好きな一座【大蔵山(岳)】

伸び伸びと天を目指す山毛欅の広大な樹林帯、そして残雪期には圧雪で
灌木が雪に覆われ山頂から【三五郎山】 【菅名岳】への稜線漫歩は
白く輝く雄大な【飯豊連峰】の展望が楽しめるので過去に何度も何度も
歩いたお気に入りのルートです。
残雪期も終わり時期的には少々遅すぎた感あるもその取りつき【大蔵山】
相方が懇意にしている山友さんをお誘いして・・・

5月1日(木)☀
行先 【大蔵山(岳)】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 登山用🅿~旧登山口P~大蔵山(岳)登山口~五合目~大蔵山(岳)山頂
    ~休憩ポイント~大蔵山(岳)山頂~三合目~大蔵山(岳)登山口~
    三五郎林道~登山者用🅿
記事 快晴で爽やかさを覚えながらブナの樹林帯。歩き始めの杉林の中に切られた
    稲妻型登山道は少々ウザいけど。残雪は【三五郎山】手前付近から少々
    あるものの歩くには登山靴でも支障ナシと思われる。
Am 08:34 大蔵山・菅名岳登山者用🅿
10台穂の車が止まっています。

Am 08:46 旧登山口P
三十年ほど昔?は🚙がここまで入れた。
狭い丸太橋を渡り登り道に取りつきます。
九十九折れの急登、登り切ったところに山の神。
合掌拝礼して少し急登の路を登り切ると一旦林道に出ます。

Am 08:57 大蔵山(岳)登山口

Pxl_20250430_235724117_exported_743_1746
登山口

高度差数mなれど激急の登山口。お助けロープが設置されてます。
標識は2枚 一枚には【大蔵山】へ、もう一枚には【大蔵岳】登口と。
ここからはジグザグに少し地味な植林された杉林に覆われた登山道。
一合目までは地味に長く感じます。

Am 09:16 一合目
疲労感を覚えながら何とか一合目に辿り着きます。
二合目半ばころからは杉林がブナ林に変わり巨木のブナが林立。

Pxl_20250501_005146869_exported_577_1746
ブナの巨木

Am 09:56 四合目

Am 10:06 五合目

Am 10:18 六合目
此の先からは少し息が切れる急登の路が続きます。


Pxl_20250501_013937570_exported_475_1746
木漏れ日のブナ林

七合目 八合目 九合目・・地味に急登の路が続きます。
目前に山頂が迫っているのに思いのほか疲労感も覚えます。

Am 11:07-Am 11:09 大蔵山(岳)山頂

Pxl_20250501_031926924_exported_1053_174
大蔵山(864.2m.)

【大蔵岳】【大蔵山】 どちらでもいいけど・・・
山頂台地には時期的に既に残雪も見られません。
踏み固められた残雪は山頂手前と山頂から少し先へ下ったところに少々。

Am 11:20-Pm 00:11 休憩ポイント
山頂から少し下ってまた少し上り上げ最初のpeakでランチタイムとします。
更に20分足らずで【三五郎山】なれどこの日はここで終わりとします。
足元には時期の花イワウチワが其処彼処。

Pxl_20250501_031301902mp
イワウチワ

この先【三五郎山】 【菅名岳】ヘ向かう稜線は歩くに支障ない残雪道。
風も殆どなく柔らかな陽ざしが心地よい。

Pxl_20250501_021657561_exported_611_1746
白銀残る飯豊連峰

ゆっくり休んだので往路を戻る我らです。

Pxl_20250501_031612247mp
五泉市山の会の一坪小屋

圧雪状態の残雪。歩くには支障全くなし

Pm 00:19-Pm 00:23 大蔵山(岳)山頂
山頂標識に下げられた鐘を記念に鳴らして往路を下山です。

Pm 01:00 六合目
ブナ林には下草があんまり見られません。

Pxl_20250501_044101459_exported_238_1746
ミヤマシキミ

Pm 01:41 三合目
ブナの天搗くブナの大木が数多く見られます

Pm 02:21 大蔵山(岳)登山口

Pxl_20250501_052106063_exported_747_1746
登山口到着

下山は“三五郎林道”を利用して帰りの駄賃として木の芽(アケビの芽)採取。
一般的に木の芽=山椒の芽を意味しますが越後では木の芽=アケビの新芽。

Pxl_20250501_054037594_exported_1052_174
コンロンソウ

あまり目を惹く山の花は見られません。
囂々と流れる沢音を耳にしながら登山口へ戻ります。

Pm 02:57 大蔵山・菅名岳登山者用🅿

Pxl_20250501_055938306_exported_849_1746
登山口🅿

何とか無事に歩き通すことが出来たジィ~ジです。


名実共に爺になり体力・脚力がガタ落ちで特に膝が思うように曲げ伸ばしが
出来ず精々【弥彦山】 【多宝山】程度が今年に入っての長丁場だったけれど
漸くこの日は時間的にそれらを越えた一日になり、何とか歩き通せたことで
また改めて更に時間的にも体力的にもより負荷のかかる山座に挑戦しいと意欲も
湧き出た意味ある?一日になり満足感を味わえた好日に!!
もう暫く精一杯よりハードな山にも挑戦したい。

            ジィ~ジ  031-2025

| | | コメント (0)

2025年5月 4日 (日)

年にもめげず【多宝山】連荘で【角田山】

1年に一度や二度は住まいする新潟市の最高峰【多宝山(633.8m.】
目指さねばなるまいと登山口目指して🚙を走らせます。

4月26日(土)☀
行先【多宝山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 石瀬神社登山口~石瀬峠~多宝山山頂 (往復)
記事 少し寒さも覚える風で掻かず。季節は移り花もミツバツツジはじめ初夏。
Am 10:07 石瀬神社登山口
少し藪っぽい登山道、ジグザグに進み傾斜のきつい階段を登ります。

