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2024年2月

2024年2月22日 (木)

【角田山】へ【菩提寺山】へ

今の時期にしては珍しいほどの暖冬の雪の越後。
少々の雪なら歓迎なれどしとしとと雨模様の日々が続き、
漸く晴れ間到来、相方の膝リハビリとジィ~ジの脚力維持目的で
家から手近に行ける【角田山】を目指します。

2月11日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五倫石登山口P~ホタルの里course合流点~山頂(避難小屋)
   ~向陽観音~山頂(避難小屋)~ホタルの里course~山の神分岐
   ~山の神course~山の神~山の神登山口~五倫石登山口
記事 向陽間観音から山頂へ戻る途中、急に膝が抜けたような感じを受け、
   再び小屋に立ち寄り暫し休憩したところ徐々に平常に戻った。
㏂ 09:48 五倫石登山口
登山口までの林道は無雪で駐車に問題なし。

歩き始めはなだらかな道もやがて足場の悪い急なロープが張られた登山道に変り
主稜線の“ホタルの里course”までジグザグに続きます。

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ジグザグ急登階段登山道  ※拡大

㏂ 10:27-10:30 ほたるの里course合流点
肺機能の弱いジィ~ジは息を切らしながらも何とか台地上の合流点到達。
擬木ベンチの腰を下ろし息を整え給水・休憩タイム。

この先は再び10数分、老体には過酷な急登の階段登山道が続きます。

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階段登山道  ※拡大

㏂ 10:52-11:18 山頂避難小屋
階段登山道の傾斜が緩くなればほぼ山頂が間近に迫ります。
老大木のカスミザクラが目前に迫れば山頂。
時間が早い所為か?小屋には誰も居ません。
ストーブにも火の気はないものの上がり框に腰を掛け休憩し小腹満たします。

ユックリ休憩したので〈向陽観音堂〉まで展望期待で行ってみることに・・

㏂ 11:28-11:30 向陽観音

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展望叶わず  ※拡大

海水温の変化で海岸側からガスが張り出し期待の展望は天気がいいのに叶わず。
待っていてもガスが晴れそうにないので山頂経由下山することに・・

山頂へ戻る途中、過って所属してした中高年山の会の先輩I藤氏と遭遇。
久しぶりだねと会話を交わしながら暫く一緒に山頂へ向います。
歩いている途中からジィ~ジの膝に違和感。痛くもないけどヘロヘロ。
様子を見る為、再び小屋へ戻ります。

㏂ 11:40-㏘ 00:06 山頂避難小屋
ストーブが炊かれた小屋にはいつもの常連さんが数人。
やがて特大ザックに薪を積み込んだN村氏も到着。
ストーブの火で暖を取りながらいつものように雑談沸騰。

休憩したお陰か?ジィ~ジの膝塩梅も少し回復した感じなので下山開始。

急な階段、転倒しないようゆっくりと下ります。

㏘ 00:25 五倫石course分岐
ここからは往路を戻らず主稜線コースの一つ“ホタルの里course”を。

途中に階段もあるものの足場も安定、特に問題も無し。

登山道脇に少し見られた雪もコース7合目付近から全く消滅。

㏘ 00:47 山の神course分岐

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山ノ神course分岐  ※拡大

常連のS氏作成の有難い休憩椅子が置かれています。
(一個盗難被害?)

ここからは〈山ノ神〉を目指してくだります。

㏘ 01:01ー01:03 山ノ神
虚空蔵尊祀る<山ノ神>は3月には例祭が実施されます。

㏘ 01:07 山ノ神登山口(鳥居)

㏘ 01:09 五倫石登山口
駐車場には数台の車が見られます。

この日選択のコースは距離は短いけれど急峻な階段登山道が連続する
courseで筋力低下著しいジィ~ジには少々過酷ではあるものの少しは
負荷を与えねば低下現象は加速一直線かな・・・と。
下山途中の山頂広場で突然膝に違和感を覚えたものの何とか下山時には
大事に至らず少し安堵。(神経痛の症状かな?)
これからも騙し騙し自分の身体を維持していこうかな。

