白花カタクリ探索

春を彩る山の花。ユキワリソウからカタクリに主役が変わり時、
今年も例年同じ場所で見られる白花のカタクリ鑑賞目的で・・
スタートの登山口Pへ着くと、パラッパラッと小雨そして気温も低い。
特別の用件も無いので車で暫く待機。
外気温は上がらないもののやがて小雨も降りやんだの歩き始めます。

3月31日(月)☁
行先 【五ケ峠~福井山~樋曽山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五ケ峠登山口P~福井山~角海峠~樋曽山(往復)
記事 3,4年同じような時期、同じ場所で見られた白花カタクリ見つからず。
    消滅?盗掘?近くで少し草臥れたような白花カタクリは確認。
Am 11:20 五ケ峠
【角田山】へ、そして反対【福井山】へ。
共にスタート地点近くにはコシノコバイモ(越ノ小貝母)が見られます。
少し湿った足元はドロドロ状態。

Am 11:48 福井山
カタクリキクザキイチゲエンレイソウ・・いずれも下を向いています。
ユキワリソウは受粉活動も終盤を向けている感じ。

pm 00:12 角海峠
毎年、周辺に見られるトキワイカリソウがほとんど見られず。

前方の【樋曽山】方面から下ってくる二人の女性。知り合いのT田女史。
朝方はうっすらと花々に雪が被っていたとのこと。

毎年2,3株見られる白花カタクリ。今年は見つかりません。????
【樋曽山】の近くまで探し回ります。

別の場所で何とか足元に二株確認できたもの終盤を迎え汚れていてがっかり。

pm 01:05 樋曽山
ここからUターン。

白花カタクリを探しながら・・・
例年の場所と少し離れた場所で登山路を挟んで反対側で一輪確認。

Pxl_20250331_042118921_exported_883_1743
カタクリ(白)  ※拡大

何とか確認できたもののイマイチスッキリしない感じ。

pm 01:25-pm 01:50 海の見えるテラス分岐 ランチ
ここで少し遅めの二人だけの少し遅めのお昼を採ります。

pm 02:18 福井山
少し陽ざしも出てきたのでカタクリイチゲも朝の様子とは異なり元気。
目の前にはクロモジの花が・・・

pm 02:46 五ケ峠


お天気もスタート時点は雨上がり。
目的の白花カタクリは毎年観られた場所では確認できず。
なんとなく消化不良の感じ。積雪量とか天候異常が原因?

    ジィ~ジ  022-2025

| | | コメント (0)

2025年4月13日 (日)

【久田(くった)城址】でばったり

我が家から一般国道R116利用して≒1時間半弱。
昼から出かけてもユキワリソウカタクリショウジョウバカマ etc etc
春の花々が楽しめる地。簡単お昼を食べ終え我が家を出ます。
[えちご雪割草街道スタンプラリー2025]に毎年エントリーしている
長岡市村田の『法王山日蓮宗本山妙法寺』から11世紀の山城跡『久田城址』へ。
県外客にも知られた花の名所です。
『法王山日蓮宗本山妙法寺』のHP⇒コチラ

3月29日(土)☀
行先 【妙法寺~六万部~久田城址】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 妙法寺🅿~妙法寺本堂~六万部~久田城址~妙法寺本堂~妙法寺🅿
記事 久田城址で休憩中、3年ぶりに若い山友女史と嬉しいバッタリ。 
pm 01:25 妙法寺🅿
県外ナンバーの車も観られます。

pm 01:29 妙法寺本堂
300年前の石段登り四脚門(黒門)から本堂へ。

Pxl_20250329_042904267_exported_1393_174
本堂  ※拡大

お賽銭を奉納して拝礼し渡り廊下の下から階段登山道をスタート。

歩きだし早々足元にはキクザキイチゲの群生やショウジョウバカマ、そしてユキワリソウ
カタクリスミレ 多彩な春の妖精たちがお出迎えです。

Fotojet17

pm 01:46-pm 01:48 六万部(経塚)
由緒ある六万部(経塚)の周囲はユキワリソウの大きな株が群生。

Fotojet-45

日本剃刀の刃に似ているキツネノカミソリの群落を横目に・・・

勿論、此の時期はカタクリも乱舞。

Pxl_20250329_051033996_exported_509_1744
スプリングエフェメラル カタクリ  ※拡大

pm 02:23-pm 03:08 久田城跡

Pxl_20250329_052631883_exported_747_1744
佐渡ヶ島と日本海 久田城址  ※拡大

日本海から遥かに佐渡ヶ島、目を右に転ずれば【弥彦山】左を向けば出雲崎。
その後方遥かに雪が残る名峰【米山】・・・viewpointです。
のんびり椅子に腰を掛け展望を愉しみ乍ら休憩していると・・

