志賀高原散策と【焼額山】

毎年恒例、懇意にして頂いている長岡市在の山ともさんグループとの懇親会。
今年2回目のお泊りはお隣の信州長野志賀高原です。

10月29日(木)☀
行先 信州長野志賀高原
同行 長岡氏 T中夫妻 mimiさん、Y田さん 相方 ジィ~ジ 計5名
行程 長岡市~R17~小千谷市~R117~十日町市~津南町~飯山市~
    中野市~志賀高原
記事 まだ11月ではないけれどほぼほぼ小春日和の好日 横手山に新雪。

最初の質より先は«澗満滝» 落差107m. 日本第7位 
志賀高原最大の滝で丁度紅葉・黄葉真っ盛りで素晴らしいコントラスト。

続いてすぐ先の【旭山】1524m.
歩き易く下草かられた整備された登山道。
周囲のシラカバダケカンバが美しい美人林。

Pxl_20251029_033130891_exported_1189_176
旭山山頂から一沼俯瞰

山頂には東屋と秩父宮殿下が植樹されたドイツトウヒも観られます。
既に時刻はお昼を回っています。柔らかな陽ざしを受けてお昼を採ります。

Cdaaf1b1b1c54131b2a05ba85282f7c2
お昼のデザート ※同行Y田さんの写真借用

お昼をユックリと終え«丸池»«木戸池» «蓮池»«琵琶池»など大小の湖沼群と
黄葉・紅葉を車窓から楽しみながら【横手山】に向かってT中氏は進みます。🚙

Pxl_20251029_052450603_exported_441_1761
車窓から新雪被った【横手山】

針葉樹林に純白の新雪。まさにBeautiful!!
レストハウスの駐車場には九州福岡ナンバーや様々なナンバープレート。
直ぐ近くの【笠ヶ岳】の後方には【北ア】。絶景です。

お泊りは北志賀のホテルです。
飲んで食べておしゃべりして宴は延々と・・・

10月30日(金)☀
行先 【焼額山(2013m)】
同行 長岡市 T中夫妻 mimiさん Y田さん 相方 ジィ~ジ 計5名
行程 志賀プリンスホテル脇P~焼額山山頂~リフト施設~焼額山山頂~
    ゲレンデ~志賀プリンスホテル脇登山口🅿
記事 同行諸氏は3.4度目、わが家は2度目。山頂の稚児池は一部結氷。
   川ないけど稚児池は雨と雪解け水だけでも泥炭層のお陰で枯渇しない。
   360度の大展望パノラマ満喫、冠雪の北アからグルリと谷川山系
Am 09:32 志賀プリンスホテル脇登山口🅿
足元の草花には霜が降り一部白く見られます。

Am 09:34 焼額山登山口
鈴や玩具のピストルで🐻警戒しながらダケカンバカラマツ オオシラビソ
樹林帯の中に切られた登山道ジグザグに10数分高度を上げます。

樹林帯から一旦⛷場のゲレンデにでてそのままゲレンデを前進。

Am 11:00 分岐
⇐ 一ノ瀬2.5k 高天ヶ原4K ⇒焼額山0.45k 鬼無里3.7k

ここから再び登山道に入ると木段が山頂に向かって続いて居ます。
周りはコメツガなどの樹林帯。

Am 11:09-Pm 00:23 焼額山山頂&リフト施設

Pxl_20251030_021128518_exported_339_1762
山頂標識 稚児池とT中氏

山頂の稚児池に到着。湖面には薄らと氷が張っています。

Pxl_20251030_021137285_exported_237_1762
張り詰める薄凍り

なだらかな山頂の木道を周回、少し下ったリフト施設の最終点で優しい陽ざしを
受けながら簡単なランチとteatimeとします。

20251030_11304878
リフト施設

馴染み深い【苗場山 【谷川岳】さらに会越の山並楽しみながらひと時過ごします。
簡単ランチを終えて再び山頂を周回して下山の開始です。
小さな石祠の先には(焼額山神社鳥居) 稚児池周回道を辿ります。

神々しく輝く【北ア】の峰々 まさに絶好の日和!!
名だたる峰々が一望できるviewーpoint。

Pxl_20251030_021541895_exported_20251114115601
冠雪の北ア絶景!!

