2023年9月17日 (日)

絵画展IN【高立山】

地元紙でも取り上げられたけれど30年来の山仲間の絵画展が8月末まで
秋葉丘陵【高立山】の山頂休憩避難小屋で開催。
暑いさなか、少しでも涼しいうちに見てこよう・・・と。

8月26日(土) ☀
行先 【高立山(276m)】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園登山口P~(堰堤コース)~ろう火峰~下西ベンチ~
   山頂~下西ベンチ~ろう火峰~(中央コース)~大沢森林公園登山口P
記事 山頂でスケッチするO氏の姿を幾度も見たことがあり、また何回か
   一緒に【飯豊連峰】を歩いた仲。ジィ~ジより先輩なれど遥かに達者。
㏂ 06:30 堰堤コース登山口
のっけからお助けロープが張られた結構、急登が続き息が切れます。

㏂ 07:17-07:19 ろう火峰
秋葉丘陵帯の最高峰。(281m)
ここまでくれば山頂までの先は読めます。

㏂ 07:24 下西ベンチ
ここは【大平】との分岐point。知り合いの下西氏手作りの青竹ベンチ。

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下西ベンチ  ※拡大

我らは高度差10mほど下って水平動を暫く進みます。
やがて山頂に向かて急登が待ち受けています。高度差30m弱

㏂ 07:39-08:25 高立山山頂 避難休憩小屋

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高立山山頂標識  ※拡大

小屋でゆっくりとO氏の淡彩画を堪能します。

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絵画展の様子  ※拡大

山の風景スケッチの他、高山植物の写生も・・・
過って【飯豊連峰】頼母木小屋でも何回か絵画展されたことも・・

㏂ 08:43 ろう火峰 (中央コース)
往路と同じ道を辿るのも芸がない?
(中央コース)を選択。
最後は少し急な下っり道が続きます。

㏂ 09:29 大沢森林公園
下り切ればキャンプ場広場。芝生が広がっています。

㏂ 09:34 大沢森林公園登山者用P
小さな吊り橋を渡り切った先には登山者用のP

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小さな吊り橋  ※拡大

今回の絵画展の主はジィ~ジより先輩なれど現在でも矍鑠として登山口まで
自宅から自転車で乗り付けるほどの体力の持ち主。
スキーも達者で昔、飯豊の石転び沢雪渓を登り、梅花皮岳から颯爽と滑降する姿が
格好良く今でもはっきりと覚えているジィ~ジ。
天は一物ならず二物も三物も与えたもうたようです。
何にも才のないジィ~ジ、聊かやっかみも。(努力もしていないけど)


      ジィ~ジ   【高立山】 04-2023
          
                     055-2023

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2023年9月12日 (火)

キツネノカミソリIN【角田山】山麓

暑いさなかでも時期が来れば毎年会いに行きたくなる≪キツネノカミソリ
過去何十年間も大概【角田山】ヨーロッパ松コースから浦浜コース周回
定番として実施してきましたが、今年は安直に【角田山】の麓周辺。

8月17日(木) ☀
行先 【角田浜妙光寺山古墳】周回
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 古墳コース登山口~角田浜妙光寺山古墳~妙光寺~古墳コース登山口
記事 古墳から直接、妙光寺への下山コースは昨年開削された由。
㏂ 09:04 登山口P
様々な墓が林立する墓地の中に切られた道を進みます。

㏂ 09:06 御坊沢
墓地が途切れた先には小さな小さな沢が現れます。(御坊沢)
此処からは暫く結構急との道が続きます。
我慢しながら登ればやがて目的のキツネノカミソリが道の脇に・・・

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キツネノカミソリ  ※拡大

そして《角田浜妙光寺山古墳》と名付けられた前方後円墳の前方部に出ます。

㏂ 09:21ー09:30 角田浜妙光寺山古墳

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角田浜妙光寺山古墳  ※拡大
ここから通称【ジョウ山】方面へは進まず、昨年開削されたらしい妙光寺境内へ
ロープが張られえた結構急な階段登山道が続きます。
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開削された登山道  ※拡大
きっと大変な応力を要したことと思われます。
此の途中からキツネノカミソリの群生が何か所も見られます。
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キツネノカミソリ  ※拡大
他にも何種類かの時期の花が見られます。
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( 写真 左 ツリガネニンジン  写真 右 ヘクソカズラ ) ※拡大
茎や葉を傷つけると強烈な悪臭が出るので仕方ないけれど可哀そうなネーミング。

此の日は途中で珍しい特異株?突然変異? 白いキツネノカミソリも確認
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キツネノカミソリ(白)  ※拡大

㏂ 10:00ー10:10 妙光寺境内登山口
丁度、昨年このルートを開削された常連さんが作業中で、労いの言葉をかけ
更に苦労話や情報を収集。

Pへ向かって歩いていると7,8人の男女のグループ。
偶然顔見知りの某山の会の皆さん。
聞けばこの新しいコースから【ジョウ山】~宮前コース~山頂とのこと。
暑いさなか軟弱なジィ~ジは真似ができません。

㏂ 10:17 登山口P


手じかにキツネノカミソリの群生が見られるのは有り難い。
今回は白いキツネノカミソリも確認。
少々きつい登り下りでも距離も短いのでゆっくり歩けば極端に
現在より体力・脚力が落ちなければ来年もまた身に来れるかな?
これからも体調維持に努めたいと願うジィ~ジです。


           ジィ~ジ  054-2023

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2023年9月 9日 (土)

