ジィ~ジのダラダラレポ。特に日記をつける訳でも無し、自分にとっては
単なるメモ・覚書です。
今回は久々の上京です。
11月21日(土)
関越トンネル通り抜けると、小説「雪国」では無いが、晴間が拡がって…
環八少々渋滞で想定より約30分ほど遅れ、11時頃、娘一家のマンションへ。
昼からは娘一家と一緒に2年生の孫娘の文化祭見学の為、近くの小学校へ。
(写真 左) 二年生の孫娘の作品(絵画)
(写真 右) 蜜柑狩り 二人の孫娘とバァ~バ
1年から6年まで各学年の子供達の発想の豊かさに感心しきり。
一通り見終わって、娘夫婦は買い物に、ジィ~ジと相方はマンション近くの
広大な農家の畑で蜜柑狩り。
11月22日(日) 晴
娘一家と一緒に吉祥寺へお出かけです。
(写真 左) お昼に食べた生パスタ
(写真 右) ジブリの森からバァ~バと手をつないで帰る下の孫娘
お昼は、吉祥寺ハーモニカ通りの行列の出来る生パスタ屋さん。
11時過ぎから狭い小路にズラ~ッと長蛇の列。
長時間並ぶほど、やはり評判になるだけのこと有り。もちもちとして旨い。
食べ終わり某デパートへ。
今回上京の目的の一つは、
来年入学控えている2月生まれの下の孫娘の為にランドセルの下見です。
近頃の子供達 好みにも自己主張がハッキリしています。
それにしても ランドセル結構お高いです。
用件終わり娘一家と一緒に井の頭公園から歩いてマンションへ。
夜は娘手作りの鍋料理を囲み、娘夫婦と酒盛りです。
11月23日 (月・祝) 晴
今回の上京の理由は更に一つ。
それは船橋に住む義弟からの招待があったのです。
朝食を終えて、吉祥寺から電車で船橋へ。
船場駅の直ぐ近くのマンションに住いする義弟夫妻。
マンションへは10数年ぶりに訪問です。
マンションで一服し、義弟が車を出して四人で出発です。
行き先は全てお任せのジィ~ジと相方。後部座席でユッタリと座ります。
先ず最初は義弟も前から見物したいと思っていたという千葉の〈清水寺〉
笠森観音[天台宗・別格大本山 笠森寺] 長生郡長南町笠森
784年 伝教大師が楠の霊木で十一面観世音菩薩を刻み山上に安置し、
開基されたと伝えられ、観音堂は1028年後一条天皇の勅願で建立され
その建築様式は日本唯一の「四方懸造」(しほうかけつくり)で、現在は
国指定重要文化財となっている。
笠森観音外観
過って俳人芭蕉も訪れ
五月雨に この笠森を さしもぐさ と詠まれています。
周辺は天然記念物笠森寺自然林と国指定を受けている。
さすが素晴しいLocation。 来た甲斐大いにあり。
次に案内してくれたのも お寺
房総 いすみ 東頭山 行元寺
葛飾北斎 「神奈川沖浪裏図」 のモデルになったといわれる
『波の伊八』と呼ばれる彫師による彫刻欄間 「波に宝珠」の見物。
写実的・陰影法・遠近法が駆使された稀代の彫刻です。
又 本堂も 桃山文化の香りが残る豪華絢爛の彫り物が見られます。
徳川家御用 公儀彫り物師 幻の名工 高松又八の作品です。
残念ながら撮影禁止で写真は有りません。 HPは→コチラ
素晴しい仏教建築文化を堪能し終え、次に向かうは自然美探勝です。
千葉県と言えば 〝養老渓谷〟
紅葉にはチト早そうですが、もの凄い人出で大賑わい。
養老渓谷
暫し遊歩道の散策を楽しみます。
養老渓谷を後にして、義弟夫人の段取りで富津に有る或る保養施設へ。
今夜の宿へ向かいます。
日が少し沈みかけ夕方近くの内房総の海岸線 東京湾の向うには
富士山が望め素晴しい景観です。(光弱く写真撮れず)
宿で一風呂浴びて食事です。
義弟の奥方の手配で、ヒラメの船盛や数々の料理
夕食のごく一部
義弟夫妻からもてなしを受けるジィ~ジと相方です。
アルコールも入り、充分に腹も満たされ部屋へ戻って昔話や近況など
話に花が咲きます。
11月24日(火) 高曇
高台にある宿の窓から東京湾越に見える筈の富士山を期待したものの
高曇?で願い叶わず。残念です。
朝食を終えて、義弟夫妻が案内してくれるのは、鋸山 日本寺
二人とも一日休暇を取っての気配りサービスです。
標高は低いものの正に岩で出来た鋸のような異様な山、結構急な階段ばかり。
(写真 左) 百尺観音 昭和41年に彫られた 30.3m.
