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2019年8月

2019年8月30日 (金)

刺激をGet【角田山】

お盆過ぎの暑い最中17日、あまりの暑さにstaminaを奪われながらも
キツネノカミソリの開花状況を確認してから既に1週間経過。
多分、花はもう終わっているかも・・少しでも残っていて欲しい。
上越始め県内の各地から40代50代のジィ~ジと世代の異なる若き
岳友の皆さんが折角来てくれるのだから・・・

8月24日(土) ☀

同行 (妙高) W夫妻 (小千谷) M氏 (魚沼) Sさん (三条) Oさん
    (新潟) Fさん 相方 ジィ~ジ 計 8名

行程 巻ふるさと会館(浦浜登山口)~通称 ヨーロッパ松コース~山頂~
    向陽観音~山頂(ランチ)~浦浜コース~浦浜登山口

記事 Am 09:00 巻ふるさと会館Ⓟ
「初めまして~」 「久し振り~」 改めて自己紹介から始めます。
同好の士 すぐに打ち解けあいます。

Am 09:15 巻ふるさと会館スタート

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センニンソウ
登山口Ⓟの前面、山肌にはカラスウリセンニンソウの花が今、盛り。

“浦浜コース”から別れ、通称“ヨーロッパ松コース”に向かいます。
非公認コースは最初から急登の連続。

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急登の道が続く
もう花も終わってるかな?と思っていたところ、案に相違し、未だまだ沢山。
Lucky!! 折角 遠路来てくれているのだから・・・有り難い有り難い。

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道の両側に
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山肌に群生する様子を写真に

此の先、足場も無い急登の道が続きます。
何年も前からロープが張られていますが、ズルズル滑り気が抜けません。
それでも周りには目的の花 キツネノカミソリの群生が見られます。

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キツネノカミソリ

急登をクリアー、尾根道へ出るも“小浜コース”まで意外と長い。

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ツリガネニンジン
灯台コース”合流点まで来れば山頂まで残り僅か!!
“五ケ浜コース”合流更に〈三宝平〉からアップダウウを繰り返し山頂へ・・

時間も早いので【角田山】山頂を通り越し〈向陽観音〉へ向かいます。

Am 11:30-11:55 向陽観音
残念ながら【鳥海山】はおろか【飯豊連峰】も展望叶わず (残念)

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観音堂の前で冷たいパピコ
同行のM氏からヒンヤリ冷たいパピコのPRESENT。
世代の異なる若い人たちと接するだけで沢山の刺激を受けるジィ~ジです。

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ハート♥ ♥ ♥

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Yさん(右)&ジィ~ジ(左)
ジィ~ジも調子を合わせ、ノリノリ 。

Pm 00:02-01:05 角田山山頂

敷物敷いて車座になって和気藹藹ランチタイム。
山の話、料理の話、話は尽きません。
世代の異なる若き岳友から諸々インスパイア
ジィ~ジも一瞬若返ったような錯覚に陥ります。
お盆も過ぎて吹き抜ける風も心地よく、爽やかさ溢れ気持ちが良い!!

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お昼の宴

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下山時に記念の一枚 (Y氏撮影)

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下山

下山路は公認“浦浜コース”を辿ります。そよ風受けながら下山。
このコースはキツネノカミソリ鑑賞の定番コース。
花は終盤を迎えていますがまだまだ見応えあり大満足。
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キツネノカミソリ

遥かに海岸線を望む旧吾妻屋で最後の大休憩。
話は尽きず20分ほど楽しい時間を過ごす我らです。

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ネーミングが可哀想なヘクソカズラ

此処から先は段差の酷い石段混ざりの登山道。
年寄りには注意を要する道です。
年を取ると必然的?に躓かないよう一歩一歩が慎重になってきます。

Pm 02:45 浦浜登山口(巻ふるさと会館)   
無事 花も満喫、山談義にも花が咲き、充実のひと時を過ごせた我らです。
遠路からの若き岳友の皆さん、帰りの時間もかかるのでまたの再会を約して
この日の散会とします。


目的の花が終わっているかも・・・と事前にお知らせはしていたものの幸い
まだしっかりと残っていて、暑さも一時程でもなくまずまずのCondition。
遠路から来て貰った甲斐も有ったかな!!とと思うジィ~ジです。
相方と二人所帯のジィ~ジにとって子供世代の山仲間と交わり、行動を共にし
山や花の話をしながら、世間話をすれば何かしらの刺激を受けるものです。
年寄扱いも特にせず、普通につき合ってくれる同行の諸氏に感謝感謝の
ジィ~ジです。願わくば又、今回の様な機会が有って欲しいもの・・・と。

   ジィ~ジ【角田山】 33-2019

               076(078)-2019

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2019年8月26日 (月)

