【多宝山】+【通称 花見山~鳴沢峰~菅名岳】
3密は極力避けて、二人だけでの行動。
終息の見えない恐ろしい日々が続き気も滅入ります。
4月15日(水)☀
行先 【多宝山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2名
行程 石瀬登山口~多宝山(往復)
記事 カタクリがまだ健在、ショウジョウバカマはあたかも畑の様。
Am 11:10 石瀬登山口
人気のない石瀬登山口を選択。
周りは少々うす暗い、植林杉の樹林帯。
湿っぽい登山道、Zigzagに進み、最後に急な階段道をクリア。
Am 11:21 石瀬峠
石瀬峠
弥彦スカイラインは通行可能なので、峠のスペースには2台の車。
ここから階段登山道を登り稜線歩きが続きます。
ここから階段登山道を登り稜線歩きが続きます。
大きな白い花弁は直ぐに萎れ痛みが早いけれど別名<ニオイコブシ>
甘い芳香が漂います。
階段が設けられた場所もある急登もあるものの概して歩きやすい径。
甘い芳香が漂います。
階段が設けられた場所もある急登もあるものの概して歩きやすい径。
急登も
道端にはショウジョウバカマ(猩々袴)が所狭しと乱れ咲いて・・
ポイント ポイントには標識が建てられて居るので有難い。
ブナの大木が林立する山頂への最後のloadにはカタクリがまだ健在
ポイント ポイントには標識が建てられて居るので有難い。
ブナの大木が林立する山頂への最後のloadにはカタクリがまだ健在
Pm 00:26-00:28 多宝山山頂
多宝山山頂
山頂には数人のグループがお昼を取っています。
半袖のジィ~ジと相方、日本海側から吹き付ける冷風が堪えます。
カタクリは風にも負けず!!
陽射しを受けるカタクリ
早々に山頂より数分下り、風の当たらない場所で小腹を満たします。
ブナ
半袖のジィ~ジと相方、日本海側から吹き付ける冷風が堪えます。
カタクリは風にも負けず!!
陽射しを受けるカタクリ
ブナ
寒気を伴った風を避けてお昼も早々に済ませ、往路を下山です。
天気が良いので連荘です。
ここ数年、今頃の時期に恒例となったお気に入りのコース。
花と展望と残雪と更に収穫と併せて我が体力の程度確認が目的です。
時期的に人気の無い一角です。
日時 4月16日 (木) ☀
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行先 【花見山(蟹沢山)~大谷山~鳴沢峯~菅名岳~小山田】
記事 久しぶりのロングコース 展望堪能そして収穫も
Am 08:38 小山田🅿
250本と言われる小山田のエドヒガンザクラの巨木に圧倒されます。
花は散り始めなるも威風堂々威厳があります。満開は既に過ぎて花の絨毯。
通称[花見山]正式には菅名岳山塊の西端に位置する【蟹沢山】です。
満開は既に過ぎ去り、残り花だけ・・・
残り花
残り花
江戸時代末期に植えられた時は千本を超え、頼三樹三郎や良寛の弟、橘由之ほか
当時の文人墨客が多数訪れた由、国の指定天然記念物に指定されてます。
のんびり歩けば問題ないものの、思いのほか傾斜のキツイところも・・
ピークからは尾根道は右に折れます。
その先には再びピークが2カ所。それぞれに巨大な鉄塔が立っています。
鉄塔
山ノ神(石祠)
もうすぐ目的の【鳴沢峰】?期待を抱かせるも山頂まではまだまだ!!
