近くの【角田山】

数あるコース、どこを選定するか決めてはいないけど向かう先は【角田山】
真っ直ぐ進めば⦅稲島コース⦆左折すれば⦅五倫石コース⦆
特別の理由はないけれど分岐で左折し昔の北国街道を暫く走ります。
途中から越王柿の柿団地へ入ります。

6月8日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五倫石コース登山口~ホタルの里コース合流点~平~角田山山頂
    ~向陽観音堂~角田山山頂~ホタルの里コース~山の神コース分岐
    ~山の神~山の神コース登山口~五倫石コース登山口P
記事 急登の階段登山道はキツイ!!それでも少しは刺激になったか?
Am 08:48 五倫石コース登山口
登山口🅿 🚗🚙は6台。
靴を履き替え直ぐにスタート。はじめは比較的なだらかな登山路。

Am 09:16 階段登山道始まり
登山道の両側にはロープが張られた足場不安定な急登の始まり。

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階段登山道の始まり

時々、ロープも利用して身体を持ち上げたり、苦しい登り。喘ぎ喘ぎ・・

Am 09:31-09:35 ホタルの里コース合流点
登り切れば主稜線に合流。
休憩ベンチに腰を下ろし、息を整え水分補給。
此処から先は再び急登の階段登山道が山頂手前まで続きます。

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足場不揃いの階段登山道

此処からも再び、喘ぎ喘ぎ一歩一歩前進。
山頂間近で漸く少し平坦な路に変わり一安心。

Am 09:58-Am 09:59 角田山山頂
時間もタップリ、少し足を伸ばして〈向陽観音堂〉まで行くことにします。

Am 10:10-Am 10:47 向陽観音堂
お天気は良いけれど少し靄っているので【五頭連峰】【川内山塊】の山並は
辛うじて望遠できるものの【飯豊連峰】の展望はままならず。

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観音堂前広場で寛ぐ登山者

ユックリまったり休憩して山頂目指して下山開始です。

Am 10:59-Am 11:02 角田山山頂
山頂からは再び長い急な階段登山道、躓かぬようユックリ下山。
元気な子供連れの若いパパさんがひょいひょいと登ってっきます。

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山頂への階段登山道

Am 11:24-Am 11:24 五倫石コース分岐
下山は周回コース、比較的なだらかな⦅ホタルの里コース⦆を歩きます。

Am 11:47 山ノ神コース分岐
S氏作の休憩椅子が置かれているので一服。
此処からは左折して⦅山ノ神コース⦆を下ります。

Pm 00:05 山ノ神
虚空蔵菩薩祀る小さな石祠。そして小さな小さな鳥居。
両手を合わせ参拝、参詣路を下ります。

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山の神

Pm 00:09 山の神コース登山口
下り切り参詣路の鳥居に向かって首を垂れ合掌。
鋪装林道を少し下れば登山口🅿

Pm 00:11 五倫石コース登山口🅿


達者な頃は急登の階段登山道も左程気にならなかったものの、年老いて体力も
ガタ落ちで膝も思うように動かせず、往時の倍くらいの時間を要するようになり
時には歯痒い思いもすることがあるけれど、登りきればそれなりの達成感も得られ
ヤッパリ山歩きはやめられない。

  ジィ~ジ  【角田山】 08-2025

                   040ー2025

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2025年6月12日 (木)

ヤッパリ時期尚早【菩提寺山】

事前の予定では相方から「久しぶりに【五頭山】行かない?」
お天気に恵まれれば【飯豊連峰】の山々の絶景が楽しめるし、今年はまだ
歩いていないので無論、異存ないジィ~ジです。
ところが予定日の当日。具合が悪い訳ではないもの寝覚めも遅く気力も
イマイチ湧きあがらずいたずらに時間だけが過ぎていきます。
とどのつまり、予定変更で手近な【菩提寺山】を目指します。
もしかしたら見れるかもしれないウメガサソウイチヤクソウの探索を
新たに此の日の目的とします。

6月5日(木)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 石油の里コース~菩提維持山山頂~~石油の里コース途中分岐~畑コース
記事 結果的には時期尚早、山頂では福祉施設利用グループとVolunteer阿部氏
Am 10:29 石油の里コース登山口
歩きだし早々、いつもより更に足腰が思うように動かぬ感じ。
登山路も前日の雨の名残でかなりグチャグチャ泥濘状態。

Am 10:48 炭焼き小屋分岐 カットソー🐻
引きずるような亀足でぼとぼとぼとぼとのジィ~ジです。

フラフラしながら登山路の途中でウメガサソウイチヤクソウ 探します。
10数分、眼を皿のようにして探索するものの結果的には見つからず。

開花にはまだ間がある蕾状態のイチヤクソウ10数株確認しただけ。

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蕾状態のイチヤクソウ

更に肝心のウメガサソウは痕跡さえ見つけること叶わず。

里山の低山里山はそれなりにアップダウンの連続です。
そして結構傾斜の強いところも点在します。息が切れます。

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急登の階段登山道

Am 11:30 viewpoint
竹を編んだ休憩ベンチで腰を下ろし水分補給、小休止。

山頂間近なれどまた下りもそして登り返しで意外とキツイ。

Am 11:58-Pm 00:38 菩提寺山山頂
目前に吾妻や、登り切れば山頂。
ここは風の通り道で涼風が肌に当たります。
ベンチに腰かけ、丁度お昼時、簡単なお昼を採ります。

暫くすると、数人ずつのグループが数分置きに何組か到着。
最初のグループを引率は30年以上前からの知り合い新潟山岳会の会長阿部氏。
新潟山岳会HP⇒コチラ
聞けば新潟で知られた有名介護施設の福祉支援センター通所の行事の一貫での
奉仕活動volunteerとのこと。
山の会の山行と異なり参加者の力量がバラバラなので大変な作業かと思われます。
到底、力量乏しいジィ~ジ真似できません。

下山は泥濘が少しはマシかな?と〈畑コース〉とします。

Pm 00:56 途中分岐
登山路を左に分け〈畑コース〉を辿ります。
距離は〈石油の里コース〉より少し長いけれど、登山者が少ないので泥濘も少ない。

此のcourseも何か所か急な場所も有ります。

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下り道

Pm 01:49 畑コース登山口

Pm 01:53 石油の里ビジターセンター
ビジターセンター建家の脇には靴洗いスペースが併設。
ドロドロになった登山靴の泥を洗い流します。(有り難い)