「ジィ~ジさん」と声が掛かります。
3,4前迄あちこちの山々を一緒に楽しんだ娘世代のO野女史、H田女史。
日々の消息はある程度知っているもののホント久しぶり。
聞けばノルディックウオークの練習の帰りとのこと。
一緒に山歩き楽しめれば良いけどすっかり足腰衰えたジィ~ジは迷惑をっ掛けるだけ。
年の差は如何ともし難きものです。
暫し雑談。歩行速度が異なるのでお二人には先を歩いて貰いお別れです。
久し振りに元気な顔が見れHappy。

Pxl_20250329_060709751_exported_339_1744
二人の山とも女史  ※拡大

瞬く間に二人の姿は見られなくなります。
若さが羨ましい!!(戻れないけど)

帰り路も足元の花々に目を遣りながらゆっくりゆっくり。

pm 03:43-pm 03:46 妙法寺境内
折角なので大寺の境内も彼方此方探索

Pxl_20250329_064332311_exported_101_1744
千悌堂  ※拡大

維新の役で亡くなった戦士を弔う千仏堂。日蓮上人を称える鏝絵が秀逸。

pm 03:48 妙法寺🅿


何種類もの針の花々が容易に楽しめ、更に歴史的由緒あるお寺で錆びついた頭も
リフレッシュ。展望も申し分ないし短い時間でいろいろ楽しめ有り難い地。
此の日は全く思いがけない二人の若い山友女史の元気なお顔が見られたことは
望外の喜び。良き午後のひと時になった。

            ジィ~ジ  021-2025

| | | コメント (2)

2025年4月10日 (木)

山ともさんと春の花鑑賞

20年以上懇意にして貰っている長岡市在の山友さんに声をかけ、
今年も【角田山】山塊でユキワリソウ鑑賞でしたが・・・

3月26日(水)☀
行先 【角田浜妙光寺山古墳~ジョウ山】
同行 長岡T中夫妻  Y田さん 相方 ジィ~ジ 計5名
行程 妙光寺境内🅿~御坊沢~妙光寺山古墳~ジョウ山(途中)~妙光寺山古墳
    ~妙光寺登山口~妙光寺境内🅿
記事 雨の心配は無かったものの聊か気温が低く花々も俯き加減で少し残念
Am 09:35 妙光寺参拝者用🅿
春のお彼岸も過ぎ墓参者の車も見られないので駐車させて貰いスタート。

Am 09:38 御坊沢
ここからは足場の悪い急登の路が続きます。
古墳時代この難所を如何にして強大な墳石を運んだのだろう?

Am 09:55 角田浜妙光寺山古墳
発見・確認から5年以上経過するも今だ発掘調査はされていません。

暫く進めば山肌にはシロ、アオ、一面にユキワリソウの群落が広がります。
陽ざしもなく温度も些か低い所為か?肝心の花々は全て俯き加減。
毎年来てもらっているものの長岡在の皆さんには少々申し訳ない思いも。
カタクリの下を向いています。

Pxl_20250326_010153029_exported_305_1743
元気ないユキワリソウ  ※拡大

Am 10:15 ジョウ山中腹
此の日はお互いに午後から用事もあり、春の花々鑑賞目的なので山頂は目指さず
【ジョウ山】への急登の途中で、Uターンとします。

Am 10:30 角田浜妙光寺山古墳
ここからは2年ほど前に開削された少し急な登山道を下ります。

Pxl_20250326_013107386_exported_947_1743
下山  ※拡大

夏にはキツネノカミソリが一面に赤く染まる場所です。

途中、足もとにミチノクエンゴサクキクザキイチゲなど目に入ります。

Am 10:43 妙光寺登山口

Am 10:46 妙光寺参拝者用🅿
登山者・参拝者はいないので邪魔にならない場所に敷物しいてティータイム。
又の再会を約してお開きです。

柔らかい春の陽ざしもなく少し寒さを伴なった風も感じられ、花々にも元気さが
見られず遠路来てもらったのに少々気の毒。
それでも次回会うときは近郊の山を愉しみながらの温泉一泊。晴れて欲しい!!


                ジィ~ジ  020-2025

| | | コメント (2)

2025年4月 8日 (火)

春の花々愛でに【角田山】山麓フラフラ

珍しくお天気も良さそうなので前日22日に引き続き連荘です。
毎日のように見ているのに飽きない春を彩る妖精たち。
此の日もユキワリソウカタクリ始め春の花々鑑賞目的なので
山頂へは向かわず【角田山】山麓の周回です。

3月23日(日)☀
行先 【角田山】山麓
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 角田浜妙光寺山古墳コース登山口~角田浜妙光寺山古墳~ジョウ山~
    宮前コース合流点~五合目~六合目宮ノ平~妙光寺尾根~宮沢
記事 古墳コースはカラフルで株も大きい。
Am 10:30 登山口駐車場
春のお彼岸中なので道路の路側帯に駐車してスタート準備。

