« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月

2007年5月29日 (火)

ジィ~ジ定番の山歩き

1×7 今年7度目の新潟市の山 角田山

お天気の様子と、特に用事の無い時は、お 決 ま り?!
<体調・体力のBAROMETER>

*写真は、クリックで全て拡大

5月14日(月) 晴

朝7時少し前 自宅を出ます。

コースは、自宅から一番近い稲島コース。
今回も変わり映えせず、相方との二人連れ。

7時半 登山口よりスタート 。

全国各地から多数のハイカーを呼び寄せた雪割草カタクリの花が終わり、既に1ヶ月以上経過、この度一番目立つのはシャガです。

   P10406881

登山口から5合目近くまではシャガロードが続きます。

樹木の若葉も日増しに,その色を深くして来ています。

平日の早朝にも拘わらず、山頂には既に2、3人。

   P10406911
     山頂のドイツトウヒと山頂小屋(健養亭)

エドヒガンザクラの咲き残りがチョコット

   P10406931

また こんなのも…

   P10406941

あ~なんものも…

   P10406981

これからもう直ぐ ヤマボウシ森のシャンデリア エゴの花が眼を楽しませてくれる事でしょう。

爽やかな微風の下、インスタントコーヒーで簡単朝食。

   P10406972

越後新潟 今が一番快適な時期でしょうか?
樹木を吹き抜ける心地良い微風が何よりのご馳走!!

   P10407001
川内山塊、会越、飯豊…その山並を望む事叶いませんが、

蒲原平野の田は、田植えも終わり水が張られて…
(無事の収穫を願います。)

早朝トレーニング?終わりユックリと下山、
陽気に誘われてか?山頂目指し何人も…(平日)
朝の挨拶交わします。

帰り際に見た花達です。

   P10407021 P10407051
   P10407011 P10407071

そして 誰が名付けた…(確かにねぇ~似てる)

   P10407101

かえりみち酒の肴 木の芽を少々頂戴し、弘法清水で水を汲み、角田のお山を後にします。

  今年7度目の 角田山 お終いです。

   

| | | コメント (24) | トラックバック (0)

2007年5月25日 (金)

マッターホルン(会津バージョン)

以前、テントミータカさんの記事に触発され登高欲を掻きたてられた赤鬼氏にそそのかされ、自宅から150㌔の会津遠征です。
(実は…ジィ~ジも未踏、檜枝岐へ行く途中、何時も気にはなっていたのですが。)

 ■ 蒲生岳 828m.

 所在地  福島県只見町
 山行日  5月12日(土)
 お天気  晴
 同行者  赤鬼氏 青鬼さん 相方 ジィ~ジ 計4名
 行   程  久保登山口(9:10)~夫婦松(9:40-9:45)~
        分岐(10:00)~山頂(10:20-11:45)~
        心臓破りの岩壁(12:03)~風穴(12:48)~
       小蒲生登山口(13:10)~久保登山口(13:20)
        合計所要 4時間10分〈休憩1時間30分含む〉         
  高度差  約500m
 地  図  国土地理院1/25000地形図 只見

【記事】

    * 写真は、クリックで全て拡大。

柳津町から只見町までは、只見川の景勝を眺めながら進みますが意外と距離を感じます。

会津蒲生駅の近くのR252には、登山者の為に駐車場、更に道路の向かいには、集会所のトイレを さわやかトイレ として開放。Pの脇には大きな登山案内板が有ります。

   P10406311
地元 只見町が如何に活性化の為に力を入れているか?
よく理解できます。

 只見町の観光HP記事→コチラ

案内標識の指示通り、
只見線 蒲生駅の踏切を渡り、 かたくり公園から久保登山道へ入ります。

   P10406341
かたくり公園のなだらかな登山口をのんびりと…

やがてブナ林の道となり、脇道へ入れば山神様の小祠が有ります。

   P10406361
眼に眩い若ぶなの萌える登山道、傾斜は段々きつくなり…

露岩の急登になり、ところどころロープも張られて…

   P10406381
   あんまり急登に見えませんが…

やがて夫婦松 山頂まで550m.の表示有り。 一服しましょう。

青鬼さん朝もぎ立ての 新潟が誇る 越後姫 

   Etigohime
 この大きさ、このミズミズしさ、そして甘さ 〝絶句〟

ここまで来る間に見れた お花たちです。

   P10406391 P10406441
   P10406461
   P10406451 P10406471
   

ここから先は赤松の林の岩陵帯の登山道になり、選択標識が…
   P10406511
    さてどちらを選びましょうか!!

我がOLDAGETEAMは、左をCHOICEする事に…

  * ミータカさんは、鼻毛通し

   P10406491
   P10406502
   

左側が切れ落ちている岩場のトラバース道。
ステップ切られ、、鎖も取り付けられ、安全対策万全?

登りきったところに…

   Kazokimatu

夫婦に家族が増えて…可愛いさゆりちゃんも仲間入り…

見下ろせば、蛇行する只見川、只見の街並み、そして
まだ残雪抱く 浅草岳も…

   P10406551
青いカラートタンの屋根が目立ちます。

山頂は、直ぐです。岩場登りきり少し右進めば…
蒲生岳山頂だ!!