お盆は皆で【立山】

今年の盂蘭盆は娘一家と一緒に山登りです。
日頃、重責を背負い汗を流している娘の旦那氏も珍しく休暇が取れ、
更にスゥエーデンのヨーテボリ大学へ交換留学していた孫娘も
6月に帰国し3年生として復学。京都の大学で学んでいる2年生の
孫娘も夏休み。全員揃って行動する機会はこの先、???有りや無しや。

行先はジィ~ジの故郷 富山の日本百名山の一座【立山】です。
ジィ~ジも娘も共に 旦那氏や上の孫娘に大景観を見て欲しかった

8月11日(金) ☀
娘一家は東京から🚗 我が家は新潟から🚗 
早めに現地に着いた我が家は翌日のケーブル乗車券を早く購入するため
立山駅に一番近い🅿に車をデポ。(夕方は下山者で🅿確保し易い)
此の日泊まる立山山麓温泉の宿のご主人から迎えに来て貰います。
心地よい露天風呂に体を横たえ夕食はみんなで乾杯、美味に舌鼓を打ちます。
※温泉も良し 料理も良し。我が家は8年ぶり二度目

8月12日(土) ☀

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早朝宿を出る。  ※拡大

6時半ころから売り出すケーブル乗車券を購入するため、早朝5時に
娘の旦那氏の🚗で相方と娘を立山駅まで送るジィ~ジです。
一旦宿へ戻って娘の旦那氏と二人の孫娘と一緒に立山駅へ・・
幸い何とか🅿スペースも確保。
朝早くからチケット売り場に並んだので7時20分発のケーブルに乗車。
10分足らずで«美女平(977m)»に到着。

ケーブルを下り直ぐ、立山高原バスに乗り換え終点の«室堂(2450m) »へ。
快晴の下、車窓からは仙洞杉と呼ばれる幹回り9.4m樹高21mの立山杉の巨木、
更に落差日本一(350m)を誇る[称名滝] そして広大な«弥陀ヶ原»
北アの女王と呼ばれる【薬師岳】目を転ずれば【大日岳~奥大日岳】そして
岩と雪の殿堂【剱岳】の雄姿も目に飛び込んできます。
やがてバスは«室堂»に着きます。


行先 【立山】
同行 娘夫婦 大学2年孫娘 大学3年孫娘 相方、ジィ~ジ 計6名
行程 立山駅~ケーブル・バス~室堂~一の越~雄山(往復)
記事 心配していたお天気も杞憂に終わり。娘一家との山登りは
   とてもいい思い出になった。
   ※ 下記の時間は時間調整した結果で参考にならず。
㏂ 08:15 室堂ターミナル 玉殿の水

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快晴の立山  ※拡大

持参のペットボトルに立山から湧き出た水を汲み入れます。
【立山(雄山)】をバックに6人で記念撮影。
年を取り脚力が衰えた我らと娘一家では歩調が合わないので
娘一家には山頂を目指して自分たちのペースで歩いてもらい、
我が家は2人で足元の花々眺めながら自分たちのペースで歩きます。

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花々  ※拡大
上段 左 イワツメクサ   上段 右 ミヤマアカバナ
下段 左 ヨツバシオガマ  下段 右 ヤマハハコ

いつもながら大勢の登山者が交錯して国際色も豊かです。

今年は雪解けが早かったのか?例年より残雪量が少ない感じ。

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雪渓  ※拡大

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花々  ※拡大
上段 左 ウサギギク    上段 右 イワギキョウ
下段 左 タカネシオガマ  下段 右 トウヒレン

㏂ 09:23ー09:26 祓堂

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祓堂  ※拡大
ここは俗世の下界と神域の境界です。この先は神域 心して望まねば・・・


振り返ればジィ~ジの大好きな【奥大日岳】 【大日岳】の雄姿。
そして«雷鳥沢»にはカラフルなテントが数えきれないほど・・・

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振り返れば  ※拡大

ジグザグに石畳の登山道を進めばやがて山荘と大勢の人だかり。  

㏂ 09:38-11:32 一ノ越
山頂を目指す登山者、既に山頂から下山してきた登山者で大賑わい。
娘一家は多分山頂の近くまで行っていると思われます。
膝が悪く下山に手間取るジィ~ジはこの«一の越»を此の日の最終点に。

前方には【槍ヶ岳】 【穂高岳】【燕岳】そして最右には【笠ヶ岳】・・
名の知れた日本の名峰が数々眺められます。

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槍ヶ岳・穂高岳  ※拡大

70年ほど前、小学生だったジィ~ジ、ケーブルが開通した年、更に翌年と
学校で選ばれケーブルカーに試乗。
そして中学一年でバスは弘法小屋(現在は廃墟跡のみ)まで開通し、学校登山で
地獄谷温泉(房次の湯)※現在は通行止め 一泊しての初めての【立山(雄山)】
爾来 【浄土山】 【雄山】 【別山】【立山三山】周回はじめ降雪期は別にして
多分20数回以上は歩いている世界に誇る故郷の日本を代表する名峰
更に残雪期の【奥大日岳】 【大日岳】 【国見岳】・・・
岩の殿堂【剱岳】別山ルート 早月ルー 長次郎谷ルート と走破。
«剣沢雪渓»から«仙人池小屋»  «五色が原山荘»から【薬師岳】へ・・・
達者な頃は【立山(雄山)】は勿論«五色が原»まで日帰りも・・・
思い出せばキリがないくらい、蘇ってきます。
更に奇しくも大腸癌手術をした80歳の義父を«一ノ越»まで同行して
我ら二人で【立山(雄山)】に登頂したことも思い出されます。

