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2020年7月

2020年7月29日 (水)

汗びっしょり【弥彦山】

鬱陶しい梅雨空が続き、梅雨明けの予測もつかぬ今年の夏。
新型coronavirusの発生原因も含め地球環境の変化に
世界中の国々が真剣に考え対策を立てねば後世に多大なつけを
残すことになるように思えてなりません。
そんな中、晴れ間を見つけ我が身の健康管理・維持目的で
独りで出かけるジィ~ジです。どこにしようか?で【弥彦山】へ。
(※ 相方は医療検査で自粛 )

7月18日(土)☀

行先 【弥彦山】

同行 ジィ~ジ単独

行程 表参道登山口⇔山頂

記事 滴る汗でびっしょり、空気が澄んで展望は良かった。
Am 10:33 表参道登山口

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まっすぐ天に向かって杉木立
表登山道の鳥居の端から頭を垂れて歩き始めます。
( 神様は鳥居の中央を歩かれる )

緩く切られた登山道をジグザグに進むも瞬く間に汗が吹き出します。

五合目(奥宮遥拝所)まで何とか辿り着き、ガブガブと水分補給。
一服してゴツゴツとした手摺が取り付けられた岩稜帯の道を前進です。
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6合目合目手前
7合目の手前、現在は存在しない“里見の松”の東屋で2,3分休憩。

Am 11:05 7合目 御神水
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絶え間なく流れる御神水
ここでも自己責任で水を汲みグビグビと飲み干すジィ~ジです。
7合目まで着けば漸く山頂が間近になってきた様な感じ。

Am 11:32-11:55 弥彦山山頂(御神廟)
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弥彦神社御神廟
少々のお賽銭を納め、出雲大社宇佐八幡宮、そして弥彦神社
日本全国で3社だけ二拝四拍一礼の作法で参拝をするジィ~ジです。

汗しとど、重くなって気持ちが悪く早速着替え、一人だけの簡単腹拵え。
空気が澄んでいる所為で展望はまずまず。

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佐渡島も明瞭に ※ 拡大

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対峙する多宝山と後方に角田山 ※ 拡大
遮るものなき山頂からはグルリと四周が見渡されます。
穏やかな海峡の先には佐渡島、眼を転ずれば【米山】から上越の山々
そして魚沼の山並みから【守門岳】そして【粟ヶ岳】始め川内山塊
その先には五頭山山塊から飯豊の連峰。。。
そして蒲原平野と【角田山】へ続く山並み

下山は御神廟参道(9合目~)脇に植えられた紫陽花を眺めながら・・・
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紫陽花 ※ 拡大
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紫陽花 ※ 拡大
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紫陽花ロード
7合目ではまたまたグイッと備え付けのカップで水を飲み・・・

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里見の松の東や
途中で若い人たちに追いつかれ都度道を譲り追い越されてばかり・・
今は躓いて転倒しないようにと気ばかり配り、ユックリ ユックリ。

Pm 01:05 表参道登山口
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眼下に清水茶屋
今年はコロナ過の所為?清水茶屋は営業していません。

未だ昼過ぎ、山頂を目指す登山者と何人か交錯します。
山頂で着替えたシャツは既にビシャビシャ、🅿に着くや否や
早速、車内で汗を拭い着替えするジィ~ジです。


息を切らし大汗を掻きながらも何とか山頂到達。展望を愉しみながら
ロープウエイ利用の観光客から、年寄りジィ~ジに「お元気ですね」と
声を掛けられ、素直に喜んで好いものやら一寸複雑な気持ちに・・
本音はもう少し格好良く、颯爽と歩きたいのです。(無理かも)

    ジィ~ジ【弥彦山】04-2020

                             060-2020

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2020年7月26日 (日)

何時もながらの

幸い豪雨災害に今のところ見舞われていない新潟。
それでも連日どんより梅雨空で農作物にも日照不足影響。
年寄りジィ~ジは自分の健康管理目的で空模様を眺め
出かけます。
昼からでも出かけることが出来、満足感が得られる何時もの
有り難い近くの山【角田山】“密”対策も不要。

7月12日(日)☁ 

行先 【角田山】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 宮前登山口~宮ノ平~山頂 (往復)

記録 山頂手前の急登の稜線は息が切れる。それでも適度な運動んい!!
Pm 01:24 宮前登山口
歩き出し早々、何種かの山の花が目に入ります。
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( 写真左 ヒメヤブラン  写真右 ノカンゾウ ) ※ 拡大

スタートから20分弱、空身の男性単独行氏二人にあっさりと
追い越されます。
ジィ~ジと相方は何か咲いていないかなぁとキョロキョロしながら

Pm 02:07-02:12 6合目 宮ノ平
此処は我が家の定番 水分補給と小休止ポイント。
流れ落ちる汗も拭います。
この先、少し下って山頂への登り返しが続きます。
痩せ尾根に張られたザイルも時折利用しながら一歩一歩

