二王子岳にも春がきた
5年に一度実施される道路交通センサスで平成17年度にR16横浜
保土ヶ谷バイパスに次いで交通量全国2位の新潟バイパス。
現役離れて数年 閑人を自負するジィ~ジ。
毎日が休みの為、曜日の感覚が麻痺したのか?
平日なのに家を出る時間を読み間違え。
通勤時間と重なり、新発田に向かうものの、遅々として進まず。
漸く登山口に着いたのは9時丁度。
今回は、今年初めての二王子岳(1,420m.)です。
4月13日(月) 曇/晴
同行 相方 計2名
既に二王子神社Pまで、車は入ることが出来ます。
9:05 二王子神社
簡単に身支度整え、本殿で二礼二拍一礼してスタート。
全く雪が見られない二王子神社本殿
太い老杉の木立を過ぎて、山肌で今年最初のイワウチワがお出迎え。
今年最初のイワウチワ
神子岩過ぎて、二合目の水場でも残雪は見られません。
水場から少し急登の登山道、登りきれば三合目 ここから残雪が
現れます。
10:32-10:40 五合目 独標
定高山(独標)積雪1.6m.?
因みにコチラの方が、2日前の11日に登った時は、2m.だった由。
アッと言う間に雪解け進みます。
年により降雪量の違いが有るものの、ここ2,3年特に小雪傾向顕著に
見られるようです。
2006年までは概ねGW期間は大体2.5~3m.は普通に見られたものです。
高度も上がり、稜線に出れば、雪上を吹き抜ける冷たい風を感じます。
11:50 二王子岳山頂
周辺の積雪量は2m.強と思われるが、山頂は地肌がモロです。
晴れてはいるものの、飯豊連峰にはガスがかかり、陽の光も少し弱く
シャツ1枚では些か寒さを覚えます。
避難小屋で途中で買ってきたお寿司で昼食とします。
小屋の中は、4つのパーティ12名 旨そうな匂いが立ちこめ、或いは
ゆっくり昼寝を決め込む人も見られます。
ジィ~ジと相方は、簡単昼食なので上り框に腰をおろすだけ。
13:00ー13:07 五合目 独標
持参のGrapefruitで、ビタミン補給タイムとします。
三合目から下は、カサカサと音を立てる乾いた登山道。
朝よりも日差しを受けてイワウチワが一斉に花弁を開いています。
14:07 二王子神社登山口
登山道整備のK山岳会Sさん
二王子岳の主のようなS氏、毎日のような登山道整備に頭が下がる。
一言労いの言葉をかけるジィ~ジです。
聞けば山頂の黒御影石の標識、会で少し資金が貯まったので、昨年の
6月に立てたとの事。(中国産の黒御影石とか)
登山駐車場の周りで、草餅用にモチクサ(蓬)を積んで、序でに
フキノトウもGETして春を楽しんだジィ~ジと相方です。
林道の山肌にはスミレの花のオンパレードが何処までも続きます。
フキノトウを取ったので次は、遠回りしてもコゴミを少し取りたい。
加治川に向かって車を進めます。
加治川の川原に下りてコゴミとスカンポを採集
(共に酒の肴になったのです。)
イワウチワやショウジョウバカマの花の開花、残り少ない残雪
春を迎えた二王子岳、そして二王子岳の春をたっぷり楽しんだ
ジィ~ジと相方でした。 (この項 終わり)
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