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2009年11月

2009年11月29日 (日)

てまりつくり

11月11日(水) 

どんどんと音を立てながら、崩れいく脳細胞の老化を少しでも食い止めたく
某NPO法人に所属し、時間の有る限り各種講座に出席しているジィ~ジ。

今回は〝てまりつくり〟の実践です。
不器用さでは人後に落ちないジィ~ジですが…

今回の〝てまり〟 は、良寛さまのてまりです。

指導は良寛手まりの会会長 辻 美佐夫氏です。

因みに 主催のNPO法人長谷川理事長は、全国良寛会会長でも有ります。

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(写真 左) 長谷川理事長(左)から講師 辻 美佐夫氏(右)紹介
(写真 右) 辻氏作成の良寛てまり

良寛さまの歌にある手まりの芯はなんだったろう?籾殻、ガマの穂、
ススキの穂etcと昔の文献に記されているのですが、辻さんは何年もかけて
その全てを試され結局はゼンマイの綿に辿り着いたとのことです。

また良寛さま手作りといわれる手毬を手に入れられた安田靫彦画伯
手毬を辻さんは詳細に調べられ、大量のゼンマイの綿を縮めて、
直径6.6センチ 重さ42グラムになるまでギリギリに撒いてその
硬さで弾むと言うことが分ったそうで、その重さに大きな意味があると
結論つけられています。

参加者の皆さんも 辻氏の用意されたゼンマイの綿と糸、針で愈々
手毬作りの開始です。
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(写真 左) 芯になるゼンマイの綿
(写真 右) ジィ~ジ製作てまり途中の状態

ゼンマイの綿を真にただひたすらグルグルと糸を約100m.巻いて 巻いて。
                ↓   ↓

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          ジィ~ジ製作?手毬

たまたまジィ~ジの手作り手毬も直径約6.5センチになったのです。
糸を針で留めて始末をして、床でついてみることに…
勿論 現代のゴム毬とは比較できないものの、それなりに弾みます。

いつの日か?相方に刺繍を依頼し仕上げたいものだと思ったジィ~ジです。

 「この里に 手まりつきつつ 子どもらと遊ぶ春日は 暮れずともよし」

 「かすみ立つ 永き春日を 子どもらと 手まりつきつつ この日暮らしつ」

                     良寛さまの読まれた歌                            

子供達と同じ目線 立場で見て考えることの出来る良寛さまが偲ばれます。

良寛様については全く知識も持ち合わせず語る資格など無いジィ~ジですが
ほんのチョッピリですが、崩壊著しい脳に刺激を与えて貰った気がした2時間
となったのです。

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2009年11月26日 (木)

新潟彼方此方 ⑧

今年の夏ごろより新潟市、特に新潟大学周辺で大きな話題になっている
朱鷺識別番号十三番 (愛称 かずみちゃん) 遅まきながらの見物です。

11月9日(月) 晴
凡そPM 4時半 場所は新潟市西区内野 新川元橋の橋上です。
橋の中央辺りに差し掛かるや否や、ネグラへ帰る真っ黒なカラスの大集団と
別にただ一羽、大きな鳴声をたてながら頭上を通り過ぎ河口へ向かうのは
紛れもなくお目当ての 朱鷺 かずみちゃん。。
上昇気流に乗ることが出来なかったのか?或いはサービスか?旋回して
再び頭上を飛翔。。
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     新川沿いの住宅の上から旋回してくる十三番  (クリック拡大)
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    頭上を飛翔する 十三番かずみちゃん

薄暗く、コンデジと撮影技術未熟なジィ~ジの腕ではNICESHOTは無理。

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(写真 左) 人家や人通りから僅か十数m.の市街地の松林の塒へ向かう
(写真 右) 新川元橋の欄干手摺にもたれ朱鷺見物の皆さん。

始めてみた飛んでいる朱鷺 もっと早い時期に来ていれば、更に鮮やかな
朱鷺色の羽を見ることが出来たろうにと少々悔やまれます。

*11月11日(水)
角田山からの帰り道、再び新川元橋に立ち寄るも、見物の地元の方から
「昨日の夜から外泊しているようだ!今朝も見なかった!」との話。
結局 寒風吹き荒ぶ中、5時頃まで待ったものの姿見ること叶わず。

