« 山歩き6月纏め | トップページ | 梅雨合い間(至仏山) »

2010年7月14日 (水)

梅雨前線停滞(角田、稲包山)

今年の梅雨は九州始め各地にゲリラ的豪雨をもたらし、更に偏西風に
寒気が流れ込み、前線が北上出来ず停滞気味であるとか…
いつになれば、梅雨が明けるのだ!?。

畢竟、なかなか本格的な山SEASONとはなりません。

特に屋内TRAININGもしないナマクラ軟弱ジィ~ジ。
少しでも歩かないと自信喪失&STRESS蓄積されます。

7月1日(木) 曇/晴
雨の心配は無さそう!夕方近い3時過ぎ相方と定番 〝角田山〟へ。
コースは毎度 毎度決まった如く稲島コースKakuda                 ヤマアジサイ or ガクアジサイ?

体力低下、加齢、疲労、気力減退…etc etc 息上り、足上がりません。
登山道の道端にはヤマアジサイ?鮮やかなブルーで自己主張。
折角いい色出しているのにカメラ不所持 (携帯にて撮影)

山頂には妖艶なアヤメの花が未だ何株も見られます。

下りでは五合目下の道端でオオウバユリ、芽も膨らみ暫らくで開花?

体調管理のBAROMETER 角田山 22-17 脚力低下  (反省)

  ☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

7月5日(月) 曇/雨/曇
所属する山の会の会山行に参加です。

目的の山は 〝稲包山〟  リーダーはH・N女史です。

P10109821                   姿美しい 稲包山山頂

実はこの山行、過去に会山行で実施したことが無かった為?或いは
N女史の人気度が高い為? 何と!参加申し込みが40人を越え、心優しき
リーダーは参加者に断わりできず、1日置いて2回実施となったのです。

ジィ~ジと相方 個人的都合もあり、2回目の5日(月)の参加とします。

〝稲包山〟群馬百名山に数えられ、四万温泉或いは法師温泉から
登るコースが一般的のようで、7月3日(土)前半組は予定通り出発。
7月3日(土) 山行記録は⇒コチラ

山行記録に目を通してもらえば分かるのですが、結果、この時期は強烈な
(ヤマヒル) 攻撃SEASONらしく、参加者全員がその被害を受けたようです。
ヤマヒルが上半身自らの身体を持ち上げダンスをしていたとか…

被害に遭った参加者 ジィ~ジにも精々酷い体験味わいさせたかったらしく
帰路のバス車内では5日も同じコース選択をリーダーに進言した由。(

そして5日(月) 何の情報も知らない後半組の出発です。
バスの車内ではリーダーN女史の挨拶です。
心優しきリーダー 前前日の体験元に この日はコース変更との事。

ジィ~ジをヤマヒル地獄に遭わせようと企んだ一部の悪者の思惑ここに消滅。

バスは苗場スキー場から旧 三国スキー場へ  

8時10分 三国スキー場

8時15分 三国スキー場登山口
P10109761 P10109771
(写真 左) 出発前の様子
(写真 右) 登山口標識

降りだしそうな空模様なれど暫らくはもつかな?

広場から2,3分で登山口 標柱  この後ポイント毎に設置。

草に覆われているもののなだらかな登山道を進みます。

8時44分 渡渉地点
9時26分 三坂峠 

P10109781 P10109791
(写真 左) 渡渉地点
(写真 右) 三坂峠
渡渉地点 流量を心配していたリーダーの思いも取り越し苦労に終わり、
渡渉を終えて、少しづつ高度を上げます。

三坂峠 ここで目的地の凡そ半分弱の道程?
登山口からまだ1時間強 登山口には山頂まで4時間の案内?(甘すぎ?)
10時10分 小稲包山
10時30分~10時50分 稲包山山頂