(写真 右) 鋸山 日本寺由来
(写真 左) 地獄覗き
(写真 右) 地獄覗き 逆から
(写真 左) 岩をくりぬいたトンネル
(写真 右) 急な石段と千五百羅漢さま
千五百羅漢さまの一部
一七七九年から21年かけて刻まれた一五五三体の世界一の羅漢霊場
一つとして同じ顔が無く、人間の喜怒哀楽を表す石仏。
日本一の大佛さま 31m
東大寺 鎌倉長谷寺 高岡など大佛さまを拝んだことあるものの
あまりの大きさに吃驚するジィ~ジです。
(1.65m.の相方と比較です).
西暦725年 聖武天皇 光明皇后による勅詔で行基菩薩開山の
関東最古の勅願所。 随所にその面影見られます。
義弟による千葉案内まだまだ続きます。
次は大山の千枚田 棚田です。
(写真 左) 大山千枚田案内板
(写真 右) 千枚田の一部
東京から一番近い 千枚田を謳い文句にオーナー制で米栽培
後継者不足の農家にとっては、良いアイディアと思われます。
棚田 何故か郷愁を覚えるのはジィ~ジだけ?
車道の脇には彼方此方で水仙が見られ、なるほど千葉だ!と。
清楚なスイセンの花
棚田見物を終えて、再び富津の漁港の近くの鮮魚センターでお昼です。
丼の他に始めて なめろう を味わったジィ~ジです。
満腹になったところで船橋へ戻ります。
帰りは一転して過って話題になったあの東京湾アクアライン を利用です。
(写真 左) アクアライン
(写真 右) 海ほたるにて記念の一枚
海ほたるで駐車 暫く東京湾の眺めを楽しみます。(富士山見えず)
ジィ~ジも相方もアクアライン初めての経験です。
アクアラインから今度は、レインボーブリッジを渡り東京湾を走ります。
TDLや羽田湾岸道路を走りながら義弟夫妻の船橋マンションへ戻ります。
マンションに着いて、運転から開放された義弟とビールで乾杯。
空になったビール缶何本も並びます。
夕食は娘と孫といっしょに食べる予定、又の再会を約し義弟夫妻に挨拶。
赤い顔と酒臭い息で 電車の乗客に些か迷惑を掛けたかもしれません。
*短絡的なジィ~ジの千葉県のイメージ
千葉市 船橋市などの都会的都市、TDL、浦安のメッセそして行った事が
無いものの銚子など外房の長い長い海岸線
やはり出かけてみるものです。今回 内房周りで全く今までの千葉の
イメージが変ったのです。
500m足らずと標高は低いものの、山間地がかなりの面積を占めている事を
始めて認識させられたのです。
義弟夫妻には良いところ沢山案内してもらい感謝です。
吉祥寺の駅に着き、夕餉の買い物して娘たちのマンションへ。
また賑やかな夕食です。
11月25日(水) 曇
朝 娘一家に見送られマンションを出発。
関越道から上信越自動車道へ、途中たちよりはまたまた須坂のりんご園
3袋買求め。十日町経由で長岡市の相方の実家へ…
1袋下ろして、仏壇に蝋燭ともし線香添えて合掌です。
義弟夫婦と千葉の話など土産に一服お茶タイムです。
一通りの予定を終えて我家に到着。
ジィ~ジの覚書 5日間 お終いです。
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