Am 10:34 御坊沢登山口
距離は短いので我慢できるけど出だしの急登は辛い。
キツネノカミソリが群生。盂蘭盆頃が楽しみです。

Am 10:51 角田浜妙光寺山古墳
日本最北の前方後円墳(未発掘)
古墳から暫く進めば登山路の脇は色とりどりのユキワリソウの大群落。
山肌一面に白、青、紫、・・個々の株は大きな株ばかり。

Pxl_20250323_020557001_exported_135_1742
ユキワリソウの群落  ※拡大
【ジョウ山】への取りつきは足場も不安定な急登の連続で頑張りどころ。

Am 11:26-Am 11:28 ジョウ山
山頂で息を整え小休止。
一旦少し下り平坦な路を再び登り返します。
直ぐに(宮前course)と合流。
足もとには乱れ咲くユキワリソウの数々。
Fotojet-43
ユキワリソウ  ※拡大
Am 11:57-Am 11:59 宮前コース五合目

pm 00:05-pm 00:08 六合目 4等三角点宮の平
休憩用腰掛に腰を下ろし給水休憩。
ここからは山頂を目指さず(妙光寺尾根course)を下ります。
Fotojet4_20250408091001
キクザキイチゲ  ※拡大
途中 ランチタイム
このcourseにも多彩な可憐な花々が楽しめます。
Fotojet-44
カタクリ・キクバオウレン  ※拡大
Pxl_20250323_035317791_exported_543_1742
ユキワリソウ  ※拡大
尾根を下りきると密集した竹藪、右折し竹林の中を下ります。
沢の脇を下りきると、足もとにはシロキツネノサカヅキモドキ
Pxl_20250323_041823823_exported_340_1742
シロキツネノサカヅキモドキ  ※拡大
pm 01:21 宮沢
日蓮宗の古刹 妙光寺境内の脇道を辿ります。

pm 01:26 登山口🅿

【ジョウ山】までの山肌を染める色とりどりのユキワリソウ大群落は圧巻。
⦅宮前course⦆登山路脇にも切れまなく大きな株が更に⦅妙光寺尾根course⦆
ユキワリソウカタクリキクバオウレンキクザキイチゲ等々
毎度同じような花々を眺めていても都度新鮮な感じがするので連日飽かず訪ねる日々。
フラフラしながらでも歩けることは真にありがたい。

           ジィ~ジ  019-2025

| | | コメント (0)

2025年4月 4日 (金)

逍遥【角田山山塊 樋曽山】

此の日は【角田山】の数あるコースの内〈五ヶ峠〉登山口は3月末まで
冬季閉鎖・林道整備工事で通行不可。
たまにはこれまた3月末まで閉鎖中の⦅弥彦スカイライン⦆間瀬ゲートの先
(笠飛峠)から【樋曽山】方面へ向おうかな・・・と。 ゲート脇に駐車して

3月22日(土)☀
行先 【笠飛峠~樋曽山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 弥彦スカイライン間瀬ゲート~笠跳峠~樋曽山~(往復)
記事 国上山 弥彦山から角田山への三山縦走トレラン数十人 吃驚
Am 10:28 笠飛峠登山口
県55号を横切りガードレールの開口部から取りつき。
歩きだしから僅か標高差50mほど登るだけでも息が切れます。
足元には純白のキクザキイチゲの大輪が迎えてくれます。

何とか登り切れば暫く平坦な路が続きます。
カラフルな春の花々、ユキワリソウ カタクリ キクザキイチゲ・・
目の前には気品感じるオクチョウジザクラ、足もとにはコシノカンアオイ
Fotojet-41
ユキワリソウ(オオミスミソウ)  ※拡大

Fotojet-40
オクチョウジザクラ・コシノカンアオイ  ※拡大
後方から10数人の男女トレランの若人、数組が脇を走り抜けていきます。
皆さん【国上山】 【弥彦山】 【角田山】 ≒25K 三山縦走トレイル
達者な若い世代の方々のパワーに少々ジェラシーも覚えます。
m 11:50 樋曽山三角点
標高296.5m.【樋曽山】三角点から先へ進み、一寸した急坂を下り暫くした場所へ。
Pxl_20250322_033132814
キクザキイチゲ  ※拡大
急坂の斜面には純白のキクザキイチゲの大群落がみられます。
pm 00:00ーpm 00:30
丁度時間的にはお昼時。道の傍らに腰を下ろし簡単なお昼を採る我らです。
此の日の目的は春の花々観賞。ここからはのんびり往路を戻ります。
Pxl_20250322_033314794
足場の悪い急登も  ※拡大
Pm 00:40 樋曽山三角点
復路でも花々眺めながら立ち止り立ち止り・・・
Pxl_20250322_041727312
カタクリ  ※拡大
時期的にはSpring ephemeralの代表格 カタクリが主流となるでしょう。
前方には新潟市の最高峰633.8m.一等三角点(点名は弥彦山)【多宝山】
Pxl_20250322_044244440
多宝山  ※拡大
Fotojet-42
春の花々  ※拡大
鮮やかな黄色が目立つキバナノアマナ シュンラン キクバオウレン ナガハシスミレ
可憐そして健気に咲き乱れる花々に酔いしれ乍ら往路を戻ります。
pm 02:05 笠飛峠登山口
ガードレールの隙間を通り抜け県道55号線を横切って・・・