此の日のジィ~ジはこここが山頂です。

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記念に一枚
バックは残雪期にアタックしたことも懐かしい【龍王岳】です。
後方の肩には【笠ヶ岳】更に【水晶岳】・・【槍・穂高】

簡単なお昼を取ったりしながらゆっくりとひと時過ごします。
娘一家も山頂でお昼を取っていることかと推測されます。
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雄山  ※拡大
上の孫娘提供の一枚です。


曲らぬ膝で下山に時間がかかるジィ~ジ、下山の開始です。

㏂ 11:55 祓堂
下山時も高山植物に見惚れながら下ります。
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花々  ※拡大

上段 左 タテヤマリンドウ   上段 右 イワオトギリ
下段 左 イワイチョウ     下段 右 クモマニガナ    

㏘ 01:05 室堂山荘分岐
ベンチの腰を下ろし休憩していたところ娘一家が揃って帰ってきます。
6人で«みくりが池»へ向かいます。

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花々  ※拡大

右 上段 ウメバチソウ    下段 イワオウギ
右列   ダイモンジソウ

㏘ 02:25 みくりが池

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みくりが池  ※拡大

お昼も過ぎて少し雲も湧きだしてきたのでライチョウにも遭えるかな?と。
«雷鳥沢»方向に少し下ればライチョウに会えたかもしれません。

【立山】を代表する一花 チングルマ(稚児車)は名の通り花穂。
更にワレモコウ(吾亦紅)も沢山足元に広がっています。。

㏘ 03:00 室堂ターミナル
ターミナルは黒部ダム方面へ向かうハイカー・観光客や下山者で混雑。。
我が家はバス乗車口に並んでバスを待ちます。
バス終点の«美女平»でケーブル乗車に10数分待って乗車。

ケーブル終点の立山駅からは今宵の宿に向かって二台の🚗🚙が・・・
此の日も温泉宿で宿泊です。

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温泉宿の夕餉  ※拡大
今宵の夕餉は富山湾を代表する海の宝石 白エビ会席コース。
「かんぱ~い」
目の前の料理に舌鼓を打ちながら楽しかlった山談義に花が咲きます。

8月13日(日)☀
朝ぶろに入り終えゆっくっりと朝食を採る我らです。
相方と娘そして孫たちはお土産を物色したり・・・

一昨日の立山山麓温泉ホテルも此の日の温泉宿の経費も全て
娘の旦那氏が支払い。老いては子に従い 厚意に甘えジィ~ジは
二晩の酒代だけは持たせえてもらいます。
チェックアウトをして二台の車は夫々次の目的地に向かいます。
娘一家は旦那氏の実家 新潟市へ・・

我が家は温泉宿から左程遠くない富山市の亡き長兄宅へ向かいます。
今年92歳を迎ええた兄嫁は単身住まい。
丁度、盂蘭盆 兄嫁と一緒に墓参りと檀家寺へ挨拶に。
亡両親や長兄そして次兄夫婦に線香を手向け合掌。
兄嫁とお寿司を買い求め一緒にお昼を取り3時過ぎまで亡き長兄宅に滞在。
「また来るよ」兄嫁に挨拶して富山市をでます。
北陸道経由で急いで変ええる用もない我が家、途中の西山ICからは一般国道で
我が家へ戻ります。
7時過ぎに我が家へ到着、家じゅうの窓を開け、空気の入れ替えしてクーラーの
スイッチを入れます。

8月14日(月)☀
東京三鷹へ戻る娘一家。
変える前に我が家へチョコッと顔を出してくれます。
帰りは2人の孫娘も交代で運転する由。
またの再会を約して我が家を出ます。


中身の濃い思い出に残る三日間。成人した孫娘、来年成人式を迎える孫娘。
大人になった孫娘たちと一緒に山登りが出来るなんて想像すらしていなかった。
好天の下、娘一家が【立山】登山を楽しんで貰え、温泉宿でも優雅なひと時。
これもあれも 健康あっての物種。健康に感謝です。
そして両親や長兄 次兄 縁者の墓参りも済ませることも出来た。
素晴らしい想い出に浸りながら、現在の状態を少しでも長くキープできるよう
日々訓練に努めようと改めて心に誓うジィ~ジです。

                ジィ~ジ  053-2023

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2023年9月 4日 (月)

今年もこの花に会いたくて【弥彦山】

SNSを通して知り合いのM氏からの投稿。
やっぱり自分の目で今年も見に行きたいと触発され
暑いさなかでも朝方であれば少しは涼しいかな?と。
行先は【弥彦山】です。

8月8日(火)☀
行先 【弥彦山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 表参道登山道~五合目~(里見の松)~七合目~八合目~七合目~
   (里見の松)~五合目~表参道登山道
記事 自分では意識していないけど暑さが体力消耗加速?途中撤退も脳裏に
   少し落ち着いて目的の時期の一花確認。汗ダラダラで何とか下山
㏂ 06:50 表参道登山口
まだ朝の内だから少しは涼しいだろうと歩き始めるものの、直ぐに汗汗汗
自分の意思とは裏腹に思うように足が運びません。

