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2023年3月

2023年3月29日 (水)

[角田山]妙光寺山古墳から~

天気も全く問題なし。春の花々の開花状況を確認に出かける我が家です。
今の時期、出かける目的の地は決まって【角田山】山塊です。

3月12日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 妙光寺参道🅿~妙光寺山古墳~ジョウ山~(宮前コース)~
   六合目 宮ノ平~角田山山頂~向陽観音堂前広場~角田山山頂
   ~(宮前コース)~六合目~宮沢~妙光寺~妙光寺参道🅿
記事 参道🅿で黒埼のいっちゃんグループと遭遇。古墳コースの先は
   多彩な雪割草の大きな株が其処彼処に・・宮前コースはカタクリ競艶
㏂ 10:00 妙光寺参道🅿
   「ジィ~ジさ~ん」といつも元気ないっちゃんから声がかかります。

㏂ 10:23 御坊沢登山口
墓地を抜け小さな沢沿いの結構急な道を上ります。

㏂ 10:37-10:40 妙光寺山古墳
標高112m 日本海側最北端の古墳 前方後円墳 県内3位の規模 49m。
2019年に古墳と断定されてからまだ発掘調査は行われていません。
現代から1,500年ほど昔、藪が茂る急な山に如何にして造り上げた?
日本海からは灯台の役目も?
古代へのロマンが広がります。

丁寧な説明板が建てられて立ち止まりしっかりと頭に納めます。

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古墳説明見入る相方  ※拡大
前方後円墳から先へ百数十メートルほど進めば色とりどり花弁の型も様々な
雪割草の塊が足元に点々と見られます。
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雪割草(オオミスミソウ)は本格的な開花期を迎え、カタクリも咲きだして・・
白いキクザキイチゲ青いキクザキイチゲ更にキクバオウレンも足の踏み場もない程。

やがて傾斜もきつくなり【ジョウ山】がどっか~んと目前に迫ります。
足場も悪く結構な斜度があります。(下りや雨の日は御免です。)

それでも達者な方は何人も下ってこられます。
息を切らしながら登り上げれば下りが始まりやがて(宮前コース)五合目に合流。

ここからは傾斜も少し緩くなり心臓の負担も少し減る感じ。

㏂ 11:35ー11:38 六合目 宮ノ平
腰掛を利用して水分を補給して暫く休憩し、呼吸を整え再出発。
少し下って深紅の花をつけた藪椿を眺めながら再び急との尾根へ・・・

㏘ 00:00 八合目
ロープが張られた急との痩せ尾根が山頂へ続きます。
曲がらぬ膝に負担が倍増。ここが我慢のしどころ!!

登り上げれば(湯ノ腰コース)九合目と合流して緩い登りに変わります。

㏘ 00:15ー00:59 角田山山頂
山頂にはあっちのコースこっちのコースから大勢の登山者の姿が見られます。
残雪も殆ど解け去り残りはほんの僅かになってなっています。
ベンチに腰掛けお昼とします。

食べ終えて[向陽観音]まで足を伸ばします。

㏘ 01:08ー01:10 向陽観音
春霞?展望はままならないものの春の陽気に誘われ老若男女多数の姿。
腰を下ろす場所もないほどの賑わいなので早々にもと来た道へ戻ります。
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賑わう向陽観音広場  ※拡大

㏘ 01:18 角田山山頂観世音菩薩像
ここからは往路の痩せ尾根を転倒に気を付けながら下ります。
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宮前コース九合目付近  ※拡大
両脇にはあでやかなカタクリが山肌を染めます。
昼からの陽ざしを浴びて寒さは全く感じません。

㏘ 01:55ー01:58 六合目 宮ノ平
ここからは左折して[宮前コース]と別れ妙光寺尾根を下り[宮沢]へ・・
2~30年ほど前までは滅多に誰も歩かなかったけれど今ではしっかりと?
普通の登山道のように踏み固められ時代の流れを思い知らされます。
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コラボ  ※拡大
この界隈は殆ど菊葉 キクバオウレン キクザキイチゲ

この道の両脇にも雪割草カタクリはじめ春の花々が広がっています。
アップダウンを繰り返しながら・・・
最後の急な足場の竹林を下ると沢音が耳に入りいます。

㏘ 02:52 宮沢
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シロキツネノサカズキモドキ  ※拡大