pm 02:08 弥彦スカイライン間瀬ゲート

達者な頃は7.8回【国上山~弥彦山~角田山】距離にして約25キロの縦走コースを
愉しんだ経験はあるものの老いさらばえた現在、ふらふらしながらその一部を
歩くのがやっと状態。それでも歩けば春を代表する花々を眺められれば心も
洗われる気がします。
毎年同じような花々ではあるけれど見飽きしないのも不思議。
すれちがう登山者は少なかったけれどトレランに興ずる若人数十人吃驚。

           ジィ~ジ  018-2025

| | | コメント (2)

2025年3月30日 (日)

花見山行【角田山】

雪どけを待ち侘びて一斉に咲き出すユキワリソウ(オオミスミソウ)。
新潟県内は言うに及ばず関東圏や関西からも大勢のハイカーが訪れる
新潟の花の山【角田山】
幾多のコースの内でもユキワリソウ目的で一番popularなコースは〈桜尾根コース〉
2月末(27日)には寒さも有り殆ど見つけることが出来なかったけれど・・・
この日は?

3月18日(火)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 角田浜🅿~桜尾根コース登山口~カッタン岩分岐~此の入沢コース分岐~
    五ヶ峠・浦浜・灯台コース合流点~山頂~五ヶ峠・浦浜・灯台コース分岐~
    此の入沢・桜尾根コース分岐~此の入沢~此の入沢コース登山口~角田浜🅿
記事 シーズン迎え花々は一斉に開花。登りも下りも花三昧。常連さんと山談義。
Am 11:36 桜尾根コース登山口
〈角田浜海水浴場〉Pに車を止め、越後七浦シーサイドラインR402を横断して登山口へ。

振り返れば日本海、歩き始めて10分足らずで色とりどりのユキワリソウの株が点在。

Fotojet-39
Fotojet-38

Spring ephemeral の黄色い花ナニワズや陽ざしを待つキクザキイチゲなども・・・
切れまなく花街道が続きます。

Pm 00:09 カッタン岩分岐
ここからはすこし下り笹薮広がるなだらかな道を辿ります。
笹薮の隙間にもユキワリソウの株が点在。
やがて再び目の前に立ち塞がるpeak。先端には巨木のカスミザクラ

Pm 00:30 此の入沢コース分岐
ここでも一旦立ち止まり息を整え再スタート。
緩急混ざった登山道、隣の灯台コースの稜線を眺めながら登ります。

Pm 01:20 灯台・浦浜・五ヶ峠コース分岐
階段登山道登り切れば目の前は〈灯台・浦浜・五ヶ峠コース〉合流点。
木段登山道を暫く山頂に向かって前進。

Pm 01:24-Pm 01:51 山頂 避難小屋

Pxl_20250318_042409907
山頂  ※拡大

雪どけの泥が混ざった名残雪が未だ目に入ります。
何時ものように暫し小屋を利用させて貰います。
小屋では常連のN村氏と雑談交わします。

下山は途中まで往路を利用。

Pm 02:31 此の入沢コース分岐

Pxl_20250318_053145120
桜尾根シンボルツリー  ※拡大

巨木のカスミザクラの脇から路を分け〈此の入沢コース〉を下ります。

Fotojet2_20250330105801

群生するキクバオウレンや人目を惹くフクジュソウも確認
やがて沢音が耳に入ってきて沢が近くなったこと思わせます。

Pm 02:58 此の入沢
梢には汚れた登山靴が洗えるようブラシも下げられています。
ここからは杉木立が林立する林道に代わります。
道端には20年以上毎日のように登山道整備や🐗対策をしているI田氏が
誰でも山に登れなくなっても歩ければ見ることが出来るだろうとの想いから
移植植栽した花々が盛りを迎えています。

Fotojet3_20250330111001
ユキワリソウ(オオミスミソウ)  ※拡大

Pm03:24  此の入沢コース登山口
車の往来が激しいR402を応談して角田浜ヘ向います。

Pm 03:32 角田浜🅿

Pxl_20250318_064056137
角田岬灯台と佐渡ヶ島  ※拡大

大方の登山者は既に下山。駐車車両台数は随分減っています。


シーズンが到来すれば毎年観ている春の花々、代わり映えはしていないものの
何とか元気で今年も見ることが出来たという心の安らぎも覚え明日への希望も
芽生える感じ。日々健康に留意して一日でも長く現状維持に努めたいもの。


        ジィ~ジ  【角田山】  05-2025

                         017-2025

| | | コメント (4)

2025年3月27日 (木)

