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2021年3月21日 (日)

覚書(セツブンソウ)&(ユキワリソウ他) 

昨年10月、信州長野在の20年来の岳友夫妻が春の【角田山】ユキワリソウ
コシノコバイモ見学に引き続き、【国上山】までセンブリの花目的で新潟へ。
今回は逆に我等が信州へ出かけます。
目的は越後ではまず見ることが出来ないセツブンソウの花見学です。

3月9日(火)☀

30年来の岳友O屋夫妻が我が家へ迎えに来てくれ、4人ででかけます。
北陸道から上信越道へ、天気は上々気分も高揚します。
頚城山塊の山並みがなんとも言われず美しい!!

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新井PAから妙高・火打頚城連山 ※ 拡大

長野道更埴インターで一般道へ、待ち合わせの場所でU野夫妻と合流。
二台の車で千曲市の戸倉宿キティパークの一角、セツブンソウ群生地へ💨💨
平日とは言え、見学のハイシーズンの所為か我等も含め県外車も多数。

事前に下見までされた長野在のU野夫妻の案内で群生地にむかいます。

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群生地案内板 ※ 拡大

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セツブンソウ ※ 拡大
暖地では節分の頃に開花するので『セツブンソウ』と言われています。
花の咲いていないかぶは発芽から2~3年目の株とのこと。

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群生 ※ 拡大

戸倉群生地のセツブンソウは長野県下最大級の広さ。

『セツブンソウはキンポウゲ科に属する多年草で日本の固有種で関東から中国地方に
かけて分布しているが、千曲市の戸倉 倉科は東日本の北限 蕾から一週間後に開花
約2~3週間のみ開花』
環境省は準絶滅危惧、長野県と千曲市は絶滅危惧種Ⅱ類指定。
花びらに見える白い部分は「がく」で内側の黄色の部分が花びら。
雄蕊は青色で雌蕊は紫色。
ジィ~ジと相方は10数年前、秩父の個人のお宅の庭に咲いている数株を
見たことがあるものの、こんな間近にそして真っ白に見えるような群生は
勿論、初めてのことで大感激です。

時間を掛けてユックリ、心行くまま散策しながら鑑賞して、引き続き車で30分近く
離れた倉科の集落の先の群生地も見学。


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セツブンソウ ※ 拡大
この倉科地区の群生地は戸倉より少し狭いけれど、山の斜面一面に群生。
此処も周回できるように整備され、散歩がてらにも丁度いい感じ。


思う存分、腹いっぱい時期の花 セツブンソウ 鑑賞タイムを終えます。
時間的にも丁度お昼を少し回った時刻。
通りがかりの道の駅 あんずの里アグリパークでお昼を取りながら歓談。
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アグリパーク
思い出話に花が咲き、恒例の【角田山】界隈の春の妖精watchingの打ち合わせ。

いまが盛りのセツブンソウを好天の下、たっぷり鑑賞、気心知れあった山友との
昔話にも花が咲き、気持ちの良い一日を過ごせたジィ~ジです。

     健康は有り難き哉

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

此の日も好天、少し早めのお昼を終えて二人で出かけます。
陽気に誘われ、ユキワリソウ始め春の花々watching。
行先は角海峠から先から大きくカーブして角海トンネル上ピーク。

3月10日(水) ☀

行先 角海トンネル上ピーク

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 五ヶ峠~福井山~角海峠~角海トンネル上ピーク (往復)

記事 ユキワリソウは盛りを迎えカタクリも開花 予期せぬ出会いも
Pm 00:00 五ヶ峠登山口
登山口の🅿から【角田山】とは反対方向へ向かいます。
キクバオウレンの群生地からユキワリソウの群生地を目指します。
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キクバオウレン ※ 拡大

非正規コースなれども現在は誰にも知られたエリアー。
所々に細紐が張られユキワリソウの保護もされています。
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柔らかな陽射しを受けて ※ 拡大

優しい陽光を浴びながら気持ち良さそうに花弁を広げて・・・

Pm 00:27 福井山4等三角点
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福井山三角点 ※ 拡大

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ヤブツバキ ※ 拡大
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キクザキイチゲ ※ 拡大
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アヅマイチゲ ※ 拡大
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ナニワズ ※ 拡大
昔昔、生計を立てる為の毒消し製造販売していた角海部落へ抜ける角海峠を越えて
暫く先を大きく右折して前進。
小さなアップダウンを繰り返して日本海側へ向かいます。(非正規コース)

暫くすると、後方から女性の話し声が近づいてきます。
我等に追いつき、見れば旧知のK埼山の会の皆さん(4人)です。
おまけに皆さん一緒では無く、単独のいっちゃんとバッタリした由。

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K埼山の会の皆さんとバッタリ

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陽射しを受けて ※ 拡大

Pm 01:55-02:00 角海トンネル上ピーク
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此の日の目的地 ※ 拡大

この先は急に切れ落ちています。
此の日の目的はここまでです。
K埼山の会の皆さんはここで宴の開始です。
我等も誘われたものの一寸遠慮して二人で往路を戻り下山の開始です。
帰路も足元の花々を愉しみながらのんびりと戻ります。
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キバナノアマナ ※ 拡大
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カタクリも咲き始め ※ 拡大
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角海峠 ※ 拡大
峠の先に見えるピークがこの日の目的地。沢を挟んで大きく湾曲しています。
足元の両側に咲き乱れる色とりどりのユキワリソウに目を奪われながら・・・
杉の樹林帯を下れば、眼下に<五ヶ峠登山口>です。

Pm 03:16 五ヶ峠登山口
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この付近にあるはずだけど・・・
30台ほど駐車が出来る〈五ケ峠登山口〉の🅿。
登り初めは殆ど満車状態だった🅿も既に我が家の🚗を含め3台ほど。
帰路はそのまま道なりに下りR402越後シサイドライン利用して。


ユキワリソウは勿論、カタクリの開花も始まり、更にキバナノアマナ キクザキイチゲ・・
次から次と春の花々に目を奪われたジィ~ジです。
非正規ルートと言いながらも現在は多くのハイカーに知られたピーク。
全く予期せぬビックリ バッタリ出会いもあり、中身の濃い一日になったジィ~ジです。
車で30分程で山歩き、そして春の花々が思う存分に楽しめる新潟市は良い処。

         ジィ~ジ 022ー2021 





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コメント

もうぞうさま
今晩は~
セツブンソウは恐らく新潟では見るkとが出来ないと
思います。
信州でもこの戸倉地区が北限と言いますから・・・
可愛い花です。
わざわざ見に行く価値ありでした。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2021年3月22日 (月) 21:37

セツブンソウ、よく知りませんが、雪割草に負けず綺麗な花ですね。
新潟ではあまり自生していないのでしょうか?

投稿: もうぞう | 2021年3月22日 (月) 17:59

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