Pm 02:43-03:02 角田山山頂

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山頂広場
山頂小屋前のベンチに腰を掛け、再び水分補給と甘みを口に。
滴る汗で重くなったシャツを着替え、大休憩。
周辺には時折ガスがたなびき、もや~ッ でも雨の心配は無さそげ
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( 写真左 ホタルブクロ  写真右 エゾアジサイ ) ※ 拡大

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靄る山頂
ゆっくり休んで往路を下ります。
年を取ると、躓きが怖くなり必然的に慎重に下ります。
登りに要する時間とあまり変わらない。
7合目まで無事に下り終えれば一安心。

Pm 03:33-03:36 6合目 宮ノ平
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宮ノ平三角点
下りもやはり、何か咲いていないかなぁ~
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( 写真左 シモツケ  写真右 ヒオウギズイセン ) ※ 拡大

Pm 04:16 宮前登山口

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登山口の茶店 
 
登山口には既に我が家の車のみポツンと一台のみ。


今年は春先からの新型コロナウイルス蔓延の収束の兆しも全く見られず
アルプスの山小屋も営業自粛しているところが多々、加えて天候不順
故に遠出もままならず、老い先短い我が身なれば少々欲求不満も・・・
それでも車で2~30分もあれば歩ける山があることは有り難い。

     ジィ~ジ 【角田山】 23-2020
  
                   059-2020 

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2020年7月21日 (火)

久々に灯台コース

流石に7月ともなれば植生にも大きな変化が見られます。
行先は毎度毎度の【角田山】なれど、今回は久々に海抜0mからの
スタートを余儀なくされる魅力的な(灯台コース)です。
6月は角田岬灯台周辺の岩稜帯にイワユリアサツキキリンソウなど
見られるものの既に終わりを告げ、コオニユリが最盛期を迎えつつ

7月9日(木)☀

行先 【角田山】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 角田浜🅿~(灯台コース)~山頂~(桜尾根コース)~角田浜🅿

記録 随分ご無沙汰の灯台コースはそれなりにきつかった。膝が上がらん!!
Am  09:52 角田浜岬灯台

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コオニユリ ※ 拡大

灯台への階段脇の岩屑帯にはアサツキの残骸と今が盛りのコオニユリ
灯台から先の稜線上は既にホタルカズラは終わりテイカカズラは残り花
  ↓     ↓     ↓     ↓    ↓     ↓
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( 写真左 テイカカズラ  写真右 コマツナギ ) ※拡大
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( 写真左 アマドコロ 実  写真右 クルマバナ ) ※ 拡大

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コオニユリ
生命力の強いコオニユリは隙間があれば・・・

暫くしたら前方から我等に向かって手を振る二人の姿。
(常連のY原先生とお連れさん)

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午の背に向かって
確かこの(午の背)の岩屑帯にヒメヤブランがあった筈!!
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ヒメヤブラン ※ 拡大
ここからもう少し頑張り登り切れば<梨の木平>そしてその先は
道も緩くなり風通しも良い、樹林帯プロムナードが続きます。
(小浜コース)その先の(五箇峠コース)合流ポイントを進めば

Am 11:31ー11:59 角田山山頂

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角田山山頂
回りには下の方からガスが湧きだし一寸幻想的ないい感じ。

小屋を覗けば常連さんと3,4人のグループが休憩中。
相方とジィ~ジは小屋前のベンチに腰を掛け、簡単に小腹満たし。

汗でびっしょり重くなったシャツを着替えさっぱりとした気分で下山です。
下山は(桜尾根コース)を選択。
岐路も周りの花々を眺めながらのんびりと下ります。
此の時期、ユキワリソウは無いので誰にも遭いません。
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( 写真左 ヒヨドリクサ  写真右 トリアシショウマ ) ※ 拡大
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( 写真左 アオヤギソウ  写真右 ヤマユリ蕾 ) ※ 拡大
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( 写真左 クガイソウ  写真右 クルマユリ ) ※ 拡大

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ヤブラン
下の方から車の通りすぎる音が近づきます。

Pm 01:21 桜尾根コース登山口

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R402

このところ、梅雨明けもまだ、新型coronavirusであんまり動き回るのも
そして加齢の所為?遠出する気力も少々減退。
必然的に?近場の何時でも行ける有り難い【角田山】ばかりに・・・
それでも久々の(灯台コース)に何となく新鮮さを覚えたジィ~ジです。
また(灯台コース)を歩いて少しは鍛えたいもの。
それにしても梅雨明けは一体何時?
ジィ~ジ【角田山】22-2020
 
          058-2020

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2020年7月16日 (木)

日々の務め?【角田山】

有り難い事に越後新潟は大きな天災に見舞われていないものの
典型的な梅雨空が続く今日この頃です。
今にも降りそうな空を眺めながらも歩ける有り難い山は
毎度手近な【角田山】です。

