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2024年5月 2日 (木)

地層とアズマシロガネソウIN【菩提寺山】

ここ暫くの間は【角田山】周辺を中心に雪割草そして片栗を中心に
春を彩る花々をたっぷり鑑賞。
今度は目先を変えてアヅマシロガネソウも時期的には見られるかも・・と
新津秋葉丘陵帯【菩提寺山】へ向かう我等です。
そしてもう一つの楽しみは歩いたことが無いコースを歩くこと。

4月6日(火)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターC~地層コース~石油の里コース合流点~山頂~階段コース
   ~一夜掘り~白玉の滝コース~へそ清水~白玉の滝~イーリスガルデン~
   堀出神社~里山ビジターC
記事 山頂直下の階段はやっぱり長い!!目的のアヅマシロガネソウもjust。
㏂ 10:20 古代館前広場 登山口P
隣の里山ビジターセンター同様、広い広い駐車場が完備されています。
なだらかな林道からスタートです。

㏂ 10:34 地層コース案内板
石油を含み少し黒い色した砂礫層泥炭層が交互に見られ断層観察も出来ます。
ジィ~ジと相方にとっては初めてのコースです。

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明確に地層が分かれている  ※確認

途中の少し湿っぽい地にはショウジョウバカマの大群落がみられます。

やがて樹林帯の中に切られた道あとから山腹に取り付きます。

㏂ 11:06 石油の里course合流点
ここから先は、何十回も歩いているお馴染みのルートです。

㏂ 11:40ー㏘ 00:36 菩提寺山山頂

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菩提寺山山頂  ※拡大

相変わらず山頂は大賑わい。
地元新津ハイキングクラブの会行事で幾つかのコースに分かれ山頂で終結。

腰掛とテーブルを利用して展望を愉しみ乍らお昼を採ります。
暫くすると我らのところへ新津ハイキングクラブの数人の方が
「お久しぶりです~」と我らの休んでいる場所に来てくれます。
過って所属した中高年の山の会のメンバーさんたち。
何年振りにお会いする懐かしい顔ぶれの方々です。

下山は«白玉の滝»へ向かうので敢えて階段コースを選択です。

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階段コース  ※拡大

この階段、500段超結構長~い 

㏘ 00:50 一夜掘り
看板には  急な階段有り ⇒ まわり道 ⇐  記されています。

㏘ 00:55 臍清水
山肌を伝わって清水が流れ落ちています。コップも供えられています。

㏘ 01:0  林道橋田線分岐
〔イノシシ出没注意〕の看板が建てられています。
道端には大きく葉を広げたエンレイソウや目を惹くタチツボスミレ

㏘ 01:27-01:45 白玉の滝
この日の目的 アヅマシロガネソウの開花状況確認です。
時期的にはほぼジャストミート!!少し湿った肌にびっしりと・・・

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アヅマシロガネソウ  ※拡大
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ユリワサビ  ※拡大

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白玉の滝  ※拡大
寒の時期には滝行も行われます。
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アヅマシロガネソウ  ※拡大
timing的にはほぼbest?! 可憐で可愛い花です。
ゆっくり、タップリ観察する我等です。
他にはコシノチャルメルソウも其処彼処。

㏘ 01:55-02:00 イーリスガルデン
これから咲くであろうミズバショウが点々。
そしてザゼンソウも一株確認。
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ザゼンソウ  ※拡大
更に足元には薄青色のキクザキイチゲも群生しています。

緩やかな階段状のアップダウンの道が続きます。
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アップダウンの遊歩道  ※拡大
途中、右には桜公園もあります。(この日はパス)

㏘ 02:17 金津村命名碑
横幅の大きな花崗岩に
「仰ぎ見よ 峰から峰へと 寶の櫓 日に日に汲み出す 二千石
 村は栄えて富をなす 誰がつけたか 金津村」
  
※当時は石油採掘でどれほど地元が潤ったのか(凄いッ) 

㏘ 02:22 堀出神社本殿
数日後には境内で一斉に桜が咲き、見事な景観を醸し出すでしょう。

㏘ 02:27 堀出神社神門
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堀出神社鳥居  ※拡大

石油採油遺構を眺めながら帰ります。

㏘ 02:33 里山ビジターセンター
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石油採掘遺構 ※拡大
⦅里山ビジターセンター⦆立ち寄り、地元の名物 三色団子やアイスを購入。
三色団子 ⇒ こちら


空模様も塩梅よく、目的のアヅマシロガネソウを心行くまで観察でき、更に
我等にとっては初めてのコースも歩くことが出来、充足感に満たされた気分。
秋葉丘陵帯の低山ではあるけれど距離的にはそこそこ歩いて脚力維持にも
効果があったかな?自画自賛のジィ~ジです。



          ジィ~ジ  【菩提寺山】  05-2024

                          023-2024

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