« 2023年7月 | トップページ | 2023年9月 »

2023年8月

2023年8月31日 (木)

8月初めは定例

年寄ジィ~ジの認知症予防対策 思い出しながらの備忘録です。

8月2日、3日は日本一を謳う「長岡まつり大花火大会」
相方の実家が日本一の長江信濃川に架かる長生橋の西詰近く。
そんな訳で❛花火大会❜は欠かせません。
例年2日3日と連日。信濃川左岸の大会会場で観覧。(半世紀近く)
今年はいろいろ手を尽くしたものの2日のチケット入手できず。

8月3日(木)
当日 朝 高速バスで京都から下の孫娘(大学生)新潟着。
お昼前 新幹線で東京から娘新潟着。
4人で長岡市与板に住む相方の妹宅へ立ち寄り。
夕方、相方の実家に車をデポして会場へ・・・
千葉船橋から相方の弟夫婦も一緒。

世界へ未来へ平和の想いをのせて。 

Pxl_20230803_111621716
花火  ※拡大

長岡まつり大花火大会 詳細は⇒コチラ

毎年進化する❛花火❜ 来年も達者で鑑賞したいもの。

帰りは大渋滞が必定 最後まで楽しんでゆっくりと会場を後にします。
北陸道長岡ICへ入ってしまえば後は比較的スムーズ。
相方の運転で11時10分我が家着。改めて乾杯~

8月4日(金)
お昼は新潟駅近くでハンバーグランチ。
ランチを終えて4人で新潟県立万代島美術館へ・・・

ヨシタケシンスケ展かもしれない 鑑賞。HP⇒コチラ

Pxl_20230804_043124408
途方もない作品  ※拡大
Pxl_20230804_041307107
作品  ※拡大
草臥れた我が脳にはそれなりの刺激になったかも。

娘と下の孫娘はその後更にバンダイシネマで映画鑑賞
ジブリ映画「君たちはどういきるか」
(娘一家はジブリの森から徒歩10数分のマンション)
映画観終わって下の孫娘は新幹線で東京へ
娘は我が家でもう一泊 
夕食は3人で麦酒🍺。

8月5日(土)
午前中は3人で買い物。枝豆ほか諸々。
お昼過ぎ、娘は新幹線で帰京。

| | | コメント (2)

2023年8月24日 (木)

7月末は名峰【月山】です。

平成23年7月最後の一座は日本百名山【月山(1984m)です。
数あるお気に入りの一座の中でもトップクラスのお気に入りです。
風光明媚、高山植物の宝庫 更に古来山岳信仰の山として知られ、
【羽黒山】 【湯殿山】と合わせ、[出羽三山]として崇められ、
俳聖芭蕉も山中泊まり登頂し句を詠んだ。

最初に登ったのは37,8年ほどで長女が小学校5年生?
その日はゆっくり出かけ≪仏生池≫小屋泊まり。素晴らしい好天の日。
爾来、八合目から、志津リフト志津(姥が沢小屋裏)更に八合目から
姥が沢横断・・・等、残雪と初夏の花が満喫できる頃から紅葉・新雪期まで
年寄なれば回数だけは多く今まで20回近く歩いているジィ~ジ。
住まいする新潟市からのアクセスも良いので日帰りには最適の❛山❜なのです。
近年(昨年も)志津から登る機会が多かったものの此の日は八合目からスタート。

7月31日(月)☀/☁/☔/☀
行先 【月山】 ※オモワシ山 天候悪化と意欲減退で撤退
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 月山8合目登山口~分岐~仏生池小屋~オモワシ山~仏生池小屋~
   分岐~周回コース~
記事 久しぶりの8合目コースは想定以上のお花畑。そして寒さを覚えるほどひんやり
㏂ 08:22 月山八合目レストハウス登山口
150台ほどの🚗🚙が止めれる広大な🅿も平日の所為か意外と駐車スペースあり。
(10年ほど前 大混雑で6合目からバスに乗り換えしたことも・・)

