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2021年8月12日 (木)

目的の花を求めて【多宝山】へ

天気予報を見て「雨の心配も無さそう 明日 朝のうち見に行かない!!」
多分 もう咲いていると思うよ」と。相方。
特別の用も無いジィ~ジは勿論 反対なぞ出来るわけありません。
何時もより少し早めに朝食を取り終え、早速出かけます。
向かう先は、現在の新潟市最高峰【多宝山】です。

7月29日(木)☀

行先 【多宝山(633.8m)】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 石瀬登山口~石瀬峠~多宝山 (往復)

記事 目的の花?、相方の思惑通り確認。他にも季節の花が・・

Am 07:15 石瀬登山口
時期と時間的?にも登山口には1台の車も見当たりません。
靴を履き替え、Zigzagに高度を上げます。
急登の階段登山道を登り上げれば «峠»に出ます。

Am 07;30-07:33 石瀬峠

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石瀬峠

今の時期、<弥彦スカイライン>を利用すれば2,3台の車が停まれるスペースも
あるけれど、やっぱり登山道を普通に歩きたい。
一寸、息をっ整え、階段登山道からアップダウンが続く稜線を歩きます。

時間的も未だ朝のうち、そして海岸に面する樹林帯の中に切られた登山道。
汗っかきジィ~ジ、汗ばむものの我慢できないほどの厚さではありません。

ポイント ポイントの標識をチェックしながら前進 前進 また前進。
ブナの林が広がる中に切られた階段登山道を登り上げます。

Am 08:50ー10:10 多宝山

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一等三角点と天測点
誰もいない山頂のbenchに腰を下ろし、流石に汗ばんだシャツを着替え、
水分補給と小腹満たしで暫し時間を費やします。
20分ほどユックリ休憩して、例年見られる筈のオオナンバンギセルを探しに
歩き始めると登山道の腋にはこれまた時期花が目に入ります。
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( 写真左 クサボタン  写真右 ツリガネニンジン ) ※ 拡大

山頂から数分、<弥彦スカイライン>の手前付近で「有ったよ!!」と相方の声。
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( 写真左 オオナンバンギセル  写真右 オオナンバンギセル ) ※ 拡大
ススキの根に寄生し、茎は地上に殆んど出ないで葉緑体も持たず、
光合成もしない1年草。淡紅紫の大きな花を一個つけます。
名称由来は過っての南蛮(現在は欧州)の煙管の形に似ているところから。
5列に分かれ先端が鋸状になる花弁が見られるのは一日二日?
(マドロスパイプに似たり)
相方の思惑通り、今年もオオナンバンギセルを確認できたので山頂へ戻ります。
山頂からは勿論、往路を辿ります。
途中、女性二人ずれ、男女4,5人のパーティとスライド。

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( 写真左 オオウバユリ  写真右 キツリフネ ) ※ 拡大
他にもヒヨドリソウ ハグロソウ etc何種類かの花を確認。

Am 11:19ー11:25 石瀬峠

Am 11:40 石瀬登山口
この日の目的を終えて、登山口へ戻ります。
またまた汗ばんだシャツを着替え、靴を履き替え🚗 💨 


1年草のオオナンバンギセル、相方のメモの通り今年も確認。
他にも今年最初のクサボタンや時期の花ツリガネニンジン ヤマユリ 等
そこそこの汗は掻いたものの終始樹林帯の中に切られた登山道、大汗を
掻くほどの事もなく、花もさることながら適度?な運動 健康維持にも
効果が有った?と満足感を覚えるジィ~ジです。

    ジィ~ジ 【多宝山】 02-2021

                 070-2021

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コメント

玉井人ひろたさま
何時もお世話様です。
三角点をより正確にするため?10年ほど前から
三角点にICタグをつけられているところが多く見られます。
時代がかわりましたね。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2021年8月17日 (火) 10:32

人工衛星による測量観測ができるようになり、三角点はだんだん記念碑的なものになるんでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2021年8月17日 (火) 09:23

もうぞうさま
特に気になる花は一応インプットされています。
果たしていつまで続くことやら(笑)
毎日不順な天候が続きますが今頃キツネノカミソリも
終盤を迎えていることでしょう。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2021年8月15日 (日) 10:32

この花は、あの山で何月何日頃。
あの花は、あの場所で何月何日頃って、
データがインプットされているのでしょうね。
素晴らしいことです。

投稿: もうぞう | 2021年8月15日 (日) 07:52

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