下山は樹林帯を避けてそのまま(一ノ瀬山の神⛷場)ゲレンデを下ります。

Pxl_20251030_041343950_exported_713_1761
来し方ゲレンデ振り返る

Pm 01:32 焼額山  志賀プリンスホテル脇登山口P
下りに時間のかかる膝の溜溜が効かないジィ~ヘロヘロで最後に到着。

Pxl_20251030_043242196_exported_271_1762
既に皆さん下山

下山後は途中、地場のリンゴや野菜かって、蕎麦も腹一杯たべて帰路に。

県外遠征も二日間とも絶好の好天日和に恵まれ超ラッキー。
同行諸氏は皆さん晴女に晴男っばかり?
下りに時間がかかかるジィ~ジの歩調にも気を配りながらユックリ下山。
筋肉の衰えから脚力の低下が著しい年寄ジィ~ジに取っては誠にありがたい。
2日間心置きなく楽しめた気心しれた山友に感謝感謝です。 

    ジィ~ジ  071-2025

| | | コメント (0)

2025年11月 8日 (土)

センブリwatch In【国上山】

世間では🐻の出没が連日ニュースになっており、心配性のわが家の相方も
熊が出る山域は当然敬遠、でもどこか近場の山を歩きたいとの思いは強い。
そんな時、思いだしたのが先日は見れなかった季節の一花 センブリ
その状況確認目的で、行先は【国上山】とします。

10月24日(金)☀
行先 【国上山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 酒呑童子神社登山口~こもれび広場~ちご道出会い~山の神参道~
   蛇崩~国上山山頂~國上寺登山口~ちご道~こもれび広場~登山口
記事 目的のセンブリはこれでもかこれでもか最盛期で心行くまで鑑賞。
Am 09:35 酒呑童子神社登山口
道端の地蔵尊に首を垂れて合掌。
なだらかな路なれど直ぐに息切れ始ります。

Am 09:45 こもれび広場
毎度のことながら気持ちの良い癒しの場。

Am 10:05 ちご道出会い
アップダウンの繰り返しなれど全体的には下り坂。
途中のモミジ林はまだ残念ながら低山の所為か?紅葉には間がありそう。

Am 10:32-Am 110:35 山の神参道分岐
息を整え水分補給と甘みを口にします。
この先は低山とは言えそれなりの足場不安定の急登の路が続きます。

Pxl_20251024_014458459_exported_339_1761
急登の路が続く

息切らしながら頑張るとやがてこの日の目的センブリの花株が点々と足元に。

Pxl_20251024_015034513_exported_1053_176
Pxl_20251024_020151337_exported_1153_176
センブリ

まだ蕾を付けた株も沢山見られます。
撮影センスが無いのに写真撮りまくりのジィ~ジです。
前方から下山してくる女性登山者が「先にもまだまだ沢山ありますよ」

目的のセンブリ楽しみながら登り上げると目前に【弥彦山~多宝山】堂々。

Am 11:20 蛇崩

Am 11:21 古峰神社
小さな石祠は格好の巣?ミツバチの出入りが凄まじい。
【国上山~弥彦山~角田山】への三山縦走路の分岐を横目で見ながら前進。

Am 11:31-Pm 00:00 国上山山頂
穏やかな«小春日和»のひと時、柔らかな陽ざしを受けながら簡単お昼。

Pm 00:22 國上寺登山口
登山口の越後最古の古刹國上寺の境内のモミジは色づいています。

Pm 00:28 ビジターセンター
広い駐車場には10数台の車 車 県外ナンバーの車も・・
鋪装林道に並行する〈ちご道〉を辿ります。

Pm 00:58 こもれび広場
昼寝をするには丁度良いポイント。

Pm 01:08 酒呑童子神社登山口

Pxl_20251024_040814381_exported_543_1761
酒呑童子神社登山口


大河津分水で堰き止められた山域で🐻の心配も無い低山里山。
先回は見ることが叶わなかったセンブリこれでもかこれでもかと満喫。
2年前に80歳を迎えた正真正銘の年寄りジィ~ジに取っては
大凡3時間ほど周回山歩きは丁度良い感じ。
心身ともにリフレッシュ出来て満足に浸る良き一日に。

            ジィ~ジ  【国上山】  03-2025

                            070-2025

| | | コメント (2)

2025年11月 1日 (土)

revenge?【角田山】

自宅から近い【角田山】の数あるコースの内一番popularな«稲島コース»
大凡40年に亘り多分数百回は歩いたことがあると思われるも先日(9月23日)
六合目手前の段差不揃いの急登階段登山道途中から段々足が上がらなくなってきて
精魂尽き合はて七合目手前の不動尊先でギブアップ。
達者な頃に比べれば近年倍近い時間を要するようになってきたものの肉体的にも
精神的にも大ショックを覚え、改めてこの日はrevengeに挑んでみます。

10月19日(日)
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 稲島登山口~五合目~9合目向陽観音堂~角田山山頂(往復)
記事 原因はやっぱり脚力低下が主原因。
    仕方が無いと是認するか?訓練強化するか?今後の課題です。
Am 10:49 稲島登山口
稲島薬師堂に首を垂れて合掌。
なだらかなれどそこそこ歩き辛い坂道。

Am 11:05 新3合目
ここからは整備された階段登山道。途中右手に東屋あり。

Am 11:12-Am 11:16 五合目地蔵尊

Pxl_20251019_021636463_exported_101_1760
斜度がキツイ階段登山道の始まり

ここからはジグザグに足場不揃いの急登の階段登山道の始まりです。
段々疲れが増してきて歩行速度が次第に落ちてきます。
息が切れ脚も上がらず一歩一歩気力を奮い立たせ前進。
何とか七合目迄到達。先回はここから2~30m手前でギブアップ。
七合目からは足場が安定した登山道。
ここまでくれば多分大丈夫だろうと気力を奮い立たせます。

Pm 00:00ーPm 00:03 八合目
ベンチに腰かけ佐渡ヶ島見ながら小休止。
この先、最期の急登が立ちはだかります。
時折手摺にもすがりながらキツイ段差の階段を登り上げます。

Pm 00:13ーPm 00:35 九合目 向陽観音堂
日曜日にしては思いのほか人出が少ない感じ。

Pm 00:47-Pm01:18 山頂小屋 健養亭
九合目から山頂小屋までは従来の速度で左程問題なし。
小屋では常連さんのおN村氏やY原先生とか馴染みの方々多数。
挨拶交わし暫し山談義。

Pxl_20251019_034855304_exported_645_1760
山頂広場

Pm 01:28-Pm 01:30 九合目向陽観音堂
ここからは急瞬な下りの連続です。
躓けば大怪我では済まされないので慎重に下ります。
時間は要するもののストックを頼りに特別問題も無し。

Pm 02:05 五合目
ここからは整備された階段登山道が新三合目迄続きます。
太く鬱蒼としたヤブ椿の樹林帯(椿谷)からは小砂利混じりの下り道。

Pm 02:25-Pm 02:27 稲島薬師堂
怪我もしないで無事に下山できたお御礼込めて合掌礼拝します。

Pxl_20251019_052724595_exported_713_1760
稲島薬師堂

Pm 02:29 稲島登山口P
多くの登山者に追い越され、駐車台数は激減。


先回途中ギブアップは初めての経験。
もしかしたら循環器系等にも疾患があるかな?と思われたけれど、
どうやら脚の筋肉の衰えで蹴上がる力が衰え疲労感に繋がっている
事が最大の問題かと思われます。
今後は最低筋力の現状維持目的で歩き続けることが肝要かな・・と。

         ジィ~ジ    【角田山】   12.7ー2025

                                                             069ー2025

| | | コメント (2)

2025年10月25日 (土)

開花状況確認+【天神山城址】

散歩代わりりに【角田山】の数あるコースから«此の入沢»へ。
目的はアケボノシュスラン曙繻子蘭)の開花状況確認。
※先回はジィ~ジ単独だったのでこの日は相方と一緒です。

10月11日(土)☀
Am 09:40~Am 10:50
歩きだしから10数分の場所でこの日も30年近くに亘り登山道整備を
ライフワークにしているI田氏と遭遇。🐗よけに石灰を散布中。
挨拶労いの言葉と暫し雑談して別れます。

Pxl_20251011_013013242_exported_1267_176
アケボノシュスラン

先回より少し蕾が膨らんだ感じ。
アケボノを思い起こさせる柔らかい色合い。気品を覚えます。

20251017_125550collage
花色々

帰路道端で色とりどりの他の花々もみられます。
終盤のツリフネソウトリカブトシシウドマツヨイクサ サラシナショウマ 等

眼に優しい散策が出来て満足満足。

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~
脚力維持策としてどこか歩きたい。
久し振りに戦国山城後を辿るのも良いかな。
行先は天・地・人で知られた直江兼続公の弟、小国(大国)実頼の居城。
新潟市岩室の【天神山城址~松岳山城址】往時の遺稿が学べる地。

10月14日(火) ☁/☔
行先 【天神山城址】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 岩室丸小山公園登山口~林道天神山城址登山口~物見台~天神山城址 往復
記事 往々にして思い通りにはならないことも。
Am 11:30 岩室丸小山公園登山口
旧岩室村の水道施設迄はだらだら道で意外と歩き辛い。
標識に従い左側の階段登山道に取りつきます。

山腹をジグザグに巻きながら高度を上げていきます一。
小さなピークまで上りあげ其処からすこし下って鋪装林道を横断。

Pm 00:00 天神城山城址登山口
再び登りの道が続きます。

Pm 00:05-Pm 00:11 物見台
ここで一服、小休止とします。

Pm 00:14 土塁・石塁

Pxl_20251014_031453074_exported_305_1760
苔むした石塁

山城全盛期の遺構の数々が垣間見られます。
苔むした石塁が累々。
山頂の本丸跡迄には深く抉られた«空掘跡»が見られます。
現在は太縄が渡されて助けになるものの往時は如何ばかり?

時折、ポツッポツッと濡れるほどでは無いけれど雨滴が・・・

Pm 00:25-Pm 00:45 天神山城址

Pxl_20251014_032609950_exported_0_176051
天神山城本丸跡

近年常連さんが高齢化?以前より雑草が鬱蒼化している感じ。
ぽつりぽつり時折雨滴が当たるも腹を満たすべく即席麺でお昼とします。

此の日の目的は支城の【松岳山城址】から岩室神社経由で丸小山公園

空模様は怪しくなるばかり回復の様子は見られません。
相方の「ここから戻ろう」 逆らう理由も見つけられず予定変更でUターン。

深く切られた«空堀跡»を慎重にくだり往路を辿ります。

Pm 00:57 物見台
一旦舗装された林道を横切って再び登り返しが始ります。
登山道はところどころ擬木の階段登山道。

Pm 01:31 岩室丸小山公園登山口

Pxl_20251014_043318238_exported_712_1760
丸小山公園

小砂利混じりの広いダラダラ道を下ればスタート地点。
びっしょり濡れるほどでは無かったものの空模様はイマイチ。
駐車場に止まっていた車も殆ど見られません。


久し振りに深く切られた空堀とか苔むした石塁とか山城の雰囲気は味わえたものの
当初目的の周回はできず些か残念。
天気の良い日にまた再訪したいもの。久しぶりに上越の【春日山城址】も行きたいな。

   ジィ~ジ  【天神山城址】 02-2025

                       068-2025

| | | コメント (3)

2025年10月17日 (金)

今年は久し振りの【国上山】

過去の日記を紐解きながら
相方「もしかしたらセンブリが咲き始めているかも」・・と。
特別の用件も無く天気も問題なし即決定。行先は良寛禅師所縁の【国上山】です。

10月6日(月)
行先 【国上山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 酒呑童子神社登山口~こもれび広場~ちご道出会い~山の神参道~
    蛇崩~国上山山頂~国上寺登山口~ビジターセンター~ちご道~
    林道出合い~こもれび広場~酒呑童子神社登山口
記事 低山なれど途中からはそれなりの足場も悪い急登で馬鹿にできず。    
Am 10:35 酒呑童子神社登山口
酒呑童子神社前の池にはスイレン(睡蓮)が鮮やかに咲き誇っています。
歩きだしは広い整備された緩やかな登山道が暫く続きます。

Pxl_20251006_013250744_exported_203_1760
睡蓮 スイレン

Am 10:48 こもれび広場
本格的な紅葉にはまだ暫く間がありそうだけれど安らぎ覚える場所。
ここからまた傾斜の緩い登山道が延びています。
小さなピークを登り切りいったん下り鋪装林道を横断して前進。

Am 11:07 ちご道出会い
良寛禅師も歩かれたことであろう(ちご道)に出ます。
紅葉には少し間があるものの紅葉樹林帯が広がっています。
山腹に切られたなだらかなアップダウンの道がつづきます。
登山路脇には時期の花キバナアキギリや毒キノコのニガクリダケなどが・・

Am 11:32-Am 11:36 山の神参道
右へ進路を取れば弥彦村麓集落。
左側其のまま進めば山の神の小祠や大山祇神社の祠そして蛇崩~国上山山頂

立ち止まり小休止、水分と甘み補給。息を整えます。

ここから先は思いのほか足場の悪い段差の大きな歩き辛い道に変わります。
達者頃とは大違いこんなにきつかったヶ?脆登脆登我慢のしどころです。

何とか過去何年かに亘り観察できた時期の花センブリをポイントで探します。
捜しても探しても見つかりません。一気にテンションも下がります。
今年の開花には少し早すぎた?残念ながら諦めます。

結構キツイ足場が抉られた急登の路を頑張ります。

Pm 00:13 大山祇神社石祠
造花とお酒とお賽銭が供えられています。

眼を転ずれば【弥彦山】そして新潟市最高峰【多宝山】 存在感誇って屹立。

Pxl_20251006_030736654_exported_781_1760
双耳峰 弥彦山&多宝山

奇岩岩盤の«蛇崩れ»から【西蒲三山縦走】分岐点を脇目にアップダウン。

pm 00:35-Pm 01:07 国上山山頂
最期の階段登山道登り切れば休憩ベンチが置かれた山頂。
珍しく誰も居ません。
少し遅めの二人だけの簡単お昼を採る我らです。

下山はメインルートを下ります。

Pm 01:34 国上寺登山口
越後の古刹國上寺に合掌してビジターセンターへ下ります。
広い駐車場には車は10数台。

Pm 01:42 ちご道出発点
所々、林道に並行しています。
林道のトンネルの下を通り登り返すと再び鋪装林道。
鋪装林道を横切り階段登山道へ取りつきます。

Pm 02:15-Pm 02:18 こもれび広場
急ぐ旅でもなし(こもれび広場)で森林浴。

Pxl_20251006_051501152_exported_407_1760
木漏れ日広場

下山路、途中で大きく蔓を伸ばしているツルリンドウ確認。
相方は脚を止め暫し観察です。

Pxl_20251006_052742698_exported_1133_176
ツルリンドウ

Pm 02:33 酒呑童子神社登山口
🅿は道の駅国上関連の工事で大型の工事車両が作業中。

紅葉にもまだ少し早く、期待していたセンブリ、そしてキッコウハグマにも
お目にかかることが出来ず少々残念な結果に終わるも最後にツルニンジン何株も
確認できたり万歩計では13,000歩を越え年寄りにとってはかなりの運動量?
結果オーライ。紅葉とセンブリ期待で再訪したいもの。

      ジィ~ジ  【国上山】 02-2025

                       067-2025

| | | コメント (2)

2025年10月13日 (月)

開花状況確認そして【高立山】

日記代わりの覚書
10月2日(木)☀
午後からの空き時間 散歩がわりにどこか一人で歩こう。
日暮れ時間も季節柄早まり近くの山でも山頂までは無理そうな時間帯。
何処にしようかここにしようかと迷い迷い・・・
思いついたのは(アケボノシュスラン)の開花状況でも観に行こう。

Pm 02:25 此の入沢course登山口
平日の午後なれば誰一人歩いても居ません。
コース入り口には鮮やかな黄色のキクイモの花や大輪のムクゲなどが見られます。

Pm 02:50 此の入沢出会い
沢を渡ると登山路に変わります。

Pm 03:07 
大きな丸みを帯びた岩のポイントでUターン。

帰り路、道端の(アケボノシュスラン)の開花状況確認します。

Pxl_20251002_061947240_exported_0_176000
アケボノシュスラン

本格的な開花にはまだ少し間がありそうな感じ。
namingの素敵さにいつも日本人の優秀性を覚えます。
花の色から曙繻子蘭 上品さが漂います。
もう少し花が開いたころに又来よう。
Pm 03:42 此の入沢course登山口

此の日の歩数5,000歩強。年寄りにはそこそこの運動量?

   ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

いつもいっつも【菩提寺山】では少しマンネリ化の感じがするのでこの日は
隣に位置する【高立山】を選択。
「久しぶりに【大平山】経由の周回にしよう」とジィ~ジ。

10月4日(土)☀
行先 【高立山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園~中央コース登山口~ろう火峰~下西ベンチ~高立山山頂~
    下西ベンチ~大平山~五段の滝登山口~安山岩柱状節理~登山口駐車場
記事 急登あり緩登あり変化に富み歩行距離もそこそこで現状では丁度良い感じ。
Am 10:08 大沢森林公園駐車場

Am 10:12 大沢森林公園キャンプ場入口
吊り橋渡りキャンプ場広場へ向かいます。

Am 10:14 中央course登山口
のっけから低山里山とは思えない程の急登からスタート。
幸い?距離は短いので息を切らしながらも何とか頑張ります。

Pxl_20251004_011448473_exported_300_1760
急登

Am 10:25 尼池説明標
この後もそれなりの急登の路が山頂へ向って続きます。

Am 10:56-Am 11:00 ろう火峰
この丘陵帯の最高峰。
«堰堤course»と合流。
休憩用ベンチに腰を下ろし息を整え水分補給。

Am 11:05 下西ベンチ
此処から少し急な道を下り、下り切れば平坦な登山路に変わります。
山頂取りつき手前からはまた急な傾斜の登山道。最後の頑張りどころ。

Am 11:19-Am  11:49 高立山山頂 標高276m
手ごろで人気の山、7,8人の常連さんグループも到着。小屋へ入って行きます。

Pxl_20251004_024808847_exported_101_1760
休憩避難小屋

我等は【川内山塊】の山並見ながら山座同定したりしながら休憩。

下山は暫く往路と同じ道を辿ります。

Pm 00:04 下西ベンチ
ここからは往路と路を分け左折して進みます。

Pm 00:09 大平山 標高278m
山頂は狭いものの4等三角点と鐘が吊り下げられています。
隣の【護摩堂山】への分岐点でもあります。

我等は左折しないで真っすぐ下山。

Pxl_20251004_033001150_exported_1000_176
巨大なキノコ

濃い色の斑点を持つ巨大なキノコ カラカサダケ?