レストハウス脇のなだらかな石畳の道からスタート。
弥陀ヶ原はこの時期、キンコウカが最盛期を迎えています。

Pxl_20230731_045714314
キンコウカ  ※拡大

大小の池糖が幾つも点在する高層湿原の中に敷かれた木道を進みます。
色とりどり様々な高山植物に目を奪われ立ち止まり立ち止まり・・

Fotojet-23

写真 上段左 ミヤマシオガマ  右 エゾシオガマ 
      写真 下段左 ウサギギク           右 ハクサンシャジン 

㏂ 8:38 周遊コース(中之宮) 月山頂上分岐
木道の弥陀ヶ原から無量坂へ、そして一ノ岳二ノ岳
登山道は石畳から岩に変わり、痛めている膝には優しくありません。
勾配も少しきつくなり大小の石がゴロゴロゴロゴロ・・・

Pxl_20230731_005105530
月山講の登山者休憩中
Pxl_20230731_011114140
ハクサンイチゲ  ※拡大
Fotojet-24
                 写真 上段左 ミヤマホツツジ  右 チングルマ
                 写真 下段左 ヒナザクラ    右 ベニバナイチゴ    
㏂ 10:28-10:45 仏生池小屋
Pxl_20230731_013153381
雪が消えれば花・花・花  ※拡大
一登りし切れば≪仏生池小屋≫につきます。
Pxl_20230731_013443862
仏生池  ※拡大

大勢の登山者が思い思いに休憩しています。
始めて来て泊まった時の少年は多分、現在は小屋主さんでしょう。

やがてガスが湧きだし、半袖の暑がり屋ジィ~ジでも寒さも覚えるほど。

小屋前の石に腰を下ろしたっぷりと休み再び前進。
ガスはますます濃くなり、やがてポツンポツンと雨滴も当たり始めます。
雨具を付けるほどではないものの何か急に前進意欲も失い疲労感も覚えます。
山頂を目指すハイカーは跡を絶たないものの珍しく?ジィ~ジは戦意喪失。

㏂ 11:03 オモワシ山
山頂へ向う意欲は急激に萎んだジィ~ジ。
相方も様子を察し、「戻ろうよ!!」
珍しく?完全に登頂意欲喪失のジィ~ジ 撤退です。

㏂ 11:17-11:40 仏生池小屋
小屋まで戻り、休憩スペースで簡単なお昼とします。
ガスは少しずつ霧散して回復基調。
それでも一旦失った意欲は復活しません。

小屋の周囲はなだらかな湿原台地高山植物が入り乱れ咲き掘っている花園です。

Pxl_20230731_022816477
小屋前は百花繚乱  ※拡大
Fotojet-26

写真 上段左 トウゲブキ  右 モミジカラマツ
写真 下段左 キオン    右 ミヤマリンドウ

㏘ 01:27 周遊コース(中之宮)・月山頂上コース 分岐

Fotojet6
             写真 上段左 タチキボウシ  右 シロバナトウチソウ
             写真 下段左 ニッコウキスゲ 右 ハクサンイチゲ

Pxl_20230731_043922244mp
来た道振り返る  ※拡大

㏘ 01:39-01:43 中之宮

Pxl_20230731_042134492
高層湿原池糖点在
Fotojet7
       写真 上段左 タカネアオヤギソウ 右 ホツツジ
       写真 下段左 キバナノニガナ   右 タテヤマウツボクサ                                         
                                                  
<中之宮>は稲田の守護神、豊穣の神 御田原神社が祀られています。
大きな兎の像も祀られています。兎は月山神のお使い、月の精。
御田原参篭所 卯歳の今年は月山の御縁年とされています。
今年お参りすれば12年分のご利益があるとのこと。

㏘ 01:58 月山八合目レストハウス
Pxl_20230731_050039143
月山8合目  ※拡大
スタート時よりかなり車の台数も減っている感じがします。

久しぶりの八合目コースは改めて多種類の高山植物が見られること確認。
展望も素晴らしくこれ以上言うこともなし。
花を眺めながら立ち止まり立ち止まりすると疲労度も知らず知らずに加速?
ボロボロに使い古し壊れた膝には石や岩盤登山道は負担が倍増するようです。
天候の悪化とともに登頂意欲も珍しく減退。
改めて加齢による脚力低下を思い知らされる結果になったジィ~ジです。
無理して他人様に迷惑をかけることは避けたいもののやはり聊かショック。
それでも改めて【月山】の植生の豊富さを認識できてハッピー。

