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2023年3月15日 (水)

今年最初の【五頭山】

巷間いわれる通り2月は逃げる。瞬く間に過ぎ去ります。
2月の末日は好天予報をもとに今年最初の【五頭山】へ・・
勿論、新潟住まいのジィ~ジにとってはお気に入りの一座です。
積雪シーズンは殊更【飯豊連峰】の大天望が満喫できます。

2月28日(火)☀
行先 【五頭山】
同行 相方 ジィ~ジ計2人
行程 内ノ沢登山口🅿~どんぐりの森登山口~七合目~三の峰~
   前一の峰~五頭本峰(小倉峰)  往復
記事 積雪は三ノ峰で2m強? 期待した通り【飯豊連峰】の神々しい
   大天望を満喫。気温が高くエビの尻尾はや霧氷は見られず残念。
㏂ 08:05 内ノ沢登山口🅿
平日にもかかわらず最終地点の上段は満車。すぐ下の下段🅿に駐車。
登山口までは除雪され、🅿も無雪で問題ないけれど一部鏡面状にテカテカ。
周回コース【菱ヶ岳】へ向かう登山者も・・・

㏂ 08:23-08:25 どんぐりの森登山口
積雪は数十センチ? まだ朝の内なので凍結してはいるけれど我が家は
新潟名物?ピン長履きの故、大丈夫。

㏂ 08:45 四合目
膝・腰はガタガタのジィ~ジは肺機能も極めて弱く、あまりの急登の登山道
息絶え絶えの状態になります。アヘ アヘ~

真っ白な雪原と抜けるような青空、そして周囲は壮年期のブナの樹林帯。
コントラストが素晴らしい。

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ブナ林と青空  ※拡大

㏂ 09:12ー09:13 六合目
急登の四合目を過ぎれば少し傾斜の緩い道が続きます。
ひと頑張りして少し登り上げれば六合目。
ここから暫く進んだ先には(五頭トトロ展望台)の看板が設置されています。

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五頭トトロとブナ林  ※拡大

㏂ 09:27-09:29 七合目
我が家の休憩ポイント七合目へは少々きつい傾斜が待ち受けています。
水分補給休憩終えて胸突き八丁に挑みます。
八合目まで頑張るものの九合目から先は結構長く思うジィ~ジです。

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三ノ峰へ向かって  ※拡大

㏂ 10:11 三ノ峰山頂
何とか長い道のりをクリアーして<三ノ峰>に到達。
途端にドカーンと白銀の【飯豊連峰】が目に飛び込んできます。

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飯豊連峰  ※拡大

此れだ此れだ、この雄大な姿を見るために頑張って登ってきたんだ。
今年も頑張って【飯豊連峰】の全容を脳裏に焼き付けることが出来た。
天気は上々、これ以上の贅沢はありません。
勿論、【五頭山本峰(小倉峰)】へ向かいます。

㏂ 10:14-10:16 三ノ峰避難小屋
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三ノ峰避難小屋  ※拡大
蒲鉾型の避難小屋の頭から2.5mほどの積雪量?
ここは吹き溜まり?小屋の下からは≒4.5m強?

念願の【飯豊連峰】の大天望を終始楽しみながら登って下って、そして
またまた登り返して「二ノ峰」「一ノ峰」へ向かいます。
お天気がいいので交錯する登山者も数多く見られます。

以前から顔見知りのO野塚さんからも声を掛けられます。

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ブナの樹影  ※拡大
純白の雪上にブナの樹影がきれいに映りこんで目を引きます。
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前一ノ峰と菱ヶ岳  ※拡大
前方には「前一ノ峰」そして右手には(五頭山塊)の最高峰【菱ヶ岳】の雄姿。

㏂ 10:39-10:42 前一ノ峰
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五頭本峰小倉峰目指して  ※拡大
素晴らしい好天、ここで引き返す訳にはいきません。
本峰の「小倉峰」まで足を伸ばします。下って登り返して・・

㏂ 11:05-11:13 五頭山本峰(小倉峰)
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この日の山頂 小倉峰  ※拡大
お昼にはまだ間があるし、いつもは風があまり当たらないのに少々風。
心置きなくただただ圧倒される【飯豊連峰】の神々の頂を眺めるだけです。
目視では右手方向に会津の名峰【磐梯山】も確認できます。
老骨にムチ打ち登ってきた甲斐があったというものです。

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往路を下山  ※拡大
目一杯眺望を楽しみ往路を辿って下山の開始です。
前方には「前一ノ峰」そして屹立する【菱ヶ岳】の堂々たる姿。
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五頭山の命名の基  ※拡大
五つのpeakを持つことから命名された【五頭山】正に納得できるポイント。

㏘ 00:04 三ノ峰
下山するのがもったいなく思える心境。
願わくば来年の今頃も元気で再びその雄姿を眺めたい。
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振り返り執拗に眺める【飯豊連峰】  ※拡大

思うように機能しない壊れた膝を抱え、更に筋力低下で萎えた足。
ふらふらヘロヘロしながら下山です。
後ろから達者な皆さん、次から次と我らを追い越していきます。
(昔は人並みに下れたんだよ)とヘタレジィ~ジの胸の内。

登り始めとは異なり雪面は暖気で凍結が緩み滑る心配は皆無。
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登山口はすぐ  ※拡大

㏘ 01:25 どんぐりの森登山口

㏘ 01:40 内ノ沢登山口🅿
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内ノ沢登山口🅿  ※拡大
無事下山。好天に誘われ周回登山を含め多くの登山者で賑わた🅿
昼前ころから登り始めた登山者も数多、まだ何台も車が残っています。

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食餌する白鳥の群れ  ※拡大
まもなく北へ向かって飛び立つ白鳥の群れ、体力維持のため懸命に腹拵え。

使い古しがたがたになった膝・腰。さらに加えて加齢となまくら病で
筋肉量の低下が加速中ではあるけれど、それでもお気に入りの山塊。
お天気もいいので気持ちを奮い立たせ挑戦。期待にたがわず神々の頂を
彷彿させる【飯豊連峰】の大パノラマ。
達者なころとは比較できない歩行速度ではあるけれど何とか無事走破。
もしこの先も歩けるならばたとえ時間が多少かかるかもしれないけれど
これから先の新緑そして紅葉時期、更に来年の雪山シーズンも挑戦したく
気持ちを奮い立たせるジィ~ジです。
まもなく北帰行が始まり見られなくなるだろう白鳥の姿も見れて
正に充実の半日を過ごすことが出来てこれ以上の贅沢はなし。


        ジィ~ジ  【五頭山】 01-2023

                      015-2023

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コメント

もうぞうさま
いつもありがとうございます。
老骨にムチ打って自分なりのペースで歩いて体力維持に
努めているつもりです。
少しで長くも現状維持できれば有り難いのですが・・
お天気の良い日の樹影は見事ですよね。

投稿: 輝 | 2023年3月20日 (月) 08:45

お元気ですね~
樹影の写真はお見事ですね。

投稿: もうぞう | 2023年3月19日 (日) 18:06

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