2024年12月13日 (金)

お気に入り周回【高立山~菩提寺山】

サラサラの粉雪であればまだしも、ここ一週間ほど時折しとしとと小雨降る
冬空が続き、趣味と実益を兼ねた山歩きも出来ず、漸く間違いなく晴れ予報が
出されたので早速、出かけます。
行先は雨上がりでも比較的足場に泥濘がない秋葉丘陵【高立山】です。

12月2日(月)☀
行先 【高立山~菩提寺山】 
同行 相方 ジィ~ジ 計2名
行程 大沢公園 高立山堰堤コース登山口~ろう火峰~高立山~代官沢出会い
   ~雷コース~遊歩道出会い~仏路峠~菩提寺山~仏路峠~遊歩道~
   大沢公園 菩提寺山登山口~高立山堰堤コース登山口
記事 久しぶりの好天、最後の艶姿真っ赤な紅葉。大勢の岳友と遭遇。
㏂ 09:56 高立山堰堤コース登山口
最初からロープが張られた急登が続きます。
肺機能が弱いジィ~ジは早速息が切れ、アヘアヘアヘ・・・膝に負担も。
20分ほど我慢しながら頑張れば漸く歩き易いアップダウンの道に・・・

㏂ 10:40-10:42 ろう火峰(281m.)
秋葉丘陵帯で一番標高の高い ろう火峰 に到着。
一息入れます。此処は 中央コースとの分岐点。

㏂ 10:47 下西ベンチ

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下西ベンチ  ※拡大

真っすぐ進めば 大平山へ、我等は左折して山頂を目指します。
高度差10m強を下れば暫らく平坦な登山道が続きます。
最期は目の前に立ち塞がる壁のような(大袈裟)二つのルート。我等は右を選択。
息を切らしながら登り上げれば平坦な路に変わり山頂目前。

㏂ 11:00ー11:54 高立山(274m.)
「Hさん~」声が掛かります。
過って所属していた中高年山の会の会員Iノ関さんです。
挨拶交わし暫し雑談後、彼女は下山。
暫くしたら交代するようにまた又、知り合いのS原さんが到着。
S原さん「Iノ関さんからHさんがいるよと教えられた」
久し振りなのでまたまた四方山話。
其処へ30年来の岳友O部氏(通称六さん)も到着。ジィ~ジより4歳年上。
またまたあれやこれや話に花が咲きます。
すぐ傍の休憩避難小屋には常連さんがストーブを炊いて暖かそう。

山頂台地からは眼前に【五頭山】山系と白く化粧した【飯豊連峰】

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五頭山塊と新雪の飯豊連峰  ※拡大

簡単なお昼を採り終え、このまま下山しようか、それとも【菩提寺山】まで足を
延ばして周回しようか。とどのつまり時間に余裕があるし【菩提寺山】へ向います。
それなりの急傾斜の尾根道を下り、下り切れば孟宗竹の竹林帯。
真っすぐ進まず我等は左折して下ります。

㏘ 00:18 代官沢出合

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代官沢へ  ※拡大

蛇行して流れる沢幅1m強の代官沢を10回渡渉すれば一旦林道に出ます。
林道を右に100mほど進み、左折して急な尾根道に取り付きます。
雷コースと言われる足場の悪い急登の路です。
我慢しながら登り切れば大沢公園からの遊歩道に合流。

㏘ 00:45 遊歩道出合
落葉のかさなる遊歩道はフカフカで気持ち良い。

㏘ 00:53 仏路峠
此処から山頂へは一投足。
山頂手前にはまだ真っ赤に燃えるモミジ。

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真っ赤な紅葉  ※拡大

㏘ 00:57-01:08 菩提寺山(248m.)
山頂ベンチと吾妻屋には何人もの姿がみられます。

山頂からは【五頭山】山塊の後ろに新雪頂いた【二王子岳】 【飯豊連峰】の鋭鋒。
そして左手側には白く輝く【朝日連峰】の山々。

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朝日連峰  ※拡大

夫々今では遠い存在なれど思い出が幾つも残っている懐かしい山々です。
ユックリと展望を満喫したので下山とします。
本格的な降雪に備え、焚き木を山のように積んだ休憩避難小屋 花立小屋

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花立小屋  ※拡大

歩き始め早々、またまた過っての会友N村夫妻グループから声が掛けられます。
下山はなだらかで落ち葉かさなる快適登山路。何人かの登山者と交錯します。

㏘ 01:52 大沢公園 菩提寺山登山口

㏘ 01:55 大沢公園 高立山堰堤コース登山口
無事、周回完了、車をデポした場所に到着。
帰路、立ち寄りは道の駅 花夢里 実をつけた柚子の木一本購入。

久し振りの快晴で澄み切った青空の下、想定外でまだ真っ赤に燃えるモミジ、や黄葉。
昔、何回も一緒に歩いた岳友さんや顔見知りの方々との遭遇語り合い、達者確認。
山頂からは新雪を冠した思い出一杯の【飯豊連峰】 【朝日連峰】の雄姿展望。
此の日のコースは急登あり緩やかなプロムナード、更に急な下りや沢歩き、そして
距離は短いもののキツイ登り・・そして周回できる変化あるコース。
所要時間も年老いて足腰に支障を抱えた我らには丁度手ごろ?
達成感・満足感をタップリ味わえた好日に。