Am 10:23-Am 10:24 石瀬峠

Pxl_20250426_012354525_exported_373_1745
石瀬峠案内標識
道標には【多宝山】2073m.【弥彦山】4233m.[弥彦神社]登口5259m.
更に【角田山】8612m.[五ヶ峠]5125m.[稲島登山口]10712m.
矢印では(弥彦山スカイライン)(岩室温泉口)等々詳細な数字が記されています。

ピンクの花弁が目を惹くミツバツツジや地にはには可愛いチゴユリ
そして大きな花弁を持ち芳香を放つタムシバなど・・

20250427_075041collage
途中で見られたッ花々の一部
山頂に近づくとまだカタクリや赤みを増したショウジョウバカマも頑張ってます。

途中でバッタリ顔見知りのY原先生とスライド。
聞けば【国上山】から【弥彦山】を越え、【角田山】への三山縦走とか。
凄い お元気。年老いて脚力落ちたジィ~ジには到底真似が出来ません。

やがて山頂にが近づくにつれ生き生きとした若葉が目を惹くブナ林が広がります。
Pxl_20250426_024023839_exported_101_1745
もう直ぐ山頂

青空にブナの若葉が爽やかさを醸しだしてくれています。

Am 11:40ーPm 00:20 多宝山山頂

Pxl_20250426_024438031_exported_271_1745
多宝山山頂到着

改築なった弥彦山気象レーダー観測所が、どっかーん。

一等三角点 標通には多宝山山 六百三十三、八m
 ⇒ 弥彦山距離 二千百六十m ⇐ 岩室温泉登口 三千八百m

三角点の対面には天測点もあります。

敷物を敷いて簡単なお昼を採る我らです。
トレランの若人、【弥彦山】ヘ向かう登山者【弥彦山】からくる登山者 
我ら同様、懇談中のグループ・・・様々です。

ユックリ休憩し終え、往路を下山です。

Pm 01:29ーPm 01:30 石瀬峠

Pxl_20250426_042910921_exported_475_1745
階段上れば天神山城跡へ

下山途中で少々夕餉の食材採取タイムとします。

Pm 02:30 石瀬神社登山口
此の日の目的 食材採取含めほぼ達成。


今年最初の新潟市の最高峰633.8m.【多宝山】何とか走破。
【国上山 弥彦山 角田山】まで大凡25Kの『三山縦走』も7.8回ほど経験があるも
5年ほど前が最後、年老いて脚力体力落ちた現在はとても無理。
新潟市の最高峰【多宝山】をクリアー出来ただけでも達成感は得られ満足。

         ジィ~ジ  【多宝山】 01-2025

                        029-2025

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

珍しく晴天続き、時期の花ヤマシャクの開花が気になり【角田山】へ。
目的の花は[此の入沢course]の途中です。

4月27日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 此の入り沢コース登山口~此の入沢~桜尾根コース合流~
    灯台・五箇峠コース合流~角田山山頂~向陽観音 (往復)
記事 10年近く前迄は5月1日2日頃が見頃だったけれど近年開花早まった。
Am 09:43 此の入沢course登山口
登山口から10数分ほど林道の先でいつものように登山道整備をライフワークに
している作業中のI田氏と遭遇。
目的の花ヤマシャクの様子や🐗よけの作業話などあれやこれや数分立ち話。

林道脇の道端には初夏の花々が見られはじめています。

20250503_201456collage
茎先に一輪だけの白い花イチリンソウ(一輪草)
長い釣り糸伸ばしたウラシマソウ(浦島草)
医者いらずとも謂れ地獄の窯の蓋の異名もつキランソウ金瘡小草
羅生門の鬼の血はこんな色?ラショウモンカツラ(羅生門葛)

キランソウ
以外はそこにもここにも足元一帯で見られます。

Am 10:10 此の入沢
1mほどの沢幅を渡ると登山道は徐々に傾斜を増します。
10分ほど急登を登れば目的の花、可憐な花ヤマシャクが見られます。
I田氏の情報とおり、終わりかけ、盛り、開花待ち蕾 など7輪ほど確認。
10年ほど前と比較すると随分開花が早まって天候状態の変化を感じます。
Pxl_20250427_012612496_exported_882_1745
目的の花 ヤマシャク
歩き始めは状況確認予定だったので実際に見られてラッキー。
気高さ醸し出す白くて大きな数枚の花弁、3本のバナナのような雌蕊の周りには
先端が黄色の多数の雄蕊。   ヤマシャク ヤマシャクヤク 山芍薬

立ち止り、立ち止まり見惚れるジィ~ジと相方です。
20250504_092916collage
個々の花弁に深く切れ込み入った サワハコベ (沢繁縷)
濡れると透明になる人気の花 サンカヨウ (山荷葉)
まだまだ元気な春山代表 トリカブトの葉に似たり ニリンソウ (二輪草)
岩上に生える日本固有種花弁が面白い ハルユキノシタ (春雪の下

他にもまだまだ観察されます。

Am 10:40 桜尾根course合流点
大きな大きな太い山桜が待ち構えています。
ここから先は緩急混ざった登り道。
隣の灯台尾根courseの稜線を横目で見ながら山頂目指します。

Am 11:21 灯台・五箇峠course合流点
木段が山頂に向かって敷かれています。

Am 11:25-Am 11:27 角田山山頂
毎度のことながら大勢の登山者の姿がみられます。
折角なので向陽観音堂まで足を伸ばします。
途中で元気なSちゃんと遭遇。相方は抱き合って御互いの無事健康を確認。
暫し立ち話。
エドヒガンカスミザクラ?青空に映えてます。
Pxl_20250427_022923263_exported_679_1745
ヤマザクラ
                        
Am 11:38-Pm 00:10 向陽観音
黄砂や靄で山々の展望はままなりません。
米どころ越後新潟平野の田んぼには水が張られ田植え間近。
観音堂前広場には知人も含め100人近い?登山者が思い思いに懇親懇談。

Pxl_20250427_023935945_exported_645_1745
観音堂前台地
カップ麺に御湯を注ぎ簡単な二人だけのお昼を採ります。
陽ざしが柔らかく無風状態で温かく心地よさを覚えます。
下山は忠実に往路を下ります。
その前にほんの少々路を離れ脇道へ、目的はシラネアオイ (白根葵)の様子。
Pxl_20250427_031005260_exported_0_174574
シラネアオイ(白根葵)
丁度盛り?数か所確認できます。