既に下山してくる空身の常連さんや、我らを追い越していく人たち。

あまりにも辛そうなジィ~ジの様子を見て相方は
何回も「無理しないで帰ろうよ」「戻ろうよ」

「そうだな。調子が悪いので四合目で戻ろう」とジィ~ジ。

ふらつきながら何とか急な階段登山道の先、四合目に辿り着きます。
いつもなら通り過ぎる四合目で腰を下ろし休憩。

樹木の間からは遥かに【尾瀬燧ケ岳】もクッキリとみられます。

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遥か 尾瀬燧ケ岳 望遠 ※拡大

休みながら前方に目をやるジィ~ジ。
<五合目の遥拝鳥居はすぐだな。ここまで来た以上・・・>

重い体を持ち上げ、前進。

㏂ 07:50-07:56 五合目 遥拝所
休憩用の長椅子に腰を下ろし、またまた休憩。
目の前を交錯する登山者が何人も・・・

休憩したら気分的にも少し回復。<何とか歩けるかな>

相方も「戻ろうよ」とは言いません。

岩稜帯の登山道を六合目を目指して・・・
その先を回りこせば〈里見の松〉の休憩用吾妻屋。

㏂ 08:14-08:20 里見の松
吾妻屋には数人の女性グループが休憩談笑中。
「あら~っ Hさん」と声がかかります。顔見知りのグループです。
そのグループも山頂へは行かず、目的の花を見て来ただけと言う。

ここまでくればジィ~ジも引き返す訳には行きません。

御神水の七合目へ向かって少し急登を頑張ります。

備え付けのカップに御神水を汲み、のどを潤します。
目的の“花”は目前 いつもの場所に!!

㏂ 08:35-08:50 ナツエビネ鑑賞 八合目
2,3年前には少し離れた場所でも見られたのに・・・
それでも時期の花 ナツエビネ は存在感を示しながら咲いてます。

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ナツエビネ  ※ 拡大

この花に会いたくて汗水たらしながら頑張ってきたジィ~ジです。

目的を果たしたので八合目まで足を伸ばして其処からUターン。
帰りもナツエビネを再び鑑賞して・・・

㏂ 08:52 七合目 御神水

㏂ 08:56-08:59 里見の松
自分では一生懸命歩いているつもりなれど脇から見ればフラフラ・・
何人もの方が我らを追い越して下山していきます。

ジィ~ジの足は旨く回転できません。

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五合目へ向かって  ※拡大

赤いトレシャツを着た若い男女のグループが各々マイペースで
間をあけながら30人強と交錯。
聞けば社員旅行とか
皆 空身状態で最後に水を入れたポリタンを男性が2,3人。
余裕しゃくしゃくのグループ きつくて苦しそうな若者
様子は様々です。汗拭きタオルも持っていない。
山登りは急に言われた由。(変わった会社?)

思うに任せない膝を抱えながら時間を掛けて下山する我が家です。

やがて旧茶店の跡が眼下に迫ります。

㏂ 110:10 表参道登山口
登山口の鳥居から振り返り首を垂れます。

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表参道登山口鳥居  ※拡大

㏂ 11:14 弥彦神社参拝者 登山者🅿
🅿はもろに陽ざしを浴びて暑い暑い。
車の陰でびっしょりと濡れたシャツを着替えます。

  此の日に目に入った別の花々
  ボタンクサギ クサギ ハグロソウ モミジガサ etc etc


なんとか今年も時期限定の花“ナッツエビネ”をしっかり鑑賞できたものの
足が思うように動かず途中撤退まで口にしたジィ~ジ。
年を重ね、自分では意識していなくても暑さは容赦なく体力を奪うようです。
日頃の訓練不足も大きく柄影響?
年だから仕方がない。もっとしっかりしろ。凌ぎあいのジィ~ジです。


               ジィ~ジ  052-2023

 

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2023年8月24日 (木)

7月末は名峰【月山】です。

平成23年7月最後の一座は日本百名山【月山(1984m)です。
数あるお気に入りの一座の中でもトップクラスのお気に入りです。
風光明媚、高山植物の宝庫 更に古来山岳信仰の山として知られ、
【羽黒山】 【湯殿山】と合わせ、[出羽三山]として崇められ、
俳聖芭蕉も山中泊まり登頂し句を詠んだ。

最初に登ったのは37,8年ほどで長女が小学校5年生?
その日はゆっくり出かけ≪仏生池≫小屋泊まり。素晴らしい好天の日。
爾来、八合目から、志津リフト志津(姥が沢小屋裏)更に八合目から
姥が沢横断・・・等、残雪と初夏の花が満喫できる頃から紅葉・新雪期まで
年寄なれば回数だけは多く今まで20回近く歩いているジィ~ジ。
住まいする新潟市からのアクセスも良いので日帰りには最適の❛山❜なのです。
近年(昨年も)志津から登る機会が多かったものの此の日は八合目からスタート。

7月31日(月)☀/☁/☔/☀
行先 【月山】 ※オモワシ山 天候悪化と意欲減退で撤退
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 月山8合目登山口~分岐~仏生池小屋~オモワシ山~仏生池小屋~
   分岐~周回コース~
記事 久しぶりの8合目コースは想定以上のお花畑。そして寒さを覚えるほどひんやり
㏂ 08:22 月山八合目レストハウス登山口
150台ほどの🚗🚙が止めれる広大な🅿も平日の所為か意外と駐車スペースあり。
(10年ほど前 大混雑で6合目からバスに乗り換えしたことも・・)

レストハウス脇のなだらかな石畳の道からスタート。
弥陀ヶ原はこの時期、キンコウカが最盛期を迎えています。

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キンコウカ  ※拡大

大小の池糖が幾つも点在する高層湿原の中に敷かれた木道を進みます。
色とりどり様々な高山植物に目を奪われ立ち止まり立ち止まり・・

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写真 上段左 ミヤマシオガマ  右 エゾシオガマ 
      写真 下段左 ウサギギク           右 ハクサンシャジン 

