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2023年4月

2023年4月28日 (金)

周回【国上山】

此の日、午後からも予定があるので時間を読める山歩きとします。
向かう先は良寛様に所縁の【国上山】です。
🅿には既に10数台の🚗 🚙が見られます。

4月15日(土)☁
行先 【国上山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 酒呑童子神社~こもれび広場~稚児道出会い~山ノ神参道~
   蛇崩~国上山山頂~國上寺~東大門参道~酒呑童子神社
記事 ジィ~ジにとっては今年最初のミツバツツジ 午後は大興奮
㏂ 08:30 酒呑童子神社登山口

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酒呑童子神社(登山口)  ※拡大
なだらかなスタートには良い塩梅の登山道が始まります。

10分ほど歩き、分岐から右折『こもれび広場』へ向かいます。
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ミツバツツジ  ※拡大

尾根伝いに高度を上げて小さなピークから少し下れば一旦林道に出ます。
林道を横切り枝道へ向かい少し下ります。

㏂ 09:02 ちご道出会い
道は下りが続き、秋には見事な紅葉が見られる楓の樹林帯。

㏂ 09:25-09:30 山の神参道分岐

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山の神参道の標柱  ※拡大

この先、【蛇崩】へはところどころ段差が大きい結構な急登が続きます。
息を切らしながら一歩一歩・・・一段 一段・・・

㏂ 10:03 蛇崩
岩稜帯の【蛇崩】は聳え立つ新潟市最高峰【多宝山】の雄姿。

㏂ 10:08 三山縦走路分岐
過去数回歩いた【弥彦山】 【角田山】への三山縦走の分岐です。

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マキノスミレ  ※拡大
道端には現在朝ドラででも出てくるかも牧野富太郎博士発見のスミレ

㏂ 10:16-10:21 国上山
山頂(313m)は台地状で休憩用のベンチも設置されています。
天気が良く空気が澄んでいるれば眼前に佐渡島は無論、遥か能登半島も
そして振り返れば秀麗な【越後三山】も見られます。

空いているベンチの腰を下ろし持参のコーヒーで休憩タイム。
下りは少し傾斜のきつい場所もあるけど特に問題場所はなし。

㏂ 10:38 國上寺 (国上山登山口)
越後最古の古刹『國上寺』境内の枝垂桜も本番迎え見ごろ。
ビジターセンター🅿には県外№車も含め広い駐車場も満車状態。

㏂ 10:47 東大門(東参道)
此の日はいつもの【ちご道】では無く【東大門参道】を下ってみます。
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急顔段  ※拡大

㏂ 11:01 こもれび広場分岐
伐採された樹木もあり、まさに木漏れ日が射し込む快適広場。

㏂ 11:08 酒呑童子神社
靴を履き替え早々に我が家へ向かいます。

我が家に戻り汗ばんだ体を拭い着替えをして出かけます。
向かう先は デンカビッグスワン です。
サッカーJ1 アルビレックス新潟VS
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スコアボード  ※拡大
正に夢かと思うほどの大逆転。
0:2から後半2分で1点更にADタイム(5分)に連続2点
遠来の福岡からの応援団の皆さまには信じられないような結果でしたが・・


僅か3時間弱の山歩きではあるけれどそれなりに体力脚力を使い汗もかき
路傍に見られる可憐なスミレに癒され、早々に家へ戻ってJ1リーグ観戦
最後の最後の大逆転勝利。
聊か歩き回り膝や腰に痛さも覚えるものの晩酌は格別となった好日に。

        ジィ~ジ  【国上山】  01-2023

                        028-2023

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2023年4月27日 (木)

我が家の定番?【角田山】

特別の用事もないし、陽気に誘われ出かける我が家です。
出かける先はお決まり?