Pm 00:24ーPm 00:25 角田山山頂
避難休憩小屋は何人かの常連さんたちがお昼を採っています。
顔見知りのH川さんと挨拶立ち話。

Pm 00:27 桜尾根course
下山路でも道端や眼前の花々愉しみ乍らのんびりゆっくり・・・・
20250504_103217collage
薬用として、また古歌にもしばしば登場 ヤマブキ色 ヤマブキ (山吹
花序二本のフタリシズカに対比して名付けられた。ヒトリシズカ (一人静)
径10mmほどの白色五弁花多数つけ雄蕊が長い アイヅシモツケ (アイヅシモツケ)
花びら5枚 小葉3枚 ミツバツチグリ (三葉土栗)

色とりどりの花々が精一杯自己主張に努めて居る様子。

下山時も刹那的で貴重なヤマシャクの花、しっかりと目に焼き付けます。

Pxl_20250427_041838895_exported_414_1745
落下間近な花と開花迎える花(蕾)

Pm 01:32 此の入沢
道端に咲き乱れる花々愉しみ乍ら登山口へ向かいます。

Pm 02:00 此の入沢course登山口 
登山口到着、来し方を振り返ります。
Pxl_20250427_050025042_exported_959_1745
対峙する山はジョウ山
🅿はR402 横断した先の角田浜海水浴場🅿

此の日の目的はヤマシャクの開花状況様子見だったけれど開花、開花準備中と
共にばっちりと確認出来て拾い物した感じ。
心地よい陽ざしを浴びながら足元や目の前に咲き乱れる花々を目に焼き付け
山頂から向陽観音堂前台地まで前日に引き続き連荘で歩き通せたことは
有り難い。現在の体力一日でも長く維持したきもの。

      ジィ~ジ  【角田山】  06-2025

                      030-2025

| | | コメント (2)

2025年4月30日 (水)

せっせと【菩提寺山】そして【弥彦山】

此の日の目的は時期の花 アヅマシロガネソウの状況check。
向かう先は【菩提寺山】のお手軽コース。

4月20日(日)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 門前登山口~林道分岐~仏路峠~菩提寺山山頂 往復
記事 結果的には目的のアヅマシロガネソウは終盤状態。
Am 09:00 門前登山口
坂下地蔵尊に首を垂れてスタート。

Am 09:18 林道出合い ホトケチ桜
エドヒガン(ホトケチ桜)は葉桜混在終盤の状況。

Am 09:20 見守り地蔵
ここでも首を垂れ合掌。
此処から仏路峠への道の左側に目的のアヅマシロガネソウが点々と・・・
結果的にはすでに終盤で花弁も落花準備状態。 花の命は短し

Pxl_20250420_002255867_exported_713_1745
アヅマシロガネソウ  

Am 09:33 仏路峠
勿論、幾多の石仏が祀られているので合掌。

Am 09:37-Am 10:00 菩提寺山山頂
珈琲と甘みを口にして直ぐに下山です。

下山途中、再びアヅマシロガネソウ目に焼き付けます。
道の反対側には紫色のナガハシスミレの群生も観られます。

Am 10:17 分岐
さくらハウスの周辺近くでは植栽された?シラネアオイが満開。

Pxl_20250420_011912153_exported_67_17451
シラネアオイ  


Am 10:42 門前登山口
🅿には10台ほどの車が見られます。

山歩きとしてはかなりお手軽ではあるけれど、年寄りジィ~ジには丁度
手ごろでいい感じ。花も眺めながらの歩きは心地よい。

帰り立ち寄りは登山口からも近いエスマート。
夕餉の食材や野菜 パンなど購入。いつも混雑して繁盛。


    ジィ~ジ  【菩提寺山】 8.5ー2025

                       027-2025

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~  ~~~

前日はお手軽な【菩提寺山】だったのでもう少し歩き甲斐のある山が良い。
久し振りに脳裏に【弥彦山】が浮び相方と相談 同意を得て即、決定。

4月21日(月)☀
行先 【弥彦山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 表参道登山口~五合目~七合目~九合目~弥彦山山頂(往復)
記事 4月も終わりに近づいているけれど途中、数十株のコシノコバイモ確認。
   山頂手前はまだ天に向って反り返っているカタクリ群落。
Am 09:40 表参道登山口鳥居
拝礼して鳥居の端からスタート。
天に向かって真っすぐ伸びる杉並木に荘厳さを覚えます。
石段登山道の脇、切株には可愛いオブジェ。

Pxl_20250421_004304687_exported_509_1745
いってらしゃ~い

※幾つかのコース登山口には夫々別々のオブジェが置かれています。

Am 09:48 旧清水茶屋跡

Pxl_20250421_004814883_exported_951_1745
遊びこころ

ジグザグに高度を上げていきます。
常連さんや若い登山者の皆さんにどんどん追い越されます。
下山してくる方とも交錯。登山者の絶えない山です。

Am 10:32-Am 10:35 五合目 奥の院遥拝鳥居
すこし急な階段路を登り上げ暫くすると五合目 御神廟遥拝のポイント。
鳥居の少し先に置かれた休憩ベンチで給水time。