   ジィ~ジ   【高立山】 05-2024  【菩提寺山】 18-2024
         【高立山~菩提寺山】 03-2024

                            082-2024

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2024年12月 9日 (月)

終盤の紅葉満喫【国上山】

SNSを通しての山友、三条市のS藤さんの情報で良寛様所縁の【国上山】
紅葉が盛りで【角田山】 【弥彦山】 【国上山】 の[三山]の中でも一番?
と11月24日のレポ掲載。ジィ~ジも同感で昨年は11月25日に散策。
特に用も無し、空模様も全く問題なし。
相方の山友さんをお誘いして3人で出かけます。

11月26日(火)☀
行先 【国上
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 酒呑童子神社登山口~こもれび広場~ちご道出会い~山の神参道分岐
   ~蛇崩~国上山山頂~国上寺登山口~ちご道~酒呑童子神社登山口
記事 低山里山晩秋の紅葉に酔いしれ立ち止り立ち止りユックリ散策。
㏂ 09:58 酒呑童子神社登山口
登山口から早々の場所にある石地蔵様に地元の里山仕事隊のご夫婦が
お供えを供え合掌されています。ジィ~ジも拝礼。
里山仕事隊の皆さんは連日枯れ木の伐採や登山道の整備などに汗を流され
お陰で気持ちよく歩くことが出来て感謝感謝です。
落葉かさなる緩やかな道をあるきます。

㏂ 10:12-10:14 こもれび広場
里山仕事隊の皆さんが日頃整備され解放感溢れるpoint。

フワリふわり舞ってくるカラフルな落葉。
紅葉・黄葉今年最後の艶姿?

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カラフル  ※拡大

㏂ 10:34 ちご道出会い
鋪装された林道を横切り其のまま進めば“ちご道”
アップダウンの緩やかな道を進めばやがて鮮やかなモミジ林。
情報とおり、最後の見ごろを迎えています。
高級カメラで写真を撮っている方から
「Hさん お久しぶりです。N村です。きれいですよねぇ~」と声が。
10数年前からの知り合いで写真のセンスは素晴らしく山歩きも達人。
とは言え、病から復帰されたばかりの筈。
お互い挨拶交わし最後の紅葉・黄葉に見惚れます。

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モミジロード  ※拡大

イタヤカエデ コナラ ブナ ヤマモミジ etc etc

㏂ 11:04-11:09 山ノ神参道分岐
ここまでは下り気味の路でここからはのぼり道に変わります。
標識には 国上山⇒1150M 蛇崩⇒850M
足場が不揃いで思いのほか急な段差もあり難儀です。
息を切らしながら登れば漸く休憩ベンチ。
ベンチに腰を下ろし水分補給をし乍ら小休止。

板状の岩(流紋岩)が堆積した“蛇崩”は北側が絶壁。
指呼の間で【弥彦山】や佐渡ヶ島が展望できるviewspot
直ぐ傍には大山祇神を祀る山の神と天狗を祀る石祠がみられます。

更に【弥彦山】 【角田山】への縦走路を脇目に見ながら前進。

㏂ 11:57-㏘ 00:48 国上山山頂
最期の階段を上り上げる三等三角点設置の山頂台地です。
ベンチに腰かけ小一時間かけてのんびりお昼とします。
登山者は平日の所為か?パラパラと極めて少ない。

下山は距離も短いメインルートを歩きます。

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紅葉黄葉  ※拡大


思いのほか、紅葉・黄葉もまだまだ残って目を楽しませてくれます。

㏘ 01:16 国上寺登山口
紅葉に彩どられた越後最古の古刹 国上寺は観光客が絶えません。
多数の車が駐車しているビジターセンター前を通り“ちご道”へ。

㏘ 01:24 ちご道
ところどころで舗装された林道と並行しています。

“ちご道”出会いいから往路へ出ます。

㏘ 01:49ー01:52 こもれび広場

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こもれび広場  ※拡大

柔らかな木漏れ日、まさに言いえて妙。
幾重にも幾重にも重なる落ち葉の絨毯。

㏘ 02:08 酒呑童子神社登山口
黄葉・紅葉満喫のトレッキングも終了です。

🅿から隣接の道の駅 くがみ に立ち寄りショッピングして帰宅。


低山里山ならでの紅葉・黄葉は、こころが洗われるような感動もの。
今年最後?の紅葉・黄葉をたっぷりと楽しみ大威満足。
近くにこんなに手ごろで魅力満載の山があることは真にありがたい。
願わくば来る年も達者で紅葉黄葉楽しみたきもの。
其の為には日頃の節制と脚力維持・体力強化が肝要。

       ジィ~ジ  【国上山】  04-2024

                    081-2024

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2024年12月 6日 (金)

忘年【桐沢峠~丸山】+【坊谷山】

忘年会と言うほど大袈裟な話ではないけれど、気心知れた岳友さんと
簡単なお山に登って温泉宿に泊まって更なる親交を深めようと・・
毎年恒例です。お相手は長岡市在の皆さん。
朝、9時長岡のT中氏宅に車をデポしてT中氏の車に乗り換え同行の
mimiさんY田さんをピックアップして6人でお出かけです。
いい加減無責任ジィ~ジ 行先はT中さんにお任せです。

