« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »

2023年7月

2023年7月29日 (土)

足が上がらず【角田山】

暑くならないうちに脚力維持とリハビリ兼ねて【角田山】でも行こうかと・・
数あるコースどこにしようかと思案するも安直に最終的に家から一番近い
コースを選択するジィ~ジです。

6月26日(月)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 宮前登山口~六合目宮の平~角田山山頂~向陽観音(往復)
記事 年の所為?暑さの所為?足は上がらず疲労度上がる。
㏂ 08:10 宮前コース登山口
平日で且つ朝の内、🅿には🚗は2台のみ。

歩き始めから足元にはオカトラノオ、そしてキンギンボクの赤い実が目に。

Fotojet2
目に留まった花々  ※拡大

風は無風状態で早々に汗ばんできます。
足が重い感じで調子はイマイチ。

㏂ 08:30 越前浜発祥の碑
何とか最初の目標 越前浜発祥の碑 に到達。

㏂ 09:15-09:20 六合目 宮の平
椅子に座り、水分の補給と呼吸を整えます。
六合目まではこんなに遠かった?と早々に足は上がらず疲労感を覚えます。

一旦下り七合目から先は痩せ尾根で急との連続。
自分の意思に反し思うように足が上がりません。
時々、お助けロープに助けられたり、傍らに咲く花々を眺め気を紛らわせたり
「こんな筈ではないんだけどなぁ」と思いながら汗だくになって・・・

Pxl_20230626_004940924
相方は元気  ※拡大

フウフウ~ハァ~ハァ~ 足取り重くよれよれ状態で一歩一歩


㏂ 10:08-10:25 角田山山頂

Pxl_20230626_012740494portrait
ノハナショウブ  ※拡大
山頂小屋前のベンチに越を下ろし、まずは汗びっしょりのシャツを着替え。
がぶがぶと水を飲んだり甘みを口にしたりして休憩。
色々なコースから登ってくる登山者が目の前を行き来します。
小屋にはまだ常連さんもいないので向陽観音堂まで足を伸ばしてみます。
山頂台地の中央ほど近くにはノハナショウブが目を惹きます。

㏂ 10:38-10:46 向陽観音
いつも賑わう観音堂前広場にはポツンポツンと一人二人。
ここでもこの時間、いつもの常連さんや顔見知りの人たちの姿なし。
時期が悪いのか?【飯豊連峰】の頂付近にはモクモクと雲。
Pxl_20230626_014550979
本格的な夏近し?  ※拡大
暫く休んで再びもと来た道を山頂目指して戻ります。

㏂ 10:59 角田山山頂
山頂広場の一角に建てられている観世音菩薩像の脇から往路の«宮前コース»へ。

思うように曲がらない膝、そして痛み。
下りは登り以上に時間と精神的負担が加増します。

Fotojet3
花や木の実  ※拡大
気分を紛らわすべく時折、ギボウシやアブラチャンの実、足元のウツボクサなど眺め。

途中、山頂目指す登山者と数人交錯します。
いつものK松崎さんともスライド。暫し立ち話。

㏂ 11:45ー11:50 六合目 宮の平
Pxl_20230626_024616395
宮の平三角点  ※拡大


この先は、通常?普通の登山道なので楽なはずなれどスピード乗らず
更に疲労感もアップ。暑くなってきたせいもあるのかも。
気持ちの上では早く戻りたい。下りたい。と思うものの身体が意思に反し。

顔見知りのS井氏手作りの休憩椅子が置かれた五合目、四合目の椅子に腰を下ろし
(過去 下りはおろか上りにも利用したことなし)

この時期みられる花はほかにヤマブキショウマ、そしてクルマユリはまだ蕾。

㏘ 00:50 宮前コース登山口
達者な頃(15,6年前)から比べれば倍近い時間かけての下山所要時間です。
疲労困憊何とか無事?に登山口到着。


自分の悪い癖?10数年前の達者な頃と直ぐに比較して体力・脚力の低下を
必要以上に気にする。それでもここ2,3年足の筋肉量の低下はあまりにも加速
している感じで足も細くなってきているのは事実。何人も避けることが出来ない
加齢は当たり前だろうが極端な脚力低下に不安を覚えるジィ~ジです。
何とか筋肉・筋力をつけたいもの。