歩ける間は【角田山】

春のは無論の事、年を重ねた現在 「今年も見れて良かったなぁ~」
来れて良かったなぁ~」と思わせる‘花’そして‘山’があるジィ~ジです。

その前に・・・ (日記代わりの覚書)
盂蘭盆会 自分の実家や相方の実家の墓参りも無事済ませ・・・
13日(火) 相方の実家 墓参 仏壇お参り  義弟とBEER 帰路の運転相方
14日(水) 富山市 昨年暮れ亡くなった長兄宅訪問 仏壇お参り、その後、
義姉と一緒に菩提寺にてお参り、そして両親 長兄(分骨) 次兄夫婦 が一緒に
眠る墓を入念に掃除・そして蝋燭線香灯して両手を合わせる我らです。
ランチは義姉と県立美術館内の[日本橋たいめいけん富山店]のオムライス

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富山環水公園 ※ 拡大
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日本橋 たいめいけん の窓越しに環水公園と遥かに【剱岳】の頭が・・・

長兄の家でユックリと寛ぎ、相方と交代運転で北陸道経由で我が家へ💨💨



盆過ぎと言えども年寄りには厳しく負担のかかる酷暑続く今年の夏。

それでも何かに憑りつかれた如く 【角田山】 へ・・・・
目的は、この時期恒例のキツネノカミソリの観賞。

8月17日 (土) ☀

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

行程 浦浜登山口~ヨーロッパ松~山頂~浦浜コース~浦浜登山口

記録 Am 10:13 巻ふるさと会館 (浦浜コース登山口)

Am 10:20 (通称) ヨーロッパ松コース登山口
※ 20年以上前は秘密に近かった非公認course、現在は当たり前のように

急な道を5分も歩けば早速、この時期の代表 キツネノカミソリ が・・・

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急登

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welcome
早速、歓迎?してくれるようなキツネノカミソリ 
   今年も無事見れた!!
足場のない急登、吹き出る汗拭いきれず、息も絶え絶え、暑くて 暑くて・・・
水をがぶがぶ飲んでも、数分もすればまたまた水が欲しくなり立ち止まり。

年を取り、体力・脚力ガタ落ちに加え、暑さは一際堪えstamina切れ!!

キツネノカミソリに励まされながら何とかこうにか・・・・

途中で旧知の T氏 O氏とスライド。立ち止まり一寸言葉を交わします。

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群生 ※ 拡大
“小浜コース”への合流点までは意外と長く感じます。
此処から先は“灯台コース”の登山道を目指します。

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灯台コース
この階段登山道登り切れば、“五箇峠コース”合流Point。

Pm 00:10-00:44 山頂

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ナツエビネ
山頂小屋の前には植栽されたナツエビネ(≠自生)
丁度お昼、ベンチに腰かけ空腹を満たし、水分も補給。

下りは“浦浜コース”を辿ります。

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オトコエシシ
“浦浜コース”は公認コース キツネノカミソリ 鑑賞の定番コース。
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下山も汗をダラダと流し、ふらふらしながら下るジィ~ジです。
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キンミズヒキ
花々を眺めながら、途中で休み休み時間をかけて下るジィ~ジ。
体力の衰えを思い知らされます。

Pm 02:00 浦浜登山口
最後の段差がある階段状登山道を下り、漸く登山口に到着です。
シャツを着替え(3回目)靴を履き替えていると・・・
「Hさん 久しぶりです。」 次から次10人ほどの方から声が
掛けられます。皆さん、全て昔の仲間です。 
この日は登山道の清掃・ゴミ拾いだった由。(ご苦労さま)


体力の衰えを思い知らされるも目的の キツネノカミソリ しっかりと
今年も見れた!!  これも健康有っての物種

次の目的は“山”では来年三月のユキワリソウ カタクリ
野では無論、4月の“桜” 
今年も見れて良かった」 「今年も来れて良かった・・・と言えるよう
健康維持・体力増強に励まねばならぬと自らに誓うジィ~ジです。

           ジィ~ジ 【角田山】 32-2019

                           075(077)-2019

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2019年8月19日 (月)

夏本番は北ア【白馬三山】(後編)

ジィ~ジの夏山登山(令和元年)二日目の記録です。

8月7日(水) ☀

行先 【杓子岳~鑓ヶ岳~白馬鑓温泉】

同行 長岡T中夫妻 O桃氏 Y田さん 相方 ジィ~ジ 計 6名

記録 ご来光は生憎、薄らガスが懸かりイマイチ


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白馬岳山頂(左)と、ご来光待つ登山者
Am 05:50 白馬山荘
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剱岳・立山連峰そして左端に槍ヶ岳 ※ 拡大
眼下に<村営白馬岳頂上宿舎>、小さなピーク【丸山】見ながらスタート。
足元には可憐な花々が咲き乱れています。
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タカネツメクサ タカネシオガマ ムカゴトラノオ ※拡大
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振り返れば白馬岳山頂~村営頂上宿舎  ※ 拡大

