2025年3月21日 (金)

残雪豊富【三ノ峠山】

長岡市在の昵懇の山友T中夫妻からのお誘いで長岡市東山の【三ノ峠山】へ。
近年人気の山で登山者も多く、冬季駐車場のスペース問題もあるので
毎日が日曜日の身なれば土・日は遠慮して平日に。お陰でお天気も上々。

3月10日(月)☀
行先 【三ノ峠山】
同行 長岡T中夫妻 Y田さん K森氏 相方 ジィ~ジ 計6名
行程 森の幼稚園~東山ファミリーランド三の峠山・萱峠登山口~赤道登山口~
    友遊小屋~三ノ峠山山頂~観鋸台~三ノ峠山山頂~友遊小屋~大榎~
    通称三角山~東山ファミリーランド登山口~森の幼稚園
記事 ワカンはすでに不用なれど山頂はまだ2.2m.の積雪。お土産沢山頂戴。 
Am 09:45 森の幼稚園
降雪期でも長岡市の赤城コマランド 森のようちえん ふたばっこ  迄は例年
しっかりと除雪されています。  HP⇒コチラ

登山者用の車は其の少し手前のスペースに通園車の邪魔にならぬよう配慮して
除雪された少し広い場所に斜め駐車。
平日でも既に10数台の車が止まっています。同行のY田さんが我らのスペースを
確保してくれ無事駐車。

同行のKモリさん、T中さんも到着。挨拶もそこそこスタートです。

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幼稚園前からスタート  ※拡大

東山ファミリーランドの広い登山者用Pは此の時期、一面未だ雪に覆われています。
抜けるような青空の下、無風状態で条件良し。縦列で進みます。
連日大勢の登山者が歩き、雪どけも始まり凸凹道でも踏み固められワカンも不要。

Am 10:05 赤道登山口
雪道歩きはところどころに深い踏み抜きが有ったり、細くて凹凸があるので
バランス感覚が劣っているジィ~ジにはそれなりに気遣いが必要。

目の前には鮮やかな黄色の花弁がひらひら舞うようなマンサクが見事。

通称V字谷から回り込み、少しづつ高度を上げます。
途中、T中氏とKモリ氏はシーズン限定で2月からイタヤカエデに仕掛けていた
メープルサップの採取ペットボトルの回収も怠りません。

※メープルサップは2月から3月中旬まで限定。
以降量も少なくなり味も希薄になる

右手には対峙する【大峰山】 【南蛮山】が迫ってきます。

Am 10:58-11:15 友遊小屋

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友遊小屋  ※拡大

同行のT中夫妻が仲間の皆さんと一緒に苦労して建てた休憩小屋。
T中氏は薪ストーブに焚き木をくべ点火。
大なべに採取したメープルサップを入れ甘みを増すため煮沸。

全員ザックをデポして山頂へ向う準備です。

Am 11:23-11:31 三ノ峠山山頂
山頂の積雪表示計ではまだ2.2m.表示。
今年は10数年ぶりに3mを遥かにオーバーしたとのこと。(小屋にはデーター有)

山頂へ着けば、その先の<観鋸台>まで足を伸ばします。

Am 11:48ー11:59 観鋸台

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観鋸台  ※拡大

長岡市の最高峰東山連峰【鋸岳】を望むポイント。
T中氏は自分たちで作った椅子とベンチを掘り起こします。
暫し展望を愉しみ、この日はここまで、山頂経由で小屋へ戻ります。

Pm 00:19 三ノ峠山山頂

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T中氏の手による祠  ※拡大

老眼鏡掛けた石仏(笑)。  合掌。

Pm 00:26-02:27 友遊小屋
先ずは乾杯して毎度持ち寄りの手料理の数々に舌鼓を打ちます。
スコッチウイスキーに熱々のメープルサップを足します。
ウイスキーが甘みを増してまろやかに味変。
毎度の如く、小屋滞在のんびり食べて飲んで、大凡2時間。
テーブル片付け箒を掛けストーブの火を始末して下山準備。

T中氏から我が家用に8リットルほどメープルサップをお土産に頂戴。
分担してザックに、ジィ~ジも2ℓと1ℓボトル。ズシリと重い!!

少々酔い症状そしてザックの重量も往路より重くなり足元ふらふら。
加齢と低下で思うように膝が動かないジィ~ジ、同行諸氏の速度では
着いていけません。優しい仲間の皆さん立ち止まり立ち止り・・・

Pm 02:33 大榎

Pm 03:10 通称 三角山
下山は途中から路を左に分け【三角山】経由。

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通称三角山から  ※拡大

眼下には東山ファミリーランドの丘陵帯、そして眼下に長岡市街地更にその先は
長岡西山丘陵帯が眼に飛び込んできます。
何度見ても飽きないお気に入りのlocationです。
相方は無論、同行の皆さん、立ち止まりジィ~ジを待っていてくれます。

Pm 03:51 森の幼稚園
同行の皆さんを待たせながら漸く登山口へ戻ります。
酩酊してフラフラしていたわけでもなく、下りで普通の足さばきが出来なくなり
もどかしさで一杯です。同行の皆さんに迷惑かけた旨、挨拶してお別れです。
帰路の運転は相方です。