花の盛り始まり【角田山】

弥生3月の山々には次から次と春の花々が咲き出します。
我が家から🚙で30分ほどで登山口に着く【角田山】は雪解けと同時に
咲き出すユキワリソウ(オオミスミソウ)、キクザキイチゲキクバオウレン
etc etcカラフルに咲き乱れます。

3月15日(土)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 古墳コース~ジョウ山~宮前コース五合目~六合目宮ノ平~八合目~
    山頂(休憩小屋)~六合目宮ノ平~妙光寺尾根~宮沢~妙光寺🅿
記事 春を待ちかねた花々が咲き出し、小屋では他愛ない山談義 
Am 10:07 御坊沢
苔むした墳墓の中を通り抜け少し下って幅せまい沢を跨ぐと一寸した急登。
周りには青々したキツネノカミソリの葉株が群生。

Am 10:23 角田浜妙光寺山古墳 標高 112m
数年前(2020 4 22)に確認された日本最北の前方後円墳。※説明板有り

古墳を通り過ぎ暫く進めばお目当ての色とりどりユキワリソウの群生が眼に!!
晴れ空なれど気温が少し低い所為か?下を向いている株が多く、少々残念。

Pxl_20250315_013505923
俯くユキワリソウ  ※拡大

青系統、白系統、更にピンクっぽい色、大きな株が足元の両側に群生。
ユキワリソウ(オオミスミソウ)を愉しみ乍ら前進。登山道は傾斜を増します。
息を切らしながら足場の不安定な登山道を頑張ります。

Am 10:54-10:57 ジョウ山 標高 281m.
虎ロープが張られた粘土質の登山道を昇り切れば[ジョウ山(天子が原]
備え付けの椅子に腰を下ろし、年寄りジィ~ジは小休止。

此の先、少し下り気味に道が続き、登り返せば〈宮前コース〉と合流。

Am 11:12-11:14 宮前コース五合目
旧知のS井氏が手作り設置した腰掛が有ります。

Am 11:23ー11:25 六合目 (宮の平)
此のポイントにもS井氏寄贈の腰掛。そして4等三角点。
休憩している登山者、下山してくる登山者が何人も・・・

ここから少し下った七合目に向かって古木のヤブツバキ樹林の中を・・・
登山道はロープが張られた急登の尾根道に変わります。

Am 11:48ー11:50 八合目
このポイントにもS井氏の腰掛一脚。
登山道は露出した岩塊が累々の痩せ尾根急登で頑張りどころ。
脚力落ちたジィ~ジは時折、ロープを助けに息を切らして登ります。
登り切り〈湯ノ腰コース〉と合流し、山頂へ向います。

Pm 00:10‐01:26 山頂休憩小屋
山頂台地小屋前の数か所置かれたベンチで寛ぐハイカー何人も見られます。
「ジィ~ジさん~」と声が掛けられ見ればS條女史とお仲間。

Pxl_20250315_031126364
山頂避難小屋  ※拡大

山頂にはまだ10数cm程度の圧雪残雪がみられます。
丁度お昼時、小屋を利用させてもらう我らです。
小屋には何組もの登山者10人ほど。顔見知りのY原先生のお顔も観られます。
お互いお昼を採りながら今年の山歩き予定や山談義。
達磨ストーブの火でぬくぬく暖かい。

一時間以上ものんびりして下山です。

九合目、八合目、七合目までは痩せ尾根の激下り、慎重を期すジィ~ジです。
躓かぬように一歩一歩足場を固めながら下山です。
何とか危険個所をclearしてヤブツバキ樹林帯2カ所通り抜け少し上り上げ・・

Pm 02:05 六合目 (宮の平)
ここから〈宮前コース〉と別れ〈妙光寺尾根コース〉を辿ります。
このコースでもユキワリソウキクバオウレンキクザキイチゲ 花々が見られます。
蕾が膨らんできたカタクリも点々。
Pxl_20250315_053820483
ユキワリソウ  ※拡大
往路の【ジョウ山】と稜線を眺めながらなだらかな道を進みます。
左て前方には角田岬灯台が眼に入ります。
行く手には密集した笹薮が拡がり右折、足場の悪い竹林帯の中を下山。

Pm 03:05 宮沢
2カ所の堰堤の脇道は少々滑りやすい注意箇所。
日蓮宗の古刹角田山妙光寺境内にはフクジュソウも植栽されてます。
太く隆々としたヤブツバキも真っ赤な花弁をたわわにつけてます。

Pm 03:05 妙光寺墓参者用🅿
靴を履き替え家路へ向う我らです。


色とりどりのユキワリソウ始めキクザキイチゲキクバオウレンなどなどの春の花々
そしてカタクリのつぼみも膨らみ始め、これから一ヶ月ほど盛りを迎える花々。
休憩小屋や道中での顔見知りの方々との邂逅も楽し。
山歩きは道中の苦しさ辛さに勝る満足感・達成感が得られ体力維持にもそれなりの
効果があるかも・・
此れから暫くは【角田山】山塊彼方此方を元気で歩き回りたいもの。