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( 写真 左 コマクサ  写真 右 アヅマギク ) ※ 拡大
早朝からの尾根歩きは快適、鞍部から登り返すと【杓子岳】山頂への分岐。
以前2回登っているので山頂はパスしてトラバース道を辿ろうと思いもするも
今回が最後かとの思いも湧き上がり山頂へ向かうジィ~ジと相方です。

Am 07:30-07:37 杓子岳山頂(2,812m)

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杓子岳山頂  ※ 拡大
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稜線を下り【鑓ヶ岳】に向かう ※ 拡大
ザレ場の稜線歩行 【鑓ヶ岳】との鞍部からは激、急登の登り返しが待ってます。
それでも稜線を吹き抜ける涼風に吹き揺れる可憐な花々も見られます。
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( 写真 左 シコタンソウ  写真 右 トウヤクリンドウ蕾 ) ※ 拡大
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鑓ヶ岳への登り返し

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鞍部から来し方振り返る
一番左に【白馬岳】そして右手に【杓子岳】 中腹切られたトラバース道。

息を切らしながら何とか頑張ると傾斜も少し緩くなり、白い小岩を乗り越す地点から
左に少し進むと【鑓ヶ岳】に到着です。

Am 09:00-09:10 鑓ヶ岳(2,903m)
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記念の1枚
白い岩屑がゴツゴツした狭い山頂なれど四周の展望満喫できます。
岩屑の斜面を下りきると〔鑓温泉〕への分岐。まっすぐ進めば【唐松岳方向。

Am 09:38-09:41 鑓温泉分岐
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分岐

急斜面をジグザグに下れば、ハクサンコザクラ チングルマ ハクサンイチゲ・・・
多彩な花々が咲き乱れる<大出原(おいでっぱら)>に出ます。
ザックを下ろし、花々を楽しみながらマッタリ~と時を過ごします。
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( 写真 左 エゾシオガマ  写真 右 タカネウスユキソウ ) ※ 拡大 
   
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ハクサンコザクラ&ミヤマキンバイ競演
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コバイケイソウ  ※ 拡大
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( 写真 左 チングルマ  写真 右 ハクサンボウフウ ) ※ 拡大
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ハクサンイチゲ ※ 拡大
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大出原は花盛り
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( 写真 左 ニッコウキスゲ  写真 右 オニシモツケ ) ※ 拡大
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オタカラコウ ※ 拡大

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クルマユリ群落
他にも色々 枚挙に暇有りません。正に《花の宝庫》 〈楽園〉です。

<大出原(おいでっぱら)>で腹いっぱい、花々を楽しんで・・・
やがてナナカマドなどの灌木帯に変わると、鎖が取り付けられた露岩帯。
(雨にぬれると滑りやすい危険個所も多々)
今の時期、3時頃にはガスや雷の発生することも間々あるので、
速めに通過することが肝要です。

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鎖場
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鎖場

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鑓温泉小屋が目前
小さな沢を渡ると今夜の塒、鑓温泉小屋に到着です。

Pm 00:25 鑓温泉小屋

宿泊手続き終えて、ザックや荷を片付けます。
有り難いことにこの日も我等6名だけの一区画。早速寝床も敷いて。・・・

今回の目的の一つ 雲上の露天風呂入浴。早速実施です。
T中氏の予想通り2時過ぎから急にガスが発生、雨も降りだしてきます。
雨が降る中、二人で露天風呂に興じます。
やがて通り雨も過ぎ去り再び青空が、そして空には虹も懸かります。
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露天風呂の先に虹が・・・ (Y田さん撮影)
入浴終えれば喉が渇きます。
6人の仲間が揃って食堂で改めて乾杯です。
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ビールとお酒のラインナップ
夕食前にもう一度、T中氏と露天風呂を楽しんでいると、若いお嬢さんが2人入浴
(但し 水着着用) 華やいだ雰囲気になります。

Pm 05:00 夕食~

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夕食(オムハヤシライス)

夕食も美味で満足、大食漢のジィ~ジはお代わり!!

ALCOHOLも回り心地よい眠りにつく我らです。 💤 💤 💤

この日に見られた“花”の一部(コラージュ) 同行 Y田さん。
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ジィ~ジの夏山 最終日(3日目) 愈々ラストdayです。

8月8日(木) ☀

同行 長岡T中夫妻 O桃氏 Y田さん 相方 ジィ~ジ 計 6名

行程 鑓温泉~小日向のコル~猿倉

記録 朝食をしっかり採って<鑓温泉小屋>を出発です。
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ご来光

 Am 05:50 鑓温泉 下山開始


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朝風呂浴びている登山者
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下山
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ウメバチソウ ※ 拡大
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ヤマルリトラノオ ※ 拡大
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( 写真 左 タマガワホトトギス  写真 右 オオバギボウシ ) ※ 拡大

