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2007年3月

2007年3月27日 (火)

弥彦でコラボ 花見物

能登半島地震罹災の皆様には心よりお見舞申し上げます。
小生も、被害は無かったものの、古くは新潟地震(S39)そして中越地震を体験し、他人事とは思われません。
先ずは、お体を労わり頂きたく思います。

 さて ジィ~ジが住む新潟地方ですが…
結構執拗だった戻り寒波も、漸く治まった?

3月も残り少なくなり当然といえば当然でしょうか。

3月24日(土) 薄曇り

今回も弥彦です。

仲間の〝山いろいろ氏〟から日頃 ブログでお世話になっている〝テントミータカさん〟の来新案内が有り、赤鬼隊にも連絡、一緒に弥彦山裏参道コース登山口に集合。

たまたま所属する会の仲間〝甘納豆氏〟にもバッタリ。

仕度もそこそこに出発、10分位で先発のテントミータカ隊と合流。

隊員さんとは初顔合わせでしたが、ミータカさんとは丁度1年前の二王子岳で偶然お会いして以来です。

登り始めから道の両脇は、今が盛りの雪割草の大きな株が数多く点在しています。

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皆でユックリと花を眺めながら、山頂手前の肩の広場でランチ&歓談です。

地元の我々以上に越後の山に詳しいミータカさんに一同ビックリ\(◎o◎)/!です。
(勿論新潟県以外の山についても知識は、半端じゃ有りません。)

話尽きず、名残惜しいものの生憎ジィ~ジに野暮用有り、後ろ髪引かれる想いでジィ~ジと相方は、皆とお別れです。

皆さんは、これから八枚沢へ下り、再び裏参道へ戻るコースを選択。

花の写真、記事は皆さんの記事をご覧下さい。

テントミータカさんの記事は→コチラ

甘納豆さんの記事は→コチラ

あんな人Ⅹさんの記事は→コチラ

  *****     *******    ******

ジィ~ジの都合でコシノコバイモ見ることが叶わず、悔やまれます。
カタクリも本番は、これからと思われます。
今週末あたり目がけて、是非 花見物にお出で下さい。

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2007年3月19日 (月)

弥彦山 花状況

この度の戻り寒波、意外?と長引き、時折白いものが冷たい風に舞う日が続いている新潟の今日この頃です。

3月17日(土)曇り/晴 同行者 相方

11日の角田山に続き、今度は弥彦の花の様子が気になり、お湯と甘味だけの空身で弥彦に向かいます。

出掛けに家の近くの交差点で、仕事に出かける仲間の赤鬼氏の車と擦れ違い。

今回の弥彦は、八枚沢コースをCHOICEします。
(正式にはスカイラインは4月1日から開通なのですが)

登山口の駐車場には既に3台の車。

    P1030932
         八枚沢登山口

直ぐに小岩混じりの急登となりますが、10数分我慢をすれば、登山道の両脇には、オオミスミソウ(雪割草)やカタクリの花の株が彼方此方に見られます。

ひんやりする風と、時折覗く太陽もまだ低い為か?花達は震えながら下を向いたままです。

    P1030933

10年も昔には、ピンクや赤系統の花が多く見受けられましたが、近年は、殆ど白か青紫系統が多いように思われます。

裏参道コースとの合流点のかなり前あたりからは、ここ数日時折降った雪が残っています。

    P1030940
        登山道の雪の状態

登山口から、JUST1時間弥彦山頂 奥の院到着です。

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新潟市最高峰多宝山 左の薄く見える肩は角田山(左)
弥彦山山頂(右)

薄っすらと佐渡も見えますがコンデジでは無理?

両手を合わせ参拝して直ぐに戻る事に…

相変わらずお天道様は出たり、雲で遮られたり、風も結構冷たいものが有ります。

まだ午前中時間が早い為か?ドンドン山頂へ向かって登ってくる人達と擦れ違います。

踏みつけられそうな場所にも健気に咲いています。

    P1030947
             マンサクも終わりかな?