11月20日(水)☀
行先 【桐沢峠~丸山】
同行 長岡T中夫妻 mimiさん Y田さん 相方 ジィ~ジ 計6名
行程 西山遊歩道入口~桐沢峠~丸山~桐沢峠~西山遊歩道入口
記事 小春日和の好日、歩き易い峠道、名残りの紅葉も圧巻。
㏂ 10:02 西山山系遊歩道入口
此処からはジィ~ジに取っては、お初のルート
幾多の種類の木の葉が幾重にも重なりふかふかのカーペット状。
傾斜も緩やかで動かぬ膝を抱えたジィ~ジにも優しい道が続きます。

㏂ 10:48 水場
水飲み用の小さな湯呑が一個。

㏂ 10:53 桐沢峠(315m)
桐沢峠小千谷市時水から刈羽村小国桐沢(現・長岡市小国町)への峠。
峠には案内標識。
我等は十字路から左へ進路を変えて進みます。石地蔵がお出迎え。
距離は短いけれど下山時は滑り塩梅の急登、足場を固めて登ります。

近年の異常?気象。狂い咲きのヤマツツジもみられます。

㏂ 11:05-㏘ 00:23 丸山(372m)
【丸山】は10年ほど昔、前方の【城山】から歩いたことがあります。
少し広いスペースには三角点が設置されてます。。
眼前は【越後駒ケ岳・中ノ岳・八海山】 越後三山の大展望spot。

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魚沼盆地と越後三山  ※拡大

敷物広げ、靴を脱ぎ持ち寄りの手料理広げランチタイムとします。

時折隣の【城山】周回登山者も脇を通ります。
のんびりゆったりのお昼を終えて往路を下山します。
滑りそうな急な登山道、気を付けながら一歩一歩。

真っ赤なもみじオレンジ、そして黄色、カラフルな里山晩秋の様相。
Beautiful bravo 立ち止まり立ち止り過ぎゆく秋の風情を楽しみます。

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落葉のカーペットと黄葉  ※拡大

㏘ 01:17 西山山系遊歩道入口
フカフカの絨毯で気持ちよく歩け大満足。

T中氏は時間もまだ早いので魚沼スカイライン魚沼展望台まで行くことを
頭に描いて居た様なれど18日から冬季閉鎖で断念。
少し早めにホテルにチェックイン。
ゆっくりと入浴終えて夕食前に早々に乾杯のどを潤します。

夕食は言わずもがな。部屋に戻ってCARDGAME。再度入浴して就寝。

幸い小春日和に見舞われた穏やかな好日。我が家にとっては初めてのコースで
里山の紅葉・黄葉も楽しめ、新鮮さも加わって感動もアップ。
山歩きとしてはハードではないけれど少々身体を使い脚力維持にはそれなりに
効果があったかな?自画自賛。