快晴に恵まれ、好条件の下で、気心知れた長年に亘る山仲間との雪山登山。
往路の登りは何とかマイペースでもそれなりについていけたものの、復路では
些かアルコールの影響やザックの重量付加等がもたらす心理的負担加増?
気持とは裏腹に身体・膝が動かず。
達者な頃の訓練不足如実。後悔先に立たず。(今更ながら反省)

       ジィ~ジ  【三ノ峠山】  01-2025

                         015ー2025

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2025年3月13日 (木)

三月最初も【菩提寺山】

この日の行先は新潟市秋葉区と五泉市に跨る秋葉丘陵帯の【菩提寺山】
数あるコースの中でも一番popularな登山口。
山歩き(登山)の好きな方々の想いはほぼ同じ。問題は登山口駐車場。
里山ビジターセンターと隣接の古代館の前と併せて100台以上駐車可能な🅿は
既に満車状態。停める余地は残っていません。
暫く待機して下山してくる方を待ち受けて漸く駐車してスタート。

3月2日(日)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターセンター古代館前P~畑コース登山口~石油の里コース
    合流点~菩提寺山山頂(小屋)~石油の里コース~里山ビジターセンター
記事 雪解けでぐちゃぐちゃだろうと畑コースからスタート周回。下りは泥濘状態。
            此の日も数多くのお元気な顔見知りの方に遭遇。
Am 10:33 畑コース登山口
メインの隣のコースと異なり比較的登山者が少ないので雪解けの泥濘は少ないだろうと・・
案の定、雪どけは進んでいるものの殆ど残雪残る道。泥濘は殆どない。

このcourse歩く人は少ないだろうと思っていたけれど、案に相違して下山してくる方と
10人ほど交錯。

Am 11:44 石油の里コース合流点
合流点からはアップダウンの繰り返しで最後は当たり前に登り。

pm 00:11-Pm 01:03 山頂(小屋)

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山頂到着  ※拡大

山頂到着、山頂標識の前付近で「Hさ~ん」と声が掛けられます。
何日か前にも遭った地元のK野さん。ジィ~ジより年長。元気でお達者。

風もなくベンチで休憩している方の姿も見られます。
【五頭山塊】の後方には気高さ漂う【飯豊連峰】の一部も垣間見られます。

この日も寒くはないけれど小屋を利用させてもらいます。
ストーブを囲んで常連さんグループや旧知のS井氏、更にW辺氏も・・・
簡単な御昼を取りながら四方山話の輪に加わります。

下山は長靴がドロドロになることを覚悟の上、メインの石油の里コースを選択。

Pm 01:34ーPm 01:36 展望ポイント
新潟平野の彼方には【弥彦山】 【角田山】がドッカーン。
このポイントからはこのコース最大の激下り。ジグザグでも急。

下り切れば丘陵帯のなだらかなアップダウンが続きます。

沢山の登山者が歩き、雪どけも進んで案の定、道はドロドロ。

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泥濘道スタート  ※拡大

泥濘に脚を取ら転ばないよう慎重に慎重に時間を掛けて下ります。

周辺には石油採油した遺構の数々が現れます。

山頂を目指す何人ものハイカーとスライドします。

Pm 02:27 石油の里コース登山口
登山口では顔見知りのK間夫妻から「こんにちは~」声が掛けられます。

Pm 02:29 里山ビジターセンター
登山口の道路を挟んだ里山ビジターセンターは至れり尽くせりの施設。
センター建屋の脇には靴洗い場所。ホースとブラシも完備。
すっかり泥でべとべとになったピン付き長靴。ゴシゴシとブラッシング。
里山ビジターセンターで一寸、お買い物。
休憩スペースでは知り合いのグループが楽しそうに歓談中。


丘陵帯はアップダウンがあるので歩いていても変化が感じられ気持ちに刺激にも。
小屋での語らいも少しは衰えた頭に刺激も受けるかな?
下山時は雪解けドロドロの泥濘悪路で難儀したものの鈍った体にはそれなりの
刺激になったかも・・と自己満足。

      ジィ~ジ  【菩提寺山】 6.5-2025

                         014-2025

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2025年3月 8日 (土)

2月最期は【角田山】

お天気はまずまず、この日、久しぶりに向った先は我が家から一番近い
花の山でも名高い【角田山】

2月27日(木)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 桜尾根コース登山口~桜尾根分岐~灯台・浦浜・五ヶ分岐~山頂小屋~
   三望平~浦浜・五ヶ分岐~梨の木平~馬の背~灯台~角田浜登山口
記事 ユキワリソウはまだ開花には早かった。無雪の岩稜帯ぴん付き長靴では
   ピンが邪魔して歩き辛く疲れた。佐渡島の展望は得られず。
Am 09:55 桜尾根尾根コース登山口
角田浜海水浴場🅿に🚗を止めて越後七浦シーサイドラインR402を横切って
もしかしたらユキワリソウがみられるかな・・と淡い期待を抱きスタート。