                      ジィ~ジ  051-2023

| | | コメント (2)

2023年8月21日 (月)

朝の内に【菩提寺山】

「暑くならない内に少し歩いて来ようよ」と相方。
「嫌だよ」なんて言えるわけがないジィ~ジ。
いつもより少し早起きして出かけます。
行先はお手軽【菩提寺山】です。

7月26日(水)
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園登山口~仏路峠~山頂 (往復)
記事 暑いさなかでも朝活は気持ちよし。
㏂ 06:29 大沢森林公園登山口
此のところしばしば歩いて様子もわかります。

㏂ 07:12 仏路峠

Pxl_20230725_215946862
ヤマユリ  ※拡大

この時期の代表花?はヤマユリです。
見事な大輪の花をつけています。※近年 イノシシ被害も多発。

㏂ 07:16-07:38 菩提寺山山頂
低山にしては意外にそよ風が吹き抜け心地よい。

Pxl_20230725_221637600
菩提寺山山頂  ※拡大
暫しのんびりしてから往路を下山します。
上りの時点では気づかなったけれど足元には今年は初めての花発見。
Pxl_20230725_231620729mp2
三ヤマウズラ  ※拡大
(白い花は色飛びして上手く撮れません。)

途中、何人かの常連さんから追い越されたり交錯したりします。

㏂ 08:21 大沢森林公園登山口
暑さが厳しくならないうちに家路へ向かいます。

いつもより少し早い時間から体を動かし、時折自然の涼風を感じると
殊更気持ち良し。何回となく歩いている山なれど時間帯や時期により
都度思いもいろいろ。これからも体力維持のため、精々利用したいもの。

            ジィ~ジ  【菩提寺山】  10.5-2023

                          050-2023

| | | コメント (2)

2023年8月17日 (木)

今年も恒例【笙ヶ岳】

本格的な夏本番を迎えるこの時期は涼を求め、更に百花繚乱
高山植物を楽しむべく、ここ10数年我が家にとっては毎年恒例、
勿論、昨年も実施のお気に入りの山行があるのです。
目的の行先は山形県遊佐町の【笙が岳(1,635m)】。すぐお隣は
日本百名山に列せられている名峰【鳥海山(2,236m)】が聳えています。

7月21日(金)☀
昨年までは朝4時過ぎに家を出ての日帰りが通例だったが、今回は
特段の用事もないし、朝早く起きて遠距離運転も少々辛くなったので
今回はゆっくりと家を出て山形県飽海郡遊佐の温泉宿で泊まります。
時間はたっぷり宿につく前に吹浦海岸の十六羅漢を見学。
傍らには豪華な大輪のヤマユリがあちこちに!!

Pxl_20230721_065702725
十六羅漢の一部  ※拡大
吹浦海禅寺21代寛海和尚が、日本海の荒波で命を失った漁師諸霊の
供養と海上安全を願い、仏教の隆盛と衆生の救済を願って1864年に
造佛を発願し、地元の石工たちを指揮5年の年月をかけて明治元年
22体の磨崖仏を完工。
16の羅漢に釈迦牟尼、文殊菩薩、普賢菩薩、
観音、舎利仏、目蓮の三像を合わせて22体。


7月22日(土)☀
温泉宿で朝飯のおにぎりを握ってもらい早々に鳥海ブルーライン
秋田県との境界そして【鳥海山】の登山口“鉾立”に向かいます。
行先 【笙が岳】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 吹浦口(大平)登山口~見晴台~清水大神~河原宿~
   御浜・鳥海湖分岐~長坂道T字分岐~三・二峰~笙ヶ岳 往復
記事 今年は雪解けが早かったようで昨年と比べ雪渓は随分少なかった。
   コバイケソウも今年は裏年で少々寂しかった。好天のおかげで
   【鳥海山・七高山】の大天望は終始満喫できた。
   登りはゆっくり何とか歩けるものの下りは曲がらぬ膝と加齢による
   防御本能でまさに一歩一歩 何十人もの登山者に追い越された。
㏂ 06:15 吹浦口(大平)登山口 ※標高 1,080m
20段ほどの石段の先からは簡易舗装された樹林帯の中に切られた登山道
<伝石坂>がジグザグに切られています。崩れ陥没している場所も多々。
達者な頃のようには歩けません。息を切らしながら・・・

