みちのくの秋 その2
津軽の人々の心の故郷 〝岩木山〟を後に、今夜の宿、そして今回の目的の一つでも有る 酸ヶ湯温泉へと向かいます。
*写真は、クリックで全て拡大します。
300年以上前の昔から人に知られた名湯。
平日にも拘らず、ハイカーと湯治客の車で大賑わい。
宿の後ろに明日登る予定の山もヽ(^。^)ノ出してます。
宿泊手続き取り終え、総ヒバ造りの 千人風呂へ…
木造建築の技術に改めて感心させられます。
だって あの広さで間柱無いんですよ!!
夜は、料金の割りに品数多い料理にアルコール
堪えられませ~ん。。
ところが夜9時過ぎから、雷轟き、猛烈な雨が降り始めます。
その勢い増すばかり、一向に納まる様子有りません。
(前線通過で晴期待?ヤッパリ駄目?)腹括り就寝。
10月12日(木) 薄曇り
雨は止んでくれてますが、流石に降りすぎたのか?朝からガスが立ちこめてます。
宿の朝飯をおにぎりに変えてもらい、宿を出ます。
今日の目的の山
■ 八甲田山大岳
所在地 青森市
地 図 国土地理院 1/25,000 八甲田山(北西)
コース予定
酸ヶ湯温泉→仙人岱→大岳→毛無岱→酸ヶ湯温泉
昨夕見えていた大岳もスッポリと深いガスの中です。
残念ですが、雨が当たらないだけまだ ましッ
6:30 登山口スタート
(元来俊足では無く、おまけにギックリ腰で痛みを堪えての相方、そして写真撮りながらのユックリタイム 所要時間です。)
紅葉した樹木ダケカンバ、ブナの間に切られた、岩混じりの緩い登山道が続きますが、微量のガスが噴出しているのか?草木が無い場所も何箇所か有ります。(右)
7:30‐7:45 地獄湯の沢
小一時間経過、空腹も覚えてきたので、おにぎりを取り出し、一服します。
眼前に見える筈の南八甲田連峰、その裾野さえガスで見えません。
風が冷たいガスを運んできます。上昇気流が起きません。
硫黄臭が強く、変色した岩々と、生きている火山を実感しながら沢沿いに高度を上げます。
8:07-8:15 仙人岱
沢を渡り返し進むと道は、平坦になり、アオモリトドマツに囲まれた湿原〝仙人岱〟に出る。
八甲田清水がコンコンと湧いてます。折角なので喉を潤します。
癖の無いまろやかな味です。
近くには、仙人岱避難小屋また小岳分岐標識が有ります。
風が強さを増し、天候の回復遅々として進まず、寧ろ悪化の傾向です。
木道をそのまま北へ進み、樹林帯を抜けると森林限界となり、火山礫が多く、また傾斜もきつくなります。
8:50-9:00 大岳山頂
山頂手前には、噴火口の一つ、鏡沼が有りますが、この度は、鏡の雰囲気まるで有りません。
日本海、太平洋同時に眺め、そして岩木山は無論、岩手山や鳥海山を遠望できると言う360度の大パノラマは、全く 夢のまた夢
ガス ガス ガス・・・
強風で姿勢を保つのも難儀です。
我々4人で貸切状態 山頂ジャックです。
山頂には、祠と一等三角点有り。
期待の展望が得られず、無念の思いでそのまま北に向かい下ります。
9:17-9:42 大岳避難小屋
大岳から井戸岳、赤倉岳への標識を少し辿ると、立派なログ造りの避難小屋、内部も綺麗に保たれています。スキーと橇がデポされてます。
時間も余裕が有るので、コーヒー飲んだり間食取ったり大休憩です。
10分程休んでいたら、男女7名位のパーティが雨具を身に着け、入ってきます。靴を脱ぎ宴会開始の様です。
その後も、パラパラと登山者が入ってきます。一度に賑やかになります。
ガス相変わらず深いものの雨は降っていません。
我々 小屋を出て、先に向かいます。
小屋の前はベンチが幾つも置かれています。
そして草紅葉も拡がって…
10:05頃 上毛無岱
ロープウェイコース分岐を過ぎれば、木道がどこまでも…
木道が複線に敷かれた毛無岱。どこまでも広がる黄金色の草々。。
木道テラスに嵌め込まれた北八甲田連峰・・・見えませ~ん。
10:40頃 下毛無岱
急な階段下れば、下毛無岱です。
眼下に広がる池塘点在する広大な湿原 圧巻。
雨も降っていない所為か?何人もの登山者と擦れ違います。
流石紅葉シーズンそして有名どころです。
木々の紅葉と草紅葉そして池塘…これで遠望が利けば言う事無しですが…
下毛無岱を過ぎ、城ヶ倉分岐を横目に紅葉黄葉の樹林帯を少しずつ下っていくと、やがて眼下に酸ヶ湯温泉の全体が現れます。
酸ヶ湯温泉駐車場も、登山者用駐車場も多数の車で埋められています。
残念ながら大岳山頂はスッポリとガスで覆われてます。
11:35 酸ヶ湯温泉 着
黄色く染まったブナの林。癒されます。
温泉の脇に表示板も立てられてます。
丁度 お昼時 大混雑の名物 酸ヶ湯蕎麦を食べる事に。。
ジィ~ジはザル蕎麦、相方は温かい山かけ蕎麦 オーダー。
そば粉10割の少し白っぽい新蕎麦、これが 結構旨かった。
殆ど汗も掻かなかったのと、帰路の道中が長いので温泉はパスする事にします。
途中、リンゴや地物野菜など買い、大鰐・弘前ICからがらがらに空いている東北道を新潟に向け走ります。盛岡を過ぎた頃から車の台数増えだします。
郡山から磐越道に乗換え、途中で夕食 夜9時過ぎ、満たされた気持ちで無事帰宅。
