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2024年1月

2024年1月25日 (木)

コースを変えて【菩提寺山】

今の時期にしては珍しく天気に問題ない。
とはいうものの珍しく午後から一寸用事があるジィ~ジ。
時間的制約があるので遠出も出来ません。それでも歩きたい。
今の時期、駐車場の心配がないのは限られています。
必然的?に向かうのはまたまたコースを変えて【菩提寺山】です。

1月17日(水)
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターセンター~登山口~展望台~山頂(往復)
記事 visitorcenterは定休日だけど駐車場は除雪され問題なし。
㏂ 10:00 里山ビジターセンター
広い駐車場には沢山の車。既に下山してくる方も何人も。
我等と同様、スタート準備中で顔見知りの方も数名。

㏂ 10:01 登山口
積雪状態は殆ど解けた残雪の上に2㎝ほど。土壌が見える場所も。

㏂ 10:20 チエーンアート 🐻
大正時代には日本一の産油地帯。
往時の採掘井戸や櫓など横目に見ながら登ります。

㏂ 10:37-10:40 展望台
丘陵地帯にしては珍しい一寸した急登を息切らしながら登ります。

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展望spot  ※拡大
休憩用のベンチの先には、【角田山~弥彦山】そして新潟平野。
30分ほど歩いたので水分補給、そして半袖シャツ1枚になるジィ~ジ。

此処から一旦下り、再びアップダウンを繰り返し前進。
途中には山頂まで 20分 10分 と小さな標識が見られます。

㏂ 11:04-11:11 菩提寺山山頂
登り切れば山頂広場。小屋からは煙突の煙、吾妻屋にも数人。
何時も賑わっています。
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山頂広場  ※拡大

薄らと積もった雪とそよ風で清々しさを覚えます。
期待した【飯豊連峰】の展望は少しもやーッ。
暫く休んで往路を下山です。

下山途中で顔見知りのグループの皆さんから
「もう行ってきたんですか?」と声が掛けられます。
「ハイ、今日は昼から一寸用事があるので・・・」

㏂ 11:34 展望台
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展望台先の下り道  ※拡大
展望spotへ少し登り返した先には急坂のジグザグ路に変ります。

下り切れば、比較的緩やかな道が続きます。
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採油井戸遺構  ※拡大
やがて左手の下方には〈里山ビジターセンター〉の建屋が見られます。

㏘ 00:10 登山口

㏘ 00:11 里山ビジターセンター
休憩設備が整った〈里山ビジターセンター〉も生憎、水曜日は休館。
車の中で持参のお握りと即席めんを口にお昼とします。


お天気にも恵まれ、気持ちの良い山歩き、山と向き合っているときは
少々被害も受けた我が家のことも頭から離れ、気持ち良さが加速?
ハードな山歩きは段々できなくなってきたけれど、やっぱり山を歩けば
身体的にも精神的にも満たされる感を受けるジィ~ジです。
午後からの用事にも余裕をもって間に合った。

        ジィ~ジ  【菩提寺山】  02-2024

                         02-2024

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2024年1月19日 (金)

2024お初は【菩提寺山】

元旦の初詣、そしてTVでサッカー試合観戦直後の緊急地震速報。
軟弱地盤で且つ、地区50年を経過した古屋の我が家。
少々の被害を被りはしたもののライフラインは特別な異常なく、
住めないわけでもなく、生活は今まで通りに・・・
そんなわけで珍しくお天気もすかっと晴れたので我が家を出ます。
新年最初は【角田山】とも思ったのの、暫く山から遠ざかっていたので
危険個所も殆どない、お手軽な【菩提寺山】に決定。

1月11日(木)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園登山口~展望spot~仏路峠~山頂~仏路峠
   ~大沢森林公園登山口
記事 木々に着いた新雪が真っ白な綿帽子の様。そして【飯豊連峰】から
   遥か【朝日連峰】の光り輝く峰々の展望は圧巻。
㏂ 10:18 大沢森林公園登山口🅿
山路には若干の雪が見られるものの登山口までは進路に問題なし。
歩き始め、直ぐに分岐、この日は左側の階段登山道を選択。

㏂ 10:28ー10:30 展望spot
越後新潟平野は全体に薄らと白い雪をかぶっています。

木々の梢は新雪を纏い綿帽子の様にキラキラ、キラキラ・・

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新雪が青空に映える  ※拡大

㏂ 11:07 仏路峠
数々の石仏の頭も真っ白!!