道は妙光寺境内に入り、植栽されたフクジュソウや河津桜が目に入ります。

㏘ 03:00 妙光寺参道🅿
既に下山された方がほとんど?朝とは異なり車の台数が減っています。


春本番を迎え、【角田山】の花の代表格雪割草が本格的にそしてカタクリも
例年より早い感じで咲きだし少し季節感の変化も生じている感じ。
これからは暫く草臥れた体に鞭を打ち【角田山】山塊散策を楽しもうと
思いを新たにするジィ~ジです。
越後が誇る花の山【角田山】は有り難き山なり。

 ジィ~ジ  【角田山】  08-2023

               019-2023

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2023年3月26日 (日)

1人で【角田山】へ

山友さんと二人で【五頭山】へ出かけた相方。
ジィ~ジは一人で春の花々の様子を確認に【角田山】へ・・

3月8日(水)☀
行先 【角田山】
同行 ジィ~ジ 単独
行程 角田浜🅿~桜尾根登山口~山頂~向陽観音~山頂~
   桜尾根~分岐~此ノ入沢コース~登山口~角田浜🅿
記事 平日の為か?花は咲き始めのせいか?意外と登山者少ない感じ。
   脚力が落ちてきているので昔は何でもなかったのに段々今はキツク
㏂ 10:02 角田浜🅿
[灯台コース]からスタートする登山者も多く、🅿には🚗🚙沢山。
雪割草の開花状況確認であればやっぱり[桜尾根コース]だろう・・と。

㏂ 10:05 桜尾根コース登山口
歩き始めて10分足らずでお目当ての雪割草(オオミスミソウ)が其処彼処
日差しも出てきたので一斉に開き始めたような感じ。

足を止め足を止め、眺めていると前方に20数年登山道整備や植生保護に
努めているI田氏と遭遇。暫し立ち止まり挨拶交わし立ち話。

咲き始めた足元の春の妖精を楽しみながら山頂へ向かいます。

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桜尾根コース象徴 カスミザクラ?  ※拡大
この先、緩急混ざった尾根道が山頂へ続きます。
登り上げれば[灯台コース・五箇峠コース・浦浜コース]の合流点。

㏂ 11:38 角田山山頂
この日は残雪もすっかり解けて日当たりの悪いところにところどころ・・
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すっかり雪解け進んで  ※拡大
まだお昼前、折角なので(向陽観音)へ向かうことにします。

㏂ 11:43-㏘ 00:20 向陽観音前広場
春霞、眼下のラムサール登録湿地≪佐潟≫周辺や隣の≪上堰潟≫周辺から
砂塵も舞い上がる様子が見られ、【飯豊連峰】や手前の【五頭山塊】
展望は全く見ることが出来ません。

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春霞  ※拡大

ベンチに腰を下ろし、相方が用意してくれたおにぎりを腹に納めます。

㏘ 00:29 角田山山頂
山頂避難小屋をちょっと覗き下山路分岐から[桜尾根コース]へ向かいます。

course途中から右折して[此ノ入沢コース]へ下ります。
途中で2,3人の方とスライド。

このコースではカタクリ、ユキワリソウ、キクザキイチゲなどなどのほかに
キクバオウレン フクジュソウも見られます。

此ノ入沢林道の脇にもI田氏が保護して育成しているユキワリソウが盛り。

㏘ 01:43 此ノ入沢コース登山口

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振り返ればジョウ山  ※拡大
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この日に見られた春の花の一部  ※拡大
腕が悪くセンスもない故か?雪割草の写真がほとんどピンボケ!!

㏘ 01:49 角田浜🅿
🅿にはまだ数多くの車が見られます。

目的の雪割草は咲き始め状態。見ごろはもう1週間ほど先位から?
しばらくすればカタクリも咲きだしもっとカラフルになるでしょう。
ヘロヘロしながらも今年も無事に雪割草はじめ春の花々を楽しめて
ストック頼りでも何とか歩けることのありがたさを再認識するジィ~ジです。
日々精進に努め、何とか現状維持が少しでも長く続くように願うのみ。
家からも近く心身とも充実感を味わえる【角田山】は有り難い<山>。

     ジィ~ジ  【角田山】 07-2023

                    018-2023

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2023年3月22日 (水)

咲き始めたかな?【弥彦山】

3月に入れば待ちかねたように野山に咲く春の花々は待ちかねたように
一斉に咲き始めます。
お天気もいいので一寸様子を確認に出かける我が家です。
行先は【弥彦山】日本最古の即身仏が祀られている西生寺手前から
入る(裏参道コース)です。

ところがR402の間瀬・野積の区間が落石事故のため通行止め
仕方がないので岩室から国上山をバイパスして野積へ・・・
想定外の時間ロス30分?

