ。」

一触即発状態に・・・ とは言うもののジィ~ジ勝てる訳が有りません。
でも 写真は撮りたい。 
ジィ~ジ往復50分ほど掛けて家までカメラを取りに戻ります。  

再び登山口へ戻り、ジィ~ジ一人で登り始めます。

以下、今日13日のカタクリの開花状況です。

一寸した急登を10数分も進めば、早速 目当てのカタクリが・・・

P1050703                     登山道の両脇に  <拡大>

P10506911                  カタクリ    <拡大>

P1050697                  今が盛り?   <拡大>

P10507071              精一杯反って    <拡大>

登山道の両脇斜面は、一面のカタクリ まるで畑のよう!!

暫くすると、前方から見たような顔の女性が下りてきます。 「そうだ相方だ。」

「もう来たの? この先に珍しいものが有るわよ」

相方、下ってきたのに又ジィ~ジと登り返します。
さらに進むと道の脇に一際目を惹く一株!!

P10506791                  純白のカタクリ  <拡大>

足元で見られるなんて滅多にありません。

今回は、カタクリの花が目当て、山頂まで行く必要が有りません。
花を愛でながら、ゆっくりと下山です。

周りは兎に角、カタクリ カタクリ・・・

P1050714                  どこまでも拡がるカタクリ  <拡大>

カタクリが主流なれど、他にも何種類かの花たちも負けじと咲いているのです。

P1050653               キクザキイチゲ    <拡大>

P1050706              ミチノクエンゴサク   <拡大>

そして花を開かせた コシノコバイモ(越ノ小貝母)
P10506891                      コシノコバイモ  <拡大>

この花の写真を撮る目的で、関東からも多くの人が訪れます。
一株見つければ、周辺に数株は有るようです。

P1050633                灯台コース  3,4人下山中

そして登山口付近で。
P1050719                    角田のスミレ   <拡大>

  ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:

老化現象進行中でワザワザ自宅までカメラを取りに戻り、その間約50分強
時間ロス発生したものの、目的のカタクリがたっぷり眺められ、想定外で
越の小貝母も開花して、欲求は十分に満たされたジィ~ジです。

角田山 カタクリ15日の日曜日は無論、来週中くらいは楽しめることでしょう。

是非 カタクリの競演 見てやってほしいと願います。

                          今日のカタクリ (完)

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2012年4月12日 (木)

24山歩き3月まとめ

増税一直線、北朝鮮ミサイル発射、世界各国多発する震災・・・・etc etc
間も変わらず落ち着かない今日この頃です。

そんな中、へタレ&ものぐさジィ~ジの“山歩き”
今更ながらの日記代わりの覚書3月纏めです。

.     。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

① △点8か所、殆ど雪の下 3月3日(土)  記事は⇒コチラ

P1050072                         宮ノ平△点

「たかが角田、されど角田山」 標高481.7mの角田山 あっちこっち2~4等△点
8カ所探索に実質約7時間歩行!!

② 20年振りの山 伊豆ヶ岳 3月7日(水)  記事は⇒コチラ

P1050117                 伊豆ヶ岳 男坂登ってくる相方

正丸峠から子の権現まで 20年経過で記憶も曖昧 断片的 やっぱり年かな?

③ 登山口まで漸く除雪 五頭山 3月15日(木)  記事は⇒コチラ

P1050227                    木漏れ日と新雪

飯豊連峰の大展望期待できるかな?と・・・見事外され山頂到着同時に大荒れ!!

④ 馬鹿に出来ない低山里山 3月16日(金)  記事は⇒コチラ

P1050255                           道標

低山、里山は主稜線が不明確で意外に残雪時ルート探索難しい。少々消化不良?

⑤ リベンジ? 達成 越後の里山 3月22日(木)  記事は⇒コチラ

P1050278              台地上の山頂 標識探し大難儀

読図学習必要性再認識させられます。

⑥ 今年最初の雪割草 角田山 3月26日(月)  記事は⇒コチラ

P10503271               雪解け待っていたオオミスミソウ

ジィ~ジ 角田山 24-9 時折雪混じりの横殴りの風。寒い~

     。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚

ジィ~ジの山歩き、今年の目標80回 
3月まで都合 21回 22日となります。進捗率約26% 1/4年経過。

今のところ大きな山は歩いていないものの回数だけは、まぁ何とか!?

その他 番外編です。

3月29日 (木)  会行事の下見 弥彦山 記事は⇒コチラ

P1050387                光一杯受けて キクザキイチゲ

弥彦山崖松コース途中まで・・・・あとはコース別アクセス調査。

                              以上 3月の纏め (完)

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2012年4月 9日 (月)

花 花 花 IN 【角田山】

   4月に入っても時折冬に逆戻りで吹雪に見舞われたり、大きな被害をもたらした
爆弾低気圧が大暴れするなど、一体どうなってるんじゃァ~??