㏂ 8:38 周遊コース(中之宮) 月山頂上分岐
木道の弥陀ヶ原から無量坂へ、そして一ノ岳二ノ岳
登山道は石畳から岩に変わり、痛めている膝には優しくありません。
勾配も少しきつくなり大小の石がゴロゴロゴロゴロ・・・

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月山講の登山者休憩中
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ハクサンイチゲ  ※拡大
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                 写真 上段左 ミヤマホツツジ  右 チングルマ
                 写真 下段左 ヒナザクラ    右 ベニバナイチゴ    
㏂ 10:28-10:45 仏生池小屋
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雪が消えれば花・花・花  ※拡大
一登りし切れば≪仏生池小屋≫につきます。
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仏生池  ※拡大

大勢の登山者が思い思いに休憩しています。
始めて来て泊まった時の少年は多分、現在は小屋主さんでしょう。

やがてガスが湧きだし、半袖の暑がり屋ジィ~ジでも寒さも覚えるほど。

小屋前の石に腰を下ろしたっぷりと休み再び前進。
ガスはますます濃くなり、やがてポツンポツンと雨滴も当たり始めます。
雨具を付けるほどではないものの何か急に前進意欲も失い疲労感も覚えます。
山頂を目指すハイカーは跡を絶たないものの珍しく?ジィ~ジは戦意喪失。

㏂ 11:03 オモワシ山
山頂へ向う意欲は急激に萎んだジィ~ジ。
相方も様子を察し、「戻ろうよ!!」
珍しく?完全に登頂意欲喪失のジィ~ジ 撤退です。

㏂ 11:17-11:40 仏生池小屋
小屋まで戻り、休憩スペースで簡単なお昼とします。
ガスは少しずつ霧散して回復基調。
それでも一旦失った意欲は復活しません。

小屋の周囲はなだらかな湿原台地高山植物が入り乱れ咲き掘っている花園です。

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小屋前は百花繚乱  ※拡大
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写真 上段左 トウゲブキ  右 モミジカラマツ
写真 下段左 キオン    右 ミヤマリンドウ

㏘ 01:27 周遊コース(中之宮)・月山頂上コース 分岐

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             写真 上段左 タチキボウシ  右 シロバナトウチソウ
             写真 下段左 ニッコウキスゲ 右 ハクサンイチゲ

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来た道振り返る  ※拡大

㏘ 01:39-01:43 中之宮

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高層湿原池糖点在
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       写真 上段左 タカネアオヤギソウ 右 ホツツジ
       写真 下段左 キバナノニガナ   右 タテヤマウツボクサ                                         
                                                  
<中之宮>は稲田の守護神、豊穣の神 御田原神社が祀られています。
大きな兎の像も祀られています。兎は月山神のお使い、月の精。
御田原参篭所 卯歳の今年は月山の御縁年とされています。
今年お参りすれば12年分のご利益があるとのこと。

㏘ 01:58 月山八合目レストハウス
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月山8合目  ※拡大
スタート時よりかなり車の台数も減っている感じがします。

久しぶりの八合目コースは改めて多種類の高山植物が見られること確認。
展望も素晴らしくこれ以上言うこともなし。
花を眺めながら立ち止まり立ち止まりすると疲労度も知らず知らずに加速?
ボロボロに使い古し壊れた膝には石や岩盤登山道は負担が倍増するようです。
天候の悪化とともに登頂意欲も珍しく減退。
改めて加齢による脚力低下を思い知らされる結果になったジィ~ジです。
無理して他人様に迷惑をかけることは避けたいもののやはり聊かショック。
それでも改めて【月山】の植生の豊富さを認識できてハッピー。

                      ジィ~ジ  051-2023

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2023年8月21日 (月)

朝の内に【菩提寺山】

「暑くならない内に少し歩いて来ようよ」と相方。
「嫌だよ」なんて言えるわけがないジィ~ジ。
いつもより少し早起きして出かけます。
行先はお手軽【菩提寺山】です。

7月26日(水)
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園登山口~仏路峠~山頂 (往復)
記事 暑いさなかでも朝活は気持ちよし。
㏂ 06:29 大沢森林公園登山口
此のところしばしば歩いて様子もわかります。

㏂ 07:12 仏路峠

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ヤマユリ  ※拡大

この時期の代表花?はヤマユリです。
見事な大輪の花をつけています。※近年 イノシシ被害も多発。

㏂ 07:16-07:38 菩提寺山山頂
低山にしては意外にそよ風が吹き抜け心地よい。

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菩提寺山山頂  ※拡大
暫しのんびりしてから往路を下山します。
上りの時点では気づかなったけれど足元には今年は初めての花発見。
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三ヤマウズラ  ※拡大
(白い花は色飛びして上手く撮れません。)

途中、何人かの常連さんから追い越されたり交錯したりします。

㏂ 08:21 大沢森林公園登山口
暑さが厳しくならないうちに家路へ向かいます。

いつもより少し早い時間から体を動かし、時折自然の涼風を感じると
殊更気持ち良し。何回となく歩いている山なれど時間帯や時期により
都度思いもいろいろ。これからも体力維持のため、精々利用したいもの。

            ジィ~ジ  【菩提寺山】  10.5-2023

                          050-2023

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2023年8月17日 (木)

今年も恒例【笙ヶ岳】

本格的な夏本番を迎えるこの時期は涼を求め、更に百花繚乱
高山植物を楽しむべく、ここ10数年我が家にとっては毎年恒例、
勿論、昨年も実施のお気に入りの山行があるのです。
目的の行先は山形県遊佐町の【笙が岳(1,635m)】。すぐお隣は
日本百名山に列せられている名峰【鳥海山(2,236m)】が聳えています。

7月21日(金)☀
昨年までは朝4時過ぎに家を出ての日帰りが通例だったが、今回は
特段の用事もないし、朝早く起きて遠距離運転も少々辛くなったので
今回はゆっくりと家を出て山形県飽海郡遊佐の温泉宿で泊まります。
時間はたっぷり宿につく前に吹浦海岸の十六羅漢を見学。
傍らには豪華な大輪のヤマユリがあちこちに!!