  ジィ~ジ  【角田山】 16-2023

                044-2023 


| | | コメント (4)

2023年7月24日 (月)

お手軽【高立山】+菖蒲鑑賞

右手首の関節炎は未だ完治せず時折手首に嫌な痛さと違和感を
感ずることがあるものの腫れは引いたので少しは身体を使わないと
足腰の弱体化が加速する恐れを覚え、体力維持目的で出かけます。
行先は新津秋葉丘陵の一角【高立山】です。

6月20日(火)☀
行先 【高立山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 堰堤コース登山口~ろう火峰~分岐~高立山山頂~
   ろう火峰~大沢森林公園中央コース登山口
記事 朝の内なので低山なれど静かで涼しい山歩きが出え来た。
㏂ 08:24 堰堤コース登山口
登り始めからロープが張られた急登が暫く続き息も切れます。
それでも樹林帯の中に切られた登山道は暑くなくて助かります、

㏂ 09:11-09:13 ろう火峰
休憩用の腰掛が置かれた丘陵帯の最高峰【ろう火峰】。
一服して水分補給が我が家の定番。
ここから少し下れば山頂と【大平】との分岐。
青竹で組まれたベンチが置かれています。

㏂ 09:18 大平分岐

Pxl_20230620_001858542
分岐 下西ベンチ  ※拡大
ここから再び少し下って緩い平坦な道を辿ります。
やがて山頂に近づくと大きな壁のように目前にはロープが張られた急登。
其れでも有り難いことに道のりは短いのですこし頑張れば・・

㏂ 09:33-09:53 高立山山頂
Pxl_20230620_003503619
山頂避難小屋  ※拡大
既に下山した登山者は何人もと思われるもこの時点では我らのみ。
静寂な山頂が楽しめます。
眼前には【五頭山山塊】と阿賀野川を挟んで【河内山塊】がどっしり
残念ながら【飯豊連峰】は雲に覆われ展望叶わず。

ベンチに腰を下ろし甘みや持参のコーヒー飲んでゆったりタイム。

下山路は【ろう火峰】まで同じ道を下ります。

㏂ 10:16 ろう火峰
ここからは往路と道を分け、<中央コース>を下ります。
途中の道端ではヤマタツナミソウアクシバが目に留まります。

Pxl_20230620_005909426
ヤマタツナミソウ  ※拡大
Pxl_20230620_012347172
アクシバ  ※拡大

このコースは勾配が急な道が続きます。

Pxl_20230620_014639543
下山路  ※拡大
補助には虎ロープが張れれています。

傾斜のきつい急坂が続き転倒注意しながら慎重に下ります。

㏂ 11:05 中央コース登山口
丘陵帯にしては珍しいほどきつい斜度。漸く御終いです。

㏂ 11:06 大沢森林公園キャンプ場
大沢森林公園キャンプ場の芝原が目の前に広がります。
公園入口の吊り橋を渡り🅿へ戻ります。


此の日のコースは低山にしては結構な急登があり、そして平坦な道もあり終始
樹林帯に覆われ木々の間を吹き抜ける風も心地よく、周回コースなので変化もあり
時間的にも体力的にも年老いた現状には丁度マッチしている感じ。
近頃のお気に入りの一座です。


   ジィ~ジ  【高立山】 03-2023

                  043-2023 

附 下山後、数年ぶりに近くの県立植物園に立ち寄りです。HP⇒こちら
現在 NHK朝連ドラ(らんまん)主人公のモデル牧野富太郎展開催中。

Pxl_20230620_024511454
県立植物園へ向かって  ※拡大
牧野富太郎展 5月17日~7月9日 詳細は⇒こちら

内容の濃い一日となって大満足のジィ~ジです。
  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~
6月は花の時期。
新発田市の五十公野あやめ園や阿賀野市水原の瓢湖水きん公園のあやめ園。

