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2023年6月

2023年6月24日 (土)

マイナーコースで長岡【鋸山】

此の日は長岡の岳友T中さんからのお誘いです。
行先は長岡東山連峰【鋸山】。今回はアクセス的にも登山者が殆ど
利用しないマイナールート 栃尾の“半蔵金”から直接取りつくコース。

5月12日(金) ☀
行先 長岡東山【鋸山】
同行 長岡 T中夫妻 mimiさん Y田さん 相方 ジィ~ジ 計6名
行程 半蔵金林道~花立峠~鋸山~通称年金平~鋸山~半蔵金林道
記事 登山者は殆ど歩かないマイナールート、コシアブラ ウド 蕨 ゼンマイ
   道端は山菜と春の花、初夏の花そしてギフチョウ ブナ林も見事 展望も
㏂ 09:45 林道駐車スペース
棚田へ通ずる農業用の車一台がやっと通れる勾配のきつい曲がりくねった農道。
農作業の邪魔にならない駐車スペースに車を止めて。
ほとんど同時にT中氏と連絡を取り合った栃尾のS木氏も到着。

歩き始めから道端にはコシアブラヤマウドゼンマイ キノメ
足元にはイワカガミ、まだ咲き残るカタクリミズバショウサンカヨウ
関東では見られないオオバキスミレ、そしてギフチョウも2頭確認

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花色々  ※拡大

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ギフチョウ  ※拡大

田植用に水が張られた棚田の先には【守門岳】【浅草岳】の秀麗な姿。
こんな場所にも稲を植える農家のパワーに敬服です。
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棚田の先には【守門岳~浅草岳】 ※拡大
農道が終わればやがて周辺は一面のブナ林。そして残雪もしっかり残っています。

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残雪とブナ林  ※拡大
幾重にも重なる落ち葉の絨毯は足に優しく、ブナ林を吹き抜ける風は心地よい。
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ブナと落ち葉  ※拡大
気持ちよく進めばやがて“花立峠”に到達します。

㏂ 11:18~ 花立峠
山頂の【鋸山】と反対方向“長工新道”に向かって少し先には見事な
10数株のヤマシャクの花が見られます。ほぼジャストミート
此の日の目的の一つです。
近年SNSを通して情報が拡散されている所為か?何人もの見学者が
跡を絶ちません。我ら以外は全員“花立コース”からです。

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ヤマシャク  ※拡大
見事に咲き誇る〔ヤマシャク〕にうっとり見入るジィ~ジです。
触れれパラリと落ちそうな花弁。まさに貴婦人の雰囲気。
10数株の咲き誇る株に魅了されます。

名残惜しくはあるもののいつまでも観ているわけにもいきません。
“花立峠”に一旦戻り【鋸山】へ向かう我らです。

㏘ 00:10-00:20 鋸山山頂
山頂へのとりつきから一帯は見事なブナ林が広がっています。
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鋸山山頂標識  ※拡大
鋸の目のような切れたったpeakは長岡市の最高峰。そして一等三角点設置点。
眼下の長岡市街地からぐるりと四周を望むジィ~ジです。

山頂は少し狭いので急な道を“八方台”に向かい少し下って広い休憩場へ

㏘ 00:25-01:26 通称 年金平
いつもの通りメンバーの皆さん持ち寄りの自慢の手料理がシートの
一面に並べられます。

陽気に誘われ、のんびりゆっくり1時間以上滞在。お昼タイムです。

周りを片付け下山の準備です。もと来た道を少し上り返して・・

㏘ 01:33ー01:35 鋸山

広大なブナ林の途中から直接下山です。

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ゼンマイ・ヤマウド  ※拡大
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越後三山  ※拡大
沢筋・尾根筋に雪を頂いた【八海山・中ノ岳・駒ヶ岳】 ハ・ナ・コ眺めます。

歩き始めは気づかなった台地にワラビがわんさわんさと見られます。

㏘ 03:05ー03:20 蕨採りタイム
見事なワラビが一面。
皆、一斉に蕨採りがはじまります。
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蕨採り  ※拡大
全員太く立派なワラビをたっぷり収穫して意気揚々。

㏘ 03:25 駐車スペース
山からのお土産をどっさりT中さんの車に積み込み帰路につきます。


色とりどりの山野草、そしてほぼジャストミートのヤマシャクの貴婦人のような
見事な姿、残雪と爽やかさを味わいさせてくれる見事なブナ林。
360度遮るものなき四周の大天望。更にワラビやヤマウド、ゼンマイ コシアブラ
山からのお恵みも盛り沢山。お天気にも恵まれ、良き山仲間との語らい。
これ以上望むものないほどの良き日になり感無量のジィ~ジです。

