今年も参加、角田山△点8か所巡り
毎度毎度の“角田山”です。
角田山山塊には登山道及び周辺に2等から4等までの三角点が8か所点在。
(厳密に言えば、このほかに他に上堰潟近くの柿団地上部に1点、松郷屋運動公園脇に1点
そして五箇峠を越えた福井山に1点設置されている。)
ジィ~ジが所属する山の会では、1日でこの8か所の三角点をタッチしようと、
20年以上前からこの時期には半ば定番コースとして実施されているのです。
ジィ~ジもかれこれ、現在に至るまでこの企画に10回以上参加。
雪が残っている、全く残雪見られない、晴天、曇天、雨天、降雪 etc
今年も3月5日(土)に実施です。
リーダーは岳友 S・T氏 参加会員 男性10名 女性15名 計25名
ここ暫く天候不順続くも、幸いにしてこの日は晴れ模様。。
計画書による集合は8時なれど、参加者7時半には殆ど集合。
8時00分 角田浜海水浴場P
8時15分 宮前登山口
(写真 左) 集合前の参加者の様子
(写真 右) 宮前コース登山口
例年とは、逆回り。昨年までは灯台からのスタート。
R402横断して、妙光寺脇道から宮前コース登山口へ。
8時20分ー8時23分 宮前△点
3等 45m N37°48′3″E138°50′22″
(写真 左) 宮前△点 この日最初の三角点
(写真 右) 隊列整え前進する参加者
9時12分ー9時14分 宮の平△点
4等 347m N37°48′3″E138°50′22″
(写真 左) 平らなピークの中央に宮の平△点 この日2番目
(写真 右) 山頂手前から急峻な道に・・・
宮の平△点からピークから一旦下りに、そして山頂への狭隘、急傾斜の
残雪が凍結した登山道を注意しながら登ります。
(角田山と言って馬鹿に出来ない箇所です)
9時45分ー9時50分 角田山山頂△点
処置保留 481.7m N37°46′50″E138°50′10″ 雪に隠れている山頂△点
△点は踏み固められ凍結した数十センチの雪の下。 この日3番目
スコップで掘り起こそうとするも固くて断念。
*但し この三角点標柱が決壊 国土地理院1/25000地形図にも
処置保留として現在は、記載されていません。
少し寒さ感ずるも、久しぶりに青い空も見られ、時折陽射しが・・・
山頂からは、福井集落「ホタルの里コース」を目指します。
山頂直下の急坂を注意して下り、「五輪石コース」分岐を分け。アップダウンを
繰り返しながら「山の神コース」を脇目に、福井を目指します。途中!
10時23分ー10時30分 福井△点
4等 239.3m N37°46′5″E138°50′27″
(写真 左) 福井△点 この日4番目
(写真 右) △点確認や小腹を満たして一寸休憩
ここからは、往路を戻り、再び山頂を目指します。
山頂手前の急登、皆さん頑張って誰一人遅れる人も有りません。 山頂広場前進する皆さん
11時25分ー12時15分 向陽観音△点
2等 445.5m N37°46′47″E138°50′30″
(写真 左) 向陽観音 雪の下の三角点 この日5番目
(写真 右) 参加者紹介のリーダー
雪上に尻当て敷いてゆっくりとお昼です。
美女軍団から自慢の手料理が飛び交い、回ってくる我が会特有の様子。
お昼を終えて、再度出発する前にTリーダーから参加者25名一人一人の
軽妙洒脱な紹介がされます。会員同士の認識と絆を深める貴重な時間です。
12時44分 灯台コース 五箇峠コース 分岐 灯台コース分岐点
我らは、ここから緩く、長い下りで五箇峠コースを下ります。
13時03分ー13時05分 五箇△点
3等 305.6m N37°46′17″E138°49′29″
(写真 左) 五箇△点 この日6番目
(写真 右) 五箇コースを登り返す我が仲間
五箇の△点は、峠登山口に程近い地点まで下り、道の脇の小さなピークに。
再び、ここからは元来た道の登り返し(約30分)です。
13時38分 灯台コース、五箇峠コース分岐
灯台コースを一寸下れば、左折で、別尾根、小浜コースへ向かいます。
13時50分ー14時00分 小浜△点
4等 354.8m N37°46′52″E138°49′27″
(写真 左) 小浜△点 この日7番目
(写真 右) 三角点のお勉強する参加者 講師はtannpopo氏
先日2/19 雪の角田で地図で確認して大凡の検討をつけていた地点とは
30メートルほどの誤差有り。(勉強不足 反省)
このコース、海に向かってガンガン下り、殆ど越後・七浦シーサイドライン近くまで。
でも最後の一か所は!!