4月11日(火)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 此の入沢コース登山口🅿~山頂 (往復)
記事 まだ少し雪割草やカタクリも残っていた。サンカヨウは見ごろ。
㏘ 01:23 此の入沢コース登山口
道端の山野草を楽しみながらゆっくりと歩を進めます。

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陽ざしを浴びて気持ち良さそう。
ニリンソウ イカリソウ イチリンソウ ウラシマソウ・・etc
目をひく黄色のキジムシロも散見。雪割草もまだチラホラ残ってます。

㏘ 01:49 此の入沢
沢を跨いで尾根に取り付きます。

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ヤマシャク  ※拡大
この日にこのコースを選択した理由の一つはヤマシャクの状況確認。
結果的には、いずれの株もまだ固い蕾状態 (※例年開花は4月下旬)

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サンカヨウ  ※拡大
ほぼ盛りの状態はサンカヨウです。
雨滴を受けて濡れればスケルトン状態になる人気の一花。

㏘ 02:15 桜尾根コース合流点
若くて達者な頃は何でもなかったような登りも今はキツク感じます。

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足元の花々スミレ、ヒトリシズカ、 チゴユリ 気を紛らわせ山頂目指します。
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山頂手前  ※拡大
この先登り切れば、『灯台・浦浜・五ヶ峠コース』に合流。
ステップ付きの木道が山頂へ続きます。

㏘ 02:55-03:16 角田山山頂

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カスミザクラ  ※拡大
山頂広場の大木のカスミザクラ(霞桜)は満開。まさに見頃です。

ベンチに腰掛け汗ばんだシャツを着替え暫し休憩するジィ~ジです。
下山が往路を忠実に辿ります。

㏘ 03:52 桜尾根コース分岐点
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終盤のカタクリ  ※拡大
山肌を紫に染めたカタクリの大群生も終盤を迎えています。
代わりにこれから主役を務めるのは ↓
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ラショウモンカズラ  ※拡大
やがて一面に広がり山肌を紫に染めるでしょう。

ところどころの急崖は気を配りながら下ります。
やがて下の方から小さな沢音が耳に入ります。

㏘ 04:10 此の入沢
下山時も道端の花々に目を奪われ、立ち止まり立ち止まり・・・
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色とりどり  ※拡大

黄金の小判に見たられたヤマブキ、仏具から名づけられたキケマン、ムラサキケマン。
名付け親の植物学者の知性と教養に感服するジィ~ジです。

㏘ 04:37 此の入沢コース登山口
日の入りが遅くなったのでまだまだ日が高い感じ。


陽気に誘われ、昼過ぎからゆっくり出かけても全く問題ない山歩きには
快適な季節が到来。山には多色多彩な季節の花々が競艶で目がテン!!
季節の移ろいを感じながらの山歩きは心地よさが倍増。
体調維持管理にも絶好 やっぱり山歩きは楽しい。
そして【角田山】は有り難い。


          ジィ~ジ  【角田山】  10-2023

                        027-2023

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2023年4月23日 (日)

お花見+アヅマシロガネソウ【菩提寺山】

温暖化進行中 越後新潟の桜も例年よりも1週間以上満開。
今年も何とか元気にお花見ができるのは有り難き事です。

4月2日(日)☀
越後新潟でも加治川を始め数多くのお花見spotがあります。 加治川の桜
お天気も上々お出かけのジィ~ジです。

まず向かった先は、磐越自動車道安田IC直ぐ傍から始る新江用水 新江桜並木 

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新江用水  ※拡大
4.6㎞に亘るサクラロード 🚄🚗 どこでも駐車可能。最大のメリット。

ゆっくりと散策しながら満開の桜を楽しみ新潟市へむかいます。
次に立ち寄りの桜見物は すご堀 です。 すご堀=横越排水路

満開の桜の酔いしれて少し遅めのランチです。 オーダーは中華飯。

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

Sunday毎日のジィ~ジ 翌日です。
相方は結構頼まれ仕事で多忙、ジィ~ジは一人で出かけます。
目的⇒ネット情報でアヅマシロガネソウが咲きだした。

4月3日(月)☀
行先 【菩提寺山】
同行 ジィ~ジ 単独
行程 里山ビジターセンター~山頂~一夜堀分岐~へそ清水~
   白玉の滝~堀出神社~里山ビジターセンター
記事 目的のアヅマシロガネソウはじめ時期の花々がお出迎え