往路より急な路は無いけれど距離はかなり長い。時折、急な場所も・・・

Pm 00:50 五段の滝course登山口

Pxl_20251004_035121109_exported_600_1760
五段の滝

何方が名付けた?❝五段の滝❞ 

ここからは舗装された林道を沢沿いに歩きます。

Pm 00:58 柱状節理
安山岩の柱状節理が見られます。

Pm 01:00 大沢森林公園駐車場
登り始めは満車状態だった🅿、既に車は半分以下にッ減っています。


此の日の此のcourse、それなりの頑張り処の急登の場所やなだらかな路があったり
更に周回コースなので変化に富み、年老いて筋力低下で脚力が衰えている身にも
それなりの頑張り処もあるので良き運動になったかもと自己満足。

  ジィ~ジ  【高立山】  05-2025

                  066-2025   

| | | コメント (2)

2025年10月 9日 (木)

9月ラストも【菩提寺山】

先回山歩き【角田山】では疲労感に加え気力迄喪失し途中撤退という初めての体験。
体力・脚力の減退はやむを得ないものの数百回歩いているコースでの苦い初体験。
体力確認目的で近頃回数が多い【菩提寺山】で調子を見ながら歩いてみます。
スタートはメインルートの里山ビジターセンター。

9月27日(土)
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 石油の里ビジターセンター~viewpoint休憩所~菩提寺山山頂(往復)
記事 途中撤退の後遺症確認の為の山歩き。結果的には特別の疾患は無し?
Am 10:04 菩提寺山登山口
歩き易い緩い登り道が続きます。
平成8年まで稼働していた石油採油の遺構の数々見ながらゆっくりと。

Am 10:24 分岐point
丸太が渡された休憩施設や近隣の紹介の案内板などが設置されています。

Pxl_20250927_012421941_exported_1019_175
分岐の休憩施設と案内板

暫く進と突然ロープも張れたかなり急登登山道が面前に現れます。
(このコース最大の急登道)

Am 10:43-Am 10:45 viewpoint
息を切らしながらも何とかクリアー。
休憩ベンチも置かれ、新潟平野や【弥彦山~角田山】また薄らと佐渡ヶ島の山並も。
水分補給して息を整え、暫し休憩タイムとします。

此処からはいったん下り、再びアップダウンの登山道が続きます。
登っては下るので少々草臥れます。
息を切らしながら登り切ると東屋、そして広い休憩避難小屋も置かれた山頂台地。

Am 11:14-Am 11:45 菩提寺山山頂

Pxl_20250927_021630961_exported_951_1759
山頂からの展望

【五頭山山塊】 【大蔵山・菅名岳山塊】眼前の山並が目に入ります。
毎度のことながら山頂台地は風の通り道で涼風が心地よく肌に当たります。
達者な頃と比べると時間はかかるようになったものの、特段に具合悪さは無し。
少し早めのlunchtimeとします。

下りは往路をそのまま下ることに・・・

Pm 00:11ーPm 00:15 viewpoint
急ぐ旅でもなし、少し腰を下ろし休憩。

すたすた下ることは出来なくなったものの平生と左程変わりないようです。

Pm 00:52 菩提寺山登山口
石油採掘櫓などの遺構を見ながら無事下山。

達者な頃と比べようもないけれど何とか歩き通せたことに満足。
先日の【角田山】ではかなり気落ちしたものの、無理せず調子を見ながら歩けば
もう暫く歩くことが出来るかも。
再度近々【角田山】に出向いて脚力checkしてみるつもり。
脚力低下や脊柱管狭窄症による神経痛を抱えながらも気力だけは失いたくないものと。


   ジィ~ジ   【菩提寺山】  18.5-2025

                      065-2025

| | | コメント (0)

2025年10月 5日 (日)

ブレーキ発生【角田山】

数年間に亘り近郊の山々または新潟から出て山形・秋田・長野・富山或いは
東京などあちこちの名山を歩きまわり経年劣化でソールも剝げそうになった登山靴。
これが最後の靴になるかもしれないと思いながらIスポーツ店で靴選び。
30年ほど前からの付き合いのある店員H氏と相談してインソールも併せ購入。
40年近い山歩きで今回の登山靴が多分、我が生涯最後の一足になる?
そして此の日は靴慣らしを目的に近くの【角田山】です。
40年程前に初めて歩いた«稲島コース»。爾来4~500回位?もっとかな?