      ジィ~ジ  【角田山】 04-2025

                     016-2025

| | | コメント (0)

2025年3月21日 (金)

残雪豊富【三ノ峠山】

長岡市在の昵懇の山友T中夫妻からのお誘いで長岡市東山の【三ノ峠山】へ。
近年人気の山で登山者も多く、冬季駐車場のスペース問題もあるので
毎日が日曜日の身なれば土・日は遠慮して平日に。お陰でお天気も上々。

3月10日(月)☀
行先 【三ノ峠山】
同行 長岡T中夫妻 Y田さん K森氏 相方 ジィ~ジ 計6名
行程 森の幼稚園~東山ファミリーランド三の峠山・萱峠登山口~赤道登山口~
    友遊小屋~三ノ峠山山頂~観鋸台~三ノ峠山山頂~友遊小屋~大榎~
    通称三角山~東山ファミリーランド登山口~森の幼稚園
記事 ワカンはすでに不用なれど山頂はまだ2.2m.の積雪。お土産沢山頂戴。 
Am 09:45 森の幼稚園
降雪期でも長岡市の赤城コマランド 森のようちえん ふたばっこ  迄は例年
しっかりと除雪されています。  HP⇒コチラ

登山者用の車は其の少し手前のスペースに通園車の邪魔にならぬよう配慮して
除雪された少し広い場所に斜め駐車。
平日でも既に10数台の車が止まっています。同行のY田さんが我らのスペースを
確保してくれ無事駐車。

同行のKモリさん、T中さんも到着。挨拶もそこそこスタートです。

Pxl_20250310_004433973
幼稚園前からスタート  ※拡大

東山ファミリーランドの広い登山者用Pは此の時期、一面未だ雪に覆われています。
抜けるような青空の下、無風状態で条件良し。縦列で進みます。
連日大勢の登山者が歩き、雪どけも始まり凸凹道でも踏み固められワカンも不要。

Am 10:05 赤道登山口
雪道歩きはところどころに深い踏み抜きが有ったり、細くて凹凸があるので
バランス感覚が劣っているジィ~ジにはそれなりに気遣いが必要。

目の前には鮮やかな黄色の花弁がひらひら舞うようなマンサクが見事。

通称V字谷から回り込み、少しづつ高度を上げます。
途中、T中氏とKモリ氏はシーズン限定で2月からイタヤカエデに仕掛けていた
メープルサップの採取ペットボトルの回収も怠りません。

※メープルサップは2月から3月中旬まで限定。
以降量も少なくなり味も希薄になる

右手には対峙する【大峰山】 【南蛮山】が迫ってきます。

Am 10:58-11:15 友遊小屋

Pxl_20250310_015925776_exported_305_1741
友遊小屋  ※拡大

同行のT中夫妻が仲間の皆さんと一緒に苦労して建てた休憩小屋。
T中氏は薪ストーブに焚き木をくべ点火。
大なべに採取したメープルサップを入れ甘みを増すため煮沸。

全員ザックをデポして山頂へ向う準備です。

Am 11:23-11:31 三ノ峠山山頂
山頂の積雪表示計ではまだ2.2m.表示。
今年は10数年ぶりに3mを遥かにオーバーしたとのこと。(小屋にはデーター有)

山頂へ着けば、その先の<観鋸台>まで足を伸ばします。

Am 11:48ー11:59 観鋸台

Pxl_20250310_025642611
観鋸台  ※拡大

長岡市の最高峰東山連峰【鋸岳】を望むポイント。
T中氏は自分たちで作った椅子とベンチを掘り起こします。
暫し展望を愉しみ、この日はここまで、山頂経由で小屋へ戻ります。

Pm 00:19 三ノ峠山山頂

Pxl_20250310_022811262
T中氏の手による祠  ※拡大

老眼鏡掛けた石仏(笑)。  合掌。

Pm 00:26-02:27 友遊小屋
先ずは乾杯して毎度持ち寄りの手料理の数々に舌鼓を打ちます。
スコッチウイスキーに熱々のメープルサップを足します。
ウイスキーが甘みを増してまろやかに味変。
毎度の如く、小屋滞在のんびり食べて飲んで、大凡2時間。
テーブル片付け箒を掛けストーブの火を始末して下山準備。

T中氏から我が家用に8リットルほどメープルサップをお土産に頂戴。
分担してザックに、ジィ~ジも2ℓと1ℓボトル。ズシリと重い!!