㏂ 10:57 里山ビジターセンター 登山口
新津油田金津鉱場として明治7年(1874)から平成8年(1996)まで
操業が継続した、近現代の石油の採掘・
精製に関わる施設の数々。
その遺構を見ながらアップダウンの丘陵帯を歩きます。

傾斜のきつい処は階段が点けられているので危険性はなし。

㏂ 11:55-㏘ 00:20 菩提寺山山頂
山頂の休憩ベンチにはちょうどお昼時、何人ものハイカーが見られます。
ジィ~ジも即席めんとおにぎりで簡単ランチ。
食べ終えて早々に下山準備。下山路は階段を選択。

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階段登山路  ※拡大
急な手すり付き階段は数えてみれば600段弱。

㏘ 00:32 一夜堀 分岐

㏘ 00:37-00:38 へそ清水

㏘ 01:00-01:20 白玉の滝 
この日の目的はアヅマシロガネソウの開花状況確認。
ほぼジャストミート? 山肌にびっしりと張り着き咲いています。
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アヅマシロガネソウ  ※拡大
本州の秋田県から福井県までの日本海側に分布. 少し湿った場所を好む。
開花期は5月頃からと言われるがこの地は標高が低いので早く開花。
この日の最大目的ゆっくりたっぷり観察するジィ~ジです。
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白玉の滝  ※拡大
※ 例年1月10日には滝行が行われます。

苔むした手すり付きの階段を下って戻ります。

㏘ 01:22 イーリス・ガルテン
イーリス・ガルテン ドイツ語で菖蒲(アヤメ)園
菖蒲はまだ気配もないけれどミズバショウが盛りです。
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花色々  ※拡大
ミズバショウやタムシバ スミレ、ハナワサビ・・・
途中目に入る花々に目を奪われます。
階段登山道を少し上り返し、あとは丘陵帯のアップダウンの連続。

㏘ 01:40 金津村石碑
石碑にはすごい文言が刻まれています。
 仰ぎ見よ 峰から峰へと寶の櫓 日に日に汲み出す二千石
 村は栄えて富をなす 誰がつけたか金津村
 
㏘ 01:42 堀出神社
社殿の周りを取り囲むように桜が見事に満開。

往時の石油採掘遺構説明文を見ながら戻ります。

㏘ 01:55 里山ビジターセンター
🅿には数十台の車が見られます。
帰り道の途中 秋葉区覚路津の『マイロード桜の舞うみち』
見事な桜並木が見られます。

此処の桜はヨウコウ(陽光桜)という園芸品種(1981年登録)で
ソメイヨシノとは違う濃いピンクが目に鮮やかである。

陽光は,アマギヨシノ(天城吉野)とカンヒザクラ(寒緋桜)を
交雑して作られた桜で,寒暑や病害虫にも強いという。

2000年ころ約200本が植樹され,桜の名所となっている。


二日間に亘ってそれぞれ見事に咲き誇っている様々な桜を心行くまで
楽しみ、山では時期の花アヅマシロガネソウををゆっくり観察。
毎日毎日気の趣くままに行動できることは有り難い。
たまには頭の訓練も必要だと思いながら少しでも老化の進行速度を
遅らせたいと願うジィ~ジです。


   ジィ~ジ  【菩提寺山】 06-2023

                   026-2023

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2023年4月20日 (木)

角田山塊小浜コース+【六万騎山】

過去10数年に亘り毎年時期が来れば決まりのように出かけるpoint。
足の踏み場もないようなカタクリ群生とコシノコバイモの様子見です。
R402角田岬から暫く先の登山者・釣愛好家の🅿からスタート。