6月21日(水)☀
毎年5,000羽以上の白鳥が飛来することで知られた阿賀市水原瓢湖水きん公園は
ラムサール条約登録湿地にも認定。
あやめ園の見物はこの日が初めてのジィ~ジです。
Pxl_20230620_224939094
あやめ園  ※拡大
Pxl_20230620_225823495portrait
あやめ  ※拡大

170種30万本の色とりどりのアヤメが【五頭山】を借景に楽しめます。
素人のジィ~ジには170種の違いは殆ど分かりません。
それにしてもネーミングもそのセンスに感服です。

| | | コメント (0)

2023年7月21日 (金)

リハビリ続く【菩提寺山】

右手首の関節炎も少しづつ回復傾向。
かなりの期間のブランクとまだ時折痛みが出るので大きな«山»は無理。
毎度毎度の新津秋葉丘陵の【菩提寺山】へのリハビリ山歩きです。

6月18日(日)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 ブドウ園コース登山口~菩提寺山山頂~石油の里コース~分岐
   ~ブドウ園コース登山口
記事 数多くあるコースの中で今回のコース取りは初めてで新鮮
㏂ 07:40 ブドウ園コース登山口🅿
朝も早いし広い🅿には1台の車もありません。
靴を履き替え早速のスタートです。
右手下のは小さな沢に沿って歩きます。
なだらかな一本調子の楽な山道です。

㏂ 08;08 大沢公園 菩提寺山山頂分岐
登り上げれば大沢公園(仏路峠コース)との合流点に到着。

Pxl_20230617_230835547portrait
分岐標柱  ※拡大
ここで幅広い登山道と合流です。

㏂ 08:12-08:35 菩提寺山山頂
30分少々で山頂に到着です。
まだ時間が早いので山頂にはボツボツの人影で静か。
Pxl_20230617_231358324
静かな山頂  ※拡大

水分補給をして暫し休憩してから往路を辿らず(石油の里コース)を下ります。

㏂ 09:00 石油の里コース途中分岐point
Pxl_20230618_000014728
分岐  ※拡大

このポイントから(ブドウ園コース)を下るのは多分初めて!!。
小さなアップダウンを繰り返しながら下ります。
時折 射撃場から銃声が聞こえてきます。

㏂ 09:17 ブドウ園コース登山口🅿
Pxl_20230618_001740684
ブドウ園登山口  ※拡大



まだ暑くならない朝の内の«山歩き»は静かで時折そよ風も気持ちが良い。
«山歩き»と言っても殆ど散歩に近い感じ。それでも長いブランクと加齢で
脚力低下が著しいわが身にとってはそれなりの刺激と効果が得られたかな?
少しづつでももう暫く«山歩き»ができる体力を維持強化したいもの。

       ジィ~ジ 【菩提寺山   8.5-2023

                       042-2023

| | | コメント (2)

2023年7月18日 (火)

リハビリ山歩き【菩提寺山】+【護摩堂山】

手首関節炎発症から凡そ3週間。
手首の腫れは少しづつ引いてきているものの未だ湿布は外せません。
それでも午前中と夕方の一日二回の点滴と関節へのかなり痛い注射が
無くなり痛み止めの注射一本だけになったのでずいぶん楽になった感じ。
発症から3週間経過で漸くリハビリ山歩きを始めます。
相方が選んでくれたのは危険性の殆どない【菩提寺山】です。

6月14日(水)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターセンター~クマさんデコイ~支尾根~里山ビジターセンター
記録 ストックを持つ右手は違和感あり。そして3週間のブランクは堪えます。
㏘ 01:04 里山ビジターセンター
ビジターセンター前の🅿は広大で、更に奥の古代館前にも広い🅿があるので
まず駐車できないことはないので安心です。

新津油田は明治から大正にかけて日本一の採油量を誇り、当初は手掘りで
その後、上総掘り 綱掘り 更にロータリー式掘削が行われ2000杭を
超える杭井が掘削さ平成8年に最後の井戸の採掘が行われた。

