2024年7月 5日 (金)

花々と展望堪能【秋田駒ケ岳】

6月20日(木)~21日(金)
山歩き本格的シーズンを迎え、またまた県外遠征です。
今回はお隣の山形県を越えてまだその先、秋田県です。
久々にまだ明けやらぬ3時過ぎに起床、顔を洗って早々に我が家を出立。
整備半ばの日本海東北道の無料区間を利用しても登山口までは凡そ6時間弱。
運転は交代(相方全行程の55%くらい?)なのでなんとか大丈夫。
途中、山形県鶴岡市道の駅あつみ しゃりん 相方手作りのお握りで朝食。
此の先、運転は相方に交代、秋田自動車道協和ICまで。
そしてその先から目的地までは再びジィ~ジ。向う先は【秋田駒ケ岳】
ジィ~ジと相方にとっては生涯3度目となります。
ナビに任せて進むと登山バスの乗り場 アルパこまくさ ではなく直接 
駒ケ岳登山口から8合目へ案内してくれます。※登山口は標高≒610m
当然?マイカー規制だと思っていたところ規制は
6/1~10/20 土日(祝) 6/21~8/15 平日
登山口の8合目まで狭隘なヘアピンカーブの連続の道を高度差700mほど
登り上げます。※バス代 二人分往復 ¥2,520節約
ところが吃驚、既に車は路肩も含めびっしり。10分ほどspace探し・・・
何とか邪魔にならない路肩に駐車して靴を履き替え出発準備。

6月20日(木)☀
行先 【秋田駒ケ岳】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 8合目小屋~片倉岳展望台~分岐~男岳~男岳鞍部~女岳登山口
   ~ムーミン谷~大焼砂~横岳~焼森~焼森分岐~8合目小屋
記事 多種多彩な高山植物の花々タップリ堪能、ムーミン谷のチングルマは
   最盛期を迎えほぼジャストミート。田沢湖【岩手山】 【岩木山】
   【早池峰山】 【乳頭山】・・・展望も申し分なし。
㏂ 09:12 秋田駒ケ岳8合目登山口 八合目小屋(1,307m)
歩き始め早々艶やかなハクサンチドリがお出迎え。

Pxl_20240620_001225222
ハクサンチドリ  ※拡大

高山植物の宝庫【秋田駒ケ岳】次から次と足元に色とりどりの花が見られます。
まずはズダヤクシュユキザサノウゴイチゴミネザクラ・・・
ジグザグに歩き易い緩い登山道を進みます。

Pxl_20240620_002733136_exported_550_1719
登山口周辺は大混雑  ※拡大

行く手近くには【乳頭山】そして遥かに【岩木山】も目視されます。

㏂ 09:46-09:50 片倉岳展望台(1,443m)
赤茶けた台地状にベンチも置かれた展望スポットからは日本一の深さを誇る
瑠璃色の(田沢湖)が眼下に望めます。
高山植物は一面にミヤマダイコンソウが広がっています。

Pxl_20240620_010812663
田沢湖俯瞰  ※拡大
足元にはムシトリスミレや盛りを迎えるコバイケソウが眼に入ります。
Pxl_20240620_013043791jpg1 Pxl_20240620_013457953

 

 

 

 

 

 

 

 



( 写真左 コバイケイソウ  写真右  ムシトリスミレ )  ※拡大
コバイケイソウは今年初見 ムシトリスミレは越後で見られない?
他にはベニバナイチゴオオバキスミレキバナノコマノツメ etc etc

㏂ 10:38-10:50 分岐(1,534m)
行く手には(阿弥陀池と避難小屋)左手は【男女岳おなめだけ(1,637m)】
大勢の登山者が山頂を目指しています。
我らは暫し休憩して主峰の【男岳おだけ(1,620m)】アタック。

【秋田駒ケ岳】はコニーデ型火山で南側に傾斜した馬蹄型のカルデラ壁の
内部に火口丘を持つ【女岳】 【小岳】 外輪山の最高峰【男岳】更に【横岳】
《阿弥陀池》の凹地
を挟んだ寄生火山の最高峰【男女岳】などを合わせ総称

Pxl_20240620_014946035
【男岳】ヘ向かう  ※拡大

距離は短いけれど其れなりの足場の悪い急登の道が続きます。
ガレた足元で見られるのヒナザクラコイワカガミが点々。

Pxl_20240620_015347084_exported_0_171903
ヒナザクラ  ※拡大

㏂ 11:15ー11:20 男岳(1,620m)

Pxl_20240620_021622967
男岳山頂

躓かぬよう慎重に下山。交錯する登山者多数。

㏂ 11:40-11:50 男岳分岐(1,543m)
此の先、どっちへ向かうか相方と相談。
常連さん下りは危険個所多いので〈馬の背〉から【横岳】《大焼砂》
ムーミン谷を推奨してくれますが、なんとなく下山路を同じにしたくない
思いがあるジィ~ジはここから激下りで前回同様 «馬場の小径» 現在
通称 ムーミン谷へ下ることを選択して相方の同意を得ます。

幸い、すれ違いに難儀するほど混雑はしていないのでゆっくりと下ります。

Pxl_20240620_025509387
ムーミン谷に向かって激下り  ※拡大

火口丘を持つ【小岳(1,407m)】は月面を想像させてくれます。

㏘ 00:33-00:50 女岳登山口付近(1,360m)
お手軽ランチタイムとして小休止。
高度差≒200mほど下った勘定になります。
周りには人目を惹くシラネアオイが其処彼処に見られます。

此の先は人気の高い通称(ムーミン谷)を歩きます。
目の前はどこまでも広がるチングルマの大群落 まさに花園。 

木道から落ちたりはみ出したりしないように気を付けながら
チングルマの豪華な大群落に見惚れます。これでもか これでもか。

Pxl_20240620_035640347
Pxl_20240620_035848880
チングルマの大群落  ※拡大

(駒池)周辺は湿地帯が広がっています。

㏘ 01:09 かたがり泉水(1,340m)
此の先あたりから植生が少し変わり低樹木とミヤマキンポウゲコイワカガミ
気高く目立つツマトリソウガクウラジロヨウラクなどが見られます。

更に進むと突然、山肌は小粒で褐色の火山礫に変ります。

Pxl_20240620_042625758
火山礫帯  ※拡大

ガスが沸いたり気象条件によっては注意が肝要なエリアです。
登上げれば分岐です。

㏘ 01:27 国見分岐(1,364m)

ここからは〔大焼砂〕と呼ばれる火山実感エリアです。

だだっ広くなだらかなザレた道なれど吹き付ける風が半端なく時には
耐風姿勢を取らねばならない程、強烈に吹き付け足が前へ出ません。

キツイ強烈な風にもめげず健気に女王コマクサが垣間見られます。

Pxl_20240620_043234438
強風に耐えるコマクサ  ※拡大

更に今の時期、この付近を圧倒するタカネスミレの大群落。

Pxl_20240620_045636836_exported_0_171892
斜面を覆うタカネスミレ  ※拡大

息も絶え絶えにひと足、更にひと足 脚を前に出します。苦しい!!