㏂ 11:16-11:48 山頂(避難小屋)
山頂から眼前に広がる眺めはBeautiful!! 素晴らしい大展望。
暫くの間、立ち尽くし。

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【五頭連峰】先に【二王子岳】【飯豊連峰】、左に【朝日連峰】  ※拡大

山頂避難小屋には7,8人の先客。ストーブに当たりながら団欒中。
我等も長椅子に腰を下ろし、即席めんにお湯を注ぎ3分待機。
常連さんたちの話を聞くとはなしに聞いていると年間100回以上はザラで
中には300回位の方も何人か?らしい。(ジィ~ジ雨の日は嫌です。)
薪ストーブの上には餅も焼かれてこんがり色づき、いい匂い!!
即席めんの後は、インスタントコーヒーを味わいます。

ゆっくり小屋で休憩して、再び山頂から大展望を目に焼き付け往路を下山。
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山頂台地 ベンチや吾妻や  ※拡大

湯殿山神社のお札が祀られた長寿観音に合掌。

㏂ 11:51 旧ブドウ園分岐
途中の“雷コース”分岐にもトレースが沢山。
歩き易い登山道が続きます。
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気持良い下山路  ※拡大

㏘ 00:27 大沢森林公園登山口🅿
駐車スペースは全て埋まっています。
【菩提寺山】へ、または【高立山】へ向かうベースです。


新年最初の山歩きは青い空とほんの少しだけど心が洗われるような新雪。
元旦早々の悲惨な能登半島大地震と新潟市も関連被災、そして羽田空港での
ジャンボジエットと海保機の衝突炎上 気分も滅入るニュースや現状で
精神的にも些か不安定だったジィ~ジなれど、山を歩いているときだけは
只、気持ちが良い~と思いが拡がり爽快感で一杯。
刹那的であるかもしれないけれど気持ちも入れ替わり満足。

       ジィ~ジ  【菩提寺山】 01-2024

                         01-2024

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2024年1月12日 (金)

年が明けもろもろ

西暦2024年 令和6年 干支は「甲(キノエ)・辰(タツ)」
「辰」という字は「蜃(しん、はまぐり)」の原字で、
二枚貝が足を出して動いている形態を表しており、肉片などが
動くという意味がある由。
干支の「辰年・たつ年」の特徴として
辰年は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって
大きく成長し、形がととのう年だといわれています。
また、たつ(竜、龍)は十二支の中で
唯一空想上の生き物で、権力や隆盛の象徴であることから、
出世や権力に大きく関わる年と言われているようです。

1月1日(月・祝)☁
元旦目覚めて、わが家の神棚にお神酒を捧げお灯を点し参拝。
ついで仏壇の蠟燭に灯を点し御線香を立てます。

お神酒を頂いて相方と簡単なおせちとお雑煮を口します。

賀状に目を通してお昼過ぎ頃から徒歩で30分弱〈坂井神社〉へ初詣。
雨も雪も降っていないせいか参拝者多数見られます。

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坂井神社  ※拡大
注)この後、3時間後位の惨劇をだれが想像しただろう?

わが家に戻りサッカー日本代表VSタイ戦をTVで観戦。
試合終了監督インタビューの最中に“緊急地震速報”の案内がけたたましく
同時に家が倒壊するかと思われるほどの横揺れが何十秒・・・

幸いライフラインに全く影響はなく余震が続く中、夕食も何とか・・
あれほど揺れたのに神棚や仏壇の供え物に異常は全くなし。
洗濯機が定位置より少しずれたり2台あるTVの一台が倒れたりしたのに
食器棚から食器も何一つ飛び出したりもせず、額などの落下も無し。
能登半島の被災状況が切れまなく流れてきます。

1月2日(火)
前日のショック後遺症か?軟弱ジィ~ジは風邪気味で鼻がグズグズ。

1月3日(水)
日も変わり改めて我が家を点検してみます。
結果↓
玄関とりつきや車寄せに大きな亀裂および段差発生。
わが家はジィ~ジが30歳前に建てた築50年以上の古屋。
其の後、数度のリフォームはしたものの、当時の基礎工事は
耐震性ほぼほぼゼロ。家屋の耐震補強もしたことなし。
新潟市のハザードマップからも液状化発生地帯。
結果的には居室の各部屋全て基礎部分が沈下したらしく
各部屋部屋の中央部が少し盛り不陸発生の被害。
それでも各部屋のドアや襖の開けたても問題なし。
立っていると身体に少し異常を覚えるものの、何とか我慢可能?
善後策はこれから業者と相談予定。