7月5日(日)☁

行先 【角田山】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 稲島登山口⇔山頂

記録 階段コースをおっちらこっちら・・ 
Am 09:16 稲島登山口

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登山口スタート

4合目先からは階段登山道が続く<稲島コース>
年を取った現在、昔と大違いで思うように膝が上がらず辛い。
現役世代の方々が次から次と我等を追い越していきます。
汗を流し息を切らしながら歩を進めるジィ~ジです。

Am 10:02 9合目 向陽観音
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向陽観音堂
観音堂から先は平坦な木道が山頂まで続きます。
Am 10:09-10:31 山頂
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ベンチに腰掛けて
汗びっしょりで重く濡れたシャツは着替え、ベンチに座り
水分補給と小腹を満たします。

何人もの方が我等の前を交錯。

下山時は足元の花を眺めながらゆっくりと下ります。
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( 写真左 ホタルブクロ  写真右 オカトラノオ ) ※ 拡大

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( 写真左 エゾアジサイ  写真右 ウツボクサ ) ※ 拡大

Am 10:40-1042 9合目 向陽観音
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向陽観音広場

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急登を下る

靄~っと下の方からガスが沸き上がってきます。
Am 10:45-10:47 8合目
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左前方に佐渡島

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蒲原平野にガスが湧く

蒲原平野からガスが沸き上がってきます。

Am 11:05 5合目(水場) 
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五合目
階段下って下って・・・

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大欅
路傍の草花眺めながらゆっくり下山。

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( 写真左 ??? SOS  写真右 ??? SOS ) ※ 拡大

Am 11:22 稲島登山口🅿

広い駐車場にまだ数十台の🚗 🚙が埋め尽くしています。


数年前と比較すれば、加齢による足腰の衰えは如何ともし難く
所用時間も情けなく思えるほど。
昔の戻ることは出来ないものの現状維持持続を目指すには
日頃の訓練が必要課題だなと痛感するジィ~ジです。
分かっていても日々だらだらと流れに任せているのも事実。
気持を強く持つことは本当に難しい!!


  ジィ~ジ 【角田山】21-2020

              057-2020

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2020年7月13日 (月)

7月に入っても【角田山】そして

新型coronavirusの感染蔓延が連日ニュースのトップで
気付けば今年も既に7月に突入。
時の流れの速さを痛感。
時節柄遠出も出来ず、加齢の所為か?それなりの体力・脚力を
求められるハードな«山歩き»も敬遠気味。
手近な何時もの【角田山】でお茶濁しのジィ~ジです。

7月2日(木)☁

行先 【角田山】

同行 相方 ジィ~ジ 計二人

行程 五倫石コース~山頂~山の神コース

行程 登りの距離は近いけど、急登の連続息が切れる
Am 10:35 頃?
歩き始めて5,6分 もう下山してくる方4,5人とスライド
更に周辺の登山道の草刈りに精を出しておられる方も。

このコースは[ホタルの里コース]との合流ポイント手前に
一寸した急登が待ち受け道の両側にはお助けロープも。

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急登を行く相方
頭の上のどこかでホトトギスが啼いています。

Am 11:13-11:17 合流点
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合流ポイント
水分補給と立ち休憩で乱れた息を元に戻します。
この先は山頂に向かってまたまた急登の稜線歩きが・・・
息を切らしながらなんとかこうにか登り上げます。

Am 11:35頃ーPm 00:18
小屋には常連の女性が1名。
我等も上がり框に腰を掛け、簡単なお昼で腹を満たし世間話。
下山しようかなと思っていたところ、常連のT川氏が到着。
再び世間話に花が咲きます。

年を取り、思うように膝も動かず、自然に?下りは慎重になります。
転倒しないように一歩一歩また一歩
[ホタルの里コース]をそのまま下り、途中の標識[山の神]左折。

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オカトラノオ ※ 拡大
今の時期は『オカトラノオ』が目立ちます。
支尾根のこの稜線、足場が切られていない滑り塩梅の場所も。

Pm 01:08 山の神
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山ノ神
〈虚空蔵尊〉を祭る“山ノ神”
太い榊の木が周りを取り囲んでいます。
小さな祠に向かって合掌礼拝のジィ~ジです。

Pm 01:15 登山口🅿
🅿には我が家の車の隣に常連T川氏の車と他に1台。
登り初めに7,8台見られた🚗も既に皆さん下山。


数年間から比べると年の所為か?随分所要時間が掛かるように
なったものの、全身から流れ出れ汗を拭きながら、樹々の間を
吹き抜ける時折の風が心地よい。
どうにかこうにか歩けることを有り難いと思うジィ~ジです。

 ジィ~ジ 【角田山】20-2020
             056-2020



7月3日(金)☁

3月以来、コロナ騒ぎで久々の外食です。
新潟駅前で改築されたマルタケビル8Fで6月3日に
オープンしたばかりのレストランで夕食。

別に頼まれた訳では無いものの日記代わりの覚書。

店の名前はChareirRende vOUS シャレル・ランデヴー
店の雰囲気も展望も、勿論料理の味もgood。

詳細は→ コチラ

まずはsparklingwineで乾杯。

シャレル風 夏の「八寸」は

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年寄りのグループなのでコース料理はハーフでオーダー
傘寿は過ぎているお姉さま3人と、主役は全国良寛会会長(元新潟市長)
幹事は毎回、地元某社の専務を務めているH川氏。(通称かっちゃん)
ジィ~ジは酒飲み友達としてここ10年近くmemberに。