お助け虎ロープ
当時の文人墨客が多数訪れた由、国の指定天然記念物に指定されてます。
のんびり歩けば問題ないものの、思いのほか傾斜のキツイところも・・
ピークからは尾根道は右に折れます。
その先には再びピークが2カ所。それぞれに巨大な鉄塔が立っています。
鉄塔
長江 阿賀野川の蛇行する姿、眼下に広がる平野を望みます。
二番目の鉄塔手前付近で、相方は15分ほどかけて山の恵みを収穫。
目的は“花わさび”です。ジィ~ジは暫く第二鉄塔で待機。
相方が第二鉄塔へ到着、再び前進。
落ち葉が積もった道がふかふかで足には優しい。
二番目の鉄塔手前付近で、相方は15分ほどかけて山の恵みを収穫。
目的は“花わさび”です。ジィ~ジは暫く第二鉄塔で待機。
相方が第二鉄塔へ到着、再び前進。
落ち葉が積もった道がふかふかで足には優しい。
山ノ神(石祠)
年々、こんなにきつかったかなぁ~との思いが募ります。
こんなに先が長かったかなぁ~と騙されたような感じと共に
行く手は近年登山者が少なくなってきたのか藪が密になり歩き辛い。
藪を分けながら漸く一つ目の目標到着
Am 10:17 大谷山(649m)
( ※ 2年前?までは五葉尾根通行止め、現在は通行可)こんなに先が長かったかなぁ~と騙されたような感じと共に
行く手は近年登山者が少なくなってきたのか藪が密になり歩き辛い。
藪を分けながら漸く一つ目の目標到着
Am 10:17 大谷山(649m)
山頂には三角点と山頂標識、少し先には釣り鐘もあります。
ここからは前方に目的の【鳴沢峯】そして白く輝く【飯豊連峰】も。
飯豊連峰と菱ヶ岳(左)
ここからは前方に目的の【鳴沢峯】そして白く輝く【飯豊連峰】も。
飯豊連峰と菱ヶ岳(左)
もうすぐ目的の【鳴沢峰】?期待を抱かせるも山頂まではまだまだ!!
お助け虎ロープ
( ※ 実は写真よりドが付くほどの急登です)
残雪も出てきて
Am 11:44 鳴沢峰
鳴沢峰山頂 ※ 拡大
飯豊連峰バックに万歳
残雪も出てきて
Am 11:44 鳴沢峰
鳴沢峰山頂 ※ 拡大
飯豊連峰バックに万歳
年を重ね今年は無理かなぁ?と思っていたので山頂到達で感無量!!
ジィ~ジは【鳴沢峰】から【菅名岳】への残雪の稜線歩きが好きなのです。
この日、目指す最終点が漸く近づいてきます。
ジィ~ジは【鳴沢峰】から【菅名岳】への残雪の稜線歩きが好きなのです。
この日、目指す最終点が漸く近づいてきます。
乾いている小ピークで敷物敷いて簡単なお昼、空腹を満たします。
20分ほどかけて二人だけで至福の時間を過ごします。
お昼を終えて目的地に向かって登ります。
山頂へ向かって
20分ほどかけて二人だけで至福の時間を過ごします。
お昼を終えて目的地に向かって登ります。
山頂へ向かって
ここで<丸山尾根>から登り<五葉尾根>に下るご夫妻とスライド。
来し方を振り返れば
来し方を振り返れば
振り返り、歩いてきた方向を眺めます。
Pm 01:05-01:10 菅名岳山頂
Pm 01:05-01:10 菅名岳山頂
昨年は4月18日 今年は積雪量が極端に少なく雪解けも早い!!