足元に咲き誇る“花々”を鑑賞しながら 鑓沢 杓子沢 の雪渓を横切り下山。

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杓子沢 ※ 拡大

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杓子岳方面展望 ※ 拡大
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( 写真 左 キンコウカ  写真 右 オトギリソウ ) ※ 拡大  

Am 08:00-08:30 小日向のコル
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小日向のコル
<小日向のコル>は湿地帯が拡がりニッコウキスゲなどが咲いてます。

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( 写真 左 シモツケソウ  写真 右 ヤマアジサイ ) ※ 拡大
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( 写真 左 カニコウモリ  写真 右 ジャコウソウ ) ※ 拡大

少し単調な道を山腹の樹林帯を回り込むように下山します。
ブナ林が主体になれば残りはあと僅か。
ブナ林を抜ければ<大雪渓>へ通ずる林道に出くわします

Am 10:25 林道分岐

林道を下りながら道標に従い、途中の樹林帯を辿り下れば眼下に猿倉荘

Am 10:40 猿倉荘


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猿倉荘

自販機でコーラーを購入一気に飲み干しⓅへ。
靴を履き替えザックや荷を車に積み込んで、帰り支度の我らです。
一路、林道をひた走り、汗を流すべく立ち寄った先は 露天 おびなたの湯

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おびなたの湯

入浴者は我Groupのみ。 ゆっくりと今回の思いを噛みしめ湯船に浸ります。
身も心も清々しくさっぱりとします。同時に空腹感も覚えてきます。
白馬村のレストランでお昼を採って、あとは無事に帰るのみ。

T中さんとジィ~ジ、交代で運転しながら糸魚川から北陸道経由長岡へ
車内では「花が綺麗だったねぇ 楽しかったねぇ~」話は尽きません。

齢を重ね脚力低下著しいジィ~ジなれど、終始気遣いしてくれた同行の
皆さんに感謝 感謝のジィ~ジです。
足掛け3日間の山歩き 終生の思い出になること間違い無し。

この日に見られた花々のコラージュ 同行 Y田さん撮影
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コラージュ ※ 拡大


    ジィ~ジ 074(076)-2019

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2019年8月16日 (金)

夏本番は北ア【白馬三山】(前篇)

たっぷり年を取っている我が身なれど、夏真っ盛りを迎えると、若い世代の方々に
混ざって出来る事なら快適な夏山でひと時を過ごしたいなぁ~
何時までも大人になりきれないジィ~ジです。

8月6日(火) ☀

早朝4時半、長岡のT中さん宅から1台の車で北陸道経由で白馬村へ・・・
登山口Ⓟに駐車できるか心配していたもののまだ少々空きスペースも
整理員さんの話では日曜日までは満車でバスorタクシー利用だった由。

行先 【白馬岳】

同行 長岡T中夫妻 O桃氏 Y田さん 相方 ジィ~ジ 計 6名

行程 猿倉~白馬尻~大雪渓~白馬山荘

記録 
Am 07:40 猿倉荘 (≒1,250m)

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猿倉荘
猿倉荘の前で係員さんに登山届を提出して歩き始める我らです。
ジィ~ジは時期を変え、コースを変え【白馬岳】は5回ほど経験有るものの
“大雪渓”は10数年前の6月初旬以来で超久し振り。
今宵は山頂の小屋泊まり慌てる必要も無しゆっくりと歩き始めます。
“鑓温泉”方面の分岐を左に見ながらS字型に林道を登ります。

Am 08:40-08:45 白馬尻小屋 (≒1,560m)

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白馬尻小屋
石畳の道の先には「おつかれさん ようこそ大雪渓」 白馬尻小屋です。
小屋の軒下借りて水分補給で一服です。
小屋の先にはキヌガサソウ、レイジンソウなどの花々が咲き乱れています。
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( 写真 左 オオレイジンソウ  写真 右 キヌガサソウ ) ※ 拡大

小屋から10数分“大雪渓”始まる場所で念のため持参の軽4爪アイゼン装着。
(過去 2回もっと時期の早い時にもノーアイゼンだったジィ~ジですが)

流石に“大雪渓”はヒンヤリと快適。気持ちが良い~
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大雪渓
10数年ぶり・・・昔より幅も狭くなり随分荒れているような感じ。
(毎年 崩落が有り今年6月にもかなりの土砂崩れが発生したとの事。)
ジィ~ジ20数年前に初めて来たときは長蛇の列でベンガラで記されたルートを
歩いた記憶があるのだが・・・かなり様変わり!!
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来し方振り返る
3㌔ほどの“大雪渓”を途中休憩しながら‘葱平(ねぶかっぴら)’に向かいます。
雪渓から岩稜帯に変わり傾斜も急になってきます。

