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2021年6月24日 (木)

佐渡へ~カンゾウ+付録?

「もう、少し遅いかなぁ~っ」と思いつつも、来年の事はわかりません。
思い立ったが吉日と言う諺もあります。
3年ぶりくらいに〔佐渡島〕へ🚢
この日の目的は 大野亀トビシマカンゾウ 鑑賞
〔佐渡島〕は山歩き、観光で過去10回以上は訪れているものの
大野亀は初めてなのです。

6月12日(土)☀
予報通り好天。  佐渡汽船 HPコチラ

Am6:00新潟港出港→Am8:30両津港着

両津港 バス 8:40ー9:50 大野亀 

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[亀]は アイヌのカムイに通じ[神]の意。
海抜167mの巨大な粗粒玄武岩貫入岩

目的の カンゾウは山形県の飛島とここ佐渡の大野亀だけに見られる
固有種で一般的に トビシマカンゾウ と呼ばれている キスゲ の一種で
これも又、一日で咲き一日で萎む一日花

肝心のトビシマカンゾウは時期的には終盤、最盛期は5月末頃?
他にも山野草は見られます。
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( 写真左 ウツボクサ  写真右 アサツキ ) ※ 拡大

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二つ亀遠望
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トビシマカンゾウ ※ 拡大
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ハイシーズンであれば・・・ ※ 拡大
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50万株供100万株とも ※ 拡大
最盛期には一面オレンジ色に染まると思われます。
のんびりと歩いて途中で小腹を満たしバス停に戻って次のバス時刻を
確認するとまだ2時間以上。

たまたま カンゾウライナー なるバスが待機中で、ガイドさんに乗れるか
聞いたところ¥1000でOkとの返答なれど、我が家は一日乗車券(¥1500)
当然代用が利きません。ガイドさんのアドバイスで麓集落、そして二つ亀まで
歩くことを薦められ、その言に従うことに・・・ 二つ亀自然歩道 
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二つ亀を目指して
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( 写真左 ハマナス  写真右 イワユリ ) ※ 拡大

海岸の小岩混じりの遊歩道を“願集落”から“二つ亀”に向かって・・・
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大野亀が段々遠くに離れて ※ 拡大
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岩の穴の中を・・
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賽の河原 ※ 拡大
岩屋の洞窟には地蔵菩薩を中心に無数の仏 \(◎o◎)/!

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ハマボッス ※ 拡大
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大野亀が遠くに ※ 拡大

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二つ亀 ※ 拡大
二つの亀がうずくまっているように見える 二つ亀 に到着。
干潮の時には足元を濡らさずに歩けます。
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二つ亀キャンプ場へ・・ ※ 拡大
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標識 ※ 拡大
其々のどこの地までの㌔数なんだろう? (笑)。

時節柄?二つ亀ビューホテルは休業中の様子。
お茶飲む場所もなく、陽射しを避けてホテルの軒先で30分ほど待機。

二つ亀 バス 2:16ー3:32 両津港

両津港ターミナルで佐渡土産を少々購入。

Pm 4:05両津港→Pm 6:35新潟港着

🅿料金¥800支払 まだ明るいうちに帰宅の我等です。


少しタイミングが遅かった感じなれど、初めての大野亀のトビシマカンゾウ
その全体像もしっかりと確認でき、更に大野亀から二つ亀まで約4キロほど
予定外に歩き、心身ともに満たされ満足のジィ~ジです。
今年はカンゾウ祭りも中止、ホテルや土産物 飲食店など観光客もなく
気の毒。早くコロナの終息を願いたいもの。

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コメント

もうぞうさま
今回初めてでしたがタイミング的には少し遅かった感。
私もトップまで行ってきましたよ。

飛島で初めて固有種として確認され、地元の学者が
命名したようですが現在はかなり少なくなっているようですね。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2021年6月25日 (金) 19:03

数年前に行きましたが、ベストシーズンでした。
時間はギリギリでしたが、大野亀山頂にも登りました。それはそれは絶景でした。
なお二つ亀は行っていませんけど(残念)

しかしなぜトビシマカンゾウなのでしょうかね?
サドカンゾウに改名すべき?

投稿: もうぞう | 2021年6月25日 (金) 18:57

FUJIKAZEさま
comment有難うございます。
飛島と佐渡大野亀だけにしか見られないカンゾウの固有種。
時期的には終盤を迎えていましたがそれなりに楽しめました。
佐渡は歴史的にも見どころ満載。そして海も山もたっぷり楽しめる場所です。
二つ亀は佐渡でも一番透明度の高い場所。
名前の付いた大きなコブ鯛知っていますよ。
是非是非山も併せてお出で下さい。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2021年6月25日 (金) 08:42

こんばんは!
佐渡へ渡られたのですね。
良いなぁ~。
ニッコウキスゲかと思ったらトビシマカンゾウっていうのですか。
固有種?
これも見てみたいです。
写真の群生でも十分見事ですね。

佐渡はダイビングも有名です。
人慣れした大きなコブダイが居るんですよ。
いつかは行くつもりです。

投稿: FUJIKAZE | 2021年6月24日 (木) 21:50

玉井人ひろたさま
今晩は~ いつもありがとうございます。
トビシマカンゾウはノカンゾウ ヤブカンゾウと同じく
カンゾウの仲間で確かに似ていると思いますが、
キスゲが飛島と佐渡だけで分化して固有種になったようです。
花と葉を並べないとわからないでしょうね。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2021年6月24日 (木) 20:22

わが村の田んぼなどで見かける「ノカンゾウ」と見分けがつきませんが、違うんでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2021年6月24日 (木) 17:41

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