          ジィ~ジ  079-2024

  ~~~   ~~~   ~~~   ~~~   ~~~   ~~~

温泉ホテル宿泊なれば朝風呂は当然?
丁度、【巻機山】の脇から日の出!! 天気も良さそう。

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巻機山左手から朝日が  ※拡大

特段に帰りを急ぐ用もない我ら、朝食を目一杯楽しみ果物・甘味・ドリンクバー。
此の日の予定もT中氏にお任せ。※帰路立ち寄り長岡市越路モミジ園 我が家の要望

11月21日(木)☀
行先 【坊谷山(306m.)】
行程 柳古新田ルート登山口~毘沙門堂嗽鉢切出し跡~大崎城跡~坊谷山
   ~大日様~五重塔~28番観音像~29番観音像~門前登山口~
   柳古新田ルート登山口
記事 大日様からの八海山の眺めは最高。江戸時代中期にどうやって巨石積んで
   五重塔を築いたのだろう?中身の濃い二日間過ごせ幸せ。
㏂ 09:32 柳古新田ルート登山口
南魚沼市大崎に位置する【坊谷山(306m)】【ぼたんやま】と読みます。
(たん)と読むのは珍しい。
富山県呉東地区の【立山】の付近では(たん)と発するのは珍しくないけど。
EX
【赤谷山(あかたんやま】 【猫又山(ねこたんやま】 思い出深い【剱岳】へのアタック
≪長次郎谷(ちょうじろうたん)≫  そして«源次郎谷(げんじろうたん» etc etc

この里山【坊谷山】25,6年前が最初で今回は3,4年ぶりで4回目。

登山口には丁寧な案内板が建てられ、案内文の下部には
«見て二割、登って五割医療費削減 坊谷山 » 眼を惹きます。

よく手入れされた階段登山道からスタートなれどやがて少し急に。
周りにはナラ ブナ カエデなどまだまだ鮮やかな紅葉・黄葉

㏂ 09:49 毘沙門堂うがい鉢切出し跡
正月には裸押し合い祭りが拓かれる浦佐毘沙門堂のうがい鉢。
切出した大きな石は橇を使って運んだのか?
ところどころに露出した岩に往時の雰囲気感じます。

戦国時代には大崎山城としていた遺構も残っています。
ところどころ切れ堕ちた深い濠状の個所も。
やがて最初の目的地に到着。

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落葉と黄葉紅葉  ※拡大

㏂ 10:07 坊谷山
三角点が設置された山頂
更に[大日様]⇒10分[五重塔]⇒5分[山頂]⇒10分 の標識。

㏂ 10:15-10:30 大日様
台地状のエリア中心には大日様の石と釣り鐘。
指呼の間の【八海山】が迫ってくるように見られる絶景のポイント。
ベンチに腰かけのんびりと四周を眺め休憩します。

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眼前に迫る八海山  ※拡大

㏂ 10:37-10:45 五重塔
五重塔のの下部に建てられ板には経緯が記されて居ます。
江戸時代中期享保十五庚戌 大崎の村民が魔除・災禍消除を祈願して
龍谷寺住職の導引にこの石塔を創建したという。
一番上の五段目には南無 四段目三段目には諸仏菩薩・・二段目 一段目
凡そ高さにして4m程?
この巨大な石塔は如何にしてこの地に運ばれ建立されたのだろう?
当時の知識水準の高さに驚かされます。

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五重塔  ※拡大

※平成16年の中越地震で倒壊平成20年に再建された由

此処でゆっくりコーヒーブレークとします。

此処からそのまま前方に向かって少し急な道を下ります。

㏂ 11:10 二十九番観音
この前後は低山とは言えそれなりのきつい傾斜の連続。
ところどころポイントに三十三観音菩薩の石仏が祀られています。
登山口に近づくにつれ周辺は杉林に変っています。

㏂ 11:26 門前ルート登山口
此処からは田んぼのわき道に沿って周回。
稲見神社の神門の前から農道を辿り登山口を目指します。

㏂ 11:43 柳古新田ルート登山口
低山なれど周回路は変化に富み紅葉も最後の艶姿模様。


まだお昼前、ランチを終えてから帰りとします。
立ち寄りは わが家のリクエスト 長岡越路モミジ園 詳細⇒コチラ
残念乍ら少々雲が湧きだし陽ざしにも陰りも・・それでも

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越路モミジ園  ※拡大

残念ながら陽ざしが途絶えモミジの鮮やかさは少々timing逃した感じ。

1896年(明治29)巴ヶ丘・高九の別荘と呼ばれ、地元の素封家
高橋家の別荘庭園。4,000㎡の庭園に樹齢150年~200年のイロハカエデを
京都から移植。他にもモミジ、ヤマザクラ、ツツジなど。
現在は長岡市越路町に寄贈・運営管理。


更に久保田(千寿百寿翠寿碧寿・・)朝日山(百寿盃)洗心 等の銘酒醸造
朝日酒造の酒蔵見学コースと併設の松籟閣も立ち寄りたいところなれど
生憎、休館のためパス。関連HP⇒コチラ
最期は少し遅めのお昼、宝徳山稲荷大社近くの天ぷら屋さんで天丼。

食事をとり終え、、Y田さん宅そしてmimiさん宅を経由してお別れし
T中氏宅へ到着。
T中氏夫妻からは柚子、ダイコン、ネギ、山芋、葡萄、菊芋、人参etc etc
自家野菜を沢山沢山頂戴。いつもながら有り難い。


2日間、この時期にしては珍しい好天に恵まれ、里山の素晴らしい紅葉の下を
ワイワイ言いながらトレック。錆びた頭にも少しは刺激もあったよう。
更に温泉では じょんのび じょんのび。
腹いっぱい食べて、そこそこアルコールにも酔いしれて、
全ては健康が基本。
曲がりなりにも歩けることはありがたやありがたや。山友さんにも感謝。
今の状況をもう暫く維持したく願うジィ~ジです。脚力維持強化せねば!!

          ジィ~ジ  080-2024

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2024年11月25日 (月)

小春日和の【菩提寺山】

このところ加齢に加え、人並み以上に筋肉量低下が著しく両膝とも