帰りは駅前からタクシーで会長宅経由帰宅。
wineを些か飲みすぎ?、家へ着いたら酔いが回ってきたジィ~ジです。

新潟市内の夜、客待ち空車タクシーばかり 時節柄仕方ない。

次回は9月中旬。

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2020年7月11日 (土)

毎度の【角田山】新潟市最高峰【多宝山】

日頃ジム通いとか特別のトレーニングもしていない年寄りジィ~ジ
少しは歩いたり運動しないと、たちまち脚力低下増進。
昼からでも間に合う【角田山】へ向かって一人で出かけます。

6月24日(水)☀

行先 【角田山】

同行 無し 単独

行程 五ヶ峠登山口⇔山頂

記事 自分なりに自分のペースで
Pm 02:17 五ヶ峠登山口
登山口🅿には1台のみ。

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五ヶ峠登山口
ここでも新型coronavirusの注意喚起の案内板。
自分のペース?で前進。
下山してくるご夫婦?とスライド。

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佐渡見ポイント ※ 拡大
佐渡島が望めるポイント。島影が目視されます。
このコースは危険個所も無く、樹林帯なので意外に涼しい。
(暑さに滅法弱いジィ~ジです。)
<浦浜コース>そして<灯台・小浜コース>分岐も過ぎて

Pm 03:22-04:00 山頂

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山頂
山頂前のベンチに腰を下ろし、給水・休憩していたところ
常連のH氏から「今日は独り?」と声がかけられ、暫し雑談・山談義。
陽が長い時期の所為?3時過ぎと言うに<稲島コース>からの登山者が
ポツリ ポツリと我等の前を通り過ぎていきます。
H氏と別れ、往路を戻るジィ~ジです。
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( 写真左 ノハナショウブ  写真右 エゾアジサイ ) ※ 拡大

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五ヶ峠まで2375m
<灯台・小浜コース>分岐。
樹林帯を吹き抜ける風は思いのほか涼しく心地よい・
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爽やか

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オカトラノオ ※ 拡大

Pm 04:51 五ヶ峠登山口
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五ヶ峠登山口
当然?登山口の🅿にはポツンと一台、我が家の🚗のみ。

暑さを覚えなかった故?意外に気持ちよく自分のそこそこ精一杯の
ペースで歩けたことに満足。それなりの運動にもなったかな・・と。

  ジィ~ジ 【角田山】19-2020

              054-2020



空模様も降りはしなだろうがすっきりしない。
何処へ行く? また天神山城跡から松岳城址?
あ~でもない こ~でもない
ミズを取るのも良いかも・・着いたところは<石瀬>
<石瀬>新潟市最高峰【多宝山】のひとつの登山口。
珍しく?登山口には一台の車も見当たらず。

6月29日(月)☁

行先 【多宝山】

同行 相方ジィ~ジ 計二人

行程 石瀬登山口⇔山頂

記録 自分の身体なのに思うに任せないもどかしさ。汗しとど。
Am 10:30 石瀬登山口
歩き始めて5分もしないのに異常に汗は吹き出し、足元はふらふら。
見かねた相方「帰る?」
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杉樹林帯
<石瀬峠>に向かって続くZigzagの登山道。
膝に力が入らずふらふらしながら汗を流し意地?で一歩一歩。
Am 10:47 石瀬峠

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石瀬峠
新潟市の最高峰【多宝山】まで僅か2073m!!
とは言うものの、思いとは裏腹にふらつく足元。
何となく、気力と意地だけで一歩一歩。
あと1キロ あと600m 自分の歩数を数えながら・・・
時吹き抜けるそよ風だけが救い。

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山頂もうすぐ
Am 11:58-Pm 00:32 多宝山山頂
対峙する【弥彦山】はすぐ先なのにガスで見えません。

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山頂一等三角点
一等三角点 点名は【弥彦山】山名は【多宝山】633.72m
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山頂天測点
珍しい(天測点)は天文測量の基準点。宇宙との接点?
びっしょり掻いた汗で重くなったシャツを脱いで着替え。
持参の菓子パンとお萩でお昼を取ります。
勿論、給水も取りながら・・・
漸く少し落ち着いたので周辺の観察。
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( 写真左 シモツケソウ  写真右 ノハナショウブ ) ※ 拡大
シモツケソウはピント合わずボケボケ
ノハナショウブにはキアゲハ
下山始めてもやっぱりふらつく膝元。
思うように自分の足が動かないもどかしさ。

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( 写真左 ツルアリドウシ  写真右 アオヤギソウ ) ※ 拡大

