忘年【桐沢峠~丸山】+【坊谷山】
忘年会と言うほど大袈裟な話ではないけれど、気心知れた岳友さんと
簡単なお山に登って温泉宿に泊まって更なる親交を深めようと・・
毎年恒例です。お相手は長岡市在の皆さん。
朝、9時長岡のT中氏宅に車をデポしてT中氏の車に乗り換え同行の
mimiさんY田さんをピックアップして6人でお出かけです。
いい加減無責任ジィ~ジ 行先はT中さんにお任せです。
11月20日(水)☀
行先 【桐沢峠~丸山】
同行 長岡T中夫妻 mimiさん Y田さん 相方 ジィ~ジ 計6名
行程 西山遊歩道入口~桐沢峠~丸山~桐沢峠~西山遊歩道入口
記事 小春日和の好日、歩き易い峠道、名残りの紅葉も圧巻。
㏂ 10:02 西山山系遊歩道入口
此処からはジィ~ジに取っては、お初のルート。
幾多の種類の木の葉が幾重にも重なりふかふかのカーペット状。
傾斜も緩やかで動かぬ膝を抱えたジィ~ジにも優しい道が続きます。
㏂ 10:48 水場
水飲み用の小さな湯呑が一個。
㏂ 10:53 桐沢峠(315m)
桐沢峠は小千谷市時水から刈羽村小国桐沢(現・長岡市小国町)への峠。
峠には案内標識。
我等は十字路から左へ進路を変えて進みます。石地蔵がお出迎え。
距離は短いけれど下山時は滑り塩梅の急登、足場を固めて登ります。
近年の異常?気象。狂い咲きのヤマツツジもみられます。
㏂ 11:05-㏘ 00:23 丸山(372m)
【丸山】は10年ほど昔、前方の【城山】から歩いたことがあります。
少し広いスペースには三角点が設置されてます。。
眼前は【越後駒ケ岳・中ノ岳・八海山】 越後三山の大展望spot。
敷物広げ、靴を脱ぎ持ち寄りの手料理広げランチタイムとします。
時折隣の【城山】周回登山者も脇を通ります。
のんびりゆったりのお昼を終えて往路を下山します。
滑りそうな急な登山道、気を付けながら一歩一歩。
真っ赤なもみじやオレンジ、そして黄色、カラフルな里山晩秋の様相。
Beautiful bravo 立ち止まり立ち止り過ぎゆく秋の風情を楽しみます。
㏘ 01:17 西山山系遊歩道入口
フカフカの絨毯で気持ちよく歩け大満足。
T中氏は時間もまだ早いので魚沼スカイラインの魚沼展望台まで行くことを
頭に描いて居た様なれど18日から冬季閉鎖で断念。
少し早めにホテルにチェックイン。
ゆっくりと入浴終えて夕食前に早々に乾杯のどを潤します。
夕食は言わずもがな。部屋に戻ってCARDGAME。再度入浴して就寝。
幸い小春日和に見舞われた穏やかな好日。我が家にとっては初めてのコースで
里山の紅葉・黄葉も楽しめ、新鮮さも加わって感動もアップ。
山歩きとしてはハードではないけれど少々身体を使い脚力維持にはそれなりに
効果があったかな?自画自賛。
ジィ~ジ 079-2024
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温泉ホテル宿泊なれば朝風呂は当然?
丁度、【巻機山】の脇から日の出!! 天気も良さそう。
特段に帰りを急ぐ用もない我ら、朝食を目一杯楽しみ果物・甘味・ドリンクバー。
此の日の予定もT中氏にお任せ。※帰路立ち寄り長岡市越路モミジ園 我が家の要望
11月21日(木)☀
行先 【坊谷山(306m.)】
行程 柳古新田ルート登山口~毘沙門堂嗽鉢切出し跡~大崎城跡~坊谷山
~大日様~五重塔~28番観音像~29番観音像~門前登山口~
柳古新田ルート登山口
記事 大日様からの八海山の眺めは最高。江戸時代中期にどうやって巨石積んで
五重塔を築いたのだろう?中身の濃い二日間過ごせ幸せ。
㏂ 09:32 柳古新田ルート登山口
南魚沼市大崎に位置する【坊谷山(306m)】は【ぼたんやま】と読みます。
谷を(たん)と読むのは珍しい。
富山県呉東地区の【立山】の付近では谷を(たん)と発するのは珍しくないけど。
EX
【赤谷山(あかたんやま】 【猫又山(ねこたんやま】 思い出深い【剱岳】へのアタック
≪長次郎谷(ちょうじろうたん)≫ そして«源次郎谷(げんじろうたん» etc etc
この里山【坊谷山】25,6年前が最初で今回は3,4年ぶりで4回目。
登山口には丁寧な案内板が建てられ、案内文の下部には
«見て二割、登って五割医療費削減 坊谷山 » 眼を惹きます。
よく手入れされた階段登山道からスタートなれどやがて少し急に。
周りにはナラ ブナ カエデなどまだまだ鮮やかな紅葉・黄葉
㏂ 09:49 毘沙門堂うがい鉢切出し跡
正月には裸押し合い祭りが拓かれる浦佐の毘沙門堂のうがい鉢。
切出した大きな石は橇を使って運んだのか?