      ジィ~ジ  【角田山】  02-2024

                     006-2024

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~
お手軽山歩きなれど一応は連荘(笑)
相方が年下の山友さん誘ってこのところシバシバの【菩提寺山】です。

2月12日(月)祝 ☀
行先 【菩提寺山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 大沢公園~仏路峠~山頂~仏路峠~展望台~大沢公園
記事 
㏂ 09:40 大沢公園
辛うじて登山口に一番近い場所に駐車。
登山口に安置された小さな小さな石仏に手を合わせスタート。

階段登山道はう回路利用です。

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う回路利用  ※拡大

㏂ 10:22 仏路峠
幾体もの石仏に合掌。

㏂ 10:26-11:05 菩提寺山山頂
全く四周に積雪は見られず春山の雰囲気です。

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吾妻屋で休むハイカーさん  ※拡大

この時期にして珍しいほど、冷たさを覚えるほどの風も無いので小屋は利用せず
山頂広場の横木ベンチを利用して休憩。
眼前には【五頭山塊】さっらに【二王子岳】が広がっています。

持参のお湯で即席コーヒー、そして甘味を口に暫し休みます。

下山時は«仏路峠»は通らず造花が沢山飾られた(長壽観音堂)に手を合わせます。

㏂ 11:08 長寿観音堂
小さな堂内には2,3体の観音像や湯殿山神社のお札が祀られています。
この先、すぐに≪旧ブドウ園コース≫との分岐です。
我らは無論、往路を辿ります。

下山時は往路と路を分け展望台に立ち寄ります。

㏂ 11:39ー11:41 展望spot

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展望spot  ※拡大

眼下には新潟平野が拡がり、その先には【角田山】 【弥彦山】・・・
勿論?雪は全く見られません。
暫し我が家の方向も確認し下山の開始。

㏂ 11:50 大沢公園
駐車スペースは全て埋まっています。

hard、危険性も殆どない山でエネルギー消耗量も少ないかもしれないけれど
気持良く歩けるコースなので近年シバシバ利用している有り難い一座。
これから春になれば花も見られ、隣の【高立山】への周回もできるし現在の
わが身にとっては丁度良い?

    ジィ~ジ  【菩提寺山】  04-2024

                    007-2024

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2024年2月13日 (火)

大賑わい避難小屋【高立山】

2月最初はこのところ回数が多い【菩提寺山】の直ぐお隣に位置する
新潟市と五泉市に境する【高立山】です。

2月4日(日) ☀
行先 【高立山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢公園~堰堤コース~ろう火峰~山頂~表山道~代官沢~
   千貫石林道~大沢公園

記事 極端に今年は小雪の新潟下越地帯、このまま春を迎えるのか
㏂ 11:07 大沢公園
歩きだしのっけからかなりのロープが張られた急登のジグザグ路。

㏂ 11:48-11:49 ろう火峰
秋葉丘陵の最高点です。

㏂ 11:52 下西ベンチ

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下西氏作成ベンチ  ※拡大
まっすぐ進めば【大平】我らは左折して少しくだります。
くだり終えれば平坦な路が続き、最後に登り返しです。

㏘ 00:05-00:45 高立山山頂 避難小屋
山頂には消え残りの雪が少々。
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山頂避難小屋  ※拡大
お昼時なので小屋を利用させてもらいます。
小屋にはストーブを囲み常連さんはじめ10人強。
皆さん席を詰めて我らのスペースを空けてくれます。
持ち寄りの果物やお菓子が回ってきます。
顔見知りのS井さんも同席。
侃々諤々皆さん大盛り上がりです。

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山頂広場から弥彦山方面  ※拡大
下山は往路を戻るのも芸がないので表山道から竹藪道を・・
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表山道下山  ※拡大

㏘ 01:08 代官沢分岐
少しくだって«代官沢»に出ます。
沢幅2mにも満たない沢を10回渡渉します。
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代官沢  ※拡大