P10109811 P10109841_4
(写真 左) 小稲包山
(写真 右) 稲包山山頂

稜線伝いに西稲包山そして2時間弱で小稲包山。
小稲包山から20分で目的の稲包山山頂到着です。
本来であれば、苗場から平標山、仙ノ倉山そして谷川岳へ連なる山々
榛名 浅間も…360度の展望が得られるらしいが、どの山も山腹まで
ドップリと重くガスが圧し掛かって期待の展望叶いません。
(それにしてもユックリ歩いて来たのにコースタイムが…)

山頂で記念の集合写真など撮ったり大休憩。
山頂には単独行氏1人だけ。記念写真のシャッター落としてもらいます。

山頂あまり広くないし、未だ時間も早くお昼はもう少し下で取ることに。

P1010987 P10109881
(写真 左) ゴゼンタチバナ
(写真 右) 昼食風景

幾つかのピークのアップダウン1500m台の稜線漫歩です。
行き交う登山者ありません。P1010990                       ツタアジサイ

小一時間のユッタリ昼食終えて、三国峠へ向かいます。
周りにはガスが押し寄せてきています。

14時22分 三国峠
アップダウン最後のピークは長倉山 ここ一気に下れば三国峠です。

P10109921 P1010993
(写真 左) 長倉山手前幹線鉄塔で最後の休憩
(写真 右) 三国峠

旧 三国峠です。天気良ければ三国山まで足伸ばしたかも…
三国山への登山道脇にはポツポツとこんなお花が咲いてます。
                           ↓
P1010996_2                       ニッコウキスゲ

P1010999                     三国峠コース説明案内板

迎えのバスには連絡済 マッタ~リと身体も心も休ませます。
そこに ポツン ポツンとなにやら  
後はバスまで僅か。。。ところが最後の最期になって登山道(旧 三国街道)
覆う木々の梢の繁茂した葉もものともせず、半ば豪雨のように雨が…

バスまでの約20分のジグザク街道 傘出すも役に立たずビショビショ。

濡れ鼠でバス待つ場所へ下ります。
しかしびしょ濡れで乗ること出来ません。幸いトンネルの一部が工事で
通行規制中。空いたスペースで濡れた身体の後始末。

何とか濡れた雨具など始末して汗を流す為、温泉に向かいます。

P10200011                         街道の湯  

いつもは宿場の湯が多いのですが、この日は 街道の湯を選択。
(宿場の湯より安い)
平日なので湯量たっぷりほぼ貸切状態。気持ちよく汗流せます。

全員再びバスに乗り込み新潟へ戻ります。
勿論酒屋へ途中停止 車内はALCOHOLも廻り賑やか この上なし。

最後に降られたものの ヤマヒル被害に遭わずめでたしめでたし。

ジィ~ジ この山始めて歩いたのです。

今度は紅葉時期のお天気の日、四万温泉から歩いて見たいもの。(完)

| |

« 山歩き6月纏め | トップページ | 梅雨合い間(至仏山) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

新潟」カテゴリの記事

登山」カテゴリの記事

コメント

sanaeさん
お帰りなさい。お疲れさまでした。

丹沢にも蛭が居るようですが、私も出来ればご免です。(笑)
神様に助けて貰いました。(笑)
この山域は1,500m.位の稜線漫歩で眺めも良いと思われますが、
恐らく紅葉シーズンがBestかと思われます。
そちらからも日帰り圏内、お試し下さい。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2010年8月 2日 (月) 11:39

稲包山、名前は知っていますがまだ登ったことがありません。
ヤマヒル攻撃に遭わずよかったですね~
勘弁ですよね(^^ゞ
今や梅雨はあけましたけど、このころはいろいろと大変でしたね。
最後に集中豪雨、私も先日車の運転中(トシちゃんでしたが)に
体験しましたがすさまじいものですね。
でも最後のほうで何よりでした。

