2024年11月28日 (木)

なまくら爺の日記代わりの覚書

残された人生は短いけれど暇時間はたっぷり。
されど生来の怠け者なれば日記は三日と続きません。
認知症対策になるかならないかはわからないものの非日常の事柄だけは
思い出し思い出し書き留めておこうかな・・と。

11月13日(水)☀
10時過ぎ長岡市与板へ。義妹夫婦をピックアップ、長岡バイパスから小千谷経由
一般道で魚沼・南魚沼へ向って走り途中でラーメンランチ。

午後1時半 
途中、名物の美味しい饅頭屋へ立ち寄って・・
幼少時代 上杉景勝公 直江兼続公が学んだ古刹。更に土踏んだか!!で知られた
古刹 金城山雲洞庵へ HP⇒コチラ
此処で船橋市に住む義弟夫婦と待ち合わせ。数分違いで義弟夫婦の車も到着。
ところが肝心の雲洞庵は水曜日は寺院にしては珍しく定休日。(下調べ不足)
我らばかりでなく千葉ナンバーや県外ナンバーの車も2,3台到着。(お気の毒)
(ジィ~ジは雲洞庵は過去3度拝観した記憶あり)

仕方がないので相談して塩沢の牧之通りを散策することに。
(ここもジィ~ジは過去3度歩いたことあり) 
鈴木牧之1837年初版 江戸後期の越後魚沼の雪国生活を活写した書籍は
当時の大ベストセラーとなったと言われる。 書籍は北越雪譜 ⇒コチラ
町おこしで当時の雰囲気を覚える街道筋の町家もたまたま休日。

少し早めに宿泊の南魚沼の温泉ホテルに宿泊。
温泉で手足を伸ばしアルコールと食事に舌鼓。💤💤

11月14日(木)☀
此の日も晴天。
越後の名峰越後三山巻機山がクッキリなれど冠雪はなし。
朝風呂と朝食を楽しんでチェックアウト。
ジィ~ジが先導で2台の車はスタート。
向う先は魚沼スカイライン経由で十二峠から十日町市へ。 詳細は⇒コチラ
途中、展望spot立ち寄り雄大な眺望や当間山麓の紅葉黄葉満喫。

十日町市から松之山へ向います。
まず始めは≪美人林≫ すらりと伸びた約3㌶のブナの二次林。樹齢約100年。
義弟義妹夫婦は何十年ぶりに2度目。わが家は先月に引き続き4度目。

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美人林  ※拡大

大勢の観光客が黄葉の盛りを楽しんでいます。遊歩路を散策。
新潟の地元TV局も取材中。

次に向かった先は、大小200枚ほどの棚田で名高い越後松代棚田群≪星峠≫
詳細は⇒コチラ
10月に続きジィ~ジは4度目。義弟は初めてなので大喜び。

更にドイツ人建築家カール・ベンクス氏による古民家再生で知られた
小さな集落 竹所 立ち寄り。 案内は⇒コチラ

そしてお昼も少し過ぎた時間になり腹ごしらえに松之山温泉の蕎麦屋さんへ。
天ぷらそばに舌鼓を打ち、腹ごなしを兼ねて松之山温泉を散策。
20年ほど前に一晩泊まった宿も近代的に大改築。
90度を超える温泉が噴出する湯守処地炉
正月十五日に婿投げ・すみ塗り行事をすることで知られた薬師堂まで散策して
土産物店を覗き蕎麦屋さんの🅿に戻っります。
今回の予定はほぼ終了。ここで船橋へ戻る義弟夫婦の車と別れます。
わが家の車はR353 R253そしてR117経由で十日町市街地から小千谷市、
そして長岡バイパス川崎ICから与板で義妹夫婦を下ろしてR116利用して帰宅。
2日間お天気に恵まれ良かった良かった。来年も達者で係属したいもの。

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2024年11月25日 (月)

小春日和の【菩提寺山】

このところ加齢に加え、人並み以上に筋肉量低下が著しく両膝とも
痛みは全く感じないものの、立てないくらい膝がふらつく現象発生。
其れも神経痛の一種?膝に潤滑油?が回れば違和感残るものの回復。
趣味と実益兼ねた山歩きはストック使用する所為か?その症状は起きず。
そんなこんなでハードな山歩きはもはや無理。
此の日も相方のお友達と小春日和の穏やかな陽ざしを受けての山歩き。
向かう先は近頃しばしばの膝にも優しい【菩提寺山】です。