雪は消えているけどユキワリソウは開花の様子もなし。
登攀訓練に利用されるカッタン岩の分岐までは年寄りには急登の連続。
ここからは笹薮に覆われた緩やかなアップダウンの道が続きます。
所々に消え残った雪が見られます。

やがて向かう先に立ちはだかる急登。

Am 11:02 カスミ桜
息を切らし登り切り暫く進めばこのコースシンボルのカスミザクラ、更に暫く
進めば“此の入沢コース”との分岐。

足元には数cmの残雪がみられるようになります。
数日前?の足跡が微かに残っています。

登山道は10センチほどの圧雪状態が続きます。

Am 11:57 灯台・浦浜・五ヶ峠コース合流(分岐)
山頂に近づくにつれ20センチ位の圧雪道が続きます。

pm 00:01-pm 01:27 山頂小屋(健養亭)

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山頂到着  ※拡大

山頂台地の積雪量は≒80㎝
丁度、お昼時。小屋を利用させてもらいます。
小屋には常連のN村氏や旧知のS山さん。他に数名のグループ。
ストーブに当たりながら簡単な御昼を採っていると常連のH谷川夫妻到着。

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餅とアルミホイルにシャウエッセン  ※拡大

達磨ストーブの火は柔らかで心地よい。
いつものことながら暖を取りながら他愛のない山談義に花が咲きます。

気が付けば小屋滞在も1時間半。
下山は周回するべく“灯台コース”を選択。

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下山開始  ※拡大

pm 01:47 三望平
少し登り返して〈三望平〉そしてその先には朽ち果てた旧 三望小屋

pm 01:53 浦浜・五ヶ峠分岐
標識には[浦浜1900m]  [五ヶ峠2375m] [灯台2100m]と表記。
すこし急な残雪を纏った急な階段登山道を下ります。
下り切り笹薮広がる“小浜コース”の分岐。暫くなだらかな道が続きます。

やがて日当たりも良いなだらかな登山道には殆ど残雪は見られない場所も・・

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灯台コース  ※拡大

pm 02:25 梨の木平
何故か?〈梨の木平〉トップはシッカリと残雪が見られます。

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梨の木平には残雪  ※拡大

此の先、数cmの残雪が残る長い長い急な階段登山道が続き、頑張りどころ!!

pm 02:53-02:56 馬の背
下りきればごつごつとした岩稜帯の馬の背へ出ます。
残雪に有効なピン長も岩場では逆にピンが邪魔になって歩き辛い。
岩稜帯のアップダウン。脇に供えられた鎖を時々利用して前進。

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岩稜帯の馬の背  ※拡大

4等三角点が設置された通称【魚見山】が近づくと岩稜帯から周辺には
蕾を数多く持ったヤブツバキが群生する泥質の道に変わっています。
眼下に〈角田岬〉灯台を見ながら下ります。

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角田岬灯台  ※拡大

pm 03:55 角田岬灯台
白波が押し寄せてくる海岸を見ながら手すり付きジグザグ階段を下ります。

pm 03:58 角田浜登山口

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角田浜に押し寄せる白波  ※拡大


ほんの少し期待したユキワリソウはまだ開花にはまだ間がありそうだったけれど
無雪の登山道、そして足元が不安定な残雪登山道、下山路には岩稜帯も一部。
バラエティに富んだ歩きを楽しむことが出来、更に登り下りに要した歩行時間も
今年に入り一番。八十路街道まっしぐらの老骨にはそれなりに堪えた感じ。
そして小屋での雑談や出逢いも非日常的で頭には刺激もあったかな?
心身共にリフレッシュされた感じで充足感に満たされた感じ。

         ジィ~ジ  【角田山】  03-2025

                        013-2025 

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2025年3月 5日 (水)

雪どけ始まった【菩提寺山】

年寄りには殊更、時の流れは速く感じます。
年が明けて既に2月も終盤。2月は逃げる!!
天気の塩梅にもよるけれど趣味と実益兼ねた〈山歩き〉の回数も少ない感じ。
天気もまずまずこの日も近頃回数が多くなってきた【菩提寺山】です。

2月24日(月・振替休日) ☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 門前コース登山口~分岐~仏路峠~山頂(往復)
記事 仏路峠への途中、ドラミングするコゲラ確認。雪解け進み圧雪状態に。
Am 09:43 門前コース登山口
10数台の駐車スペースしかないものの、草々に下山してくる方も多数いるので
暫く待てば問題なし。
登山道には雪は残っているものの雪どけも始まり圧雪状態加速中。

Am 10:04 分岐 見守り地蔵
先回はすっぽりと雪に覆われていたお堂もこの日は一部露出。

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見守り地蔵尊堂  ※拡大

左折して緩い登り道を“仏路峠”に向かって進みます。
下山途中の女性が立ち止まって「コゲラが居ますよ。」
指さされた方を見上げると、楢の幹にコツコツとドラミングするコゲラ確認。

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コゲラ  ※拡大

Am 10:21 仏路峠
先回はすっぽりと雪に埋もれていた石仏も頭がでています。
ここから一登りで山頂台地に出ます。

Am 10:25-Am 10:47 山頂避難小屋 (花立小屋)