㏂ 07:05-07:10 見晴台 ※標高 1,395m
それでも途中休憩も殆どせず何とか最初の休憩ポイント到達。
Pxl_20230721_220658858
見晴台  ※拡大
眼下には日本海から庄内平野、そして(大平荘)が望まれます。
水分補給と甘みを口にしながら暫し休憩。
樹林帯を抜け笹原の草原台地に変わり吹き抜ける涼風が心地よい。
ここからは傾斜もゆるい道が続きます。

㏂ 07:25 清水大神 ※標高 1,422m
現在は跡形もないけれど、昔は小屋もあったようです。
雪解け水が溜まる水たまりが何か所もあります。
なだらかな草原台地の中の登山道が続きます。

Pxl_20230721_231037683
登山道  ※拡大
大小様々な岩塊の登山道は足場が不安定で達者だった昔の頃のように
トントンとは歩けない。
それでも道の傍らでは様々な花が見られます。
多種の高山植物が乱舞しています。
Fotojet-21
花・花・花  ※拡大
写真 左上段 シロバナニガナ 中段 ウサギギク 下段 ハクサンフウロ
写真 右 チョウカイアザミ

花々に見惚れながら歩を進めます。
Pxl_20230721_2321104062
チングルマ  ※拡大
名前の由来となった稚児車(綿毛)も其処彼処。季節が混在してます。
Pxl_20230722_015325548
チングルマ綿毛  ※拡大
注)こんなに小さなチングルマは草ではなく樹木です。

㏂ 08:30-08:40 河原宿 ※標高 1,568m
様々な形状・大小の岩塊が拡がり雪渓の雪解け水を蓄えています。
ここは定番の休憩spot。腰をどっかと下ろしゆっくりと休みます。
それにしても今年は例年と比べ格段に雪渓が残っていません
昨年もスプーンカットの雪渓が拡がり涼味満点だったのに・・・
Pxl_20230721_233850056
雪渓が少ない  ※拡大
雪が解けた後には様々な花が足元に広がります。
Pxl_20230721_235509074
ヨツバシオガマ  ※拡大

Fotojet4
花・花・花その2  ※拡大
写真 上段左 アオノツガザクラ  写真 上段右 タテヤマリンドウ
写真 下段左 ハクサンシャジン  写真 下段右 トウゲブキ 

数日後にはハクサンシャジンが最盛期を迎えることでしょう。

休憩を終えて、少し進めば秀峰【鳥海山】もくっきりと近づきます。

㏂ 09:04-09:25 御浜・鳥海湖分岐  ※標高1,643m
Pxl_20230722_000733909
beautiful  ※拡大
Pxl_20230722_001009651
鳥海山とハクサンシャジン  ※拡大
ここはあちこちからのコースが交錯する休憩場所。
ハクサンシャジンはじめ高山植物の鑑賞と大天望のお薦めスポット。
帰りを急ぐわけでもなしゆったりとひと時過ごす我らです。
今回<鳥海湖>はパスし、少し戻る感じで【笙ヶ岳】に向かって再スタート。

㏂ 09:35 長坂道T字分岐 ※標高1,634m
少し下りが続いてから登り返しが始まります。
ニッコウキスゲ(日光黄菅)が出迎えてくれます。
Pxl_20230722_003420930
笙が岳三峰を目指して  ※拡大
足元には小さく可憐な東北を代表する一花 ヒナザクラが点在。
(ジィ~ジの地元越後では見られません)
Pxl_20230722_010617971
ヒナザクラ  ※拡大
更に時期の花の代表格ハクサンイチゲも今が盛り。
Pxl_20230722_012510599
ハクサンイチゲ  ※拡大
いよいよ何とか目的の山頂が目前に迫ります。