3月5日(日)☀
行先 【弥彦山】
同行 相方 ジィ~ジ計2人
行程 裏参道登山者用🅿~裏参道旧登山口~スカイライン出会い~
   能登見平~妻戸山分岐~弥彦山山頂~妻戸山分岐~電設管埋設路
   ~能登見平~裏参道旧登山口~裏参道登山者用🅿
記事 ユキワリソウ、オウレン、キクザキイチゲ・・・咲き始め。
   残雪は【妻戸山】分岐手前から3~40センチ?好天で展望good
㏂ 10:32 登山者用🅿
早い時間に登った方が下山してきたので入れ替わり駐車(ラッキー)

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森は一つの宇宙だ  ※拡大
雪割草・野鳥・蝶の説明はじめ自然保護・そして佐渡・弥彦・米山国定公園
丁寧な大きな写真入り看板が立てられ見入る我らです。

㏂ 10:34 裏参道旧道登山口
越後三山縦走路登山道 旧道出会
やひこゆき かうちさまゆき の古い碑が残っています。
(かうちさま=日本最古の即身仏 河内法印)

九十九折に少しづつ高度が上がります。
花々はお昼頃からその顔を持ち上げるので帰りにゆっくりと・・

㏂ 11:01 スカイライン出会

3月31日まで閉鎖の《弥彦スカイライン》を横切って山頂めざします。

㏂ 11:12 能登見平
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能登見平  ※拡大
休憩中の4人の女性グループや単独行の男性の姿が見られます。
スカイラインの脇に派生する登山道を利用して前進。

ほぼ200m程度置きに2,000/2,600 標高455m とか表示板。

㏂ 11:53 妻戸山分岐
3~40センチの残雪が【妻戸山】分岐の2~300m手前から見られます。
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残雪歩行  ※拡大

㏘ 00:05-00:47 弥彦山山頂(弥彦神社御神病)
越後一の宮弥彦神社(御神廟)の玉垣に囲まれた一部は雪が解けています。
勿論作法に則り参拝します。
寒さも感じないので日当たりのいい場所に腰を下ろして簡単ランチ。
日本海からグルリと360度遮るものありません。

頂に雪を冠った【飯豊連峰】の眺めに魅せられるジィ~ジです。
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絶景!! 【飯豊連峰】【多宝山】  ※拡大

下山は【妻戸山】から少し下って[電設管埋設]道を下ります。
残雪があるのでむしろ膝の負担は軽い感じ。

㏘ 01:15 能登見平
表示板には「西生寺まで30分」と記されています。
帰りを急ぐ理由もない我が家、ゆっくりのんびりと立ち止まり立ち止まり
足元や山腹に咲き始めた春の花々楽しみながら下山です。

㏘ 02:10 裏参道旧道登山口
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古い碑  ※拡大
そしてこの日に見られた花々の一部です。
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春の花々  ※拡大

目的の春の花探索はユキワリソウ(オオミスミソウ)、キクバオウレン、更に
キクザキイチゲ等等
全体的には開花が始まったような感じ。これから先が本場を迎える状況。

㏘ 02:12 登山者用🅿
駐車場にはまだ何台もの🚗🚙が残っています。
車を止めた脇にはミズバショウが芽を出し始めています。


目的地に近づく場所で落石による予期せぬ通行止めで時間的ロスは
あったものの咲き始めて雪割草やキクバオウレン、キクザキイチゲなどなどの
可憐な花々そしてドがつく快晴で残雪と色濃い抜けるような青空。そして
雪を頂いて光り輝く【飯豊連峰】【守門岳】 【越 後三山】 【米山】・・・
ぐるりと目を転ずれば海の向こうに【佐渡金北山】  
身も心も洗われるような清々しい時間を過ごすことが出来てこれ以上の贅沢は
ない感じ。
毎度のことながら曲がりなりにも出かけることが出来て歩けることに感謝。
一日でも長い現状維持ができることを願うジィ~ジです。


       ジィ~ジ  【弥彦山】 02-2023

                     017-2023

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2023年3月18日 (土)

3月最初は【三ノ峠山】

前日のお気に入りの一座【五頭山】に引き続き、この日もやっぱり
お気に入りの長岡【三ノ峠山】です。
時の流れは瞬く間。すでに今年も弥生3月

3月1日(水)☀
行先 【三ノ峠山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3人
行程 冬季登山者用🅿~無雪期登山者用🅿~赤道登山口~友遊小屋
   ~三ノ峠山~観鋸台~三ノ峠山~友遊小屋~冬季登山者用🅿
記事 気心知りあった山ともの皆さんとの雪山歩きは格別。
   お土産にメイプルシロップ原液5㍑ほど頂戴。
㏂ 09:23 冬季登山者用🅿
積雪期でも最終地点に森の幼稚園もあり、手前には長岡市の一般廃棄物
最終埋立柿処理施設もあるので常時除雪されています。
登山者用に10台ほどの🅿スペースが用意されています。
既に先着者の車が数台。
この日、同行のY田さんもニコニコして迎えてくれます。
2,3分してT中夫妻の車も到着。挨拶もそこそこスタート準備。

㏂ 09:28 無雪期登山者用🅿
森の幼稚園から先は東山ファミリーランドが広がりますが数十cmの積雪。

㏂ 09:40 赤道登山道入口
連日大勢の登山者が歩き、さらにこのところ新雪もないのでツボ足でOK。

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長岡市街地と西山丘陵  ※拡大

暫く進むと見覚えのある顔の常連さん何人もスライド。K池氏 S氏・・

T中さんは途中で何度も足を止め自分が仕掛けたメイプルシロップ原液の
ペットボトルの状況確認。
イタヤカエデの幹に差し込まれたチューブからペットボトルにポタポタ・・

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樹液吸入  ※拡大
小屋手前で友遊会のマコちゃんと遭遇。
この日は用があって早々に帰宅しなければならないらしい。

ジグザグに登り【南蛮山】の山塊を眺め小屋へ向かいます。

㏂ 10:30-10:46 友遊小屋
ザックを小屋にデポして水だけぶら下げ、山頂へ向かいます。
T中さんはストーブに薪をくべ着火。

㏂ 11:00 三ノ峠山山頂
山頂の雪はかなり解け、この日は1.7m?
時間もまだ早いので展望ポイントの[観鋸台]まで足を伸ばします。

㏂ 11:16ー11:26 観鋸台
長岡市の最高峰【鋸山】の展望台。
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除雪された観鋸台休憩所  ※拡大
常連さんがT中氏設置のベンチをきれいに掘り起こし使用可状態に・・
展望をゆっくり楽しみ終えて小屋へ向かって戻ります。

㏂ 11:40 三ノ峠山
山頂の樹間からは【谷川連峰】の一部がうっすらと目視されます。

小屋を目指して尾根をくだります。

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小屋へ向かって  ※拡大

㏂ 11:48-㏘ 03:10 友遊小屋
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友遊小屋  ※拡大
小屋ではストーブが炊かれマットを敷きテーブルが並べられ宴の開始。
暫くすると友遊会の長老しょうちゃんも到着。

ワイスキーやコーヒーにメープルシロップの原液を垂らして飲めば
ホワーッと柔らかな甘みが口中に広がります。
いつもの通り各自手作りの綾里の数々がテーブルに載り次から次と
回ってきます。
帰りの運転は酔っ払いジィ~ジに代わって毎度相方。
ついつい進められるまま飲み干してしまうジィ~ジです。

延々3時間ほどの宴を終えて小屋の掃除後始末を終えて下山です。

T中さんは下山途中、自分が仕掛けたメープルシロップ原液を別の
ペットボトルに入れ替え何本も回収。
同行の皆さんにそれぞれ数本づつお土産として手渡してくれます。

ジグザグに下り登山口を目指します。
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春一番はマンサク  ※拡大
雪解けに一番映えるのは春を迎え咲き始める まずさく マンサク(満作)。

㏘ 04:04 赤道登山口
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雪原  ※拡大
このロケーション大好きなジィ~ジです。

㏘ 04:22 森の幼稚園

㏘ 04:23 冬季登山者用🅿
酔っ払いで且つ、下山が思うに任せないジィ~ジは皆より1、2分遅れて
漸く全員が待つ🅿に何とか到着。
この日のお礼とまたの再会を約して解散です。
帰りの運転は相方、ジィ~ジは時々うとうと・・
A田さんを自宅まで送って我が家へ戻ります。


気心知りあった仲間の皆さんとたわいのない会話をしながらの雪山歩き
小屋でもたらふく食べて飲んで至福のひと時、いつもながら健康の
有り難さを改めて思うジィ~ジです。
長時間煮詰めて煮詰めればメイプルシロップになる原液も同行のみんなに
数リットルずつ用意してくれたT中氏には毎度感謝。
山仲間は有り難きかな!! 次回はカタクリ見物?

       ジィ~ジ  【三ノ峠山】 01-2023

                       016-2023

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2023年3月15日 (水)

今年最初の【五頭山】

巷間いわれる通り2月は逃げる。瞬く間に過ぎ去ります。
2月の末日は好天予報をもとに今年最初の【五頭山】へ・・
勿論、新潟住まいのジィ~ジにとってはお気に入りの一座です。
積雪シーズンは殊更【飯豊連峰】の大天望が満喫できます。

2月28日(火)☀
行先 【五頭山】
同行 相方 ジィ~ジ計2人
行程 内ノ沢登山口🅿~どんぐりの森登山口~七合目~三の峰~
   前一の峰~五頭本峰(小倉峰)  往復
記事 積雪は三ノ峰で2m強? 期待した通り【飯豊連峰】の神々しい
   大天望を満喫。気温が高くエビの尻尾はや霧氷は見られず残念。
㏂ 08:05 内ノ沢登山口🅿
平日にもかかわらず最終地点の上段は満車。すぐ下の下段🅿に駐車。
登山口までは除雪され、🅿も無雪で問題ないけれど一部鏡面状にテカテカ。
周回コース【菱ヶ岳】へ向かう登山者も・・・

㏂ 08:23-08:25 どんぐりの森登山口
積雪は数十センチ? まだ朝の内なので凍結してはいるけれど我が家は
新潟名物?ピン長履きの故、大丈夫。

㏂ 08:45 四合目
膝・腰はガタガタのジィ~ジは肺機能も極めて弱く、あまりの急登の登山道
息絶え絶えの状態になります。アヘ アヘ~

真っ白な雪原と抜けるような青空、そして周囲は壮年期のブナの樹林帯。
コントラストが素晴らしい。

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ブナ林と青空  ※拡大

㏂ 09:12ー09:13 六合目
急登の四合目を過ぎれば少し傾斜の緩い道が続きます。
ひと頑張りして少し登り上げれば六合目。
ここから暫く進んだ先には(五頭トトロ展望台)の看板が設置されています。

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五頭トトロとブナ林  ※拡大

㏂ 09:27-09:29 七合目
我が家の休憩ポイント七合目へは少々きつい傾斜が待ち受けています。
水分補給休憩終えて胸突き八丁に挑みます。
八合目まで頑張るものの九合目から先は結構長く思うジィ~ジです。

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三ノ峰へ向かって  ※拡大

㏂ 10:11 三ノ峰山頂
何とか長い道のりをクリアーして<三ノ峰>に到達。
途端にドカーンと白銀の【飯豊連峰】が目に飛び込んできます。

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飯豊連峰  ※拡大

此れだ此れだ、この雄大な姿を見るために頑張って登ってきたんだ。
今年も頑張って【飯豊連峰】の全容を脳裏に焼き付けることが出来た。
天気は上々、これ以上の贅沢はありません。
勿論、【五頭山本峰(小倉峰)】へ向かいます。

㏂ 10:14-10:16 三ノ峰避難小屋
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三ノ峰避難小屋  ※拡大
蒲鉾型の避難小屋の頭から2.5mほどの積雪量?
ここは吹き溜まり?小屋の下からは≒4.5m強?

念願の【飯豊連峰】の大天望を終始楽しみながら登って下って、そして
またまた登り返して「二ノ峰」「一ノ峰」へ向かいます。
お天気がいいので交錯する登山者も数多く見られます。

以前から顔見知りのO野塚さんからも声を掛けられます。

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ブナの樹影  ※拡大
純白の雪上にブナの樹影がきれいに映りこんで目を引きます。
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前一ノ峰と菱ヶ岳  ※拡大
前方には「前一ノ峰」そして右手には(五頭山塊)の最高峰【菱ヶ岳】の雄姿。

㏂ 10:39-10:42 前一ノ峰
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五頭本峰小倉峰目指して  ※拡大
素晴らしい好天、ここで引き返す訳にはいきません。
本峰の「小倉峰」まで足を伸ばします。下って登り返して・・

㏂ 11:05-11:13 五頭山本峰(小倉峰)
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この日の山頂 小倉峰  ※拡大
お昼にはまだ間があるし、いつもは風があまり当たらないのに少々風。
心置きなくただただ圧倒される【飯豊連峰】の神々の頂を眺めるだけです。
目視では右手方向に会津の名峰【磐梯山】も確認できます。
老骨にムチ打ち登ってきた甲斐があったというものです。

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往路を下山  ※拡大
目一杯眺望を楽しみ往路を辿って下山の開始です。
前方には「前一ノ峰」そして屹立する【菱ヶ岳】の堂々たる姿。
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五頭山の命名の基  ※拡大
五つのpeakを持つことから命名された【五頭山】正に納得できるポイント。

㏘ 00:04 三ノ峰
下山するのがもったいなく思える心境。
願わくば来年の今頃も元気で再びその雄姿を眺めたい。
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振り返り執拗に眺める【飯豊連峰】  ※拡大

思うように機能しない壊れた膝を抱え、更に筋力低下で萎えた足。
ふらふらヘロヘロしながら下山です。
後ろから達者な皆さん、次から次と我らを追い越していきます。
(昔は人並みに下れたんだよ)とヘタレジィ~ジの胸の内。

登り始めとは異なり雪面は暖気で凍結が緩み滑る心配は皆無。
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登山口はすぐ  ※拡大

㏘ 01:25 どんぐりの森登山口

㏘ 01:40 内ノ沢登山口🅿
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内ノ沢登山口🅿  ※拡大
無事下山。好天に誘われ周回登山を含め多くの登山者で賑わた🅿
昼前ころから登り始めた登山者も数多、まだ何台も車が残っています。

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食餌する白鳥の群れ  ※拡大
まもなく北へ向かって飛び立つ白鳥の群れ、体力維持のため懸命に腹拵え。

使い古しがたがたになった膝・腰。さらに加えて加齢となまくら病で
筋肉量の低下が加速中ではあるけれど、それでもお気に入りの山塊。
お天気もいいので気持ちを奮い立たせ挑戦。期待にたがわず神々の頂を
彷彿させる【飯豊連峰】の大パノラマ。
達者なころとは比較できない歩行速度ではあるけれど何とか無事走破。
もしこの先も歩けるならばたとえ時間が多少かかるかもしれないけれど
これから先の新緑そして紅葉時期、更に来年の雪山シーズンも挑戦したく
気持ちを奮い立たせるジィ~ジです。
まもなく北帰行が始まり見られなくなるだろう白鳥の姿も見れて
正に充実の半日を過ごすことが出来てこれ以上の贅沢はなし。


        ジィ~ジ  【五頭山】 01-2023

                      015-2023

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2023年3月 7日 (火)

お手軽【菩提寺山】

数年前から加齢による筋力低下に拍車がかかり、更に膝屈伸不良etc
意欲があっても行動には移せないもどかしさが募る昨今。
必然的に健康管理対策の≪山歩き≫もその対象がお手軽な里山歩きが
多くなってきています。そして今回も新津秋葉丘陵【菩提寺山】です。
このところ雪は降っていないので大沢森林公園まで🚗は入れるだろう

2月26日(日)☁/☀


行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園~仏路峠~山頂 (往復)
記事 登山口の🅿は満車、手軽さゆえか?【高立山】へも行ける故か?
   人気の高さが窺えます。
㏂ 10:13 大沢森林公園登山口
案の定🅿はほぼ満車状態。
何とか林道側道に🅿して直ぐにスタートです。

小さなアップダウン、時には階段、そしてなだらかな道・・・

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階段・牧道分岐  ※拡大

既に下山してくる登山者。そして前を歩く女性グループ。

㏂ 10:54-10:55 仏路峠
幾体も祀られた石仏のお体にはうっすらと新雪。

㏂ 10:57-11:15 山頂避難小屋
山頂から川内山塊の峰々は展望できるものの【飯豊連峰】は靄ッ。

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この日の展望はイマイチ  ※拡大

ストーブの炊かれた小屋で持参のカップヌードルで小腹を満たします。
空腹も満たされ早々に往路をくだります。

㏂ 11:22 雷コース・代官沢コース分岐
往路の際には【高立山】へ向かう数人の登山者の姿確認。
我が家も結構好きなcourseです。次回は!!

㏂ 11:49 大沢森林公園登山口
🅿はまだ数多くの車が見られます。

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登山口  ※拡大


登山として少々お手軽すぎる感じもするものの、気持ちよく歩くことが
できる有り難いコース、その気になれば別ルートへの挑戦も可能。
この山域で少しづつ鍛えなおし?もう少しhardな山へも挑戦したい。
気持ちだけは前向きなジィ~ジです。頑張ろう!!

      ジィ~ジ  【菩提寺山】 04-2023

                       014-2023

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2023年3月 3日 (金)

春到来【角田山】

立春もとうに過ぎ、ちらほらと花の便りも聞こえ始め
特別忙しくもない我が家は花の探索と足慣らし目的で出かけます。
行先は最も手近ないつものお山です。

2月18日(土)☁
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 宮前登山口~宮ノ平(6合目)~山頂~向陽観音~
   山頂避難小屋~宮ノ平~城山分岐途中~宮前登山口
記事 今年最初の雪割草と菊葉黄連確認。顔みしり何人も遭遇
   雪解けで足元はぐちゃぐちゃ泥濘状態
㏂ 09:40 宮前コース登山口
日頃登山道整備しているS井氏も到着 挨拶交わします。

五合目付近で下山してくる知り合いのI丹氏とスライド。
「凍っているんで下山の時は怖かった」・・・ 

㏂ 10:26-10:29 六合目 宮ノ平
我が家の決まり水分補給休憩です。

登山路は雪解けでぐちゃぐちゃ。

七合目手前付近から踏み固められ氷塊状態の雪道となります。
傾斜のきつい痩せ尾根をロープを頼りに進みます。

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急との始まり  ※拡大

㏂ 11:08-11:13 山頂
山頂は20cmくらいの締まった雪原。
蛸を模したカマクラ状の雪のオブジェが見られます。

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蛸?  ※拡大

暑がり屋のジィ~ジは半袖です。

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半そでのおバカなジィ~ジ

小屋には誰もいないので時間はたっぷり(向陽観音)へ向かいます。

㏂ 11:22-11:53 向陽観音
展望は得られないものの数人の登山者の姿が見られます。
ベンチに腰かけているT桑さんの元気な姿。
そこへしばらくしてS山さん、さらにK松崎さんも到着。

脇の(稲島コース)からは毎日薪を小屋へ担ぎ上げているT川氏も到着。
たちまち賑やかさが増します。
暫くしてT川氏は小屋へ向かって再度歩き始めます。

やがて我らも往路を下山することに。

㏘ 00:03-00:23 山頂避難小屋
山頂避難小屋へ立ち寄りT川氏と雑談してひと時過ごします。

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ストーブで暖
雑談交わしながら持参のカップ麺でおひるとします。
体も温まり空腹も満たされてので往路をくだります。

注意を要する急こう配の下り道は凍結も少し緩んで何とか大丈夫。
バランスが悪く膝も思うように動かぬジィ~ジは時折ロープも頼りに

㏘ 00:58 六合目 宮ノ平

㏘ 01:05-01:22 城山方向尾根
山ともさんから教えられた方向へ・・
雪割草の探索です。
相方が我らにとって今年最初のユキワリソウを確認。
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今年最初のユキワリソウ  ※拡大

再び(宮前コース)へ登り返し、往路を下ります。
四合目付近ではキクバオウレンも目に留まります。
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キクバオウレン  ※拡大


㏘  02:00 宮前登山口
泥がびっしりついた長くつの泥だけは叩いて落とします。


今年も何とか達者で春一番のユキワリソウ、そして花火のような
形で開く白いオウレンもしっかりと見ることができたジィ~ジ。
凍結してbloc状の滑りやすい雪道に気を付けながら上り下り。
花を見ながらの雪山歩きは身体的にも精神的にも効果あり?


    ジィ~ジ  【角田山】 06-2023

                  013-2023




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