   Gamoudake_sanntyo
   P10406621
意外と広く感ずる山頂です。ご丁寧に看板まであります。

貸切です。さっそく早めのランチ。。
特製の網で豚トロ ジュウジュウ 美味い 旨い ウマイ

あまりの旨さに 写真撮り忘れ (泣)(餓鬼ジィ~ジです。)

ノンビリ マッタリ 眺めは良いし、至福のTIMEを満喫。

記念写真撮ったり、会越の山々心ゆくまで眺めたり…
でも何時までも いる訳にはまいりません。下山です。
下りのROUTEは、
平成18年開削されたばかりの小蒲生コースを辿ることに…

痩せ尾根とロープ、鎖の気が抜けないちょっぴ要 注意コース。

   P10406661
   P10406671

肝心の一番注意を要する鎖場、緊張のあまり写真無し。。(涙)

痩せ尾根と懸垂下降の心臓破りの岩壁をクリアーして、暫く進めば
気持ちの良い、ブナ ブナ 新緑のブナの若葉…

   P10406691
   P10406701
   P10406731

こんな感じのブナ林です。OZONE一杯~ですyo。

又 風穴も有ります。(風感じなかったですが)

   P10406721
昔は蚕を保存したとか…

やがて足元は、一面の カタクリ と今夜の食材 コゴメ…

   P10406711

下りで見れたお花たちは…

   P10406741_1 P10406751_1

木漏れ日山歩きも、やがてお終いとなります。

小蒲生コース登山口に到着です。蒲生川に沿って戻ります。

数100m.歩けば、往路の久保登山口と合流です。
蒲生駅の踏み切りから駐車場は、直ぐです。

田部井淳子さんが名付けたとか言う、只見のマッターホルン

その姿 全容ををもう一度眺めたく 靴履き替え、
叶津番所跡先まで車を進め
振り返り・・・・

 P10406791

謂い得て妙 まさにマッター

高度は無いもののチョッピリのスリル、数多くの花々
そして文句なしの眺望。。。
150㌔離れた地から来ても、その価値に値するなり。。

歩行時間が短いので、帰りの時間はたっぷりです。

折角のプチ遠征です。

まずは、神秘の山上湖 沼沢湖へ立ち寄り。

   P10406801

二重カルデラ湖 5600年前の噴火の灰は、遠く新潟市にも降り注いだ痕跡が残っているといわれています。

キャンプサイトでは、若者グループがバレーボールに興じ、
おじさんグループが大きな鍋持参で、酒盛り中

沼沢湖を跡にし、次に向かうは…鶴の湯

日帰り温泉でまず心地良くアセを流す事にします。

露天風呂から只見の川面を眺めながら…

ここの源泉 52度で熱い!

   P1040682 P10406841
   
P10406831
  
 露天風呂の下を屋形船が周航。

福島県内外多数の車が見受けられます。

身も心もリフレッシュ  さてその後は…

甘辛両刀使いのジィ~ジです。

ここまで来れば、立ち寄り恒例の柳津名物 粟饅頭の老舗 I屋です。

(皇太子妃雅子様もお買い上げになられた)

今時 滅多に粟なんて食せません。あの食感が結構気に入っているのです。

彼方此方立ち寄り時間調整、帰りは勿論 ETC通勤割引利用とします。

まだ明るい6時過ぎに、満足一杯で自宅到着です。

 ミータカさんの記事のお陰で、たっぷり楽しんだ1日です。

       お終い

   

   

| | | コメント (14) | トラックバック (0)

2007年5月21日 (月)

山古志の近況

85才になる相方の母親は、お陰さまでまだ元気、外を出歩く事も出来ます。

先日も近親者一同挙って刈羽高柳へ→コ チ ラ

相方が、亡父も好きだった山古志へ行かないか!と誘ったところ 「行って見たい…」と快諾。

    *写真は、クリックで全て拡大

 5月9日(水) 晴

暖かい陽気に誘われ、三人で中越地震後の山古志の様子を知りたくて長岡市の相方の実家から出発。

まず始めに蓬平温泉と高龍神社です。

大きな被害を受けた温泉旅館も2年掛けてどうにか復興営業再開しています。

蓬平温泉の案内は→ コチラ

長岡市の中心部から車で30分足らず、意外な穴場なので こっそりとお忍びの際にも…(冗談ですyo。)

今回は、温泉をスルーして大田川の奥に鎮座する商売繁盛・家内安全の神様 龍神社へ行って見ます。

流石に相方の母も急な長い石段は無理なのでエレベーターで、エレベーター下りても再度石段を登らねばなりません。ジィ~ジは無論 最初から石段駆けあがり…

   Kouryuusama1 Kouryuusama2

高龍講も各地に有り、全国から参拝者も多く有るようです。
残念ながら 白蛇 にはお目に掛かれず。

高龍神社を後にし、山古志へ向かいます。

中越地震以降更新されていませんが、
旧山古志村はこんな感じだったのです。→山古志

 2004年10月23日夕方6時に襲ったあの中越地震、
棚田や錦鯉の産地として、更にNHKの朝番 〝こころ〟の舞台となった旧山古志村が其の後、どんな様子か気になっていたのです。

   P10406051
   Yamakoshi

上記写真は現在の山古志の状況の一部。

復興復旧に向けて、彼方此方で工事が行われており、以前とは致し方ないものの随分とその様子が異なっているようです。

   Yamakoshishisyo P10406031
旧山古志村庁舎(現 長岡市山古志支所) 写真左
ここの駐車場で、おにぎり食べて一休み。
建物に構造クラック入っていないので、担当職員に尋ねたところ 「全体的に沈下が凄く、地盤嵩上げなど大変だったが建物構造自体には意外と?大きな被害が無かったようだ。」の由。

