« 3連荘【多宝山】【大力山】【弥彦山】 | トップページ | 風が強かったけど【五頭山】 »

2021年3月 6日 (土)

雪舞う【角田山】ピーカン【放山】

二月も末なれば三寒四温?
季節の変わり目、寒暖差が激しく高齢者にとっては体調管理が難儀。

2月27日(土)⛄/☀

行先 【角田山】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 桜尾根コース登山口⇔山頂

記録 ユキワリソウの開花状況を確認しに出かけるものの粉雪吹き付ける荒天。
Pm 00:48 桜尾根登山口

20210227-001
桜尾根登り初め
R4o2〈越後七浦シーサイドライン〉を横断して少し急登の登山道。
春の花々を見るには昼からの方が良いだろうと出かけるものの風が冷たい。
登り初めて10分もしないでナニワズユキワリソウなどがポツンポツン・・と。
冷たい風が吹いている所為か?花々はうなだれて生気が見られません。
20210227-003 6389
( 写真左 ナニワズ  写真右 ユキワリソウ ) ※ 拡大
6388
ユキワリソウ ※ 拡大

肌刺す冷たい風は益々強くなり、やがて粉雪も吹き付け暑がり屋の
ジィ~ジも震えるほどの寒さに・・・
20210227-005
粉雪が舞い散る ※ 拡大
20210227-007
一瞬で真っ白 ※ 拡大
外気温が低いので粉雪は解けず、粉を塗した様な状態に・・

6387
ユキワリソウ ※ 拡大
強い風に乗って粉雪が舞い散るものの、小笹の陰で健気に咲くユキワリソウ

隣の[灯台コース]の稜線を脇目に寒さに震えながら山頂を目指します。
久しぶりにジィ~ジは登山靴、凍結箇所で滑らないように気を付けて・・・

Pm 02:14-02:37 山頂小屋
20210227-009
山頂 ※ 拡大
雪解けが進み、固く締まった圧雪状態。
山頂小屋には【弥彦山】に登って[灯台コース]から・・達者な単独行の女性。
ストーブには火の気も残っておらず寒々とした状態。
持参のお湯で即席お茶タイム。冷えた身体を温めます。

暫く小屋で休んで身体を温め往路を下山。

身体が冷えすぎたのか?もともと調子の悪い膝が思うように動きません。
膝に溜が利かずトントンと軽やかには下れない年寄りジィ~ジ。
登りに要した時間とあんまり変わらない時間を掛け乍ら(情けない)

20210227-011
キクバオウレン ※ 拡大
6294
ヘタレジィ~ジに似たり ※ 拡大
ヘロヘロ状態のジィ~ジの顔か?ムンクの叫びか? (※ 鬼胡桃?冬芽)

Pm 02:53 桜尾根コース登山口

何とか無事に下山。粉雪舞う強風で花見としては一寸時期尚早?


基本的に人一倍暑がり屋のジィ~ジも震えるほどの雪も舞う冷風で体力も消耗
自分の体の調子を過剰に評価?気持ちとは裏腹に身体も冷え足腰も思うようには
動かせず、少々ショックを受けたジィ~ジです。
少しは家の中でも体力・脚力強化のトレーニングも必要の様です。
ユキワリソウはじめ春の花々の最盛期はまだ暫く先(10日ほど)でOK?


            ジィ~ジ 【角田山】 04-2021

                          017-2021

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~
翌日です。
放射冷却現象で車にはビッシリ厚く霜が張っりっ着いてます。
予報通りの好天間違いなし。

此の日は、気心知りあった大切な大事な山友と県境の山へ
長岡からT中さんの車に乗り換えて一路 北陸道能生ICに向かって
能生から柵口温泉権現荘の前通りを高度を上げながらシャルマン火打スキー場へ

2月28日(日)☀

行先 【放山(1,189m)】

同行 長岡T中夫妻 mimiさん 相方 ジィ~ジ 計5名

行程 シャルマン火打スキー場⇔放山

記録 言葉にならないほどの絶景に酔いしれ、思いがけずのバッタリも!!
20210228-001
シャルマン火打スキー場🅿
20210228-002
リフト乗り場 ※ 拡大
リフトに乗って山頂駅に向かいます。(ワンコイン ¥500)
スキーヤー ボーダーも時節柄?大混雑はしていません。

Am 09:42 リフト山頂駅
駅舎の右側からスタート、高度差30mを下ってなだらかな道を・・
20210228-005
カンジキ装着中の登山者 ※ 拡大
我々もカンジキを履いてスタート。サクサクと歩き易い。
20210228-006
焼岳が目に飛び込んで ※ 拡大
20210228-009
陽が燦燦と ※ 拡大
20210228-011
権現岳・鉾が岳 ※ 拡大
途中からカンジキ脱いでツボ足で歩き始めます。
体重65~6キロのジィ~ジは時々足が少し抜かりそう。
20210228-013
火打山・焼岳 ※ 拡大
紺碧の空にまっすぐに伸びる飛行機雲!!

20210228-015
山頂に向かって ※ 拡大
山頂の先、最高点には車座になっている大勢の集団の姿が見られます。

Am 11:12-Pm 00:13 放山最高点
20210228-018
放山最高point ※ 拡大
此の日の予定はここまで、広大な台地状の最高点は大賑わい。
登山者、BCスキーヤー 皆さん想い想いに至福のひと時を過ごしてます。
20210228-020
お昼の宴(一部) ※ 拡大
純白の雪原、頚城の山並みの大絶景を腹いっぱい楽しみながら、持寄りのお菜で
ランチタイムも愉しみます。
10数mほど離れた場所に4人のグループの姿。
相方が「あれっO野さんじゃないかしら?」背の高い女性の姿を見て。
「まさか!! 彼女は昨日【牟礼山】行ったばかりだよ」とジィ~ジ。

時を置かずその二人の女性が我等の方に向かってきます。
「ジィ~ジさん ヤッパリ」とO野さん。O柳さんも一緒。
2人も我々の方が気になっていたようです。
偶然の全く予期しないバッタリです。(先週は二日連続一緒)

20210228-021
知り合いの二人の女性
知り合いの二人の女性はBCスキーヤーの二人と一緒に来て、この後、
雪崩ビーコンを利用して救助訓練をする予定とか!!

20210228-024
片足上げる女性 ※ 拡大
皆さん無風ピーカンの絶好の好天下の雪山でテンションup?
ジャンプしたりポーズを決めたり楽しんでいる柏崎からの女性二人連れ。

笹倉温泉からと言うスキーを履いた男女7.8人のグループ。
強者集団と見受けられます。(凄いパワー)

我等も腹いっぱい大展望を堪能してひと時を過ごします。
20210228-030
キラキラ キラキラ ※ 拡大

カンジキを履いて我等も下山の開始です。
20210228-031_20210307092501
下山開始 ※ 拡大

20210228-032_20210307092801
鋭鋒 鉾ヶ岳・トッケ峰・権現岳 ※ 拡大
20210228-035
堂々 ※ 拡大
20210228-038
何回も何回も飽かず眺め ※ 拡大
20210228-039
朽ち木から顔出すひょうきんT中さん ※ 拡大
迂回しながら下って、最後は少し登り返し・・・

Pm 01:11 リフト山頂駅
20210228-040
リフト三山頂駅 ※ 拡大
同行のT中夫妻は山頂駅の脇にデポしておいたスキーでゲレンデへ・・・
2人とも長岡育ちでスキーはお手の物。

我等は楽ちん、リフトで山麓駅へ下ります。
T中夫妻も颯爽と滑降しながら山麓駅へ下ってきます。
20210228-043
リフト山麓駅 ※ 拡大
20210228-044
堂々鉾ヶ岳・権現岳 ※ 拡大
Pm 01:35 シャルマン火打スキー場ゲート

20210228-046
名残惜しい ※ 拡大
快晴無風の絶好の山日和、たっぷり雪山の大絶景を堪能した我等です。


これ以上は無いような最高の条件で心身が洗われるような雪山歩き、危険個所も無く
百名山【火打山】今も噴煙を上げる【焼山】頚城の鋭鋒【鉾ヶ岳】 【権現岳】
気心知り合った山友との感動のひと時、思わぬ予期せぬバッタリ出会いも・・・
何か儲けものをしたような感動・至福のひと時を過ごすことが出来て、なんとか健康で
歩けることを有り難く思うジィ~ジです。

          ジィ~ジ 018ー2021

付録)
20210228-047
名立・谷浜SAから白い米山 ※ 拡大

| |

« 3連荘【多宝山】【大力山】【弥彦山】 | トップページ | 風が強かったけど【五頭山】 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

新潟」カテゴリの記事

登山」カテゴリの記事

コメント

FUJIKAZEさま
お立ち寄りcomment有難うございます。
越後はユキワリソウの見頃を迎えました。暫くすれば
カタクリとの競演が始まります。
一度是非見てほしものですが、上越の山では見ることが
出来ません。新潟の中越から下越の山の一部に限定されるのです。
白 赤そして青色の花があります。
花弁も様々、一度見てほしいものですが、ご多用な様子ですね。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2021年3月11日 (木) 08:36

もうぞうさま
全くその通りです。
お天気の良い日にここは特別お勧めです。
スタートまで時間が要りますが、hardな山ではないので
タップリ雪山が楽しめます。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2021年3月11日 (木) 08:30

こんばんは!
ユキワリソウって綺麗ですねぇ・・・。
白系と赤系があるんですね。
一度自分の目で愛でてみたいものです。
今年の春は・・・残念ながら上越へは行けません。
来年以降に期待ですよ。

投稿: FUJIKAZE | 2021年3月10日 (水) 22:35

放山は、知りませんでした。尾根が広くて天候が悪いと迷いそうな山ですね。
そのかわりこのようにピーカンだと、最高の感じがヒシヒシと伝わってきます。

投稿: もうぞう | 2021年3月10日 (水) 19:02

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 3連荘【多宝山】【大力山】【弥彦山】 | トップページ | 風が強かったけど【五頭山】 »