当初予定の【五頭山】から少し楽な【菩提寺山】に変更。
結果的にはウメガサソウは存在の確認すらできずイチヤクソウ
漸く蕾が付き始めたばかりの状態。
登山路は雨上がりでぐちゃぐちゃで足運びも思うようにならずその所為か?
思いのほか疲労感も・・・
大沢森林公園から仏路峠越で山頂で出会った新潟山岳会の阿部会長の
volunteer活動はとても真似が出来ないジィ~ジです。


  ジィ~ジ  【菩提寺山】 12.5-2025

                 039-2025

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2025年6月 9日 (月)

山の花watching【高立山~菩提寺山】

此の日の最大目的は今年はまだお目にかかっていない山の貴婦人
キンラン 観られる場所は今の時代SNSを通して容易に情報が得られます。
向った先は新潟市秋葉区と五泉市に跨る秋葉丘陵帯の【高立山】です。
結果的には隣接の【菩提寺山】も周回。

6月2日(月)☀
行先 【高立山~菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園~高立山中央コース~ろう火峰~下西ベンチ~大平山~
    下西ベンチ~高立山山頂~林道~仏路峠分岐~門前コース登山口~
    仏路峠分岐~仏路峠~菩提寺山山頂~分岐~大沢森林公園
記事 目的は今年未だ観てないキンラン探索、山頂で長年の山仲間先輩から
   希少種スズムシソウ情報もキャッチし探索10数株確認
   歩行距離もそこそこ予期せぬ山野草も楽しめた好日に。
Am 10:15 大沢森林公園キャンプ場

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大沢森林公園キャンプ場に向かって

Am 10:18 高立山中央コース登山口
いつもは“堰堤コース”が殆んどなれどたまに“中央コース”からスタート。
のっけからお助けロープが張られた急登、直ぐに息切れのジィ~ジ。
それでも距離が短いので何とか登り切れます。

登りきれば里山の定番アップダウンの道が続き少しずつ高度を上げます。

Am 10:59 ろう火峰
秋葉丘陵帯の最高峰【ろう火峰(281m)】到着。一息いれ水分補給。

Am 11:06 下西ベンチ
少し下ると青竹で組まれたベンチ。山頂と【大平山(278m)】の分岐です。

Am 11:10ーAm 11:13 キンランwatching
此の日の目的キンラン探索の始まりです。
結果的には左程労せずして目的のキンラン数株確認。

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キンラン

最大の目的,丁度盛りのキンラン簡単に見つかりユックリ鑑賞。
花弁が開かないのも特徴の一つとか

最初の目的果たし山頂を目指します。

Am 11:25-Pm 00:20 高立山山頂
あれれっ!!何のことはない。
山頂避難小屋の前に囲まれた一角にも盛りのキンラン5株(植栽?)

小屋前のベンチには顔見知りのs氏や30年来の山仲間先輩六さんと
更に数人常連さんの姿が見られます。

登山路にVolunteerで休憩椅子など設置する手仕事器用なS氏から
相方に小さな手掘りの福を呼ぶフクロウのアクセサリーがプレゼント。

そして六さんは、もうすぐ齢88歳を迎える30年来の山仲間先輩。
年齢を感じさせない強靭な体力の持ち主で此の日も〈門前登山口〉まで
自宅から2時間半かけて自転車で来たと言う。
更に話に寄れば数日前には【二王子岳~二本木山】まで、そしてその前には
6時間半かけて【鳥海山】山頂へ、下りは1時間半でスキー滑降した由。
正に鉄人。恐るべき体力です。とても真似が出来ないジィ~ジです。
更に天は二物を与え、山々のスケッチや山野草の描画にも秀でている才人。
その六さんから「今日はスズムシソウ観たよ」との情報。
貴重な情報、ジィ~ジと相方予定変更してスズムシソウ探し周回することに。

Pm 00:42 林道 高立山登山口
久し振りに【高立山】の表登山道の登山口へ下山。

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数年ぶり林道登山口

道端の花々愉しみ乍ら10数年ぶり?林道歩き20数分。

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道端の花々

ミヤコワスレミヤマママ?)ワスレナグサ クリンソウ  等々。

Pm 01:03 林道仏路峠分岐
門前登山口に向かう我らです。
教えられた道端をユックリ下りながらスズムシソウ探し。
一向に見つけることが出来ず、諦めて登り返そうかと思い始めた瞬間、
後方から件の六さんが下山してきて「見つからないかね?」
「このあたりだったはず一緒に探そう」・・と。
そして其処へ六さん知り合いの地元の方と遭遇。
其の地元の方のお陰でスズムシソウしっかり確認 ラッキー

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スズムシソウ

大先輩六さんと地元の常連さんのお陰で予期しなかったスズムシソウ堪能
最終的には10数株確認。 みられた場所頭にインプット。

Pm 01:33 門前登山口
此処から帰りに向かって登り返しの始まりです。

Pm 01:49 ホトケッチ桜
エドヒガンザクラの前には新たに【高立山・菩提寺山】に関しての
情報版が建てられています。

Pm 01:52 仏路峠分岐
帰れはここから登り返し一旦【菩提寺山】目指します。

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ニッコウキスゲ ジエビネ

他にも何種類もの花々が目に入ります。

Pm 02:04 仏路峠
ここへ来た以上、やっぱり山頂を目指さねば・・と。山頂まで数分。

Pm 02:10-Pm 02:22 菩提寺山山頂
いつも賑わう山頂も平日の2時過ぎ、お昼を採り殆どの方は既に下山?
ベンチや休憩所には2,3人のみ。

我らも吹きぬける微風を受けながら暫し休憩して下山の開始です。

暫くして前方からジィ~ジの顔を見る御仁とスライド。
確か5,6年前【角田山】でスライドして以来?
御互いあんまり久し振りで姓は思い出せない。
(相方は名乗ったけれど聞こえなかったようです。)
越後角兵衛獅子で知られた旧月潟村(新潟市南区月潟)在の
ブログネームもうぞう氏です。ブログ⇒コチラ
立ち止まって暫し挨拶交わします。

Pm 03:05 大沢森林公園登山口P
登山口🅿、わが家の車を含めて僅か数台のみ。


目的のキンランだけではなく思いがけずスズムシソウ情報も
そして大先輩の鉄人にして達人の六さん、更に山にも詳しく手先も
器用なS氏との邂逅、そして数年ぶりにブログを通しての知り合い
もうぞう氏とのスライド。
色々あった一日で老化著しい我が脳にも聊かの刺激も得られたかも?
加えて一旦登山口まで下ってからの登り返しでいつもより少々長く
歩けたことにも自己満足覚えるジィ~ジです。良き一日。