投稿: sanae | 2010年8月 2日 (月) 11:28

山いろいろさま
皆さんの思惑外れお気の毒でした。
なんと言われても蛭から大事な我が血を吸われるのはご免です。(笑)
確かにこの界隈、秋の紅葉シーズンは気持ちの良い稜線漫歩が
期待できるでしょうネ!
温泉セットで実施してください。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2010年7月29日 (木) 06:33

せっかくのヒル体験、自分たちは貴重な体験でしたが、輝ジジ様には千才一隅のチャンスだったのにモッタイナイことでした。
な~に、ヒルなんて最初は一寸引きますが、馴れれば可愛いもんですよ。
この山、秋のほうがきっと素晴らしいと思います。その時はヒル無しでもいいから行ってみたいなぁ。

投稿: 山いろいろ | 2010年7月27日 (火) 19:30

tuba姐さん
毎日毎日異常な暑さの中、お疲れさまです。
勉強に忙しいのにcomment感激です。

ヤマヒルは強烈に凄かったらしいですが、天は私に味方してくれたようです。
この山、秋 紅葉シーズンにはきっと素晴しい眺めだと思います。

稲包山(いなつつみやま)と呼びます。
群馬県北部では農耕の神の山として崇拝してきたようです。

投稿: 輝 | 2010年7月24日 (土) 12:42

山頂からの展望がNGで残念でしたね゚゚(´O`)°゚。。。
ヤマヒルに献血NGは(*^-^)ヨカッタ~~

「稲包山」・・・読み方を教えて下さい。

投稿: tuba姐 | 2010年7月24日 (土) 12:16

みいさま
commentありがとうございます。
蛭 今回の新潟側からのコースには全く居ませんでしたが、群馬側に
多く見られるとは私も知りませんでした。
新潟では今の時期、ヒメサユリが終わった粟ヶ岳周辺、北の山形に近い
鷲ヶ巣山辺りでは良く見られるようです。
ヤマビル、ジィ~ジもno thank youです。(笑)
今回の山初めてでしたが、道標もしっかり、刈払いもされていました。
知らない山、数知れずです。
最後の雨、酷かった~。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2010年7月16日 (金) 06:10

蛭って、一体どこのエリアに。。。?
そして、北に行けばいないと思っていましたが
いるんですね><
関西では、今、三重や鈴鹿辺りは、蛭がいっぱい!
絶対、足を踏み入れたくないエリアです0--0
  とにかく苦手だ~~!!(笑)
ジィ~ジ様・・・免れて良かったです^^v

初めて聞く、山名でした~^-^
 ほんま、日本の山は数知れず。。。

 最後の雨が残念・・・

投稿: みい | 2010年7月15日 (木) 22:16

赤鬼さま
お早うございます。
小生を落としいれようとした不埒な輩の思惑外れました。

この山危険箇所も無く一旦登れば若干のアップダウン有るけど
稜線漫歩。秋の紅葉はきっと美しいことかと思います。

3日のヤマビル半端でなかったようです。

投稿: 輝 | 2010年7月15日 (木) 07:02

3日の山行は蛭凄かったらしいね。居なくてよかったね。この山行ったことない。面白そうだなあ。

投稿: 赤鬼 | 2010年7月15日 (木) 06:22

もうぞうさま
小生を蛭攻めにしようとした悪党一味の企ては、リーダーの
優しさで瓦解しました。
天は正義の味方です。
三国スキー場からのコース標識も多く、間違う事の無いしっかりとした
登山道になっていました。三国峠からは三国山に対峙しています。
紅葉シーズンは素晴しいことでしょう。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2010年7月14日 (水) 19:38

私の持っている古い地図では、三国スキー場と三国峠からのコースは記載されていません。
でもしっかりとしたコースのようですね。山渓の便利帳には載っていましたが・・・
それにしても群馬側は、ヤマビルがすごいのですね~

投稿: もうぞう | 2010年7月14日 (水) 19:27

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 梅雨前線停滞(角田、稲包山):

« 山歩き6月纏め | トップページ | 梅雨合い間(至仏山) »