㏂ 10:25-10:50 笙ヶ岳山頂 
Pxl_20230722_012553903
山頂  ※拡大
平らな山頂。今まで何度来たことやら!!
四周を眺めながら小腹を満たして休みます。
既に下山するパーティ、我らと同時に上ってくるパーティ様々です。
此の日の目的達成、残るは無事に下山すること。
時間はかかっても老体に鞭打ち来年も来れること祈りながら下山開始。
Pxl_20230722_020714132
二峰から登山者が大勢  ※拡大
Pxl_20230722_022028063portrait
鍋森と鳥海山  ※拡大
夏山は概してお昼頃から雲が湧きだす確率が高い。
【鳥海山】山頂付近にはガスが覆いだしています。
下山時も様々な花々を眺め楽しみます。
Fotojet5_20230817142401
花・花・花 その3  ※拡大
写真 左 コバイケイソウ 
写真 中央 上段 イワイチョウ 下段 ニッコウキスゲ
写真 右 上段 シロバナトウチソウ 中段 クルマユリ 下段 ギンリョウソウ

㏘ 00:15ー00:25 河原宿
またまたここでものんびり休憩タイムを取ります。
Pxl_20230722_031637420_20230816165401
登山者グループ  ※拡大
まだ時間的にはお昼時、登山者は大勢登っています。

00:40 とよ ※標高 1,502m
Pxl_20230722_034244962
とよ 標識版  ※拡大
少し足に負担がかかる石畳状の登山道。
膝が思うように曲がらず下山時に負担がかかりふらつき乍ら時間を掛けて・・
思いとは裏腹に登りより下りに時間がかかる始末。情けない!!
躓きそうで尚更、慎重にトボトボと下ります。
<見晴台>から“伝石坂”登山口までこんなに遠かったかなぁ~
後続のハイカーの皆さん全員に追い越されます。

最後の最後の石段を下りブルーラインの登山口🅿スペースに到着。

㏘ 02:45 吹浦口(大平)登山口
Pxl_20230722_055131945
登山口🅿スペース  ※拡大
登山開始の朝とは大違い。すっかり車の台数は減っています。


今年の【笙ヶ岳】は極端に雪渓が少なく吃驚。
更に山を彩る花々も特にコバイケイソウは裏年で極端に少ない
ニッコウキスゲも例年より少ない感じがするも今後、ハクサンシャジン
最盛期を迎え別の魅力が味わえるだろう。
年老いた現在、ボロボロの膝を抱え、下りには上りよりも時間を要する
感じで情けない気も起きるけれど、大好きな«山»なれば気持ちだけは
前向きに是非、来年も挑戦したいと願うジィ~ジです。
何とか現状の体力脚力を少しでも長く維持したい。
必要なことは意欲と日々訓練筋肉つくりだな!!
帰路の運転は相方6割強、ジィ~ジ4割弱 相方に感謝です。

            ジィ~ジ  049-2023

| | | コメント (2)

2023年8月10日 (木)

難儀です足が・・・【角田山】

加齢の為せる業?遠出する気力も段々と失せ、近くの低山・里山歩きに
特化してきたジィ~ジ、此の日も家から一番近い❛山❜=【角田山】です。

7月17日(月)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 山の神登山口~ホタルの里コース合流~ホタルの里コース七合目
   ~角田山山頂~ホタルの里コース~五倫石コース合流~五倫石🅿
記事 加齢による技?そして左程意識していない暑さ?足が上がらず。
㏂ 10:49 山の神コース登山口

Pxl_20230717_014751634
山の神コース登山口  ※拡大

㏂ 10:54ー10:55 山の神
階段参道を登り真榊の古木に囲まれた小さな小さな社に頭を下げます。
この先から少し急な足場の定かでない道に代わります。

周りは木々に覆われ直接の陽ざしは浴びないもののじっとりとした
暑さが身体に負担を与えていたのか足取りは思うようになりません。

㏂ 11:13-11:16 ホタルの里コース合流点
先ゆく相方は立ち止まり立ち止まり振り返ります。
どうにかこうにか気力で合流点にたどり着きます。
小さな椅子に腰を下ろし持参の水をがぶがぶと飲みます。