Am 11:25 岩屋跡

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岩屋跡
周辺は岩屑が多く、雪が少ない為、小雪渓は見当たらず<秋道>利用。
浮石も多く、傾斜もキツクなり、ジィ~ジも空腹と疲労感を覚えます。

周辺はミヤマキンポウゲ始め様々な花々が咲き乱れています。
少し先、平らな場所で小一時間かけて休憩とランチタイムとする我らです。

岩屋跡’から〈村営白馬岳頂上宿舎〉までCT2時間 〈白馬山荘〉まで+20分

Am 11:35-Pm 00:20 ランチタイム

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大雪渓を俯瞰
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気持ち良さそうに休んでいる登山者
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( 写真 左 ミソガワソウ  写真 右 シロウマタンポポ ) ※ 拡大
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( 写真 左 オタカラコウ  写真 右 キバナノカワラマツバ ) ※ 拡大
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( 写真 左 イワオウギ  写真 右 クロトウヒレン ) ※ 拡大
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( 写真 左 カワラナデシコ  写真 右 シロウマアサヅキ ) ※ 拡大
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( 写真 左 ジャコウソウ  写真 右 ヨツバシオガマ ) ※ 拡大

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山頂目指して
傾斜のきつい岩稜帯の登山道を息切らしながら頑張るジィ~ジです。
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杓子岳の天狗菱
“天狗菱”の姿はアルペンチチックで格好よく素晴らしい。
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避難小屋と杓子岳天狗菱
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Beautiful
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( 写真 左 ミヤマクワガタ  写真 右 イワオウギ ) ※ 拡大
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( 写真 左 クロクモソウ  写真 右 ヒメクワガタ ) ※ 拡大
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ミヤマオダマキ

周辺は高山植物群の大群落が拡がっています。
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( 写真 左 ウルップソウ  写真 右 ハクサンイチゲ ) ※ 拡大
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( 写真 左 ハクサンフウロ  写真 写真 右 シナノキンバイ ) ※ 拡大
Pm 02:25-02:30 村営白馬頂上宿舎 (≒2,730m)
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村営山頂宿舎
荷揚げでヘリが活躍しています。 的確にポイントに荷を下ろしています。
登山道の脇には雪解け水が迸り流れる水場。
勿論 ジィ~ジはたっぷりと喉を潤します。冷たくて美味!!
更に周辺はお花畑が拡がっています。

〈白馬岳頂上宿舎〉から〈白馬山荘〉までは広い緩い登りのザレ道が続きます。
緩いザレ道は思いのほか歩き辛く感じるジィ~ジです。
フラフラしながらも漸く、この日の塒に無事到着。
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( 写真 左 イワギキョウ  写真 右 タカネシオガマ ) ※ 拡大

他にも高山植物は多々
オニシモツケ ミヤマダイモンジソウ ミヤマゼンコ クルマユリ etc etc

Pm 02:52 白馬山荘到着 (≒2,832m)

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白馬山荘
今頃の時期は3時前辺りから連日一時ガスが掛ったり雷の発生することが・・
暫くの間、ガスが周りを覆います。(30分位?)
宿泊手続き済ませ、指定された部屋に入ります。我ら6人で一部屋。
平日のお蔭でゆったりと同行の仲間だけで過ごせます。(一泊二食10,300円)

夕食まで時間もたっぷり、隣接のスカイプラザ白馬で生ビールをオーダーして
皆で乾杯~ 談笑しながら“大雪渓”や明日登る【杓子岳】の展望満喫。

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スカイプラザで乾杯

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明日登る杓子岳&槍ヶ岳
Pm 05:45~ 夕食タイム
大食いのジィ~ジは無論、ご飯とみそ汁はお代わりです。

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夕日を鑑賞
夕食を楽しんで、再び小屋の外で落日を楽しむ我らです。
山荘の前に聳える【旭岳】そして遥かな【剱岳】 【毛勝三山】 の先、富山湾
夕日が沈みます。

部屋に戻り反省会をしてから皆で静かに床に着きます。💤 💤 💤

    ジィ~ジ【白馬岳】 073(074)-2019 

10数年ぶりの“大雪渓” お天気にも恵まれ、平日の所為か?ユックリペースで
雪上を吹き抜ける爽やかな風を受けながら歩くことができ、壮大な景観と見事な
高山植物の大群落を心ゆくまで楽しんで、更に小屋も我らのグループで一部屋
あてがわれ、ユッタリ。 スカイプラザのビールもこの上なく旨かった。
年老いた我が身なれど何とかこの日の予定をこなせて大満足のジィ~ジです。 
ありがたや ありがたや。。。
    
                    明日に続く・・・・

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2019年8月12日 (月)