山古志は、オオバキスミレの群生場所が彼方此方にあり、県外からもスミレ見物ツアーまであるようです。 写真右

   P10406061
   P10406121
工事中の箇所もそこかしこに見受けられます。また倒壊したポンプ中継所など、当時の災害の様子も垣間見る事が出来ます。

   P10406161 P10406171
新しく点けられた道路のスペースには、当時の様子が写真で展示されています。(左)
原形を失った東竹沢地区の現状(右)

ここまで来たので、前から興味が有った広神村へ抜ける 16年の歳月をかけ、地元有志がツルハシで開削し平成10年まで約50年間にわたり生活道路として利用されていた 中山隧道 へ立ち寄ることに…

   P10406191 Nakayamatonnneru
写真左 中山隧道  
写真右 現在の中山トンネル
  中山隧道 については、下記写真クリック参照下さい。

   P10406181 P10406201

   Nakayamatuidou

人を通す手掘り隧道としては、877m.日本一の長さ。
ツルハシで掘った痕跡がよく分ります。
(当初は922m.)

当時のご苦労とENERGYは、計り知れ無いものがあります。

新トンネルで水沢口へ抜けてからUターン、往路を辿り長岡へ向かう事にしますが…

ここで又寄り道

かの南総里見八犬伝にも登場する牛の角突き が行われる1ッ箇所 虫亀闘牛場へ立ち寄り。

   P10406281 P10406291

今年は、池谷闘牛場と長岡市東山ファミリーランドで開催される予定。
日時詳細は→コチラ

震災の大きな爪あと、また所々に日本の原風景を思わせる箇所も残る山古志、そして避難解除により、村に戻り、新築中の旧 村民の方々の様子。住民の皆様にはかけがえの無い故郷なんだなぁ~と 改めて思わされ帰路への道を辿ります。

   この項 お終い

 

   

| | | コメント (10) | トラックバック (0)

2007年5月18日 (金)

久し振りの鳴沢峰

新潟平野から眺め、大河 阿賀野川の右岸に位置するは五頭山塊、そして対峙する左岸には菅名山塊と称されています。

阿賀野川に沿ったR49を会津に向かうと右手の咲花温泉の真後ろに屹立する三角峰が鳴沢峰です。菅名山塊の左端になります。

過って数年前までは四季を問わず、テント分担し担ぎ上げ、ラッセルしたり何度も出かけ、飯豊の雪景色を眺めたりしましたが、ここ暫くご無沙汰しています。

娘一家は、国上山から我家へ戻り、我家から車で10分足らずの旦那様の実家へ泊まりに行き、又2人だけの生活に戻ったのです。

 ■ 鳴沢峰 880m.

 所在地  新潟県五泉市
 山行日  5月5日(土)祝日
 お天気  晴
 同行者  相方 計2名
 行   程   馬下保養C登山口(9:32)~第二鉄塔(10:19‐10:24)~
       第三鉄塔(10:58-11:00)~鹿反(11:16)~
       五葉尾根分岐(11:40)~山頂(11:56-12:15)~
       鹿反(12:50)~第一鉄塔(13:50)~登山口(14:20)
       休憩含み 約4時間50分 実質歩行時間  約4時間30分
 高度差  約700m.
 地   図  国土地理院地形図1/25000 馬下

  * 写真は全てクリック拡大します。

  記事

菅名岳からの縦走を含め、花見山、小山田、咲花温泉等のコースがありますが、この度は馬下保養センターからのコースを選択。

駐車場から平らな道をスタート

   P10405431
暫くし、標識に従い小さな沢を跨げば、ロープが張られた急登の階段登山道となり、ピークを2つ程、クリアーせねばなりません。

   P10405511
    これ 意外と急なんですyo。

階段登山道の脇には

   P10405541

   P10405551

こんな草花が見受けられます。

やがて飯豊幹線の第一鉄塔の広場に出ます。

ここから尾根伝いに第二鉄塔へ、そして一寸した急登を進み、凡そ歩き始めて1時間半ほどで、第三鉄塔が現れます。

ここからは、道も少し平坦になり、眼を転ずれば

   P10405611

こんな花などが…

更に15,6分で鹿返道に出ます。この手前あたりからは、丁度成長盛りのブナの爽やかな新緑が一面に広がります。

   P10405651
   P10405661
   P10405671_1

鹿返道は60m.下り250m.の結構キツイり返しです

   P10405701

ブナの樹木の中の処々タムシバが気品高く純白に咲き誇って…

   P10405731

また こんな鮮やかな色をこれ見よがしにと…

更に 足元には、名残りのイワウチワが群生…

   P10405771

イワウチワももう今年はお終いか…

辛い 辛い 登り返しで どうにか山頂です。残念ながら飯豊のお山の姿は、望めません。

   P10405791

GWの最中、皆さんMajorな山へ出かけ当然我ら2人だけだろうと思っていたところ、赤いシャツ着た先着の方が1名。その姿かたちから即座に、会の大先輩Y氏と認識。
今年80歳になられ、まだカクシャクと山登りを続けて居られます。五頭、菅名山塊の生き字引の様な先輩です。挨拶を交わし、丁度お昼時、傍らで我々は超簡単お昼とします。