    ジィ~ジ  【高立山】  03-2025

           【菩提寺山】  10.5-2025

                         【高立山~菩提寺山】  02-2025

                                038-2025
   

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2025年6月 6日 (金)

和気藹々グループで【猿毛岳】

毎年6月に入ると定番となっている〈ウリノキノハナ〉watching目的の
加茂市の【猿毛岳(326m.)】。今年は遅くまで雪が残っていたし
時期的に尚早とは解っていたものの事情があって急遽実施。
登山口への手前途中で加代子さんをピックアップして登山口🅿へ。
登山口🅿には既に長岡市から同行の皆さん2台の車が我らを待ってます。
同行の加茂市在の加代子さんは地元、〈猿毛岳を愛する会〉の会長さんです。

5月29日(木)☀
行先 【猿毛岳(326m.)】
同行 加茂市加代子さん ヤベ氏 一路氏 長岡市T中さんグループ9名
   相方 ジィ~ジ 計14名
行程 猿毛岳登山口~日吉神社~1合目~かぐや姫ロード~5合目~
    山頂・避難小屋~第二展望台~第一展望台~林道分岐~猿毛集落~
    日吉神社~猿毛岳登山口
記事 地元の猿毛岳を愛する会の皆さんから案内され、和気あいあい。
Am 10:00 セレモニー
猿毛岳を愛する会の会長加代子さん 事務局長皆川氏 幹事ヤベ氏 一路氏から
ご丁寧に歓迎の挨拶を頂きます。
ヤベ氏と一路氏にはわざわざ我々の為に同行・先導もしていただきます。

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猿毛岳を愛する会の幹部の皆さん

Am 10:04 登山口
登山口のホワイトボードに正の書き込みで14名分記帳してスタート。
階段登山道からスタート。
登り切れば日吉神社。首を垂れ柏手を打ってスタート。
天に向かって真っすぐに伸びる風格覚える杉木立。

Am 10:20 2合目

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かぐや姫ロード

深い竹笹の絨毯の中に切られた階段登山道。それなりに急登です。
此のcourse一番の頑張りどころ?

先導のヤベ氏、一路氏は病み上がりの会長加代子さんに気配りしてゆっくり、
途中で休み休みしながら引率してくれます。

花は咲いていないけど〈ウリノキ〉は次から次と出てきます。

5合目から先はなだらかで歩き易い登山道になります。

Am 10:56 6合目
此処から先は風通しの良い快適ロード。
秋には素晴らしい紅葉が楽しめるエリアです。

大木の山毛欅も多く、Hの木 ブナ太郎 ブナ姫 etc 名付けられてます。
やがて眼前に山頂・三角屋根の避難小屋が眼に飛び込んできます。

Am 11:15ーAm 11:40 山頂・避難小屋

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山頂避難小屋

2010年積雪期の遭難死発生。
それを機に加代子さんの御主人故まことさんが中心になって有志で建てた
避難小屋 ストーブや長椅子も置かれ誰でもwelcome。

山頂からは指呼の間で越後の秀峰【粟ヶ岳】から【越後白山】
そして手前には【袴越山】そして名峰【守門岳】遥か彼方に会津の山々も。
参加者全員集合記念写真をパチリ。
反対方向には【弥彦山】そして【角田山】目視では佐渡の山並みも・・

Am 11:55-Pm 00:53 第一展望台
天気は上々、小屋には入らず«第一展望台»前の広場で敷物しいて円陣で
持ち寄り手料理が回るランチタイムの始まりです。

ランチが終われば加代子さんのハーモニカとmimiさんのオカリナ演奏。

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森のコンサート


Pm 00:58-Pm 01:00 第二展望台
条件が良ければ春かに【朝日連峰】も観られるポイント。
此の日は残念ながら靄って観ること叶わず。

此処から❝猿毛集落❞目指してジグザグに下ります。周回路コースです。

Pm 01:18 林道分岐
沢沿いに集落目指して少し距離がある道を辿ります。
周回コースの途中にも〈ウリノキ〉は其処彼処で見られます。
途中、少々ミズ(うわばみそう)採集timeとします。

大邸宅の庭で木々の剪定に余念のない皆川事務局長に再び御目文字。
御礼の挨拶交わしてお別れです。

Pm 02:00 日吉神社
無事下山。感謝を込めて二礼二拍一礼

杉の大木の足元に偶然今年最初のサイハイランが眼に入ります。

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サイハイラン

Pm 02:05 登山口

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標高≒40m.登山口

登山記帳ボードではこの日の登山者総数31名と確認されます。
正が6個にプラス一 合計31 

登山口🅿エリアの〈ウリノキ〉おませな子が3輪ほど。

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ウリノキノハナ

登山口で改めて解散式。本当にご苦労様でした。

気の置けない山友の皆さんと和気あいあい話をしながらの山歩きは疲れも
忘れさせてくれ気分も爽快。思いがけずおませな〈ウリノキ〉の花も確認。
愛する会の皆さんや同行の山友さんに感謝です。
何とかでも歩けることは真にありがたい。一日でも長く現状維持できるよう
自分なりの訓練に励みたいと願うジィ~ジです。

              ジィ~ジ  037-2025

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2025年6月 1日 (日)

ヒメサユリの小径【高城城址】

新潟・山形・福島と宮城県のごく一部でしか見ることが出来ない貴重で
可憐なヒメサユリ(学名オトメユリ)の開花時機到来。
三条市下田森町では「越後三条・高城ヒメサユリ祭り 5/15~28」
今年も相方から「明日ヒメサユリ見に行こう」
無論、反対する理由も有りません。

5月24日(土)☀/☁
行先 【高城城址(373m.)】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 長善寺登山口~一の坂~二の坂~たら沢のへつり~高城城址(往復)
記事 flowerwatchingほぼjustmeet。【守門岳】の眺めもgood。
Am 09:43 長善寺登山口
整備された広大な駐車場。売店や綺麗なトイレも整備。
地元の大勢の方々が駐車場誘導や協力金徴収、売店係と奮闘中。
(維持管理協力金)200円から今年は300円/1人に改定。
🅿は普通車160台 大型観光バスもOK 至れり尽くせり。

古刹長禅寺の本堂前から歩き始めます。 長善寺詳細⇒コチラ
やがて目前に舗装された林道、その林道を横切って登山道に入ります。

合流点、分け入れば巨大な鉄塔が眼に入ります。

この周辺前後から目的の花、ヒメサユリが見られ始めます。

市の花 ひめさゆり についての大きな標識看板には
※ 種から5年目に漸く茎が伸び始め葉が二三枚、六年目で葉が五六枚に増え
漸く花一輪。と記されています。

猿害鹿害など獣害から守るため電気柵や音響装置も施されています。
登山者やカメラ愛好家が踏み込まないよう登山道両サイドには虎ロープでガード。

目的のヒメサユリは丁度見頃を迎え、大きな株では8輪の花をつけたものの
色合いも濃淡のピンク少し白っぽい花も様々です。

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ヒメサユリ(オトメユリ)


他の地域で観られるササユリと根本的に異なるのは雄蕊が黄色!!