㏘ 01:22 林道千貫石線
渡渉最終点の先には林道が現れます。
この日は【菩提寺山】へ繋がる«雷コース»へ向わず林道を辿ります。
沢沿いの道は途中からは舗装道路に変ります。

㏘ 01:48 大沢公園
登山口🅿へ戻ります。

汗をかきながら山を登り上げ小屋ではストーブで暖を取り細やかな昼食
常連さんたちの話を聞いていると先日の地震の事始め、嫌なことも
忘れさせてくれます。身近に安らぎを得られる“山”があることは
この上もなく有り難い。願うは体力維持が少しでも長く続くこと。

    ジィ~ジ  【高立山】 01-2024

                    005-2024 

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2024年2月 6日 (火)

【菩提寺山】今年3回目

加齢で軟骨が擦り減ったのか?膝の具合がイマイチで整形外科へ通院して、
ヒアルロン酸注射や電気治療中の相方。安静にしてばかりいても逆効果?
リハビリ兼ねて調子確認のため危険性のない簡単な山を歩きたいという。
そんな時は危険性が少なく、距離も短く都合の良い【菩提寺山】
数あるコースでもこの日は一番楽な«大沢公園コース»をchoice。

1月30日(火)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園登山口~仏路峠~山頂 (往復)
記事 リハビリに向いているのか?相方のペースは従前とほぼ同じ。
   それにしても今年の越後、雪がやけに少なく逆にこの先心配。
㏂ 11:18 大沢森林公園登山口P
緩やかな歩き易いアップダウンの道が続きます。
スタートから20分ほどのところで顔見知りのWナベさんと遭遇。
ジィ~ジより先輩なれどお元気でシバシバ遭遇します。
この日も山頂で休まずそのままピストンとのこと。

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階段登山道  ※拡大
階段登山道も大小3か所ほどあるけど丁度良いstep。

㏘ 00:00 仏路峠
幾体も祀られた石仏に両手を合わせ、山頂を目指します。

㏘ 00:03-00:31 菩提寺山山頂
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山頂より  ※拡大
避難小屋の煙突からは煙が出ているけど左程寒くもないので外のベンチ。
(写真のモデル我が家ではありません)

今年の新潟市近郊は極端に積雪量が少ない。山頂広場もほぼ無雪

眼前の【五頭連峰】 【二王子岳】  【飯豊連峰】 etc 展望満喫。
持参の即席めん、コーヒーで身体を温めながら細やかなお昼です。

下山開始早々前方から聞き覚えのある声の会話が耳に。
間違いなく大先輩Oベさんです。立ち止まり暫し近況語らい。
聞けば山スキーで窪みに落ちて腰骨を骨折して3か月ほど加療。
気が付けばすっかり筋肉が落ちたとのこと。
それでもジィ~ジより遥かに大先輩。達者の一言です。
20数年前、«石転び沢»から【飯豊連峰 北俣岳】登頂の折、
山頂から華麗に滑降された雄姿が忘れられません。

絵画もお上手で【飯豊頼母木山】の小屋や【秋葉丘陵高立山】
毎年のように個展も開催。才溢れる人材です。 

㏘ 00:34 ブドウ園コース分岐
ここからはなだらかな歩き易い下り道が続きます。

㏘ 00:40 雷コース分岐
ロープが張られた急な登山道は【高立山】へ繋がります。
この日は分岐を横目に真っすぐ下山です。

㏘ 01:10 大沢森林公園
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登山口目前  ※拡大


相方のリハビリ山歩き、無理もしないで歩いている所為か?違和感も無し。
腰がふらつき、膝が思うように曲がらないジィ~ジより安定した歩き方。
これからも未だ暫くは山歩きが楽しめそう。
山へ来れば顔見知りの先達や若人からも刺激を貰え、もう少し頑張ろう・・
❝山歩きは有り難き哉❞

       ジィ~ジ  【菩提寺山】 03-2024

                      004-2024

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2024年2月 1日 (木)