対面の灯台コース
ここを一気に! 立ちふさがるの壁のような山肌を縫って灯台コースへ
登り返しが待ってます。
最低鞍部の小さな沢の先で心優しいリーダーは、一息付けてくれます。
最後の最後の難関に立ち向かう我らです。それでも目を転ずれば
(写真 左) 黄色い花開くナニワズ
(写真 右) 椿の花
キツネのカミソリの葉の群落もそこ彼処に見られます。
息切らしてやっとこさ!灯台コース稜線に辿りつきます。最後の1か所は
すぐ先のピークです。
15時05分 灯台(角田岬)△点
4等 156.3m N37°47′28″E138°49′14″
(写真 左) 灯台コース稜線 最後の三角点は先のピークに
(写真 右) 灯台△点 この日最後8番目
角田山△点8か所巡り、完了です。
ここからは佐渡を眺めて灯台へ向かうだけです。
ところが!!ここでAccident発生。
参加者の一人の女性が疲労が原因か?倒れこみます。
勿論 回りの女性が声をかけたり、寒さを防いだり介抱に努めます。
20分ほどで幸い事なきを得たものの、我ら中高年日頃の体調・健康管理が
欠かせないものと痛感させられます。
せめてもの救いは転倒・遭難事故では無かったことです。
角田山で休憩入れて、約8時間 あっちのコース、このコース歩き通し
ジィ~ジ今年の山歩き、一つのバロメーターになったかも。。。。
角田山△点8か所めぐり (完)
PS ジィ~ジ 角田山 23-7。
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コメント
sanaeさん
連続commentありがとうございます。
sanae隊も御承知の角田山、あっちのコース、こっちのコースと
3往復ほどする感じです。
特に新入会員にとっては、三角点の勉強にもなるかと思います。
まだ角田に雪割草が咲かないのですよ。今年は遅い!
投稿: 輝ジィ~ジ | 2011年3月11日 (金) 04:15
三角点巡り、面白い企画ですね。
点の記でも注目集めた三角点ですが、
ご苦労なお仕事だと思います。
白山で国土地理院の方にお会いした時も
大変だなぁと思いました。
山が好きでないと出来ないですね(^^ゞ
投稿: sanae | 2011年3月10日 (木) 22:00
赤鬼さま
中高年者の我が会、問題は健康管理だね。それでもいつ何時?誰が?
難しい問題ですが対処の仕方だけは学習するべきですね。
今年は今になっても雪、どうなっているんだろう?
五頭山界隈の残雪歩きだけが楽しみかな!
投稿: 輝 | 2011年3月10日 (木) 07:24
もうぞうさま
標高、経度・緯度は国土地理院の地図閲覧サービストップページ
1/25000で見られます。
国土地理院で検索してみてください。
今年の角田、花は遅いようです。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2011年3月10日 (木) 07:19
ご苦労様でした。今年は雪多いね。しばらく残雪歩きが楽しめそうだね。
投稿: 赤鬼 | 2011年3月10日 (木) 06:22
tuba姐さん
今晩は
角田山、あっちのコース、このコース8時間かけて歩き回りました。
雪割草たった1株数ミリの花だけ。今年はかなり遅いです。
椿の花もほんの僅かでした。今はナニワズくらいかな!?
急激な体調不良で呼吸困難になった女性が出ましたが、無事で
ホッとしました。
角田山7回 姐さんと如何にか同じ??
投稿: 輝 | 2011年3月 9日 (水) 21:18
今回は標高及び緯度経度入りですね。
この情報は、どこから仕入れることが出来るのでしょうか?
2万5千図で?それとも専用のコンパス?
投稿: もうぞう | 2011年3月 9日 (水) 21:14
角田山の8時間、
(^^♪フフッ!楽しませて頂きました♪
椿の花、もう咲いていましたかぁ~。。。
山頂の三角点は、いつ見れるのかな?
>PS ジィ~ジ 角田山 23-7。
25名で7回め登頂、バンザーイ!!
無事下山!良かった・良かった!(^^)!
投稿: tuba姐 | 2011年3月 9日 (水) 20:32
noritanさま
中途半端な途中記事にcommentありがとう。
今年はしっかり角田山楽しんで頂戴。
見どころ結構あるんだよ。
投稿: 輝 | 2011年3月 9日 (水) 12:36
記事アップが早いですね。
土曜日だったので、参加出来て、本当に良かったでした。
高みを求める歩きと違って、登り⇒下り⇒登り⇒下りの繰り返しで、少々ハードではありましたが、とても心地良い疲れでした。
願わくば、全ての▲点が雪から顔を出していてくれると良かった。
今までは何気なく、三望平に来ていましたが、今度はしっかり、▲点をマークしましょ!
暇が出来たら、とにかく「角田へ」
これがこれからの目標です。
お世話になりました。
投稿: noritan | 2011年3月 9日 (水) 11:47