㏘ 01:31ー02:10 支尾根散策
3週間のブランクと加齢による体力減退は如何ともしがたくこの日は
山頂は目指さず支尾根に見られる筈の山野草の確認です。
Pxl_20230614_050858012 Pxl_20230614_051032761
(写真 左 ウメガサソウ  写真 右 フジバカマ ) ※ 拡大
数も少なく少し時期もずれているウメガサソウは上手く撮れません。

Pxl_20230614_051301292
イチヤクソウ  ※ 拡大
時期も少し遅いかもしれないけれど数年前まえにはイチヤクソウも群生していたけれど
近頃随分減ってきているようなきがします。
Pxl_20230614_053135423
採油設備遺構  ※ 拡大
ポンピングパワー機で平成8年まで汲み上げらっれていました。

登山口の周辺は真っ白なドクダミと紫色が人目を惹くヤマアジサイが群生。

㏘ 02:38 里山ビジターセンター

趣味と実益を兼ねて始めた[山歩き]凡そ35年のわが人生において約3週間もの間、
一度も歩かなかったことは初めての経験。この日は早々に息も切れ足も思うように
動かず改めて体力の著しい低下を思い知らされた感じ。
気持ちとは裏腹に身体は動かず
当たり前のことながら加齢も回復力の低下に大きな影響を及ぼしていると実感。
仕方がないとはいえ、一抹のさびしも味わう。

        ジィ~ジ  【菩提寺山】  7.5ー2023

                        040-2023

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

此の日も連荘でリハビリ山歩きです。

相方選定はこの日も山歩きとしては易しい【護摩堂山】です。

6月15日(木)☀ / ☁
行先 【護摩堂山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 登山口~山頂(護摩堂山城址)
記事 まだまだ本調子ではないけれどダラダラ登りが苦手のジィ~ジです。
㏘ 01:40 登山口
下山してくる人、我が家を追い越して山頂を目指す家族連れ、交錯する人多数。
されど我が家のようにザックを背負い登山靴を履いての山登りスタイルは稀。
水筒も下げないで全くの空身の方も多数見受けられます。

残り山頂まで○○mとかの案内標柱や空堀跡などの標識を見ながら前進。

山頂手前は3万株と言われるアジサイ園地が広がります。
満開にはまだ少し間がありそうな気配なれど山頂に向かて一面のアジサイ
Pxl_20230615_052630644
満開間近なアジサイ園  ※ 拡大

㏘ 02:27-02:53 護摩堂山山頂
山頂には顔見知りのY原先生とお連れさん。
【菩提寺山~高立山~護摩堂山】の通称西山三山縦走走破中の由。
ふらふらのジィ~ジと異なり元気いっぱいで羨ましい。
生憎、【弥彦山~角田山】の展望はボヤ~っはっきりとしません。
Pxl_20230615_055234663
展望叶わず  ※拡大

下山はアジサイ園へもどらず周回ルートを辿って下ります。
去年?一昨年?道端にひっそりと咲くウメガサソウを確認したので今年も・・と
探しますが観つけること叶いません。足元で見られるのは精々ツルアリドウシ程度?

元気なファミリーグループが次から次と我らを追い越していきます。
Pxl_20230615_055542115
空堀跡  ※ 拡大

戦国山城の遺構«空堀»が数か所散見されます。

㏘ 03:43
🅿にはまだ数十台の車が見られます。お手軽なのです。 

仕方がないとは言え、この日もイマイチ調子が戻らず聊かショック。
加齢という避けて通れぬハードルが大きく立ち塞がっている感もします。
それでも何とか自分なりの満足感が得られるように此れから暫く
トレーニングを積む必要性を痛感するジィ~ジです。

        ジィ~ジ  【護摩堂山】     01-2023

                           041-2023

                 

| | | コメント (4)

2023年7月13日 (木)

蕨採り、そしてその後・・

時機到来?此の日は山からのお恵み求めて出かけます。
5月24日(水)☀
行先 新潟県中越 某所
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名

時期的にも地元の常連さんたちは既に取り終えただろう・・と。
車を止めて20数分程歩いていつもの場所へ・・
ところが考えが甘かったのか? 倒られたばかりのワラビが其処彼処
それでも1時間少々で3人とも持参のトートバックにほぼ一杯。

