バテバテ 【角田山】
特別の用事もないので、とはいうものの遠出も年の所為か?億劫に。
とどのつまりは自宅から一番近い【角田山】です。
家を出て20数分の登山口(宮前コース)とします。
9月18日(日)☀/☁
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 宮前登山口~山頂 (往復)
記事 加速する加齢と暑さ?体力消耗で足が前へ出ない。体力ないのに意地だけは
Am 10:30 宮前登山口
新潟からのaccessが良いのでいつも10台程度の🚗🚙が見られる。
足が前へ出ない感じ。最初のpoint(越前浜発祥の碑)までが矢鱈遠く感じます。
既に汗で帽子もびしょびしょ。
既に登頂を終え下山してくる登山者も数組すれ違い。
歩き出し20分もしないうちに汗はだらだらと流れ帽子迄びしょぬれ。
急に暑さが戻り年寄りの身体に負担が掛かったのか?
何時もは利用しない定連S井氏の四合目の手作り椅子に腰を掛けます。
相方が見かねて「5合目か6合目で帰ろうよ」と何度も問いかけます。
思うように歩けず、相方の忠告に従って下山する方が楽なことは百も承知。
それでも心臓がバクバクしている訳でも無く気持が悪い訳でもありません。
思う様に歩けなくても意地だけは残っているジィ~ジは前へ向います。
Am 11:30-11:35 六合目 宮の平
一時間も掛けて漸く何とか六合目(宮の平)到着。
椅子に腰かけ水分補給して大休憩。
相方「今日はここまでにしようよ」・・返答しないジィ~ジです。
意地っ張りジィ~ジは汗を掻きながら六合目から少し下り七合目へ向います。
相方には「何とか七合目まで行って戻るか決めるよ」・・・と。
七合目へ向かっている途中、前方から件の定連S井氏が下ってきて
我等に「久し振りに会えて丁度良かった。奥さんにプレゼントするよ」と
自分のザックを下ろし、その中から本物そっくりな手作りのオニヤンマを
取りだし、相方の帽子に取り付けくれます。
精緻な造りで\(◎o◎)/!するほど。 本当に器用なS井氏です。
ジィ~ジ 「今日はS井さんの作った椅子に腰かけながらやっとここまで」。
相方も想定外のプレゼントで感激。
S井氏と別れ、よろよろしながら意地だけで前進。
Pm 00:06 八合目
八合目にどうにかこうにか到達。
時間的にはお昼どき、場合によれば相方の忠告に基づいてお昼を採り下山しようかなと
一瞬思うもののS井氏が設置した小さな椅子が一つだけでスペースも狭い。
お昼を採るスペースは有りません。
ここまで来たのだから意地でも登るぞ。(ジィ~ジの胸の内)
足は思うに任せないまでも手力はまだ残っているジィ~ジ。
急登の痩せ尾根に張られたロープに助けられ山頂を目指します。
露岩の急登でも山頂までの距離は左程長くないので先が読めます。
フラフラしながらも何とかクリアー
Pm 00:28-01:13 角田山山頂
山頂は頭上が樹木で覆われている所為か?少し涼しい。
汗だくのシャツを脱ぎ、着替えをして簡単なお昼を採り休憩。
疲労困憊のジィ~ジは向陽観音の堂前までは向う気力がありません。
汗も引き少し落ち着いたので往路を注意しながら下山することに・・
時折、渡されたロープに助けられながら転ばぬようによろよろ下山。
内心「こんなに距離があったかぁ~」
それでも何とかこうにか転びもしないで無事に登山口まで戻ります。
達者な若い世代の方が一人、二人山頂を目指し交錯します。
登山口近くには深紅の時期の花ヒガンバナ(曼殊沙華)が何株も。
Pm 02:48 宮前登山口
漸く登山口に到着。
家を出て登山口まで特別なにも思わなかったもののいざ歩き始めた途端に
汗を掻き、足は思う様に前へ出ない。
二・三年前から体力、特に脚力の低下の度合いが進んでいることは
実感していたものの、ぶり返した30度を遥かに超える温度にも
身体が適応しなくなってきたことを改めて思い知らされた。
身体の至る所に影響を及ぼす加齢現象?人として避けることは出来ない道なれど
願わくば日々体力の増強訓練してせめて少しでも長く現状維持に努めたいと
思わされたこの日のジィ~ジです。
ジィ~ジ 【角田山】 22-2022
068ー2022
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