新聞報道によれば、弥彦山を越えて長岡市寺泊で連日確認されている由。

偶然にも新潟市西区で見られた最後の日に見ることが出来たジィ~ジです。
ラッキー ラッキーです。

 *十三番朱鷺についての記事は→コチラをご参照下さい。

11月10日(火) 晴
所属するNPO法人の研究会の一つ 〝環境と農業の研究会〟の一環で、
有機農業 減農栽培に取り組んでいる農園の見学と、地産地消 〝昼食会〟。

行き先は 前日の新潟市西区から反対の江南区茗荷谷
〈諸橋弥次郎農園〉です。6代目の当主 諸橋弥須榮氏には過去2回ほど
講演をして貰ったことがあるのです。

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(写真 左) 諸橋家母屋 有形文化財築90年
(写真 右) 諸橋氏からの挨拶と説明
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(写真 左) ビニールハウス栽培の苺 越後姫 1月頃から実りだす
(写真 右) 井戸水と雨水で〈蛍〉養殖 カワニナも沢山

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(写真 左) 苺の親苗
(写真 右) 合鴨農法水田 有機米栽培田 (八俵/一反程度?)

有機米担当は、脱サラ五年の農業未経験の若者ですが、活き活きと
毎日の仕事や苦労談を語ってくれます。

この農園には環境配慮と子供達のために〈ビオトープ〉も有ります。
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(写真 左) 長谷川理事長の質問に答える青年
(写真 右) 無数のメダカが泳ぐビオトープ

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(写真 左) 自家製野菜のお昼 栗おこわ 十全茄子 野菜天麩羅他
(写真 右) 囲炉裏の前で挨拶の諸橋園主。

この日は我々のグループ14人と見附市の関係者20数人来園。母屋の
座敷で会食です。

栗おこわお代わりできないのが、玉に瑕?なれど、取立ての有機野菜の
天麩羅や煮物、或いは十全茄子の漬物など美味くない訳有りません。

*注意 お昼は準備の都合上10人以上のグループと事前予約必要。

減反政策 後継者問題など幾多の問題を抱えている農業の中でも
一つの成功例として門外漢のジィ~ジにも何かを与えてくれた見学会と
なりました。

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2009年11月20日 (金)

21秋季集中[榛名山]

所属する山の会(山岳会であって山岳会でもない→山歩きの会)21年の
掉尾を飾る 秋季集中登山が昨年に引き続き [榛名山] と銘打って
〝水沢岳コース〟〝掃部ヶ岳コース〟〝伊香保森林公園一周コース〟更に
〝天目山コース〟〝磨墨岩コース〟と5コースに分かれて実施されたのです。

ジィ~ジは本部なので、大型観光バスの手配から当日の計画書、更に参加者の
名簿つくりなど実施日の前日まで、大忙しだったのです。

そんな事務的なことよりもホントに気懸りだったのは何といっても お天気模様

11月8日(日) 晴
一番心配だった天気も幸い杞憂に終わり ホッ!
大型観光バス3台 補助椅子まで使って渋川・伊香保インターに向かいます。

参加者 男性70名 女性89名 合計159名 (因みに昨年は210名)

どのコースもほぼ予定の時刻に登山口に到着。
それぞれスタートです。

ジィ~ジは1人本部なので全体調整 とは言うもの3~4時間ボーッと待つのも
辛いので 掃部ヶ岳コースに参加 途中の 〝硯岩〟まで行って時間潰し。

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             掃部ヶ岳参加のメンバー

少し登れば〝硯岩〟ViewPointです。
ピーカンではないものの、雨の心配は不要の様です。

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      硯岩からの 榛名富士と榛名湖

硯岩から一旦下り参加者の皆さんは担当リーダーに従って掃部ヶ岳から
杖の神峠へ向かいますが、ジィ~ジは1人〝湖畔の宿記念公園〟へ…

公園のSTAGEで1人寂しくビールを口に、そして少し早めのお昼とします。
各コースとも、最終終結場所はこの場所なのです。
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         湖畔の宿記念公園周辺

紅葉は最盛期を終えた感じです。冬本番もう其処まで!