痛みは全く感じないものの、立てないくらい膝がふらつく現象発生。
其れも神経痛の一種?膝に潤滑油?が回れば違和感残るものの回復。
趣味と実益兼ねた山歩きはストック使用する所為か?その症状は起きず。
そんなこんなでハードな山歩きはもはや無理。
此の日も相方のお友達と小春日和の穏やかな陽ざしを受けての山歩き。
向かう先は近頃しばしばの膝にも優しい【菩提寺山】です。

11月11日(月)☀
行先 【菩提寺山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 門前登山口~仏路峠~菩提寺山山頂~急階段~分岐~門前登山口
記事 危険個所も無く安心して歩ける登山道をchoice。下りはロング階段。
㏂ 10:51 門前登山口🅿
🅿脇で土木工事施工中、大型トラックの出入りが頻繁。

㏂ 10:52 門前登山口
優しい手入れされた傾斜の緩い道が続きます。

㏂ 11:13 見守り地蔵
此処は林道の分岐。左へ進めば【高立山】方向。
我等は真っ直ぐ峠道を登り気味に進みます。

㏂ 11:25 仏路峠
峠に祀られた石仏に合掌して右手から山頂を目指します。

㏂ 11:29-㏘ 00:27 菩提寺山山頂
小春日和の優しい穏やかな日。
テーブル付きのベンチに腰を下ろしのんびりランチタイム。
彼方此方のコースから多くの登山者が交錯します。

眼前の【五頭山塊】そしてその後方に位置する【二王子岳】 【飯豊連峰】には
冠雪は未だゆえ、少々迫力不足で残念。

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五頭・二王子・飯豊  ※拡大

下山は手すり付きの約600段の急な階段登山道を利用です、
階段を下り終えれば[一夜掘]。林道を其のまま進み途中左折。

㏘ 01:05 門前登山口

㏘ 01:06 門前登山口🅿

帰りを急ぐ用も無し、同行のA田さんの提案で近くの五泉八幡宮へ立ち寄り。
カラフルな天の川アンブレラの名残。

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各種傘がいっぱい  ※拡大

些か知ったかぶりのジィ~ジもその昔、五泉城が存在していたことは知らず
お陰で知識が一つ増えた(笑)
山歩きだけでなく近隣の名所旧跡巡りも錆びついた頭には刺激、効果あるかも。


     ジィ~ジ  【菩提寺山】 17-2024

                     078-2024



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2024年11月23日 (土)

【秋葉丘陵帯】初めてのコース

里山の丘陵帯には幾多のルートが存在しているので歩いたことのない
ルートも多々存在。たまには発想の転換?で山頂を目指さずとも
楽しみ方はいろいろあるかも・・と。
向う先は新潟市秋葉区・五泉市・田上町に拡がる秋葉丘陵帯。

11月9日(土)☀
行先 【秋葉丘陵 さつき山公園】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターセンター~木漏れ陽の遊歩道 登山口~分岐~さつき山~
   金津集落~里山ビジターセンター
記事 丘陵帯は緩いアップダウンの連続で思いのほか歩き甲斐あると実感
   時間切れで当初予定(花と遺跡 県立植物園経由)達成出来ず迂回。
㏂ 09:37 里山ビジターセンター
此の日の目的のスタート地点を確認に行ったところ、地元ボランティアの
秋葉里山ガイドの新人さんが登山口まで一緒に歩いて呉れると言う。

㏂ 09:44 木漏れ日の遊歩道幹線ルート 登山口 金津不動尊
Volunteerguideさんにお礼を言って小さな祠に参拝してスタート。
丘陵帯なので緩いアップダウンの擬木の階段登山道が続きます。
平坦な場所は少し泥濘も見られます。
登山道と異なり比較的マイナーな道?歩く人は少ない感じ。
花は端境期であまり多くは見られないものの白い花確認。

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キッコウハグマ(亀甲羽熊)  ※拡大

キッコウハグマ(亀甲羽熊)は今年度は初めて。
ところどころに手入れがされていない竹林帯、そして高木樹林帯。
従って展望は殆どありません。

㏂ 10:53ー10:55 さつき山 分岐 吾妻や

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分岐東や  ※拡大

石油の里 1.6K  40分 
さつき山 1.0K  25分
秋葉公園 7.0K 160分
低山里山の丘陵帯とは言え思いのほか距離は有ります。
※木もれ陽の遊歩道幹線ルートは石油の里~秋葉公園全長8.6K
 さつき山へは木もれ陽の遊歩道の支線となります。

㏂ 11:28 さつき山公園
数多くのさつきが植栽され花の時期に再訪したい。
予定ではここから八幡山遺跡そして県立植物園経由で里山ビジターセンター
昼から予定がある相方、時間的に無理なので金津集落から公道経由で戻ります。

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さつき山  ※拡大

㏘ 00:08 中野邸記念館
屋敷の近くには平成8年まで搾油していた遺構が多々。

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搾油遺構  ※拡大

平成8年まで搾油されていたその遺構が幾つも残っています。
記念館庭園見学の団体グループも見られます。

㏘ 00:11 里山ビジターセンター
visitorcenterは至れり尽くせりの有難い施設。
休憩用スペースで即席麺で簡単お昼とします。
午後から用事のある相方、簡単お昼を採り終え早々に家路へ向います。

我ら二人にとっては全く初めてのコース、途中で交錯した登山者は僅か1名。
歩いたことが無いコースは新鮮味を覚えるものの、100mにも満たないような
低山里山の遊歩道でもアップダウンや思いのほか距離もあり、公道も歩いた為か
それなりの疲労感も味わったジィ~ジです。次回は当初予定のルートも