やがてY先輩は一足早く下山されます。鹿返道から花見山コースへ出て、最寄の駅までの歩きの予定とか…

我々もさっさとお昼を済ませ、往路を戻りますが、10分も違わないのに鹿返道分岐まで、とうとう追いつかず終い。

失礼ながら年を感じさせない超人的スピードです。

   P10405821

結局 追いつくことは出来ません。。。

   P10405831

またまたタムシバ愛でながら往路を戻ります。

   P10405901

第一鉄塔 ここまで来れば、残りは少ない。

眼下には、天下の大河 阿賀野川が悠々と…

そして 登山口の近くでは、今が盛りのチゴユリの群落が…

   P10405871

間近で見ると、形良く、楚々としている感じを受けます。

数年ぶりの 鳴沢峰もっと樂かな?と思っていたのですが、急登もあり、アップダウンもあり、そこへ来てジィ~ジの加齢でしょうか?こんな筈じゃなかったと思う程、意外に疲れを覚えたのです。それでも新緑のまぶしいほどのブナの緑や花々で 「ヤッパリ山はいいなぁ~」と思うのです。

帰りは、久し振りに馬下保養センターの湯に浸り、のんびりと汗を流します。

ここには露天風呂がありませんが、安くて(¥400)いいお湯です。

自宅から車で約1時間 今回も気持ち良い山歩きをする事が出来たのです。

 健康に 感謝しながら   

           おしまい   

   

| | | コメント (14) | トラックバック (0)

2007年5月16日 (水)

Debut 国上山

GWを利用し、娘一家が我家へ来襲。

お陰で?遠出も出来なくなったジィ~ジです。(泣)

でも また孫たちに会えると思えば…(笑)

さて 3歳ともう直ぐ6歳を迎える二人の孫を何処の山へ連れて行くか!!

角田山・弥彦山・護摩堂…どこにしようかな?

新潟の山 Debut です。

 東京では 高尾山をチョコット 記事は→コチラ

決めた先は、良寛様と雪割草で名高い国上山(313m.)。。

 5月4日(金) 晴

  *写真は 全てクリック拡大

奥の駐車場は、既に満杯なので少し下の駐車場に車を止めます。

   Ryoukannsama

歩き始めるや否や、良寛様がお出迎えです。

   P10405211

3歳なりたてのSちゃん 何時も歩くのあまり好きじゃないのに…

   Kibori

どなたの労作でしょう?登山道脇に…

   Yamatutuji
   Ookamenoki

萌える若葉とお花がいっぱい…

途中で一服したら、疲れたのかSちゃん少々愚図り始めます。誰に似たやら?頑固な性格周りは根負け 暫くパパがおんぶします。

直ぐに山頂、空き地を確保してシートを拡げ、具沢山のトン汁作ります。

パパとママと上の娘Mちゃんは歩き足りないので蛇崩れまで足を延ばします。

   P10405241

日頃、好き嫌い多くママを困らしているSちゃん
どうしたの!!お代わりまでして…

お調子者のSちゃん。

お腹も満たされ気分も変れば元気いっぱい。

下りは、歌を歌いながら歩きます。

   Aruko

あるぅこ~ あるぅこ~ ♪ ♪ ♪
   歩くの~ダイスキ♪ ♪
 (ホンとかyo?)

   拳 突き上げ元気もりもり

帰りは、ワザと遠回りして国上寺から五合庵経由です。

   5gouann
娘が子供の頃、何度も連れてきたものです。

五合庵の後は、千眼堂吊橋です。

   P10405381
長さ124m.の鋼製吊橋です。

ここを渡り、階段登れば朝日山展望台。

八重桜の咲く下には、子供の為の遊具が…

   Musumetomago

元気いっぱい ブランコに興じます。

往きに少し駄々こねたSちゃん 帰りの方が遥かに距離も長かったのに、歩き通します。

娘 「Sにしては、きっと生まれて一番長く歩いた日だネ!」

ジィ~ジ 「根負けしないで歩かせろ!」

お日さまの下で、食事をして沢山歩いて、ブランコ乗って、楽しそうだったなぁ~

ジィ~ジも とっても楽しかったよ。

    来年は角田の雪割草だぞ!!

  孫娘 越後国上山Debut   お し ま い 

 

| | | コメント (24) | トラックバック (0)

2007年5月13日 (日)

GW 守門岳

GW 振替え休日の30日。

特別な用事も有りません。

お天気もまぁ良さそげ…

「1年振りに守門岳でも行ってみようか!」

 昨年の記事は→コ チ ラ 

  ■ 守門岳 1537m.

 所在地  長岡市(旧 栃尾市)魚沼市(旧 守門村)
        三条市(旧 下田村)
 山行日  4月30日(月) 振替え休日
 お天気  晴
 同行者  相方 計2名
 行   程   二口登山口(9:00)~護人清水(9:25)~
       5合目滝見台(10:25-10:30)~大岳分岐
       ~青雲岳(11:20)~袴岳【守門岳】(12:00-12:35)
       ~5合目(13:40)~二口登山口(14:40)
       計5時間40分 実質歩行時間 5時間5分
 高度差  ≒ 1050m.
 地   図  国土地理院 1/25000地形図 守門岳【北西】    

   *写真は全てクリック拡大します。

猿口橋の先の駐車場に車を止め、さて 大岳に向かうか?守門岳に向かうか?一寸躊躇いますが、林道をダラダラ歩くのも、何か面白く無さそうなので昨年同様、守門岳【袴岳】へ向かう事にして、歩を進めます。

