赤牛岳へ向かって (前編)
ジィ~ジ&相方共に赤牛岳は未だ未踏です。
一度は歩いてみたい!
天気予報を信じて、二人で出かけたのです。
■ 赤牛岳(2864m.) 200名山
所在地 富山県富山市
山行日 9月21(金)~23日(日)
同行者 相方 計 2名
21日 晴
行 程 高瀬ダム(6:45)~ブナ立尾根登山口(7:07)~
2208.5m.三角点(9:17)~烏帽子小屋(10:25-10:45)
~三ツ岩岳下部(12:08‐12:30)~野口五郎小屋
(14::05)
行動時間 約7時間20分 実質歩行時間6時間20分
高低差 約 1700m.
*写真は、クリックで全て拡大
【記事】
この日の予定のコース概要です。
まだ眠い、早朝2時起床寝床片付け2時半自宅を出発。
ETC 深夜・早朝割引適用です。
扇沢に向かい、其の途中から左折、七倉へ。
七倉の登山補導所で登山届けを提出。
今の時期、高瀬ダムへのTaxi乗り入れは6時半。
相乗りの方と4名(計2,000¥)で出発です。
(この日2台目の乗車)
7月に登った船窪小屋への分岐を脇目に山ノ神トンネルからロックフィルダムに取り付けられた車道を5回ほど折り返しダムの上に到着。
ここから湯俣へ行く道と別れ、不動沢トンネルに向かって歩き始めです。
トンネル過ぎて濁沢の吊橋渡り、ブナ立尾根の登山口に取り付きます。
ブナ立尾根 6年振り2回目のジィ~ジと相方。
前回は、裏銀座から表銀座への縦走だったのですが…
北ア三大急登と謂われるブナ立尾根、最初から樹林帯の急登です。
この日のCTは9時間30分です。
(写真 左) ブナ立尾根登山口標識
(写真 右) 足場の悪いところはスチールパイプのステップ設置。
合目表示の代わり?11からPOINNTOごとに表示があります。
(写真 左) 8表示
(写真 右) 2208.5m.三角点
ブナ立登山口から約2時間程要します。
(写真 左) タヌキ岩なんてのも有ります。
(写真 右) 不動岳 奥に針の木岳から蓮華岳
ダケカンバの樹林帯に変わると稜線は近くなりなます。
やがて 烏帽子小屋へ到着。
合戦尾根、笠新道と3大急登と言われていますが、良く整備された道、然程難儀とも思われません。
(写真 左) 烏帽子小屋の軒先で休憩
(写真 右) 小屋前からは赤牛岳読売新道、奥に薬師岳
小屋主さんが24日の小屋終いの準備で忙しそうです。
ここまで来れば、先を急ぐ事も有りません。
ユックリ休憩 ティータイムと洒落ます。
山々眺めながら20分ほど、ユッタリと休みます。
やがて3パーティ6,7人到着。
烏帽子岳目的の登山者も居るようです。
ジィ~ジと相方再び先へ向かい歩き始めます。
左手には、高瀬ダム越に唐沢岳と餓鬼岳(2647.2m.)が指呼。
白い砂礫と緑のハイマツ帯の登山道
バックは、立山(雄山と龍王岳)、右肩に剱岳
我が隊の後に一人のお兄さんだけ。殆ど貸切独占状態。
バックは針ノ木岳に蓮華岳 また奥に鹿島槍ヶ岳
三ッ岩下で簡単ランチで大休憩
登山道脇には彼方此方に熟したクロマメノキが沢山。
悪い事とは知りながら一粒二粒口に入れます。
甘酸っぱいその味は、ENERGYになるような…
この日のルートを振り返ります。
針ノ木岳の最奥に鹿島槍ヶ岳を確認。
2時を少し回った頃、野口五郎小屋到着。
6年振りの宿泊です。(小屋終い24日)
此の先の水晶小屋まで行って行けない事は無いと思われますが、この日の予定は敢えて五郎小屋とします。
勿論 この日最初の客となります。
泊まりの手続きを取り、部屋に案内されます。
シーズンで無いので一部屋丸ごと使えます。
あまりの早朝出立のお陰か?
珍しく2人とも早速1時間以上のお昼寝です。
柄に無く 日頃寝つきが悪いジィ~ジも直ぐに Zzzzz
其の後、10人程の登山者到着。
(写真 左) 野口五郎小屋入口
(写真 右) 夕食MENU
この小屋の水は天水利用です。1リットル200円
熊本在の日本語上手なオーストリアの学生さんと懇談したり、食事を通して他の登山者の皆さんと情報交換をします。
TVでの翌日の天気予報はマズマズの予想です。
山小屋では考えられない1部屋独占で大の字になり、眠りに着きます。
前編 お終い。。。
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