チャレンジしたい。

        ジィ~ジ  077-2024 

 

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2024年11月18日 (月)

11月最初は【角田山】

11月3日(文化の日)は10月10日(旧・体育の日)と同じように
天候の特異日?穏やかな快晴になる確率が高い?ようです。
今年も正に小春日和を覚えさせてくれる穏やかな日に・・・
年を取りハードな山歩きも次第にきつくなり遠出も段々億劫に・・
此の日も一番手近な【角田山】なのでゆっくりと家を出ます。
目的は脚力維持と達成感を得ること。

11月3日(日) 祝 ☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 稲島登山口~地蔵観音~向陽観音~角田山山頂(往復)
記事 麓の柿山の収穫は終盤を迎えた感じ。紅葉はイマイチなれど達成感は充分。
㏂ 11:31 稲島登山口🅿
稲島Pは第2Pも含めて多数の🚗 🚙 下山してくる方も多いので入れ替わり駐車。
登山口の先に鎮座する稲島薬師堂に拝礼、小石露出の坂道を〈椿谷〉目指して。
〈椿谷〉の見事な太いヤブツバキの樹林帯を過ぎれば階段登山道の始まり。
階段登山道息を切らしながら登り切れば地蔵観音が迎えてくれます。

㏂ 11:55-11:57 地蔵観音
達者な頃は合掌して通り過ぎたポイントなれど年老いて体力ガタ堕ちの現在は
腰を下ろして息を整え小休止。
此処からは段差の異なるジグザグ擬木登山道が続きます。
6合目までは傾斜もきつく距離もある辛い登山道。

7合目手前には不動明王像が祀られています。
7合目からは山腹に切られた階段登山道。振り向けば眼下の様子が一望のもと。
8合目は日本海を隔てて佐渡島の展望台。
此処から先は距離は短いけれど急傾斜の階段登山道
最期は整備された手すりつき木段に変ります。

㏘ 00:38-01:15 向陽観音堂

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向陽観音堂台地  ※拡大

大勢の登山者が思い思いに寛いで展望を楽しんだり食を満喫したり・・
【朝日連峰】も目視されます。
眼前に拡がる【飯豊連峰】冠雪は見られず少々迫力不足感否めず。
ベンチに腰かけ、即席麺で簡単なお昼とする我らです。
「Hさん~お久しぶりです。」と声が掛かります。知り合いのN澤さんです。
アケボノシュスラン見たいと言うことなので咲いている場所を教えます。

㏘ 01:26-01:29 角田山山頂
此処迄来た以上、性格的に山頂目指さないと気が済まないジィ~ジです。
紅葉はイマイチ感あるものの落ち葉でふかふかの山頂です。

思うように動かぬ膝を抱え、下りには上りに要した時間とほぼ同じ程度の
時間を掛け一歩一歩、亀のようなスピードで下ります。

㏘ 02:37 稲島登山口🅿
🅿は登りはじめと比べかなり台数も減っています。


下りになると動かぬ膝に必要以上?気を使い時間もかかるようになったけれど
転ぶよりはまし?と歩行速度にはあんまり気にしなくなった昨今。
なんとか歩けるだけでも有り難いと思うようになった。(強がり?)
どんなに時間が掛かるようになっても山歩きは気持ちを萎えさせない魅力満載。
山に感謝。

       ジィ~ジ  【角田山】   21-2024

                             076-2024              

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2024年11月 7日 (木)

リクエスト受けて【角田山】

アケボノシュスランまだ見れるかしら?」長岡市のT中夫人から相方へ℡。
アケボノシュスラン曙繻子蘭)は開花期も長いし最盛期を迎えたばかり
即「大丈夫見れるよ」と相方。

角田浜海水浴場の🅿で待ち合せ。
偶々旧知のS條さんグループの🚙も同時到着。「ジィ~ジさ~ん」と声が!!

10月21日(月)☀
行先 【角田山】
同行 長岡T中夫妻  Y田さん 相方 ジィ~ジ 計5名
行程 此の入沢コース登山口~此の入沢~桜尾根コース合流点~角田山山頂
   ~向陽観音堂台地~角田山山頂~桜尾根コース~分岐~此の入沢~
   此の入沢コース登山口
記事 天気は上々、目的の曙繻子蘭も心行くまで堪能。下山時もゆっくり鑑賞。
㏂ 10:10 此の入沢コース登山口
快晴 気持ち良い日になりました。
歩き始めて20分足らず、目的の花アケボノシュスラン曙繻子蘭)は林道の両側に。
立ち止り立ち止り心行くまで鑑賞です。

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正にアケボノ色  ※拡大

すぐ傍では毎日登山道整備や🐗避けに石灰を撒いたりライフワークのI田氏の姿。
立ち止り挨拶交わし暫し雑談。

(此の入沢)を石伝いに渡れば少し急登の登山道が始まります。

隣の«灯台尾根コース»の稜線と比べながら前進。段々高度が同じ程度に。

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稜線歩き  ※拡大

根っ子が地表に張りだしているブナ林の中の路を進みます。

㏘ 00:10 角田山山頂
天気は上々、向陽観音堂前の台地を目指します。

㏘ 00:20-01:35 向陽観音堂台地
敷物しいて靴を脱いでお昼の宴の開始です。

眼前には【五頭山山塊】その後方に岳人にとっては憧れの【飯豊連峰】の雄姿。
冠雪していないので少々迫力不足、更に目視では【朝日連峰】も。
海上には[粟島]もポッカリと浮かんで見えます。

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五頭連峰の後ろには飯豊連峰  ※拡大

平日にも関わらず何人もの登山者の姿が確認されます。
のんびりお昼を過ごし往路を下山です。

㏘ 01:45 角田山山頂

下山時も花々観ては足を止める我等です。
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( 写真 左 ヤマトリカブト  写真 右 ツクバネ )  ※拡大