11月11日(月)☀
行先 【菩提寺山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 門前登山口~仏路峠~菩提寺山山頂~急階段~分岐~門前登山口
記事 危険個所も無く安心して歩ける登山道をchoice。下りはロング階段。
㏂ 10:51 門前登山口🅿
🅿脇で土木工事施工中、大型トラックの出入りが頻繁。

㏂ 10:52 門前登山口
優しい手入れされた傾斜の緩い道が続きます。

㏂ 11:13 見守り地蔵
此処は林道の分岐。左へ進めば【高立山】方向。
我等は真っ直ぐ峠道を登り気味に進みます。

㏂ 11:25 仏路峠
峠に祀られた石仏に合掌して右手から山頂を目指します。

㏂ 11:29-㏘ 00:27 菩提寺山山頂
小春日和の優しい穏やかな日。
テーブル付きのベンチに腰を下ろしのんびりランチタイム。
彼方此方のコースから多くの登山者が交錯します。

眼前の【五頭山塊】そしてその後方に位置する【二王子岳】 【飯豊連峰】には
冠雪は未だゆえ、少々迫力不足で残念。

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五頭・二王子・飯豊  ※拡大

下山は手すり付きの約600段の急な階段登山道を利用です、
階段を下り終えれば[一夜掘]。林道を其のまま進み途中左折。

㏘ 01:05 門前登山口

㏘ 01:06 門前登山口🅿

帰りを急ぐ用も無し、同行のA田さんの提案で近くの五泉八幡宮へ立ち寄り。
カラフルな天の川アンブレラの名残。

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各種傘がいっぱい  ※拡大

些か知ったかぶりのジィ~ジもその昔、五泉城が存在していたことは知らず
お陰で知識が一つ増えた(笑)
山歩きだけでなく近隣の名所旧跡巡りも錆びついた頭には刺激、効果あるかも。


     ジィ~ジ  【菩提寺山】 17-2024

                     078-2024



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2024年11月23日 (土)

【秋葉丘陵帯】初めてのコース

里山の丘陵帯には幾多のルートが存在しているので歩いたことのない
ルートも多々存在。たまには発想の転換?で山頂を目指さずとも
楽しみ方はいろいろあるかも・・と。
向う先は新潟市秋葉区・五泉市・田上町に拡がる秋葉丘陵帯。

11月9日(土)☀
行先 【秋葉丘陵 さつき山公園】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターセンター~木漏れ陽の遊歩道 登山口~分岐~さつき山~
   金津集落~里山ビジターセンター
記事 丘陵帯は緩いアップダウンの連続で思いのほか歩き甲斐あると実感
   時間切れで当初予定(花と遺跡 県立植物園経由)達成出来ず迂回。
㏂ 09:37 里山ビジターセンター
此の日の目的のスタート地点を確認に行ったところ、地元ボランティアの
秋葉里山ガイドの新人さんが登山口まで一緒に歩いて呉れると言う。

㏂ 09:44 木漏れ日の遊歩道幹線ルート 登山口 金津不動尊
Volunteerguideさんにお礼を言って小さな祠に参拝してスタート。
丘陵帯なので緩いアップダウンの擬木の階段登山道が続きます。
平坦な場所は少し泥濘も見られます。
登山道と異なり比較的マイナーな道?歩く人は少ない感じ。
花は端境期であまり多くは見られないものの白い花確認。

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キッコウハグマ(亀甲羽熊)  ※拡大

キッコウハグマ(亀甲羽熊)は今年度は初めて。
ところどころに手入れがされていない竹林帯、そして高木樹林帯。
従って展望は殆どありません。

㏂ 10:53ー10:55 さつき山 分岐 吾妻や

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分岐東や  ※拡大

石油の里 1.6K  40分 
さつき山 1.0K  25分
秋葉公園 7.0K 160分
低山里山の丘陵帯とは言え思いのほか距離は有ります。
※木もれ陽の遊歩道幹線ルートは石油の里~秋葉公園全長8.6K
 さつき山へは木もれ陽の遊歩道の支線となります。

㏂ 11:28 さつき山公園
数多くのさつきが植栽され花の時期に再訪したい。
予定ではここから八幡山遺跡そして県立植物園経由で里山ビジターセンター
昼から予定がある相方、時間的に無理なので金津集落から公道経由で戻ります。

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さつき山  ※拡大

㏘ 00:08 中野邸記念館
屋敷の近くには平成8年まで搾油していた遺構が多々。

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搾油遺構  ※拡大

平成8年まで搾油されていたその遺構が幾つも残っています。
記念館庭園見学の団体グループも見られます。

㏘ 00:11 里山ビジターセンター
visitorcenterは至れり尽くせりの有難い施設。
休憩用スペースで即席麺で簡単お昼とします。
午後から用事のある相方、簡単お昼を採り終え早々に家路へ向います。

我ら二人にとっては全く初めてのコース、途中で交錯した登山者は僅か1名。
歩いたことが無いコースは新鮮味を覚えるものの、100mにも満たないような
低山里山の遊歩道でもアップダウンや思いのほか距離もあり、公道も歩いた為か
それなりの疲労感も味わったジィ~ジです。次回は当初予定のルートも
チャレンジしたい。

        ジィ~ジ  077-2024 

 

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2024年11月18日 (月)

11月最初は【角田山】

11月3日(文化の日)は10月10日(旧・体育の日)と同じように
天候の特異日?穏やかな快晴になる確率が高い?ようです。
今年も正に小春日和を覚えさせてくれる穏やかな日に・・・
年を取りハードな山歩きも次第にきつくなり遠出も段々億劫に・・
此の日も一番手近な【角田山】なのでゆっくりと家を出ます。
目的は脚力維持と達成感を得ること。

11月3日(日) 祝 ☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 稲島登山口~地蔵観音~向陽観音~角田山山頂(往復)
記事 麓の柿山の収穫は終盤を迎えた感じ。紅葉はイマイチなれど達成感は充分。
㏂ 11:31 稲島登山口🅿
稲島Pは第2Pも含めて多数の🚗 🚙 下山してくる方も多いので入れ替わり駐車。
登山口の先に鎮座する稲島薬師堂に拝礼、小石露出の坂道を〈椿谷〉目指して。
〈椿谷〉の見事な太いヤブツバキの樹林帯を過ぎれば階段登山道の始まり。
階段登山道息を切らしながら登り切れば地蔵観音が迎えてくれます。

㏂ 11:55-11:57 地蔵観音
達者な頃は合掌して通り過ぎたポイントなれど年老いて体力ガタ堕ちの現在は
腰を下ろして息を整え小休止。
此処からは段差の異なるジグザグ擬木登山道が続きます。
6合目までは傾斜もきつく距離もある辛い登山道。

7合目手前には不動明王像が祀られています。
7合目からは山腹に切られた階段登山道。振り向けば眼下の様子が一望のもと。
8合目は日本海を隔てて佐渡島の展望台。
此処から先は距離は短いけれど急傾斜の階段登山道
最期は整備された手すりつき木段に変ります。

㏘ 00:38-01:15 向陽観音堂

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向陽観音堂台地  ※拡大

大勢の登山者が思い思いに寛いで展望を楽しんだり食を満喫したり・・
【朝日連峰】も目視されます。
眼前に拡がる【飯豊連峰】冠雪は見られず少々迫力不足感否めず。
ベンチに腰かけ、即席麺で簡単なお昼とする我らです。
「Hさん~お久しぶりです。」と声が掛かります。知り合いのN澤さんです。
アケボノシュスラン見たいと言うことなので咲いている場所を教えます。

㏘ 01:26-01:29 角田山山頂
此処迄来た以上、性格的に山頂目指さないと気が済まないジィ~ジです。
紅葉はイマイチ感あるものの落ち葉でふかふかの山頂です。

思うように動かぬ膝を抱え、下りには上りに要した時間とほぼ同じ程度の
時間を掛け一歩一歩、亀のようなスピードで下ります。

㏘ 02:37 稲島登山口🅿
🅿は登りはじめと比べかなり台数も減っています。


下りになると動かぬ膝に必要以上?気を使い時間もかかるようになったけれど
転ぶよりはまし?と歩行速度にはあんまり気にしなくなった昨今。
なんとか歩けるだけでも有り難いと思うようになった。(強がり?)
どんなに時間が掛かるようになっても山歩きは気持ちを萎えさせない魅力満載。
山に感謝。

       ジィ~ジ  【角田山】   21-2024

                             076-2024              

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2024年11月12日 (火)

日記代わりの覚書10月末

日記代わりの覚書

10月31日(木)☀
新潟バイパス~新新バイパス 聖籠IC~R113 経由。
海岸線に沿って村上市に向かって車を走らせます。

先ずは塩谷から岩船まで3キロにわたり国道345号と海に囲まれた
美しい赤松・黒松が広がる一帯。
その一部には〈お幕場〉と呼ばれ、村上藩当時、お殿さまや御女中が幕を張り野点
遊園行楽の場としたと伝えられ、現在は[お幕場森林公園]として整備され、
昭和62年には日本の白砂青松100選にも選ばれています。
フカフカの遊歩道を30分強、散策する我らです。
   エリアマップ⇒コチラ

続いて向かった先は国指定史跡村上城址。別名 舞鶴城
標高135mの【臥牛山】に築かれた城。
天守櫓などの構造物は存在しないが、戦国山城を偲ばせる貴重な虎口竪堀
江戸時代に築かれた石垣の遺構が混在する珍しい貴重な存在でH5国指定史跡。

丁度、お昼時になったのでbenchに座り村上市街地を眺めながらランチタイム。

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村上城址石垣  ※拡大

お昼を終えて次に向かう先は、既にシーズンオフなれど名勝 笹川流れ

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笹川流れ眼鏡岩  ※拡大

11Kに亘り奇岩・怪岩・洞窟など変化に富んだ海岸景勝地。
澄み切った碧い海、抜群の透明度は感動ものです。

JR羽越本線桑川駅隣接の道の駅 笹川流れ夕日会館 は生憎臨時休館日。

此の日の宿泊は瀬波温泉です。
夕日を見ながらのんびりと温泉に浸り手足を伸ばすジィ~ジです。
年に何回か温泉宿泊も大概、山間のいで湯。たまに海岸の温泉も良いものだ。

11月1日(金)☀
急いで我が家へ戻る要も無し。
朝ぶろは無論、ゆっくりと朝食を食べ終えッチェックアウト。

最初に向かった先は、久しぶりに国寶 大日如来が祀られた如意山 乙宝寺 です。
公式HP⇒コチラ
聖武天皇から最初の大僧正を授けられた行基の作と謂われる仁王像は修理中。
国指定重要文化財 元和6年(1620)杮(こけら)葺きの線が美しい三重塔。
消失により再建された大日堂(金堂)で合掌礼拝
見どころ満載の境内をユックリ見学。

次は時間はまだ早いので新発田市五十公野経由で赤谷ヘ向かいます。
達者な頃にはまだ登山道も開削されていない時代。それも残雪時期に初めて
登りその後、下越山岳会の皆さんに登山道がつけられ4,5回登った【蒜場山】
年老いた今は無理なれど登山口手前の加治川治水ダム堰堤からの紅葉状況確認。
一昨年は息をのむようなカラフルで見事だった紅葉も今年はイマイチ感拭えず。
加治川治水ダムサイトや滝谷から登った【焼峰山】更に山歩きを始めたころから
残雪期も含め数回歩いた懐かしい【俎倉山】の紅葉・黄葉も今年は魅力不足。

帰り道の序なので下流に位置する内ノ倉ダム立ち寄り。
車から降りた途端、無数のカメムシの襲来。容赦なく車内も数十匹。
おまけに背に生まれて間もない子猿を背負った雌猿や巨大な睾丸をぶら下げた
ボス猿?20数頭の群れ。襲われたら一大事早々に退散です。

再び新発田市市街地から新・新バイパス、新潟バイパス経由で我が家を目指します。
陽気にも恵まれ二日間目一杯遊びまわった我らです。健康あっての物種!!

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2024年11月 7日 (木)

リクエスト受けて【角田山】

アケボノシュスランまだ見れるかしら?」長岡市のT中夫人から相方へ℡。
アケボノシュスラン曙繻子蘭)は開花期も長いし最盛期を迎えたばかり
即「大丈夫見れるよ」と相方。

角田浜海水浴場の🅿で待ち合せ。
偶々旧知のS條さんグループの🚙も同時到着。「ジィ~ジさ~ん」と声が!!

10月21日(月)☀
行先 【角田山】
同行 長岡T中夫妻  Y田さん 相方 ジィ~ジ 計5名
行程 此の入沢コース登山口~此の入沢~桜尾根コース合流点~角田山山頂
   ~向陽観音堂台地~角田山山頂~桜尾根コース~分岐~此の入沢~
   此の入沢コース登山口
記事 天気は上々、目的の曙繻子蘭も心行くまで堪能。下山時もゆっくり鑑賞。
㏂ 10:10 此の入沢コース登山口
快晴 気持ち良い日になりました。
歩き始めて20分足らず、目的の花アケボノシュスラン曙繻子蘭)は林道の両側に。
立ち止り立ち止り心行くまで鑑賞です。

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正にアケボノ色  ※拡大

すぐ傍では毎日登山道整備や🐗避けに石灰を撒いたりライフワークのI田氏の姿。
立ち止り挨拶交わし暫し雑談。

(此の入沢)を石伝いに渡れば少し急登の登山道が始まります。

隣の«灯台尾根コース»の稜線と比べながら前進。段々高度が同じ程度に。

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稜線歩き  ※拡大

根っ子が地表に張りだしているブナ林の中の路を進みます。

㏘ 00:10 角田山山頂
天気は上々、向陽観音堂前の台地を目指します。

㏘ 00:20-01:35 向陽観音堂台地
敷物しいて靴を脱いでお昼の宴の開始です。

眼前には【五頭山山塊】その後方に岳人にとっては憧れの【飯豊連峰】の雄姿。
冠雪していないので少々迫力不足、更に目視では【朝日連峰】も。
海上には[粟島]もポッカリと浮かんで見えます。

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五頭連峰の後ろには飯豊連峰  ※拡大

平日にも関わらず何人もの登山者の姿が確認されます。
のんびりお昼を過ごし往路を下山です。

㏘ 01:45 角田山山頂

下山時も花々観ては足を止める我等です。
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( 写真 左 ヤマトリカブト  写真 右 ツクバネ )  ※拡大

朝会ったI田氏によれば今年は異常な程、ヤマトリカブトが多い!!
正にその名の通りツクバネは羽根突きの羽根にそっくり。

㏘ 03:23 此の入沢コース登山口
角田浜Pからは日本一の面積を有する佐渡ヶ島がクッキリハッキリ。

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角田浜から佐渡ヶ島  ※拡大
正に指呼の間。棹させば届きそうな感じ。


この上ないほどの快晴の下、目的のアケボノシュスランもしっかりと鑑賞。
花の山、長岡の【三ノ峠山】でも見られない山の花でも見られない花。
リクエストに応えることが出来てHappy。
向陽観音堂の前に拡がる台地で持ち寄り手料理に舌鼓を打ちながら眼前に拡がる
大スぺクタルも心行くまで堪能。
下山後には角田浜海水浴場🅿から手が届きそうな佐渡ヶ島。
素晴らしい一日を共に過ごすことが出来て改めて健康に感謝のジィ~ジです。

    ジィ~ジ  【角田山】 20-2024

                      075-2024

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2024年11月 5日 (火)

見落とした?センブリ【国上山】

低山なるゆえに紅葉にはまだ少し間があるものの、相方の山ともさんと一緒に
良寛禅師所縁の【国上山】へ向います。

10月17日(木)☀
行先 【国上山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 酒呑童子神社~こもれび広場~ちご道合流~山の神分岐~
   蛇崩~国上山山頂~国上寺登山口~ビジターセンター~ちご道~
   こもれび広場~酒呑童子神社登山口
記事 山頂で旧知のT中氏、S田氏のグループと遭遇
㏂ 09:24 酒呑童子神社登山口
歩き易いなだらかなな道からスタート。

最初のポイント«こもれび広場»は解放感溢れ気持ち良い。

林道の先の«ちご道»からは下り道に変わりモミジ林広がる快適な道。
残念乍ら紅葉林もまだ全体的に時期尚早、まだ青々!!

㏂ 10:24-10:28 山の神参道分岐
此処で小休止、水分補給と甘みを口に・・・
この先、足場の悪い急登の路に変ります。足が上がらず情けない。

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足場のッ悪い急登  ※拡大

途中で見落とした?昨年も沢山見られた時期の花、センブリ
今年は目に入りません。
思いのほか、キツイ登りが連続します。
登り切り<大山祇神社>石祠の先からは【多宝山】がくっきり。

㏂ 11:09 蛇崩
稜線沿いに暫く進めば、【弥彦山~角田山】縦走路の分岐点。
我等は右折しないで真っすぐ稜線のアップダウン。ところどころ階段。

㏂  11:24-㏘ 00:19 国上山山頂
山頂ベンチに腰を下ろしランチタイムとします。
暫くすると10人ほどのグループが前方から到着。
先頭には顔見知りのT中氏、更に現役時代から仕事付き合いがあったS田氏。
近くの自治会(町内会)に住む皆さんです。
昔からの知り合い、挨拶交わし暫し雑談。

お昼も食べ終え、我等は越後最古の古刹 國上寺 へ向って下山です。 

㏘ 00:42 国上寺登山口
境内の 癌封じ ボケ防止の仏さまに参拝(特に呆け防止を願って)

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癌封じ・ボケ防止  ※拡大

visitorcenterの駐車場には数十台の車が見られます。

㏘ 00:50 ちご道入口
過っては良寛禅師も歩かれた?由緒ある山道。

㏘ 01:20 こもれび広場

㏘ 01:32 酒吞童子神社
隣接の道の駅くがみ立ち寄り。地場品少々購入。

昨年の同時期には何輪ものセンブリの花が確認できたのに、なぜ?見落し?
一輪の花も確認できず。残念至極。
紅葉にはまだ間があるものの爽やかな秋空の元での山歩きは精神的も
頗る気持ちが良い。山歩きには最適な感じ。


   ジィ~ジ  【国上山】 03-2024

                 074-2024

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2024年10月30日 (水)

新潟あっちへ、こっちへ

行楽シーズン、お天気が好いので老骨に鞭打ち出かけてばかりの我が家です。

10月14日(月・祝)☀
お天気が好いのでドライブです。
行先はR116を走り途中、柏崎市から曽地経由で県道12号松代・高柳線を利用して
先ずは まつだい芝峠温泉雲海 です。HP⇒コチラ
※晴れた早朝には露天風呂から雲海を見下ろせることも有るので有名。
機会があれば泊まってみたいのでその下見?
周辺を少し散策してもと来た道を戻ればR253に合流。
北越急行ほくほく線まつだい駅併設の道の駅まつだいふるさと会館  へ。
館内の観光センターで食べどころのお薦めチェック。
お昼にはまだ少し間があるもの観光センターで得た情報を基にR253 を一旦
10分ほど10日町市に向かって車を走らせ、通り沿いの蕎麦屋さんへ・・・
天ぷらとへぎ蕎をオーダーお昼を採ります。
お昼を採り終え再びR253もと来た道へ戻り池尻からR403 経由で星峠。
星峠と言えば約200枚の斜面に広がる水田が有名です。
関西・関東ナンバーの高級車両も見られます。
レンタカー利用のインバウンドも・・・

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星峠の棚田  ※拡大

暇人のジィ~ジは過去3度。この日で4度目の星峠棚田です。
此処から再び、R403池尻へ、そして松之山に向かって途中のキノコ工場を左折して
森の学校キョロロ美人林へ向います。
季節を変え、美人林も四度目?

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美人林ブナ2次林  ※拡大

大勢のファミリーや二人連れ観光客の数数多。
周辺を散策して森林浴を楽しみます。

松之山と言えば日本三大薬湯松之山温泉で知られています。
日帰り温泉を利用してゆっくりと手足を伸ばし じょんのび じょんのび。

一応、此の日の予定終了再び池尻まで戻りR253利用して十日町市へ向い
更に小千谷市長岡市経由、燕三条からは新幹線側道を利用して帰宅です。

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

10月15日(火)☀
ここ10年近くこの時期に欠かせないのはアケボノシュスラン(曙繻子蘭)
開花状況です。
行先は【角田山】の数あるコースの一つ⦅此の入沢コース⦆
歩き始めて20分足らずで簡単に確認できます。
ほぼほぼジャストミート?此れから暫く楽しめるでしょう。

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アケボノシュスラン  ※拡大

日本人のセンスの素晴らしさ。言い得て妙!!
正にアケボノ(曙)色。そして絹織物(繻子)
歩き始め僅か20分足らずで林道の両側に固まって見られる場所が何か所も。

更にブラシを連想させるサラシナショウマ。そしてカクダアザミ
クルマバハグマ(車葉白熊) etc etc 
大きな実をつけたカラスウリ(烏瓜)も・・・

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カラスウリ  ※拡大

山頂は目指さずとも手じかに目的の花々ユックリ鑑賞できるのは有り難い。
目的の花をたっぷり楽しんだ帰り道、旧知のS条さんと遭遇。

年を重ねた現在でも日々好き放題遊びまわれることは真にありがたい。
健康(自己判断)に感謝のジィ~ジです。

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2024年10月27日 (日)

【西吾妻山】目指すも・・・

天気予報を基にして向かった先は山形県米沢市の白布天元台。
目的の山は【西吾妻山】です。。
過去、残雪期と無雪期2度歩いた覚えがあるもの共に20年以上も昔。
今では殆ど忘却の彼方へ追いやられています。

10月12日(土)☀
行先 【西吾妻山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 白布天元台ロープウェイ~リフト3本~カモシカ展望台~大凹水場~
   梵天岩手前~分岐~人形岩~リフト~白布天元台ロープウェイ
記事 草紅葉はそれなりなれど紅葉は正直イマイチ感。目的地手前で撤退。
㏂ 09:20 白布天元台ロープウェイ (920m.)
チケット売り場は男性一人 ワンオペで無線連絡したりカード決済手続きしたり
手間取り少々スムーズさには程遠い感じ。
(チケットの販売機でも設置すればいいのに)

ロープウェイ山頂駅は天元台高原駅 (1350m.) 乗車時間6分
近くにはペンションや展望ポイントもあるので観光客の姿も見られます。

㏂ 10:25 第3リフト 北望台 (1820m.)
リフトは«しらかば» «しゃくなげ» «つがもり» 3本乗り継ぎです。
無雪期なので足元までの高度差は10m程度?
途中何回も止まりその都度ぶら~りぶら~り。安全性重視は超ユックリモード。

※ ロープウェイ+リフト3本 所要時間≒1時間弱  HP⇒コチラ

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眼下に米沢盆地  ※拡大

3本目のリフト«つがもり»から登山道は始まります。
大小・形状も様々な丸みを帯び、更に湿り気のある岩の登山道が始まります。
周りはコメツガオオシラビソの樹林帯に覆われています。
最初の展望spot<カモシカ展望台 1940m.>から少し進むと道は木道に。
木歩道はなだらかなアップダウンが続きます。

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木歩道  ※拡大

きつね色した草紅葉と池超点在する高原台地がひろがります。

㏂ 11:40 大凹(水場)

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大凹(水場)  ※拡大

水場の大凹からは木歩道は終り大小様々な濡れて滑りやすいような急との
岩場が連続、梵天岩まで500mの標識から100m以上岩場の急登を登ったものの
岩塊は濡れていていかにも滑りそう。
思いのままには曲がらず力も入らない使い古しボロボロの膝。
突然、下りでの転倒・躓きが気に掛かり戦意喪失?
初めての山域でもないし目的地のかなり手前でUターン。

㏂ 11:50-㏘ 00:10 ランチタイム
木歩道の休憩スペースに腰を下ろし持参のカップヌードルで簡単なランチ。
若く達者なハイカーが何人も我等の目の前を行き交います。

即席麺を食べ終え再び歩き始めます。

㏘ 00:20 分岐
折角遠路はるばる出かけてきたので往路と同じ場所を歩いても芸がありません。

㏘ 00:35-01:12 人形岩

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人形岩  ※拡大
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檜原湖望遠  ※拡大
下山路はまたまた大きさや形状の異なる岩屑露出の歩き辛い登山道。
現役世代の達者な皆さんから次から次から追い越されます。

㏘ 02:10 第3リフト

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吾妻連峰登山案内板  ※拡大

«つがもり»  «しゃくなげ»  «しらかば» 乗り継ぎ三本のリフトは下の方から
冷気を伴なった風が吹き付け暑がり屋のジィ~ジも長袖を羽織り防寒対策。

リフト脇の登山道を下山する登山者とほぼ同じスピードでゆら~りゆら~り。
初めての【西吾妻山】20数年前、リフトは利用しないで走るように下った記憶が・・

天元台高原駅の手前で登山靴を洗いロープウェイに乗車です。

㏘ 03:15 天元台ロープウェイ 🅿

冷えた身体を温め、汗も流すべく開湯700年と言われる白布温泉の老舗宿の
日帰り入浴を利用。ヤッパリ温泉の効果は絶大でぽかぽかぬくぬく。


此の日、目的の【西吾妻山】20数年ぶり。記憶は断片的。
結果的には目的達成ならず充足感は得られなかったけれど久々の県外遠征で
展望や登山道に新鮮味も!!
此の日、登山道を歩いた時間より往復に要した一般道利用の運転時間の方が遥かに
長かったという落ち付きの一日に。

    ジィ~ジ  073-2024

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2024年10月22日 (火)

花の様子見【角田山】

1964年(昭和39年)10月10日はドが付くほどの快晴。
その日は東京オリンピックの開催日。
1966年(昭和41)~1999年(平成11)まで国民の祭日 体育の日
そしてその間は所謂、お天気の特異日 晴れの確率が極端に高い!!
60年後の此の日も快晴。
相方の若い山友さんと三人で一緒に近くの【角田山】へ。

10月10日(木)☀
行先 【角田山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 此の入沢コース登山口~此の入沢~桜尾根コース合流~灯台コース合流
   ~角田山山頂~向陽観音堂 (往復)
記事 目的の一つアケボノシュスランは色づき始め。展望ポイントからは粟島も。
㏂ 08:58 此の入沢コース登山口
歩き始め10数分、此の日も猪避け対策で石灰を撒いたり彼岸花を植栽したり
登山道整備をライフワークにしているI田氏と遭遇。労を労い、暫し立ち話。
I田氏によれば
「今年は例年よりトリカブトが極端に多い」

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トリカブト  ※拡大

確かに付近にはトリカブト(ヤマトリカブト)が其処彼処。
更にブラシの様な形を思い出させるサラシナショウマも点々。

I田氏と別れたあたりから目的のアケボノシュスラン(曙繻子蘭)が林道の
両サイドに点々と確認されます。開花の準備中という段階?

㏂ 09:28 此の入沢
沢を跨ぐと登山道は次第に傾斜がきつくなります。
達者な頃は左程ハードには感じなったけれど今は喘登。難行です。

㏂ 09:55 桜尾根コース合流
ユキワリソウの時期には大混雑する登山道も今の時期は超閑散。
途中、名残りのジャコウソウも一輪確認

㏂ 10:24 地蔵仏
この付近前後からはブナの樹林帯が広がり地表には根が網目状。
根っ子に足を引っかけ無いよう気を配りながら前進。

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ブナの張りだした根っ子  ※拡大

隣の<灯台コース>の稜線がだんだん同じ高さになってきます。

㏂ 10:42 灯台コース合流
此処からは山頂まで木段の登山道が続きます。

㏂ 10:45-10:46 角田山山頂
山頂小屋利用者はゼロ!!
ベンチや山頂台地には何人もの登山者が休憩中。
我等は山頂を後に真っすぐ前進。

㏂ 10:55-11:55 向陽観音堂台
ベンチに腰を下ろし、眼前の展望を愉しみ乍ら小腹も満たします。
稲刈も終えた眼下に広がる新潟平野の田んぼ。
積雪期では無いので少々迫力がない【飯豊連峰】そして手前には【五頭山山塊】
更に【粟が岳】から【川内山塊】の数々・・・暫くすれば雪山に!!

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向陽観音堂前台地  ※拡大

暫くすると顔見知りの常連S井氏が到着。久しぶりの再会で話がはずみます。
【角田山】各登山道の途中に設置された休憩用の椅子は彼の作です。

ユックリ休んだので往路を下山です。

㏘ 00:06 角田山山頂
敷物しいて寛いでいる登山者も多数。

㏘01:13 此の入沢
下山時ものんびり花々眺め乍ら戻ります。
目的の花もこれから最盛期を迎える段階。

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アケボノシュスラン曙繻子蘭  ※拡大

㏘ 01:39 此の入沢コース登山口


加齢が進み足の筋肉も退化しダブルストックを頼りに何とか歩いているものの
如実に脚力の低下を覚える昨今。特に膝の屈伸が思うに任せられず。
若い時にだらだらとして基礎訓練を積んでこなかったつけが重くのしかかって
来ていることを思い知らされます。
今更ではあるかもしれないけれど老骨に鞭打って山歩きを続ければ大展望や季節の花々も
沢山楽しめるのでできる限り現状維持するべく精進したく思う昨今です。

   ジィ~ジ  【角田山】 19-2024

                   072ー2024                    

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