この先は少しなだらかな道が続きます。

㏂ 11:32 ホタルの里コース七合目

Pxl_20230717_023258537mp
ほたるの里コース七合目  ※拡大

長短2か所の階段登山道を汗を流しながら何とか登り切り少し先は
休憩ポイントで❛五倫石コース❜の合流点です。
ここでももちろん水分補給しながら一服です。

ここから先は山頂に向かってかなり急との階段登山道が続きます。
達者な頃は一気にクリアーできたのに、足が上がらず何回も立ち止まり。
息を切らしながら一歩一歩・・・・
やがて山頂手前の緩やかな道にたどり着き、ホッ!!

㏘ 00:15-00:45 角田山山頂
Pxl_20230717_031602104
角田山山頂  ※拡大
相変わらず山頂にはあちこちのコースからの登山者多数交錯。
小屋前のベンチに腰を下ろし休憩タイムを取ります。
丁度お昼時、コンビニ購入の調理パンで空腹を満たします。

下山はドがつく急な階段を下り切り、❛五倫石コース❜から下ります。

❛五倫石コース❜もドがつく急な階段登山道です。

Pxl_20230717_034920722 Pxl_20230717_041430282 
( 写真 左 モミジガサ  写真 右 クルマユリ ) ※拡大
傍らにはモミジガサや深紅のクルマユリなどが見られます。

Pxl_20230717_041719946
五倫石コース激下り  ※拡大
躓かぬように気を配りながら時間をかけて下ります。
激下りの階段登山道を下り切れば緩やかな道に変わります。
最後は日差しももろに当たり暑い暑い。 

㏘ 01:45 五倫石コース登山口🅿
後続の単独行の女性に追い越され、漸く登山口へ戻ります。


痛めている腰を膝の不調は別にして他にどこと言って具合が悪かった訳でも
無いけれど登りも下りも費やした時間は達者な頃の倍近く要した此の日。
あまり意識はしていなかったけれど暑さが身体に負担をかけていたのか?
年を取り本能的に危険予知も含め足取りを重くした?
それでも気持ちの上ではもう少し早く歩けるはずと思い悩むジィ~ジです。

            ジィ~ジ  【角田山】  18-2023

                          048-2023.

| | | コメント (2)

2023年8月 5日 (土)

近頃【菩提寺山】が多くなった

わが身を振り返り見れば、若く達者な頃はそれなりに人並み?の体力・脚力。
山歩きに関しては時間のないときの訓練代わりの定番【角田山】は別にして
近郊の里山や低山など見向きもしなかった不遜の輩。
それから何十年も経過した現在、下手に使い古した膝や腰がボロボロ
加えて加齢で近頃出かけられる❛山❜は限られ近くの低山・里山が精々。
年老いた今になって手のひら返しの如く、近くに低山・里山があることが
有り難く、利用させてもらっている回数も増えてきています。
此の日も明け方の雨上がりを利用して【菩提寺山】です。

7月13日(木) ☁
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園~仏路峠~山頂 (往復)
記事 今にも降りそうな塩梅の空を眺めながらスタート。幸い雨降らず。
㏂ 09:51 大沢森林公園登山口🅿

Pxl_20230713_005158128
小さな石仏  ※拡大
奇特な常連のどなたかが数年前にお祀りされたのでしょう。

このコースは降ってもあんまり泥濘にならないのでありがたい。
Pxl_20230713_012145678
キンミズヒキ  ※拡大

途中に階段もあるものの比較的なだらかな樹林帯の登山道。
この時期、目を惹く花は極僅かで限られます。

㏂ 10:35 仏路峠
数体の石仏が祀られた❛仏路峠❜
此処かから一登りで山頂に到達します。

㏂ 10:39-11:07 菩提寺山山頂
山頂避難小屋前の長椅子に腰を下ろし、飲み物と甘みを口に。
山頂台地はいつも時折風が吹く抜け心地よい。

蕾を膨らませたヤマユリが何か所かで見られます。
Pxl_20230713_020601625
ヤマユリ(蕾)と山頂小屋  ※拡大
暫しのんびり休憩し往路を下山です。