我が家の近くを歩いて状況を見て回ります。
我が家から200m程、離れた旧116号 現県道16線沿いは液状化発生で
アスファルトは捲り上がり細断、液状化で砂水が随所で噴き出して居ます。
TV報道では子供たちが通った市立坂井輪中学校も取り付け道路が陥没。
校舎にも随所に亀裂や崩落があるようです。
車の出し入れが出来ないお宅も其処彼処で見受けられます。
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アスファルトの隆起・陥没  ※拡大
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新潟西郵便局局舎駐車場陥没  ※拡大
新年早々、休む間もなく修理修繕の土木・ガス・水道関連の方々が懸命に
復旧工事に取り組んで汗を流しておられます。

1月5日(金)☀
久々に晴れたので運動がてら近隣状況の確認兼ねて、R116西大通りから
寺尾中央公園付近まで散策。風邪もほぼ治った感じ。
JR越後線は部分的に地盤崩壊個所もあり運休中。
JR線路より上部さらにR116そして寺尾中央公園付近に至る高台は
大昔の砂丘地帯で地盤がしっかりしているので目立った被害は皆無?

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飯豊連峰遠望  ※拡大
一見、何事もなかったように市街地の先には【飯豊連峰】の大展望。

能登半島の惨状は如何ばかりかとただ思いを馳せるのみです。

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2024年1月 4日 (木)

今頃レポ 新雪【菩提寺山】登り納め【角田山】

新しい年が明け徒歩片道≒30分ほどの坂井神社へ初詣。
参拝終え、わが家へ戻りサッカーTV観戦。
試合終了勝利インタビュー途中で緊急地震速報。
その途端に若くして建てた築50年の古民家の我が家は今にも
倒壊するのでは?大揺れ。外へ飛び出します。
1台のTVは倒れ、箪笥の引き出しも飛び出し。
洗濯機も場所がいつもとは全くズレています。
それでも不思議なことに食器などはすべて無事。
軟弱地盤で当時の基礎工事も貧弱だったせいで家の中の何本かの支柱が
沈んだようでキッチンとダイニングルームの床暖房のフローリング床は
部屋の真ん中が逆に1センチ以上盛り上がったようです。
それでもどの部屋の襖も扉も開け閉めには問題なし。
外部の小砂利の洗い出し仕様の庭と車寄せには亀裂が発生。
他にもこれから手直しが必要となってきます。
有り難いことにライフラインは近くで断水しているお宅もありますが
わが家は全く問題なし。
近くでは液状化現象が其処彼処で発生。アスファルト舗装が随所で
亀裂や捲れあがったり陥没が見られ車も動かせない状態のところも見られます。
それでも命あっての物種。食事や入浴にも問題なしでなんとか・・・

言い訳ばかりで今頃になっての年末の山歩きのまとめです。

12月24日(日)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターセンター~展望spot~山頂 (往復)
記事 新雪5~60センチ。
㏂ 10:24 里山ビジターセンター
少々の積雪でも駐車に問題ないと思われます。

㏂ 10:46 チエンソーアート 🐻

㏂ 11:10 展望spot
後ろから知り合いのN瀬さんが単独で登ってきます。
久しぶりなので立ち止り2,3分お互いの近況語りあいます。

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弥彦山・角田山 新潟平野  ※拡大

㏂ 11:43-㏘ 00:04 山頂避難小屋

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五頭連峰と左手に二王子岳  ※拡大

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避難小屋薪ストーブ  ※拡大

山頂で展望を確認してベンチにも雪がかぶっているので小屋へ入り
暖を取りながら即席めんにお湯を入れ簡単なお昼を取ります。
小屋には先客が6.7人 我らの後にまた一組の方が入室。
ランチを終え、草々にもと来た道戻ります。

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下山  ※拡大
丘陵帯とは言え、ところどころ急な場所も有ります。

㏘ 00:25 展望spot
下の方からまた又、見たようなお顔。長年アルプスなど同行したK池女史
立ち止り数分間、お互いの近況を語り合います。

㏘ 01:25 里山ビジターセンター
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採油施設遺構  ※拡大
里山ビジターセンターの休憩所をお借りしてゆっくりとコーヒータイム