Horizon_0001_burst20230524133757531_cove
ニョキニョキ蕨  ※拡大
Dsc_1200
穂先を手折って  ※拡大

我が家は穂先は食べないので、取り終えた場所で始末をします。

🚗を運転しながら我が家に近づくころから右手首に違和感を覚えます。
家に近づくにつれ痛みが増してきます。片手運転でなんとか我が家に到着。

5月25日(木)
右手首の痛みは増すばかり、かかりつけの整形外科で診断を受けます。
簡単に言えば«関節炎»。手首 手の甲が脹れてきています。
痛みは増すばかり腫れも増すばかり痛み止めの注射と湿布で手首も固定。
1685325332042
脹れた手首  ※拡大
痛みと脹れは増すばかり、夜も痛さで眠りも妨げられます。
ドクターの見立てでは手首関節に菌が入った。(傷もないけど)
丸太のようにパンパンに脹れ肩まで痛みが伝わります。

血清検査でも蛋白分画数値が異常!!
以降 2週間ほど連日午前と夕方2回痛み止めと関節炎?注射と点滴治療

手の指の関節も痛みをこらえて曲げ伸ばしを指示されています。

発症から3週間近く経過して漸く腫れも引き始め
治療は痛み止め注射と湿布。そして指関節の曲げ伸ばし運動の指示。
手首に傷もないので通常入浴もOK 少々の晩酌もOK.

6月10日(土)
たまたまTVで『割りばしと墨で描くバイクアート』という放映を見て
現在はニューヨーク在の新潟市西蒲原出身の 遠藤信氏の個展が
旧新潟県西蒲原郡中之口村の[中之口先人館」で開催されることを知り
手首に湿布して相方の運転で出かけます。
Pxl_20230610_045323488 Pxl_20230610_044902467
※展示作品の一部

ご本人もその場におられ鑑賞者の皆さんの質問に応えておられます。
兎に角、オートバイをモチーフに迸るようなエネルギーを覚えます。
人の才能とは計り知れないものがあるようです。
その後、脹れは殆ど引いたもの手首の痛さは残っているので理学療法士と
現在もリハビリ治療が続きます。湿布も外せません。

年を取ると治癒力も若人とは全く異なり思うに任せず情けなし。
手首のマッサージと指関節の曲げ伸ばし運動を継続中。

| | | コメント (2)

2023年7月10日 (月)

今年は初めて【多宝山】

平成の大合併以前の新潟市には【山】は皆無。
合併以降 旧巻町【角田山】そして旧新津市の秋葉丘陵【菩提寺山】
更に旧岩室村の【多宝山】。現在新潟市の最高峰です。

5月21日(日)☀
行先 【多宝山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 石瀬登山口~石瀬峠~山頂 (往復)
記事 毎年何回か歩いている新潟市の最高峰。今年はなぜか?初めて。
㏂ 10:15 石瀬登山口
登山口の駐車スペースに車を止めてジグザグに高度を上げ最後に階段。

㏂ 10:30-10:33 石瀬峠

Horizon_0001_burst20230521103141093_cove
案内表示板  ※拡大
此の標識見るたびに如何にして計測したのかと疑問がわきます。
脇には“弥彦スカイライン”。時折轟音を響かせ車がっ通過していきます。
車が1~2台分の駐車スペースも在り1台の車が見られます。

ここから階段登山道を少し上りアップダウンの続く稜線歩きがスタート。

㏂ 11:28 残り600m標識
標識では山頂まで残り600mと表示されているけれど意外と長い。
息を切らしながら登り上げると周りはブナぼ若葉が茂る樹林帯に。
厚く積もった落ち葉の道を踏みしめ最後の頑張り。
Horizon_0001_burst20230521114625005_cove
山頂へ続くブナ林  ※拡大