Pxl_20230713_022647689
階段登山道  ※拡大
どうやら降雨の心配もなさそう?何人もの登山者とスライドします。

このコースは危険個所もなく常連さんや達者な方にとっては散歩程度。

㏂ 11:51 大沢森林公園
タオルで汗を拭いシャツを着替え車に乗り込みます。


家の周りとか平地の散歩はイマイチ好きではないジィ~ジにとっては
多少変化もあり、歩行時間も程よい感じ。選択コースも多々あり知らない
歩いたことのないコースも幾つも。今更ながら有り難い存在の一座です。  

              ジィ~ジ  【菩提寺山】  9.5ー2023

                             046-2023                            

| | | コメント (2)

2023年8月 1日 (火)

コースを変えて何時もの【角田山】

歳を取った所為か?遠距離運転も段々と億劫になってきた昨今。
体調維持目的の山歩きは必然的に近場の山に限られてきます。
それでも幸い?定番【角田山】はコースが多々あり変化を味わえます。
手首関節炎の影響は未だ抜けきりませんがリハビリ山歩きです。

7月2日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五箇峠登山口~角田山山頂 (往復)
記事 下山時途中の佐渡島展望spotからの眺めは秀逸。
㏂ 09:12 五箇峠登山口
先行者の🚗🚙は4台 駐車スペースはたっぷり。

此の日のコースは樹林帯に覆われちょっぴり涼しい?

Pxl_20230702_003913537
緑イキイキ  ※拡大

㏂ 09:58ー10:03 吾妻屋
水分補給で一服するのが我が家の定番。
休めば途端に汗がじっとり噴き出してきます。(涼しいと言っても)

再び歩き出せば道端には時期・季節のの花々が幾つか見られます。

Pxl_20230702_004334093
クガイソウ  ※拡大
Pxl_20230702_010927917
ホタルブクロ  ※拡大
未明の降雨で濡れたホタルブクロスケルトン状態になっています。
Pxl_20230702_011135859
ヤマブキショウマ  ※拡大
今の時期、❛花❜で知られた【角田山】も端境期か?❛花❜の品種も少ない。

比較的なだらかな登山道を進みます。
途中には[浦浜course]分岐や[灯台course]の分岐もあります。

そして30年以上昔、何回も利用した<三望小屋>を横目に進みます。
小さなピーク[三望平]の先は木段の敷かれたアップダウンの道。

㏂ 10:46-11:24 角田山山頂
小屋前の腰掛を利用して汗ばんだシャツの着替えをします。

山頂台地には敷物敷いたグループや家族連れの皆さんが何人も。
持参のコーヒーや甘味で小腹を満たします。

Pxl_20230702_022532637
往路を下山  ※拡大
下山はゆっくりと往路をくだります。

㏂ 11:41 灯台course分岐
下山時はここで左の道を選択。

㏘ 00:15-00:19 吾妻屋
ここではやっぱり水分補給です。

登山口に向かって下っていく途中のpoint。
Pxl_20230702_032537544mp2
越佐海峡と佐渡ヶ島  ※拡大
波穏やかな日本海の水面にはガスが湧き雲海状態で佐渡島がくっきり。
どっしりと横たわる佐渡ヶ島は見応えあり、暫し足が止まります。

㏘ 00:54 五箇峠登山口
後続の登山者の何人もの方に追い越され漸く下山。


自分ではそれなり頑張って歩いているつもりなれど、所要時間は確実に
長くなってきて如何ともしがたい現実。
こん筈ではない!! 日々の訓練をもっとしっかりやれば・・・
一方、年だから所要時間が増えるのは当たり前?
そんな思いが交錯する近頃。マイナス思考は避けたいのだけれど・・


       ジィ~ジ  【角田山】  17-2023

                       045-2023

| | | コメント (2)

« 2023年7月 | トップページ | 2023年9月 »