お昼を終わっても2時間ほど余裕が有ります。
観光客相手に1年365日毎日軽トラで庭木を売っているおじさんの
サクラ?になって売上協力のお手伝いをすることにしたジィ~ジです。
(後で嬬恋高原キャベツやカサブランカの球根幾つも呉れたのです)

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    湖畔の宿記念公園から榛名富士 榛名湖

1時半頃から各コースの担当リーダーに状況確認し、バスを迎えに出したり
最後の仕事に掛かります。

2時少し前、最初に〝天目山コース〟到着。その後数分置きに各コースが
次から次と到着。全てのコースが余裕を持って計画時間通り終結。

  Haruna
      この日の報告をしているジィ~ジ

会長の挨拶で締めくくり。
事故もなく、予定通りの時間で計画行程完遂。
3台のバス連ねて一路 新潟駅を目指します。
バスの車内は雀が数十羽 賑やかなこと 会友の皆さん元気な方ばかり。。。

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2009年11月18日 (水)

志賀高原から草津白根へ

丁度1ヶ月前、紅葉盛りの志賀高原 〝岩菅山〟へ行ってきたばかりの
ジィ~ジですが、再び志賀高原へ向かいます。岩菅山の記事は→コチラ

今回は登山の範疇に入れるには些か?に感じるレポです。

11月4日(水)晴
11月に入り寒波襲来 一部の山では冠雪も見られます。
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上信越道新井PA ハイウエイオアシスから見る妙高山・火打山。

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R292志賀草津道路 横手山付近からの笠ヶ岳と北アルプス。
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 志賀高原の山並みと後方の浅間山

この日の目的は登山と言うよりは、湿原散策トレックなのです。
ターゲットの場所は、全国一高度の高い国道、渋峠から下に見える所。
                  ↓
    P1170551
            この日の目的地

志賀高原から車を草津に向けるジィ~ジです。
草津白根山の大駐車場 平日でも白根山の〝湯釜〟見物の観光客で
結構賑っています。

ジィ~ジと相方 観光客とは反対方向に向かって歩き始めます。
新雪被った緩い登山道をゆっくりと下り始めます。
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     今年初めて新雪の道に足跡をつける相方

    P1170556   
     白根山をグルッと巻きながら高度を下げます。

一時間も歩かないで今回の目的地 芳が平到着です。
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       芳ヶ平湿原から白根山を望む相方
湿原の沼は凍結しています。
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   芳ヶ平 湿原 広大な平らな湿原が広がります。

芳ヶ平は彼の日産自動車代表カー スカイライン命名 の地。

誰も居ない 芳ヶ平湿原 遊歩道を一周するジィ~ジと相方です。

ジィ~ジの所属する中?高年の山の会では、通常の山行と、普通より
よりユックリと時間を掛けて歩く、特に高齢の会員の方が参加しやすい
トレッキング山行と称する二つのスタイルが有るのです。
来年の紅葉時、ジィ~ジよりも人生の大先輩の会員の皆さんを案内する
計画を立てたので、この日はその実地下見が目的だったのです。
本番は渋峠から下り、芳ヶ平の遊歩道を周遊し、白根山バスターミナルへ
抜けることと計画するつもりのジィ~ジです。

この日は車の回収があるので、往路を戻ります。

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      白根山は噴火活動が活発化してきている由

バスターミナルの大駐車場に戻り、再び志賀高原を目指します。

11月4日 この日はもう一つ目的があるのです。
ここ10年ほど続いている 〝リンゴ狩り〟 
志賀高原から何時もの須坂市のリンゴ園へ向かいます。
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          真っ赤に実ったサンフジ

親戚知人に送る予約や、身内から依頼されていた分もビニール袋に数袋
詰め込んで、ン万円支払い。長野県に些か貢献です。

中野 須坂は幸い先回の台風の被害は殆どなく出来も良いらしく
園主一家に笑顔がこぼれます。

車にリンゴ一杯積み込んで信州を後にするジィ~ジです。
この日の目的 無事?完了。。。。。。

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2009年11月16日 (月)

招待されたのですが…

登山 山登りに関してのレポでは有りませんが…

昨年に引き続き今年も9月、新潟市西区のS小学校の全校登山に協力。
今年の記事は→コチラ

今回は子供達と先生から、「文化祭開催につき是非遊びに来てください」と
丁寧な招待状を頂いたジィ~ジです。

期日は11月1日(日)

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折角の招待です。何をおいても応えねばなりません。

予定時間に学校訪問。早速手伝った4年生の教室を主体に見学です。
絵画で国上山の千眼堂吊橋を描いた絵も沢山あり、その時の思い出
なども書かれています。

ところが招待してくれた子供達の姿が誰一人見当たりません。

展示品を見ていたところ先生がジィ~ジを見つけ挨拶にこられました。

何と!この日生憎 新型インフルエンザ で急に学年閉鎖になった由。

子供達の顔を見ることが出来ると期待していたのに全く 想定外!