些か地球環境の悪化が懸念されるこの頃です。

そんな中、ほんの少しの晴れ間を見つけ、質素なお昼をさっさと済ませ、花見に

4月2日(月)
前日1日は、日中大荒れ時折吹雪きも襲って来たり、それは酷い1日だったのです。
この日は昼前からお天道様が久しぶりに笑顔を見せてくれます。

角田山登山口Ⓟから靴を履き替え、僅か20分足らずで春の花々が足元に点々と・・

P1050451_3              登山道脇に雪割草点在 カタクリも  <拡大>

P1050417                      太陽に向かって

以下、雪割草(オオミスミソウ)繚乱風景です。 *写真全て<拡大>P10504181

P10504281

P10504431

P10504381_2                   これからも咲きますよ~

P1050434

P1050431_2 切が有りません。・・・・赤系統が10年以上前から比べると激減と言うより皆無に。

他にも色々 見逃さないで!!と言うが如く。
P1050426                   コシノカンアオイ

P10504291                      カタクリ

P10504481               キクザキイチゲ(イチリンソウ)

P1050455                       ナニワズ

P1050464                      オウレンの株

そしてまだ少し時期が早いものの

P10504691_2                 コシノコバイモ(まだ開かす)

コシノコバイモ(越の小貝母≠コバ芋) 花は開くとサイコロ状になります。

                ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

お昼過ぎから出かけ簡単に、こんなに多くの花が見られる角田山 有り難き哉!!。

約1時間半ほどの“花三昧”したジィ~ジと相方です。

                  (完)   

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2012年4月 4日 (水)

BEFORE・AFTER IN 【弥彦山】

毎年4月の第一日曜日は、所属する山の会の重大行事 [春季集中登山]。

平成4年以来、弥彦山の数あるコースから7コースを選び、会員の皆さんから
好きなコースに申込みして貰うのです。

634m 弥彦山山頂の広場 大平園地に集合して、全員でお昼を取りながら
会員同士の親睦、そして“絆”を深め、更にお互いの健康増進を図るのです。

ジィ~ジは統括責任者。
今年も通常の会リーダーでは無く、一般女性会員に世話役を引き受けて貰うべく
口説き・説得に成功です。
(世話役さんお仕事は、参加者申し込み受付、当日の実質コースリーダー)

今年の弥彦は、過去何十年も見たことが無いような大豪雪に見舞われ、
皆さん真面目な世話役さん、実施に当たり何度も自発的に現地状況下見を
してくれているようで、頭が下がるジィ~ジです。

3月29日(木) 
今回は2度目の下見したいと言う[崖松コース]担当世話役Mさんに同行です。

相方乗せてMさん宅からR402日本海夕日ライン田ノ浦を目指します。 

[崖松コース]は旧 間瀬鉱山道 鎖やロープが張られた急峻な沢沿いの道を
登りきり、途中から山腹をジグザグに高度を稼ぎ、坑道跡を見ながら山頂へ
至るコースです。

ジィ~ジは、他のコースのアクセス状況確認が有るので、山腹途中までで
一人で一旦下ります。

  P1050349 P1050350
(写真 左) 地元山岳会案内板 <拡大>
(写真 右) 指導標

乗用車なので、借上げバスより少し先まで入れます。

9時 ゲート前出発
歩き始めて直ぐ、道端に“キクザキイチゲ”や“カタクリ”が見受けられるも
まだ時間も早く、陽の光もイマイチ弱い!?

P1050367            この滝状の沢脇を鎖やロープに助けられ登る

歩き始めて1時間ほどで、山腹のジグザグ道に辿りつきます。
ジィ~ジの同行は、この先少しまで・・・一人で一旦下山です。
勿論、Mさんと相方は山頂目指します。

沢沿いの危険個所、足を滑らせないように注意しながら下山するジィ~ジです。
陽はかなり高くなり、往路より暖かさも感じられ、登りはじめとは随分異なります。

以下 往路で見た花々 復路で見た花々の違いです。ビフォア・アフターです。

① キクザキイチゲ
  P1050352 P1050387
(写真 左) BEFORE  <拡大>
(写真 右) AFTER   <拡大>

② カタクリ
  P1050353 P1050380
(写真 左) BEFORE  <拡大>
(写真 右) AFTER   <拡大>

③ ユキワリソウ(オオミスミソウ)  白色
  P1050373 P1050390
(写真 左) BEFORE  <拡大>
(写真 右) AFTER   <拡大>