朝会ったI田氏によれば今年は異常な程、ヤマトリカブトが多い!!
正にその名の通りツクバネは羽根突きの羽根にそっくり。

㏘ 03:23 此の入沢コース登山口
角田浜Pからは日本一の面積を有する佐渡ヶ島がクッキリハッキリ。

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角田浜から佐渡ヶ島  ※拡大
正に指呼の間。棹させば届きそうな感じ。


この上ないほどの快晴の下、目的のアケボノシュスランもしっかりと鑑賞。
花の山、長岡の【三ノ峠山】でも見られない山の花でも見られない花。
リクエストに応えることが出来てHappy。
向陽観音堂の前に拡がる台地で持ち寄り手料理に舌鼓を打ちながら眼前に拡がる
大スぺクタルも心行くまで堪能。
下山後には角田浜海水浴場🅿から手が届きそうな佐渡ヶ島。
素晴らしい一日を共に過ごすことが出来て改めて健康に感謝のジィ~ジです。

    ジィ~ジ  【角田山】 20-2024

                      075-2024

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2024年11月 5日 (火)

見落とした?センブリ【国上山】

低山なるゆえに紅葉にはまだ少し間があるものの、相方の山ともさんと一緒に
良寛禅師所縁の【国上山】へ向います。

10月17日(木)☀
行先 【国上山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 酒呑童子神社~こもれび広場~ちご道合流~山の神分岐~
   蛇崩~国上山山頂~国上寺登山口~ビジターセンター~ちご道~
   こもれび広場~酒呑童子神社登山口
記事 山頂で旧知のT中氏、S田氏のグループと遭遇
㏂ 09:24 酒呑童子神社登山口
歩き易いなだらかなな道からスタート。

最初のポイント«こもれび広場»は解放感溢れ気持ち良い。

林道の先の«ちご道»からは下り道に変わりモミジ林広がる快適な道。
残念乍ら紅葉林もまだ全体的に時期尚早、まだ青々!!

㏂ 10:24-10:28 山の神参道分岐
此処で小休止、水分補給と甘みを口に・・・
この先、足場の悪い急登の路に変ります。足が上がらず情けない。

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足場のッ悪い急登  ※拡大

途中で見落とした?昨年も沢山見られた時期の花、センブリ
今年は目に入りません。
思いのほか、キツイ登りが連続します。
登り切り<大山祇神社>石祠の先からは【多宝山】がくっきり。

㏂ 11:09 蛇崩
稜線沿いに暫く進めば、【弥彦山~角田山】縦走路の分岐点。
我等は右折しないで真っすぐ稜線のアップダウン。ところどころ階段。

㏂  11:24-㏘ 00:19 国上山山頂
山頂ベンチに腰を下ろしランチタイムとします。
暫くすると10人ほどのグループが前方から到着。
先頭には顔見知りのT中氏、更に現役時代から仕事付き合いがあったS田氏。
近くの自治会(町内会)に住む皆さんです。
昔からの知り合い、挨拶交わし暫し雑談。

お昼も食べ終え、我等は越後最古の古刹 國上寺 へ向って下山です。 

㏘ 00:42 国上寺登山口
境内の 癌封じ ボケ防止の仏さまに参拝(特に呆け防止を願って)

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癌封じ・ボケ防止  ※拡大

visitorcenterの駐車場には数十台の車が見られます。

㏘ 00:50 ちご道入口
過っては良寛禅師も歩かれた?由緒ある山道。

㏘ 01:20 こもれび広場

㏘ 01:32 酒吞童子神社
隣接の道の駅くがみ立ち寄り。地場品少々購入。

昨年の同時期には何輪ものセンブリの花が確認できたのに、なぜ?見落し?
一輪の花も確認できず。残念至極。
紅葉にはまだ間があるものの爽やかな秋空の元での山歩きは精神的も
頗る気持ちが良い。山歩きには最適な感じ。


   ジィ~ジ  【国上山】 03-2024

                 074-2024

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2024年10月22日 (火)

花の様子見【角田山】

1964年(昭和39年)10月10日はドが付くほどの快晴。
その日は東京オリンピックの開催日。
1966年(昭和41)~1999年(平成11)まで国民の祭日 体育の日
そしてその間は所謂、お天気の特異日 晴れの確率が極端に高い!!
60年後の此の日も快晴。
相方の若い山友さんと三人で一緒に近くの【角田山】へ。

10月10日(木)☀
行先 【角田山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 此の入沢コース登山口~此の入沢~桜尾根コース合流~灯台コース合流
   ~角田山山頂~向陽観音堂 (往復)
記事 目的の一つアケボノシュスランは色づき始め。展望ポイントからは粟島も。
㏂ 08:58 此の入沢コース登山口
歩き始め10数分、此の日も猪避け対策で石灰を撒いたり彼岸花を植栽したり
登山道整備をライフワークにしているI田氏と遭遇。労を労い、暫し立ち話。
I田氏によれば
「今年は例年よりトリカブトが極端に多い」

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トリカブト  ※拡大

確かに付近にはトリカブト(ヤマトリカブト)が其処彼処。
更にブラシの様な形を思い出させるサラシナショウマも点々。

I田氏と別れたあたりから目的のアケボノシュスラン(曙繻子蘭)が林道の
両サイドに点々と確認されます。開花の準備中という段階?

㏂ 09:28 此の入沢
沢を跨ぐと登山道は次第に傾斜がきつくなります。
達者な頃は左程ハードには感じなったけれど今は喘登。難行です。

㏂ 09:55 桜尾根コース合流
ユキワリソウの時期には大混雑する登山道も今の時期は超閑散。