新型インフルエンザ 早く収まってほしいもの。

4年生諸君に久し振りに会うことが出来ず心残りあったものの
来年5年生になる子供達と今度は弥彦山を登るのが楽しみなじぃ~じです。

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2009年11月13日 (金)

角田山 21-16

日頃の不摂生が祟ったのか?風邪を引いてしまったジィ~ジです。
新型ではないものの38度代の熱が3日ほど続き、数年振りに寝込んで
しまい、日頃の養生の大切さを思い知らされた数日だったのです。

3日間寝ていたら腰は痛くなるは、身体は鈍るは…
喉にまだ違和感が残るものの熱が平常に戻ったようなので体調確認の
意味を含め、寝込んだ分の体力低下を戻す為、7月末日以来久々の
角田山です。(8月キツネノカミソリ見物に山頂手前までは行ったけど)

10月31日(土) 晴
午後1時6分 スタート 
灯台コース 波打ち際から歩き始めます。(通常は稲島コースが殆ど) 
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(写真 左) 海抜0m.から角田岬灯台への階段に取り付き
(写真 右) シーサイドライン 佐渡は見えず

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(写真 左) 馬の背に向かって
(写真 右) 梨の木平 切られた梨の木の現状確認
  *この後、3回目また切られたとの新聞報道あり、
切断理由・目的があるなら堂々とマスメディアを通じて主張するべき!
あまりにも姑息な遣りかた 非難されても止むを得ないであろう

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(写真 左) 黄葉柔らかな晩秋の陽射しをあびて
(写真 右) 紅葉 もう冬本番は其処まで到来

午後2時15分ー2時45分 山頂
お昼も過ぎているためか?意外と少ない。
持参のインスタントコーヒーや甘味を口にするジィ~ジです。

其処へ会友の亀ちゃんが1人で稲島から到着。暫し歓談。
小春日和の晩秋の陽が気持ち良い!

ユックリ休んでいたら段々身体が冷えてきたので下山することに…

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          落ち葉の積もる登山道

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(写真 左) シュンランの実  ジィ~ジの頭と同様ボケ
(写真 右) オヤマノボクチ

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         下山する相方 馬ノ背付近

ここで後から来た男子中学生の二人ずれにアッというまに追い越されます
特に近頃下りには時間を要し、年齢を思い知らされるジィ~ジです。

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            桜尾根のカッタン岩

午後3時40分 灯台コース登山口

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(写真 左) 角田岬の灯台と角田浜から越前浜
(写真 右) 灯台コース案内標識

何時ものフレーズですが、角田山 100名山に勝るとも劣らない

角田山 21-16 今年残すところあと僅か あと何回? (完)

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2009年11月10日 (火)

自主防災訓練

新潟県中越地震から丸五年、そして中越沖地震から既に2年3ヶ月経過。

災害はいつ何時やってくるか分りません。その時に備える為にも日頃の
防災対策が大事なのですが、いざとなると果たして???

ジィ~ジの住む団地自治会でも連合自主防災会とセットで防災訓練です。

10月25日(日) 晴

AM 8:45 震度5強の地震発生の想定です。

各自身の回りの火の始末をした上、組(班)の避難リーダーに無事確認を
して貰い、避難リーダー共々、団地の公園へ移動。

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    団地の公園に避難集合 参加者(子供含め)74名の皆さん

各組の避難リーダーの皆さんから本部へ安否確認の報告。

* 自助・共助・公助 と言いますが、
先ずは何と言っても自分の身を守ることが第1です。次に隣近所の人達と
協力しあう「共助」が重要です。公的な支援救助「公助」は日にちを要します。

ジィ~ジの住む団地は165世帯ですが、そのうち9世帯が70歳以上の独居
世帯です。身体の不自由な年配の方も居られます。
「共助」理屈では分るものの、果たしてイザと言う時に如何ほどの助け合いが
出来るのだろうか?と些か考えさせられます。