3月29日(木)☀
行先 【角田山】   ※山頂目指さず
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 小浜コース~灯台コース合流点(往復)
記事 今年も数え切れないほどのコシノコバイモや一面のカタクリ大群生
   そして白いカタクリも確認 ばったり出会いも(N村さん)
㏘ 01:10 小浜コース登山口🅿
R402は<越後七浦シーサイドライン>と呼ばれ、道端の登山口🅿は
ほぼ海抜10数m程度。スタートからそこそこ急登の登山道。

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隣は灯台尾根コース  ※拡大
歩き始め早々、目に入ってきたのは黄色く輝くキジムシロ
次は紫色キクザキイチゲ 白色も、そして半端なく広がるカタクリの群生。
目的の真っ白カタクリも2株確認、コシノコバイモも登山道脇で20数株見っけ。

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希少なカタクリ(白)  ※拡大

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コシノコバイモ  ※拡大
㏘ 02:16 小浜三角点
登り上げた小さなピークには4等三角点。
※ 灯台岬の魚見山そして小浜、その先一等三角点の多宝山は一直線。

道の両側はどこまでも広がる畑のようなカタクリ群落。
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カタクリロード  ※拡大
足元を見ればコシノコバイモも幾つもみられます。

㏘ 02:30 灯台コース合流point
この日の目的は陽気に誘わっれてのお花見歩き。
故に敢えて山頂へは向かいません。山頂までは20分程度。

㏘ 03:35 小浜コース登山口🅿
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R402シーサイドライン  ※拡大
波穏やかな越佐海峡のかなたにはゆったりと横たわる日本一の島〔佐渡島〕

穏やかな好天の午後のひと時、登り始め早々少々の急登は続くけれど例年通り
期待していた春の妖精たちの大競艶に感動。疲れも忘れさせてくれる感を受けます。
毎度のことながら自宅からも車で30分足らずで少しは体も使い脚力維持の効果と
花々を愛でる感性も持続できることは有り難い。
早く歩くことは叶わなくなってきたけれどマイペースでこれからも歩き続けたいもの。


                    ジィ~ジ   024-2023

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

軽めの山歩きなれど連荘です。
ドライブを兼ねて更に出来れば山の幸も少々頂きたいと・・・

3月30日(木)☀
行先 【六万騎山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 登山口~山頂 (周回コース)
記事 積雪量の多い地域、評判が高いカタクリもこれからが本番?
   距離は短いもの山城跡なれば深い空堀とか急階段の連続
㏂ 09:45 登山口🅿
数年前からSNSを通しての影響か?埼玉・群馬・長野etc県外者ばかり。
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六万騎城概要  ※拡大

㏂ 09:50 水飲み場登山口
二体の庚申塚と石仏が祀られています。
昔の山城 敵から攻められないような急峻な地形を利用しています。
現在は整備された階段登山道となっています。
歩き始め早々道の両側には可憐なカタクリが乱舞。

そして今年は初めての可憐な姿のイワウチワもお出迎え。
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イワウチワ  ※拡大
傾斜のきつい階段を乗り越えればやがて山頂が目前に。

㏂ 09:45-09:50 六万騎城山頂
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八海山展望  ※拡大
山頂の台地には何人ものハイカーの姿が見られます。
急ぐ旅でもなし、我らも腰を下ろしゆったりタイムを過ごします。

見渡せば【八海山】からグルリと首を回せば【巻機山】が迫ります。

逆回り?で周回コースを下ります。
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階段の周りもカタクリ  ※拡大

カタクリのほかにも色々な花が見られます。
白色はキクザキイチゲと新潟では珍しいアヅマイチゲ
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( 写真 左 キクザキイチゲ  写真 右 アヅマイチゲ ) ※拡大

全体的には断然カタクリが売り?
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一面のカタクリ  ※拡大
この先、1週間ほどで最盛期を迎えるかも・・・

段々下れば足元にはコシノコバイモも数多くみられます。

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カタクリとユキワリソウのコラボ  ※拡大
色とりどりの花々に見とれ、癒されながら下れば登山口に到着。
勿論、山頂目指す数多くのハイカーさんとも交錯します。

㏂ 11:30 六万騎山登山口
可憐な花々に酔いしれて登山口へ戻ります。

この日の目的はほんのちょっぴり山の幸もゲットできるかな?