一向に暖かくならない所為か?花達は上を向いてくれません。

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カタクリは、これから咲き出すもの、終わりそうなもの…

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17日の弥彦八枚沢は概ねこんな感じです。
駐車場は、満車状態になってます。
ジィ~ジの車が出るのを待っている人も…

お昼5分前には帰宅 トーストとコーヒーの簡単ランチです。

  =====    =====   ====

週間天気予報では金曜日あたりから温度も上昇するが、すっきりとは晴れない予測。

雪割草は精々今月一杯?カタクリは4月上旬までは大丈夫と思いますが、ハテ???

何はともあれ春本番の陽気を心待ちにしている今日この頃。

       弥彦の花の様子   お終い     

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2007年3月15日 (木)

戻り寒波で花達は?

予期せぬ暖冬でスッカリ慣らされてしまった老骨にとって、ここ1週間の戻り寒波襲来は、かなり調子が狂いきついものが有るように感じます。

それでも

2~3週間以上例年より早く開花したあの花達は、

どうなったんだろう? 

自分でも気懸りで、更に

SPRING EPHEMERALを心待ちにされている県外の多数の方も気にされているのではなかろうかと…

寒空の中、一寸偵察・観察に出かけてきました。

3月11日(日) 曇り/小雪

今年4度目の角田山です。

花偵察なので 所謂 桜尾根 です。

日本海から強烈に冷たい風が背中に容赦なく…

流石にお天気が良くない為か?何時も満杯の駐車場も1台だけです。

早速、倒木も多く踏み荒らされた道を登ります。

歩き始めて10分程すると

震えながら健気に風に対峙しているオオミスミソウの花株が点在しています。

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この度の 寒波で一度咲いた花達はもう駄目かな?と思っていたのですが、結構頑張っているようです。

更に、これから咲こうと準備中の株もまだ多数有ります。

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そしてまた、満を持して準備中の

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お天気が本格的に戻れば、直ぐに紫の絨毯となることでしょう。

ここ数日冬に逆戻りで、時折降った雪が数センチ残っています。

山頂も全体的に数センチでしょうか?

山頂の小屋は3,4グループが火を焚き,宴盛り上がっているようですが、知った顔も見当たらず、空身で来たので、即下山とします。

下りは、同じ道を戻るのも芸が無いような気がして、隣の灯台コースを下ります。

P1030923_1

時折、粉雪も舞い、海から吹き付ける強風をモロに受け、足元がふらつきます。

海の彼方沖合いから大きなうねりが白波を伴って押し寄せて来ます。

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あまりの風の強さと、寒さで馬の背先でエスケープルートを辿ります。

途端にサシモノ風も遮られ、漸くホッとします。

道の両脇には、今が盛りの椿の花が彼方此方に…

P1030926_1

午後のひと時、往復約2時間の 花状況でした。

(私見ですが)

新潟地方天気予報では、今週も未だ暫く好天は見込めない様子、多分来週末24日ごろから本格的な暖かさが戻るかな?と思います。ユキワリソウもその頃までは、これから咲き出すものも含め、多分大丈夫と思います。併せてカタクリも一斉に咲き始めるのでは…と推測しますが、ハテサテ気まぐれなお天気の神様の采配は??

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18_046_3
(上記写真2枚は共に昨年4月10日のカタクリとオオミスミソウ)

                             以上

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2007年3月 9日 (金)

3月の二王子岳

陽気に誘われて、今回も二王子岳です。

3月3日(土) 晴 同行者 相方

車は、二王子神社手前カーブに圧雪有り除雪がされていない為、七曲り付近の路肩に駐車。

七曲り路肩には既に6台、圧雪突き当たり付近にも6台の車が…(中には県外ナンバーも)

8時Just出発です。道路の雪の状況を見る為に敢えて近道を採用しないで林道沿いに二王子神社へ向かいます。

8時18分 二王子神社登山口 

登山道には殆ど雪は有りません。

雪は鬱蒼たる杉の古木の林立する一合目の標識の先から少し現れはじめますが、踏み固められツボ足でなんら問題なく歩く事が出来ます。
     P1030808_1
  一合目と二合目の中間付近の雪の様子です。

9時46分 独標(定高山)

独標の積雪標識は、2.5m.です。
(例年であれば4月末位?の積雪量)

