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2006年1月

2006年1月28日 (土)

閑話休題 富士山

26日(木)は、仲間5人で、阿賀野市の宝珠山(559m)へ、登り始めは曇ったり、時には晴れたり、目まぐるしい天候変化で、久しぶりに冬山を実感させられた1日となりました。記事及び写真は、後日アップ予定。

じぃ~じ、今 東京にいるんです。
28日に、ラボ・デュターの研修会とかで娘が1日缶詰になるので、孫の世話を見て貰いたいと相方に連絡が有り、山から帰宅するや否や、雪の関越道ひた走り、7時半頃には、娘夫婦のマンションに。。2人の孫もドアを開けると同時に、飛びついてきます。

27日(金) マンションのベランダからは、雪を頂いた富士山が見えます。
日本海側に住いする住人には殊更 富士山は別格です。  
DSCN1365                     
  







上の孫娘は、幼稚園 娘は友人宅訪問。(しっかり羽伸ばし?)
下の孫娘と3人で近くの井の頭公園へ散歩。

28日娘は研修会。超多忙の娘の旦那様は休日返上出勤。
孫の世話 本番です。でも1日中大変だ~
2人とも帰りは、11時過ぎになるとか…
何とか7時までは持った。。さてソロ~ッと???

31日はじぃ~じの相方の誕生日。明日29日(日)娘夫婦達が何か誕生祝をしてくれるらしい。
せっかくだからもう3~4日居候します。じじ馬鹿ばば馬鹿フルに発揮します。
山は1週間ほど オ ヤ ス ミ

   馬ッ鹿、馬鹿しい!!!とお思いの事でしょうね。。。

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2006年1月21日 (土)

五頭山 一の峰の雪

東京では、都心で8センチの積雪で、5年振りの積雪とか…
こんな時は、大体越後新潟は、晴れる可能性大。。

案の定 朝から時おりお天道様も顔を出してくれています。
でもこんな時に限って、誰とも特に約束をしていないものです。

遅い朝食を採りながら、「天気が良いわね~」 「そうだな~何処か行こうか?」
角田・白山・宝珠・大蔵…何時もの通り、なかなか決まりません。時間ばかり経っていきます。

それでもって結論は、又々 五頭山 !!。。

遅い出発になり、10時20分頃に、旧スキー場のP到着。既に40数台の車で当然ながら満車状態です。仕方が無いので5~6百メーター戻り、持参のスコップで、すれ違いの邪魔にならぬ様、雪をどかしどうにかスペース確保。

どんぐりの森登山口まで、約20分位のウォーミングアップです。
10時50分 登山口出発。今回もトレースがシッカリ  持参のカンジキ出番なし。。181













登山口脇、夏はキャンプやバーベキューでにぎわいます。

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11時50分 8合目付近の相棒。

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三の峰手前です。新雪でキラキラと光っていました。

12時5分 三の峰 到着。会友のT氏と遭遇。挨拶を交わし、10分程立ち話。 中高年10数名の男女パーテーに記念撮影のシャッターを依頼された。 今日も若い人は見かけない。
前回の五頭山は、ここで一服しUターンしたが、今日は風もあまり強くないし、精々マイナス3~4度位と思われるので、一の峰へ向かう事に…
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途中の二の峰には、お地蔵様が寒そうに

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向かいは、菱ヶ岳(974m.)

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前方は、松平山(954m.)後方は飯豊連峰
丁度ガスが途中まで下りて…





12時35分~13時 一の峰(910m.)
で簡単なコンビニ手配の昼食と、500ml.の一缶 グビー 。。矢張り マイウー!!

13時 下山開始181
三の峰方面です。
まだ登ってくる人も何人か!!

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三の峰登り返しの相方。。




下りは、半ば走るように…
1時40分 どんぐりの森登山口到着。。

 またまた地元村杉温泉、K豆腐店で、三角揚げ2枚朧豆腐購入し、帰路につきました。

 それ程寒くなく、穏やかな日で、気持ちの良いトレーニング山行となりました。
                                   
          (終わり)

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2006年1月13日 (金)

占拠 越後白山

本日、岳友のO夫妻とK氏,更に我々計5名は、越後白山(1012m.)を目指しました。本当は、14、15日と恒例の新年八ヶ岳登山の予定でしたが、またまた天気予報は最悪。仕方が無いので2月に延期と決めた為、時間がポッカリと空いてしまい急遽決めたのです。
登山口の慈光寺手前の大駐車場までは、丁度除雪車が作業中。慈光寺山門までは、お寺様が除雪機で雪をどかしてくれ、腹をこすりながらも辛うじて山門前まで車が入る事が出来ました。
8時20分登山準備開始です。平日とは言え、昨今の中高年登山ブームです。きっと何人かは来ているだろうと思っていましたが、皆無。。。???
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慈光寺山門

8時35分 出発
前夜降ったのか?重いあまり綺麗で無い雪が、20~30センチ?トレースは有りません。10分程で1合目です。ここからは、急登が暫く続きます。つぼ足で膝位まで潜りながら2合目手前まで、喘ぎながら登りますが、もうつぼ足では、限界です。今年初めてのカンジキの出番です。それでも湿った重い雪と、自らの体重で30~40センチ沈みます。(ジィ~ジ71㎏)交代でラッセルです。
3合目迄トレースがあれば、通常40分足らずのところ1時間も費やしてしまいました。小休止していたところ、暫くしたら後から単独登山の青年がやってきました。ラッセル要員1人増えて助かります。おまけにその青年、若さも有るが、桁外れのpowerの持ち主でした。我々5人が行き絶え絶えにラッセルしてきたのに、1人でどんどん先へ進みます。
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ラッセルする青年
彼のpowerとスタミナに、驚きつつも、正直大助かりです。
登りはじめて、約2時間 7合目付近からは、左手に飯豊連峰が大日岳を始め、真っ白な帽子を被っている姿を、望む事が出来ました。 雪はますます深くなってきます。
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後方は、飯豊連峰です。
青年のお陰で、随分助かり、時折冷たい風が当たるもののrootも明瞭、先行きもある程度読めます。
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登り始めて約3時間漸く、目的の白山避難小屋です。

11時40分白山避難小屋到着。
何時もの通り、1階の扉は雪で閉ざされ、梯子を登り2階の扉から入ります。先着は例の青年です。ラッセルの礼を述べ、訪ねたところ年齢33歳 職業は地元の消防署員との事。自分の力の程度を測るため、休日利用でやってきたとの弁。成る程 ど~りで強いわけだ!!と変に納得。。
さていよいよ昼食です。
今日の献立。茸、肉、餅入りうどん。三角揚げ、胡瓜のピクルス、…etc 無論 ビールと山田錦清酒。。
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綺麗さっぱり平らげました。
腹も一杯、アルコールも程ほど と満足したところで。帰り支度です。備え付けの箒で掃き掃除して後片付け。

13時15分小屋出発

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小屋の脇からは、堂々と聳える、粟ヶ岳(1293メートル・日本200名山)が望めます。
小屋周辺積雪3m.500位か?
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尾根線のガスがかかると、間違い易い箇所に、赤布をつけます。
あれほど難儀して、息絶え絶えに登ってきたのに、下りは、なんと楽な事か…

14時35分1合目着
登りの半分の時間で下ってしまいました。我々5人と青年とで、越後白山占拠。。
達成感と、満足感で充実した山行となり、予定外の儲けものの1日となってくれました。
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某氏手作りの、アブラチャン材料のワカンです。

◎ 慈光寺について
下記URL ご参照下さい  http://www.parabox.or.jp/~rinshoji/tera-takiya.htm

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2006年1月10日 (火)