花に見惚れ、立ち止まり立ち止り足が前へ出ません。
三脚立てたカメラ愛好家も数知れず。

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ヒメサユリの小径

Am 10:21 はじめの眺め
«一の坂»を上り切るviewpoint。
傍らには<高城地蔵尊>のお堂が安置。
ベンチが置かれ残雪残る【守門岳】や眼下に広がる下田郷の田畑の風景を
愉しんでいる登山者も多数。

Am 10:26 二の坂
ここに至る手前から植生は変わりヒメサユリは殆ど見られなくなり
代わってウゴツクバネウツギや今年最初のギンリョウソウなど・・・

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ウゴツクバネウツギ ギンリョウソウ ヒメシャガ

«中の眺め»と呼ばれるポイント。
ここからも【守門岳】や眼下に広がる水田の景観が望まれます。
残雪期から新雪期まで何度も何度も、コースを変えたり楽しんだ一座です。

〈ヒメサユリの小径〉のポイントポイントには平成の大合併以前 下田村当時に
立てられたアルミと鋼管の案内標柱が【袴腰山】まで20個ほど見られます。
一の坂 はじめの眺め のぼりの松 二の坂 中の眺め たら沢のへつり・・
【袴腰山】への途中には 心臓破りの坂 袴腰銀座 見越しの松 とどめの坂 
等々 namingも面白い。

Am 10:40 たら沢のへつり

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案内表示柱

此処は以前からヒメシャガの群生地として知られています。
登山路は粘土質で足場も不安定。

足元にはササバギンラン、眼のまえにはウラジロヨウラク
盛りのヤマツツジ、開花間近いヒメハギ も観られます。

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ギンラン ウラジロヨウラク ヤマツツジ ヒメハギ

Am 10:52 眺めの松

Am 10:58 空堀
過っての山城跡、深く人工的に抉られた敵の侵入防ぐ防御濠。
室町時代の山城の遺構が散見されます。
登り切り暫くすると賑やかな登山者の声。

Am 11:06-Am 11:54 高城城址(373m.)
円座で歓談中のグループ、ベンチに腰を下ろしたり敷物しいて展望も楽しみながら
歓談中の登山者、皆さん思い思いに寛ぎ楽しんでいます。

我が家も腰を下ろし、【守門岳】の展望を愉しみ乍ら小腹を満たします。

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守門岳眺めながら

一昨年は先の【袴越山(526m.)】まで足を伸ばしたけれど、
此の日の天気予報によれば午後から雨予想。
濡れるのは嫌だし、粘土質で滑りやすい場所もあり、
目的はヒメサユリなのでここをこの日の山頂とします。

のんびりと休んで往路を下ります。

Pm 00:39 一の坂
往路と同じく、再び心行くまで立ち止り立ち止りヒメサユリ鑑賞。

Pm 00:53 分岐鉄塔

Pm 01:06 長善寺登山口
天気予報通り、時折ポツリ ポツリ。濡れるほどではないけれど・・・

10数年前まではヒメサユリ鑑賞 =【鬼ヶ面山~浅草岳】【光兎山】【二王子岳】
更に【守門岳】 【粟ヶ岳】etc 中でも【粟ヶ岳】が最高のお気に入り毎年6月中旬は
我が家の定番で10数年継続。
近年加齢で脚力低下が加速。身勝手なもので当時見向きもしなかった【高城城址】
或いは景勝八木ヶ鼻から【袴腰山~高城城址】がここ4,5年有り難い存在に。
問題は保護されていないエリアでは獣害の影響?極めて花株の数が減少してきている
実態が気に罹るジィ~ジです。

                 ジィ~ジ  036-2025

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2025年5月28日 (水)

1人で【角田山】

高校時代(≒60年前)の友人と女子会で相方は朝から長岡市へ・・
残された暇人ジィ~ジは近所を散歩しようか、それともどこか【山】へ行こうか。
時間だけは過ぎていくものの優柔不断な性格故、なかなか決めきれません。
兎に角、出掛けようと🚗で家を出ます。家から近い新・新バイパスのIC。
とどのつまりは【角田山】へ向かいます。
さてどこのコースを歩こうかとまた迷います。分岐から左折せずそのまま直進。
柿栽培の柿団地の先、«稲島登山口»の広い駐車場へ。
距離は短いけど傾斜のきつい階段もあるので膝には負担がかかるのに・・

5月19日(月)☀
行先 【角田山】
同行 ジィ~ジ 単独
行程 稲島登山口P~5合目~9合目向陽観音堂~山頂 (往復)
記事 段差が不揃いの階段は膝に負担がかかるけどたまには頑張らねば。
Am 11:32 稲島登山口P
登山口に近い〈稲島薬師〉に合掌・礼拝して・・・
ダラダラしたスロープ状の広い登山道を進みます。