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花立小屋  ※拡大

この日も小屋を利用させてもらいストーブの火にあたりながら常連氏と雑談。
お昼には間があるので珈琲と甘みを口にして早々に退去し往路を辿ります。

Am 11:04 【高立山】分岐
【高立山】に向かってしっかりとトレースがついています。

Am 11:07 分岐
まだお昼前、山頂を目指すハイカーさん何組も交錯します。

Am 11:22 門前コース登山口
🅿は、ほぼほぼ満車状態。

雪解けが進んだ来ている所為か?足場が踏み固められ思いのほか歩き易い。
突き刺さるような冷風もなく足慣らしには手ごろな感じ。
仏路峠峠の手前ではドラミングするコゲラも確認できたり、心身共に爽快感を
味わえた好日に。


       ジィ~ジ  【菩提寺山】 5.5ー2025

                         012-2025

 

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2025年2月22日 (土)

今年最初の【天神山城址】

今の時期にしては珍しく空模様は問題なし。
ここ2,3年回数が多くなった新潟市と五泉市に跨る[秋葉丘陵帯とは離れ
たまには別の山も歩いてみたいと向かった先は新潟市岩室。
目指す予定は【天神山城址~松岳山城址】です。

2月15日(土)☀
行先 【天神山城址】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 岩室丸小山公園登山口~天神山城址登り口~物見台~ひょうたん池~
    天神山城址~多宝山・松岳山城址分岐 (往復)
記事 登山者が少ないのかトレースが狭くて歩き辛い。
    下山後🅿で数年ぶりに懐かしい出合。
Am 10:06 丸小山公園天神山城址登山口
丸小山公園は冬季利用されないので🅿は除雪されておらず県道脇登山者用🅿利用。
雪を被った児童遊具の脇から天神山城址登山口からスタート。

積雪は数十cm程度で深くもなくトレースも点けられているけれど登山者が
少ないのか極めて狭く場所によっては踏み抜きも有ったり結構歩き辛い。

旧岩室村の水道施設までのダラダラ坂はステップが切らておらず苦手。
登り切れば登山道の始まり。

アップダウンの登山道が続きます。少々歩き辛い。
登り切ればまたまた下りで林道へ一旦下ります。
林道を横断して目的に向かって再び登り返しです。

Am 10:50 天神山城址登り口
暫くすると黒く塗られた登城門、潜り抜けて登ります。

Am 11:02 物見台
戦国時代の先人の知恵、眼下一望のポイントです。

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眼下一望  ※拡大

押し寄せる敵軍の様子も全て見渡せる場所。
遥か先の【飯豊連峰】も目に飛び込んできます。

進む先には山城の遺構が多々残り往時を想像させられます。
新雪を被った苔むした土塁・石塁に守られた武者溜まり、そして水場瓢箪池。

更に深く深く切られ、敵の侵入を妨げる空堀跡が数か所。
現在は補助ロープが頼りにもなるけれど、鎧や刀・槍を身に着けた武者は容易に
突破出来なかっただろうと想像されます。

本丸跡への深く掘られた空堀を息切らしながら登り切れば【天神山城址】に到達。

Am 11:22-Am11:23 天神山城址(234m.)
「天の時、地の利、人の和」  
天・地・人 で知られた江兼続公の弟、小国(大国)実頼の居城跡。

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本丸跡  ※拡大

土塁と空堀に囲われた南北に46m×17mと長い郭跡が確認されています。
予定では支城としての役割を果たしていた【松岳山城址】経由での周回。
深く抉られた空堀を下り少し登り返してまた下り・・・

Am 11:34 多宝山・松岳山城址 分岐
下り切れば新潟市の最高峰【多宝山】【松岳山城址】の分岐点。
【多宝山】へのトレースは明確なれど【松岳山城址】へはノートレース。

脚力衰え、年も取りとてもラッセルする力は持ち合わせず。Uターンです。
階段になっている空堀跡を登り返し・・・

Am 11:46 天神山城址

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空堀下る  ※拡大
鋭く掘られた空堀は真下へ転げ落ちそうな感じ。一歩一歩。

pm 00:05 物見台

pm 00:17 天神山城址登り口
金網が張られたわき道を登り返せば、あとは下り気味の雪道。

pm 00:54 丸小山公園 天神山城址登山口
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雪の丸小山公園  ※拡大

トレースはシッカリと点けられて有り難いものの登山者も少ないのか?狭く
更に踏み抜きや凸凹の連続で無雪期の倍近い時間を要したものの寒くもなく、
予定の周回は出来なかったけれどそれなりに体力も使い楽しさを味わい満足。
帰りの🅿で「アラッ」と声を変えられ、過っては幾多の山を一緒に走破した
懐かしいH野女史と数年ぶりに遭遇。数分間お互いの現況を語り合い。
お互い健康あってのものだね。山は有り難き哉!!