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下山途中

調子が戻らないまま、ゆっくりと下山するジィ~ジです。
気持を紛らわすため、目に着く花を眺めながら・・・
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( 写真左 エゾアジサイ  写真右 キツリフネソウ ) ※ 拡大

<石瀬峠>から先の途中で相方は食材のミズを採取。
ふらふらジィ~ジは腰を下ろしミズの葉っぱ落としを受持ち。

Pm 01:50石瀬登山口
ミズをそこそこ切り取って登山口へ戻る我等です。
だらしのない日頃の生活の現れ? 思うように自分の身体(足)が
動かず、焦れば焦るほど出るのは汗だけ。
規則正しい生活と日々の訓練の必要性を思い知らされた一日。


 ジィ~ジ 【多宝山】03-2020

              055-2020

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2020年7月 8日 (水)

安らぎの山とヒメサユリの山

登山口から西山丘陵を擁した長岡市を俯瞰すると何か安らぎ感を
覚えるジィ~ジですが、今回は世代の異なる若い山友を誘って
行先は長岡市【三ノ垰山】です。

6月20日(土)☁

行先 【三ノ峠山】

同行 F山さん O野さん 相方 ジィ~ジ

行程 長岡東山ファミリーランド~(赤道)~三ノ垰山~観鋸台

記事 ゆっくりまったり 目的はイチヤクソウ。小屋でのんびり
Am 09:35 長岡東山ファミリーランド三ノ垰山 枡形山登山口

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大好きなロケーション
お天気はクラウディ、今にも降りそう。
何度、何十回来てもジィ~ジが大好きな大好きな展望台

【萱峠】への昔の道〈赤道〉から【三ノ峠山】へ向かいます。

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倒木処理
〈赤道〉歩き始めて暫く太いコシアブラが倒れ、道を塞いでいます。
友遊会のSちゃんとS藤さんが鋸で切断処理中。(ご苦労様です)

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( 写真左  エゾアジサイ  写真右 ホタルブクロ ) ※ 拡大

梅雨時の現在はエゾアジサイが巾を聞かせています。
一つ一つの袋にホタルを放たれば本が読めるほど明るいかも

Am 10;45-10:57 三ノ垰山山頂
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三ノ垰山山頂
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イチヤクソウ ※ 拡大


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イチヤクソウ  ※ 拡大

この日の最大目的は“イチヤクソウ”鑑賞です。
ほぼほぼジャストミート!!
足元にはたくさんの株が広がり見られます。
折角なので少し先まで足を伸ばします。

Am 11:11-11:16 観鋸台
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観鋸台
長岡市の最高峰【鋸山】はガスが罹り少し霞んで見られます。
[ここまで来れる幸せの鐘]を叩いて鳴らします。

この日はここでUターン。途中でファミリー連れとスライド。
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( 写真左 ヒヨドリバナ  写真右 オオバギボウシ ) ※ 拡大
他には黄色の花キオンも群生。

Am 11:40-Pm 00:50 友遊小屋
小屋には丁度作業を終えたSちゃんとS藤さん始め常連さん。
テーブル並べ皆でお昼の準備。
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この日のスイーツ
折角、キンキンに冷やしたスイーツも意外に涼しい日で気の毒
毎度の事ながら手料理の数々がテーブルに並びます。
1時間以上、のんびりゆっくりお昼を愉しんで下山です。
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小屋前の休憩ベンチ
下山途中から一寸寄り道、今宵の食材調達。
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ジィ~ジの収穫
僅か20分強でワラビ大量ゲット。
蕨園では無いので入園料は不要です。
採取した蕨の始末もして下山です。

Pm 03:00 三ノ峠山・枡形山登山口
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登山口
お天気はいつの間にか好転、青空が広がって・・・
夏が過ぎれば此処はコスモスで埋め尽くされ見事なお花畑に!!

この日、お誘いした世代の異なるお二人さんに、見てほしかった
イチヤクソウもほぼ盛り状態?帰りには蕨もしっかりゲット。
登山としては物足りなかったかもしれないけれど、そこそこ
愉しんで貰えた様で良かったかなぁ~と思うジィ~ジです。
( 自己満足? )

 ジィ~ジ 052-2020


連荘です。

世代の異なるSNSを通しての山友から【巻機山】へのお誘い有り。
今年はまだ歩いて居ないし~それも良いかな?
でもここ暫く(2年)【粟ヶ岳】ヒメサユリも観ていないし~
何方にしようかと迷った挙句【粟ヶ岳】へ行くことに。
一方の候補【巻機山】は紅葉時、または残雪期がより魅力的かな?