釘の目的地 魚沼市小出 小出スキー場を目指して走ります。

※ 途中、八海山名物の蕎麦を食べようとしたけどどのお店も休日。
  土産に銘酒八海山と甘酒購入。

小出スキー場は標高は低いものの豪雪地帯で営業は終わっているけど
残雪はまだしっかりと残っています。

目的の山の幸は運転道中見つけたものを含め精々30個程度。
まだまだ雪解け待ち状態?

折角なので【藤権現】から【駒見山】へ向かって少し歩きます。
雪解けで時々足元が不安定になります。

目的の山菜は数えるほどしか手に入ることはなかったけれど
秀麗な【越後三山】の大展望はしっかりと目に焼き付けたジィ~ジです。
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越後三山  ※拡大

㏘ 01:35 登山口🅿
八海山蕎麦を食することが出来なかったので車の中で持参のおにぎり昼食。
空腹を満たして汗を流そうと日帰り温泉(駒見の湯)でのんびり入浴。


ハードな山歩きではないけれど、久々の小遠征でお天気も上々。
花々もたっぷり鑑賞、更に残雪歩きも少々、目的の一つ山の幸ゲットは
予想よりはるかに少なかったけれど雪筋がくっきりの【越後三山】の眺望
そしてのんびり温泉入浴。これ以上贅沢を望めば罰が当たりそう。
いっつもながら健康のありがたさを再認識するジィ~ジです。

      ジィ~ジ  025-2023

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2023年4月16日 (日)

また古墳コースから【角田山】

先日に引き続いて30年に亘る山友T橋夫妻をお誘いしての【角田山】です。
先回一緒だったO夫妻は沖縄旅行中なので、今回は二家族です。
たまたまT橋夫妻にとってはこのコースは初めてとのこと。

3月25日(土)
行先 【角田山】
同行 T橋夫妻 相方 ジィ~ジ 計4名
行程 登山口🅿~御坊沢登山口~角田山古墳~ジョウ山~(宮前コース)
   ~山頂~(灯台・浦浜・五箇コース)~(桜尾根コース)~分岐
   ~此ノ入沢コース~登山口~妙光寺🅿
記事 少し寒さも覚えるも埼玉・群馬他県外からのお出でになった方も多数
   春の花々に感激された様子で「良い処にお住まいで羨ましい。」と。
㏂ 11:15 御坊沢登山口
いつものように相方の先導でゆっくりとスタート。
15分ほどで前方後円墳(角田浜妙光寺山古墳)に到達。
しっかりと説明板を読み全体を眺めます。

古墳から2~300m先あたりから雪割草カタクリの群生が広がるも
この日は気温が少し低く日差しもないので花々は俯き加減。

登山路は傾斜を増し、少し長い登りの道が続きます。
足場が切られていないので結構きつい傾斜。息が切れます。

㏂ 11:55ー12:00 ジョウ山(281m)  通称 天子ヶ平

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ジョウ山  ※拡大
周りにはキクザキイチゲカタクリが乱舞。
息を切らしながら何とか登り上げ、木株に腰を下ろし小休止。

ここから少し下って登り返せば<宮前コース>と合流です。
途中で足元でひっそりとちいさなウスバサイシンを確認。
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ウスバサイシン 薄葉細辛  ※拡大

<宮前コース>五合目、更に4等三角点設置の六合目(宮ノ平)・・・
そして七合目手前からは馬鹿にできない急登の痩せ尾根が山頂手前まで
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山頂へ向かって  ※拡大


㏘ 01:00-01:50 角田山山頂
すっきりと晴れてはいないものの山頂には団体さんや大小のグループ多々。
我らも敷物を尻にあて世間話をしながらひと時過ごします。
すぐそばで休んでいた埼玉からのグループの方からお薦め下山路を聞かれ
「良い処にお住まいですねぇ~」と春の花々に感激された様子。

更にたまたま下山準備をしているパーティの一人から声がかかります。
「Hさん、お互いもう会えないかもしれないから記念に一緒に写真を一枚!!」
声かけの主は旧知の新潟山岳会の阿部会長です。

やがてゆっくり休んで我らも下山準備にかかります。

㏘ 02:25 桜尾根コース・此の入沢コース分岐
下りはT橋夫人の要望で<此の入沢コース>を選択。
<桜尾根コース>との分岐からほんの少し先で偶然白カタクリ発見。
勿論、紫の普通のカタクリも群生しています。
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カタクリ(白)  ※拡大

登山道を下り切り『此ノ入沢』を渡り切りば林道に出ます。
林道で連日登山道周辺整備しているI田氏と遭遇。
労をねぎらい雑談交わしながらながら一緒に下ります。

㏘ 03:10 此の入沢コース登山口
I田氏とはお別れです。

㏘ 03:20-03:38 角田浜岩屋(七面大天女岩屋)
同行のT橋氏、たまたま岩屋には行った事が無いということで案内。
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角田浜岩屋  ※拡大
※この岩穴には七頭一尾の大蛇が住み近隣の住民を悩ませていたところ、
 佐渡へ流罪になった日蓮上人が途中、角田浜に上陸されこの悪蛇を教化し
 悪行を改めさせ悪蛇は七面大天女に化身し、その後、身延七面山に鎮座して
 末法鎮守として崇敬される七面大明神になったという伝説。

㏘ 03:35 妙光寺登山口🅿
🅿に到着、またの同行を約してお別れです。


少し肌寒さを覚える日となったものの、春の花々はそれなりに確認。
予期せぬ白カタクリも見れてよかった。さらに伝説が残る角田浜岩屋にも
案内できて良きひと時を過ごせ、山頂では埼玉からのグループの皆さんから
下山お勧めコースを聞かれた際にも「良い処にお住まいですね」。
改めて【角田山】の魅力と有り難さを再認識するジィ~ジです。


  ジィ~ジ  【角田山】 09-2023

                 023-2023

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2023年4月 8日 (土)

白カタクリ探し【角田山】

午後から用事がある多忙な相方。
朝の内に白いカタクリが見られるだろう【角田山】の某所へ

3月23日(木)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 登山口~確認場所~登山口
記事 今年も白いカタクリ3株確認。予期せぬばったり出会いも・・
㏂ 07:20 登山口
お天気は上々、朝から陽ざしが!!
快適な条件でスタート。
この日の目的はあくまで白いカタクリの確認。(毎年見られる場所)
歩き始め20分足らずで足元には終盤を迎えつつあるキクバオウレン
咲き始めのイカリソウが見られます。

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キクバオウレンとイカリソウ  ※拡大

やがて道端には盛りのユキワリソウ  (オオミスミソウ) の群落が点々と。
花弁の色・枚数・形様々です。
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ユキワリソウ  ※拡大

㏂ 07:57~08:45
張る本番を告げる花々を楽しみながら目的の場所へ来ると今年も!!

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カタクリ(白)  ※拡大
数万株に一株と言われる白色カタクリも例年同じ場所で開花。

花に見とれていると前方から元気な声で「ジィ~ジさ~ん」と声。
声を聴くだけで誰だかが判る娘のような年代のmiekoちゃん。
2,3日前の忘れ物探しで早朝から登った帰りとのこと。

「ここに白いカタクリがあるんだよ」と教え一緒に眺めます。

仕事がある元気なmiekoちゃんは早々に走るように下山。
(若さと脚力が羨ましい)
ジィ~ジと相方は山頂へ向かって再び歩き出します。
勿論、普通のカタクリは足元に広がり一面に咲いています。
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カタクリ  ※拡大
相方は花々を求めて枝道をあちこち歩き回ります。
午後から多忙な相方、山頂を目指さず目的達成したので下山です。
帰り道も立ち止まり立ち止まり足元や目の前の花々眺め乍ら・・
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※左上 コシノカンアオイ 左下 ショウジョウバカマ 右 クロモジ  ※拡大

㏂ 09:20 登山口
お天気が良い所為か登山口には🚗🚙10台ほど。


今年も陽光の下しっかりと白いカタクリが確認できて大満足なジィ~ジ。
偶然ではなく必然かもしれないものの今年も達者で確認できたことは有り難い。
これからも少しは鍛錬を継続して願わくばあちこちの山を歩き花々を眺め
雄大な展望を楽しみたいもの。

             ジィ~ジ 022ー2023

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2023年4月 5日 (水)

春の花々【角田山山塊無名峰】

今年は全体的に春の花々の開花も早そう。
お天気も良いしスプリングエフェメラルユキワリソウ目的。
スタート地点の五箇峠へ向います。

3月21日(火)祝 ☀
行先 俗称?あべの峰 海の展望台
同行 相方 ジィ~ジ計2人
行程 五箇峠🅿~福井山~角海峠~あべの峰(無名峰)~
   角海峠~福井山~五箇峠🅿
記事 春の花々陽光を受けてそれぞれの美を競演 花々に癒された半日
㏂ 10:05 五ヶ峠登山口🅿
新潟市の最高峰【多宝山】そして【弥彦山】方向を目指して
【角田山】とは反対方向へ向かって少し急との道を・・

暫くすると足元にはキクバオウレンの群生が広がります。
更に進めば30年ほど前は≪ヒミツの花園≫と呼ばれたユキワリソ
大きな株が広がる群生地。

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ユキワリソウ  ※拡大
(上記写真はユキワリソウの極々一部です。)

4等三角点の【福井山】から[角海峠]へ向かいます。
踏み固められた登山路の両脇はカタクリユキワリソウ

アップダウンを繰り返しながら【樋曽山】手前を右折。
再びアップダウンの繰り返しです。
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艶を競うカタクリ  ※拡大
㏂ 11:16-11:43 俗称 あべの峰(無名峰)海の展望台
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海の展望台(無名峰)  ※拡大
2グループ6人 単独行の型も2人 休憩中。
我が家も海の方向を眺めたり、足元の花々を楽しみながら小腹満たし。

柔らかな陽ざしを受けながら足元に乱れ策花々眺め往路を下山です。
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キバナノアマナとカタクリのコラボ  ※拡大

道端にはナツボウズ(ナニワズ)キクザキイチゲヤマエンゴサク等々の
群生と一面のカタクリ・・・お花畑の中の道です。
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花色々  ※拡大

途中で二人の男性から【樋曽山】はまだでしょうか? 花の具合は?」
聞けば栃木の山の会から下見で様子を見に来られた由。

【樋曽山】は杉の樹林帯の山で小さなピークで休む場所もないし、花も殆どありません。

SNS では無名峰のこの辺り全体を【樋曽山】として括っていると思われます。

それなりに情報を提供して別れて歩き始め10分程して相方が
「折角なので桜尾根や灯台コースなど【角田山】の情報を教えてくるわ」・・と。
再びもと来た道を戻りお二人を追いかけます。
ジィ~ジは一人で立ち止まり立ち止まり花々を見ながらのんびり一人歩き。

㏘ 00:31 角海峠

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角海峠  ※拡大
アップダウンを繰り返しながらジィ~ジは一人で下ります。

のんびり一人で歩いていると【福井山】近くで相方がやってきます。

話によれば栃木の山の会の皆さんは4月1日に【角田山】を桜尾根から登り下りに
灯台コースを下山して宿泊。その翌日のための下見だったとか・・

それでも相方の情報は栃木の皆さんには少しは参考になったっと思われます。
予定の日が好天で花も沢山残っていて欲しいと願う我らです。

㏘ 00:51 福井山
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福井山三角点  ※拡大

再び20数年前まで<ヒミツの花園>と呼ばれた一角でユキワリソウの群生を
楽しんで(五ヶ峠)へもどります。

この周辺ではコシノコバイモ(越ノ小貝母)が数多く見られます。
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コシノコバイモ  ※拡大
㏘ 01:20-01:35 五ヶ峠登山口

人はそれぞれ自分の住んでいるところの自慢の場所やおすすめの場所、食べ物etc
色々あると思われるますが、この日、栃木からわざわざ遠征の下見に来られた
お二人にお会いして改めて自分たちは恵まれた地に住んでいるんだなぁ~と
思い知らされたジィ~ジです。
日々精進してこれからも健康維持と精神的充足感を満たすべく自分なりのペースで
【角田山】をはじめとして近くの山々を堪能したいもの。


              ジィ~ジ  021-2023 

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2023年4月 1日 (土)

3組で【菩提寺山】

近頃ご無沙汰している二組の山友さん夫妻に
「久しぶりにのんびり歩きに行かない?」と声をかける相方。
30年来の気心知れた山友さん即OK。
目的はガシガシ歩きではなく近況や思い出話など
行先はお手軽に歩ける【菩提寺山】とします。
ここ一週間近く愚図ついた天気が続いたけれどこのコースは
泥濘にならないので助かります。

3月19日(日)☀
行先 【菩提寺山】
同行 O屋夫妻 T橋夫妻 相方 ジィ~ジ 計6名
行程 大沢森林公園~登山口~山頂 (往復)
記事 目的は山歩きというわけではなく近況報告と昔話?
㏂ 10:08 大沢森林公園入口🅿
ほぼ同時刻に3台の車が到着です。
ゆっくりと出発準備をして登山口へ向かいます。
お互い久しぶりなので歩き始めから近況など話をしながら・・

㏂ 10:15 菩提寺山登山口
登山口のミニミニ石仏に合掌してスタート。
既に下山の常連さんも多数。人気の高い一座です。

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シュンランは今年初めて?  ※拡大

途中の[雷コース]から【高立山】へ向かうグループも見られます。
我らは急ぐ必要もないのでのんびりと相方が先頭で山頂めざします。

≪仏路峠≫でも合唱礼拝して・・山頂まで2分足らず?

㏂ 11:03-11:30 菩提寺山山頂
山頂で甘みを口にしたり暫し休憩をとるも展望は残雪の【五頭連峰】さらに
【川内山塊】程度で【飯豊連峰】方面は白い雲で覆われています。
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お昼を採るにはまだ少し間があるし時間も早い。
肌を刺す少し寒さを伴った風も吹きつけてきます。
お昼は下山してから採ることにします。

㏘  00:08-00:10 展望ポイント
往路とは異なり右側のルートから展望台へ立ち寄ります。
暫し眼前の眺めを確認して登山口目指し少し下ります。
下り切ればスタートの登山口。

㏘ 00:16 菩提寺山登山口
目的のランチタイムと旧交を温める目的で森林公園キャンプ場へ。
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森林公園キャンプ場へ  ※拡大

㏘ 00:19ー01:15 大沢森林公園キャンプ場
山頂とは違って陽ざしもあり、気持ちの良い暖かさ。
お昼を採りながら他愛のないお互いの近況や思い出話に花が咲きます。
30年以上に亘る長い付き合い話は尽きず。
小一時間旧交を温め、またの再会を約して散会です。


脚力強化にはそれなりに歩く速さやもう少しhardな山塊のコースを
選定することも必要かもしれないけれど、お互い年寄グループなれば
思い出話をしながらゆったり歩きも精神的に満たされるもの大です。
残された限りある人生、長年にわたる友人との懐旧談は呆け防止にも
それなりの効果も期待できるも。これからもたまには一緒に歩きたい。 

ジィ~ジ 【菩提寺山】 05-2023

               020-2023

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