東北へ その2【乳頭山】

山懐に抱かれた沢沿いの秘湯、乳頭温泉 鶴の湯で 朝食前に一風呂浴びて・・・
東北遠征二日目です。

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鶴の湯本陣前

この日目指すは乳頭温泉 【乳頭山(1,478m)】 です。
選択した理由は単純 お隣の【秋田駒ヶ岳】は過去歩いたことがあり
たまたまこの一座は未踏で一度は歩いてみたかった故。

この目的の山は岩手県では【烏帽子岳】と呼称されています。
乳頭温泉郷最奥の黒湯の温泉駐車場を目指して車は走ります。

7月31日(水) ☁

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

行程 黒湯~(一本松コース)~山頂~(孫六コース)~孫六の湯

記事 黒湯温泉の駐車場(数十台駐車可能)に車を止めて黒湯温泉を目指します。

Am 08:30 黒湯温泉
往路は“一本松コース”を歩きます。

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黒湯温泉

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源泉

黒湯沢橋を渡り、暫く進み、その先の本流、一本松沢の橋を渡り右岸を進みます。
沢沿いの樹林帯の中に切られた半ば藪状の登山道を前進。
雨こそ降ってはいないものの無風状態でムシムシ・・・気分が乗らない。
天気が良ければ目的の山頂も見えるところがあるらしいけど・・・

途中、旧 一本松温泉の跡地が記されています。(標高940m) (写真撮り忘れ)
更に暫く進めば最後の水場, 冷たい沢水で喉を潤し小休止。

所々には木道・木段「が掛けられているもののあんまり手入れはされていません。
このコースは登山者少ないのか?かなり荒れ放題。滑りやすい場所もあり。

行く手には視界が利かず【秋田駒ヶ岳】始め近隣の山は見えず。
テンション些か下がる我儘ジィ~ジです。⤵

じっとりと汗を掻きながら傍らに咲く花々を眺めながら山頂を目指します。
(以下 この日に見られた花々の一部です。)
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  ( ※ 上記写真は全て拡大 )

漸く山頂へ通ずる稜線に出るもガスを伴った強風が吹き荒れ展望望めず。
お花畑の拡がる草原状の台地を山頂に向かって敷かれた木道を進みます。

Am 11:00-11:05 乳頭山山頂
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乳頭山山頂
【秋田駒ヶ岳】 そして 【鳥海山】  【岩手山】など展望と、山頂自体
片側がスッパリト切れ落ちた異様な姿。その醍醐味は味わえません。
強風が吹き荒れ長居が出来ない状態。
下山路は“孫六コース”を辿る相方とジィ~ジです。

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岩欠片の登山道

Am 11:15 分岐標識
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分岐

我等は〈田代平〉に向かって下ります。
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木段
折角の木段も所々外れて居たり傾いていたり意外と気を使う必要もあります。
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池塘
それでも天気が良ければルンルン気分で歩けることでしょう。
大小の池塘も多々存在。

Pm 00:12ー00:30 田代平山荘 
トイレも完備したしっかりとした田代平山荘でお昼を採る我らです。
無論? 我ら二人だけ。
時折、外でガタン ゴトンと奇妙な音が・・・・
一瞬 熊!!の仕業?とも思ったもののどうやら風の仕業。

田代平山荘から200mほど先に分岐標識。
乳頭山⇒2㌔ 大白森⇒2㌔ そして孫六温泉⇒2㌔
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田代平道標
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( ※ 上記写真 拡大します。)
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山頂方向を望む
天気が好転?山頂方面が確認できそうになると、またまた雲が張り出して・・・
期待倒れが続きます。

草原地帯を過ぎると道はドロドロで急で歩き辛い場所も出てきます。
殆ど手入れがされていない悪路の道が続き、思いの他、気が抜けません。

ブナの樹林帯が出てきてか漸くごく普通の山道に変わります。
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ブナ林

〈孫六温泉まで600m〉の標識、もう少しと思うも疲れが出たのか?
意外と長くて急に感ずるへタレなジィ~ジです。
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孫六温泉登山口最後の下り
Pm 01:50 孫六温泉

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孫六温泉
〈孫六温泉〉から先達川に掛る橋を渡り〈黒湯温泉〉へ戻ります。

Pm 01:56 黒湯温泉登山口ⓟ

今回の予定は一応終了、あとは交通事故に気をつけて帰るのみです。
帰路、ViewPointから再び山間に拡がる‘田沢湖’をしっかりと目に焼き付けます。

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田沢湖
角館から山形県を目指します。
秋田道からは時々、車窓を通して名峰 【鳥海山】の姿も望遠されます。

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車窓から鳥海山 ※拡大

山形県に入り、日沿道に入る手前、酒田の食堂で少し早目の夕食を取ります。
ユックリと夕食を採って日沿道からR7 午後8時半過ぎ無事自宅到着。
    ジィ~ジ【乳頭山】 072(073)-2019