       ジィ~ジ  【天神山城址】  01-2025

                            011-2025

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2025年2月20日 (木)

近頃【菩提寺山】多し

雪国として知られた越後新潟も県都新潟市は海岸に面し更に対岸に佐渡ヶ島も
あることに因してか?例年積雪量は精々10~20cmと比較的少ない。
ところが今年の立春寒波では風もなく深々と雪が降り積もり2月8日(土)には
市街地でも60㎝ほどの積雪量。
除雪車の作業後の固く締まった車庫前の雪壁処理で大汗。
年寄りには大難儀なキツイキツイ作業です。

9日(日)からは珍しく青空も垣間見られ寒さも少し和らいだ感じ。
歳重ねた我が身には雪かき作業の疲労感も残り出かける気力も失せ家で沈殿。

そして翌日。積雪期でも駐車場の心配が無い山への登り口は限定されます。
ところが・・・・

2月10日(月)薄曇り
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターセンター~菩提寺山登山口~展望台手前 (往復)
記事 意思に反し足が思うように働かず、情けなさを思い知らされる。
Am 10:33 里山ビジターセンター
ビジターセンター前と併設の古代館前の広い駐車場は除雪されてます。
但し、取りつき道路は圧雪も少々、幅も狭く一車線ですれ違いは出来ず。

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車道は一車線程度  ※拡大

Am 10:35 菩提寺山登山口
積雪は数十センチ程度、狭い踏み固められた凸凹道をストックを頼りで・・
足元が安定していないのでふらつきながら前進。思うように足は動かず。

途中の石油採掘遺構を眺めながら前進するも調子は上がらず。
何とかチェーンソーアートの鼻もげ🐻さんが待つ分岐point。
ここから暫くなだらかな路が続くけれど調子は上がらず。
むしろ膝に力がはいらずふにゃふにゃ状態。
脊柱管狭窄症による神経異常で〈膝折れ〉発生。立っているのも難儀。
見かねた相方は「ゆっくり戻ろう」
「暫くすれば治るからこのまま行こう」とジィ~ジ。
「途中で倒れたらどうするのヨ」相方。
言い合いの結果、ゆっくりとストック頼りに下山することに・・・

Am 11:05 展望台手前
下山してくる方、山頂目指す方たちに道を譲りよぼよぼ下ります。

Am 11:35 菩提寺山登山口
神経伝導が正常に回復?通常の状態に戻ってきた感じ。
とはいうものの気分的にも登り返す気力も有りません。

Am 11:37 里山ビジターセンター
至れり尽くせり館内の休憩スペースを利用させてもらい御昼とします。


加齢と訓練不足による大腿四頭筋の筋力低下、併せて脊柱管狭窄症に因する
神経伝導異常?で発生する〈膝折れ〉現象は痛みとか前兆も無いので極めて
厄介な現象。整形外科医院は長年通院しているものの簡単には戻りません。
なんとか筋力を現状より落さず、願わくばアップするように訓練必要と痛感。

     ジィ~ジ  【菩提寺山】  4.5ー2025

                     009ー2025

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

たまたま他人様の山レポを覗いていたところ、まさか登山口までの除雪は
されていないだろうと思っていたのにしっかりと除雪されていることが分かり
特別用事もなく、いつまでも〈膝折れ〉を引きずるわけにもいかないので
登山口目指して家を出る我らです。

2月12日(水)☀
行先 【菩提寺山】 
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 門前登山口~分岐~仏路峠~山頂 (往復)
記事 何とか〈膝折れ〉現象も出ないで登り切れ安心。
Am 09:43 門前コース登山口
集落から少し離れているのに駐車場はしっかり除雪されてます。
登山道はしっかりとトレースがつけられています。

Am 10:08 分岐
街道分岐に坐する〈見守り地蔵尊〉の囲い屋根も埋もれそうなほど雪の量。

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見守り地蔵堂  ※拡大

ここから右折して〈仏路峠〉目指して少し登り道が続きます。
純白の新雪がキラキラ輝いてみられます。

Am 10:23 仏路峠
幾体もの石仏もすっぽりと雪に覆われ頭も観れません。
山頂目指して最後の登りが続きます。

Am 10:29-Am 10:52 山頂(避難小屋)
薪ストーブが炊かれた避難小屋を利用させて貰い持参のお湯で即席珈琲。
常連さんと暫し雑談かわします。暫く身体を温め小屋を出る我らです。

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五頭山塊と後方に飯豊連峰  ※拡大

【五頭連峰】の後方に雪を纏った【飯豊連峰】の雄姿が望まれます。

Am 10:56 長寿観音堂
ほんの少し迂回して長寿観音堂立ち寄り、両手を合わせます。
山頂を目指す女性グループの元気な声が聞かれます。

Am 10:58 仏路峠
ここから往路を忠実に辿って下ります。

Am 11:10 [高立山]分岐

Am 11:15 分岐
すこし温度が上がり梢に積もった雪が解け始め重みを増したのか?
杉の小枝が音を立てて折れ落下してきます。幸い頭には当たらない。

Am 11:34 門前コース登山口

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除雪された登山口🅿  ※拡大
 

幸い懸念された(膝折れ)現象も発生せず、無事に行って帰って来れ安堵。
何とかこれからも大腿四頭筋強化、最低現状維持に努めねば・・と強く実感。
それにしても登山口🅿の除雪は誠にありがたい。感謝感謝です。
新雪ラッセルは無理なれど雪道歩きは変化もあって面白い。