団地の訓練は避難リーダーに依る安否確認と公園への誘導までです。
その後74名のうち25名の方が地区の連合自主防災会の防災訓練に
参加のためS中学のグランドに移動です。

10時~12時 S地区連合自主防災会
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(写真 左) 各自治会参加者の一部
(写真 右) 連合自主防災訓練本部

約50自治会の内、35?自治会参加 参加者504名

来賓の区長の挨拶とか、連合会会長の挨拶とか、市議の挨拶とか…
(訓練が目的なのに、少し違和感を覚えます。形式に捉われすぎです)

長いセレモニーが終わり漸く防災訓練。

① 煙体験と救助活動

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(写真 左) 煙道ハウスでの煙体験
(写真 右) 倒壊家屋からの救出 担架を持つ中学生

煙が充満した長さ10m.ほどのテント 煙で前が見えず出口まで容易に
辿り着けません。
(コレが本当の煙であれば、更に臭いや熱も加わり如何許りかと冷や汗)

② 消火訓練
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(写真 左) 家庭用粉末消火器と水消火器実施訓練
(写真 右) バケツ消火リレー   *こんなにくっついていて良いのかな?

③ AED 蘇生訓練
AED(自動大概式除細動器)を使用しての心肺蘇生法
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(写真 左) AED使用法説明
(写真 右) AED実際使用訓練 事前に心臓マッサージ

① ② ③ 何れも訓練としては重要であるものの今回参加者500名強を
3グループに分け順番に訓練する予定だったようですが、事前打合せが
悪かったのか?グループ毎の順番が不徹底で混乱。

どうやら訓練のための事前訓練が必要のようです。

防災訓練の必要性は痛感するものの高齢化社会に加速度がかかる現在、
実際に災害が発生すれば果たして何処まで機能するのだろうか?
現役世代の若い人が中心になってくれれば良いのでしょうが…

高齢者社会 簡単に解決・対処できない問題が次から次へと出てきます。

2時間にわたる訓練?が終わり、炊き出し班の五目飯とアルファー米の
パックを貰い、少々複雑な思いを抱きながら帰宅したジィ~ジです。

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2009年11月 6日 (金)

東吾妻山、一切経山そして吾妻小富士

数日前 ごく近くの 裏磐梯五色沼は紅葉の真っ盛りだったので、
多分 まだ盛りの紅葉を楽しめるのではなかろうか…!?と言うことで
CHOICEしたのが、吾妻連峰。。
西吾妻方面は過去2,3度の経験有るものの、この吾妻小富士は実に
40年以上前の学生時代の友人との卒業旅行以来の訪問となったのです。

■ 東吾妻山(1975m.) 一切経山(1949m.) 吾妻小富士(1707m)

 【所在地】  福島県福島県 猪苗代町
 【日  時】  平成21年10月24
日(土)   
 【天  候】  晴
 【同  行】  O夫妻 相方
  計4名
 【行  程】  浄土平(8:02
~姥が原分岐(8:45) ~酸ヶ平小屋(8:50)
        ~一切経山山頂(9:20-9:42)~姥ケ原分岐(10:02)~

        鎌沼(10:14-10:24)~姥ヶ平(10::40)~東吾妻山山頂
        (11:17-12:00)~景場平(12:58)~鳥子平(13:20)~
        吾妻小屋(14:05)~吾妻小富士登山口(14:20)~山頂一周
        吾妻小富士登山口(15:15)

               

 【高低差】  東吾妻山 370m. 一切経山 350m. 吾妻小富士 100m.

 【地  図】  国土地理院地形図1/25000[吾妻山(福島)]

        *行動時間 約7時間13分  休憩 75分含む

記事)
浄土平の広大な駐車場に車を止め、ビジターセンター脇から八幡焼けの
噴気孔から絶え間なく湧き出る噴煙を眺めながらユックリと歩き出します。

8時2分 浄土平スタート

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(写真 左) 噴煙を見ながら先ずは一切経山に向かってスタート
(写真 右) 周辺概念 案内図標識盤

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(写真 左) 足元には矢鱈とシラタマノキが彼方此方に群生
(写真 右) 姥ケ原分岐

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    行った事は無いものの、あたかも月の砂漠の感じ

9時20分ー9時42分
ガラガラのガレた道を登り切れば、一切経山山頂に到着

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(写真 左) 一切経山頂標識を挟んで記念に
(写真 右) コバルトブルーの五色沼 沼の精は???バックは家形山