㏂ 11:50-㏘ 00:25 多宝山山頂
山頂には一等三角点 点名は【弥彦山】。標高633.8m
【弥彦山】【多宝山】は所謂、双耳峰。
弥彦神社の御神廟 奥の院が祀られた【弥彦山】は神域の為、人工物の
三角点は設置することが不可能だったのかも。
更に天体観測用ポイントとしての〔天測点〕も設置されています。

敷物を広げ、簡単なランチタイムタイムとします。

目の前を交錯する方の姿が数人。中にはトレランの方も。
現在、気象観測用レーダー建屋は改修中。

下山は往路を辿ります。

この時期は草花は殆ど見られないもののヤマツツジウラジロヨウラクは見事。
Horizon_0001_burst20230521124413610_cove
ヤマツツジ  ※拡大

時折、木々の間を吹き抜ける風が心地よさ運んでくれます。

アップダウンの連続で少しずつ高度が下がります。

Dsc_1191
帰り道  ※拡大
㏘ 01:30-01:33 石瀬峠
Dsc_1192
石瀬峠  ※拡大
階段登山道はそのまま辿れば【天神山城址】へ向かいます。

㏘ 01:45 石瀬登山口


【多宝山】は距離的にも難易度的にも手ごろな一座。ましてや新潟市住民としては
正に地元の最高峰であり1年に時期を代え2度や3度は歩きたいもの。
加齢で体力・脚力の低下は避けられないもの歩ける間はマイペースでこれからも
挑戦したいものと願うジィ~ジです。

     ジィ~ジ  【多宝山】  01-2023

                    039-2023

| | | コメント (2)

2023年7月 7日 (金)

おひとり様【角田山】

相方は仲良し山友さんに声をかけヒメサユリ鑑賞目的で【高城城址】へ。
ジィ~ジはトレーニング兼ねて単独で【角田山】を目指します。

5月18日(木)☀
行先 【角田山】
同行 ジィ~ジ 単独
行程 五倫石登山口P~山の神コース登山口~ホタルの里コース合流点
   ~五倫石コース合流点~山頂~向陽観音~山頂 (往復)
記事 自分では頑張っているつもなれどのろのろ歩き 年の所為?
㏂ 10:20 五倫石コース登山口
Pにはいつものように数台の車が見られます。
登山口の鳥居から階段参道を辿ります。

㏂ 10:28 山の神
小さな小さな石祠に首を垂れます。
周りは鬱蒼と榊の樹林に覆われています。
途中で少し急登が現れますが比較的歩きやすい道が続きます。

㏂ 10:45 ホタルの里コース合流点
息を切らしながら頑張れば主尾根の〔ホタルの里〕コースと合流。
知り合いのS井氏手作りの小さな可愛い休憩用椅子が置かれ有り難い。

アップダウンの道もやがて擬木でステップが切られた階段登山道に代わります。
頑張って登り上げれば休憩ポイント。〔五倫石コース〕との合流点に到達。

㏂ 11:06ー11:10 五倫石コース合流点
ベンチに腰を下ろし水分補給で小休止。

ここから先は最後の少々きつい階段登山道が山頂へ向っています。
達者な頃は一気に登れたのに、年老いた現在は途中で立休憩を要します。

㏂ 11:30-11:32 角田山山頂
小屋には誰もいないし、(向陽観音堂)まで足を伸ばします。
途中で〔稲島コース〕から登ってきた常連のT川氏とスライド。
挨拶交わし、直ぐに小屋へ向かうよと伝えます。