登山口から直ぐ急登の階段登山道となります。
数分で新芽をつけたブナの林立する尾根に取り付きます。
約25分位で 水場 【護人清水】に出ます。

 ブナ林の窪み、地中から出てくる水なのでミネラル豊富で旨い。

再びブナ林の急登の尾根を25分ほど進み、ピークをクリアーすれば、漸く若ブナ林立する台地 【谷内平】と変わります。歩き始めて50分。立ち休憩時間を少々採ることに…
ここのブナの新芽は残念ながら未だ少し先になりそうです。

   Yatitaira
     谷内平  (若ブナの林)

この台地、ジィ~ジ結構 お気に入り なのです。

ここから先は、ブロック状に残雪が残る尾根を進みます。

   P10404691
         残雪の尾根道

歩き始めて1時間半 5合目【滝見台】に出ます。

   Takimidai
       滝見台 オカバミ滝眺める相方

雪が消えている登山道の両脇には、カタクリやイワウチワが未だ頑張って咲き残り、ジィ~ジの疲れを癒してくれます。

 Iwautiwa_1 Katakuri
  イワウチワ                   カタクリ  

5合目から先は、ただヒタスラ長い長~い登りの連続となります。
左手には大岳へ続く稜線とその先に大岳が現れます。

   P10404751
    左は 大岳

残雪は、深くなり雪原となり広がりを呈します。
小1時間の辛い登りで、両側の尾根の高さがドンドン変化してきます。
やがて大岳との分岐に出ます。

ジジバババテバテ隊は、分岐の広い雪原を右に進路を取り、
青雲岳 を目指します。

   P10404761
    左肩は大岳

   P10404811_1
    この先 青雲岳

残雪は、既に所々で ワレ が入っています。

青雲岳から下り、登り返しで守門岳(袴岳)を目指します。
ゴールまでは、もうひと登りです。

   P10404831
    青雲岳から袴岳むかう相方

振り返れば、青雲岳がマッタリ~と…

   Seiunn
      緩やかな青雲岳   

登山口からぴったり3時間 守門岳(袴岳)山頂到着。

山頂には、東京からワンちゃんと一緒のご夫婦始め、数人がお昼の最中。

山頂周辺は、雪も解けて地表が露出しています。
眼前の浅草岳更に会越の山 360度の展望が開けます。
我がバテバテ隊も簡単なランチとします。

   Asakusadake
         山頂からの浅草岳

 P10404851 Sumonnsanntyo
 山座同定盤            山頂標識

爽やかな微風と眺めで精神的に癒され、簡単なお昼で肉体的にも満たされ、気持ち良く下山することに…

 Oodake
  青雲、大岳眺め下山開始

東洋一を誇る大岳一帯のさしもの雪庇も殆ど落ちてしまっています。今年は全体的に例年より随分積雪量も少ない。

折角 守門岳へ来たのだから、大岳経由で戻ろうか!と思い分岐から暫く大岳へ向かいますが、トレースも無く、登り返しもチト キツイ?躊躇してしまいます。
(以前は躊躇うまもなくトライしましたが、随分元気が無くなってきた今日この頃…)

この付近広い雪原になっているので、ガスの発生時には充分注意が肝要な場所です。

結局とどのつまり 往路を戻る事にします。

 P10404941 P10404951
   下山時の様子

来た時よりも、又少し雪が軟らかくなっています。
ドンドン雪解け進行中ナリ…

5合目オカバミ滝の滝見台から下は、足元にイワウチワ、カタクリ、ショウジョウバカマ等、そして眼を上に向ければ…

 Mannsaku_1 P10405121

マンサクやオオカメノキの花々が眼に飛び込んできます。

バテバテ隊は、忠実に往路をトットコ トットコ辿り、約2時間 登山口に到着。

守門岳 を充分に堪能し、帰路には、栃尾名物 ジャンボ油揚げ を購入。

夕餉の酒の肴とする予定です。

来年も元気で山歩きが出来るなら、久々に保久礼小屋経由で大岳の大雪庇を目指す事にしましょう。

毎度 同じ事を言っていますが、我が新潟には日帰り圏内に最適な山数多くありありがたいことです。

         守門岳山行 おしまい。。  
   

| | | コメント (22) | トラックバック (1)

2007年5月 9日 (水)

GW前半 IN TATEYAMA その2

前日の記事は→ コ チ ラ

 4月28日(土)曇り/雪/小雨

立山での2日目、メイン目的(MISSION)は…。

それは別山乗越or奥大日岳へ登り、指呼の劔岳を飽かず眺め、その雄姿を写真に納める事。

少々のALCOHOLで気持ち良く、早めに床に着いたジィ~ジ、年の所為でしょうか?酔いが醒めると目覚めます。かなり外は風が吹いているようです。未だ夜中、再び眠りに着きます。

朝 起きると案の定,お天気宜しく有りません。雪混ざりのガスで視界数m.。天気の回復を期待しながら、バイキング朝食を摂ります。少し明るくなりますがあまり変化有りません。

