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2020年11月16日 (月)

(上堰潟公園)+【下権現堂山】

予定では久しぶりの【角田山】ところが想定外の事態が続出です。

10月26日(月)☀
相方と二人でお昼少し前、登山口の(五ケ峠)を目指します。
アクシデント その1
杉林の少しくらい林道を稲妻型に登山口を目指していると、前方に倒木。
林道入口に案内が無いので多分、この日の朝とかに発生したのでしょう。
くねくねと曲がった林道を気を付けながらバックして少し広い場所で
バック前進切り替え切り替え数回、やっとの思いでコース変更で近くの
別の登山口(ホタルの里コース)へ・・・
アクシデント その2
靴を履き替え歩き始めること10分程、今度は急に膝がガクガクでバランスが
採れなくなったジィ~ジ 足元がふらつくので相方が「無理だから戻ろう」
前進する気持ちはあるものの思うようにならぬ我が身体。
仕方が無いので相方の指示に従いストックに頼りながらゆっくりと戻ります。
神経痛の症状?それとも脳の損傷?

折角出かけて来たし、その後の膝の具合も知りたいと途中の(上堰潟公園)
立ち寄りです。(上堰潟公園)HP⇒コチラ
一周2キロのコース。トレランの方や早歩きの常連さんに次ぎ方次と追い越され、
ふらつきながらも何とか歩き通したジィ~ジです。

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角田山と鋭角な多宝山 ※ 拡大

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コスモス ※ 拡大

一周2キロ、膝に力が貯まらず腰はふらつきながらも何とか1周。
コスモスもまだ残り【角田山】そして【多宝山】が堂々と凛々しい。
それに引き換え体たらくなジィ~ジです。

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  

前日の腰・膝の異常が気になるもお天気は良いし体の調子もチェックしたい。
そして少しは歩き甲斐のある山でできれば紅葉も味わいたい・・・と。

10月27日(火)☀

行先 【下権現堂山(897m)】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 長松戸隠神社~下権現堂山~中越~長松戸隠神社

記事 魚沼の平日登山者は我ら二人のみ。熊さんでないか気にしながら
    紅葉もそこそこ加齢により早く歩けないけれど何とか歩き通せた。
Am 08:23 登山口🅿

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戸隠神社へ向かう

神社に向かって石段を登り・・

Am 08:28 戸隠神社登山口
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登山道案内板 ※ 拡大

ジィ~ジと相方、【下権現堂】【上権現堂山】(過去時期を変え数回経験あり)
🐻さんの生息地、鈴を鳴らしながらスタート。

Am 08:37 業の秤
眼下に魚沼盆地が広がります。
此処からは稜線歩きとなります。稜線へ出れば🐻さんの心配も少し下がる?
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魚沼盆地

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越後三山 ハ・ナ・コの雄姿 ※ 拡大
小さなアップダウンをクリアーしながらの稜線歩き、やがて癒しのブナ林。
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ブナ林 ※ 拡大
ジィ~ジのお気に入りのスポットでもあります。

更に進んでいけば往く手左側は深く切れ落ちて斜度もキツ差を増します。
おバカなジィ~ジ、岩と岩の間にたまたま靴が挟まり力任せでも抜けません。
どうにもならないので靴ひもをほどき靴から足を抜いて何とか無事に。
2,3分ほどの時間ロス発生(反省)

Am 10:15 弥三郎清水
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弥三郎清水 ※ 拡大
滾々っと湧き出る清水、グビッとカップ一杯の水を飲み乾します。
※数年前には水が枯れていたこともあった事、思い出します。
 弥三郎婆さの伝説残る清水。

此処から先は道も少し険しくなり傾斜も増す要注意ポイント。
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自然木利用の梯子

折角の梯子も真ん中が折れているので要注意。 
山肌から跳び出ている〈尖がり岩〉、バランス悪いジィ~ジはパス。

Am 10:30 見晴岩
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見晴らし岩 ※ 拡大
米どころ魚沼盆地を気持ちよく俯瞰するジィ~ジです。
この先からは登山道もなだらかになって・・
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色づいた木々の葉 ※ 拡大
更に先へ進めば左手に小さな石祠が安置。
この先を少し進めば山頂です。

Am 10:55-11:40 下権現堂山山頂
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山頂 ※ 拡大
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山頂
贅沢にも我ら二人で山頂独占。
四周を眺めながら山同定したり、御昼には間があるものの小腹を満たしたり・・
近くの名峰【守門岳】そして【浅草岳】etc
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山座同定 ※ 拡大
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登頂証拠写真

下山は【上権現堂山(997m)】への途中〈中越〉からの周回とします。

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上権現堂山に向かって ※ 拡大
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上権現堂山 ※ 拡大
山頂の左手には過去3度登った【唐松山】そして未踏の【毛猛三山】の姿。
振り返れば【下権現堂山】がどっしりと聳えています。
この付近は過っては一面に広がるシャクナゲ 通称シャクナゲ平 

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下権現堂山 ※ 拡大
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ヘタレジィ~ジ
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毛猛三山も段々近くに見られる 

Pm 00:31 中越
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中越標識
此の日はここから下山周回とします。
このコースも美麗なブナの林が何カ所も出てきます。
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ブナ林 ※ 拡大
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ユキザサの真っ赤な実 ※ 拡大

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ブナ林

このコースにある水場もトクトクと水が流れています。
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クロバナヒキオコシ? ※ 拡大
登山道の左に流れる小さな沢の沢音を聞きながら下ります。
行く手の前方に【越後駒ケ岳】の雄姿が目に飛び込んできます。
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少し雪が着いた越後駒ケ岳 ※ 拡大
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( 写真左 センボンヤリ  写真右 ムラサキシキブ ) ※ 拡大

此の周回路には数カ所の小さな渡渉点も観られますが特に危険はありません。
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渡渉ポイントの一つ
随分下ったのでもうすぐ登山口に近い筈と思うが飛んでもない。
結構急登の要注意のへつり箇所が2カ所ほど出て急に疲れも増します。

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滝ノ沢 ※ 拡大
沢音を耳にしながら下山して長松への道を分けて右手かへ少し登り返し

Pm 03:00 長松戸隠神社
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戸隠神社登山口

結局この日は誰にも遭わず我ら二人のみ。有り難い事に🐻さんとの遭遇も無し。
帰りは相方の運転で一般道利用で我が家へ戻ります。


前日の膝のふらつきも特に無く、もはや人並みの速度では歩けないものの何とか
大きなトラブルもなく歩き通せたことに一安心のジィ~ジです。
これから先、ハードな山歩きは無理なれどあまり楽な山歩きばかりでは益々
脚力の衰えは加速するとおもえます。ある程度はまだ挑戦する気持ちだけは
失いたくないと思うジィ~ジです。

   ジィ~ジ 084-2020

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コメント

もうぞうさま
有難うございます。
脊柱管狭窄、そして神経痛の症状かと思います。
更に加齢も問題かと思います。
たぶん治る見込みも無いと思われますから騙し騙し
使うより方法は無いのかも知れません。
相方の指示命令は絶対です。(笑)

投稿: 輝ジィ~ジ | 2020年11月23日 (月) 18:29

またすぐにより高い権現堂山に登られるとは、驚きです。

そして登り切るとは、さすがですね。
信頼の置けるパートナーも強い味方でしょうか?
なによりでしたね。

投稿: もうぞう | 2020年11月23日 (月) 16:17

一路さま
いつもありがとうございます。
小生加齢と若気の至りで膝を酷使しボロボロ、加えて
脊柱管狭窄症で1/2週ブロック注射しています。
神経痛の症状の一つで時折膝が笑うような感じになったり
困ったもんです。
下権現堂はふらつきながらも何とか歩き通せ助かりました。
あんまり無理は利きませんが騙し騙しもう暫く
山歩きしたいものと願っています。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2020年11月16日 (月) 15:36

輝ジィ~ジさん、角田山の記事にビックリ。
膝がガクガク、足元ふらつく…
えっ!やばいことになったのかと。

でも安心しました。
下権現堂山から周回したんだから完璧じゃないですか。
全然、大丈夫ですよ。

下権現堂山はアズマシャクナゲの時期しか登りませんが、いつも急登に手こずっていいます。
オレの方が余程心配です。

投稿: 一路 | 2020年11月16日 (月) 15:23

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