少々酔い症状そしてザックの重量も往路より重くなり足元ふらふら。
加齢と低下で思うように膝が動かないジィ~ジ、同行諸氏の速度では
着いていけません。優しい仲間の皆さん立ち止まり立ち止り・・・

Pm 02:33 大榎

Pm 03:10 通称 三角山
下山は途中から路を左に分け【三角山】経由。

Pxl_20250310_061139499jpg1
通称三角山から  ※拡大

眼下には東山ファミリーランドの丘陵帯、そして眼下に長岡市街地更にその先は
長岡西山丘陵帯が眼に飛び込んできます。
何度見ても飽きないお気に入りのlocationです。
相方は無論、同行の皆さん、立ち止まりジィ~ジを待っていてくれます。

Pm 03:51 森の幼稚園
同行の皆さんを待たせながら漸く登山口へ戻ります。
酩酊してフラフラしていたわけでもなく、下りで普通の足さばきが出来なくなり
もどかしさで一杯です。同行の皆さんに迷惑かけた旨、挨拶してお別れです。
帰路の運転は相方です。


快晴に恵まれ、好条件の下で、気心知れた長年に亘る山仲間との雪山登山。
往路の登りは何とかマイペースでもそれなりについていけたものの、復路では
些かアルコールの影響やザックの重量付加等がもたらす心理的負担加増?
気持とは裏腹に身体・膝が動かず。
達者な頃の訓練不足如実。後悔先に立たず。(今更ながら反省)

       ジィ~ジ  【三ノ峠山】  01-2025

                         015ー2025

| | | コメント (2)

2025年3月13日 (木)

三月最初も【菩提寺山】

この日の行先は新潟市秋葉区と五泉市に跨る秋葉丘陵帯の【菩提寺山】
数あるコースの中でも一番popularな登山口。
山歩き(登山)の好きな方々の想いはほぼ同じ。問題は登山口駐車場。
里山ビジターセンターと隣接の古代館の前と併せて100台以上駐車可能な🅿は
既に満車状態。停める余地は残っていません。
暫く待機して下山してくる方を待ち受けて漸く駐車してスタート。

3月2日(日)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターセンター古代館前P~畑コース登山口~石油の里コース
    合流点~菩提寺山山頂(小屋)~石油の里コース~里山ビジターセンター
記事 雪解けでぐちゃぐちゃだろうと畑コースからスタート周回。下りは泥濘状態。
            此の日も数多くのお元気な顔見知りの方に遭遇。
Am 10:33 畑コース登山口
メインの隣のコースと異なり比較的登山者が少ないので雪解けの泥濘は少ないだろうと・・
案の定、雪どけは進んでいるものの殆ど残雪残る道。泥濘は殆どない。

このcourse歩く人は少ないだろうと思っていたけれど、案に相違して下山してくる方と
10人ほど交錯。

Am 11:44 石油の里コース合流点
合流点からはアップダウンの繰り返しで最後は当たり前に登り。

pm 00:11-Pm 01:03 山頂(小屋)

Pxl_20250301_031233156
山頂到着  ※拡大

山頂到着、山頂標識の前付近で「Hさ~ん」と声が掛けられます。
何日か前にも遭った地元のK野さん。ジィ~ジより年長。元気でお達者。

風もなくベンチで休憩している方の姿も見られます。
【五頭山塊】の後方には気高さ漂う【飯豊連峰】の一部も垣間見られます。

この日も寒くはないけれど小屋を利用させてもらいます。
ストーブを囲んで常連さんグループや旧知のS井氏、更にW辺氏も・・・
簡単な御昼を取りながら四方山話の輪に加わります。

下山は長靴がドロドロになることを覚悟の上、メインの石油の里コースを選択。

Pm 01:34ーPm 01:36 展望ポイント
新潟平野の彼方には【弥彦山】 【角田山】がドッカーン。
このポイントからはこのコース最大の激下り。ジグザグでも急。

下り切れば丘陵帯のなだらかなアップダウンが続きます。

沢山の登山者が歩き、雪どけも進んで案の定、道はドロドロ。

Pxl_20250301_045840381
泥濘道スタート  ※拡大

泥濘に脚を取ら転ばないよう慎重に慎重に時間を掛けて下ります。

周辺には石油採油した遺構の数々が現れます。

山頂を目指す何人ものハイカーとスライドします。

Pm 02:27 石油の里コース登山口
登山口では顔見知りのK間夫妻から「こんにちは~」声が掛けられます。

Pm 02:29 里山ビジターセンター
登山口の道路を挟んだ里山ビジターセンターは至れり尽くせりの施設。
センター建屋の脇には靴洗い場所。ホースとブラシも完備。
すっかり泥でべとべとになったピン付き長靴。ゴシゴシとブラッシング。
里山ビジターセンターで一寸、お買い物。
休憩スペースでは知り合いのグループが楽しそうに歓談中。


丘陵帯はアップダウンがあるので歩いていても変化が感じられ気持ちに刺激にも。
小屋での語らいも少しは衰えた頭に刺激も受けるかな?
下山時は雪解けドロドロの泥濘悪路で難儀したものの鈍った体にはそれなりの
刺激になったかも・・と自己満足。

      ジィ~ジ  【菩提寺山】 6.5-2025

                         014-2025

| | | コメント (2)