«花の【角田山】»も花に関しては端境期?
身近にみられるのはタニウツギノアザミ程度でちと寂しい。

Horizon_0001_burst20230518113406440_cove
タニウツギ  ※拡大

㏂ 11:43 向陽観音堂
天気は良いけれど霞んでいて展望は叶いません。
休んでいる人も一人二人といつもより少ない。
ジィ~ジも早々に山頂へ戻ります。

㏂ 11:57-㏘ 00:57 角田山山頂(山頂小屋)
山頂へ戻り、小屋に入って簡単なお昼を取りながらT川氏と雑談。
小一時間の小屋滞在で往路を下山します。

傾斜のきつい階段登山道が目前に立ち塞がっています。
躓けば大怪我間違いなし。年よりは慎重に慎重に・・・

Dsc_1181
階段登山道  ※拡大


㏘ 01:15 五倫石コース合流点
ここから下れば周回できます。
最初から激下りの段差不揃いの階段登山道でよそ見できません。

Dsc_1182
階段登山道その2  ※拡大

時折、お助けロープを利用しながら気を付け下ります。
下り切れば、途端に平坦な歩きやすいルンルンロードとなります。

㏘ 01:47 五倫石コース登山口
下り切ればスタート地点に戻ります。🚗🚙は数台朝より減っています。

此の日のコース、距離は短いけれど息が切れる傾斜がきつい階段登山道の連続。
達者な頃とは大違いで息は切れるし肝心の足が上がらない。加齢による体力
脚力低下はいかんともしがたいと思いながらも特に筋肉量の低下を如実に痛感。
せめて何とか一日でも長く現状維持を持続したいと願うのみ。

    ジィ~ジ  【角田山】  15-2023

                    038ー2023

| | | コメント (2)

2023年7月 1日 (土)

2023ヒメサユリ【高城城址】

毎年観ていても飽きはせず、今年もまた見に行かねば・・と。
と言っても年老いて足腰が思うように動かない現在、簡単に
見に行ける場所は限られています。
目的は学名オトメユリ通称ヒメサユリの鑑賞です。
新潟県・福島県・山形県そして宮城県の南部の一部でしか見られない
純絶滅危惧種で貴重な時期の花です。
此の日は比較的楽に鑑賞できる【高城城跡】です。
登山口の三条下田森町の広大な🅿に車を止めます。🅿料金は無料。
「越後三条・高城ヒメ祭り」期間中は 維持管理協力金¥200/1人。

5月16日(火)
行先 【高城城址~袴腰山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 🅿~ヒメサユリの小径~高城城址~袴腰山(往復)
記事 目的のヒメサユリは咲き始めで満開はまだ数日後?
   残雪の【守門岳】水を張った田んぼなど展望も満喫 ヒメサユリが
   目的だったので【袴越山】は当初、予定定していなかったけれど
   たまたま知り合いの一路さんと遭遇したので折角来たのだから・・
㏂ 11:18 ヒメサユリの小径入口
舗装路を横切り山道を歩きます。
10数分歩けば巨大な鉄塔があります。
更に(市の花 ひめさゆり について)と記された大きな説明板があります。
それによりと 種から最初の花をつけるまで6年の年月が必要とのこと。

やがて目的の薄いピンクの可憐なヒメサユリが道の両側で見られます。
満開最盛期にはまだ数日先かもしれないけれど咲き始めでフレッシュ感 大。

Dsc_1141
ヒメサユリ  ※拡大
此の日の最大の目的、ヒメサユリたっぷり楽しみながら鑑賞。
足が前へ出ません。
Fotojet1
ヒメサユリ  ※拡大
達者な頃は6月中旬は毎年隣の【粟が岳】の7合目から先のヒメサユリ鑑賞が定番。
或いは【鬼ヶ面山~浅草岳】、そして【守門岳】更にニッコウキスゲとコラボが
観られる【二王子岳】【光兎山】時には【飯豊連峰】・・・
兎に角、毎年ヒメサユリを見ない年はないのです。
一番楽にみられるのは【高城城址】ヒメサユリの小径 手軽にみられる稀有な存在です。

※ ササユリとの根本的な違いはヒメサユリ雄蕊が黄色

帰りを急ぐ用もなし。可憐な花々の前に立ち尽くし時には香りを嗅いだり・・・


暫くするとベンチが置かれた<はじめの眺め> 残雪の【守門岳】がどっかーん!!