ハプニング発生

どうやら劔岳激写MISSIONも無理なようです。
とは言うものの、慌てて帰る必要も無い身分です。

そこへ…

フロントからの連絡です。

富山側からのROUTEは除雪の為、午前中不通決定。

それでも泡食うほどの事も有りません。
まぁ 雪遊びでもして時間潰せばいいか!
コーヒー飲んだり山岳写真集見たり余裕 余裕。

更に 1時間ほどして

富山側からのROUTEは除雪手間取り終日運休。
大町側は通常運転。

との連絡がターミナルから入ります。

なんだ なんだ なんだ (@_@。

 全く 想定外の事体発生。

これは 困ります。翌日は野暮用が有るのです。
雷鳥荘では詳細が分りません。

我がロートル隊は出発準備をしてターミナルに向かいます。

  *写真は 全てクリック拡大

   P10404441 P10404451
         ターミナルへ向かう様子

朝より視界少し開けますが、前日の様子とは、雲泥の差 。

ターミナルの係員から情報徴収です。

連絡通り、富山側は終日不通決定の由。

どうしても帰る算段せねばなりません。

係員と交渉です。

美女平ケーブルは定時運行との事。であればバスで1時間の距離を歩くしか有りません。
(自動車道が無い何十年前は、ジィ~ジも歩いたものです。)

遊歩道は無論雪で覆われています。おまけにガスで視界もあまり良く有りません。

自動車道であれば、迷う心配も無いので、許可を取りたいと依頼するものの…

係員
「自動車道は、除雪最中で危険であり、更に監督官庁の指示も有り、通行はお断りします。」

ジィ~ジ
「では 後はどんな方法が有るのか?」

係員
「扇沢は通常運行なので扇沢から富山へ入るしか方法が有りません。」

ガ ガッ ガ~ン・・・・

まさか HELICOPTERを呼ぶ訳にも行きません。
万策尽きます。

仕方が無いので扇沢まで下らざるを得ません。係員に依頼します。

ケーブル・バスの往復運賃の半分弱の返金(¥1,850位)そして扇沢までは、強制送還 (笑)です。

ターミナルからバスで大観峰へ更に立山ロープウエイで黒部平へ(前日眺めた針ノ木岳,スバリ岳等がガスの中に薄っすらと見えます。)
黒部平からは地下ケーブルで黒部ダムへ下ります。 
P10404461

ケーブルで黒部ダムへ

   

空模様がスッキリしない黒部ダムですが、台湾や韓国などからの観光客の団体が結構来ているようです。
   P10404471 P10404481
          黒部ダムの様子

トンネル歩いてトロリーバス乗って扇沢です。

   P10404521 P10404541
    地中駅向かって     扇沢駅

扇沢駅は、ミゾレ混じりの悪天候です。
12時少し前の到着です。

サテ 問題は これから立山駅への車の回収です。
帰宅手段をどうするか!!!

ジィ~ジ駄目もとで、車の回送事務所に交渉へ…

流石に 正式事業登録している以上、法を犯して人員輸送は出来ない と丁重に断られます。
(因みに 車の回送料金公定価格 ¥26,000とか)

何はともあれ、先ずはザックから持参のお昼を取り出し、空腹を満たします。

予期せぬ事体ばかり勃発しましたが、何とか3時半頃、無事立山駅の駐車場到着。ここまでこれれば、当日中に自宅へ戻るに何の問題も有りません。

約200キロの道のり 
どうやって戻ったかはご想像に お・ま・か・せ

帰りは富山のスーパーへ立ち寄り、好物の刺身の昆布〆を購入、そしてユックリと国道8号線を魚津に向かって進路をとります。

5時一寸です。早めの夕食に丁度いい時間です。
車なのでALCOHOLは控えます。

立ち寄り先は、そうです。きときと寿司 魚津店。

   P10404571 P10404601

回転すしとはいえ、侮れません。。
(右の写真 誰かさんの食べた分です。)

腹も満たされ、後は家に帰るだけ…

黒部 親不知 を通り越し、高速はETC通勤割引最大限活用 糸魚川→西山そして116号から我家へ戻ります。

 21時半頃無事 帰宅となります。

思わぬ出来事で、予定の劔岳撮影も叶わなかったものの、その分想定外の体験もでき、山に登れなかった事が悔やまれますが、まぁ これはこれで いいかッ!!

    この項   お終い。

| | | コメント (18) | トラックバック (0)

2007年5月 6日 (日)

GW前半 IN TATEYAMA

GW前半は…

昨年は、29日、30日でしたが、今年は天気具合予測して2日早く、27日、28日で、行き先は、昨年同様ジィ~ジがこの世に生を受け、高校卒業まで朝な夕なに仰いできた立山です。

昨年の記事は、→ コ チ ラ

4月27(金) 晴

今回もO夫妻と4人のメンバーです。

昨年と同じく3時半頃 新潟西ICスタート。

立山IC手前、有磯海SA で休憩ユックリと朝食を摂り、再び出発、立山駅到着は6時40分過ぎです。

平日の為? 昨年と大違いで周辺は閑散そのもの。
ケーブル駅前の駐車場に楽々駐車出来ます。   

Tateyamaeki_1

始発ケーブルは7時 ところが美女平からのバスが7時40分との事。短い時間のケーブル乗車、上で待機していても仕方ないので敢えて2便の7時20分と決めます。

29日からのGWは、ケーブル始発も早くなり、室堂行き直通バスも運行され人員輸送の対応がされます。

この度の立山 HAPPENINGが…それなりに

HAPPENING その1

予定通り、美女平7時40分バス発車。途中車窓からの北アの女王〝薬師岳〟も相変わらず美しい。(ガラス越しの為、写真なし。) 

ところが!!!

