例年に増して新潟の11月の天気、愚図ついた日が続き、些かゲンナリ。。。山へもいけず、STRESS溜まりそう。そこで天気目がけて、上京。5日間程、娘夫婦のマンションへ、ベランダからは、毎日のように、秀麗な富士のお山が見て取れる。連日2人の孫(4歳半・1歳9ヶ月)と歩いて、井の頭公園へ、または車で深大寺辺りへ、ジジ馬鹿、ババ馬鹿をフルに発揮。後は食べて寝るだけ…
それでもいい加減疲れてくるし、山へ行きたい気持ちも嵩じます。また孫から嫌われない内に退散する方が、賢明だろうと判断し、オイトマ… 関越方面どうせ天気良く無いだろう!中央道で適当に途中下車しよう!とのカミサンのご託宣 。調布ICから、イザイザ
11月24日(木)晴れ (参考コースタイム5時間45分)
朝から手頃に登れ、その日の内に新潟へ…となると矢張り、八ヶ岳周辺になります。八ヶ岳はseasonを問わず、10回位は来ています。ただ何故か?権現岳・編笠山は未経験。 (昨年10月23日赤岳から縦走の積りのところ、山頂小屋で、あの中越大地震に遭遇し24日に急遽戻った。)
そこで編笠山と鶴の一言。小淵沢で下り、観音平へ向かう。
(8:30)観音平ー(9:40‐9:45)押手川ー(10:50-10:55)編笠山山頂ー(11:20‐11:35)青年小屋ー(12:25‐12:30)押手川ー(13:45)観音平 【実質歩行時間約4時間50分】
8時15分 観音平
Pは吹き曝し、矢張り朝だから肌刺す風は、冷たく痛い。展望台からは甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳・北岳・鳳凰三山そして、甘利山から富士山等々、眺めは、申し分なし。しかし雪は一寸少なめ? 簡単に身支度整え、出発準備。
大体こんな眺め
8時30分 観音平登山開始。
唐松林の落葉で、ふわふわの絨毯の様な優しい道を。おまけに緩い、緩いなだらかな道が続きます。(何て楽な道だろう…)
暫く進むと、雲海展望台。まだ、だらだら…
ところどころ大きな岩が点在し始めます。
9時40分 押手川
昔、喉の渇いた登山者が緑の苔を、手で押したところコンコンと整列な水が出たそうな… ここで一寸一服です。なだらかな道は、逆に意外と疲れるものです。
この後、少しずつ、傾斜はきつく…樹相は、オオシラビソに変わります。
10時50分~10時55分 編笠山山頂
無論誰も居ません。赤岳・阿弥陀・権現何時も見る方向と異なり、また別の格好良さ、有り。足元には、少々の雪。もろ 冷たい風が…折角だから 青年小屋へ行ってみよう!
11時20分~11時35分 青年小屋
所々の雪と、1部凍っている、足場の悪い、岩ゴロゴロを滑らないように、下ります。小屋は、とっくに冬ジマイ。
皇太子お泊りになった時の、テーブルとか無論見えない。
外部に立派なトイレが… ここで簡単なお昼です。
12時25分~30分 押手川

権現岳目前なれど、今回は時間が読めなく、帰り時間気になるので断念。下りは、1部アイスバーンと雪で、滑りそう。(押手川手前位まで)押手川近くは、岩と苔の気持ちの良い道。
13時45分 観音平
下山には少し早い、中途半端な時間。無理して権現岳まで、足を伸ばせばよかったかな?或いはもう少し、ユックリ山を眺めながら、コーヒータイムを取ればよかったか…?
Pの近くには、ヒカリ苔が鉄格子で保護されていた。
総評(私見)
目にした通り、なだらかな登山道だが、意外と、逆に単調さも相俟って、疲労感を、覚える。最も孫と遊ぶだけの、食っちゃ寝 の弛んだ生活が足腰に負担をかけたのだろう。折角なら編笠山だけでなく、権現岳そして三ッ頭への周遊とかすれば、ある程度の達成感も得られるだろう と思われる。昨年の地震時のリベンジを、来年計画しているので、今回権現岳断念したが、あと往復2時間ほど…一寸悔やまれる。
でも鈍った身体には、それなりに堪えた。(自戒)
最近のコメント