④ ユキワリソウ(オオミスミソウ) 青
  P1050355 P1050375
(写真 左) BEFORE  <拡大>
(写真 右) AFTER   <拡大>

今更ながら 陽の光の大きさを改めて実感するジィ~ジです。

他にもいろいろと・・・

P1050361                       春のお恵み

P1050364                   夏には坊主   ナニワズ

P1050389                      キクザキイチゲ青

そして登山口の近くでは沢が小さな峡谷状になっているのです。

P1050393                   小さな峡谷   <拡大>

ジィ~ジは登山口から車で次の目的地へ 

まずは弘智法印即身仏で有名な西生寺へ 弥彦山裏参道コースの起点です。
アクセス的に問題無しを確認するジィ~ジです。
そして再びR402寺泊方面へ、そして大河津分水を遡上して国上道の駅から
弥彦麓集落の中から弥彦スカイラインへ・・・・
途中の八枚沢コース入口、更に雨乞山まで車を薦めます。
雨乞山コース八枚沢コースもアクセス的には支障が無いこと確認するジィ~ジ。
(但し 山頂へ至る登山道にはまだまだたっぷり残雪が見られます。)

実施日の天気は別にして、各コースとも借上げ大型観光バス侵入に問題無し。
(各世話役さんからの報告によれば参加申込合計 大凡170名)

ジィ~ジそのまま弥彦神社から岩室経由で再び田ノ浦へ向かいます。

Mさんと相方の下山を周辺ぶらぶらしながら待つジィ~ジです。

やがてMさんと相方、下山は崖松コースの隣の尾根から降りてきます。
Mさん22日に事前下見をしたときは、登山道にはしっかりと雪は見られたが
1週間足らずで随分融けて様変わりしていたと吃驚。

ジィ~ジ 集中登山下見の様子。 (完)

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2012年4月 2日 (月)

漸く春到来【角田山】

既に写真だけアップ済み。 記事は⇒コチラ

ジィ~ジの日記代わりの覚書です。

3月26日(月) 

11時05分 宮前登山口
自宅から近い宮前コース選択です。

  P1050288  P1050297
(写真 左) 宮前コース登山道入口   <拡大>
(写真 右) キクバオウレン   <拡大>

歩き始めて暫くすると雪割草も何株か見受けられるも、花弁は閉じられたまま。
キクバオウレンは大きな株が無数に群生して足元に見られます。

宮ノ平△点を過ぎた辺りから、道には粉をまぶしたような新雪が薄らと・・・

P1050304              新雪が吹き付けられた木々の幹 <拡大>

露岩点在の、ロープが張られた急登を登り切り、湯の腰コース合流点からは・・

P1050305                     厚い固くなった残雪

12時30分ー12時50分 山頂避難小屋(健養亭)
  P1050306 P1050307
(写真 左) まだ残雪に覆われた山頂   <拡大>
(写真 右) 掘り出された夏道木道と雪の層    <拡大>

山頂広場は、もう3月末と言うに、未だ重みが増した残雪が大凡1mも!!
こんなに遅くまで雪が残っているなんて何年振りだろう?

時折青空が顔を覗かせるお天気なのに、小屋の先客は単独行の男性1名のみ。
ジィ~ジと相方上り框に腰掛けて、コンビニ調達のお結び簡単ランチ。
一寸世間話をしていると、たまたま単独行氏の知り合いと女性が到着。

お昼もそこそこ、ジィ~ジと相方、往路を下山です。
時間も経過し、時折陽射しも出たので雪割草も開いたかもしれないと期待して。

案の定 花々は妍を競って咲き誇るが如く!

  P1050316 P1050323
(写真 左) ユキワリソウ(オオミスミソウ) <拡大>
(写真 右) ユキワリソウ(オオミスミソウ) <拡大>

P10503271                ユキワリソウ(オオミスミソウ) <拡大>

P1050339                 これから開きますよ~ <拡大> 

雪割草(オオミスミソウ)の開花 これから本番迎えるでしょう!!

他にも色々見られます。(私も忘れないで~!)

P1050340                      キクザキイチゲ

P10503121                    コシノカンアオイ

P1050344                   真っ赤な椿 ヤブツバキ

此れから暫く次から次へと角田山界隈色んな花が十字咲きだします。

4月に入ればカタクリが主流になる?

花ばかりでは有りません。
日本海夕日ライン R402 海岸線は日蓮上人ゆかりの遺跡他、見どころも
幾つも有ります。
今回は熊野大権現 (意外と見落としがちかも)

P1050347                        熊野大権現

P1050348                    少々変わった形の 狛犬

本格的な春は直ぐそこまで!!

          ジィ~ジ 角田山 24-9  この項 (完)

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