今回は、五頭山三の峰

前日に引き続き、9日(祝)も穏やかな日となり、矢張り家には居られません。相方と 「DRIVEがてら五頭山か宝珠山でも行こうか」 と話していたところ、O氏夫人から℡ 「何処か行く?」 てな訳で、結局 五頭山に決定。簡単な準備を済ませ、自宅で待機、8時半過ぎO氏が迎えにきてくれ出発。途中の阿賀野市辺りは、圧雪が有り、陽の当たらないところは凍結していた。村杉温泉から旧スキー場駐車場までは、すれ違いは出来ないが、有り難い事に除雪されていた。駐車場には既に30台以上の車で満杯状態。仕方が無いので、100メートル程戻り、漸くスペース確保した。スパイク長靴に履き替え出発。。どんぐりの森登山口まで、10分少々 五頭山は、新潟の岳人に最も親しまれている山の一つである為、元旦登山は無論、この連休の間、幾多の登山者が登っているであろう。そのお陰で、シッカリと踏み固められたトレースがつけられて、用意してきたカンジキも出番が有りません。

10時40分どんぐりの森登山口スタート
のっけからかなりの急登となりますが、岩ゴロゴロの夏場よりも寧ろ歩き易い感じです。
遅い時間のスタートになったので、暫く進むと、下山してくる登山者も有り、我々に道を譲ってくれます。
七合目で、小休止。甘味と、りんごを…少々
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あまり風も無く、時折晴れ間も覗く、絶好の登山日和となりました。小休止を終え、再び登りはじめて直ぐに、見覚えのある顔にバッタリ。。新年の挨拶と、膝の具合を聞いたところ、調子を看る為1人で来たとの事。一寸回復したようだ、との言で、一安心。次回の予定を打合せ、別れる。
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やがて、二の峰・一の峰が、眼前に飛び込んできた。何人かの登山者が、眺望を楽しんでいるようだ。
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12時5分 三の峰到着(873m.)
鐘の高さから見て、積雪は3m.位だろうか?かまぼこ型の避難小屋は、当然雪に埋まっている。何時もは、ビールで喉を潤すところだが、今回は、急だったのでコンビニのパンとコーヒー&甘味で我慢。時折陽が射し、雪がキラン キランと輝き、木々から舞い散る。ただ残念ながら飯豊連峰はガスで覆われ、見ること叶わず。
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今度来る時は、テント持参で、ビールと鍋でパーッとやりたい!と思いつつ簡単な昼食を終え、身体が冷えない内に下山開始とします。
12時30分下山開始
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三の峰南方 前方 菱ヶ岳(974m.) です。
2月の晴れ間に、登って見たい。(本日登山者ゼロ)
下りは、殆ど登り返しがないので、走るように下りてきました。夏場より安全な感じ!!
13時15分 どんぐりの森登山口
駐車場の車は、既に半分になっていました。
帰りは、定番コース 村杉温泉のK豆腐店に立ち寄り、試食そして朧トーフと三角揚げetcを購入。更に、簡単な昼食を補う為、10割蕎麦と天麩羅を食す。

帰路 途中、水原の瓢湖へ立ち寄り、白鳥見物。昼時なのに田んぼが雪で覆われている為か?出勤しないで、人からの餌で腹を満たす積りか、2,000羽位?羽を休め、グワッ グワッ と大きな声を出していた。
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後方は、五頭山の山並です。
瓢湖の白鳥約50年前、小学校の国語教科書に餌付け(吉川さん)の話が、載っていた。
キラキラした雪、とーふ 蕎麦 白鳥 天気も良く、久し振りに一寸得した気分の1日になった感じ。。。

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2006年1月 9日 (月)

今年2度目の…

八ヶ岳新年登山延期したので、手持ち無沙汰。。。家でゴロゴロしていると、ど~せ喧嘩に (根本的思考が違うのです。年取っても男と女当たり前かな?)  正月早々喧嘩嫌だもんね!!で 10時過ぎに角田へ向かって出発です。稲島駐車場までは、元旦と違って圧雪、凍結していないのでスムーズに到着。相変わらず、登る人、下って来る人、引きも切らしません。山頂小屋でコーヒーとパンの簡単な早目の昼食を採り、平成観音コースの途中の山の神まで下り、再び登り返して元へ…山頂70~80センチ位かな?アイゼン着装の人もかなりいました。                                 181                       
多宝山&弥彦山                                                                                                                                      