Dsc_1144
守門岳  ※拡大
残雪期には東洋一を誇る大雪庇を誇る【守門岳】はあまだ残雪がたっぷり。
※ 大雪庇見たさに達者な頃は毎年の定例山行でした
金属性の標柱が建てられています。傍らには(高城地蔵尊)が祀られた祠
更に<上りの松>ベンチが置かれた<中の眺め>標柱が次から次と出てきます。

㏂ 11:59 二ノ坂
このあたりからヒメサユリの姿は段々見られなくなりウゴツクバネウツギ
シキミが見られるようになります。
Fotojet-20
左 シキミ?  右 ウゴツクバネウツギ  ※拡大

㏘ 00:08 たら沢のへつり
ここはヒメシャガの群生地として知られています。この日も足元に。
Dsc_1148
ヒメシャガ  ※拡大
<眺めの松>そして最後には<終わりの坂>
15世紀に築城された戦国山城なので地形を利用して敵の侵入を防ぐ為の
深く切られた“空堀”が現れてきます。
抉られた“空堀”を登り上げれば目的地に到着です。

㏘ 00:30-01:15 高城城址 369m
丁度お昼時、大勢の登山者の姿が見られます。
ベンチの眼前には【守門岳】の雄姿がたっぷり楽しめます。
Dsc_1153
高城城址避難小屋兼休憩小屋  ※拡大
戦国山城の山頂本丸跡台地には(高城に咲く花)の写真説明版もあります。
ここで【袴腰山】から下山してきた顔見知りの三条の一路さんと遭遇。
挨拶交わし暫し雑談。
彼との遭遇が予期せぬ【袴腰山】への意欲を沸かせます。

※ 一昨年頃までは〔八木ヶ鼻~三角山~袴越山~高城城址〕周回が定例だった。
  今回は車が一台で平日の所為か?周回バスもないので〔八木ヶ鼻~森町P〕まで
  歩く距離が無いので断念。且つSNS情報では【袴腰山】手前のヒメサユリは
  今年は見られないらしい。

ゆっくりお昼を取り終え、折角なので予定変更で【袴腰山】へ向かいます。
先ずは戦国山城の遺構数々残る山、深い空堀を下ってから登り返し。

きつい登りが待ち受けています。(心臓やぶり)と記された金属標識。
Horizon_0001_burst20230516145048741_cove
心臓破り  ※拡大
きつい滑りやすい急登を登りきれば笑いがこみ上げてくるような(袴腰銀座)
更に(見越の松)そして山頂かなと思わせるような小さなピーク(五葉ヶ丘)
痩せ尾根の急登がまだまだ続きます。これでもかこれでもかと・・・

㏘ 01:48 とどめの坂
最後の最後は(とどめの坂)の金属表示板。
丁寧な表示板もさることながらネーミングが面白い。
息を切らしながらひと踏ん張り。傍らには(藤景さとの石)の金属標識。

㏘ 02:00ー02:22 袴腰山 526m

Horizon_0001_burst20230516140039171_cove
袴腰山山頂標識  ※拡大

Dsc_1160
山頂から粟が岳を望む  ※拡大
秀峰【粟ヶ岳】も5月も半ば、残雪は沢筋にちょっぴり。
Horizon_0001_burst20230516140007817_cove
満開のヤマツツジ  ※拡大
山頂の周りには丁度盛りのヤマツツジが研を競って咲き誇っています。

少し右側に回り込めば未だに残雪が見られる名峰【守門岳】の堂々たる姿。

お天気も申し分なく時間も未だたっぷりゆったりと展望を楽しみ下山です。
下山は躓き転倒に気を付けながら慎重に下ります。

何人もの【袴越山】を目指す登山者とすれ違い道を譲りあいします。

㏘ 03:02-03:12 高城城址
ここでも最後の休憩をゆっくり取ります。

帰り道もしっかりと休み休み、ヒメサユリはじめ足元の花々たのしみます。

㏘ 04:06 ヒメサユリの小径入口

帰りはsnowpeak本社が同じ旧下田村なので立ち寄り。

Dsc_1170
snowpeak本社  ※拡大
ハードな山が段々と遠くなってきた現在、毎年観てきた可憐なヒメサユリの群生を
極めて手軽に見れることは誠にありがたい。
健康で寝込むことがないように日々精進すれば来年もみれるかもしれない。
一つの目標を掲げてこれからも体調管理に日々努めたいと願うジィ~ジです。

            ジィ~ジ 037-2023

| | | コメント (2)

« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »