好きな一座【大蔵山(岳)】
伸び伸びと天を目指す山毛欅の広大な樹林帯、そして残雪期には圧雪で
灌木が雪に覆われ山頂から【三五郎山】 【菅名岳】への稜線漫歩は
白く輝く雄大な【飯豊連峰】の展望が楽しめるので過去に何度も何度も
歩いたお気に入りのルートです。
残雪期も終わり時期的には少々遅すぎた感あるもその取りつき【大蔵山】。
相方が懇意にしている山友さんをお誘いして・・・
5月1日(木)☀
行先 【大蔵山(岳)】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 登山用🅿~旧登山口P~大蔵山(岳)登山口~五合目~大蔵山(岳)山頂
~休憩ポイント~大蔵山(岳)山頂~三合目~大蔵山(岳)登山口~
三五郎林道~登山者用🅿
記事 快晴で爽やかさを覚えながらブナの樹林帯。歩き始めの杉林の中に切られた
稲妻型登山道は少々ウザいけど。残雪は【三五郎山】手前付近から少々
あるものの歩くには登山靴でも支障ナシと思われる。
Am 08:34 大蔵山・菅名岳登山者用🅿
10台穂の車が止まっています。
Am 08:46 旧登山口P
三十年ほど昔?は🚙がここまで入れた。
狭い丸太橋を渡り登り道に取りつきます。
九十九折れの急登、登り切ったところに山の神。
合掌拝礼して少し急登の路を登り切ると一旦林道に出ます。
Am 08:57 大蔵山(岳)登山口

登山口
高度差数mなれど激急の登山口。お助けロープが設置されてます。
標識は2枚 一枚には【大蔵山】へ、もう一枚には【大蔵岳】登口と。
ここからはジグザグに少し地味な植林された杉林に覆われた登山道。
一合目までは地味に長く感じます。
Am 09:16 一合目
疲労感を覚えながら何とか一合目に辿り着きます。
二合目半ばころからは杉林がブナ林に変わり巨木のブナが林立。

ブナの巨木
Am 09:56 四合目
Am 10:06 五合目
Am 10:18 六合目
此の先からは少し息が切れる急登の路が続きます。

七合目 八合目 九合目・・地味に急登の路が続きます。
目前に山頂が迫っているのに思いのほか疲労感も覚えます。
Am 11:07-Am 11:09 大蔵山(岳)山頂
【大蔵岳】⇒【大蔵山】 どちらでもいいけど・・・
山頂台地には時期的に既に残雪も見られません。
踏み固められた残雪は山頂手前と山頂から少し先へ下ったところに少々。
Am 11:20-Pm 00:11 休憩ポイント
山頂から少し下ってまた少し上り上げ最初のpeakでランチタイムとします。
更に20分足らずで【三五郎山】なれどこの日はここで終わりとします。
足元には時期の花イワウチワが其処彼処。

イワウチワ
この先【三五郎山】 【菅名岳】ヘ向かう稜線は歩くに支障ない残雪道。
風も殆どなく柔らかな陽ざしが心地よい。

白銀残る飯豊連峰
ゆっくり休んだので往路を戻る我らです。
圧雪状態の残雪。歩くには支障全くなし
Pm 00:19-Pm 00:23 大蔵山(岳)山頂
山頂標識に下げられた鐘を記念に鳴らして往路を下山です。
Pm 01:00 六合目
ブナ林には下草があんまり見られません。
Pm 01:41 三合目
ブナの天搗くブナの大木が数多く見られます
Pm 02:21 大蔵山(岳)登山口

登山口到着
下山は“三五郎林道”を利用して帰りの駄賃として木の芽(アケビの芽)採取。
一般的に木の芽=山椒の芽を意味しますが越後では木の芽=アケビの新芽。

コンロンソウ
あまり目を惹く山の花は見られません。
囂々と流れる沢音を耳にしながら登山口へ戻ります。
Pm 02:57 大蔵山・菅名岳登山者用🅿

登山口🅿
何とか無事に歩き通すことが出来たジィ~ジです。
名実共に爺になり体力・脚力がガタ落ちで特に膝が思うように曲げ伸ばしが
出来ず精々【弥彦山】 【多宝山】程度が今年に入っての長丁場だったけれど
漸くこの日は時間的にそれらを越えた一日になり、何とか歩き通せたことで
また改めて更に時間的にも体力的にもより負荷のかかる山座に挑戦しいと意欲も
湧き出た意味ある?一日になり満足感を味わえた好日に!!
もう暫く精一杯よりハードな山にも挑戦したい。
ジィ~ジ 031-2025
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