尾瀬ヶ原周遊
昨年は、5月16日(金) 三鷹在住の娘夫婦一家を訪問する途中、
そして今年は、ジィ~ジと相方が所属する〝山の会〟の会山行です。
それも企画実行担当リーダーは、ジィ~ジの相方です。
おまけに今年から初めての役割体験なのです。
■ 尾瀬ヶ原 (1,400m)
【所在地】 群馬県片品村 福島県檜枝岐村
【日 時】 平成21年5月20日(水)
【天 候】 晴
【参加者】 男性5名 女性13名 計18名
【行 程】 鳩待峠(9:30-9:35)~山ノ鼻(10:20-10:30)~
竜宮(11:50-12:40)~ヨッピ吊橋(13:00)~
牛首分岐(13:35-13:45)~山の鼻(14:40-14:45)
~鳩待峠(15:40-15:55)
*滞在時間 約6時間30分
【高低差】 約400m.
【地 図】 国土地理院地形図1/25000 燧ケ岳、尾瀬ヶ原、至仏山
*写真は、クリックで全て拡大します。
(記事)
朝6時5分 参加者18名で何時もの通り、新潟駅南口から北陸道経由
関越自動車道沼田ICへ…
途中、矢鱈と低速運転車に邪魔されて予定10分遅れで鳩待峠到着。
今回は、新入会員も数名参加してもらっているが、残雪歩行が少々
予想されるものの、危険度合は比較的低いと思われる。
ゆっくりと四周の山や足元の花を愛でることが、相方の目的。
通常山行ではあまり取れない写真タイムを何回も取りたいと言う。
ジィ~ジは、ラストリーダーしんがりを努めることに…
ストレッチしてからゆっくりと出発です。
普通の山登りと異なり、スタート場所からは、下りとなります。
今回は、尾瀬が原の約半分強のエリアを散策予定。
尾瀬ヶ原 下手な文よりも写真を見れば、その雰囲気は一目瞭然。
お天気快晴 気温約20度
(写真 左) 鳩待峠から出発
(写真 右) 残雪輝く至仏岳を眺めながら木道を辿る参加者
木道をグングン下り一級河川〝川上川〟を過ぎると…
(写真 左) 木道脇湿地帯に咲き始めのミズバショウ
(写真 右) この程度の残雪箇所が数箇所残るのみ。
山ノ鼻 10:20-10:30
平日の為か?随分静か、カメラ愛好者が数人程度
喉潤したり、用足しのために休憩です。
山ノ鼻を抜ければ、直ぐに広大な尾瀬ヶ原が拡がります。
いよいよ尾瀬ヶ原の周遊 絶好のCONDITIONです。
擦れ違うのは、ごく少数のカメラ愛好者だけ、静かな静かな尾瀬満喫。
例年より少ないとは言え、残雪の至仏山 尾瀬ヶ原も残雪消えたばかり
竜宮小屋手前の回廊 いわゆる竜宮の説明をする相方
カルスト入口(川の流れが湿原の中に消えるところ)
カルスト出口(湿原から消えた流れがまた湧き出るところ)
竜宮小屋の手前の木道脇は、今が見頃のリュウキンカの群落。
竜宮小屋 11:50ー12:40
ゆっくりと持参の手料理で昼食タイム
小屋の周りにはザゼンソウやアズマイチゲなども見られます。
今回の計画は、お昼が終わればヨッピ吊橋まで寄り道しながら
牛ヶ首分岐から山ノ鼻、鳩待峠へ戻る、正に尾瀬ヶ原の周遊です。
(写真 左) 正面奥は景鶴山
(写真 右) ヨッピ吊橋 (亘っただけ東電小屋へは行きません)
牛首分岐で、又ゆっくりと大休憩
牛首分岐で大休憩 終われば再び山ノ鼻へ向かいます。
山ノ鼻 14:40ー14:45
山ノ鼻の先からは、出発時と逆に鳩待峠から登りとなります。
鳩待峠 15:40 到着
日頃と少し様子が異なり、閑散としている小屋売店
ドライバー氏から参加者に熱い蒸しタオルが渡され体の汗を拭います。
身体を拭くと風が肌に当り、しゃきっと身が引き締まる思いする気がします。
最高の登山日和、眺めや花に癒されて、きっと初参加の皆さんにも少しは
満足頂けたろうと、ホッとする相方です。
午後7時 予定通り新潟駅に到着です。
全員事故も無く相方の初リーダー無事任務終了。
ジィ~ジも一安心、胸なでおろします。
尾瀬ヶ原周遊 (完)
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