         ジィ~ジ  【菩提寺山】  4.5ー2025

                         010-2025

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2025年2月11日 (火)

息が切れれます【角田山】

此のところ、雪ならぬ小雨続きとか相方の所用等でままならぬ日が続き
漸く晴れ間が望める予報で出かける我が家です。
向った先は【角田山】。数あるコースの中からどこにしようかと、最終的に
選んだのは距離は少し短いものの急登が待ち受ける(五倫石コース)に決定。
圧雪が残っているかと気がかりだったけれど既に解け特段支障なし。

2月2日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五倫石コース登山口~ホタルの里コース合流点~角田山山頂(小屋)~
   向陽観音~山頂~五倫石コース分岐~山の神コース分岐~山の神~
   山ノ神コース登山口~五倫石コース登山口🅿
記事 激登りの連続で足腰衰え曲らぬ膝にはかなりきつい。山頂積雪量≒70㎝
Am 11:18 五倫石コース登山口
🅿には5,6台の車。
歩き始め暫くすると既に下山してくる方、3人ほど交錯。
スタートから暫くすると両側にロープが張られた急登の路が待ち受けています。
ジグザグに切られてはいるけどそれでも息が切れる急登です。

何とか息切れ切れながらも登り切りればすっきり晴れた稜線が・・・

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登り切れば・・・※拡大

Pm 00:02-pm 00:05 ホタルの里コース合流点
尾根道の(ホタルの里コース)と合流です。水分補給し一息入れます。

此の先、少し長い苦しい急登の路が続きます。頑張りどころです。
何とか時間を掛けながらも登り切れば山頂台地の一角に到達。

Pm 00:30-Pm 01:07 角田山山頂 休憩小屋(健養亭)
新雪も纏った山頂、一旦消えてまた積もり大凡70㎝。

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山頂記帳所  ※拡大

山頂小屋には常連のY原先生やH谷川さん」、S井さん・他にも5名ほど。
我等は上がり框に腰を下ろし、簡単なお昼を採りながら皆さんと雑談・懇親。

天気も良いし折角なので(稲島コース)九合目向陽観音堂迄行ってみることに・・
ここで又また、先回も遭遇したO柳さんとまたバッタリ。
彼女は訓練の為、コースを変えて2往復と。我が家は到底真似が出来ません。

Pm 01:18ーPm 01:21 向陽観音

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飯豊連峰  ※拡大

雪を纏った【飯豊連峰】は真に素晴らしく迫力満点で惹かれます。
展望満喫して再び、山頂へ戻り下山です。

Pm 01:33 角田山山頂
山頂から先の下山路は劇下り。思うように膝が動かず一歩一歩。
途中、後ろから達者な皆さん5,6人に道を譲ります。急げば転ぶこと必定。

pm 01:56-pm 01:58 五倫石コース分岐
ここからは往路とは道を分け(ホタルの里コース)を下ります。
このコース、途中で2,3人の方に追い越されます。

pm 02:18-pm 02:20 山ノ神コース分岐
標識と休憩椅子が置かれた分岐から支尾根を「山の神」に向かう我らです。

pm 02:38 山ノ神

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山の神  ※拡大

小さな小さな石祠。(潜り抜けることが出来れば安産間違いなし?)
知恵・記憶を司る菩薩。空暗記・空んじるの語源虚空蔵尊を祭っています。
周囲は真榊の古木が密集。  合掌礼拝。
参詣用の階段をくだります。

pm 02:44 山ノ神コース登山口 鳥居

pm 02:46 五倫石コース登山口🅿
🅿には我が家の車を含めて4台の車。

達者な頃は何とも思わなかった階段登山道も、年老いて使い古した膝には
相当堪え、息も絶え絶え、それでも自分なりのペースで歩き山頂へ、そして
小屋では顔見知りの方との懇談、更に向陽観音堂前の台地から眼前に拡がる
真lッ平らに広がる新潟平野、その先に拡がる山々の大展望、フカフカとした
純白の新雪 等々。疲労感に勝る魅力が満載。ヤッパリ山は素晴らしい!!