感想
今回は、ガスで眺望を得る事が出来ず、本当に残念でしたが、ジィ~ジ始めての八甲田の虜になってしまいました。
来年にでも、酸ヶ湯温泉ベースに予備日を取り、北八甲田は無論の事、南八甲田も是非ユックリと歩いてみたいとの気持ちを強く持ったのです。
併せて、岩木山も神社から山頂目指したい。。
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コメント
mikkoさま
こんな拙劣なジィ~ジの駄Blog見ていただいていたとか…
commentまで頂戴し、恐縮です。
越後から青森結構遠いんです。でも八甲田は、予備日を持って
どうしても又行きます。晴れた八甲田を味わはねば。。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年10月20日 (金) 22:32
こんにちは!はじめてコメントさせていただきます。
ブログはいつも拝見しております。
この秋、私達も北八甲田と安達太良に行ってきました。
輝じぃ~じさんのセレクトと一緒だったので感激です。
私も北八甲田の虜になりましたぁ~
今度は晴れの時にリベンジしたいですね!
投稿: mikko | 2006年10月20日 (金) 21:55
sanaeさま
何時もお世話様です。
八甲田は酸ヶ湯と併せて、どうしてももう一度出かけたい!
魅力たっぷりですよね!食べ物も旨いし、安いし…
癒された気分で満足して帰ることが出来ました。
今週もどこかお出かけでしょうか?
毎度想像を絶する行動力に只 唖然としてます。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年10月20日 (金) 16:29
酸ヶ湯温泉いいですね~
私たちは八甲田のあと岩木山、一日二座でしたので、お風呂に入れませんでした(泣)
しかも泊まられたなんて、うらやましぃ~!
八甲田はガスで残念でしたね。でも紅葉、草紅葉を楽しめたようでよかったです。
私たちも秋でしたので懐かしく思い出しました。
奥様どうぞお大事にされてください。
投稿: sanae | 2006年10月20日 (金) 15:34
noritanさま
我々が八甲田へ行き、下山した時に録画していたんですよ!
温泉勿論、食べ物安くて旨い。
近ければ、毎年行ってみたい。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年10月20日 (金) 07:48
えいじさま
comment有難うございます。
ガスのお陰?またの機会が作れてよかったかな!!
八甲田近ければ、何回も行きたくなりました。酸ヶ湯温泉も。
東北は、味が有りますね~
投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年10月20日 (金) 07:43
穂高&Kさま
お返事遅くなりまして、相すみません。
軟弱仲間5人(内1人赤鬼さん)で木漏れ日山行でした。
実は、本日晴そうでしたので、17日尾瀬笠ヶ岳に続き、檜枝岐から帝釈山、田代山へ行き、温泉に浸り、美味しい
〝裁ちそば〟を食べ、少々のお酒を飲み、相方の運転で帰宅したばかりで、今も飲み直ししていたところです。
何時か、お二人様とご一緒に紅葉の八甲田行ってみたいものです。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2006年10月19日 (木) 21:07
先日、NHKの昼の番組で酸ヶ湯温泉を映していましてね。
2002年10月の3連休で行った時のことを思い出しています。
一度ならず、又行きたいですね~~
何故か、八甲田と言うと”秋”が似合うような気がします。
危ない箇所もないし、周遊できるので、好きです。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~noritan/yama22.htm#hakkouda
投稿: noritan | 2006年10月19日 (木) 05:35
酸ヶ湯温泉の混浴の千人風呂はもちろんですが、お湯も魅力ありますね。そして八甲田の秋はすばらしいですね。私はまだ観光でしか行っていないので私もまた行って見たいと思っています。ガスガスで残念でしたね。でも効用が素晴らしいですね。
投稿: えいじ | 2006年10月19日 (木) 00:28
まったく同感! 八甲田、良い山ですね。
晴れている時に行ってみたい。特に紅葉のときに。
我らは夏行きましたが、あの上毛無岱から見る下毛無岱の眺め最高ですよね。
で、そこの紅葉を見てみたいとずーっと憧れていました。
期待していました、この写真。写真を見て更に感動!
秋、紅葉の時に行ってみたい気持ちが更に強くなりました。
前回の東北の山は天気に恵まれていなかったので
次はぜひとも晴天の時にしかも紅葉の時期に行ってみたく思ってます。
奥様腰の調子いかがでしょうか、お大事になさってください。
投稿: 穂高&K | 2006年10月18日 (水) 23:20