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2021年11月11日 (木)

【五頭山】そして〔覚え書き〕

有難い事に住まいする越後新潟は此のところ暫く好天続き。
「久しぶりに【五頭山】へ行かない!!」 相方の一言で決まりです。

10月30日(土)☀
行先 【五頭山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 どんぐりの森コース登山口~三ノ峰~本峰~三ノ峰~五の峰
   ~旧スキー場コース登山口
記録 紅葉もほぼほぼジャストなれど【飯豊連峰】の全貌は雲が邪魔して
   スッキリとは見られず、久しぶりに五ノ峰から出湯コース、黄葉した
   ぶなの林に見とれた。
Am 08:27 どんぐりの森登山口
毎度の事ながら、何十回何百回歩いても四合目少し先までの階段登山道は
肺機能の弱い年寄りジィ~ジにはきつくて息が上がります。

五合目前後はウッドチップが敷かれた気持ちの良いプロムナード。
漸く一息付けて快適に歩けます。

六合目の手前では«トトロ»を確認。

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トトロ確認ポイント ※ 拡大

Am 09:23-09:28 七合目(長助清水)
我が家の決まり 水分補給と腰を下ろしての小休止。

八合目 九合目へ向かってきつい登りが続きます。
九合目から❝三ノ峰❞までは矢鱈長い感じはするものの周りにどこまでも
広がるブナの林は見事。

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燃える山肌 ※ 拡大
谷あいを隔てた山肌は紅葉シーズンで燃えているが如し。

Am 09:57 三ノ峰
避難小屋を過ぎて少し下って登り返して❝二の峰❞そしてまたまた下って
少しきつい抉られたロープを下げられた登山道を登り上げれば❝一ノ峰❞
更に少し先には展望が広がる❝前一ノ峰❞です。

残念がら期待していた【飯豊連峰】には少し厚い雲に覆われて展望きかず。
時間もまだ早いし折角なので【五頭山本峰(小倉峰)】へ足を伸ばします。
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五頭山本峰に向かって ※ 拡大
展望spotの❝前一ノ峰❞から少し下って【菱ヶ岳】への縦走路への三差路を分けて
我等は前進します。

Am 10:42-11:40 本峰
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生憎 飯豊方面には☁ ※ 拡大
展望はイマイチなれど穏やかな日和、敷物を広げてお昼にはまだまだ間があるものの
小腹を満たしながらのんびりと休むことに・・・

女性同士やッカップル、若い人から中高年の方 次から次と到着。
のんびり休んでいると顔見知りの女性O柳さんが到着。
「あら~ッ」
聞けば【菱ヶ岳】経由とのこと。(達者だなぁ~)
彼女も隣に腰を下ろし30分ほど他愛のない雑談を交わす我等です。
単独でパワーもある彼女、一緒では足手まといになるので一足先に
下山して貰います。
期待していた【飯豊連峰】の展望もままならず我等も下山の開始です。
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三差路附近にて ※ 拡大
厳しい冬期の豪雪に耐え生き延びる生命力に驚きます。

Am 11:54-11:57 前一ノ峰
数組の登山者が思い思いに腰を下ろして休んでいます。

更に❝一ノ峰❞も座る場所もない程大賑わい 総勢20人程?。

Pm 00:17? 避難小屋
「久し振りに❝五ノ峰❞行ってみようか」・・と。
少し急な下り、そして少し登り返し❝四ノ峰❞分岐。

Pm 00:28-00:45 五ノ峰
新潟平野から日本海が一望に見渡せる小岩が点在する山頂。
展望も良いし人気のスポット。ここにもザッツと10数名の登山者。
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山頂風景 ※ 拡大
山頂の印(友情の鐘)そして石仏や石祠 お休みどころとしては絶好場所。
【五頭山】のそれぞれ五つの頂には石仏 ❝五ノ峰❞に鎮座は地蔵菩薩です。
急ぎ下山する必要も無い我等、腰を下ろし珈琲飲んだり甘みを口にしたり・・
執拗に【飯豊連峰】方面を確認すると雲が少しだけ切れ一端が垣間見られます。
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飯豊連峰の一部分 ※ 拡大
ユックリと休んで展望も確認したので久しぶりに出湯コースを辿って下山です。
深く抉られた砂泥岩の傾斜のキツイ場所も、転倒しないよう気を配りながら
加齢に加え、ボロボロの膝に負担が掛かり後続のハイカーに都度道を譲り下山。

【赤安山】分岐、そして【扇山】分岐、存外長い道程が続きます。

周りは一面何処までも広がる黄葉を迎えたブナ林。
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ブナ ブナ ブナ ※ 拡大
pointごとの通過時間、下山様子を写した写真が何枚か記録されていません??

登山口の近くまで下山してくると植生も変わり杉やヤマナラシなどの樹木。

Pm 03:00(頃)スキー場コース登山口
駐車場には登り始めよりかなり台数は減ったけどまだかなりの🚗 🚙。


この日は残念ながら新雪が着き始めた【飯豊連峰】の姿にはお目に罹れずじまい。
されど肌寒い風もなく思いの外、快適に歩くことが出来た感じで【五頭山】満喫。
ジィ~ジにとっては有難い、お気に入りの一座に変わりなし。
体力低下・脚力低下してもこれからも自分なりのペースで楽しみたいと願います。

     ジィ~ジ 【五頭山】  05-2021

                       098-2021 

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この日も秋日和。(有難い) 

10月31日(日)☀
特段の用も無い暇人夫婦だけの我が所帯。
新型corona経済対策の一環として「使っ得にいがた県民割引」そして
「今・得新発田」を利用して昨年に続き、月岡温泉宿泊です。
其々5,000+上限3,000=8,000 off 更に2,000のクーポン付。
安価に温泉宿で食べて飲んでゆったりと湯船に浸れます。

陽気も良いのでお昼前に我が家をでて、新発田市の五十公野公園を散策。
五十公野公園 詳細⇒コチラ

更に宿のcheckinまで時間はタップリあるので、、久しぶりに近くの荒川剣竜峡
荒川剣竜峡   詳細⇒コチラ 
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剣竜峡 ※ 拡大

周辺の山は紅葉に彩られカラフル。
今回は荒川剣竜峡を起点とする広域基幹林道新発田南部線(≒12キロ)を
黄葉紅葉に彩られた山並みを愉しみながらドライブ。
( 要・注意 開放時間AM8:00ーPM5:00)
 ※ 逆光さらにドライブ中で景色は脳裏に焼き付け。

4時少し前に今宵の宿、checkin
温泉宿では思う存分両手両足を伸ばし、露天風呂にも浸り
地酒を飲んで食べて・・・
相方も日頃のような食事の後片付けも必要なし。

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翌日です。 
今年も早いものでもう霜月に突入。
11月1日(月)
勿論、温泉宿泊の朝は朝風呂入浴です。♨(気分爽快)
朝食も意地汚い程に目一杯 
急ぐ旅では無しゆっくりとチェックアウト。
幸い絵にかいたような小春日和
紅葉も低山里山まで下りてきています。
「赤谷へ行ってみようか!!」 
宿を出て県道335号 滝谷上赤谷線を途中から加治川に沿ってドライブ。
滝谷集落からは【焼峰山(1085.5m)】更に残雪期から新雪期まで何度も
歩いた懐かしい一座【俎倉山(857m)】など紅葉に染まった山々が・・

この先4か所に信号機が着いた東赤谷連続洞門が続きます。
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連続洞門  ※ 拡大
除雪未了で通行止めの時期、【俎倉山】の駐車スペースにから加治川治水ダム
向かって徒歩で【蒜場山(1363m)】に向かったことも・・(今では遠い昔話に)

現在、車の通行最終点は加治川治水ダム管理棟の少し先まで。

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飯豊北股岳? ※ 拡大
ダムサイトの正面には新雪を着けた【北股岳】

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加治川治水ダム ※ 拡大
堰堤を歩いて【蒜場山】登山口スタート地点まで歩いてみます。

まだ地元の下越山岳会が登山道を開削する以前の残雪期。
仲間と上記写真のダムサイトの脇をブロック雪崩に気をつけながら
小さな沢を渡渉して写真左奥に見えるバサシ(馬刺し?)に取り付き、
更にガスが充満する目的の【蒜場山】にattack。山頂の先でテン泊したことが
懐かしく思い出されます。
仲間の強者にリードして貰ったお陰げではあるけれど当時はそれなりに元気だった。

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上流方面 ※ 拡大
中央のピークより遥か先の【赤津山(1408m)】3回attack
長くて辛いコースだったことが懐かしい。

30年近い昔の若き時代のことが様々思い出されます。
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焼峰山加治川ダムコース登山口方面 ※ 拡大
此の先の【焼峰山】への❝加治川ダムコース❞も鎖場簿連続で結構難儀だった。

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俎倉山 ※ 拡大
山歩きを始めた頃から6.7回ほど登った【俎倉山】も近頃、へつりが怖い。
錦秋の山肌を腹いっぱい堪能、そして若くて元気だった頃の山々の想い出・・・
心身ともに満たされた感じを覚えながら帰路につく我等です。

三日間連日天気にも恵まれ、新潟の秋を満喫したジィ~ジ。
曲がりなりにもどうにか歩けることは有り難い。
無理は出来ないけれどもう暫く現状維持が出来ることを願うのみ。
(健康に感謝)

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コメント

もうぞうさま
今年は数日前までお天気が続きいい塩梅でした。
歩ける内に適度の近くを彼方此方訪ねたいとおもっています。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2021年11月11日 (木) 19:19

充実した毎日をお過ごしで、羨ましいようです。
北股岳の雄姿、見事ですね~
ほんと今年の秋は、お天気続きで大ヒットの年でしたね。

投稿: もうぞう | 2021年11月11日 (木) 19:02

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