       ジィ~ジ 【角田山】 02-2025

                      008-2025

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2025年2月 4日 (火)

コースを変えて【菩提寺山】

此の日も相方は年の離れた山友さんをお誘いし、向った先は
此のところ回数が多い【菩提寺山】です。ジィ~ジは付き添い?
雪どけが始り登山路はぐちゃぐちゃだろうと、それを避けて相方が
選んだのは数あるコースの中から(畑コース)。でも帰りは・・・

1月27日(月)☀
行先 【菩提寺山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 里山ビジターセンター~畑コース~合流~菩提寺山山頂~
   石油の里コース~分岐~展望台~古代館~里山ビジターセンター
記事 泥濘避けて畑コース選択の相方、帰りは石油の里コースでドロドロに。
Am 09:49 畑コース登山口
出だしは少々急登の路が続きます。
このコースは登山者も少ないので相方の思惑通り泥濘はなし。

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雪どけ個所も  ※拡大

歩き始め20分ほど、後ろから単独行の健脚女性にあっさり追い越されます。

Am 10:50 石油の里コース合流点

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登り切れば山頂  ※拡大
Am 11:18-11:58 山頂+山頂休憩小屋
小屋には常連はじめ7,8人。
薪ストーブに当たりながら簡単にお昼を採ります。
暫くすると過っての所属していた山の会の会友お二人が到着。
後続の方々に場所を譲るべく我等は退出します。
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二王子岳と朝日連峰  ※拡大
雪を纏い堂々聳える名峰【二王子岳】と左に【朝日連峰】のドッカ~ン。

山頂の吾妻屋の脇で旧知のK野さんと遭遇。お互い挨拶を交わします。
ジィ~ジよりも年長、誠にお元気そのもの。顔艶良くつやつや。

Pm 00:29 畑コース分岐
ここからは敢えてぐちゃぐちゃ覚悟で(石油の里コース)を下ります。
山頂に向かってくる登山者の方、何人かスライドします。

Pm 00:35 展望ポイント休憩所
穀倉地帯新潟平野には全く雪が見られず、その先には【角田山】 【弥彦山】
ここからこのコース最大の急傾斜の道を下り、下り切れば優しい道に・・
雪どけと大勢の登山者が行き交う道はぐちゃぐちゃドロドロ泥濘状態。

途中、石油採油遺構の数々を見ながら下山です。
登山口の手前から少し迂回して下ります。

Pm 01:20 古代館
現在は休館中。広い駐車場には数台の車が見られるだけ。

Pm 01:22 里山ビジターセンター
ビジターセンター前の駐車場には3~40台の車。
有り難いことに玄関わきには靴洗い場とブラシも完備されているので
汚れた靴の泥を洗い流します。


ピン付き長靴もドロドロになったけれど、里山ビジターセンターで綺麗に
泥を流し落とし問題なし。
常連さんやお元気な顔見知りの方々と会うと、自分も未だ頑張らねばという
思いが湧き出て気持ちも新たに!!現状維持が一日でも長く。

      ジィ~ジ  【菩提寺山】  04-2025

                       007-2025

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2025年2月 1日 (土)

登山者途切れない【護摩堂山】

6月~7月初めころには山頂周辺で3万株以上の色形異なる紫陽花が咲き乱れ、
筍も知られシーズンには麓の温泉宿で筍刺身や筍尽くしが供され人気も高く、
遥か古の時代には山城として空堀、腰曲輪などの遺構も多々残す【護摩堂山】
此の日も行先の選択は相方です。
尾根続きの【高立山】そして【菩提寺山】への縦走周回も人気で地元では併せて
「西山三山」とも称されています。
新潟県五泉市と南蒲原郡田上町に境し、地元の方は散歩代わりにする方も多い。
丘陵帯故にコースも多々で小さなpeakには一等三角点補点(268.3m.)も設置。

1月26日(日)☀/☁
行先 【護摩堂山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 あじさい園入口~あじさい園西側・東側分岐~護摩堂城址(山頂)往復
記事 雪は圧雪状態で数cm程度。薄着の我が家、少々寒さ覚える。
Am 11:13 あじさい園入口(登山口)
登山口の広い駐車場には3~40台に車輛が見られます。
山頂の護摩堂城址までは大凡2キロの道のり。
急登はないものの緩急混ざった広い登山路が山頂に向かっています。
数cmの圧雪があるものの凍結していないので特に支障ナシ。
家族連れや単独行、何人もの方とスライドします。
途中には休憩所やトイレも。

Am 11:50 あじさい園西側遊歩道・東側遊歩道分岐

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遊歩道分岐  ※拡大

わが家は西側遊歩道を選択。

Am 11:56 あじさい茶屋
冬季間は当然のごとく休業中です。

Pm 00:00-00:09 護摩堂城址(山頂)
山頂には東やあるものの吹き晒し、長袖一枚薄着の我が家には少し寒さ覚えます。

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山頂 護摩堂城址  ※拡大

早々に下山することにします。
雪道の状態は一部腐っている感じがするので一等三角点ピークはパス。
登山道脇には何か所も山城の遺構の丁寧な説明版が建てられています。

Pm 00:52 あじさい園入口(登山口)

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登山口駐車場  ※拡大
車の出入りは相変わらず頻繁。

体力的には大きな負荷は感じないけれど、スロープ状でステップが切られていないので
意外に疲労感も覚えるジィ~ジ。一般的な?山道とは少し雰囲気が異なる感じ。
それでも少しは歩いた感じを受け、気持ちも晴れやかに!!