ふと見ると足元にはギフチョウがパタパタもがいて・・・

Pxl_20250421_012832249_exported_644_1745
ギフチョウ

五合半くらいから始まる岩稜帯の山肌では次から次とコシノコバイモ

Pxl_20250421_020938615_exported_951_1745
コシノコバイモ

七合目手前の«里見の松»の吾妻やでも一息入れるべく小休止。

Am 11:05 七合目 御神水

Pxl_20250421_020611493_exported_849_1745
御神水

この先、八合目に懸けての山肌にはコシノコバイモが点々と見られます。

Am 11:26-Am 11:29 九合目
九合目から登山道の両脇はカタクリ群生帯。

Pxl_20250421_023449055_exported_407_1745
陽ざし浴びるカタクリ

Am 11:43-Pm 00:22 山頂 御神廟

Pxl_20250421_032024769_exported_951_1745
弥彦神社御神廟

お賽銭を供え二礼四拍一礼。
※同じ拝礼は出雲大社と大分 宇佐八幡宮。
ロープウェイ利用の観光客も登山者に混ざり多数。

此の日の簡単ランチはカップヌードルとお手軽です。
青空の下、気持ちの良い御昼です。

ユックリと休んで往路を下山です。
対峙する双耳峰 新潟市の最高峰【多宝山】の眺めも見事。
道端のカタクリ見ながら階段混じりの道を下ります。

Pm 00:50 弥彦ザクラ

Pxl_20250421_035407385_exported_67_17454
倒れたヤヒコザクラ

固有種のヤヒコザクラ部分的でも生き延びて欲しい。

更に登山路脇にはフッキソウも観られます。

Pxl_20250421_035746745_exported_441_1745
フッキソウ

今が見ごろのフッキソウ目的の大きなカメラ下げてる方も居られます。

勿論、コシノコバイモも切れまなく見られます。

Pm 01:09 七合目 御神水

Pm 01:14-Pm 01:17 里見の松 休憩所

Pxl_20250421_041412501_exported_475_1745
里見の松休憩所

昔は大木の見事な松の木があったのですが・・・

六合目からは岩稜帯を下ります。
其処彼処にコシノコバイモ

Pm 01:32 五合目 奥の院遥拝鳥居

Pxl_20250421_043137608_exported_917_1745
五合目 御神廟遥拝所

気が付けば足元にジィ~ジにとって今年最初のイワカガミの花。

山頂目指す達者なハイカー後を絶たない程、交錯します。

Pm 02:10 旧茶屋跡

Pxl_20250421_051044975_exported_1121_174
旧茶屋名残りの水

Pm 02:16 表参道登山口鳥居
山頂に向かって最敬礼して🅿を目指します。

Pxl_20250421_051932580_exported_747_1745
ニリンソウ

道端は群生するニリンソウに覆われています。
越後一宮弥彦神社を参拝する方々の車が多数、出入りで賑やか。


未だそこそこ体力・脚力に自信があった頃と比べれば、現在は2倍近く所要時間を
要するようになり(特に下山は膝が思うように動かない)時には歯がゆさも覚えること
あるものの現在の年を思えば歩けるだけで儲けものかも。
晴れ渡る青空の下、時期の花々ゆっくりと愛でながら歩き山頂に到達。
これ以上の贅沢有りや? 少しでも長く現状維持に努めたい。

         ジィ~ジ  【弥彦山】  01-2025

                            028-2025

| | | コメント (0)

2025年4月28日 (月)

お天気にも恵まれ【駒見山山系】【六万騎山】周遊

毎年1~2回恒例にしている気心知れた山友さんとの温泉一泊旅行。
今年の一発目は越後大湯温泉 。長岡T中夫妻のお誘いです。
山友さんとの旅行は当然、近くの手ごろな山がつきもの。
幸いお天気は陽春のぽかぽか陽気。
6人で出かけるので、わが家の車は長岡のT中さん宅にデポ。
mimiさん、Y田さんをピックアップしてのんびり出かけます。
長岡市川口のカッフェに立ち寄りモーニングサービスで小腹満たし。

4月17日(木)☀
行先 【駒見山山系】
同行 長岡T中夫妻 mimiさん y田さん 相方 ジィ~ジ計6名
行程 駒見の湯~藤権現山頂~神明社~見晴らし新道~見晴らし台~
    見晴らし広場~小出スキー場~駒見の湯
記事 残雪の残る越後三山 下~上権現堂山 守門岳 巻機山 etc
   眼下には滔々と流れる魚野川と残雪残る魚沼市街地 絶景!!
Pm 00:21 小出スキー場P
直ぐ近くには<見晴らしの湯こまみ>  Hp⇒コチラ

Pxl_20250417_032107291_exported_543_1745
雪解け進む  ※拡大

Pm 01:05 藤権現山頂(233.5m.)
眼下には魚野川と魚沼盆地 魚沼市街地の田畑や宅地。
目を転ずれば左手には存在感がある【鳥屋が峰】そしてその奥側には
長岡T中氏のホーム【三ノ峠山】始め長岡の山々。
真っ白な【守門岳】そして【下権現堂山】 【上権現堂山】 【唐松山】・・
なんども歩いた馴染みの山々です。

Fotojet-46_20250428114601
春の妖精  ※拡大

雪が消えた場所では色とりどりの花々が陽の光求め開花。
キクザキイチゲカタクリユキワリソウコシノカンアオイ・・・

新潟県ではレッドリスト絶滅危惧種1類に指定されているオキナグサも。

気持のよい陽ざしを受けながっらアップダウン。

Pm 01:17 神明社
昔から❝お伊勢さん❞と呼ばれる日本最古の守り神
磐嵓の上に祀られた小さな石祠。

Pm 01:20 見晴らし新道
見下ろしたり眼前に拡がる絶景を愉しんだりしながら・・・
魚沼市街地にはまだ残雪が一面に広がっています。

Pm 01:27ーPm 02:05 見晴らし台 
木段登って展望ポイント 見晴らし台へ。

急ぐ旅でもなし、敷物広げ大展望を愉しんだりしながら休憩タイム。
少し下って 見晴らし広場 へ向かいます。
黄色い花で目を惹くマンサクも盛り。

Pm 02:10 見晴らし広場

Pxl_20250417_050258418_exported_2410_174
越後三山ハ・ナ・コ  ※拡大

達者な頃には何回か歩いた越後を代表する山々
【八海山】【中ノ岳】【駒ケ岳】

直ぐ傍の【駒見山】には立ち寄らず第3リフトの脇を下ります。
急傾斜の残雪エリア、滑らないように気を付けなっがら下ります。

Pm 02:15~ フキノトウ採集time
残雪が消えたエリアでは一面にフキノトウ
急傾斜エリアなので足元確保しながら酒の肴にするべく採取。

Pxl_20250417_054903566_exported_882_1744
フキノトウ  ※拡大

タップリ採り終え残雪残るスキー場を一気に下ります。

Pxl_20250417_053658764_exported_475_1744
下山  ※拡大

迂回してカタクリ群生地帯まで戻ってみるも時期尚早(まだ早かった)