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十六羅漢の一部  ※拡大
吹浦海禅寺21代寛海和尚が、日本海の荒波で命を失った漁師諸霊の
供養と海上安全を願い、仏教の隆盛と衆生の救済を願って1864年に
造佛を発願し、地元の石工たちを指揮5年の年月をかけて明治元年
22体の磨崖仏を完工。
16の羅漢に釈迦牟尼、文殊菩薩、普賢菩薩、
観音、舎利仏、目蓮の三像を合わせて22体。


7月22日(土)☀
温泉宿で朝飯のおにぎりを握ってもらい早々に鳥海ブルーライン
秋田県との境界そして【鳥海山】の登山口“鉾立”に向かいます。
行先 【笙が岳】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 吹浦口(大平)登山口~見晴台~清水大神~河原宿~
   御浜・鳥海湖分岐~長坂道T字分岐~三・二峰~笙ヶ岳 往復
記事 今年は雪解けが早かったようで昨年と比べ雪渓は随分少なかった。
   コバイケソウも今年は裏年で少々寂しかった。好天のおかげで
   【鳥海山・七高山】の大天望は終始満喫できた。
   登りはゆっくり何とか歩けるものの下りは曲がらぬ膝と加齢による
   防御本能でまさに一歩一歩 何十人もの登山者に追い越された。
㏂ 06:15 吹浦口(大平)登山口 ※標高 1,080m
20段ほどの石段の先からは簡易舗装された樹林帯の中に切られた登山道
<伝石坂>がジグザグに切られています。崩れ陥没している場所も多々。
達者な頃のようには歩けません。息を切らしながら・・・

㏂ 07:05-07:10 見晴台 ※標高 1,395m
それでも途中休憩も殆どせず何とか最初の休憩ポイント到達。
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見晴台  ※拡大
眼下には日本海から庄内平野、そして(大平荘)が望まれます。
水分補給と甘みを口にしながら暫し休憩。
樹林帯を抜け笹原の草原台地に変わり吹き抜ける涼風が心地よい。
ここからは傾斜もゆるい道が続きます。

㏂ 07:25 清水大神 ※標高 1,422m
現在は跡形もないけれど、昔は小屋もあったようです。
雪解け水が溜まる水たまりが何か所もあります。
なだらかな草原台地の中の登山道が続きます。

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登山道  ※拡大
大小様々な岩塊の登山道は足場が不安定で達者だった昔の頃のように
トントンとは歩けない。
それでも道の傍らでは様々な花が見られます。
多種の高山植物が乱舞しています。
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花・花・花  ※拡大
写真 左上段 シロバナニガナ 中段 ウサギギク 下段 ハクサンフウロ
写真 右 チョウカイアザミ

花々に見惚れながら歩を進めます。
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チングルマ  ※拡大
名前の由来となった稚児車(綿毛)も其処彼処。季節が混在してます。
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チングルマ綿毛  ※拡大
注)こんなに小さなチングルマは草ではなく樹木です。

㏂ 08:30-08:40 河原宿 ※標高 1,568m
様々な形状・大小の岩塊が拡がり雪渓の雪解け水を蓄えています。
ここは定番の休憩spot。腰をどっかと下ろしゆっくりと休みます。
それにしても今年は例年と比べ格段に雪渓が残っていません
昨年もスプーンカットの雪渓が拡がり涼味満点だったのに・・・
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雪渓が少ない  ※拡大
雪が解けた後には様々な花が足元に広がります。
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ヨツバシオガマ  ※拡大

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花・花・花その2  ※拡大
写真 上段左 アオノツガザクラ  写真 上段右 タテヤマリンドウ
写真 下段左 ハクサンシャジン  写真 下段右 トウゲブキ 

数日後にはハクサンシャジンが最盛期を迎えることでしょう。

休憩を終えて、少し進めば秀峰【鳥海山】もくっきりと近づきます。

㏂ 09:04-09:25 御浜・鳥海湖分岐  ※標高1,643m
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beautiful  ※拡大
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鳥海山とハクサンシャジン  ※拡大
ここはあちこちからのコースが交錯する休憩場所。
ハクサンシャジンはじめ高山植物の鑑賞と大天望のお薦めスポット。
帰りを急ぐわけでもなしゆったりとひと時過ごす我らです。
今回<鳥海湖>はパスし、少し戻る感じで【笙ヶ岳】に向かって再スタート。

㏂ 09:35 長坂道T字分岐 ※標高1,634m
少し下りが続いてから登り返しが始まります。
ニッコウキスゲ(日光黄菅)が出迎えてくれます。
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笙が岳三峰を目指して  ※拡大
足元には小さく可憐な東北を代表する一花 ヒナザクラが点在。
(ジィ~ジの地元越後では見られません)
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ヒナザクラ  ※拡大
更に時期の花の代表格ハクサンイチゲも今が盛り。
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ハクサンイチゲ  ※拡大
いよいよ何とか目的の山頂が目前に迫ります。