太い古木ヤブツバキの樹林帯⦅椿谷⦆を過ぎて左折、整備された階段登山道。

Am 11:56 5合目地蔵尊(地蔵観音)
20年ほど前は真っ直ぐに虚空蔵堂へ行けたけど現在は進入禁止。

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五合目地蔵観音

達者な頃は休憩なしで一気に登れたけれど、体力落ちた現在は立休憩。
この先は足場、段差が不安定な階段登山道がジグザグに切られた居ます。

Pm 00:18 7合目
山腹はシャガの群生に覆われています。
合目標識の手前の不動明王像に首を垂れ合掌。

此処からまた階段登山道となります。
振り返れば眼下に広大な新潟平野が一望。

Pm 00:25 8合目
休憩ベンチは日本海と海峡挟んで佐渡ヶ島の展望ポイント。
この先、距離は短いけれどこのコース最大の急登の階段登山道。

9合目手前は手すりも整備されたしっかりとした木段の登山道。

Pm 00:33‐Pm 00:35 9合目 向陽観音堂

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向陽観音堂広場

眼下には水が張られ田植えも終わった新潟平野が拡がっています。
樹木に囲まれた集落は恰も大海の島の如くに見られます。

ここまで何とか登ってくれば矢張り山頂目指さねば・・・

Pm 00:47ーPm  01:14 角田山山頂
好天の下、大勢の登山者が敷物敷いたりベンチに腰掛けたり寛いでいます。
ジィ~ジも木陰の小さな一人用の椅子に腰を下ろしコンビニ調達のお握りと
調理パンで空腹を満たしながらのんびりタイム。

目の前にはタニウツギ、足もとにはツボスミレマキノスミレキジムシロ・・と
カラフルな山野草が眼に入ります。

腹も満たされ下山です。往路をそのまま辿ります。

Pm 01:24 9合目 向陽観音堂
再び新潟平野と日本海の眺めを眼に焼き付けます。

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向陽観音堂直下の木段

Pm 01:50 5合目 地蔵尊(地蔵観音)

Pm 02:00 旧4合目 椿谷
一帯のヤブツバキは大木で鬱蒼蔓延っています。

Pm 02:11 稲島薬師堂
無事に下山できたので感謝を込めて拝礼合掌。

Pm 02:13 稲島登山口P
駐車中の車の台数は減っているがこの時間から登る登山者も・・


大した問題ではないのに決断力が貧困で、どのコースを歩こうかと思いあぐねた結果、
選んだのはpopularな≪稲島course≫。
四合めから先は先は低山にしてはそれなりの急登の連続。
筋力が落ちて段差の多いポイントでは蹴上がる力が殆ど出ず、ダブルストックを頼りに
手力でなんとかクリアー。もしストックなかりせば・・・と思うと愕然とします。
それでも何とか山へ向かいたいという気持ちだけは有るので、せめてもう暫く
現状維持できるように訓練・訓練。

            ジィ~ジ  【角田山】  07-2025

                            035-2025

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2025年5月22日 (木)

東京滞在と【高尾山】

2年ぶりに東京三鷹市に住む娘夫婦のマンション訪問です。
5月10日(土)☁/☔/☁
1時間少々で相方と運転交代した所為か?あまり疲労感覚えません。
関越トンネルを通り抜けると曇り空から時折小雨、やがて小止みに・・
環八も井の頭通りも渋滞なくスムーズに予定より早めに三鷹に到着。
娘が用意した夕餉の食材、娘夫婦と乾杯

5月11日(日)☀
娘夫婦と夕方、世田谷へ向かいます。

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松陰神社

先ずは世田谷線、一度は参拝したかった松陰神社  公式HP⇒コチラ

70年以上昔の小学生の頃 伝記本を読み爾来崇拝してきた偉人です。

此の日の目的はもう一つ、
この神社から数分の地で2年前から小料理・居酒屋を営んでいる亡長兄の
孫娘夫婦の店で娘夫婦と四人で酒食を共にすることです。
開店以来2度目ですが有り難いことに早い時間からファミリー客も含め盛況。
此れからも体調管理シッカリし激戦区で頑張って欲しいと願います。

そして翌日は2人で4,5年ぶりに【高尾山】へ。
越後新潟では見られないシモバシラの氷華見たさに、更にのんびりと
桜や富士山眺めながら【景信山】 【小仏峠(城山)】【高尾山】 等々
住まいする新潟市から日帰りで10数度。そして娘夫婦と孫娘たちとも数回

合計20数回 新潟という地方在の身では結構回数が多いと自画自賛(笑)

京王高尾口からケーブル・リフト乗り場の清滝駅へ・・・

幾多のコースがある中でこの日は6号路からスタート 
稲荷山コース現在通行止め

5月12日(月)☀/☁
行先 【高尾山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 高尾山登山口~6号路~琵琶滝1号路分岐~硯岩~階段登山道~
    高尾山山頂~1号路~薬王院~浄神門~タコ杉~11丁目茶屋~
    1号路~金毘羅台~高尾山登山口
記事 高尾山薬王院ゆっくり拝観、富士山見れず残念。
Am 10:20 清滝駅

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清滝駅

ケーブルカー・リフト登り場の駅舎。
駅舎の左側の高尾山6号路登山口から登山開始。

Am 10:43 琵琶滝1号路分岐
右手には水行の関連建屋が見られます。
ここから右手には1号路へ繋がる登山道も有ります。

Am 11:08 硯岩
終始、沢沿いの道が続きます。
後続の若い登山者の皆さんに道を譲り我らはゆっくりと・・・

終始、沢沿いの道を進みます。

Am 11:47 階段登山道
暫く歩いていなかったので階段が新しく改装されていた。
階段上り切れば木陰の休憩場所。腰掛ベンチも改修されています。
ここまでくれば山頂は目前。残念ながら靄っています。

Pm 00:05-Pm 00:40 高尾山山頂
鋪装された5号路を回り込むように登れば山頂。
山頂は何校もの小学校の遠足で占拠状態。混雑しています。
勿論、インバウンドの姿も数えきれず。
生憎、靄で【富士山】の展望はゲット出来ません。

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記念に
出がけに三鷹駅の店で購入したサンドイッチで簡単ランチ。
下りは何回も通ったことが有るけれど、ゆっくり薬王院を参拝見学したく1号路。
5号路を回り込んですぐに1号路に取りつきます。
小学生の団体も元気で下山していきます。

正式名称「高尾山薬王院有喜寺」は今から1280余年前の天平16年(744)
聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山。
薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来。
現在、「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」が
真言宗智山派の三大本山として知られている。
  公式HPより抜粋

さらにその後
南北朝時代永和年間(1375)に京都醍醐山より俊源大徳入山、八千枚の護摩供養後
現在の御本尊[飯縄大権現]を奉祀中興。
江戸時代には紀州徳川との仏縁により隆盛を極めた。
修験道のお山とも謂れ琵琶滝 蛇滝の二つの滝を擁し滝修行の道場となっている。
                公式HPより抜粋
奥の院 浅間社から石段下れば・・・