ところどころに露出した岩に往時の雰囲気感じます。
戦国時代には大崎山城としていた遺構も残っています。
ところどころ切れ堕ちた深い濠状の個所も。
やがて最初の目的地に到着。
㏂ 10:07 坊谷山
三角点が設置された山頂
更に[大日様]⇒10分[五重塔]⇒5分[山頂]⇒10分 の標識。
㏂ 10:15-10:30 大日様
台地状のエリア中心には大日様の石と釣り鐘。
指呼の間の【八海山】が迫ってくるように見られる絶景のポイント。
ベンチに腰かけのんびりと四周を眺め休憩します。
㏂ 10:37-10:45 五重塔
五重塔のの下部に建てられ板には経緯が記されて居ます。
江戸時代中期享保十五庚戌 大崎の村民が魔除・災禍消除を祈願して
龍谷寺住職の導引にこの石塔を創建したという。
一番上の五段目には南無 四段目三段目には諸仏菩薩・・二段目 一段目
凡そ高さにして4m程?
この巨大な石塔は如何にしてこの地に運ばれ建立されたのだろう?
当時の知識水準の高さに驚かされます。
※平成16年の中越地震で倒壊平成20年に再建された由
此処でゆっくりコーヒーブレークとします。
此処からそのまま前方に向かって少し急な道を下ります。
㏂ 11:10 二十九番観音
この前後は低山とは言えそれなりのきつい傾斜の連続。
ところどころポイントに三十三観音菩薩の石仏が祀られています。
登山口に近づくにつれ周辺は杉林に変っています。
㏂ 11:26 門前ルート登山口
此処からは田んぼのわき道に沿って周回。
稲見神社の神門の前から農道を辿り登山口を目指します。
㏂ 11:43 柳古新田ルート登山口
低山なれど周回路は変化に富み紅葉も最後の艶姿模様。
まだお昼前、ランチを終えてから帰りとします。
立ち寄りは わが家のリクエスト 長岡越路モミジ園 詳細⇒コチラ
残念乍ら少々雲が湧きだし陽ざしにも陰りも・・それでも
残念ながら陽ざしが途絶えモミジの鮮やかさは少々timing逃した感じ。
※1896年(明治29)巴ヶ丘・高九の別荘と呼ばれ、地元の素封家
高橋家の別荘庭園。4,000㎡の庭園に樹齢150年~200年のイロハカエデを
京都から移植。他にもモミジ、ヤマザクラ、ツツジなど。
現在は長岡市越路町に寄贈・運営管理。
更に久保田(千寿百寿翠寿碧寿・・)朝日山(百寿盃)洗心 等の銘酒醸造
朝日酒造の酒蔵見学コースと併設の松籟閣も立ち寄りたいところなれど
生憎、休館のためパス。関連HP⇒コチラ
最期は少し遅めのお昼、宝徳山稲荷大社近くの天ぷら屋さんで天丼。
食事をとり終え、、Y田さん宅そしてmimiさん宅を経由してお別れし
T中氏宅へ到着。
T中氏夫妻からは柚子、ダイコン、ネギ、山芋、葡萄、菊芋、人参etc etc
自家野菜を沢山沢山頂戴。いつもながら有り難い。
2日間、この時期にしては珍しい好天に恵まれ、里山の素晴らしい紅葉の下を
ワイワイ言いながらトレック。錆びた頭にも少しは刺激もあったよう。
更に温泉では じょんのび じょんのび。
腹いっぱい食べて、そこそこアルコールにも酔いしれて、
全ては健康が基本。
曲がりなりにも歩けることはありがたやありがたや。山友さんにも感謝。
今の状況をもう暫く維持したく願うジィ~ジです。脚力維持強化せねば!!
ジィ~ジ 080-2024
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