この冬初めての雪山歩きはラッセルは不用で先達の方のトレース利用。
積雪5~60センチで歩くには丁度手ごろ?
ストーブで温められた小屋があるし有り難い。
下山している途中、半袖半ズボンで汗を流して走るように登ってくる
若者とすれ違い。\(◎o◎)/!のジィ~ジです。
条件の良いときの雪山歩きは楽しさ倍増。

      ジィ~ジ  【菩提寺山】 16.5ー2023

                     085-2023 

  ~~~ ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~
令和5年登り納め。

12月28日(木)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 ホタルの里登山口~片平山~山の神分岐~五倫石分岐~
   山頂小屋~向陽観音 (往復)
㏂ 10:05  ホタルの里登山口

㏂ 10:12 福壽山平成院
遠藤実さん寄贈の台湾檜で彫られた十一面観音像が祀られています。

㏂ 10:54 片平山
ここからは少し階段登山道を下ってくだり終えれば平坦な路に。

㏂ 11:10-11:13 山の神分岐
小休止 椅子に腰かけ水分補給と呼吸を整えます。
«山の神コース»へ向かうとレースも見られます。

この先、平坦な路が続き、やがて少し急な長い階段登山道に変ります。
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階段登山道  ※拡大

㏂ 11:38-11:46 五倫石分岐
この先、長い急な階段登山道が続くのでゆっくり休憩。

年寄りには堪える急で長い階段登山道が続きます。
登り終えれば山頂は目前です。

㏘ 00:09-00:49 山頂避難小屋
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山頂避難小屋(健養亭)  ※拡大
赤々と萌える達磨ストーブ。
小屋には常連さん4名と他に二人ずれ2組、そこへ我ら二人。
近頃、定番?即席めんにお湯を注ぎ入れ4分待機。

やがて5,6人のグループも入室。
黒埼山の会のメンバーの皆さんです。

小腹も満たされ、お天気も良いし向陽観音堂まで足を伸ばします。
その前に積雪表示を確認すると40㎝!!
ここ数日間の雨ふりでかなり解け圧雪状態です。

㏘ 01:04-00:49 向陽観音堂前広場
右手には【越後白山】【粟ヶ岳】 川内山塊の山々。
左手には【五頭連峰】そして神々しい【飯豊連峰】が・・・
目視では【朝日連峰】もしっかり確認できます。
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輝く飯豊連峰  ※拡大
広場には二人の女性連れのみ。
年末の平日の所為か?人の姿は少ない。

数日雨が降り続き、平場には積雪の様子が見られません。
展望を満喫して下山するべく山頂へ戻ります。

㏘ 01:16 山頂

㏘ 02:02 山の神分岐
長い急な階段を下っていると後ろから黒埼山の会の皆さんが近づき
膝が思うように動かないジィ~ジは道を譲ります。

㏘ 02:16 片平山
4等三角点設置の【片平山】へは登り返しです。

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片平山への登り返し  ※拡大

㏘ 02:27 スケルトン(吾妻や跡)

㏘ 02:52 平成院

㏘ 02:57 ホタルの里登山口
笹竹が覆いかぶさった急な階段を下り切れば登山口駐車場。
🅿には我が家の車の他に3台の車両。


積雪状態は数日来の雨でかなり雪が解けフカフカ・ふわふわ感ゼロ。
その代わり?凍結はしていないので結構歩き易い状態。
タップリ白銀の【飯豊連峰】の展望も堪能。
登り納めの山としてこの日は大満足。
一番身近な【角田山】令和4年は29回 今年は25.7回で終了。
通算でも昨年の山歩きは93回で今年は86回と減少。
原因は加齢と5月に蜂窩織炎を患い右手首が倍くらいに腫れ、
2回/1日の点滴と痛み止め注射で≒1ヶ月山歩きが出来なかったことが
原因かと思われます。毎年の予定は標高には拘らず健康管理・そして
体調維持が目的で目標はあくまで100回/1年です。
来る年もその目標に向かって頑張る所存です。

帰路、
道路わきの田んぼでは落ち穂を啄む数十羽の白鳥の群れが何か所も。

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白鳥の群れ  ※拡大


               ジィ~ジ 【角田山】 25.7ー2023


                               086-2023        



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