彫刻と極彩色薬王院御本社と左側に摂末社 福徳稲荷 飯縄大権現 天狗社
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薬王院御本社と摂末社
再び急な石段下ります。
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薬王院ご本堂と山門
飯縄大権現の随神、天狗様も数多く見られます。
中でも鼻高天狗烏天狗が知られています。

山岳信仰で著名な飯縄大権現のシンボルは信州【飯縄山】
新潟市からも日帰り圏内で展望も素晴らしい一座。
ジィ~ジもお気に入りの一座で過去20回近く走破・登頂。
そして山頂の社にはには大天狗のお面も奉納されています。

総檜造りの壮大な山門(四天王門)多聞天 広目天 増長天 持国天
仏教四大守護神が阿吽の呼吸で祀られています。、

杉苗を寄贈した数え切れない名札が掲げられた大杉原を見ながら下山。

百八段の石段が待ち受ける❝男坂❞をchoice。下ります。

Pm 01:35 浄心門
<霊気満山>掲額の浄心門です。

Pm 01:38 たこ杉
孫娘たちが子供の頃(20年近く昔)には触ったり、登ったり出来たような・・
さる園・野草園を横目に下り、大勢の登山者や観光客で大賑わいの
«十一丁目茶屋»からすこし下りケーブルカー高尾山駅の前の店で売っている
何回も売り切れで口にすることが出来なかった人気の銘菓天狗焼をゲット。
カリッ もちもち 甘さ控えめの黒豆餡 超久しぶり!!
展望ポイントでゆっくりと少し霞んだ眺めを愉しみ乍ら口にします。
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展望ポイントと天狗焼

Pm 01:48-Pm 02:00 十一丁目茶屋 展望ポイント
此処から琵琶滝へ下る道も何度も経験があるけれど敢えてこの日は1号路選択。
20年ほど前、当時所属していた山の会で70代の会員20数名を何回か引率して
登ったことが事が思い出されます。※個人的にはいつも6号路または稲荷山course
鋪装道路で足場が無い歩き辛い道。
使い古してガタガタの膝には優しくありません。
達者な若人は苦も無くすたすたと下っていきます。

Pm 02:33 金毘羅台

Pm 02:52 高尾山登山口
ボロボロの膝に負担を感じながら漸く、清滝駅前の登山口広場に到着。
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突き出た樹木で有名な高橋屋
娘からプレゼントされた温泉入浴券で汗を流し疲れを癒します。
ゆったりと手足を伸ばします。極楽 極楽
高尾山温泉極楽湯⇒コチラ

入浴終えて併設の京王線乗車、JR線に乗り換え吉祥寺駅まで。
娘はエクササイズで出かけているのでアトレで二人分の夕食買い求め帰宅。

数年ぶりの【高尾山】終日もやって展望はイマイチだったけれど山岳信仰の
飯縄大権現を祀る高尾山薬王院有喜寺を久しぶりにゆっくりと拝観したことは
良き思い出になることと思われ久しぶりの天狗焼も旨かった。
達者な頃は何でもなかったのに脚力衰えた現在、特に鋪装された道の下りは
疲れが倍増、膝の調整が保てず結構疲労感も覚えた。
公式8ルートある【高尾山】は数々の楽しみが味わえる名峰だ。

    ジィ~ジ  034-2025

5月13日(火)☀
相方は土産に持ってきた山の幸を和え物や天ぷらに・・・
今年、希望通り三鷹市の小学校の教員に採用された孫娘長女も仕事の一貫
研修終えて7時少し前に帰宅。
偶々二日前から京都で最後の学生生活を送っている孫娘次女も帰省中。
そして仕事を早めに切り上げ帰宅した娘の旦那氏。
総勢6名揃って賑やかなに晩餐会。みんなの健康を祝して乾杯!!
気分的にも味わい深い美酒に酔いしれたジィ~ジです。
孫娘次女は近々誕生日を迎える孫娘長女の為にバースディケーキを手作り
皆にも振舞ってくれます。
宴を終え孫娘次女は深夜バスで池袋から京都へ帰っていきます。
孫娘長女もボーイフレンドとデートで慌ただしくお出かけ。

5月14日(水)☀
ベランダからは少し曇っているけれど【富士山】が眼に入ります。
朝食食べ終え、敢えて運動の為、吉祥寺商店街まで歩きます。
何とか大好きなspot、上京の度、何度も訪れた井の頭公園まで30分弱で到着
いつ来ても新鮮な気がして癒されるspot井の頭公園 

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井の頭公園

公園を周回して吉祥寺駅へ向かいます。
吉祥寺商店街ブラブラして先ずはジィ~ジの好物 僅か一坪の店舗で繁盛で
著名な小ざさで小豆最中を購入。
更に隣の行列が絶えないさとう元祖丸メンチカツを夕食の食材にゲット。

自転車でやってきた娘と落ち合いお昼は3人で野菜のスープカレー。
お昼を終えて3人で、ステッキ専門店へ。
目的は加齢で膝折れ現象や時折ふらつくジィ~ジの平地散歩用補助です。
少し根がはったものの怪我防止、脚力維持対策として購入。
帰りは流石に歩くのは草臥れるのでバス利用。娘はチャリで帰宅。

5月15日(木)☀
朝食をユックリと済ませ。
ジィ~ジと相方はわが家へ戻ります。
娘と偶々、在宅ワークの旦那氏に見送られ三鷹のマンション出発。
特段、帰りを急ぐ用もない我ら、高速料金節約の為、関越道湯沢ICから
R17号利用し我が家へ向かいます。
娘一家でみんなの元気な顔が見れ、久しぶりに【高尾山】登山。
全てにおいて良かった良かった。健康に感謝です。

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2025年5月18日 (日)

location大好き【三ノ峠山】

此の日、出掛ける先は長岡市東山ファミリーーランドの一角。
目的の一つ。9日から一週間ほど2年ぶりに娘一家が住むお江戸三鷹へ
出掛ける予定なのでお土産の一部として山の幸を少々採取すること。
更にお気に入りのlocationをたっぷり楽しむことです。

登山口🅿で何と!!偶然に30年来の岳友O屋夫妻とバッタリ。
我らと同じく蕨採り目的とのこと。
【三ノ峠山】『観鋸台』或いは【萱峠】へ向かう顔見知りの常連さん
7.8人とバッタリ、挨拶交わします。

此の日も相方の半世紀以上に亘る交流がある岳友T中夫妻が一緒です。
先ずはワラビ木の芽(アケビの新芽)など山菜の採取です。
(既にウドミズなどは先日確保済みの我が家です)
バッタリ出会ったO屋夫妻と6人でスタート。