9月23日(火・祝)☀
行先【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 稲島コース登山口~7合目~4合目東屋~稲島薬師堂~稲島コース登山口
記事 体調不良?足腰の衰え?或いは循環器系の症状?ショック大!!
Am 10:50 稲島コース登山口
🅿から歩き始め稲島薬師堂そしてヤブツバキの大木密集の❛椿谷❜、更に大欅まで
だらだら坂が続きます。
歩き始め早々肺機能の弱いジィ~ジは息が切れるものの我慢しながら10分程あるけば
少し落ち着いてきます。
3合目からは5合目までは打コンの整備された階段登山道。
結構長い階段登山道息を整えながら頑張ります。

Am 11:17-Am 11:20 五合目石地蔵
何とか石地蔵が祀られた五合目に到着。
水分補給して地蔵堂の前の岩に腰を下ろし、小休止。
此処からは傾斜がきつい擬木ステップの階段登山道がジグザグに・・・
筋力の低下?蹴りだす力が衰え、歩行速度はだんだん遅くなるばかり・・

汗水流しながら一歩一歩まさに亀足の速度で前を見ながら進みます。
ヘロヘロ状態で相方の後ろを歩いていると前方から「ジィ~ジさ~ん」と聞き覚えのある
元気な声が耳に入ります。
声ですぐわかる娘世代の若い山友miekoちゃん。
フルマラソンや連日の山歩きをしている女猛者です。
「あらッ お揃いの靴で!!」miekoちゃん。

Pxl_20250923_023529849_exported_373_1759
ジィ~ジ待つ相方

格好つけて強がり見せて交錯するジィ~ジです。
miekoちゃんの姿は瞬く間に見えなくなります。

ジィ~イにとって40年近く数百回も歩いたコース、これ程つらい思いは初めて。

Pm 00:00 七合目
特段の息切れもしていないものの全く足が前へ出ません。
数歩歩いては立ち止まりの連続です。
後ろから元気な子供ずれのファミリーが瞬く間に追いつき道を譲ります。

数歩歩いては腰を下ろし座りこみの連続。
見かねた相方は「もう無理だから下りよう」
意地っ張りの偏屈ジィ~ジも逆らう気力も残っていません。
息切れも動悸も無いのに全く力も気力も焼失。相方の言に従い途中で7合目で撤退。
筋力の低下か?もしくは循環器系の疾患か?此のcourse初めてのaccident。
躓かないように複雑な想いを抱きながら慎重に足場を決めて往路をくだります。

Pm 00:30-Pm 01:05 四合目東屋
危険個所何とか無事クリアー。
いつもは素通りする東屋で腰を下ろし少し遅めのお昼とします。
お昼は簡単な即席めん。飲み込みにも普段と変わりなし。
ゆっくり休んで再び下山の開始です。
特に息苦しさも無くいつもと特に変わりありません。

Pm 01:25 稲島薬師堂
無事に薬師堂に到着。合掌礼拝染ます。

Pm 01:27 稲島コース登山口P
駐車場の車の台数はかなり減っています。


40年以上昔の初めての【角田山】は此の日の“稲島コース” 爾来、一年に数回から
年により年に10数回と家からも近距離なので都合今まで数百回は歩いたコース。
齢八十も過ぎて体力・脚力は衰え達者な頃の倍近い時間を要するようになってきたものの
此のcourseで途中撤退を余儀なくされたのは此の日が初めて。
脚力低下に加え、心肺機能の低下が加速? 意地っ張りの意地も消滅?
一月前位から2kほどweight増していることが原因かもしれないので減量対策も肝要?
ショックショックの此の日の山歩き.

 

      ジィ~ジ  【角田山】  11.7-2025

                                               064-2025

| | | コメント (2)

2025年9月30日 (火)

近頃【菩提寺山】ばっかり

散歩代わりの山歩き、此の日も低山里山【菩提寺山】です。
健康管理と、もしかしたら“山の幸”のお恵みも期待できるかな・・と。

9月20日(土)
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 門前登山口~分岐~仏路峠~菩提寺山山頂~階段登山道~一夜掘り~
   分岐~門前登山口
記事 諦めかけていた“山の幸”も最終的に40個近くゲット。
Am 09:55 門前登山口
女性常連さんグループの皆さん、既に下山スライド。

Am 10:15 分岐 見守り地蔵尊
此処から右折、緩い登り道が続きます。

Am 10:28 仏路峠
石仏の頭には赤いニット帽が被されています。

Am 10:32-Am 11:05 菩提寺山山頂
心地よい風を受けながら水分補給と甘味を口に・・・

下山は敢えて600段近い階段登山道をchoice。

Pxl_20250920_020959615_exported_917_1759
長い階段登山道600段弱

下り切れば[一夜掘り]のせせらぎ。林道を辿って歩きます。

Pm 00:00 分岐
此処から左折、下りの道が続きます。

Pm 00:15 門前登山口
我が家の車の他に数台の🚙。


登山の範疇には入らないかもしれないけれど。年寄り夫婦には丁度いい感じ。
もしかしたらと期待していた“山の幸”も40個ほどゲット。(茗荷)
それなりの運動にもなりお土産付きで心身共に満たされ感大なり。
山は有り難き哉!!

         ジィ~ジ  【菩提寺山】   17.5-2025

                                                       063ー2025

 

| | | コメント (0)

2025年9月28日 (日)

【角田山】も辛くなった

久し振りに【角田山】ヘ、数あるコースどこにしようかと迷いながらも
なんとなく〈五倫石コース〉登山口へ向って・・

9月15日(月・祝)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五倫石コース登山口~ホタルの里コース合流点~角田山山頂~
   向陽観音堂~角田山山頂~五倫石コース分岐~山の神コース分岐
   ~山の神コース登山口~五倫石コース登山口
記事 脚力の衰え加速、達者な頃の倍以上の時間が掛かるようになりショック。
Am 10:05 五倫石コース登山口
歩きだしはなだらかな登山道も主尾根に取り付く手前は足場不安定な急登の連続

Pxl_20250915_014317699mp
急登の階段登山道

筋力低下で蹴上がる力が衰え、ダブルストックと時折、ロープにすがりながら・・

Am 10:54-Am 11:00 ホタルの里コース合流点
何とか登り切り、水分補給で小休止。
この先、またまたロープが張られた急登の階段登山道が待ち受けています。
ヘロヘロ状態で山頂へ一歩一歩また一歩。

Am 11:21-pm 00:15 角田山山頂
息も絶え絶え状態でなんとか山頂到着。
小屋前のベンチは登山者で塞がっていたので古木のカスミザクラ脇ベンチ利用。
簡単なお昼を済ませ周辺をふらふら。

Pxl_20250915_031229816_exported_407_1758
ツルニンジン

先日の【弥彦山】に続き、ここでもツルニン確認。
足元には紫色のツリガネニンジンもたわわに花をつけています。

Pm 00:27-Pm 00:35 向陽観音
折角なので〈稲島コース〉9合目の“向陽観音堂”まで足を伸ばします。
米どころ新潟平野、稲刈りが佳境を迎えているようです。

Pxl_20250915_033556483_exported_815_1758
向陽の鐘

山頂の三角点は柱頭が崩落して現在は三角点認定は消滅しています。
«向陽の鐘»の直ぐ脇にひっそりと山塊で一番大きな二等三角点(445.5)設置。
珍しく観音堂前の広場には数人の登山者しか確認されません。
再び、山頂へ戻るべく行動開始です。

pm 00:47-pm 00:50 角田山山頂
長い階段登山道を躓かないように気を付けながら下ります。

Pm 01:09-Pm 01:14 五倫石コース分岐
なんとか無事下り終え、息を整え水分補給。
此処から主稜線を再び下ります。

Pm 01:40-Pm 01:43 山の神分岐
S井氏手作りの小さな椅子に腰かけ種休止。
此処から枝尾根を〔山の神〕を目指して下山です。

Pm 02:02-Pm 02:04 山の神

Pxl_20250915_050301550_exported_0_175884
山の神

虚空蔵を祀る小さな小さな石祠と鳥居。(例念3月祭事)
巨木の榊の幹の瘤が面白い。

Pm 02:12 山の神コース登山口鳥居
参詣階段を下ります。下り切れば立派な鳥居。振り返り合掌のジィ~ジです。

Pm 02:14 五倫石コース登山口🅿
登山口には我が家の車の他に御一台のみ。

加齢現象加速中。筋肉も減少そして屈伸力が殆んど無い状態。
ダブルストックを使い何とか腕力を最大限利用しながらの山歩き。
達者な頃に力任せでガンガンと膝蓋骨の摩耗も気にしないで下山していたつけが
数年前から如実に影響、更に痛くはないけれど神経痛の痺れ現象も出ているので
思いとは裏腹に💦はとどめなく噴き出すものの力は全くでない。
覆水盆に返らず 若く達者だった頃の無謀なつけが今になって・・・


    ジィ~ジ 【角田山】  11-2025

                    062-2025

| | | コメント (0)

«ラッキー偶然 In【弥彦山】