室堂直行の筈ですが レレレッレ

弥陀ヶ原でバスは停車… …何で???

理由)

前日雪が降り、雪壁を塞いでしまい目下除雪中との連絡です。ロータリー除雪車が唸りを上げ雪を吐き出し健闘しています。ここで約30分弱待機です。バスから降りて状況確認です。

   Jyosetu_taiki
  バスから降りて、一寸一服一休み。。

9時少し前に漸く、室堂ターミナル到着です。

除雪の為 時間を費やすなんて 想定外!!

 小さな一寸したハプニングでした

でもこの度は、何処を登るか特に決めては居ません。

昨年は、雄山登頂 (O夫妻は別山乗越まで縦走) 
サテ これからどうしよう。。。

先ずは一ノ越に向かって見ることに…

ここ2,3日新雪積り、純白でバフ バフ バフ バフ ♪♪

   Oyamamukatte
    
一ノ越山荘、雄山に向かって (クリック拡大)

前泊のスキーヤー ボーダーの先導が2,3組だけ、山へ向かうパーティは、我がロートルチームのみです。

新雪が降ったので10センチほど潜りますが、ツボ足で歩く事が出来ます。
クラストの入った部分に陽の光がキラキラと眩く光っています。

   P10403681
   雄山に陽が当たり光り輝いて…(クリック拡大)

一の越山荘は、従業員の若者が総出で雪掘り真っ最中。

流石に風も肌を刺しマイナス12,3度冷たい。
雨具をWINDBREAKERとして着用し、更にアイゼンを装着します。

眼前の針ノ木岳更に笠ヶ岳から槍ヶ岳そして穂高…何時もながら良き眺めです。只し、残念ですが富士山は今回見えません。

   Harinoki
    針ノ木岳方面(クリック拡大)

東一の越方面に下るスキーヤーが2,3人、雄山へ向かう登山者は1名です。さて我々はどこへ向かうか決めねばなりません。

雄山は昨年も登ったし、イッソこの時期この近くで登った事の無いところへ行こう!!

この近くのピークは龍王岳(2872m.) 勿論 薬師への縦走の折とか二度程、登頂の経験有りますが、残雪のこの時期は未経験です。

衆議一決 一ノ越山荘の脇から龍王を目指します。

   Touketu
    露出の岩は、シッカリ凍結(クリック拡大)

 P10403781 P10403791
 龍王岳を目指します。(クリック拡大)

心地良くサクサクとアイゼンが利きます。
誰も居ないところを好きに歩けると結構贅沢な気持ちになれます。

   Hakusann
   富山大学立山研究所から白山遠望(クリック拡大)

平野隔てて遥か彼方には、加賀の国 白山がその姿を…

ザックをデポし、ピッケル片手に愈々龍王目指し…

   P10403911
   五色ヶ原 上段は雲の平、北アの山並(クリック拡大)

ATTACK ATTACK ATTACK  
   Atakku
   P10403951
   Ryuuou

ジィ~ジと相方も同行です。
数センチの新雪が被っていますが、岩肌の上はピッケルもアイゼンの爪も立たない凍結状態。氷をカットしながら一歩一歩登りますが、 なにせ技術力が無く、且つBALANCE感覚の無いジィ~ジは、山頂より高度差約30m.の地点で、ハイタイ~!! 
流石に凍結状態から判断して相方も同調です。
結局 O夫妻2人で登頂して貰う事に… 
慎重に足場を築きながら一歩一歩 …登頂です。
おめでとう。。ヤッパリ技術が違います。

下りは、登りよりも遥かかに危険状況増します。
O夫人  下りてから 「凄くコワカッタ~ 」 との言。

龍王岳をあとにして4人は浄土山(2831m.)に向かいます。

マッタリと広い山頂。我々4人の世界です。贅沢を絵に描いたようです。

   Jyoudo
   劔岳も頭だし (クリック拡大)

浄土山  占拠ダ!! 誰も居ませ~ん。

   P10404241
 
  飽かず劔岳眺めるO夫人と相方(クリック拡大)

雄山から別山の稜線、そして劔岳も堂々とその姿を…

Turugi2_1劔岳遠望  (浄土山より)

HAPPENING その2

絶景を充分満喫した我々、ルンルン(古い!?)気分。
室堂平への下山を夏道方向へとっても面白く無い。
「直接往路へ取り付こう」 と 30度近い勾配をトラバース気味に下降開始です。所々クラスとも入っており、慎重に進みます。遥か眼下に一の越に向かうスキーヤーも米粒状態で散見されます。

高度差100メートル強程、下ったでしょうか?急に勾配はきつさを増します。どの方向を見ても楽な傾斜は有りません。所々突起した岩もあります。ジィ~ジの技量では、無理しても時間と危険が伴うだけです。未だ暫く山を楽しみたい!!結局登り返す事に決定です。30分以上費やして漸く浄土山の一角へたどり着きます。

アイゼン ピッケル歩行訓練になってしまいました。

 これまた 思わぬHAPPENINGです。

再び龍王岳方向に進路を取ります。
足元には 餌が乏しく更に寒さで凍死?したのか イワヒバリの屍骸が何羽も見受けられます。

   Iwahibari
    凍死したイワヒバリ (クリック拡大)