手提げ袋がワラビで重くなったので山菜採取はお終い。
お昼時間もまじかに迫ってきたので腹ごしらえは小屋で取ることに。
O屋夫妻は蕨採りを続けると言うので現場でお別れ。

5月7日(水)☀
行先 【三ノ峠山】(友遊小屋)
同行 長岡市T中夫妻 相方 ジィ~ジ 計4名
行程 東山ファミリーランド萱峠・三ノ峠登山口P~赤道登山口~友遊小屋(往復)
記事 山菜採取、懇意にしている岳友夫妻との山歩き、大好きなlocation満喫。
Am 11:40 長岡東山ファミリーランド萱峠・三ノ峠山登山口🅿

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お気に入りのlocation

平坦な新潟市と異なり、広大な長岡東山丘陵帯と眼下には日本一の長江
信濃川と長岡市街地そして対峙するのは長岡市西山丘陵帯。
条件が良い日には【米山】 【刈羽黒姫山】 そして上越の山並みも!!
ジィ~ジに取っては大すきなviewpointなのです。
目の前に広がる黄色の菜の花畑も圧巻です。

T中氏先導でスタートです。
足元には幾重にも舞い散った山桜のピンクカーペット

Am 11:50 赤道コース登山口

Pm 00:20 ケルン

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田中氏が積んだjケルン

対峙する【南蛮山】展望ポイントにはT中氏が中心で設置した休憩所。
登山道の足元には様々なカラフルな花々も目に入ってきます。

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アリアケスミレ・ニシキゴロモ・エチゴルリソウ・ヤシャビシャク・オオバキスミレ

可憐な花々が迎えてくれます。
太く背が高い木に着生するヤシャビシャク(夜叉柄杓)や地域限定エチゴルリソウ

Pm 00:30 大榎
ジグザグに切られた登山道、少しづつ高度が上がります。

Pm 00:37-Pm 02:11 友遊小屋

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T中氏と仲間の皆さんが建てた小屋

此の日は山頂まで数分の場所にある〔友遊小屋〕まで。
テーブル囲んで歓談しながらランチタイムとします。

ゆっくりのんびり休んで下山です。

Pm 02:47 通称【三角山】
赤道登山道の途中、左に路を分け展望の良い通称【三角山】立ち寄り。
眼前眼下に広がる景観を楽しんで登山口へ戻ります。

Pm 03:05 長岡東山ファミリーランド萱峠・三ノ峠山登山口🅿
陽が長くなってきたせいか?この時間でも山頂目指す登山者まだ見られます。

此の日も世話になったT中夫妻と🅿でお別れです。

帰りを急ぐ用もない我が家は長岡東山連峰の一角に立ち寄り。
ここでも山形県の一部から新潟・富山・石川・福井の日本海側の県の一部限定と言われる
紫色の地域限定種エチゴルリソウの群生を確認。

Fotojet-47
エチゴルリソウ


お江戸三鷹在の娘夫婦へのお土産の一部山菜も十分収穫、、登山口Pでは
思いもよらない久し振りのばったり出会い。
気心知り合った山友夫妻との山歩き、そしてお気に入りの
viewpointからの展望心行くまで堪能。
季節そして地域限定のエチゴルリソウ鑑賞。
中身が濃い充実の一日となり満足感に浸るジィ~ジです。

        ジィ~ジ 【三ノ 峠山】 02-2025


                     033-2025

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2025年5月17日 (土)

お手頃?【高立山~菩提寺山】

GWと言ってもどこか遠くの山へ行く予定もなく。
近くの【角田山】 【天神山城址~松ヶ岳城址】【国上山】・・etc
逡巡誌している間に新潟新新バイパス亀貝ICを通り越して終い
結局、新津方面(現・・秋葉区)へ向ってしまいます。
向う先は久しぶりに【高立山】にしようか・・と。

5月5日(月・祝)☀
行先 【高立山~菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 高立山堰堤コース登山口~ろう火峰~高立山~代官沢~雷コース
    ~仏路峠~菩提寺山~大沢森林公園登山口
記事 山頂で長年の先輩岳友O部さんとそして顔見知りのW辺氏と懇談
Am 10:58 高立山堰堤コース登山口
歩きだし早々の段差のキツイ階段登山道、ジグザグに切っては有るけれど
毎度のことながら肺機能の弱いジィ~ジ息は切れ、脚は上がらず苦しい。
それでも15分ほど我慢して頑張ると何とか身体も慣れてきた感じ。
足元に見られるのは可憐なチゴユリが点々・・・

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可愛いチゴユリ

小さなアップダウンを繰り返し前進。

登山道の所々に常連さんたちが整備している作業跡が見られます。

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登山道整備

利用させてもらう身には有り難いことです。

Am 11:43-Am 11:45 ろう火峰
秋葉丘陵帯の最高峰【ろう火峰】に何とか到着。
我が家より先にスタートしたグループの皆さんが休憩中。
40分以上歩いたので我が家も備え付けのベンチに腰かけ小休止。

Am 11:49 下西ベンチ
少し下り【大平山】分岐に置かれた下西ベンチから我等は左へ・・
更に標高差10mほど下ればなだらかな路がつづきます。
やがて目的の山頂へは少し急登の路が立ちはだかります。

Pm 00:01-Pm 01:08 高立山山頂
山頂小屋には常連さんたちが歓談中。
長年の岳友O部先輩や顔見知りのW辺氏の姿もみられます。

寒くもないし穏やかな天気なので我らは山頂ベンチで簡単お昼とします。
暫くすると小屋からO部氏が出て来て我らの休んでいるところへ
山や山野草の絵に長けている先輩、写生に関わる奇談を話してくれます。
話に寄れば杉の巨木怪木を写生の為に連日その場所へ通っていると
何かに取り付かれたような気がしてきた由。
O部氏写生のその杉の怪木の絵は山頂休憩小屋に展示されています。

更に小屋からW辺氏も出て来て我らのところへ・・
山野草に詳しいW辺氏自宅の庭で育てている山野草を彼方此方の山へ委嘱。
この小屋の前には丁度もごろの白色のシラネアオイが見られますが
それも園芸種で彼の植栽です。他に【角田山】の山頂小屋の前に囲われた
エリアでみられるシイラアオイも彼の手によるものです。