6月21日(日)☀

行先 【粟ヶ岳(1293m 日本三百名山

同行 F山さん 相方 ジィ~ジ 計3名

行程 加茂市中央登山道登山口~山頂 (往復)

記事 肝心のヒメさま猿被害?花芽を食われ。顔見知りの方20名以上。

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加茂市水源第二ダム

Am 06:15 加茂中央登山道一合目
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一合目標識
山頂までは≒3時間と表示されていますが、かなりの健脚向き。
3年前くらいまではどうにか休憩入れてクリアーできたものの現在は無理。
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天気は上々
平坦な道が続いたり少し急登の道になったりアルミ梯子が架けられたり
汗っかきジィ~ジは瞬く間に汗まみれ。

Am 06:47ー06:55 三合目
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三合目
水分補給しながらゆっくりと休憩。
先月歩いた隣の【袴腰山】も形よく見られます。
この先、それなりの急登の稜線が続きます。

Am 07:39-07:42 大栃平
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山頂方向を望む
目指す山頂まではまだまだかなり遠い。
ここでも水分補給し、一服休憩。【守門岳】も望遠されます。

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名物?3段アルミ梯子
痩せ尾根の急登のアップダウンが続きます。
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露岩の鎖場
しっかりとしたザイル・鎖が架けられているので大丈夫。
登り上げれば<粟庭の頭>

Am 08:35-08:38 粟庭の頭
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6合目 粟庭の頭
此処からは少し下って小岩小砂利混じりの急登の稜線歩き。
<水場>標識を横目に眺めながら前進・前進・・・

Am 09:02ー09:20 7合目 砥沢ヒュッテ
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粟ヶ岳ヒュッテ
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ヒュッテ内部
外は暑くなってきたのでヒュッテの中に入り、まったりと大休憩。
内部のブラックボードには知り合いの記帳も見られます。
ユックリのんびり休憩して小屋へ出たとたん
「今日は~」と声が掛かります。
先月【鳥屋ヶ峰】を一緒に歩いたO柳さんとお連れさん。

段々と陽射しが強くなり暑さ増す中、山頂へ向かって再び前進。
ザレ道のアップダウンが老体には堪えます。

未だ肝心姫様 ヒメサユリの姿は見られません。
漸く見られると無残にも花芽がありません。
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花芽が無いヒメサユリ
周辺一帯のヒメサユリの花は猿に食われた猿害?
花芽残る株は殆ど無し。
※ 花になるまで最低6年は必要のヒメサユリ 無残悲しい。

ここ一寸アクシデント発生。
久しぶりに山歩きをする同行の山友が足が吊ったと訴え。
相方が漢方68番を出して飲んで貰います。
若さと漢方の効果?20分弱で再び歩ける状態に戻ります。

漸く【粟ヶ岳北峰】付近で漸くウエルカムとお出迎え。
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燦燦と日を浴びて ※ 拡大

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可憐 ※ 拡大

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山頂に登山者の姿も ※ 拡大

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まだ蕾の株も ※ 拡大
拙いジィ~ジの経験に依れば、毎年の積雪量、雪の多寡に関係なく
日本三百名山【粟ヶ岳】でのヒメサユリは例年6月20日前後であれば
ほぼ間違いないと思われます。
漸く見たかったヒメサユリロードが!!
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Pinkが素敵 ※ 拡大

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( 写真左 サラサドウダン  写真右 ヤグルマソウ ) ※ 拡大

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山頂へあと一歩

Am 10:55-Pm 00:05 粟ヶ岳山頂
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山頂で寛ぐハイカー
山頂には明るい陽射しの下、数十人の姿が見られます。
下山する登山者、下田コースからの登山者、そして我等と同じ
加茂コースからの登山者・・大勢で座る場所確保するのも大変。
或る意味、いわゆる‘密’状態。混雑状態。
ジィ~ジに挨拶する数人のグループも、見れば
過って所属していた<山の会>の皆さんです。
数分後にはまた、同じ<山の会>の他のメンバーも到着。
ジィ~ジに「お久しぶりです」と声が掛かります。
結局、顔見知りの方だけで10人ほど

四周の眺めを楽しみながら我ら3人もお昼を愉しみます。
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キンキン冷えたスイーツ
同行のF山女史からのプレゼント。(冷たくてマイウー)

目の前をトレランスタイルの若いカップルも休憩場所探し。
ジィ~ジ「一本岳まで行けば」・・・と(笑) 
我等の少し先で休憩場所を見つけた様子。

ジィ~ジの後ろに数人の男性グループが休憩中。
その中のおひとりの顔がどこかで見たような・・・
その男性はSNSを通しての知り合いM埼氏。
同行のF山女史とSNS仲間。
直接会ったのはこの時が初めて、SNS山仲間のF山女史は有名人?
挨拶交わし、話も弾みます。

ユックリお昼を楽しんで我等もそっろーッと下山の準備。
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下山。写真は他所の方です。(失礼)
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ヒメ様ロード ※ 拡大

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9合目の少し先で
「ジィ~ジさ~ん」と前方から声が掛かります。
3人パーティの姿が!!でもマスクしているので解らない~
「いっちゃんですよ~」とまた声が掛かります。
勿論、いっちゃんはかなり有名人なので昔からの知り合い。
※ 黒埼山の会所属 かしましいっちゃん 
同伴のお二人もマスク姿していて瞬間解らなかったものの、
やっぱり知り合いの わらさんとご主人のニコラスさん。
同行のF山さんとも知合いです。
※ わらさんのレポ →コチラ (写真も素晴らしい)