2025年3月 8日 (土)

2月最期は【角田山】

お天気はまずまず、この日、久しぶりに向った先は我が家から一番近い
花の山でも名高い【角田山】

2月27日(木)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 桜尾根コース登山口~桜尾根分岐~灯台・浦浜・五ヶ分岐~山頂小屋~
   三望平~浦浜・五ヶ分岐~梨の木平~馬の背~灯台~角田浜登山口
記事 ユキワリソウはまだ開花には早かった。無雪の岩稜帯ぴん付き長靴では
   ピンが邪魔して歩き辛く疲れた。佐渡島の展望は得られず。
Am 09:55 桜尾根尾根コース登山口
角田浜海水浴場🅿に🚗を止めて越後七浦シーサイドラインR402を横切って
もしかしたらユキワリソウがみられるかな・・と淡い期待を抱きスタート。

雪は消えているけどユキワリソウは開花の様子もなし。
登攀訓練に利用されるカッタン岩の分岐までは年寄りには急登の連続。
ここからは笹薮に覆われた緩やかなアップダウンの道が続きます。
所々に消え残った雪が見られます。

やがて向かう先に立ちはだかる急登。

Am 11:02 カスミ桜
息を切らし登り切り暫く進めばこのコースシンボルのカスミザクラ、更に暫く
進めば“此の入沢コース”との分岐。

足元には数cmの残雪がみられるようになります。
数日前?の足跡が微かに残っています。

登山道は10センチほどの圧雪状態が続きます。

Am 11:57 灯台・浦浜・五ヶ峠コース合流(分岐)
山頂に近づくにつれ20センチ位の圧雪道が続きます。

pm 00:01-pm 01:27 山頂小屋(健養亭)

Pxl_20250227_030228187
山頂到着  ※拡大

山頂台地の積雪量は≒80㎝
丁度、お昼時。小屋を利用させてもらいます。
小屋には常連のN村氏や旧知のS山さん。他に数名のグループ。
ストーブに当たりながら簡単な御昼を採っていると常連のH谷川夫妻到着。

Pxl_20250227_035954509
餅とアルミホイルにシャウエッセン  ※拡大

達磨ストーブの火は柔らかで心地よい。
いつものことながら暖を取りながら他愛のない山談義に花が咲きます。

気が付けば小屋滞在も1時間半。
下山は周回するべく“灯台コース”を選択。

Pxl_20250227_043416036
下山開始  ※拡大

pm 01:47 三望平
少し登り返して〈三望平〉そしてその先には朽ち果てた旧 三望小屋

pm 01:53 浦浜・五ヶ峠分岐
標識には[浦浜1900m]  [五ヶ峠2375m] [灯台2100m]と表記。
すこし急な残雪を纏った急な階段登山道を下ります。
下り切り笹薮広がる“小浜コース”の分岐。暫くなだらかな道が続きます。

やがて日当たりも良いなだらかな登山道には殆ど残雪は見られない場所も・・

Pxl_20250227_052606160
灯台コース  ※拡大

pm 02:25 梨の木平
何故か?〈梨の木平〉トップはシッカリと残雪が見られます。

Pxl_20250227_053544880
梨の木平には残雪  ※拡大

此の先、数cmの残雪が残る長い長い急な階段登山道が続き、頑張りどころ!!

pm 02:53-02:56 馬の背
下りきればごつごつとした岩稜帯の馬の背へ出ます。
残雪に有効なピン長も岩場では逆にピンが邪魔になって歩き辛い。
岩稜帯のアップダウン。脇に供えられた鎖を時々利用して前進。

Pxl_20250227_060325224
岩稜帯の馬の背  ※拡大

4等三角点が設置された通称【魚見山】が近づくと岩稜帯から周辺には
蕾を数多く持ったヤブツバキが群生する泥質の道に変わっています。
眼下に〈角田岬〉灯台を見ながら下ります。

Pxl_20250227_064939779
角田岬灯台  ※拡大

pm 03:55 角田岬灯台
白波が押し寄せてくる海岸を見ながら手すり付きジグザグ階段を下ります。

pm 03:58 角田浜登山口

Pxl_20250227_070036418
角田浜に押し寄せる白波  ※拡大


ほんの少し期待したユキワリソウはまだ開花にはまだ間がありそうだったけれど
無雪の登山道、そして足元が不安定な残雪登山道、下山路には岩稜帯も一部。
バラエティに富んだ歩きを楽しむことが出来、更に登り下りに要した歩行時間も
今年に入り一番。八十路街道まっしぐらの老骨にはそれなりに堪えた感じ。
そして小屋での雑談や出逢いも非日常的で頭には刺激もあったかな?
心身共にリフレッシュされた感じで充足感に満たされた感じ。

         ジィ~ジ  【角田山】  03-2025

                        013-2025 

| | | コメント (2)

«雪どけ始まった【菩提寺山】