途中、名残りのジャコウソウも一輪確認

㏂ 10:24 地蔵仏
この付近前後からはブナの樹林帯が広がり地表には根が網目状。
根っ子に足を引っかけ無いよう気を配りながら前進。

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ブナの張りだした根っ子  ※拡大

隣の<灯台コース>の稜線がだんだん同じ高さになってきます。

㏂ 10:42 灯台コース合流
此処からは山頂まで木段の登山道が続きます。

㏂ 10:45-10:46 角田山山頂
山頂小屋利用者はゼロ!!
ベンチや山頂台地には何人もの登山者が休憩中。
我等は山頂を後に真っすぐ前進。

㏂ 10:55-11:55 向陽観音堂台
ベンチに腰を下ろし、眼前の展望を愉しみ乍ら小腹も満たします。
稲刈も終えた眼下に広がる新潟平野の田んぼ。
積雪期では無いので少々迫力がない【飯豊連峰】そして手前には【五頭山山塊】
更に【粟が岳】から【川内山塊】の数々・・・暫くすれば雪山に!!

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向陽観音堂前台地  ※拡大

暫くすると顔見知りの常連S井氏が到着。久しぶりの再会で話がはずみます。
【角田山】各登山道の途中に設置された休憩用の椅子は彼の作です。

ユックリ休んだので往路を下山です。

㏘ 00:06 角田山山頂
敷物しいて寛いでいる登山者も多数。

㏘01:13 此の入沢
下山時ものんびり花々眺め乍ら戻ります。
目的の花もこれから最盛期を迎える段階。

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アケボノシュスラン曙繻子蘭  ※拡大

㏘ 01:39 此の入沢コース登山口


加齢が進み足の筋肉も退化しダブルストックを頼りに何とか歩いているものの
如実に脚力の低下を覚える昨今。特に膝の屈伸が思うに任せられず。
若い時にだらだらとして基礎訓練を積んでこなかったつけが重くのしかかって
来ていることを思い知らされます。
今更ではあるかもしれないけれど老骨に鞭打って山歩きを続ければ大展望や季節の花々も
沢山楽しめるのでできる限り現状維持するべく精進したく思う昨今です。

   ジィ~ジ  【角田山】 19-2024

                   072ー2024                    

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2024年10月 7日 (月)

1人で【角田山】

此の日、相方は若い山友さんと女子会と称し秋葉丘陵帯へお出掛け。
ジィ~ジは単独で【角田山】を目指します。
数ある登山コースの中からどこにするか迷いながら最後に行きついた処は
<五ヶ峠コース>登山口です。

10月1日(火)☀
行先 【角田山】
同行 ジィ~ジ 単独
行程 五ヶ峠登山口~吾妻や~灯台コース合流~角田山山頂(往復)
記事 途中<浦浜コース>から登ってきた地元、巻北小学校の3,4,5年生?
   百数十人の元気な児童と遭遇。
㏂ 10:13 五ヶ峠登山口
登山口のPには十台ほどの車が止まっています。
早々に靴を履き替え歩き始めます。

㏂ 10:54-10:57 吾妻や

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吾妻や  ※拡大

丁度、疲労感を覚える頃に吾妻屋に到着。腰を下ろし水分補給と休憩です。
むかご見つけ採取に余念のないご婦人お二人。「ここにいっぱいあるわよ~」

再び歩き始めると左側の尾根筋から元気がいい子供の声が聞こえてきます。
少し登りあげ<浦浜コース>分岐点に登り上げると何人かの小学生と先生の姿。
何しろ大勢なので巻き込まれると大変だなと思っていたところ、後続の生徒を
待つために先生から休憩の指示。
お陰で後ろから追われるわけでもなくマイペースで歩けます。

㏂ 11:18 灯台コース合流point
ここからは朽ち果てた旧三望小屋の脇を通り(三望平)へ。
爽やかな樹林帯の中の木道をアップダウン。

㏂ 11:36-㏘ 00:39 角田山山頂
山頂へ到着して小屋前のベンチに腰を下ろして休憩していると小学生が
先生やお手伝いの方の引率で行列で前を通り過ぎていきます。
どうやらお昼は(向陽観音堂)前の広場で採る様子。
「こんにちは こんにちは」休みなく児童から声が掛けられます。

山頂小屋のすぐそばで終盤迎えたタマゴタケ確認。

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タマゴタケ  ※拡大

時間は丁度お昼時、相方が握ってくれたおにぎりを口にします。

ゆっくりと休んで子供たちの大集団が戻ってくる前に往路を下山です。

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山頂台地  ※拡大

㏘ 00:52 三望平

㏘ 00:55 灯台コース合流point
此処からは少し長い稜線を下山です。
因みに標識には 五ヶ峠2375m と記されています。

㏘ 01:14-01:16 吾妻や
帰りを急ぐわけでもなし水分補給で腰を下ろします。

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プロムナード  ※拡大

何時も爽やかさを感じおお気に入りのspotです。

㏘ 01:59 五ヶ峠登山口
登山口の車は我が家を含めて数台に減っています。
帰路は牛石清水に立ち寄り、4ℓボトル4本水を汲みます。


此の日は子供たちの元気な声を聞いてなにがしらのパワーも貰った感じ。
暑さでスタミナを奪われた今年の夏も既に秋本番を間近に迎えた様子。
吹き抜ける風も涼しさを覚えるほどで季節は確実に移ってきていると実感。
紅葉シーズンを迎え、好天が続いて欲しいと願うジィ~ジです。

   ジィ~ジ  【角田山】  18-2024

                  070-2024

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