Pm 02:54 小出スキー場🅿

今宵の宿を目指して🚙  お泊り温泉⇒コチラ
3本の源泉かけ流しに身体を横たえ、じょんのび じょんのび。
温泉の後は当然🍺で乾杯。

※30年以上前、社内旅行全盛時代の大型ホテル・旅館は殆ど倒産。
解体処理もできず朽ちていく姿が見苦しく心地よくない。

宿の夕食、食前酒で乾杯 改めてビールでまたまた乾杯。
食事に舌鼓を打つ我らです。

Pxl_20250417_090216158_exported_1450_174
会食スタート  ※拡大

タップリと夕食を取り終え部屋に戻り他愛のない四方山話。
いつの間にか夜も更けていきます。💤 💤

             ジィ~ジ  026-2025
  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

ゆっくりゆったり朝湯を愉しみ、魚沼コシヒカリの美味しいご飯も
当然のようにお代わりしてレストルームでモーニング珈琲タイム
急いで帰る用もないmemberばかり、どこに立ち寄るか暫し相談。
とどのつまりカタクリが見事な【六万騎山】に決定。

4月18日(金)
行先 【六万騎山】
同行 長岡T中夫妻 mimiさん Y田さん 相方 ジィ~ジ 計6名
行程 庚申塔側登山口~六万騎山山頂~六万騎山登山口P
記事 SNSを通して近年[花の山]として知られ県外客多数。
Am 10:48 庚申塔側登山口🅿
足元の両側には早速カタクリの花が点々と・・・
そして可愛い小さなミチノクエンゴサク
更にジィ~ジに取っては今年最初のイワウチワも目に飛び込んで。

Pxl_20250418_015354026_exported_985_1744
イワウチワ  ※拡大
ジグザグに階段登山道を登り上げれば山城後の山頂に到着。
山頂のすぐ手前にはコシノコバイモ四姉妹越ノ小貝母
Pxl_20250418_022342278_exported_1799_174
コシノコバイモ  ※拡大
Am 11:14ーPm 00:21 六万騎山山頂
Pxl_20250418_021450571_exported_543_1744
山頂と幸福の鐘

敷物広げ靴も脱いで甘みとお茶タイム。桜も開花中。
群馬や埼玉からの団体さんが次から次と到着。
皆さんカタクリユキワリソウコシノコバイモ見れて大喜び。
新潟地元TVラジオ局BSNからもdirectorとcameramanが取材r中。

魚沼コシヒカリの産地 魚沼市の田んぼの一部はまだ残雪。
田起しや田植え準備が気掛かりです。

ゆっくりのんびり休んで駐車場側へ下ります。
カタクリの群生地を眺めながら下山です。

Pxl_20250418_033701322_exported_475_1744
カタクリ群落  ※拡大

山肌にはミチノクエンゴサクキクザキイチゲユキワリソウコシノコバイモ
目を転ずれば純白の大ぶりの花をつけたタムシバも見事。

スマホやデジイチカメラ構えた登山者が花々の撮影に夢中。

Pm 00:48 六万騎山登山口

Pm 00:52 庚申塔側登山口🅿
庚申塔と傍らには小さな石仏が何体も祀られています。
六万騎城の謂れを記した説明版も建てられています。

ユックリ低山を楽しんだ我らなれど、まだまだ日は長く遊び足りない?
長岡川口の道の駅(あぐり)に立ち寄り買い物。
そしてそこから川口運動公園の未だ先まで車を進めまたまた腰を下ろして
越後三山の展望を愉しみ乍ら遅めのランチタイム。

目一杯遊んで帰りとします。
Y田さん、mimiさんをそれぞれお宅へ・・・
そしてT中宅に到着。
手荷物を我が家の車に積み替え、T中さん栽培の野菜もお土産に
ところが取り立てならないくらい沢山採って新聞紙に包んだフキノトウを
忘れるというチョンボ。最後の最後に大失態。帰宅して気が付いた。

曲がりなりにも何とか歩くことが出来て山や温泉を巡ることが出来ることは
本当に有難く楽しい。
今の状態が一日でも長く続くようにこれからも日々養生と鍛錬に勤めたい。



              ジィ~ジ  027-2025    

| | | コメント (0)

2025年4月25日 (金)

夜桜とコシノコバイモIN国上山そして

なまくらジィ~ジ、日記代わりの覚書。

4月11日(金)☀
「今日は歩いていないから散歩がてら夜桜みに行くけど一緒に行く?」
勿論、「嫌だ!! 勝手に行けばいい」なんて言える訳なぞ有りません。

Pxl_20250411_103134828_exported_1081_174
西川夜桜  ※拡大
細やかな晩酌と夕食を取り終え、出掛けます。
出掛ける先は信濃川の支流の一つ西川沿い。
提灯も下がられた川面に提灯と桜が映っています。
桜はほぼほぼ満開 丁度見頃。
我らと同様、夜桜散策している二人連れや家族連れ多数。 
約一時間の夜桜見物散策、晩酌のほろ酔いもいつの間にか霧散。
  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

Social Networking Service の一つFacebookでの繋がりが出来た
山形県寒河江市在の御夫婦が来県したいとのご連絡。
予定では15日午後【国上山】コシノコバイモ越ノ小貝母
翌16日は【角田山】を登りシノコバイモを探したい。
天気が悪ければ[弥彦神社]参拝予定との連絡頂戴。
※山形県ではコシノコバイモは純絶滅危惧種認定の由。

闇雲に歩いても目的の花は見つからないので状況確認と脚力維持目的で
下見の山歩きです。

4月12日(土)☀
行先 【国上山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 國上寺登山口~山頂(往復)ビジターC~ちご道 山ノ神分岐(往復)
記事 山頂には大パーティ懇親中 ギフチョウ観察遠来の御夫妻
Pm 00:03 國上寺登山口
越後最古の古刹 國上寺境内の登山口から歩き始めます。
Pxl_20250412_030259925_exported_135_1744
登山口  ※拡大
此のcourseでもコシノコバイモは見られるかもしれないけれど
登山路脇で探すのは容易ではありません。

Pm 00:20-Pm 00:25 展望台
眼下に広がる美田と信濃川の分水 大河津分水を眺めて戻ります。

Pm 00:40-Pm 01:06 国上山山頂
山頂広場には優しい陽ざしを受けながら楽しそうな会話がはずむ10数人の
パーティやベンチには3,4組の二人連れの方々。

お隣の福島県の御夫妻はギフチョウの写真目的で来られた由。
目的達成され、高級カメラで何回も撮影。

我が家は持参のお握りで簡単お昼とします。

足元のカタクリや終盤迎えたユキワリソウ見ながら往路を下山。

Pm 01:32 國上寺登山口
Pm 01:40ーPm 01:45 ビジターセンター‐前P 
ここからはコシノコバイモの状況確認です。

Pm 01:50 ちご道入口
林道脇から«ちご道»を歩きます。

Pm 02:30-Pm 02:38 コシノコバイモ探索
Pxl_20250412_052351167portrait
コシノコバイモ  ※拡大
相方の記憶通りの場所で10数株確認。
中には受粉も終え、落花した株も観られます。
大凡の状況が確認できたので往路を戻ります。

Pm 03:08 ビジターセンタ
駐車場の周辺は桜が満開。
広い駐車場も満車状態。誘導員の方も忙しそう。

此の日の目的コシノコバイモの状況もそれなりに確認。
登山とは言えない程の距離しか歩いていないかもしれないけれど
主目的も達成できたので先ずは良かった。
あとは15日16日の天気の塩梅が問題。

     ジィ~ジ  【国上山】 01-2025

                    025-2025

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

遠来のお客さまが来県される予定日。天気予報がよろしくありません。
お二人の時間的制約やホテルのキャンセルの問題もあり当初スケジュールの
時間で待ち合せ。

4月15日(火)☁
予報通りあいにくの空模様。外気温も低く風も少々吹いて小雨も。
いつも登山者観光客参拝者で賑わうビジターーセンターには登山者の
下山を待つタクシーが一台のみ。過去に見たことありません。

待ち合せ連絡通り午後1時45分 連絡通り到着。
挨拶もそこそこ目的の花を求めて歩き始めます。
幸い小雨も降りやんで歩くにも支障ナシ。

林道脇から«ちご道»を分け入ります。

Pm 02:00~Pm 03:25 
目的のコシノコバイモ確認出来てお客様はシッカリと写真撮影。
カタクリヒメアオキイカリソウ etc
お天気は芳しくないものの目的の春の妖精は確認。

夕方、ちょっと立ち寄り用事があるので«ちご道»から«山の神参道»分岐まで
案内してあとは«蛇崩»から山頂まで一本道なので、お別れし我等は戻ります。

Pxl_20250415_062737439_exported_543_1744
visitorセンター🅿  ※拡大

いつもは混雑する駐車場。
あいにくの御天気で遠来のお客様と我が家の車2台のみ。

冷気を伴なった風も少し強くなり時折小雨も・・・状況悪化。
折角遠路お出でいただいたのに申し訳ないような思いが沸きます。
これに懲りず来年も是非条件の良い日にお越しいただきたいもの。

| | | コメント (2)

2025年4月23日 (水)

【菩提寺山】と周辺散策

4月7日(月)☀
時期的に咲き始めたかも・・と様子見に【菩提寺山】山麓(白玉の滝)
目的の花は〈アヅマシロガネソウ〉です。
結果的には2,3日開花には早すぎた感あり。
他にはハナワサビコシノチャルメルソウエンレイソウ。etc etc

Fotojet18
ハナ   ※拡大

雨の心配はなさそうなので、足慣らしに【菩提寺山】ヘ向います。
車道の圧雪も解けたので久しぶりに(大沢森林公園)からのスタート。

4月9日(水)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園登山口~仏路峠~菩提寺山山頂 (往復)
記事 雨上がりの道、湿っているけど泥濘は無いので歩きに支障ナシ。
Am 09:33 登山口
階段混じりの登山道からスタート
緩やかな歩き易いアップダウン繰り返し・・途中には階段も。

Am 10:15 仏路峠
幾体もの石仏に手を合わせ頭を垂れます。

Am 10:19-Am 10:48 菩提寺山山頂

Pxl_20250409_014628915_exported_450_1745
山頂花立小屋  ※拡大

山頂ベンチに腰を下ろし持参の甘味と珈琲で暫しまったり。
微かに当たる微風が心地良い。
下りは往路を戻ります。

隣に位置する【高立山】への分岐«雷course»を横目で見ていたころ
前方から顔見知りのW辺氏が登ってきて挨拶、2,3分近況立ち話。

Am 11:35 大沢森林公園登山口
登山口の脇に祀られたミニミニ仏に合掌。


このcourseは危険性もないし緩やかなアップダウンが連続しているので
変化に富み退屈しないで歩けるのでありがたい。
其れでも年老いてヘロヘロになった現在。息は切れ速足で歩くことは出来ず。
気持とは裏腹状態で少しもやもや感も。頑張ろう!!

      ジィ~ジ  【菩提寺山】  7.5ー2025

                       024-2025

| | | コメント (2)

2025年4月20日 (日)

いまの時期は春の花々探索。

先日(3月末日)カタクリの白花探索は例年見ることが出来た場所では
見られずすこし離れた場所で見られたものの少々消化不良の感じを覚え、
改めて別の場所の様子が知りたくて・・・

4月5日(土)☀
行先 【角田山】山麓逍遥
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 宮前course登山口⇔五合目 此の入沢course~分岐~桜尾根course
記事 目的の白花 宮前 此の入沢 桜尾根で確認するも少し遅かったかも。
Am 09:44 宮前course登山口
登山口駐車場は満車、少し離れた場所に何とかspace見つけ。
偶々隣には近所のK松崎女史もスタート準備中。
歩き始めそうそう道端には二ホンスイセンの大株が点々・・・

Am 10:08 越前浜発祥の碑
足元にはユキワリソウトキワイカリソウ、終盤のキクバオウレン・・
そして最盛期を迎えているカタクリの群生が広がっています。

Pxl_20250405_013203028_exported_305_1743
カタクリ  ※拡大

そして目的の白花、いつもの場所で確認。少し遅すぎかも。

Pxl_20250405_012648247_exported_550_1743
カタクリ(白)  ※拡大

白花も徐々にピンクっぽくなって来るようです。

Am 10:32 宮前course五合目
ユキワリソウオオミスミソウ)もカタクリと共演。

Pxl_20250405_013329120_exported_611_1743
ユキワリソウ  ※拡大

一応の目的も達成したので別の場所でも探索することに・・・
往路をユックリと下山です。

Am 11:24 宮前course登山口

Am 11:38 此の入沢course登山口
歩き始め早々旧知のT野氏と数年ぶりに遭遇。
久し振りなので立ち止り数分間、昔話や近況を語り合います。

下山してくる登山者も後を絶ちません。

登山道整備をライフワークにしているI田氏、我等の顔を見て話しかけて
10分程立ち話。何しろ30年以上前から顔見知り。

此のcourse沿いにもショウジョウバカマユキワリソウニリンソウなどに
混ざってカタクリの白花も観られます。

Fotojet-46
Pxl_20250405_025633171_exported_951_1743
カタクリ(白)  ※拡大

pm 00:17-pm 00:42 ランチタイム
時間的にはお昼時、空腹感覚えI田氏が拓いた休み何処で簡単お昼。
傍らにはシラネアオイが開花準備中。

腹ごしらえも終わり、〈此の入沢〉を渡渉して登り道に取りつき。
足元に乱れ咲く花々眺めながら登ります。

pm  01:16 桜尾根course分岐
山頂から下山してくる登山者、山頂目指すグループ県外客も多数。
ここから少し先でもカタクリの白花確認。

ここではカタクリの群生とまだ盛んなユキワリソウが楽しめます。

pm 01:46 カッタン岩分岐
暫く進めばユキワリソウの群生が其処彼処で見られます。

Pxl_20250405_051545348_exported_713_1743
ユキワリソウ  ※拡大

pm 02:24 桜尾根course登山口
R402越後七浦シーサイドライン、左右確認して横断し、角田浜🅿へ。

pm 02:30 角田浜駐車場
広大な🅿も満車状態で吃驚。
東京、埼玉、群馬、長野、山形、県外ナンバーも多数。
(天気がまずまずで遠来の皆さんもラッキー)


柔らかな陽ざしを受けながらの花々観賞、特に目的のカタクリの白花探索も
何とか昨年と同じ場所で探索確認。
広大な海水浴場の駐車場がほぼほぼ車で埋め尽くされ改めて【角田山】の人気の
高さを思い知らされた感じ。近くに魅力あふれる【山】があって有り難い。

              ジィ~ジ  023-2025

| | | コメント (0)

2025年4月15日 (火)

白花カタクリ探索

春を彩る山の花。ユキワリソウからカタクリに主役が変わり時、
今年も例年同じ場所で見られる白花のカタクリ鑑賞目的で・・
スタートの登山口Pへ着くと、パラッパラッと小雨そして気温も低い。
特別の用件も無いので車で暫く待機。
外気温は上がらないもののやがて小雨も降りやんだの歩き始めます。

3月31日(月)☁
行先 【五ケ峠~福井山~樋曽山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五ケ峠登山口P~福井山~角海峠~樋曽山(往復)
記事 3,4年同じような時期、同じ場所で見られた白花カタクリ見つからず。
    消滅?盗掘?近くで少し草臥れたような白花カタクリは確認。
Am 11:20 五ケ峠
【角田山】へ、そして反対【福井山】へ。
共にスタート地点近くにはコシノコバイモ(越ノ小貝母)が見られます。
少し湿った足元はドロドロ状態。

Am 11:48 福井山
カタクリキクザキイチゲエンレイソウ・・いずれも下を向いています。
ユキワリソウは受粉活動も終盤を向けている感じ。

pm 00:12 角海峠
毎年、周辺に見られるトキワイカリソウがほとんど見られず。

前方の【樋曽山】方面から下ってくる二人の女性。知り合いのT田女史。
朝方はうっすらと花々に雪が被っていたとのこと。

毎年2,3株見られる白花カタクリ。今年は見つかりません。????
【樋曽山】の近くまで探し回ります。

別の場所で何とか足元に二株確認できたもの終盤を迎え汚れていてがっかり。

pm 01:05 樋曽山
ここからUターン。

白花カタクリを探しながら・・・
例年の場所と少し離れた場所で登山路を挟んで反対側で一輪確認。

Pxl_20250331_042118921_exported_883_1743
カタクリ(白)  ※拡大

何とか確認できたもののイマイチスッキリしない感じ。

pm 01:25-pm 01:50 海の見えるテラス分岐 ランチ
ここで少し遅めの二人だけの少し遅めのお昼を採ります。

pm 02:18 福井山
少し陽ざしも出てきたのでカタクリイチゲも朝の様子とは異なり元気。
目の前にはクロモジの花が・・・

pm 02:46 五ケ峠


お天気もスタート時点は雨上がり。
目的の白花カタクリは毎年観られた場所では確認できず。
なんとなく消化不良の感じ。積雪量とか天候異常が原因?

    ジィ~ジ  022-2025

| | | コメント (2)

2025年4月13日 (日)

【久田(くった)城址】でばったり

我が家から一般国道R116利用して≒1時間半弱。
昼から出かけてもユキワリソウカタクリショウジョウバカマ etc etc
春の花々が楽しめる地。簡単お昼を食べ終え我が家を出ます。
[えちご雪割草街道スタンプラリー2025]に毎年エントリーしている
長岡市村田の『法王山日蓮宗本山妙法寺』から11世紀の山城跡『久田城址』へ。
県外客にも知られた花の名所です。
『法王山日蓮宗本山妙法寺』のHP⇒コチラ

3月29日(土)☀
行先 【妙法寺~六万部~久田城址】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 妙法寺🅿~妙法寺本堂~六万部~久田城址~妙法寺本堂~妙法寺🅿
記事 久田城址で休憩中、3年ぶりに若い山友女史と嬉しいバッタリ。 
pm 01:25 妙法寺🅿
県外ナンバーの車も観られます。

pm 01:29 妙法寺本堂
300年前の石段登り四脚門(黒門)から本堂へ。

Pxl_20250329_042904267_exported_1393_174
本堂  ※拡大

お賽銭を奉納して拝礼し渡り廊下の下から階段登山道をスタート。

歩きだし早々足元にはキクザキイチゲの群生やショウジョウバカマ、そしてユキワリソウ
カタクリスミレ 多彩な春の妖精たちがお出迎えです。

Fotojet17

pm 01:46-pm 01:48 六万部(経塚)
由緒ある六万部(経塚)の周囲はユキワリソウの大きな株が群生。

Fotojet-45

日本剃刀の刃に似ているキツネノカミソリの群落を横目に・・・

勿論、此の時期はカタクリも乱舞。

Pxl_20250329_051033996_exported_509_1744
スプリングエフェメラル カタクリ  ※拡大

pm 02:23-pm 03:08 久田城跡

Pxl_20250329_052631883_exported_747_1744
佐渡ヶ島と日本海 久田城址  ※拡大

日本海から遥かに佐渡ヶ島、目を右に転ずれば【弥彦山】左を向けば出雲崎。
その後方遥かに雪が残る名峰【米山】・・・viewpointです。
のんびり椅子に腰を掛け展望を愉しみ乍ら休憩していると・・

「ジィ~ジさん」と声が掛かります。
3,4前迄あちこちの山々を一緒に楽しんだ娘世代のO野女史、H田女史。
日々の消息はある程度知っているもののホント久しぶり。
聞けばノルディックウオークの練習の帰りとのこと。
一緒に山歩き楽しめれば良いけどすっかり足腰衰えたジィ~ジは迷惑をっ掛けるだけ。
年の差は如何ともし難きものです。
暫し雑談。歩行速度が異なるのでお二人には先を歩いて貰いお別れです。
久し振りに元気な顔が見れHappy。

Pxl_20250329_060709751_exported_339_1744
二人の山とも女史  ※拡大

瞬く間に二人の姿は見られなくなります。
若さが羨ましい!!(戻れないけど)

帰り路も足元の花々に目を遣りながらゆっくりゆっくり。

pm 03:43-pm 03:46 妙法寺境内
折角なので大寺の境内も彼方此方探索

Pxl_20250329_064332311_exported_101_1744
千悌堂  ※拡大

維新の役で亡くなった戦士を弔う千仏堂。日蓮上人を称える鏝絵が秀逸。

pm 03:48 妙法寺🅿


何種類もの針の花々が容易に楽しめ、更に歴史的由緒あるお寺で錆びついた頭も
リフレッシュ。展望も申し分ないし短い時間でいろいろ楽しめ有り難い地。
此の日は全く思いがけない二人の若い山友女史の元気なお顔が見られたことは
望外の喜び。良き午後のひと時になった。

            ジィ~ジ  021-2025

| | | コメント (2)

2025年4月10日 (木)

山ともさんと春の花鑑賞

20年以上懇意にして貰っている長岡市在の山友さんに声をかけ、
今年も【角田山】山塊でユキワリソウ鑑賞でしたが・・・

3月26日(水)☀
行先 【角田浜妙光寺山古墳~ジョウ山】
同行 長岡T中夫妻  Y田さん 相方 ジィ~ジ 計5名
行程 妙光寺境内🅿~御坊沢~妙光寺山古墳~ジョウ山(途中)~妙光寺山古墳
    ~妙光寺登山口~妙光寺境内🅿
記事 雨の心配は無かったものの聊か気温が低く花々も俯き加減で少し残念
Am 09:35 妙光寺参拝者用🅿
春のお彼岸も過ぎ墓参者の車も見られないので駐車させて貰いスタート。

Am 09:38 御坊沢
ここからは足場の悪い急登の路が続きます。
古墳時代この難所を如何にして強大な墳石を運んだのだろう?

Am 09:55 角田浜妙光寺山古墳
発見・確認から5年以上経過するも今だ発掘調査はされていません。

暫く進めば山肌にはシロ、アオ、一面にユキワリソウの群落が広がります。
陽ざしもなく温度も些か低い所為か?肝心の花々は全て俯き加減。
毎年来てもらっているものの長岡在の皆さんには少々申し訳ない思いも。
カタクリの下を向いています。

Pxl_20250326_010153029_exported_305_1743
元気ないユキワリソウ  ※拡大

Am 10:15 ジョウ山中腹
此の日はお互いに午後から用事もあり、春の花々鑑賞目的なので山頂は目指さず
【ジョウ山】への急登の途中で、Uターンとします。

Am 10:30 角田浜妙光寺山古墳
ここからは2年ほど前に開削された少し急な登山道を下ります。

Pxl_20250326_013107386_exported_947_1743
下山  ※拡大

夏にはキツネノカミソリが一面に赤く染まる場所です。

途中、足もとにミチノクエンゴサクキクザキイチゲなど目に入ります。

Am 10:43 妙光寺登山口

Am 10:46 妙光寺参拝者用🅿
登山者・参拝者はいないので邪魔にならない場所に敷物しいてティータイム。
又の再会を約してお開きです。

柔らかい春の陽ざしもなく少し寒さを伴なった風も感じられ、花々にも元気さが
見られず遠路来てもらったのに少々気の毒。
それでも次回会うときは近郊の山を愉しみながらの温泉一泊。晴れて欲しい!!


                ジィ~ジ  020-2025

| | | コメント (2)

«春の花々愛でに【角田山】山麓フラフラ