龍王岳へのルート近くに着きます。ここからは一ノ越山荘へわざわざ寄らなくても急傾斜でも下れそうです。

一ノ越山荘付近に向かうボーダー、スキーヤーもまだ何組か見受けられます。我がロートルチームひたすら下ります。

   P10404331
  一ノ越への往路は近い モデルO氏 (クリック拡大)

ミクリが池もまだ雪で埋まってその姿は望めません。

ジィ~ジの好きな奥大日岳も目も前に迫ってきます。   Okudainiti 地獄谷と奥大日岳(左肩大日岳)

雷鳥沢の幕営地にはカラフルなテントが10張り程度です。翌日は大混雑する事でしょう。

今夜の、我がチームの宿は、昨年同様 雷鳥荘 です。

この宿の 温泉展望風呂がお気に入りなのです。

温泉入浴の後の夕食時間までは、何時も通り持ち寄りのALCOHOLやツマミでユックリと寛ぎます。

   Yuusyoku
    夕食MENU (クリック拡大)

夕食時には改めて 乾杯~。。

富山湾の 蛍烏賊やカジキマグロの昆布〆の刺身、蒲鉾入りの鍋、等が用意されてます。

チョコット飲んで、腹いっぱい食べて、よく喋って部屋に戻れば、後は 気持ち良く寝るだけです。

翌日の予定は別山乗越まで登り、劔岳の雄姿をカメラに収めようか…

お天気予報は、一寸急に変わったようです…

HAPPENINGは翌日に続きます。

        To be continued   

   

| | | コメント (22) | トラックバック (0)

2007年5月 1日 (火)

今年のお花見は…

流石に新潟市近郊のサクラは既に葉桜と化しています。

昨年は、会津 三春の滝桜 見物 
車の混雑を予測して早朝出立でしたが、
その見事さには、そりゃもう 大興奮。

昨年の記事は→ コ チ ラ

今回は、今年見納め?サクラ見物 

場所はお隣 出羽の国 置賜 です。

この度は、自家用車を止め、O夫妻と4人でツアー参加です。

4月25日(水) 小雨

新潟交通 くれよんの旅
  置賜さくら回廊とやまがた<うまいもん市>

   *写真はクリック全て拡大

朝 8時走り始めて新発田・中条そして関川村の付近に差し掛かる頃には、ポツ ポツとフロントガラスに雨滴が当たりだします。

飯豊から高畠へ…出発から焼く3時間予定より少し早くよねおりかんこうセンター到着。ここで早めの昼食、やまがた「うまいもん市」です。
(サクラまだ全然見てません)

事前に車内で配布された¥1500の金券で、10割手打ち蕎麦、米沢ラーメン、芋煮、米沢牛すきやき…等、屋台形式で用意されたやまがたの味覚を、銘々勝手にchoiceする手法です。

ジィ~ジは、蕎麦そして相方は芋煮、そして残った金券を相方と一緒に合わせ 米沢牛のすき焼きを選択、半分ずつ米沢牛を味わいます。
(感想 肉は美味かったが、わりした ちとしょっぱすぎ?!)

時間をたっぷりとって土産買い物のお決まりです。
   (特に欲しいもの無し購入せず)

更に場所を代え、土産買い物立ち寄りです。
そこは 高畠ワイナリー (試飲shopping)

P10403331_1 Siinn_1

全てのワインを試飲してみます。

沢山 買い込む同乗者も有ります。
 ですが、ジィ~ジは (結果 購入せず)

試飲ツアーが終わり、漸く さくら回廊 第一発目です。

 ◆烏帽子山 千本桜
     Ebosiyamasennbonn
小雨も降り、写真出来映え悪し…(泣)
バックの鳥居 凝灰岩製では繋ぎ目無し、日本一。

 ◆双松公園慶海桜
     Keikaisakura
小高い丘を登ったところに有ります。
時期的に一寸!!!!??

◆双松公園眺陽桜
     Tyouyousakura
慶海桜と同じ公園にあります。

 ◆長井/久保桜
     Kubosakura
学校の校庭に有り、売店も多数。
樹齢1200年?保存手当て中。木製ステージ有り。

 ◆草岡の桜
     Kusaokanosakura
個人所有 
ウソに花芽採られ、 いいわけの看板有り。
テント売店有り。

 ◆釜の越桜
     Kosinokamasakura
脇に、子桜 孫桜も…
売店 多数
  *晴れていればバックの山並と併せ写真にはいいかも

 ◆薬師桜
     Yakusisakura
薬師堂脇にあり、木製の回廊有り。

 ◆白兎枝垂れ桜
     Hakutosidaresakura
車窓より見学

以上で置賜さくら回廊見物はお終いです。

予定より少し早めに帰路につきます。
途中 再び よねおりかんこうセンターそして飯豊の道の駅併設の めざみの里観光物産館 立ち寄り。土産買い物ツアーです。
(当地の名物菓子1個購入)

予定より約1時間早く、新潟に到着です。

お天気が芳しく無く、お花見には一寸!!と言う感じでしたが、関東や関西も含め、全国ベースで観光バスが数多く来ていました。

山形は 本当に宣伝PRの仕方が上手と感心させられます。
何時もながら それに引き替え 我が新潟は対外宣伝はねぇ~

いいとこ いっペこと 有るのに…

   以上 お終い

次回 予告記事はGW前半の 立山 です。

 
   

   

   

| | | コメント (10) | トラックバック (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »