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2020年10月 9日 (金)

漸く今年は最初の【二王子岳】

例年であれば10月に入った今頃までには3回位は歩いて居たジィ~ジの
お気に入りの一座でもある【二王子岳】。ところが今年は加齢の所為?
それとも新型コロナの所為?漸く思い立って今年最初の我等です。

9月29日(火) ☀

行先 【二王子岳】

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

行程 二王子神社⇔二王子岳山頂

記事 紅葉にはまだ少し早かったがすっきりとした快晴で気持ち良く登れた。
Am 07:18 二王子神社登山口
神社境内の側道には既に10台ほど、🚗 🚙 が見られます。

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登山口概念表示板 ※ 拡大

小さな沢沿いに杉木立の中の登山道を登り始めます。
Am 08:07-08:10 二合目水場

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トクトクと流れる水

備え付けのコップで並々一杯の水を飲み乾すジィ~ジ。
この先の三合目まではかなりの急登の階段登山道が待ち受けています。
それでも見上げれば生き生きとしたブナの緑に目を奪われます。

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瑞々しいブナの林
急登の登山道を黙々と進み、少し平坦な道に変われば・・
Am 08:25ー08:30 三合目一王子神社

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差し込む陽光
三合目まで辿り着けば、何かホッと一息付ける感じになるジィ~ジ。
息を整え暫し小休止を取ります。

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( 写真左 カメバヒキオコシ  写真右 ゴマナ ) ※ 拡大

四合目そして五合目までは平坦な道、急な道とブナ林の中に切られた道を
進みます。

Am 09:10-09:17 五合目 独標(定高山)

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五合目 パンザマスト

毎年4月末頃には2~2.5m程の積雪が残ります。
しっかりと腰を下ろし、水分補給と甘みを口に体調を整えます。

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 ( 写真左 オニシモツケ  写真右 ダイモンジソウ ) ※ 拡大
  ※ オニシモツケ⇒ピンボケ

六合目までは少し急登で、結構長い道程です。
(※ H8 合目アルミ板は我らのグループで取り付け)

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油こぼし
ザイルが下げられた難所の«油こぼし»を登り切れば七合目。
七合目を過ぎて暫くすれば眼前が開け遥かに【朝日連峰】も望遠。

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朝日連峰望遠 ※ 拡大
心もち草紅葉も進行中? 

Am 10:40-10:45 八合目 水場 お花畑

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積雪期目印竹竿
我等より先になり、後になり、地元の常連さん?銘々長い青々した竹竿を
一本ずつ片手にもって・・積雪時の目印用。
丁度八合目の少し先で、毎日のように登山道整備をしている須藤さんと
バッタリ遭遇、竹竿の設置場所の指示を受けておられます。

前方から顔見知りの女性二人が下山、我等とスライド。
「お久しぶり・・」と声を掛けられます。I浦女史です。
「何時からスタート?」相方が質問。
「6時50分頃かな?」
我等とは30分くらいの違いでスタート、我等より断然速いペース。

ジィ~ジと相方、漸く山頂の避難小屋が目視されるポイントへ。
ここまで来ればあと一息の距離となります。

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山頂小屋と九合目のアンテナも目視 ※ 拡大
Am 10:57-11:00 九合目

前方で何やら聞覚えのある懐かしい声が聞かれます。

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屋根上でスケッチのO部さん
案の定、旧知のO部先輩です。
久しぶりなので暫し会話を楽しむ我等です。
我等は山頂へ、その後、O部先輩も再び山頂へ・・・

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山頂避難小屋
Am 11:04-Pm 00:15 二王子岳山頂

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久しぶりに記念の一枚
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相方も記念に
時期的に【二王子岳】は勿論、【飯豊連峰】にもまだ新雪は見られず
少々迫力不足かもしれないがその全貌は余すところなく見られる好日に。
山頂広場で再びO部先輩と雑談交わしたり、この日のスケッチを見せて貰ったり

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この日のスケッチ ※ 拡大
※ O部先輩のスケッチは時折、飯豊の小屋で個展も開かれます。

平日にも拘らず山頂には数人の登山者の姿が見られます。
顔見知りの若い山仲間I月氏からも挨拶を受けます。

山頂広場に敷物を広げ、飽かず<山並み>を眺めながら簡単なランチ。
暫くするとサングラスを掛けた女性の姿が・・・
「K池さん~」相方が声を掛けます。
2,3年前まで何回となく一緒に歩いた山友です。
東京で娘さん一家の子育てを手伝い、帰って来たばかりと言う彼女。
時節柄気を配りSocialdistanceと2m以上離れて会話。

のんびりゆったり展望を愉しみ、山友との対話を愉しみ下山です。

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山座同定盤 ※ 拡大

左手には【朳差岳】とひと際鋭角に聳える【鉾ヶ岳】

次回はいつ歩けるのだろう?後ろ髪惹かれる想いで下山始めるジィ~ジです。

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鏡面の如し ※ 拡大


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一王子神社奥の院
経年劣化で治療中の曲がらぬ膝、登りより下りが難儀。
躓かぬようユックリ ゆっくり 一歩 一歩 亀足。

4646 4652
( 写真左 ゴゼンタチバナ 実  写真右 ガマズミ 実 ) ※ 拡大

Pm 01:37-01:42 五合目 独標 (定高山)

急ぐ旅でもない我ら、水分補給で一服します。

Pm 02:15-02:20 三合目 一王子神社

ここでも一服休憩です。休んでばかりの我等です。
急登の登山道を下り切れば二合目 水場。

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神子岩
小さな沢のせせらぎを聞きながら杉木立の樹林帯のなかを下ります。

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朽ち木の木口に羊歯など
自然の生命力の強靭さに驚かされるジィ~ジです。

Pm 03:20 二王子神社登山口

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二王子神社
二王子神社は修理?単管足場が架けられています。

登山口ではO部先輩が我等の到着をわざわざ待ってくれています。
お互い元気でまたどこかの〈山〉でバッタリしたいものと挨拶。

靴を履き替え、車に乗り込んだ頃、丁度 K池女史も到着
「お疲れ~又ねぇ~」と挨拶交わします。


脊柱管狭窄と変形性膝関節症でここ10年ほど加療中。
加えて加齢による経年劣化で治る見込みも殆ど無し。
それでも自分なりに自分のペースで歩きたい、そして歩ける<山>が
あることは有り難い事、幸せな事と思うジィ~ジです。
新潟の名峰である【二王子岳】はジィ~ジの好きな一座。
新雪を纏いキラキラ輝く日にもう一度アタックしたいと願うジィ~ジです。

   ジィ~ジ 077-2020

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コメント

冬男さま
いつも有り難うございます。お互い年が為せる故か?自分の身体でありながら思うに任せず(苦笑)
それでも前向きに日々過ごしたいものですね。
もうすぐ雪のシーズン到来。出番ですよ😃

投稿: 輝ジィ~ジ | 2020年10月15日 (木) 16:30

何時も楽しく見てます。障害に負けず楽しんでる様子に なせば成る ですね。そしてそこに山があるから、、
 私も持病のリウマチに椎間板ヘルニア同じく脊柱管狭窄症と変てこな黄色靭帯骨化症とやらの四重苦の持ち合わせで自慢にはならないが加齢による経年劣化も輝ジイ~に負けません。
この山紀行が励みです。
来る冬に備え 腰痛に耐えながら毎日ウオークしてます。

投稿: 冬男 | 2020年10月13日 (火) 10:14

一路 さま
二王子岳は私の好きな一座、歩けるうちはどうしても
登りたい一座なのです。
これから雪が降るまでまだまだ楽しめますよね。
是非お天気の良い日にお出かけください。
田中さんに遭われましたか!!
大力山でナツハゼの実採りでしたが今年は不作。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2020年10月10日 (土) 20:37

FUJIKAZE さま
comment有難うございます。
山の清水は自己責任ですが、私はいつもガブガブと
飲んでいます。(笑)
勿論、ペットボトルに詰めて持ち帰ることもありますよ。

加齢で膝や腰がボロボロ ガタガタなんですよ。
でも自分なりにもう暫く頑張ります。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2020年10月10日 (土) 20:32

もうぞうさま
いつもありがとうございます。
紅葉は間に合わないかもしれませんが、飯豊や出来れば
二王子岳にも新雪が被るころもう一度歩ければ・・と。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2020年10月10日 (土) 20:28

輝ジィ~ジさん、二王子岳ですね。
この山は登りたくなる山のひとつです。
紅葉の今、登りたいと思っています。

先日、三ノ峠山でタナカさんにお会いしました。
前日大力山を周回したと言っていました。

投稿: 一路 | 2020年10月10日 (土) 16:35

こんにちは!
こんな山の水場の水を持ち帰って、凍らして、ウイスキーをロックで飲んだら最高に美味いでしょうね。
そうだ、弥彦山の水だったら、御利益も付いてくるかな。

お写真を拝見するかぎり、いつもの輝ジィ~ジさん。
加齢は感じませんが・・・。

投稿: FUJIKAZE | 2020年10月10日 (土) 16:13

紅葉には少々早いようでしたが、ピーカンで何よりでございましたね。

投稿: もうぞう | 2020年10月10日 (土) 07:10

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