お昼を過ぎて空腹感も覚えたので帰り道とは逆に県道67号田上・村松線を走り途中、
大沢鍾乳洞を横目に通り過ぎ 峠の茶屋 で蕎麦御膳で空腹を満たし我が家へ・・・。

          ジィ~ジ   【護摩堂山】  01-2025

                            006-2025


 

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2025年1月28日 (火)

今年最初の【角田山】

前日に引き続き形の上では連荘です。年が改まり五座目です。
予報では朝から☀ 展望が期待出来そう。
向う先は【角田山】何気に今年は初めてです。
数あるコースでも(稲島course)は登山口手前が凍結の可能性大。
少し距離が長いけれど駐車場の問題を考えて(ホタルの里course)とします。
10数台駐車可能なスペースも既に満杯。第二駐車場に車を止めスタートです。

1月19日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 ほたるの里コース登山口~片平山~山の神分岐~五倫石分岐~
   角田山山頂~向陽観音 (往復)
記事 予想通り飯豊連峰から朝日連峰、月山更に鳥海山まで展望満喫。
Am 09:33 ほたるの里コース登山口
小笹の竹林に覆われた段差がキツイ急登からスタート。
歩き始めて数分で既に息切れのジィ~ジです。

Am 09:40 平成福寿大観音堂
台湾檜で彫られた一刀彫、高さ8mの十一面観音像が祀られています。
国民栄誉賞受賞の遠藤実氏の寄進です。

Am 10:05 二合目標識
杉林に覆われた雪解けでぐしゃぐしゃのアップダウン。
解け残った雪が道の両脇に少々。

Am 10:10 スケルトン東や
既に骨組みだけになって20年以上の東屋。テーブルは残っています。
この辺りから本少し足元にも雪が見られるように・・・
暫く緩い道が続きます。

Am 10:22 片平山三角点
peakには4等三角点が埋められています。
此処から先はすこし急な階段登山道を下らねばなりません。
くだり切れば歩きやす変化に富んだアップダウンの登山道。

Am 10:37-10:40 山ノ神コース分岐

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山の神course分岐  ※拡大

一時間ほど歩いたので小休止。S井氏の手による椅子に腰下ろします。
小休止を終えて再び山頂に向かって前進、途中には階段も・・

Am 10:50 七合目標識 

Am 11:00-11:03 五倫石course分岐
わが家の定番吸水point。
此の先には激しい急登の階段登山道が待ち受けています。
達者な頃は一気に登れた激登りも途中息整え立ち止まりが必要に。
後ろから登ってくる女性、顔も知りのO柳さん。
挨拶交わし道を譲ります。
何とか頑張り山頂の一角に到達。

Am 11:28-11:31 角田山山頂

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巳年のオブジェ  ※拡大

山頂にはとぐろを巻いた大蛇がお出迎え。
我らを待っていたO柳さんと山頂から稲島course九合目の向陽観音へ・・

Am 11:42-pm 00:29 向陽観音堂
この日は珍しいほどの快晴。大勢の登山者が大展望を楽しんでいます。
尻当てを敷いてお昼を採りながら眼前のスぺクタル堪能です。
隣にはK松崎夫妻。そして前日も山頂小屋で一緒になったS井氏と〇山さん。

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飯豊連峰そして左に朝日連峰  ※拡大

威厳を放つ大展望です。
五頭山山塊越後川内山塊 【鳴沢峰】の間には【磐梯山】も目視出来ます。

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朝日連峰と海上に鳥海山  ※拡大

【朝日連峰】の延長には【月山】も確認。遥かに【鳥海山】も聳えてます。

全く寒さも覚えない程の穏やかな日より。至福の時間です。
心行くまで大景観を満喫してもと来た道を戻ることに・・・

Pm 00:42-00:52 角田山山頂 小屋
小屋には常連のH谷川氏や7,8人がストーブで暖を取ってます。
山頂標識脇の積雪表示は少し解けた様で70㎝程。
少し休んで小屋を後にして下山です。
激下りが待ち受けています。
思うように動かない膝がもどかしい。時折ロープを頼りに何とか。

Pm 01:12 五倫石分岐
無事に転倒もしないで下り切れ一安心。
此処からは歩き易い下り気味の道。
山の神course分岐から暫く進めば急な階段の登り道が待ち受けてます。
このcourse、最後の難儀な登り道です。

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片平山へ  ※拡大

新潟にしては此の時期、珍しい穏やかな快晴日。空が青い!!

Pm 01:47 片平山三角点
此処からは緩いアップダウンの下り道が続きます。
二合目付近からはドロドロ道。杉林の中で少し暗い感じ。

Pm 02:35 ホタルの里コース登山口

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下りきれば登山口  ※拡大

登山口の駐車場は既に皆さん下山した方も多く空車spaceが見られます。


冬季間の新潟にしては珍しいほどの好天で無風状態で寒さも覚えること無し。
目的の甲陽観音堂前からの大展望に酔いしれ、達者だったころの懐かしい山々の
想い出が次から次と彷彿。目の前に広がる山々は殆ど走破。
足腰の衰えが進み思うように歩けないものの何とかストックを頼りに時間を
掛けながらも歩けることは有り難い。日々鍛錬してせめて現状維持が少しでも
長く続くことを願う昨日今日。

       ジィ~ジ  【角田山】  01-2025

                                  005-2025 

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