           P1030809_1

 お天気上々 水で喉を潤します。

2,3日前に少し新雪が降ったお陰で、キラキラと輝き、トレースはシッカリ踏み固められ快適に歩く事が出来ます。

五合目から登って下って七合目油こぼしを目指します。

      P1030813_1
       油こぼしに向かう相方です。

10時24分 七合目 油こぼし

下って登り、又下り今度は一気に登り 漸く 油こぼし

ここまで来れば後は山頂までルンルン♪♪です。

      P1030819_1
    やがて飯豊連峰 大日岳も見え始め…

          P1030821_6
   九合目辺りからは飯豊連峰の全容が望めます。

10時56分‐11時10分 二王子岳山頂

雪の締まり具合が丁度塩梅良く、歩きやすかったのか?二王子神社本殿前から2時間40分で到着。
(雪無しシーズンでも通常は3時間を少し切る程度)

快晴とまでは行かず、薄っすらと霞んでいますが、肌寒さも感じず絶好の登山日和です。

避難小屋の中には、4パーティ 10数人 皆さん宴の真っ最中で、旨そうなニオイが充満しています。

ジィ~ジと相方 おにぎり屋の おにぎりとお茶だけです。こんな時は長居は禁物です。

さっさと下山することにします。

      P1030825_4
    飯豊連峰大日岳~北俣岳方面 小屋前から

      P1030827_1
      何時までも眺めている相方

      P1030828_3
      数箇所のピークを越え下山です。

お昼前です。ドンドン登山者が山頂目指しやってきます。

      P1030830_1
          油こぼしを下って…

急登の場所で尻セードを3本ほど試してみます。

           P1030831_2
            谷合から五頭の山々も見えます。

11時48分‐11時55分 五合目独標

コーヒータイムとします。(勿論インスタント)

Coffee飲み終え少し急いで下ります。

12時13分 三合目 一王子神社

お昼時で気温が少し上がった所為で雪も解け始めてきたようです。時折足の置き場を間違えると、ズポッと足が抜かるようになって来ました。

12時50分 二王子神社前登山口。

山頂小屋から1時間40分 ジィ~ジと相方にしては超ハイペース。我ながらビックリ ビックリです。

直ぐに小屋に居た若者グループも到着です。
(ヤッパリ若い!!)

  +++++++++++++  +++++++++++++++   +++++++

2時過ぎには自宅到着。
早速風呂で汗を流し、風呂上がりに冷えたビールそして遅めのお昼をとります。

運動して、景観を堪能して軽く一本…

 満足 満足 満足なのです。

               以上 。。。。

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2007年3月 2日 (金)

今日の花 国上山

お昼過ぎ、花の咲き具合をチェックするべく国上山へ

相方と2人、車中でおにぎりだけの簡単昼食。

1時半過ぎに1300年前に建立された越後最古の古刹 【国上寺】本堂脇から登り始めます。

  *写真はクリックで全て拡大します。

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  国上寺本堂

歩き始めて直ぐに道の脇には、キクバオウレンが切れ間無く見られ始めます。

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国上山(313m.)山頂から先、西蒲三山縦走路へ入るとチラホラとユキワリソウが見受けられます。

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 概ねこんな感じです。

未だこれからと言う株もそれなりに見受けられますので、多分今月中旬辺りが見頃となるのでしょうか?

良い気分で花を観賞していたのですが途中こんなものが見られ不快感を覚えます。

   P1030784

標識に お世辞にも上手では無い字で落書きです。

下山道→ 方向は兎も角、今は歩いて欲しく有りません。
 足の踏み跡で山が荒され、花が減っていくんです。

越後三山従走路→××おまけに字も間違えているし。。
 越後三山では有りませんからッ!!
 西蒲三山です。(現在は1部新潟市)

こんな書込みする輩に来て欲しく有りません。

夕方から所要が有るので、適当なところでUターンします。

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写真左 蛇崩からの弥彦山・多宝山と蒲原平野
写真右 マンサク 今年は不作?

まだカタクリの時期には少し早いですが今年初めての1輪見つけました。

   P1030804

中旬過ぎればカタクリも一斉に咲き揃うことでしょう。

今年は記録的な暖冬 サッパリ雪も降らず雪を被らなかったユキワリソウでチョッピリ違和感も覚えますが、健気に咲き始めています。

また全国各地から沢山の見物客の目を楽しませてくれる事でしょう。

山を荒らさないで何時までも残しておきたいものです。

本日の国上山の花状況でした。

                   お終い です。

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