ジィ~ジ久しぶりの東北遠征。
天気予報が外れ、未踏の【森吉山】そして【乳頭山】は共に天気がイマイチで
おまけに数mの強風が吹き荒れる悪条件。
それでも雰囲気は味わえ、花の時期に再訪したいとも思わさせられた。
秘湯 乳頭温泉 鶴の湯にも泊まることができ、更に日本一深い神秘的な雰囲気の
田沢湖の湖岸を走り観光気分も満喫。東北は魅力満載。
自分の携帯を家に忘れるドジ踏んだジィ~ジですが、充実・満足の二日間の旅が
出来たことに感謝の念を抱くジィ~ジです。 

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2019年8月10日 (土)

東北へ その1【森吉山】

齢を重ね、頭の螺子が緩んだのか、久しぶり折角の遠征なのに肝心の携帯を
家に忘れてきてしまったジィ~ジです。(気づいたのは出発2時間後)
自宅へ引き返すことも叶わず、相方の携帯だけが頼りです。
( ジィ~ジも認知症予備軍? )

7月30日(火) ☁/☔/☁

早朝4時過ぎ自宅を出てR7号から“おばこおけさライン”~日沿道~酒田~
象潟~角館~・・・久しぶりの長距離運転。(相方6割?)

この日は遠距離なのでお手軽山登りとします。

行先 【森吉山(1454m)】 日本200名山 花の100名山

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

行程 阿仁スキー場ゴンドラ⇒山頂駅⇒石森⇒阿仁避難小屋⇒稚児平⇒山頂

記録 Am 09:45 阿仁スキー場ゴンドラ駅 (料金 往復 3,600円)    

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阿仁スキー場ゴンドラ
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眼下には黒毛和牛の集団
向かう先はガスで真っ白、何も見えません。

Am 10:05 阿仁スキー場ゴンドラ山頂駅 (1,167m)

ゴンドラ山頂駅から〈石森1,308m〉まではチョコッと登り按配。
その先はなだらかなフラワーロードが続きます。

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( 写真 左 ハクサンシャジン  写真 右 シャジンロード ) ※ 拡大
兎に角、 シャジンが多い。
幸い雨は当たらないもののガスが全体を覆い始め悪化傾向。

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( 写真 左 ニッコウキスゲ  写真 右 トウゲブキ ) ※ 拡大

やがて雨も当たり始め、前方から下山してくるご夫婦。
聞けば雨風強く、山頂は諦め途中から戻ったの事。
遠路出かけてきた我等、然程此の先には危険個所も無いと判断し前進。
ジィ~ジも雨具の上着だけ羽織ります。

するとすぐ先に、トイレも完備した頑丈な阿仁避難小屋が・・・
中を覗くとファミリーを含め数人の姿が、更に我らの後から山頂からの帰りと言う
東京からのご夫婦の入室。
雑談交わしながら小腹も満たし暫し待機。

ガスは晴れないものの雨脚が弱くなったようなので小屋を後に山頂目指します。
すぐ先には池塘も伴った〈稚児平〉そして幾らも歩かないで山頂へ到達です。

Pm 00:10-00:13 森吉山(1,467m)
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森吉山山頂

お天気が良ければ、足を少し伸ばし〈山人平〉へ行く積りだったけれど、
概ね様子も解り、ガスも晴れそうに無いので往路を戻ることに・・・

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( 写真 左 ハクサンフウロ  写真 右 コバギボウシ ) ※ 拡大  

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( 写真 左 アオヤギソウ  写真 右 ネバリノギラン ) ※ 拡大

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池塘

花は他にも色々 イワイチョウ ノギラン アザミ etc etc …

再び阿仁避難小屋の前を通り下山します。
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阿仁避難小屋
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キスゲロード
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( 写真 左 クルマユリ  写真 右 アキノキリンソウ ) ※ 拡大
   
Pm 01:25 阿仁スキー場ゴンドラ山頂駅
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ゴンドラで楽々
Pm 01:45 阿仁スキー場ゴンドラ山麓駅

ガスと雨に祟られるものの楽々の山歩きで沢山の色とりどりの高山植物を
楽しむことができたジィ~ジです。
様子が分かったのでコースも変えて又、訪ねたいと思わせる魅力的な山。

この日は秋田県をたっぷり車で走ります。

今宵の宿への途中(田沢湖)立ち寄り。 
※ 秋田県仙北市 日本最深423.4m 面積19番目 周囲≒20キロ
過ってはクニマス漁が行われていた神秘的な湖。
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エメラルドブルー
そして泊まりは 有名な秘湯の湯 旅行業者が抑え2年待ちともいう。
予約の取れない 宿 乳頭温泉〈鶴の湯〉 
駄目もとで前日℡したところ運よく一室だけ空いていた。(SuperLucky)

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350年前建築茅葺の湯治場(本陣)
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地元食材の料理(一部)
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部屋の傍の小さな露天風呂