㏘ 02:24ー02:30 横岳(1,583m)
何とか【横岳】に到着。腰掛に座り込むジィ~ジです。
〔馬の背〕から登ってくる数名の女性グループと遭遇。
狂ったような強風も漸く少しすこしづつ落ち着いてきます。

Pxl_20240620_054453584
広い登山道焼森に向かって  ※拡大

柵があるので大丈夫だけれどガスったりすると難儀な場所。
威風堂々【岩手山】が凛々しい。

㏘ 02:48 焼森山頂(1,551m)

Pxl_20240620_054853308
だっだぴろい山頂  ※拡大
Pxl_20240620_055541016
タカネスミレ  ※拡大

㏂ 02:54 焼森分岐
分岐からは再び植生が変わり低灌木と花エリアとなっります。
登山路はイマイチ足場が悪く聊か歩き辛い感じ。

ここでも数多くの艶やかなシラネアオイが其処彼処で見られます。

Pxl_20240620_061616361
シラネアオイ  ※拡大

写真には撮りづらい場所なれどサンカヨウの可憐な姿も散見。
このコースは通称«しゃくなげコース»と呼ぶらしい。

Pxl_20240620_062223408_exported_1087_171
ハクサンシャクナゲ  ※拡大

沢水流れるコーナーには残雪も少し残っています。
このコースはところどころに極端な段差も有り、気が合抜けませ¥。
それでも足元にはゴゼンタチバナアカモノガクウラジロヨウラクなど
高山植物が見られます。
時折、八合目の休憩小屋や駐車場も見えるけどなかなか着かず。

そして漸く・・・

Pxl_20240620_064945624
登山口水場  ※拡大

冷たい水で顔と手足を洗い、登山靴の汚れも落とします。

㏘ 03:48 秋田駒ケ岳8合目 ハ合目小屋(1,307m)
スタート時点とは大違い。8割がた車は減っています。
登山口に向かって車を進めます。

途中、相方が花が咲いているので車を止めてくれと言います。
ミヤマオダマキが沢山揺れています。

Pxl_20240620_071154188
ミヤマオダマキ  ※拡大

わが家は帰りを急ぐ必要皆無。
此の日は登山口近い水沢温泉のロッジに宿泊です。
源泉かけ流しの温泉に浸りながらゆっくりと過ごします。
バス代が節約できた?のでその分、プラスしてお酒も楽しめます。

6月21日(金)☀
家では誰が待つわけでは無し。のんびりと朝湯を楽しんでから朝食です。
同宿のご夫婦は【八幡平】立ち寄りと決められたようだけれど我が家は
此れと言った予定は有りません。
帰り道からはクニマスと伝説の辰子の像、そして日本一深いことで有名な
⦅田沢湖⦆に立ち寄り。急ぐ旅でも無しほぼ一周。※立ち寄りは3度目。
深さは423.4m. コバルトブルーの水面。

Pxl_20240620_235952909
辰子像 バックに秋田駒ケ岳 ※拡大

あとはひたすら我が家へ向かうだけ。途中の道の駅に何か所か立ち寄り。
秋田名物いぶりがっこ 稲庭うどんなど買い求めます。
勿論、急ぐ旅でもなし山形の道の駅も2か所立ち寄り。
それでも3時過ぎには我が家へ無事到着の我等です。


幸い好天に恵まれた二日間。達者な頃とは比べようがないけれど自分なりの
ペースで【秋田駒ケ岳】を満喫。チングルマそしてタカネスミレの大群生を
始め色・形とりどりの高山植物を腹いっぱい楽しみ。【鳥海山】 【岩手山】
【岩木山】 【早池峰山】 【八幡平 【乳頭山】 【森吉山 etc
いずれも歩き回った懐かしい山々の大展望。
八十路街道まっしぐらの老体なれど車の運転も含め。好き放題時間を使えるのも
全て健康あったの物種 ありがたや ありがたや 願わくばもう暫く・・

             ジィ~ジ  049-2024

| | | コメント (4)

2024年6月26日 (水)

お隣の県へ【南蔵王(芝草平)】

年を取ると当たり前のように遠出をする気力も衰え、必然的に?その機会も
段々と減ってきます。
それでも気を取り直したまには少し遠くても高山に咲き乱れる初夏の花々が
観たいね!! 相方からリクエストが発せられ、勿論 逆らう術も持ち合わせず。
久しぶりに早起きして(5時過ぎ)我が家を出る我らです。
向う先はお隣の県(山形県)高速道は有りません。ひたすら一般道を走ります。
目的の山域は蔵王エコーライン。山形県・宮城県に跨る火口群の【蔵王山塊】
旧刈田峠以南を南蔵王【熊野岳】を中心とする地域を中央蔵王 
【鴈戸山】一帯は北蔵王と分けられています。
此の日の目的【芝草平】南蔵王の一角です。

6月12日(水)☀
行先 【南蔵王(芝草平)】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 刈田峠登山口~前山~杉ノ峰~芝草平 (往復)
記事 6年ぶりに歩いたコースでばったり出会い。世は摩訶不思議。
   高山に咲き乱れる花々も満喫。偶の遠征も良き哉。
㏂ 08:43 蔵王エコーライン登山口駐車場
平日とは言え、あんまり広くない駐車スペースは満車状態。
わが家も狭いスペースに何とか車を止めてスタートです。

Pxl_20240611_234111520
右から前山、杉ヶ峰、屏風岳 南蔵王の山並み  ※拡大

㏂ 08:53 南蔵王登山口
足元には赤紫色のハクサンチドリがこれでもか?これでもか?

Pxl_20240612_044214762_exported_339_1718
ハクサンチドリ  ※拡大

チシマササに覆われた中に切られた階段登山道。暫く下りです。
下り切れば左側の少し入ったところに刈田岳避難小屋。(1,541m)
此の先、刈田峠からは【前山】目指し登りの道となります。

盛りを迎えつつあるチングルマはじめ色とりどり形様々、大小様々な花が
目の前にそして足元に咲き乱れています。

Fotojet-22

色が濃いミヤマハンショウヅル、小さな赤いコヨウラクツツジ
生き生きとしたイワカガミ、清楚で上品な気高さ漂うツマトリソウ・・

㏂ 09:27 前山(1,683m)
道の両側はいつの間にかハイマツ地帯に変っています。

Fotojet1_20240626192801

目の前にはムラサキヤシオや青空に映えるヤマザクラ・・・・
足元には小さな花タケシマランに群棲するミネズオウ 

㏂ 10:09ー10:02 杉ノ峰(1,745.3m)

Pxl_20240612_010911639
台地状の杉ヶ峰  ※拡大

ここからは高層湿原を目指して下りです。

多彩で大小様々な花々観られるもののやっぱり目に入るのはヒナザクラ
我らが住む越後の山では見ること叶いません。

Pxl_20240612_012511675_exported_1324_171
ヒナザクラ  ※拡大
広大な湿原を覆うようにヒナザクラの大群落が数多く見られます。
そして残り花のサンカヨウも目に入ってきます。
Pxl_20240612_013632730
サンカヨウ  ※拡大
Pxl_20240612_011807579
池糖点在する湿原目指し  ※拡大


㏂ 10:37-11:30 芝草平(1,652m)
登山道から比較的新しい木道が湿原の中ほどまで敷かれベンチも置かれた
休憩箇所になっています。
数名の先行グループや二人連れの登山者が休憩中。

早出して聊か空腹も覚えたので即席ラーメンにお湯を注ぎ4分待機。
小腹も満たされ、ワタスゲ乱れる湿原や【屏風岳】など眺めます。

ゆっくり休んだ後は【芝草平】標柱から【屏風岳】に向かって数分
木道を歩いてみます。
目に飛び込んできたのは薄いピンクのシャクナゲ程度で他には・・・

Pxl_20240612_022320605
芝草平標識  ※拡大

前回6年前は【南屏風岳】まで足を伸ばしたけれどこの日はのんびりと
足元に咲き乱れる高山植物鑑賞が目的、更に脚力も落ちたので無理はしません。
道は登りと変わります。