㏂ 10:25-10:50 笙ヶ岳山頂 
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山頂  ※拡大
平らな山頂。今まで何度来たことやら!!
四周を眺めながら小腹を満たして休みます。
既に下山するパーティ、我らと同時に上ってくるパーティ様々です。
此の日の目的達成、残るは無事に下山すること。
時間はかかっても老体に鞭打ち来年も来れること祈りながら下山開始。
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二峰から登山者が大勢  ※拡大
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鍋森と鳥海山  ※拡大
夏山は概してお昼頃から雲が湧きだす確率が高い。
【鳥海山】山頂付近にはガスが覆いだしています。
下山時も様々な花々を眺め楽しみます。
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花・花・花 その3  ※拡大
写真 左 コバイケイソウ 
写真 中央 上段 イワイチョウ 下段 ニッコウキスゲ
写真 右 上段 シロバナトウチソウ 中段 クルマユリ 下段 ギンリョウソウ

㏘ 00:15ー00:25 河原宿
またまたここでものんびり休憩タイムを取ります。
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登山者グループ  ※拡大
まだ時間的にはお昼時、登山者は大勢登っています。

00:40 とよ ※標高 1,502m
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とよ 標識版  ※拡大
少し足に負担がかかる石畳状の登山道。
膝が思うように曲がらず下山時に負担がかかりふらつき乍ら時間を掛けて・・
思いとは裏腹に登りより下りに時間がかかる始末。情けない!!
躓きそうで尚更、慎重にトボトボと下ります。
<見晴台>から“伝石坂”登山口までこんなに遠かったかなぁ~
後続のハイカーの皆さん全員に追い越されます。

最後の最後の石段を下りブルーラインの登山口🅿スペースに到着。

㏘ 02:45 吹浦口(大平)登山口
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登山口🅿スペース  ※拡大
登山開始の朝とは大違い。すっかり車の台数は減っています。


今年の【笙ヶ岳】は極端に雪渓が少なく吃驚。
更に山を彩る花々も特にコバイケイソウは裏年で極端に少ない
ニッコウキスゲも例年より少ない感じがするも今後、ハクサンシャジン
最盛期を迎え別の魅力が味わえるだろう。
年老いた現在、ボロボロの膝を抱え、下りには上りよりも時間を要する
感じで情けない気も起きるけれど、大好きな«山»なれば気持ちだけは
前向きに是非、来年も挑戦したいと願うジィ~ジです。
何とか現状の体力脚力を少しでも長く維持したい。
必要なことは意欲と日々訓練筋肉つくりだな!!
帰路の運転は相方6割強、ジィ~ジ4割弱 相方に感謝です。

            ジィ~ジ  049-2023

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2023年8月10日 (木)

難儀です足が・・・【角田山】

加齢の為せる業?遠出する気力も段々と失せ、近くの低山・里山歩きに
特化してきたジィ~ジ、此の日も家から一番近い❛山❜=【角田山】です。

7月17日(月)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 山の神登山口~ホタルの里コース合流~ホタルの里コース七合目
   ~角田山山頂~ホタルの里コース~五倫石コース合流~五倫石🅿
記事 加齢による技?そして左程意識していない暑さ?足が上がらず。
㏂ 10:49 山の神コース登山口

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山の神コース登山口  ※拡大

㏂ 10:54ー10:55 山の神
階段参道を登り真榊の古木に囲まれた小さな小さな社に頭を下げます。
この先から少し急な足場の定かでない道に代わります。

周りは木々に覆われ直接の陽ざしは浴びないもののじっとりとした
暑さが身体に負担を与えていたのか足取りは思うようになりません。

㏂ 11:13-11:16 ホタルの里コース合流点
先ゆく相方は立ち止まり立ち止まり振り返ります。
どうにかこうにか気力で合流点にたどり着きます。
小さな椅子に腰を下ろし持参の水をがぶがぶと飲みます。

この先は少しなだらかな道が続きます。

㏂ 11:32 ホタルの里コース七合目

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ほたるの里コース七合目  ※拡大

長短2か所の階段登山道を汗を流しながら何とか登り切り少し先は
休憩ポイントで❛五倫石コース❜の合流点です。
ここでももちろん水分補給しながら一服です。

ここから先は山頂に向かってかなり急との階段登山道が続きます。
達者な頃は一気にクリアーできたのに、足が上がらず何回も立ち止まり。
息を切らしながら一歩一歩・・・・
やがて山頂手前の緩やかな道にたどり着き、ホッ!!

㏘ 00:15-00:45 角田山山頂
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角田山山頂  ※拡大
相変わらず山頂にはあちこちのコースからの登山者多数交錯。
小屋前のベンチに腰を下ろし休憩タイムを取ります。
丁度お昼時、コンビニ購入の調理パンで空腹を満たします。

下山はドがつく急な階段を下り切り、❛五倫石コース❜から下ります。

❛五倫石コース❜もドがつく急な階段登山道です。

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( 写真 左 モミジガサ  写真 右 クルマユリ ) ※拡大
傍らにはモミジガサや深紅のクルマユリなどが見られます。

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五倫石コース激下り  ※拡大
躓かぬように気を配りながら時間をかけて下ります。
激下りの階段登山道を下り切れば緩やかな道に変わります。
最後は日差しももろに当たり暑い暑い。 

㏘ 01:45 五倫石コース登山口🅿
後続の単独行の女性に追い越され、漸く登山口へ戻ります。


痛めている腰を膝の不調は別にして他にどこと言って具合が悪かった訳でも
無いけれど登りも下りも費やした時間は達者な頃の倍近く要した此の日。
あまり意識はしていなかったけれど暑さが身体に負担をかけていたのか?
年を取り本能的に危険予知も含め足取りを重くした?
それでも気持ちの上ではもう少し早く歩けるはずと思い悩むジィ~ジです。

            ジィ~ジ  【角田山】  18-2023

                          048-2023.