ガスが罹れば方向を見失うような広大な赤茶けた山頂広場を跡に往路を

酢ヶ平避難小屋先の分岐から鎌沼を目がけてグルリップ。
なだらかな台地の姥ケ原へ出ます。

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           鎌沼とバックに一切経山

ダケカンバ オオシラビソの樹林帯の登山道を少し登れば、周りは何時か
ハイマツ帯に変っています。小さな騙しを過ぎると眼前に…

11時17分ー12時 東吾妻山山頂

多勢のハイカー グループが見受けられます。
高曇りのため、残念ながらハッキリとした遠望は得られません。
この山頂もなだらかな砂礫状の広い頂です。

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(写真 左) 東吾妻山山頂にて
(写真 右) 霞んで見えるは、磐梯山と秋元湖 小野川湖

簡単 お手軽ランチでユックリと寛ぐ我らです。
たっぷりと休憩した後は、物好き?にも景場平に向かって下山です。

樹林帯で覆われた石ゴロゴロの歩き辛い登山道をひたすら下るだけ…

12時58分 景場平
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(写真 左) 足場の悪い登山道
(写真 右) 景場平 平らな広い湿原 池塘が幾つか点在

景場平は何処までも広がる平らな湿原。
景場平から再び足場の悪い道を下ります。いい加減嫌になりそうな頃に
車の通る音がひっきりなしに聞こえて吾妻スカイライン鳥子平のバス停に
ひょっこりと出ます。

13時20分 鳥子平バス停
我らは車道を横断してダケカンバの樹林帯に入り、平坦な道を辿ります。
時折 近くで車の走る音も聞こえたり…新 奥の細道と、看板が設置。
所々 ハイウェーと並行して道が切られているようです。

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(写真 左) 足場の悪い巨石ゴロゴロの登山道
(写真 右) 吾妻小屋雰囲気有る佇まい

14時05分 吾妻小屋
趣きの有る吾妻小屋  
ここから浄土平までは、あと僅かです。樹間から吾妻小富士を歩く姿も
見られます。

14時20分 吾妻小富士~お釜一周~15時15分吾妻小富士登山口

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(写真 左) 吾妻小富士登り口 観光客ばかりで完全に浮いてます。
(写真 右) 吾妻小富士 お鉢

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(写真 左) 吾妻小富士お釜とバックに噴煙上がる一切経山
(写真 右) 吾妻小富士登り口 観光客絶える間なし

紅葉期待していたもののあれから4,5日経過し、おまけに五色沼より
高度が高い! 既に広葉樹の葉は殆ど落葉 (当たり前)

それでも火山特有の砂礫と草原の山並み 湖沼も点在の風光明媚な山
たっぷり楽しむことが出来て満足 満足。

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おまけ 
吾妻スカイラインをズンズン下り土湯バイパス付近ではまだ紅葉の盛り

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 帰路 立ち寄りは中ノ沢温泉のホテル (入浴料500円)

40数年ぶりの東吾妻の旅    終わり。

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2009年11月 2日 (月)

裏磐梯五色沼 2009

数年ぶりの <裏磐梯五色沼>  
所属するNPO法人新潟愛郷会の行事の一つ。〝魅力探訪会〟に参加。

10月21日(水) 晴
ジィ~ジは数年振り、5、6度目の五色沼です。
五色沼入口から自然探勝路を桧原湖駐車場まで紅葉を楽しみながら
ユックリと散策です。
平日にも拘らず、流石この時期です。全国からの観光客で大賑わい。

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            毘沙門沼と磐梯山

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             毘沙門沼

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            五色沼案内標識

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               赤沼

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            神秘さ漂う 瑠璃沼

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                   青沼

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                   柳沼

1時間ほど歩いて丁度 お昼時、桧原湖のドライブインでランチです。

帰路は、全山紅葉の磐梯ゴールドライン 雲ひとつ無い 磐梯山
バス車内なので写真は撮れ無いものの、しっかりと目の保養となります。
小春日和の絶好の行楽日 紅葉満喫で参加者の皆さんも全員笑顔。 

  2009年 秋の五色沼の様子    (完)

裏磐梯五色沼 興味の有る方は→コチラ御参照下さい

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