   ジィ~ジ 036-2023

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2023年6月 8日 (木)

一人で【角田山】二人で【高立山】

相方は妹と義妹と三人で長岡で女子会。
手持無沙汰のジィ~ジは一人で【角田山】へ・・・

5月9日(火)☀
行先 【角田山】
同行 ジィ~ジ 単独
行程 稲島登山口~向陽観音前広場~山頂~向陽漢音前広場~稲島登山口
記事 結構段差が大きい不揃いの階段は、ぼっこれ膝に負担が重なる。
㏂ 07:53 稲島登山口🅿

㏂ 08:15 五合目水場 地蔵尊堂
この先、高低差不揃いの足場の悪い階段登山道がジグザグに・・・
息を切らしながら六合目、そして七合目へ向かいます。
七合目手前には不動明王像が祀られています。

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不動明王像  ※拡大

㏂ 08:36 七合目
山腹につけられたトラバース階段登山道が八合目手前まで。
八合目からはまたまた急登の階段登山道です。

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階段登山道  ※拡大

㏂ 08:52 九合目 向陽観音堂
折角来たのだからジィ~ジ的には一応山頂も踏まねばと GO 

㏂ 09:00ー09:05 角田山山頂
時間的に少し早い中途半端の時間の所為?意外に閑散とした感じ。
再び向陽観音前広場でゆっくりしようかと踵を返すジィ~ジです。

㏂ 09:13-09:27 向陽観音堂前広場

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新潟(越後)平野は田植え終盤  ※拡大
生憎、対峙する山並みの展望は全体的に靄~ッ
越後新潟平野は米処殆どの田んぼは田植え完了。
(※明け方の光り輝く水鏡撮りに今の時期、写真愛好家人気スポット)

暫しベンチに腰を下ろし、ボケ~ッとひと時過ごすジィ~ジです。

下山は往路を慎重に転ばないよう気を付けながら下ります。

向陽観音堂前でそして不動明王像、次は地蔵菩薩像に首を垂れて合掌。

最後は稲島薬師堂で合掌です。

㏂ 10:17 稲島登山口🅿

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稲島薬師の大杉  ※拡大
山頂を目指す登山者・ランナー何人も交錯します。
🅿には10数台の車が見られます。


きつい急との段差が異なる階段ばかりで痛めている膝にはあんまり優しくない
けれど、【角田山】の数あるコースでもMaineコースの一つ。
これぞ ザ・角田 と思わせてくれているようで変に?納得。
満足感を覚えるジィ~ジです。

 ジィ~ジ  【角田山】  14-2023  

                   034ー2023
  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

ジィ~ジは連荘。
此の日は相方も一緒です。

5月10日(水)☀
行先 【高立山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 中央登山口~ろう火峰~山頂~ろう火峰~堰堤登山口
記事 花の端境期?それでも爽やかさはたっぷり実感。
㏂ 09:50 大沢森林公園キャンプ場入口

㏂ 09:52 中央コース登山口
スタート時点で見られる花はガクウラジロヨウラクタニウツギ程度。
ロープが張れた急登が始まり直ぐに息が切れるジィ~ジです。
息を整え、我慢して我慢して頑張ります。

少し落ち着いて足元を見ると可憐なヒメシャガが目を奪います。
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ヒメシャガ  ※拡大

㏂ 10:42-10:44 ろう火峰
漸く丘陵帯の最高峰 ろう火峰 に到着。
水分補給で小休止。
この先、少し下って、青竹の下西ベンチ。更に下って暫く平衡道が続きます。
何気なく脇を見ると ハナイカダ が目に飛び込んできます。
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ハナイカダ  ※拡大
再びロープが脹れれた急との道をジグザグに登れば前方が開け明るく。

㏂ 11:01-11:47 高立山山頂
広い台地状の山頂はあちこちのコースから多数のハイカーの姿。
木々の間を吹き抜ける風が少し寒さも感じます。
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高立山山頂  ※拡大

山頂避難小屋から「中へ入りませんか?」常連さんからお声掛り。
折角なので厚意に甘える我らです。
持参の即席めんで小腹を満たします。

常連に挨拶して下山です。下山は堰堤コースを選択。
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下山  ※拡大
此の堰堤コースも最後(最初)はかなりの急峻な道なのです。

㏘ 00:49 (堰堤コース)登山口
我が家の車が言下に見られます。


低山・里山の【高立山】なれど結構な急登、そして気持ちの良いプロムナード。
緩急変化にも富み、更に終始樹林帯の中に切られた登山道なので、吹き抜ける風も
暑い日には心地よい。歩行所要時間も短いので便利且つ手ごろ 有り難い一座です。

   ジィ~ジ  【高立山】  02-2023

                  035-2023
 




          

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