色とりどりの高山植物に目を奪われながらのんびり登りの途中で何と!!
6年前に初めてこの山で声をかけ知り合った寒河江在のツッチーさんと遭遇。
2回目の山で6年ぶりに再会とは奇跡に近い?
お互いに其の時を覚えていたので数分間立ち止まり懐かしさで話が盛り上がります。
ツッチーさんはお勤めの関係上、遅めに出てきたのでこの日は【芝草平】までの由。
花の時期に【角田山】【弥彦山】など勧めたり話が途切れません。
又、どこかで会えることを期待してお別れです。

㏘ 00:19ー00:24 杉ヶ峰

㏘ 00:50 前山
下山途中も高山植物観察。足を止めゆっくりと堪能する我らです。

Fotojet-31

今が盛りのミツバオウレンそしてこれからマイヅルソウ
ゴゼンタチバナに淡いピンクのシャクナゲ ・・・

そしてこれからますます存在感を深めるのはこの時期の代表する

Pxl_20240612_043036956
チングルマ  ※拡大

初夏を代表する高山の花はチングルマかも・・・

㏘ 01:25 南蔵王登山口
Pxl_20240612_041908061_exported_339_1718
アオモリトドマツ枯死  ※拡大
地球温暖化に起因する土壌の酸性化とか加えて虫による食害により
【刈田岳】に向かった一帯ではアオモリトドマツの枯死が数えきれない
悲惨な状況\(◎o◎)/!。

㏘ 01:32 蔵王エコーライン登山口駐車場
偶々、地元の叔父さんから声を掛けられ、花々の開花状況をきかれ、
話の序に逆に、、其の叔父さんから[駒草平]ではコマクサが咲き始めたの
情報キャッチ。せっかくの機会なので立ち寄ることに・・

その前に、何度も来たことはあるけれどやっぱり《御釜》を覗きに行こう・・と。
蔵王ハイライン 2.5K 軽・小型・普通自動車 550円 
広大な山頂駐車場には全国各地から平日なれど沢山の様々な車。
山頂レストハウスに立ち寄り、喉渇きに清涼飲料水一本購入二人で分け合い。
車で誰でも簡単に来られる場所、インバウンドのお客も多数。

“馬の背”を暫く歩き、《御釜》をユックリ眺めます。
㏘ 02:18 蔵王お釜
Pxl_20240612_052508509jpg1
蔵王お釜

赤茶けた火口壁が切れ堕ちエメラルドグリーンの湖水 足元には残雪も少々。
前方にはどっしりと横たわる主峰の【熊野岳】も目に入ります。

“馬の背”途中から迂回してレストハウスへ戻ります。

通りがかりの叔父さんからの折角の情報。
蔵王エコーラインを仙台側にくだります。

㏘ 03:05 コマクサ平(1,383m)
情報通り今年は最初の咲き始めたばかりのコマクサ確認。

Pxl_20240612_061031016
今年最初のコマクサ  ※拡大

そして«御釜»を源頭とする鬼女伝説が残る〈不帰の滝〉

Pxl_20240612_060620906
不帰の滝  ※拡大

此の日の予定全て完了、蔵王エコーライン来た道を戻り帰路につきます。
帰路、途中、飯豊町の道の駅飯豊に立ち寄ったりしながらも夕闇迫る前には
わが家へ到着です。


色とりどりの幾多の種類の高山植物をタップリ楽しみ、雄大な展望も満喫。
全く予期せぬ再出会いと言うハプニング。予定外の駒草平の咲き始めのコマクサ
天気も恵まれ、歩行時間より運転時間の方が長かったかもしれないけれど
初夏の一日たっぷりと楽しめ満足感でいっぱいのジィ~ジです。
只、時間的にも脚力的にも無理なれど6年前に行った【南屏風岳】から約一時間
先にある【不忘岳】まで行けば見たことが無いミチノクコザクラとか初夏を代表する
高山植物ハクサンイチゲの群生が見られるようなのでその点は残念至極。


    ジィ~ジ  046-2024

| | | コメント (4)

2024年5月20日 (月)

覚書そして 開花状況確認

呆け予備軍?ジィ~ジの覚書です。

4月22日(月)~4月23日(火)
船橋市に住む義弟夫婦そしてそして長岡市与板在の義妹夫婦と3組で
毎年恒例の温泉宿一泊旅行。今年は北陸応援割引利用で南魚沼石打の温泉。
行きがけに立ち寄りは八海山尊神社そして昼食は蕎麦です。
翌日は今まで数回訪ねているけど朝食終えて塩沢の外山康雄 野の花館
そして長岡方面目指して途中、魚沼市の赤城山西福寺開山堂へ立ち寄り。
幕末の石川雲蝶の彫刻・絵画・漆喰細工と茅葺の開山堂見学。

Pxl_20240423_030031302
開山堂天井大彫刻 道元禅師猛虎調伏の図  ※拡大
この日は珍しく堂内撮影OK。
          ※因みにジィ~ジは4度目

4月26日(金)☀
今年はまだ少し早いか?と思いつつも近年の温暖化で毎年開花が
速くなっているのの実情。 
もし見れなくても脚力維持には効果があるだろう・・と。
向う先は【角田山】です。 此の日は花探索が目的、山頂へは向かいません。

㏘ 01:05 此の入沢コース登山口
歩き始めて10分もすれば林道の両側には山野草が次から次・・
ニリンソウラショウモンカズラウマノアシガタハルユキノシタ・・・
そしてスタートから凡そ30分くらいの場所で目的の«花»確認。
Pxl_20240426_044242843
Pxl_20240426_044503539
ヤマシャク  ※拡大

この日の目的の一花 ヤマシャク です。
10年くらい前迄は4月末日か5月1日が開花日だったけど・・・
ここ数年、開花が確実に早まってきています。

精々開花して2日、3日には花弁は落ちるのでラッキー。この日でよかった。
蕾を含めて8輪確認。

Pxl_20240426_044732558
初夏の兆し  ※拡大

更にイチリンソウヤマブキサワハコベ、等も

㏘ 02:03 桜尾根コース合流点
目的は達成できたので山頂へは向かわないヘタレのジィ~ジです。
下山時もしっかりとヤマシャクを目に焼き付けて

足元にはホウチャクソウ二ホンタンポポなども見られます。

観たいわけではないけれど

Pxl_20240426_053916146
マムシグサ3兄弟  ※拡大

㏘ 02:57 此の入沢コース登山口


この日は穏やかな快晴に恵まれた好日。
目的のヤマシャクもジャストミートで大満足。
身内と一緒に温泉旅行が出来たり、お天気が良ければ山野草眺めに
近くの山々散策。足取りはすっかり名実とも老人歩きで衰えたけれど
歩けるだけでも有り難い。

               ジィ~ジ  031-2024

| | | コメント (0)

2024年5月 2日 (木)

地層とアズマシロガネソウIN【菩提寺山】

ここ暫くの間は【角田山】周辺を中心に雪割草そして片栗を中心に
春を彩る花々をたっぷり鑑賞。
今度は目先を変えてアヅマシロガネソウも時期的には見られるかも・・と
新津秋葉丘陵帯【菩提寺山】へ向かう我等です。
そしてもう一つの楽しみは歩いたことが無いコースを歩くこと。

4月6日(火)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターC~地層コース~石油の里コース合流点~山頂~階段コース
   ~一夜掘り~白玉の滝コース~へそ清水~白玉の滝~イーリスガルデン~
   堀出神社~里山ビジターC
記事 山頂直下の階段はやっぱり長い!!目的のアヅマシロガネソウもjust。
㏂ 10:20 古代館前広場 登山口P
隣の里山ビジターセンター同様、広い広い駐車場が完備されています。
なだらかな林道からスタートです。

㏂ 10:34 地層コース案内板
石油を含み少し黒い色した砂礫層泥炭層が交互に見られ断層観察も出来ます。
ジィ~ジと相方にとっては初めてのコースです。

Pxl_20240406_013420563_exported_1015_171
明確に地層が分かれている  ※確認

途中の少し湿っぽい地にはショウジョウバカマの大群落がみられます。

やがて樹林帯の中に切られた道あとから山腹に取り付きます。

㏂ 11:06 石油の里course合流点
ここから先は、何十回も歩いているお馴染みのルートです。

㏂ 11:40ー㏘ 00:36 菩提寺山山頂

Pxl_20240406_024031805
菩提寺山山頂  ※拡大

相変わらず山頂は大賑わい。
地元新津ハイキングクラブの会行事で幾つかのコースに分かれ山頂で終結。

腰掛とテーブルを利用して展望を愉しみ乍らお昼を採ります。
暫くすると我らのところへ新津ハイキングクラブの数人の方が
「お久しぶりです~」と我らの休んでいる場所に来てくれます。
過って所属した中高年の山の会のメンバーさんたち。
何年振りにお会いする懐かしい顔ぶれの方々です。

下山は«白玉の滝»へ向かうので敢えて階段コースを選択です。

Pxl_20240406_033421638
階段コース  ※拡大

この階段、500段超結構長~い 

㏘ 00:50 一夜掘り
看板には  急な階段有り ⇒ まわり道 ⇐  記されています。

㏘ 00:55 臍清水
山肌を伝わって清水が流れ落ちています。コップも供えられています。

㏘ 01:0  林道橋田線分岐
〔イノシシ出没注意〕の看板が建てられています。
道端には大きく葉を広げたエンレイソウや目を惹くタチツボスミレ

㏘ 01:27-01:45 白玉の滝
この日の目的 アヅマシロガネソウの開花状況確認です。
時期的にはほぼジャストミート!!少し湿った肌にびっしりと・・・

Pxl_20240406_043033862
アヅマシロガネソウ  ※拡大
Pxl_20240406_043117785
ユリワサビ  ※拡大

Pxl_20240406_043412599
白玉の滝  ※拡大
寒の時期には滝行も行われます。
Pxl_20240406_044339373
アヅマシロガネソウ  ※拡大
timing的にはほぼbest?! 可憐で可愛い花です。
ゆっくり、タップリ観察する我等です。
他にはコシノチャルメルソウも其処彼処。

㏘ 01:55-02:00 イーリスガルデン
これから咲くであろうミズバショウが点々。
そしてザゼンソウも一株確認。
Pxl_20240406_045652521
ザゼンソウ  ※拡大
更に足元には薄青色のキクザキイチゲも群生しています。

緩やかな階段状のアップダウンの道が続きます。
Pxl_20240406_051320259
アップダウンの遊歩道  ※拡大
途中、右には桜公園もあります。(この日はパス)

㏘ 02:17 金津村命名碑
横幅の大きな花崗岩に
「仰ぎ見よ 峰から峰へと 寶の櫓 日に日に汲み出す 二千石
 村は栄えて富をなす 誰がつけたか 金津村」
  
※当時は石油採掘でどれほど地元が潤ったのか(凄いッ) 

㏘ 02:22 堀出神社本殿
数日後には境内で一斉に桜が咲き、見事な景観を醸し出すでしょう。

㏘ 02:27 堀出神社神門
Pxl_20240406_052700948
堀出神社鳥居  ※拡大

石油採油遺構を眺めながら帰ります。

㏘ 02:33 里山ビジターセンター
Pxl_20240406_053332918
石油採掘遺構 ※拡大
⦅里山ビジターセンター⦆立ち寄り、地元の名物 三色団子やアイスを購入。
三色団子 ⇒ こちら


空模様も塩梅よく、目的のアヅマシロガネソウを心行くまで観察でき、更に
我等にとっては初めてのコースも歩くことが出来、充足感に満たされた気分。
秋葉丘陵帯の低山ではあるけれど距離的にはそこそこ歩いて脚力維持にも
効果があったかな?自画自賛のジィ~ジです。



          ジィ~ジ  【菩提寺山】  05-2024

                          023-2024

| | | コメント (0)

2024年4月15日 (月)

開花様子確認【六万部】【角田山】【妙光寺山古墳】

彼方此方で山野に咲く春の花の様子がSNSを通して報じられ
わが家もお昼からでも行ける手軽な長岡のユキワリソウで知られた
妙法寺へ出かけて観ます。現地まで一般国道R116で1時間強。

3月15日(金)☀
行先 長岡市 妙法寺【六万部】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 妙法寺P ~六万部~周辺散策~妙法寺
記事 雪割草は開花しているがまだ咲き始め、カタクリは漸く蕾状態
   登山口🅿で長岡の親しい山友T中さんの車発見。途中で合流。
㏘ 01:42 妙法寺P
T中さんに今からスタートする旨、連絡入れます。
本堂に向かい参拝してからお寺の渡り廊下の下を潜り抜け歩き始めます。

七百年の歴史と北陸唯一の日蓮宗本山 法王山日蓮宗本山村田妙法寺
えちご雪割草街道スタンプラリーの構成場所の一つ。

足元には咲き始めの紫や白色のユキワリソウがあちこち。
他にはショウジョウバカマキクザキイチゲなどが見られます。
未だ最盛期には少し間がありそうな感じ。

㏘ 02:00ー02:15 T中さんグループ
我らの到着を待っていてくれたT中さんグループと合流。
手ぶらの我らにコーヒーや御菓子など馳走してくれます。

偶々、昔所属していた山の会の顔見知りグループも遭遇。
暫しT中さんグループと雑談交わしまたの再会を約しお別れ。

我らは久田妙本寺開山本妙院日鋭上人が六万部法華経を二度読誦し
二度目に日蓮上人佐渡ヶ島流罪の折の荒浪に竿で書かれた波題目を
見ることが出来たという伝承の経塚 六万部へ・・・七文字のお題目
[六万部(山)] 周囲一帯には薄紫・白・紫のユキワリソウが点在

Pxl_20240315_060543703
ユキワリソウ(大三角草)  ※拡大

T中さん情報によればこの先の久田城址周辺はまだ少し時期尚早、
更に少し冷たい風も吹き始めたので村岡城址周辺を散策して戻ります。

Pxl_20240315_061521118

スプリングエフェメラルの代表の一種カタクリは漸く蕾が膨らぎ始め。

妙法寺本堂にお賽銭を納め、帰ります。

㏘ 03:25 妙法寺P
🅿には車が3台ほど。

漸く越後新潟にも«春本番»が近づいてきた感じ。
この先、お天気が良ければ色とりどりのユキワリソウウォッチングが
始りそうなジィ~ジです。


           ジィ~ジ  014-2024

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

お天気も良く陽射し申し分なし。
いつもの【角田山】でお花見です。

3月16日(土)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 角田浜🅿~此ノ入沢コース登山口~桜尾根コース合流点~
   角田山山頂~向陽観音堂前広場~角田山山頂~桜尾根コース~
   桜尾根コース登山口~角田浜🅿
㏂ 09:45 此ノ入沢登山口
此ノ入沢林道の道端にはカラフルなユキワリソウが其処彼処。
もともと少しはあっただろうが、一年の大半を登山道整備しているI田氏が
別の場所にあった株を移植したもの。
歩くことが難儀な人でも歩けるのであればここまでくれば見れるだろう・・と。
彼のポリシーです。
他にもニリンソウムラサキケマントキワイカリソウなど自生の花々も・・
勿論、この日も作業中。立ち止まって暫し雑談交わし労を労います。
昨年は猪対策で石灰を200㎏以上も撒いたとか・・etc

Pxl_20240316_010005324
此ノ入沢  ※拡大

此ノ入沢を跨ぎ、急登の尾根に取り付きます。

Pxl_20240316_012936496
此ノ入沢コース  ※拡大

登山道脇にはフクジュソウも見られますが、I田氏の移植ものです。

息を切らしながら登り切れば少し平坦な道に変わります。

㏂ 10:40 桜尾根コース合流点
ここからは林立するブナの大木やカスミザクラの古木などの樹林帯。

隣の«灯台尾根コース»の稜線を見ながら登ります。

最期の階段を上り上げとその先は«灯台尾根コース»の合流点。
登山道は木段に変ります。

㏂ 11:37ー11:40 角田山山頂

Pxl_20240316_023931667
角田山山頂広場  ※拡大

山頂には毎度のことながら老若男女大勢の登山者の姿が見られます。
名残雪がチョッピリ。
お昼は展望を愉しみ乍ら食べようと[向陽観音堂]«稲島コース»に向かって

㏂ 11:48ー㏘ 00:38 向陽観音堂前広場

Pxl_20240316_025022412
向陽観音堂前広場

ここにも眼前に拡がる【飯豊連峰】のスぺクタルを楽しむ大勢の姿。
何時ものように顔見知りの方、何人も・・・
腰を下ろし我等もランチタイムとします。
陽春の柔らかな陽ざしが心地よい。

ゆっくりとお昼を過ごし下山するべく腰をあげます。

山頂までの木段が思いのほかキツイ!!我慢しながら・・

㏘ 00:47ー00:50 角田山山頂
山頂避難小屋で馴染みの常連さんに挨拶してから下山です。
下山は往路の途中から«桜尾根コース»を下ります。
目的は無論、ユキワリソウ(大三角草)です。

Pxl_20240316_051919336
Pxl_20240316_051701295

Pxl_20240316_051841929
ユキワリソウ  ※拡大
カラフルなユキワリソウを腹いっぱい堪能しながらゆっくりと下山。

㏘ 02:33 桜尾根コース登山口

Pxl_20240316_053401313portraitoriginal
角田岬灯台  ※拡大

波静かな沖合にはクッキリと佐渡ヶ島が眼に入ります。

㏘ 02:43 角田浜🅿

春本番を迎えユキワリソウが一斉に咲きだし艶を競う季節は格別の感。
もうしばらくすればスプリングエフェメラルの代表株カタクリも一斉に
妍を競う時期も到来、家の近くでたっぷりと春を味われるのは最高に
幸せなことだと改めて思うジィ~ジです。

     ジィ~ジ  【角田山】 04-2024    

                    015-2024

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

この日もユキワリソウwatching。
お昼を食べてから出かけます。

3月17日(日)☀ 風強し
行先 【角田浜妙光寺山古墳~】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 角田浜妙光寺山古墳登山口🅿~妙光寺山古墳~ジョウ山取りつき
   妙光寺山古墳~妙光寺~角田浜妙光寺山古墳登山口🅿
㏘ 01:10 角田浜妙光寺山古墳登山口🅿
古い墓が点在している先に流れる小さな沢«御坊沢»から急登を上ります。

㏘ 01:32 妙光寺山古墳

Pxl_20240317_043303729
妙光寺山古墳  ※拡大

㏘ 01:40-01:50 ユキワリソウwatching 
古墳から【ジョウ山】へ向って数分進めばユキワリソウの大きな株が点在。
青・青紫・白・蕊の色も様々。

Pxl_20240317_044328746
カラフル ユキワリソウ  ※拡大

この日は山歩きが目的では無いので、ゆっくり花を見て一昨年開削された
新しい少し急な階段登山道をくだります。

Pxl_20240317_050337765
階段登山道下山  ※拡大

数か所で見られたカタクリは寒そうにまだ蕾状態。
陽光当たればすぐに開花状態。

㏘ 02:10 妙光寺登山口

㏘ 02:18 角田浜妙光寺山古墳登山口駐車場


このコースは全体的に大きな株のユキワリソウが見られて魅力的。
この日は少し冷たい風も吹き肌寒さも・・・
次回は【ジョウ山(天子が原)】経由更に«宮前コース»でゆっくりと
鑑賞したいもの。

        ジィ~ジ  016-2024

| | | コメント (2)

2024年3月10日 (日)

大展望満喫【萱峠】

この日も先回に引き続き長岡市在のT中夫妻からのお誘いです。
向う先は長岡東山連峰の一角【萱峠】です。
過去に何回も歩いたことがある【萱峠】も積雪期の今の時期、更に
今回はルート的にも初体験でもあり心が躍ります。
スタート地点は
2007(平成19年)10月に発生した中越地震で大きな被害を受けた
棚田や牛の角付きで知られた旧・山古志村種苧原(たねすはら)尼谷池。 

2月18日(日)☀
行先 【萱峠】
同行 長岡T中夫妻、mimiさん、Y田さん、K池さんグループ3名 
   新潟相方、ジィ~ジ  総計9名
行程 あまやち会館~萱峠(展望台) 往復
記事 快晴の下、四周の大展望満喫 気分もハイ 今年最初のカンジキ歩行
㏂ 09:36 あまやち会館登山口🅿
無雪期は車道。 ※標高390m?
途中には〈ふれあい農園〉などの看板も見られます。

㏂ 10:01-10:05 ワカン装着
例年になく1/2~1/3と積雪量は少ないとは言いながらも豪雪地帯。
積雪量は1m強?時折ぬかる場所も出てきたので全員ワカン装着します。

Pxl_20240218_010415079mp
ワカン装着  ※拡大

左手に段々と広がる棚田を俯瞰しながらトラバース気味に進みます。
右手木々の間からは秀峰真っ白神々しい【守門岳】が目に飛び込んできます。

Pxl_20240218_010631858mp
カモシカの足跡と【守門岳】  ※拡大

この先を少し進んだ辺りからは名だたる山々が目に飛び込んできます。
遥か彼方の【飯豊連峰】から【粟ヶ岳】そして人気の【浅草岳】・・・
鋭く尖った【毛猛三山】右手には【荒沢岳~越後駒ケ岳・中ノ岳・八海山】
その先にはゆったりと【巻機山】そして【谷川連峰】・・・【苗場山】

やがて道は目的地に向かって登りに取り付きます。
Pxl_20240218_013523216mp
目的地に向かって  ※拡大

Pxl_20240218_013659101
守門岳から右手に浅草岳  ※拡大

㏂ 10:53 巨木
行く手には巨大な巨木(杉?クロベ?)が現れます。
此処を登り越せば目的地は間近になります。
Pxl_20240218_020925765mp
ピーカン  ※拡大

㏂ 11:10-11:26 展望台屋上
この日の山頂はこの場所とします。(標高630m.)
ワカンを脱いで階段を上り四周の大展望を飽かず眺めます。
Pxl_20240218_021158971jpg1
最左に飯豊連峰・粟ヶ岳・守門岳・浅草岳   ※拡大
Pxl_20240218_021209861jpg1
左から 毛猛三山・更に荒沢岳と越後三山、右は巻機山  ※拡大
更に目を右に転ずれば【万太郎山】から【谷川連峰】そして【苗場山】・・
更に上越の山々の数々からその先には【米山】そして遥かに【佐渡金北山】
正に山々山々累々たる山並みが続いています。

本当の【萱峠】はもう少し先 (20分ほど?)
Pxl_20240218_021846714
萱峠は最奥  ※拡大
Pxl_20240218_022334569
越後三山と山古志の棚田  ※拡大

viewpointなのでこの日の山頂はここ<萱峠展望台>とします。
心行くまで大展望を楽しみ階下でお昼の宴を始めます。

㏂ 11:30-㏘ 00:37 展望台階下 ランチタイム
Pxl_20240218_023758019
お昼の宴メニューの一部  ※拡大
「乾杯~」お昼の宴の始まりです。
テーブルに並べきれない程の手料理や手作りケーキなどが並びます。
食べるにつれ、飲むにつれテンションは高くなってきます。
心身とも満腹状態になると気持ちも高揚。
Pxl_20240218_032453946
童心に帰り  ※拡大

心が弾み童心に戻ります。アルプスの少女ハイジの如し。
心行くまで大展望と雪山を愉しみ、後ろ髪惹かれる想いで下山の開始。
しっかりと後片付けも忘れません。
Pxl_20240218_034642981mp
下山の開始  ※拡大

㏘ 00:58 巨木
Pxl_20240218_035958488
巨木とT中氏  ※拡大

Pxl_20240218_041904064
往路を下山  ※拡大
無雪期は車道です。

㏘ 01:54 あまやち会館登山口🅿
Pxl_20240218_045200382
スタート地点  ※拡大


下山後、隣接の〔あまやち会館〕で汗を流しながら余韻を愉しむ予定だったけれど
冬季は完全予約制でこの日は休館で少し残念だったけれど絶好の登山日和に恵まれ
今季最初のワカン装着山歩きと、名だたる山々の大展望に酔いしれ、お昼の宴も
豪華で和気あいあい。まさに言ううことなし。
年を重ねた現在でもよき仲間に恵まれ好きなことで時間を使える有り難さを
味わったジィ~ジです。

        ジィ~ジ  09-2024

| | | コメント (4)

2024年3月 1日 (金)

長岡市東山連峰【三ノ峠山】

この日は長年の大事な山友である長岡市在のT中夫妻からのお誘いです。
行先は勿論彼らのホームグランド長岡東山山塊の一角【三ノ峠山】です。

2月14日(水)☀
行先 【三ノ峠山】
同行 T中夫妻、mimiさん、Y田さん、K森夫妻 F山さん、相方、ジィ~ジ
行程 冬季🅿~無雪期🅿~赤道登山口~友遊小屋~山頂~観鋸台 (往復)
記事 気心知り合った山仲間との山歩きは格別。そして土産もどっさり。
㏂ 09:30 冬季🅿
長岡東山ファミリーランドの一部である赤城駒ランドに併設された
〈森の幼稚園ふたばっこ〉まで降雪期でも除雪がされています。

登山者の駐車場は其の少し手前の広場で縦列駐車。

我らが着くと既にY田さんが出迎えてくれ、T中さん一行も到着。
挨拶もそこそこ靴を履き替えすぐにスタートです。

㏂ 09:35 無雪期🅿
積雪量は例年の1/3程度で極めて少ない。
更に毎日大勢の人が歩くので踏み固められカンジキやスパイクなど冬装備不用。

㏂ 09:49 赤道コース登山口
此処から目的の【三ノ峠山】へ向って進みます。

この日、我らを誘ってくれたT中さん夫妻の最大目的。

Pxl_20240214_013255907
仕掛けられた4ℓボトルとT中氏  ※拡大

それは道中に何本も仕掛けたイタヤカエデクルミの樹液を採取して我らに
お土産としてくれることだったのです。(この時期限定)

太い大きな木の幹に4ℓペットボトルが括られて樹液が溜まっています。
満タン近いボトルから1.5ℓボトルに小分け採取、帰りに持ち帰るため
雪の中に埋めておきます。

Pxl_20240214_015119502
小分けする同行者  ※拡大

更に持参の1.5ℓボトル数本は小屋へ持ち上げます。

㏂ 11:08-11:21 友遊小屋
お昼にはまだ間があるし山頂、そして長岡市の最高峰【鋸山】の展望を
楽しむべく小屋にザクをデポして山頂へ向います。

Pxl_20240214_021939242
空身で山頂~観鋸台へ  ※拡大

㏂ 11:26 三ノ峠山
山頂の積雪表示柱の数値を見れば1mも満たしていません。例年の1/2~1/3
あんまり少ないのでこれから先の天候が聊か不安を覚えるジィ~ジです。

㏂ 11:47ー11:52 観鋸台

Pxl_20240214_024920123
観鋸台  ※拡大

眼前には【鋸山】が迫り、暫し展望を楽しみます。
この日はここから【三ノ峠山】山頂経由で小屋へ戻ります。

㏘ 00:07ー00:09 三ノ峠山山頂

Pxl_20240214_030822077
三ノ峠山山頂標識と積雪量ゲージ  ※拡大

㏘ 00:13-02:15 友遊小屋
薪ストーブでぬくぬく、採取してきた樹液が大なべに入れられ煮詰められています。
テーブルが並べられ、お昼の宴の始まりです。
参加のみなさん持ち寄りの手料理や手作りケーキなど並べきれない程・・・
T中夫人からは🐻肉の煮物も提供。

Pxl_20240214_032803904
🐻肉や手料理の一部  ※拡大

ウイスキーにアツアツの大なべの樹液を足して味見をします。
勿論、自然が作り出す優しい甘みがしっかりと味わえます。
食べて飲んで喋って時間は過ぎていきます。

テーブル片付け、箒で塵を払い、小屋を後にします。

Pxl_20240214_051611624
小屋から長岡市俯瞰  ※拡大

此処からの眺めも大好きなジィ~ジです。

途中、雪の中に埋められていた1.5ℓ樹液ボトル、3本づつ貰いザックに入れます。
途端にザックはずっしりと重くなります。
アルコールも入って足元がふらつくジィ~ジです。

㏘ 02:16 赤道登山口

㏘ 03:28 無雪期登山口🅿

Pxl_20240214_062828689
もうすぐ春到来?  ※拡大

㏘ 03:33 冬季登山口🅿
楽しい一日を終えて、またの再会を約してお別れです。

今年は例年に比べ極端に積雪量が少なくこの先の天候状況に一抹の
不安は感ずるものの気持ちの良い雪原歩きも堪能、毎度のことながら
気配り溢れる山友さんのおもてなしに酔いしれるジィ~ジです。
数多くの良き山仲間に恵まれ有り難い有り難い。

     ジィ~ジ  【三ノ峠山】  01-2024

                    008ー2024

| | | コメント (2)

2024年1月12日 (金)

年が明けもろもろ

西暦2024年 令和6年 干支は「甲(キノエ)・辰(タツ)」
「辰」という字は「蜃(しん、はまぐり)」の原字で、
二枚貝が足を出して動いている形態を表しており、肉片などが
動くという意味がある由。
干支の「辰年・たつ年」の特徴として
辰年は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって
大きく成長し、形がととのう年だといわれています。
また、たつ(竜、龍)は十二支の中で
唯一空想上の生き物で、権力や隆盛の象徴であることから、
出世や権力に大きく関わる年と言われているようです。

1月1日(月・祝)☁
元旦目覚めて、わが家の神棚にお神酒を捧げお灯を点し参拝。
ついで仏壇の蠟燭に灯を点し御線香を立てます。

お神酒を頂いて相方と簡単なおせちとお雑煮を口します。

賀状に目を通してお昼過ぎ頃から徒歩で30分弱〈坂井神社〉へ初詣。
雨も雪も降っていないせいか参拝者多数見られます。

Pxl_20240101_031247823mp
坂井神社  ※拡大
注)この後、3時間後位の惨劇をだれが想像しただろう?

わが家に戻りサッカー日本代表VSタイ戦をTVで観戦。
試合終了監督インタビューの最中に“緊急地震速報”の案内がけたたましく
同時に家が倒壊するかと思われるほどの横揺れが何十秒・・・

幸いライフラインに全く影響はなく余震が続く中、夕食も何とか・・
あれほど揺れたのに神棚や仏壇の供え物に異常は全くなし。
洗濯機が定位置より少しずれたり2台あるTVの一台が倒れたりしたのに
食器棚から食器も何一つ飛び出したりもせず、額などの落下も無し。
能登半島の被災状況が切れまなく流れてきます。

1月2日(火)
前日のショック後遺症か?軟弱ジィ~ジは風邪気味で鼻がグズグズ。

1月3日(水)
日も変わり改めて我が家を点検してみます。
結果↓
玄関とりつきや車寄せに大きな亀裂および段差発生。
わが家はジィ~ジが30歳前に建てた築50年以上の古屋。
其の後、数度のリフォームはしたものの、当時の基礎工事は
耐震性ほぼほぼゼロ。家屋の耐震補強もしたことなし。
新潟市のハザードマップからも液状化発生地帯。
結果的には居室の各部屋全て基礎部分が沈下したらしく
各部屋部屋の中央部が少し盛り不陸発生の被害。
それでも各部屋のドアや襖の開けたても問題なし。
立っていると身体に少し異常を覚えるものの、何とか我慢可能?
善後策はこれから業者と相談予定。

我が家の近くを歩いて状況を見て回ります。
我が家から200m程、離れた旧116号 現県道16線沿いは液状化発生で
アスファルトは捲り上がり細断、液状化で砂水が随所で噴き出して居ます。
TV報道では子供たちが通った市立坂井輪中学校も取り付け道路が陥没。
校舎にも随所に亀裂や崩落があるようです。
車の出し入れが出来ないお宅も其処彼処で見受けられます。
Pxl_20240105_050147875
アスファルトの隆起・陥没  ※拡大
Pxl_20240103_051006813
新潟西郵便局局舎駐車場陥没  ※拡大
新年早々、休む間もなく修理修繕の土木・ガス・水道関連の方々が懸命に
復旧工事に取り組んで汗を流しておられます。

1月5日(金)☀
久々に晴れたので運動がてら近隣状況の確認兼ねて、R116西大通りから
寺尾中央公園付近まで散策。風邪もほぼ治った感じ。
JR越後線は部分的に地盤崩壊個所もあり運休中。
JR線路より上部さらにR116そして寺尾中央公園付近に至る高台は
大昔の砂丘地帯で地盤がしっかりしているので目立った被害は皆無?

Pxl_20240105_045311093
飯豊連峰遠望  ※拡大
一見、何事もなかったように市街地の先には【飯豊連峰】の大展望。

能登半島の惨状は如何ばかりかとただ思いを馳せるのみです。

| | | コメント (6)

2023年12月28日 (木)

日記代わりの覚書( ..)φメモメモ

毎日が特別の用事もない暇人年寄なれど生来の怠け者。
日記なぞ2日と続かないのが実情。
それでも何かの時に、記憶を辿る必要もあるかもしれない
そしてできれば認知症対策として少しは効果があるかな?
などなど自分勝手な理屈を並べて記憶を頼りに( ..)φメモメモ

12月1日(金)~2日(土)
懇意にしている山友さんとの忘年会です。
長岡T中夫妻、mimiさん、Y田さん、相方 ジィ~ジ 6名

12月1日(金)☁
道の駅阿賀の里 待ち合わせ 阿賀野川沿いに上流へ向います。
まず向かう先は旧・津川町 現・阿賀町の 狐の嫁入り屋敷 です。
狐の嫁入りに関する資料、そして展望室からの展望はgood。

次に向かうは標高は低いけど険阻な山。過っては山城もあった
標高191mの【麒麟山】です。
山城の痕跡も多々 “麒麟山狐戻城”

㏘ 00:42 麒麟山公園案内板(駐車場)

㏘ 01:02-01:16 展望台 白狐
眼下のと常波川、阿賀野川そして周辺の山々展望楽しみ休憩。
巨大な石碑「麒麟山城跡碑」更に「金城稲荷神社」を過ぎると
痩せ尾根の岩稜登山道に変わります。

Pxl_20231201_043003622mp
急登の岩稜登山道  ※拡大
登山道はますます急峻な道となります。

㏘ 01:35 山頂
山頂には«危険ですのでここから先の縦走は避けてください»の看板

下山の途中から周回路を辿り下山です。

㏘ 02:08 麒麟山公園案内板(駐車場)

山仲間との忘年会故、山はヤッパリ切り離しできません。
年が明け少し暖かい天気の良い日にもう一度と願います。

    ジィ~ジ初めての一座 時間は短いけど 082-2023

一つの予定を終えて、阿賀野川沿いに下流に向かって戻ります。
途中、道の駅みかわ から中ノ沢森林公園に向かって山道を10数キロ

此の日 忘年会会場は 裏五頭山荘 です。

川面を見ながら山菜・山の幸・川の幸をタップリ堪能。
今年一年の思い出の山談義に花が咲き 延々と・・・
そしてやがてうとうとうとうと💤💤

 ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

12月2日(土)☁/☔
朝ぶろに浸りゆっくりゆったりと朝食。
チェックアウトをして向かう先は山道を下り、R49沿いの道の駅みかわ
🅿
に🚗🚙を止めて 日本一の杉 将軍杉 と由緒ある茅葺の平等寺薬師堂
全員初めてではないけれ改めて眺めます。
主幹が折れていなかったらいかばかりだったろう?
縄文杉より太いとのお墨付きあり。
Pxl_20231202_005522936
将軍杉  ※拡大

🅿に戻り、次に向かうは曜日にかかわらず参拝者の多い神社。
拝殿ではお御籤と福あめ、更にお札まで無料で貰えます。
早朝から賑わい参拝者の絶えない神社 旦飯野神社 です。
知る人ぞ知る 新潟のパワースポット 霊験あらたかな社です。

時折、小雨が降る中の参拝を終えて次は新発田市へ向います。
目的は新発田市が生んだ傑物 大蔵財閥 大倉喜八郎の迎賓館である
『蔵春閣』。 昨年東京向島 隅田川沿いから移設。
その前に🚄🚗を止めるべく🅿探し。
直ぐ近くの 城下町新発田の体験型“酒造”リゾート施設《五階菱》
駐車了解を得て館内見学してジィ~ジもお酒を3本買い求めます。

※五階菱、または溝口菱と呼ばれるのは新発田を納めた溝口家の家紋

ジィ~ジは無料開放の時に『蔵春閣』は見学済み そして翌日また
朝から出かける用事があるので、長岡の皆さんとはここで又の再会を
約してお別れとします。
ジィ~ジと相方は新・新バイパスを利用して家路へ向います。
東京へ持っていくお土産買い求めるべく途中たちよりは 新潟ふるさと村 です。

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

12月3日(日)☀
朝食は車の中で順番に食べようと朝のうちに我が家を出立。
年を取ると運転もそれなりに堪えるので1時間一寸で交代。
(※運転技術はジィ~ジより相方が遥かに上です)
11時ころ、娘一家の三鷹のマンションに到着。
簡単にお昼を済ませ、娘夫婦と4人で吉祥寺駅から世田谷豪徳寺駅
近くのスウェーデンカッフェ FIKAFABRIKENへ出かけます。

今回の上京の最大目的は国際教育を学びたいと昨年スウェーデンの
ヨーテボリ大学に交換留学して国際交流を楽しんで6月に帰国した
上の孫娘の留学日記の写真展がこのカッフェで開催されており
それを見る為だったのです。
カッフェに入店するのも順番待ちの盛況さ。
Pxl_20231203_061131733
会場と娘夫婦
友達はじめ何十人の人からアルバムにメッセージ、コメントが記され
孫娘も大喜びです。

折角の機会、娘夫婦と4人で井伊家所縁の豪徳寺を参拝。
Pxl_20231203_070804540
招き猫  ※拡大


夕食は孫娘と5人で美味しい酒を頂きながら楽しいひと時。

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

12月4日(月)☀
晴天続きのお江戸東京。
娘一家のマンションのベランダ越には秀麗な 富士山 が望めます。
Pxl_20231203_222540838
マンションのベランダから  ※拡大

此の日の我らの予定はジィ~ジの末弟夫婦、義弟夫婦宅訪問
共に千葉県在住で方向が同じで都合良い。

先ずは千葉みなとのマンション住まいのジィ~ジの末弟宅。
末弟はジィ~ジより4歳年下なれど体調を崩し外出もままならず
加えて末弟の奥方は更に具合いが悪く要介護3の状態。
2人とも昨年春から急激に体調が悪化した由。
食事や日々の雑務も大変そう。
せめて現在より悪化しないこと望むのみ。
土産を渡し末弟宅を辞します。
ベランダから2人が手を振って見送ってくれます。

次は船橋駅から2,3分のマンションに住む義弟夫婦宅。
幸い二人とも若いので元気。
今年は新潟の温泉宿、更に8月の長岡花火も一緒。
牛肉のしゃぶしゃぶで歓待してくれます。
麦酒も何本も開けほろ酔いのジィ~ジ。
4時間ほどの長滞在。
来年も一緒にどこかの温泉へ行ったり、長岡花火も観よう。

吉祥寺駅からバスに乗り換え、9時過ぎに娘一家のマンションへ。

 ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

12月5日(火)☀

午前中用がある娘。
ジィ~ジと相方は11時過ぎにマンションを出て歩いて吉祥寺方面へ・・
途中からバスに乗る予定が意外と歩けるのでどこまで歩けるか・・
ジブリの森を過ぎてやがて井の頭公園の一角
10年ほど前は何回も来た井の頭公園。随分久しぶりです。
井の頭公園はまだ紅葉・黄葉が盛りで人でもいつも通り多い。
Pxl_20231205_042517026jpg1
井の頭公園紅葉愛でる
井の頭公園の紅葉をたっぷり楽しんで吉祥寺駅近くの店でコーヒーと軽食。
吉祥寺北口の通りやハモニカ横町そして吉祥寺アトレの中を彼方此方ブラブラ。
3時間ほど歩きまわり、世田谷駅へ向います。
目的は若くして亡くなったジィ~ジの姪っ子の娘夫婦が世田谷駅の近くで
11月に九州料理店を開いたので丁度良い機会なので、開店祝いを兼ねて
一杯飲みながら食事。6時半頃ジィ~ジの娘も合流。
店の名前は店主が九州鹿児島出身なので ぼんたん熊 です。
開店早々ということもあるせいか?次から次とファミリーも含め来店。
満席です。これからも繁盛して欲しいもの。
2時間ほど食事と酒を楽しんで3人で娘一家のマンションへ戻ります。

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

12月6日(水)☀
娘と3人でゆっくりくつろぎ、、お昼を取り終え我が家へ戻る準備。
環8も高速もさほどの渋滞もなく順調。
特別急いで帰る用もない我が家、高速料金少しは節約として
燕・三条インターで下りて新幹線側道を利用して6時半ころ帰宅。


忘年会と三日間の東京滞在 結構動き回った我が家です。

| | | コメント (2)

2023年12月17日 (日)

新潟・長岡中間?【国上山】+リンゴ狩り

此の日は我が家から長岡市在の山友さんにお誘いです。
長岡と新潟からアクセス的に手ごろ、そして長岡の皆さんにとっては
比較的歩く機会が少ないと思われる【国上山】です。
待ち合わせは 道の駅国上 です。

11月15日(水)☀
行先 【国上山】
同行 長岡 T中夫妻 mimiさん 相方 ジィ~ジ 計5名
行程 酒呑童子神社~こもれび広場~ちご道~山の神参道~蛇崩~国上山
   ~国上寺登山口~ビジターセンター~東大門参道~酒呑童子神社
記事 期待していた紅葉はまだ盛りとならず、代わり?に今頃センブリが!!
   同行mimiさんにとってはお初のコースだったので結果オーライ?        
㏂ 10:34 酒呑童子神社

Pxl_20231115_013320364
酒呑童子神社登山口  ※拡大

緩い登山道を先ずは“こもれび広場”を目指してスタート。

登り上げ一旦舗装された林道を横断して«ちご道»を下りながら前進。

期待していたモミジ林もまだまだ緑色で少々気落ち。

路はやがて“ちご道”から«山ノ神参道»に変わります。
登山道は途端、足場の不安定段差の大きい急登に変ります。

今年の夏の異常な暑さの影響?11月も中旬なのにセンブリ確認。

Pxl_20231115_025110578
センブリ  ※確認

まだ蕾状の株も其処彼処で確認。

急登の路はまだまだ続きます。

㏘ 00:15 蛇崩

Pxl_20231115_031521300
弥彦山・多宝山  ※拡大

【弥彦山】から【角田山】へ至る<三山縦走路>の分岐を脇目に・・
緩い階段を上り切れば山頂です。

㏘ 00:26ー01:41 国上山山頂
敷物広げ靴を脱いでいつものようにお昼の宴の始まりです。

下りは【国上山】メインルートを選択です。

㏘ 02:08 国上山登山口

㏘ 02:09-02:18 国上寺
越後最古の古刹 国上寺(こくじょう寺)本堂を周回。

Pxl_20231115_051536555
古刹 国上寺  ※拡大

数多く並ぶ石仏や良寛座像を拝観しながら下ります。

㏘ 02:21 ビジターセンター
🅿にはいつものように何十台もの🚗 🚙が見られます。

下山路は«ちご道»より先の«東大門参道»を下ります。
最後は少し登りに変わり登り上げれば往路の分岐。

㏘ 02:45 こもれび広場分岐

Pxl_20231115_054553711
落ち葉の絨毯

㏘ 02:58 酒呑童子神社

㏘ 03:00 酒呑童子神社🅿


密かに期待していた紅葉・黄葉はチト外れた感じがしたものの極端に寒くもなく
山歩きには程よい条件。達者な頃は何でもなかった急登の路も現在ではかなりしんどい。
それでも年を重ねた現在、それなりに変化もあり、歩き甲斐もそこそこで丁度良い?
今の状態をもう暫く持続したいものと願うジィ~ジです。

           ジィ~ジ  【国上山】  03-2023

                         079-2023

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

例年11月中旬過ぎの土曜日か日曜日はここ20年ほど信州須坂へ出かけます。
目的はリンゴ狩り 行先は決まってY池農園です。
所謂、観光農園ではなく殆ど常連客更に宅配。
今年もその時期が到来、サンふじ求め、一般道を利用してで開けます。
11月19日(日)☀
Y池農園は除草剤や化学肥料は使わず、減農薬・有機質肥料にこだわり、
見た目にこだわらないで果実に栄養素が行き渡り美味しいリンゴを目指し
葉が太陽と光合成目的で「葉とらず」栽培にこだわっているのです。

ビニール袋に2袋、相方が脚立に登りもぎ取り。
更に少し傷がついたハネだし品を3袋、そして贈答手配も済ませます。

Pxl_20231119_032250147
サンふじ  ※拡大
Pxl_20231119_051231515
常念岳・北ア  ※拡大
リンゴをどっさっり車に詰め込んで、少し遅めのランチは信州そば。
車窓からは北アの山並みや『北信五岳』が望まれます


帰り道、通りすがりでリンゴの販売箇所へ立ち寄り、試しに試食。
同じサンふじでも「随分 味が違うねぇ~」ジィ~ジと相方の感想。
ヤッパリ行きつけのところが一番だ!!

| | | コメント (2)

より以前の記事一覧