2月末から3月に掛けて面白そうな処、それも、たまには温泉付きなんか良いじゃない!!と岳友のO夫妻と相談。。その結果、西吾妻山(2,035m.)と決定。
3月2日(木) 曇り
O氏の車で、6時出発。関川村から小国経由で米沢へ、そして白布温泉に向かいます。道路の脇は雪の壁ですが、白布温泉からロープウェイ駅迄の急傾斜の車道は、除雪と温泉熱を利用した融雪施設のお陰で、安心して進む事が出来ます。
9時5分ロープウェイ駅P 到着。
平日です。駐車場は、ガラガラ状態。
雪こそ降っていませんが、曇天で風も…最初から上下雨具着装で出発準備。
☆ ロープウェイ料金 往復 1,080円
毎時 00分 20分 40分 発
9時30分 天元台 着。
時折、冷たい強風が音を立て、吹き付けます。
リフトは運転されたいますが、気の毒に、客は、 マ バ ラ です。
10時10分 北望台 着。
風に頬を打たれながら、3本のリフト乗り継ぎ、北望台です。
リフトの従業員氏に、挨拶をし、行き先を告げます。
平日・曇天…先へ進むのは、後にも先にも 我々4名のみ。
☆ リフト料金 3本 各300円
2本目、3本めは、下りに使えません。
(下りの営業許可を取得していない。安全ガード無し)
1本目の下り 最終4時
新雪も有り、ワカン着装で、ノートレース、目印も無い樹林帯を、凡その検討をつけ、進みます。
ガスで視界不良です。
頼りになるのは、地図とコンパスと、数年前に来た時の山容の記憶です。
薄日が射すと、処どころに目印を見つけることが出来ました。
ROUTEは、大きく外れてはいなかったようです。
我々も、安全を期し、pointpointに赤布付け進みます。
11時30分頃
薄っすらと行く手に、梵天岩 天狗岩が…
この手前辺りから、モンスターがお出迎え。。
(晴れていればな~)
風が吹くと、瞬間 ガスが切れるが、ホンと一瞬の間。
気温は、-10度~12度?それ程寒さは、感じません。
梵天岩から約高度さ30m.下り、そして登り返せば、山頂です。
12時05分 頃 山頂付近
標識は無論、雪の下、おまけにガスで視界殆ど利きません。
大体の見当で、勝手に納得です。
何にも見えないので、即 下山開始。
モンスターちゃん達。
下山する我チーム
トレースも消えています。
是だけだだ広いと、ガスれば遭難も充分起こりえます。
赤布回収しながら、下山します。
中大巓 人形石方面
部分的に、晴れ間が…あ~あッ
13時05分 北望台 着
従業員さんに、帰着報告。
リフト3本分 ゲレンデをぐんぐんヒタスラ下ります。
お客さん殆ど、いません!
下には、ペンションが並んでいます。
14時 天元台 着
無事に戻ってこれました。
あとは、ロープウェイで下るだけです!!
(感想)
八ヶ岳に続き、又もや、お天気に恵まれず、眺望不良残念至極。。ただ誰も居ないオオシラビソ樹林帯の中、そしてガスで視界不良な、広大な台地を、ルートファインデングしながら進み、ほぼ目的達成できた事は、ある種の満足感を得るには、充分であった。
新潟からは、至近距離でも有るので、身体に異常が無ければ、日帰り圏内なので、天気を見て、再度訪れようと、新たな意欲をかき立ててくれた。
*) デコ平~西大巓~西吾妻山 好天の眺望は
↓
しげぞうの山登り日記 ご参照(H18・2・25)
番外
折角の県外です。今回はマッタリ、ノンビリ骨休め!!
山がメインか?酒と温泉が主目的か?
本日は
白布温泉ではなく、かの小野小町が1,200年前に立ち寄った??の、小野川温泉 せせらぎの宿 K荘 泊。
鄙びた外観の宿ですが、79度の源泉を利用したかけ流し、そして教育された従業員のもてなし、地元 米沢牛を主体にした料理等(地産地消) そしてアルコールが…満足感を増幅してくれ、寝る前の、雪見の露天風呂での一風呂が、一日のフィナーレを飾ってくれた。
番外続き
翌日は、米沢市と歴史探訪の勉強です。
酒造資料館 東光の酒蔵
上杉の城下町 上杉神社
ジィ~ジ 実は、上杉家を支えた、直江山城守兼続公に凄く惹かれているんです。
米沢織り 織 陣
この項 後日記事アップ予定。。
以上 おしまい。。
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