 8日の新潟下越天気少し、回復してくれました。  喧嘩せずに1日過ごせました。

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2006年1月 7日 (土)

今頃、予定では…

津南町や魚沼辺りは、限界を超えた積雪量で、人的被害を含め、家屋倒壊など大きな被害が続出しており、大変お気の毒なことです。もういい加減にして欲しいと願うばかりです。

新潟市は、昨日まで積雪ゼロ…ところが、今朝から断続的に降り午前中で20cm.位積もってしまいました。高速道も当然速度制限が設けられ、更に凍結による事故も多発しているようです。
おまけに予報では、明日・明後日と更に降るだろう とのお達し。

予定では、明日8日~9日と、ここ数年定番としている八ヶ岳新年登山、岳友12人で出かける筈でした。しかし予報や、現地までのACCESS状況が問題ありそうなので、実施を1週間延期にする事に決定。。1023_021

2004.10.24中越地震翌日の赤岳山頂
山頂小屋地震時相当揺れた。





2004
2004.1.12の赤岳
この時は、硫黄岳から天狗岳へ
抜けた。



明日、明後日 何処か出かけないと…体重も増えそう、、体力落ちそう…
角田?弥彦?五頭?越後白山? ???さて何処に…

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2006年1月 1日 (日)

もう少しだったのに、角田山

珍しく風の音も聞こえない静かな元旦の朝、昨日の大晦日に続き、穏やかな1日になりそう。昨日、娘夫婦一家は、旦那さんの実家で新年迎えるため出かけ、どうせ我々二人だけ。角田山で初日の出を拝もうか!と5時半過ぎ、殆ど空身で出発。。稲島コース侵入口で、既に数十台路肩に駐車。駐車場に向かう先行の車が戻ってくる。是では無理だなと、ジィ~ジも道路わきにスペース見つけ駐車。どうせ登山口まで、歩いても精々10分少々…と、歩き出す。案の定P手前で、凍結の為、立ち往生の車が数台。下に止めたのは、大正解
杉木立の暗い登山道をヘッドライトの灯りを頼りに歩くが、暫くすると、少しずつ、少しずつ薄明るくなってきた。先には沢山の初日の出詣での登山者が、登っている。5合目辺りになるとライトも不要。白々とあけてきた。風も無く、汗さえ吹き出てくる。外気温-1度程度。寒さは感じない。9合目向陽観音前広場では、既に100人近い、老老男女が、今か今かと初日の出を待ち受けているが、村松白山・粟ヶ岳はぼんやり見えるが、東方には雲が懸かり、一寸無理かも…予定は7時5分のようだが…18_007

初日の出待つ、老老男女

もう少しだが、矢張り雲に閉ざされ、残念ながら拝めない。
仕方が無いので、山頂に向かう。風も無く。新潟にしては、素晴らしく穏やかな朝である。山頂標識にtouchし、Uターン。すると雲の彼方のお日様が、雲を赤く染めている。18_011

雲の彼方の初日







初日の出は、残念ながら無理だったが、それでも気持ちの良い、元旦となってくれた。
家の神様仏様にお参りするため、早々に引き上げる事にする。アイゼンを装着した新年登山の人達が、ひきもきも切らさず登ってくる。
P手前の坂は、相変わらず、つるつる テカテカ 。。
登ってくる車に、状況説明をして、下に駐車するよう説得。
その途端、すって~ん と初転びの馬鹿な、ジィ~ジ。
でも お陰さまで無傷ですみました。。。
途中、ラムサール条約指定の佐潟(さかた)へ立ち寄り、白鳥 カモの様子を観察。出勤前?の白鳥が、1千羽以上羽を休めていた。(多い日は、5,000羽超)18_018
 18_017 左 弥彦山 右 角田山 

出勤する? 白鳥一家







昨年の〆は、角田 そして今年の最初は、矢張り角田山となりました。
9時過ぎから、当地新潟市は、何十日ぶりの快晴となりました。 ありがたい…
どうぞ 皆様 今年もよろしく お願い申し上げます。
皆様方にとり、幸多き年になりますよう。。
お神酒飲みすぎ、良い気分で~す。。

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