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高立山山頂

瞬く間に1時間以上の山頂での長滞在。
下山は同じコースを辿っても芸が無いので«代官沢»から«雷コース»と。
山頂からは暫く足場の悪き急な下り道が続き、気を付けながら下ります。
やがて周りは背の高い青々とした竹林帯にかわります。
その途中から左折して通称«代官沢»ヘ向って急な道を下ります。
下りきり一跨ぎ出来そうな幅の沢を10か所ほど渡渉。
途中で夕食の酒の肴にするべく山のお恵み少々頂戴します。
一旦林道へでてそこから右折道なりに暫く進んで«雷コース»

Pm 02:03 雷コース登り口
名前の通り急な足場も不安定な道が続きます。
我慢しながら何とか登り切れば大沢公園からの登山道と出会い。
«ブドウ園コース»分岐、そして〈仏路峠〉そして山頂へ・・・

Pm 02:33-Pm 02:41 菩提寺山山頂

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菩提寺山山頂

登山者の姿を何人か確認できますが時間的にいつもより少ない感じ。
お昼も済ませているので我らも早々に下山です。
大沢森林公園へ向ってなだらかな路を下ります。

Pm 03:23 大沢森林公園菩提寺山登山口
車を止めておいた«堰堤コース»登山口の駐車スペーース迄1~2分


緩急混ざった変化のある行程、そして山頂での知人との出会い歓談。
体力もそこそこ使い会話による頭への刺激(認知症対策?)
爽やかな微風とコンデイションもまずまず。
心身共にリフレッシュ、こんな状態もう暫く続けたい。

       ジィ~ジ  032-2025

              【高立山~菩提寺山】  01-2025
              【高立山】 02-2025
              【菩提寺山】 9.5ー2025

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2025年5月 9日 (金)

好きな一座【大蔵山(岳)】

伸び伸びと天を目指す山毛欅の広大な樹林帯、そして残雪期には圧雪で
灌木が雪に覆われ山頂から【三五郎山】 【菅名岳】への稜線漫歩は
白く輝く雄大な【飯豊連峰】の展望が楽しめるので過去に何度も何度も
歩いたお気に入りのルートです。
残雪期も終わり時期的には少々遅すぎた感あるもその取りつき【大蔵山】
相方が懇意にしている山友さんをお誘いして・・・

5月1日(木)☀
行先 【大蔵山(岳)】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 登山用🅿~旧登山口P~大蔵山(岳)登山口~五合目~大蔵山(岳)山頂
    ~休憩ポイント~大蔵山(岳)山頂~三合目~大蔵山(岳)登山口~
    三五郎林道~登山者用🅿
記事 快晴で爽やかさを覚えながらブナの樹林帯。歩き始めの杉林の中に切られた
    稲妻型登山道は少々ウザいけど。残雪は【三五郎山】手前付近から少々
    あるものの歩くには登山靴でも支障ナシと思われる。
Am 08:34 大蔵山・菅名岳登山者用🅿
10台穂の車が止まっています。

Am 08:46 旧登山口P
三十年ほど昔?は🚙がここまで入れた。
狭い丸太橋を渡り登り道に取りつきます。
九十九折れの急登、登り切ったところに山の神。
合掌拝礼して少し急登の路を登り切ると一旦林道に出ます。

Am 08:57 大蔵山(岳)登山口

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登山口

高度差数mなれど激急の登山口。お助けロープが設置されてます。
標識は2枚 一枚には【大蔵山】へ、もう一枚には【大蔵岳】登口と。
ここからはジグザグに少し地味な植林された杉林に覆われた登山道。
一合目までは地味に長く感じます。

Am 09:16 一合目
疲労感を覚えながら何とか一合目に辿り着きます。
二合目半ばころからは杉林がブナ林に変わり巨木のブナが林立。

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ブナの巨木

Am 09:56 四合目

Am 10:06 五合目

Am 10:18 六合目
此の先からは少し息が切れる急登の路が続きます。


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木漏れ日のブナ林

七合目 八合目 九合目・・地味に急登の路が続きます。
目前に山頂が迫っているのに思いのほか疲労感も覚えます。

Am 11:07-Am 11:09 大蔵山(岳)山頂

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大蔵山(864.2m.)

【大蔵岳】【大蔵山】 どちらでもいいけど・・・
山頂台地には時期的に既に残雪も見られません。
踏み固められた残雪は山頂手前と山頂から少し先へ下ったところに少々。

Am 11:20-Pm 00:11 休憩ポイント
山頂から少し下ってまた少し上り上げ最初のpeakでランチタイムとします。
更に20分足らずで【三五郎山】なれどこの日はここで終わりとします。
足元には時期の花イワウチワが其処彼処。

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イワウチワ

この先【三五郎山】 【菅名岳】ヘ向かう稜線は歩くに支障ない残雪道。
風も殆どなく柔らかな陽ざしが心地よい。

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白銀残る飯豊連峰

ゆっくり休んだので往路を戻る我らです。

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五泉市山の会の一坪小屋

圧雪状態の残雪。歩くには支障全くなし

Pm 00:19-Pm 00:23 大蔵山(岳)山頂
山頂標識に下げられた鐘を記念に鳴らして往路を下山です。

Pm 01:00 六合目
ブナ林には下草があんまり見られません。

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ミヤマシキミ

Pm 01:41 三合目
ブナの天搗くブナの大木が数多く見られます

Pm 02:21 大蔵山(岳)登山口

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登山口到着

下山は“三五郎林道”を利用して帰りの駄賃として木の芽(アケビの芽)採取。
一般的に木の芽=山椒の芽を意味しますが越後では木の芽=アケビの新芽。

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コンロンソウ

あまり目を惹く山の花は見られません。
囂々と流れる沢音を耳にしながら登山口へ戻ります。

Pm 02:57 大蔵山・菅名岳登山者用🅿

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登山口🅿

何とか無事に歩き通すことが出来たジィ~ジです。


名実共に爺になり体力・脚力がガタ落ちで特に膝が思うように曲げ伸ばしが
出来ず精々【弥彦山】 【多宝山】程度が今年に入っての長丁場だったけれど
漸くこの日は時間的にそれらを越えた一日になり、何とか歩き通せたことで
また改めて更に時間的にも体力的にもより負荷のかかる山座に挑戦しいと意欲も
湧き出た意味ある?一日になり満足感を味わえた好日に!!
もう暫く精一杯よりハードな山にも挑戦したい。

            ジィ~ジ  031-2025

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