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2023年8月 5日 (土)

近頃【菩提寺山】が多くなった

わが身を振り返り見れば、若く達者な頃はそれなりに人並み?の体力・脚力。
山歩きに関しては時間のないときの訓練代わりの定番【角田山】は別にして
近郊の里山や低山など見向きもしなかった不遜の輩。
それから何十年も経過した現在、下手に使い古した膝や腰がボロボロ
加えて加齢で近頃出かけられる❛山❜は限られ近くの低山・里山が精々。
年老いた今になって手のひら返しの如く、近くに低山・里山があることが
有り難く、利用させてもらっている回数も増えてきています。
此の日も明け方の雨上がりを利用して【菩提寺山】です。

7月13日(木) ☁
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園~仏路峠~山頂 (往復)
記事 今にも降りそうな塩梅の空を眺めながらスタート。幸い雨降らず。
㏂ 09:51 大沢森林公園登山口🅿

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小さな石仏  ※拡大
奇特な常連のどなたかが数年前にお祀りされたのでしょう。

このコースは降ってもあんまり泥濘にならないのでありがたい。
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キンミズヒキ  ※拡大

途中に階段もあるものの比較的なだらかな樹林帯の登山道。
この時期、目を惹く花は極僅かで限られます。

㏂ 10:35 仏路峠
数体の石仏が祀られた❛仏路峠❜
此処かから一登りで山頂に到達します。

㏂ 10:39-11:07 菩提寺山山頂
山頂避難小屋前の長椅子に腰を下ろし、飲み物と甘みを口に。
山頂台地はいつも時折風が吹く抜け心地よい。

蕾を膨らませたヤマユリが何か所かで見られます。
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ヤマユリ(蕾)と山頂小屋  ※拡大
暫しのんびり休憩し往路を下山です。

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階段登山道  ※拡大
どうやら降雨の心配もなさそう?何人もの登山者とスライドします。

このコースは危険個所もなく常連さんや達者な方にとっては散歩程度。

㏂ 11:51 大沢森林公園
タオルで汗を拭いシャツを着替え車に乗り込みます。


家の周りとか平地の散歩はイマイチ好きではないジィ~ジにとっては
多少変化もあり、歩行時間も程よい感じ。選択コースも多々あり知らない
歩いたことのないコースも幾つも。今更ながら有り難い存在の一座です。  

              ジィ~ジ  【菩提寺山】  9.5ー2023

                             046-2023                            

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2023年8月 1日 (火)

コースを変えて何時もの【角田山】

歳を取った所為か?遠距離運転も段々と億劫になってきた昨今。
体調維持目的の山歩きは必然的に近場の山に限られてきます。
それでも幸い?定番【角田山】はコースが多々あり変化を味わえます。
手首関節炎の影響は未だ抜けきりませんがリハビリ山歩きです。

7月2日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五箇峠登山口~角田山山頂 (往復)
記事 下山時途中の佐渡島展望spotからの眺めは秀逸。
㏂ 09:12 五箇峠登山口
先行者の🚗🚙は4台 駐車スペースはたっぷり。

此の日のコースは樹林帯に覆われちょっぴり涼しい?

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緑イキイキ  ※拡大

㏂ 09:58ー10:03 吾妻屋
水分補給で一服するのが我が家の定番。
休めば途端に汗がじっとり噴き出してきます。(涼しいと言っても)

再び歩き出せば道端には時期・季節のの花々が幾つか見られます。

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クガイソウ  ※拡大
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ホタルブクロ  ※拡大
未明の降雨で濡れたホタルブクロスケルトン状態になっています。
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ヤマブキショウマ  ※拡大
今の時期、❛花❜で知られた【角田山】も端境期か?❛花❜の品種も少ない。

比較的なだらかな登山道を進みます。
途中には[浦浜course]分岐や[灯台course]の分岐もあります。

そして30年以上昔、何回も利用した<三望小屋>を横目に進みます。
小さなピーク[三望平]の先は木段の敷かれたアップダウンの道。

㏂ 10:46-11:24 角田山山頂
小屋前の腰掛を利用して汗ばんだシャツの着替えをします。

山頂台地には敷物敷いたグループや家族連れの皆さんが何人も。
持参のコーヒーや甘味で小腹を満たします。

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往路を下山  ※拡大
下山はゆっくりと往路をくだります。

㏂ 11:41 灯台course分岐
下山時はここで左の道を選択。

㏘ 00:15-00:19 吾妻屋
ここではやっぱり水分補給です。

登山口に向かって下っていく途中のpoint。
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越佐海峡と佐渡ヶ島  ※拡大
波穏やかな日本海の水面にはガスが湧き雲海状態で佐渡島がくっきり。
どっしりと横たわる佐渡ヶ島は見応えあり、暫し足が止まります。

㏘ 00:54 五箇峠登山口
後続の登山者の何人もの方に追い越され漸く下山。


自分ではそれなり頑張って歩いているつもりなれど、所要時間は確実に
長くなってきて如何ともしがたい現実。
こん筈ではない!! 日々の訓練をもっとしっかりやれば・・・
一方、年だから所要時間が増えるのは当たり前?
そんな思いが交錯する近頃。マイナス思考は避けたいのだけれど・・


       ジィ~ジ  【角田山】  17-2023

                       045-2023

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