集合場所に向かう車のフロントに、乾いた細かな粉雪が舞う
久し振りに寒い朝。予報では徐々に良くなる筈だが…
角田山(481.7m.)山塊には2~4等の三角点が8ヶ所点在。
その八個の△点をタッチしようとの企画である。
(ジィ~ジは過去10回ほど参加してきました。)
(時期は、例年3月中旬に実施)
会山行№10 角田山三角点8箇所巡り
3月12日(木)
参加者 男性 7名 女性14名 計21名
リーダー Mr. S・T
8時 集合
リーダーの指示を受けて(写真 左)
8時10分 スタート
時折 粉雪舞い散る強い浜風うけて、先ずは角田岬灯台へ
8時22分 灯台三角点
海抜0m.から急な階段で灯台へ、そしてその先のピークの
登山の脇にあるのです。(写真左 四等三角点)
次は、2番目です。今回は灯台コースそのまま登らず、一旦
小浜コースへ下り、小浜コースを登り返す事に…
途中で見つけた今年最初?のナニワズです。(写真 右)
9時32分 小浜三角点
小浜コースを海岸近くから登り返すので結構長い!
足元に、ふと目を向けるとカタクリガひっそりと蕾みを付けて
(写真 左) 春本番間近さ覚えます。
小浜三角点(写真 右)も四等です。四周は雑木林で見通し
殆ど利きません。
途中で見つけた コシノカンアオイ(写真 下)
小浜三角点からそのまま山頂に向い、灯台・五ヶ峠合流点へ、
今度は、五ヶ峠コースをドンドン下らねばなりません。
10時10分 五ヶ峠 三角点
小浜コースの途中からお天気は、予報通り好転し登山日和に。
合流点付近ではのどかな春の陽を受けます。(写真 左)
五ヶ峠三角点は、登山道から数m.離れているので、あまり
知られていないかも…三等三角点 (写真 右)
歩き始めて丁度 2時間 これで3個目の三角点。
なだらかな緩い五ヶ峠コースの登り返しです。ご苦労様!
10時56分 角田山山頂三角点
灯台コース合流点から三望小屋、三望平を通過してお馴染み
角田山山頂に到着。
山頂標識下の三等?三角点 随分昔から欠けていた。
(写真 左)
角田山山頂 ここではゆっくり休憩でしょう。
芝の上に腰を下ろし、水分補給や甘味を口に (写真 右)
これで 四個 目的のハーフ達成
五個目は、福井コース(ホタルの里コース)
山頂からは暫く少々傾斜のキツイ道を下らねばなりません。
春と言えば、先ず一番
マズサク マンサク 黄色いお花
11時35分 福井三角点
五りん石コース、山の神コースを脇目にズンズン下り、最後に
階段道をチョコッと登ったピークに鎮座。(写真 左)
この地点から山頂までの距離は、1690m. (写真 右)
さて 再び1.7キロの登山道の登り返しが待ってます。
始めは緩いものの、山頂手前の急登では、参加者の多くは
息が上がって苦しそう…
どうにかこうにか? 再び山頂へ、そして次に向かうのは…
12時25分 向陽観音 観音堂三角点
芝に埋まった三角点 二等?(写真 左)
二等、三等は共に15センチ角 掘り出さないと確認が出来ず。
のどかな春 柔らかな陽射しを浴びて人影くっきり(写真 右)
お天気益々良くなり、芝生の上で車座で1時間の昼食タイム。
持ち寄りの手料理の品の数々際限有りません。
(食べるに忙しく写真無し。)
さてこれで 三角点6箇所タッチ 残るは2箇所。
* 一寸 用事が出たので出かけます。
続きは午後3時過ぎから とりあえず途中まで。
只今帰宅 加筆です。
観音前広場から越後白山や残雪残る粟ヶ岳目視出来るも
コンデジで撮るには、無理が有りそう。 春は曙…でしょうか?
1時間に亘るランチタイムを終えて、残る二つを目指します。
山頂長者ヶ原から、湯の腰コースへ向い、直ぐに左へ折れて
宮前コースを下ります。
この下り、角田山にしては意外と〝要 注意〟箇所。
一寸ばかし気が抜けない場所なのです。
最低鞍部から少し登り返せば…
13時50分 宮の平三角点
宮の平にもう少しのところで、雪割草確認(写真 左)
宮前コース 宮ノ平三角点も四等です。(写真 右)
これで7個
残りは最後の1個です。
このまま登山口向かえば、有るのだが、今回は、リーダーが
参加者に気遣い お花見コース
ここから暫く、道の両側は、オオミスミソウ、オウレン等の花・花
花の写真 腕も悪いが、カメラもなぁ~ 
道から外れれば、もっと大きな花株幾つも有るも、勿論 誰も
踏み込みません。
カメラの代わりに頭にしっかりINPUT (頭ボケ気味?)
花をたっぷり観賞し、此の入沢コース出会いに合流。
林道下りR402を灯台駐車場まで戻ります。
三角点最後 一個は????
宮前コースから、朝の集合場所 灯台駐車場までは、R402を
30分弱を要します。今回は、イレギュラー
角田浜には、波打ち際に白波が(写真 左)
参加者全員車に乗り込み宮前コース登山口駐車場へ
15時10分 宮前三角点
宮前コース登山口から2分程進んで左折 茨のヤブを分けて
進めば 最後 8ッ箇所目 三等三角点 此れで最後です。
(写真 右)
リーダーから参加者に乾パン配られ、無事終了。
乾杯~
ならぬ カンパ~ン ♪ で〆括り。。。
登山日和 素敵な好日になってくれました。
角田山の休憩入れて約7時間 数あるコースを凡そ3コースの
往復をしたくらいの勘定になるかな?
ジィ~ジ毎年10年以上?この企画参加しているのですが、
雪に埋まった三角点掘り起こしたり、雪で見つけるのに難儀
したり色々有った。ここ数年この時期 雪が見られません。
それでも雪割草は、ほぼ例年同じ時期に、その可憐な花を
咲かせ、我々に 春本番 を知らせてくれるのです。
ジィ~ジ個人的には 角田山 21-8。
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