今年最初の【角田山】

数日前から膝の調子が良くないと言う相方。
(ジィ~ジ同様加齢による軟骨の消耗?整形外科で加療中 )
常時、腰と両膝に違和感を覚えながらも運動がてらに
この日は1人で出かけます。
向う先は家から一番近いいつもの【角田山】です。
数あるコースから殆ど雪も消えただろうと旧北陸街道 伏部から
右折して柿団地の中を“五倫石course”登山口Pへ。

1月20日(土)☀
行先 【角田山】
同行 ジィ~ジ 単独
行程 五倫石コース登山口🅿~山の神コース登山口~山の神
   ~ホタルの里コース合流点~ホタルの里コース7合目~
   五倫石コース合流点~8合目~角田山山頂~8合目~
   五倫石コース合流点~五倫石コース登山口🅿
記事 ストーブで暖を取りながら小屋滞在2時間強。急な階段登山道はキツイ。
㏂ 10:15 五倫石course登山口P
以前から顔見知りの常連さん二組もスタート準備。

㏂ 10:17 山の神course登山口
今年最初の【角田山】なので«山の神course»を選択。
鳥居を潜って階段の参道を登ります。

㏂ 10:23-10:24 山の神

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山の神  ※拡大
小さな小さな石鳥居と石祠。※鳥居を潜れば安産間違いなし
虚空蔵尊を祀る社です。
周囲を囲む〈真榊〉の節に見られる 瘤 の形状が面白い。

少し傾斜のキツイ支尾根が続きます。
我慢をしながら歩き続ければ主尾根の«ホタルの里course»に合流。

㏂ 10:40-10:43 ホタルの里course合流点
5人の女性グループが休憩中。
ジィ~ジも椅子に腰かけ、水分補給して小休止。

㏂ 10:56 ほたるの里course7合目
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七合目標識  ※拡大
この先、最初の階段登山道が始まります。
達者な頃は何ともなかったのに数年前からそれなりに堪えます。

㏂ 11:03-11:06 五倫石course合流点
ここでも一服。水分補給も欠かせません。
この先は最後の長い長い階段登山道が待っています。

息も絶え絶えに頑張り、途中一回息を整えるためたち休憩。
漸く階段登山道を昇り終え、山頂台地が目前になった時、下山してくる
旧知のO柳さんから「ジィ~ジさ~んお久しぶり」と声が掛けられます。
下山途中なのに、山頂避難小屋まで登り返しジィ~ジにお付き合い。
O柳さんはここで「またね」と下山されます。
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山頂広場の様子  ※拡大

㏂ 11:28-㏘ 01:40 角田山山頂 山頂避難小屋
小屋には過って所属していた山の会の顔見知りグループの方々6,7人。
そして常連さんも6人ほど。
ジィ~ジも上がり框に腰を掛けお昼を取ります。
やがて過って所属していた山の会の皆さんは下山。

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達磨ストーブ  ※拡大
ジィ~ジは常連さんたちと他愛のない雑談に興じ、ストーブで焼かれた餅や
チーズやおつまみなど次から次と頂戴し、気が付けば2時間強滞在。
何時までも居座るわけにもいきません。下山しなければ・・・

激下りの階段登山道は転倒注意しながらゆっくりゆっくり一歩一歩。

㏘ 02:00 五倫石course、ホタルの里course出会い
此処からの下りも急なロープが張られた階段登山道。
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階段登山道  ※拡大

㏘  02:36 五倫石course登山口P
登山口の駐車スペースには我が家の車を入れて4台。


この日は単独行、自分の想いとは裏腹に思ったほどの速度では歩けません。
それでも何とか、登り上げれば気分は一掃。
小屋では勧められるまま馳走に預かり長滞在。
ヤッパリ山歩きは体調維持そして精神的にも充足感を覚えるのでありがたい。
これからも現状維持が少しでも長く続けられるよう努力したいもの。


       ジィ~ジ  【角田山】   01-2024

                         03-2024 

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