立ち止まり暫し立ち話の我等です。

3人組さんとお別れして数分後、またまた
「フナコさ~ん ジィ~ジさ~ん」と声がかかります。
顔を上げ声するほうを見ればSNSを通しての山友O野さん
此処でも立ち止まって一寸話に花が咲きます。

アップダウンの繰り返し、躓かないよう気を付けながら7合目で休憩

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粟庭の頭を目指して
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( 写真左 ウラジロヨウラク  写真右 コメツツジ ) ※ 拡大

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鎖場
Pm 02:55-03:05 三合目
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3合目ベンチ
暑いので木陰のベンチでゆっくり最後の休憩です。
以前所属していた<山の会>の仲間グループも下山してきます。

Pm 03:40 第2水源地
1合目登山口先の沢水で汗を拭うべくジャブジャブと顔を洗います。
冷たい沢水で一気に爽やかさが戻ります。

車はダムサイトの対岸。すぐそばなので林道歩きは有りません。
しばしば蛭で悩まされるこの周辺も好天でカラッとしているので
この日は心配ありません。
F山女史とは各々の車で来たので、靴を履き替えここでお別れです。
きっと沢山のヒメサユリ心行くまで見ることが出来て満足でしょう。


 天気が良すぎて暑さ厳しくスタミナっを奪われ、加えて加齢での
脚力低下が如実。山頂までの所要時間もたっぷりかかったものの
何とか登頂できたことに自分なりに満足。
肝心の地域限定の花 ヒメサユリも花芽を無残に食い取られた株も
多数見られたものの9合目前後からはまさにジャストミート。
ここ【粟ヶ岳】のヒメサユリは【浅草岳】【鬼が面山】或いは
下越の【光兎山】・・・etcの中でも秀逸と思っているッジィ~ジ。
幾ら時間を要しても歩ける間は毎年自分のペースで歩きたいと
願うジィ~ジです。
日々の訓練が必要だなと痛感!!
楽しい2日間過ごせ満足一杯のジィ~ジです。

   ジィ~ジ 053-2020



6月22日(月)

東京三鷹に住む娘から吉祥寺の餃子が送られてきた。

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この日の夕食
ボリュウームたっぷりの餃子。
(ほかにも数種類の餃子 翌日以降)
ジィ~ジ飲み物は 芋焼酎のロックです。
沢山食べて沢山飲んで 
 ありがたや~ ありがたや~

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2020年7月 4日 (土)

腹いっぱい花鑑賞 IN【平標山】

相方 「天気予報も悪く無さそうだし【平標山】へ行かない?」
特に反対する必要も無く、自分の意見もないので決定。
目的の【平標山(1984m)】“花の百名山”としても知られた人気の一座。
残雪期から初夏そして新雪期、又 縦走路として何十回か歩いて好きな山。
とは言うもののこの周辺は[谷川岳山塊]で一番強風に見舞われるポイント。
過去に2,3回 8合目付近で吹き飛ばされそうになり途中撤退したことも。
今回はどんな様子を見せてくれるのだろう?。

6月17日(水)☀

行先 【平標山(1,984m】

同行 相方 ジィ~ジ 計二人

行程 登山口~松手山~山頂~お花畑 (往復)

記事 花園は、時期的にジャストミート?それにしても凄い人気度!!
Am 07:40 元橋登山口🅿

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平日の朝 7時40分
平日の8時前と言うに🅿は百数十台の車で埋め尽くされ\(◎o◎)/!
何とかスペース見つけ駐車。靴を履き替え、登山届をポストに投入。
Am 07:50 松手山登山口
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松手山登山口
九十九折りに樹林帯の中に切られた登山道を進みます。
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新しくアルミ梯子
登山道が崩落・決壊?アルミ梯子が新しく設置。
Am 08:50-08:57 鉄塔
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巨大鉄塔
高さ120m?巨大な中越幹線鉄塔。
2,3年前まで、所要時間40分強、年老いた現在≒1時間
水分補給と身体ケアの目的で暫し休憩timeを取ります。
この先、【松手山】に向かってまた登りの道が続きます。
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( 写真左 ミドリユキザサ  写真右 シャクナゲ ) ※ 拡大
終盤を迎えつつあるシャクナゲはまだ健気に咲き誇っている株も。

もう少し早い時期ならば道端で可憐なヒメイチゲも観られたかも。
少し探してみたけれどその痕跡も見つかりません。

Am 09:35-09:42 松手山
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松手山山頂
ここまで来れば目的の山頂方面が目前に迫ります。
この先の稜線は、条件が悪ければ吹き飛ばされるほどの風の通り道。

足元に咲き乱れる高山植物の数々を愉しみながらゆっくりと歩を進める我等です。
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( 写真左 ツマトリソウ  写真右 アカモノ ) ※ 拡大