山頂には地元?単独行の方一人だけ。
青空の下、気が滅入ることも忘れ暫し展望を愉します。
下山路は<丸山尾根>です。9合目までは超ド級の激下り。
丸山尾根下り
山頂には地元?単独行の方一人だけ。
青空の下、気が滅入ることも忘れ暫し展望を愉します。
下山路は<丸山尾根>です。9合目までは超ド級の激下り。
丸山尾根下り
( ※ 超激下りの場所は写真撮る余裕がありません )
8合目辺りからは傾斜も少し緩くなるものの、細い太い様々な形して
無数に張り出すブナの根っこに足を取られないよう注意しながら慎重に・・
残雪が消えた場所にはイワウチワが盛りを迎えてどこまでも続きます。
8合目辺りからは傾斜も少し緩くなるものの、細い太い様々な形して
無数に張り出すブナの根っこに足を取られないよう注意しながら慎重に・・
残雪が消えた場所にはイワウチワが盛りを迎えてどこまでも続きます。
足元に注意しながら7合目で休憩。
持参のオレンジを口に一服します。
6合目椿平からは巾沢に下らずそのまま<丸山尾根>を辿ります。
気が緩んできたのか?少々疲労感を覚えるジィ~ジです。
持参のオレンジを口に一服します。
6合目椿平からは巾沢に下らずそのまま<丸山尾根>を辿ります。
気が緩んできたのか?少々疲労感を覚えるジィ~ジです。
周辺には様々な姿の芽吹いたブナの巨木が次から次と現れます。
谷あいを挟んで右手には苦労しながら歩き通した山々が見られます。
Pm 02:55-03:00 小山田分岐
小山田林道へ下るド級の階段の分岐です。
特に急ぐ用事もない我等、最後の休憩を取ります。
最後の難関500段を超える急な階段を下ります。
半分を過ぎた辺り、径の両脇にはハナワサビの群生が・・・・
酒の肴にするべく、道を離れ二人で少々摘み取ります。
Pm 02:55-03:00 小山田分岐
小山田林道へ下るド級の階段の分岐です。
特に急ぐ用事もない我等、最後の休憩を取ります。
最後の難関500段を超える急な階段を下ります。
半分を過ぎた辺り、径の両脇にはハナワサビの群生が・・・・
酒の肴にするべく、道を離れ二人で少々摘み取ります。
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コメント
もうぞう さま
小山田のエドヒガンザクラの樹林帯の山の通称花見山
(蟹沢山です)
残雪が見られる時期このコース好きなんですよ。
丸山尾根登山口の顔晴看板は数年前には既にありましたよ。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2020年4月28日 (火) 19:02
知らない山名がまたも。
しかし地獄の階段とはいつごろから?
顔晴とはすばらしい。
小山田の桜樹林も久しく遠ざかっています。
投稿: もうぞう | 2020年4月28日 (火) 07:08
一路さま
こんばんは~
小山田の彼岸桜を見て、大谷山~鹿返~鳴沢峰~菅名岳
残雪期にイワウチワと飯豊連峰を眺めてのこのコース
何故か?気に入りここ6,7年恒例?
鳴沢峰への急登は年々きつく感じますが、粟ヶ岳よりは
楽ですよ。
西蒲三山踏破した貴殿の方が凄いですよ。
老い先短い我が身なれば自粛もきつく思えますが我慢。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2020年4月26日 (日) 21:06
輝ジィ~ジさん、小山田から成沢峰~菅名岳のコース
10年位前、当時元気だった山友と歩きました。
とても満足出来たコースでいかったです。
ただ、成沢峰がとても急登で忘れることが出来ません。
もうこの急登を登ることはないでしょう。
輝ジィ~ジさん、本当に凄い人だと改めて認識しました。
コロナの自粛当然でしょうが…
先が全くみえません。
一日も早い収束を願うばかりです。
投稿: 一路 | 2020年4月26日 (日) 15:43
かあちゃん さま
大変な時代にお互い巡り合ってしまいましたね。
人間は目に見えない敵に勝つことが出来るのでしょうか?
このまま更に状況が悪化するような気がしてなりません。
このコースは静かで歩き甲斐もあり、好きで毎年。
自分の体力の限界も図れるような気がするのです。
毎日祈るしかありません。無力ですね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2020年4月23日 (木) 21:22
こんばんは。
見事な巨木のブナですね、気持ち良さそうな稜線歩き。
今が1番花と残生と新緑、そして虫もいなくて歩きやすいのだけど、、、
大変な状況下ですが、なんとか終息して何も気にしないで思いきり歩ける日が来るよう祈るしかないですね(T_T)
投稿: かあちゃん | 2020年4月23日 (木) 20:44
玉井人ひろたさま
comment恐縮です。
山小屋利用とかアルプスとか人出の無い日帰りの山に
限定して、それなりにわきまえているつもりですが・・・
目的はあくまで自分の健康管理・体調維持なのですが
世間様からは理解されないかもしれません。
家から出ないで運動するしかないようです。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2020年4月23日 (木) 18:34
なんだか、登山も自粛を促す報道がなされ、登山愛好家も大変ですね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年4月23日 (木) 17:43