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( 写真左 ハクサンチドリ  写真右 ヨツバヒヨドリ ) ※ 拡大

登山道は砕石帯に変わり、長い長い木階段が架けられています。
階段を登り切り、9合目から先は、広大な笹原が山裾まで広がっています。
その笹原の中にハクサンイチゲの大群落が例年見られます。
緑の笹原と白いハクサンイチゲ、そして振り返れば名峰【苗場山】が対峙。
素晴らしいviewspotで自然に足が止まります。

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苗場山を背景に ※ 拡大
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ハクサンイチゲ ※ 拡大
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登山者後絶たず ※ 拡大
何度来ても感動を新たにするポイント。足は止まり眺めるだけの我等です。
後続の方々からも歓声が上がります。
ユックリ時間をかけハクサンイチゲと展望を堪能して山頂へ向かいます。

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( 写真左 ミヤマキンバイ  写真右 イワカガミ ) ※ 拡大

ハクサンイチゲの白 ミヤマキンバイの黄色 イワカガミのPink。
正に色とりどり高山植物が乱舞です。

Am 11:22-11:30 平標山山頂
山頂にはグループや二人ずれ、大勢の方々が歓談・休憩食事中。
山頂で記念に写真を撮ったり、四周の山並みを愉しんで
未だお昼には少々間があるので【仙ノ倉山】への縦走路の鞍部へ。

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仙ノ倉山への階段
Am 11:42-Pm 00:50 仙ノ倉山鞍部休憩所
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仙ノ倉山への最低鞍部
今回はFLOWERwatchingが目的と言い訳して、<谷川岳山塊>の
最高峰【仙ノ倉山】はパス。まずはゆっくりと腰を下ろし腹拵えです。
縦走路の最低鞍部のこの周辺は一面に広がる〈お花畑〉です。
天国・極楽もこんな感じ? 
Pink 黄色 白色 カラフルな多種類の花々が咲き乱れ、競演です。
9合目の先のハクサンイチゲの大群落とはまた別の様相を呈しています。

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お花畑 ※ 拡大

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Beautiful ※ 拡大
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チングルマ ※ 拡大
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( 写真左 ハクサンコザクラ  写真右 ハクサンイチゲ ) ※ 拡大

ジャストミートの花園を心行くまで楽しんでいると、前方から
「ジィ~ジさ~ん」と声が架けられます。

世代の異なるSNS山仲間の若き3人組とのバッタリ出会いです。
熊ちゃん Bんチャン G明氏 の3人です。
平日なので些かビックリ。
聞けば【仙ノ倉山】まで行ってきてこれからお昼を山頂か、或いは
<山の家>で🍺も飲んで楽しむ予定とのこと。

暫し一緒に話をしながら回りの花々を愉しみお別れです。

たっぷり花園を愉しんで我等も下山の準備です。
再び【平標山】山頂を目指して階段を登ります。

Pm 01:08 平標山山頂

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下山は松手山ピストン
最低鞍部で出会った二人の女性と男性1名の姿は見当たりません。
お昼は<山の家>で採るのでしょう。

相方とジィ~ジは<山の家>からの下山はパス。
岩魚沢林道が長く退屈、そしてハクサンイチゲの群落を再び見たいので
敢えて下山も往路を選択です。
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苗場山眺めながら

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ハクサンイチゲ ※ 拡大
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( 写真左 バイカオウレン  写真右 マイヅルソウ ) ※ 拡大

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苗場山望みながら砕石帯の木段下る
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( 写真左 オノエラン  写真右 ウラジロヨウラク ) ※ 拡大
この日、期待していたオノエランの株は其処彼処で確認されたものの
時期的には3,4日ほど早かった?(開花に到らず残念)
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コケモモ ※拡大
Pm 02:30-02:36 松手山
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松手山山頂
途中で我等を追い越していった二人の若者がドローンを飛ばし回収中。

下りは経年劣化と痛めている膝に負担が掛かり結構きつく感じます。

Pm 04:08 松手山登山口

元橋🅿手前で再び、バッタリとSNS山仲間の3人組さんと出会います。
<山の家>前でしっかりと🍺を飲んで楽しんできたとのこと。
※岐路の運転はG明氏 二人の女性はしっかりと飲んだ?

Pm 04:15 元橋登山口🅿
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ルート確認する相方
3人組さんとはどこか一緒に歩きましょうと約して℗でお別れです。
🅿料金 ¥600 支払い ジィ~ジの運転で家路へ向かう我等です。
 
目的の花々はほぼジャストミートでカラフルそのもの。
お天気にも恵まれ、【苗場山】は勿論のこと、【榛名山系】そして
【日光山系】【谷川山系】そして【巻機山】を始めとする越後の山々
«花も良し» «展望も良し» そしてviewspotでの予期せぬバッタリ出会い。
これ以上望むものなし心身とも満たされた好日となった我等です。

     ジィ~ジ 051-2020

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