温泉は勿論、接客も雰囲気も地元食材中心の料理も満足。(気分最高)
久々にじょんのびじょんのび(新潟弁)のジィ~ジです。
内湯、露天風呂 ゆったりと2回入浴。💤 💤 💤

大事な携帯を出発前に我が家へ置き忘れると言う大失態のジィ~ジ。
そして【森吉山】はガスと雨と言う悪条件に見舞われたものの途中の観光地も
立ち寄り、貧乏我が家にしては大奮発の秘湯温泉宿宿泊・・・・
これ以上贅沢を言えば鉢が当たるかもの好日に。。。。

明日に続く
 ジィ~ジ 071(072)-2019  

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2019年8月 3日 (土)

暑さでバテバテ【弥彦山】

日毎 趣味の山歩きでは殆ど相方と同一行動しているジィ~ジ。
たまたま相方は〈女子会〉とかでお出かけの予定。
時間を持て余したジィ~ジは一人で出かける事に・・・・
何処にしようか? 【角田山】 それとも久しぶりに【弥彦山】か!
時間も遅く、遠出も出来ません。 選択したのは 【弥彦山(634m)】

7月24日(水) ☀

同行 無し ジィ~ジ 単独

行程 表参道登山口~5合目~山頂 (往復)

記事 Am 11:05 表参道登山口

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表参道登山口
Ⓟから表参道までの200m程度の緩い道で既に汗が噴き出すジィ~ジ。
時間もお昼少し前の暑い最中、ほぼ無風状態。
汗をダラダラ流しながらも歩行速度。足が全く上がりません。
何時もより3合目までの距離が長く感ずるジィ~ジです。
息が上がりヘロヘロになりながら4合目まで何とか立ち止まらず到達。
Am 11:40 五合目 奥の院遥拝所

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五合目鳥居

5合目鳥居の先のベンチで腰を下ろし、水分補給で一息つきます。
7合目水場(御神水)まで何とか頑張り再び水をガブガブ・・・
相変わらず無風状態で暑い暑い、それでも空腹感だけは覚えるジィ~ジ。
空腹で疲労感も増幅。我慢が出来ず・・・

Pm 00:27-00:50 9合目 レストハウス

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9合目
9合目レストハウス前のベンチに腰を下ろし、コンビニ調達の調理パンで
空腹を満たしのんびりと休みます。
幸い時折微風が通り、少し涼しさも味わえます。
暫くすると、過って所属していた山の会のメンバーN上女子が・・・
「お久しぶりです。今日奥さんは?」と声を掛けられ暫し近況話し合い。
N上女子は山頂へ、ジィ~ジはベンチでもう暫くマッタリ休憩。

何時までも座っている訳には行きません。たっぷり休憩して山頂を目指します。
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アジサイロード

山頂への登山道(参拝道)の両側は大輪の紫陽花に目を奪われます。
山頂までは毎度のことながら思いのほか、長い~ッ
Pm 00:57-01:13 弥彦神社 御神廟

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御神廟
<弥彦神社>礼拝作法 二礼四拍一礼に則りお賽銭を納め礼拝。
※ 同参拝方式は他に<出雲大社><宇佐八幡宮>の二社。

山頂は風が通り抜けるので思いのほか涼しい。
再び腰を下ろして汗が引くまで休むジィ~ジです。
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御神廟説明板 ※ 拡大
この環境省・新潟県の御神廟説明板に何年も前から疑義を覚え、山頂下のお札売りの
社務所の若い神官にも問題的したことがあるものの、未だにそのまま。

※ ジィ~ジの指摘
御祭神 天香山命(あめのかごやのみこと)は神武天皇より云々は問題無し。

問題は和銅4年(711年) この時代は元明天皇が前年平城京遷都の時。
神武天皇とは660年の隔たり有り。
但し 弥彦神社社史(古文書)に依れば711年には弥彦神社が存在していた。
従って御祭神の説明の内、和銅4年の説明を別記するべき。

環境省始め委託を受けた?県当局はチェックもせずこれで良いのか?
ジィ~ジの問題点指摘に賛同賜りたきもの。
下山は往路を辿りますが、暑さでフラフラ スピード全く上がらず。
汗だけは止めども無くしたたり落ちます。
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7合目 御神水
再び 御神水がぶ飲み(ゴクンゴクン)
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ヤマユリ
眼についた花はヤマユリくらいか?
身一つで山頂目指す、若い衆も何人か交錯。
誰ひとりジィ~ジの様な汗みどろは見られません。
ジィ~ジの汗は人並み外れているようです。
意気は上がれど足(膝)は上がらず(涙) 

茶屋の女将さんから
「お帰りなさい」と声を掛けられます。
Pm 02:25 表参道登山口

暑さで体力消耗、フラフラヘロヘロの“弥彦詣で”体力脚力低下を
思い知らされたジィ~ジです。
精々鍛えなおさねば・・・流れに棹を差したい。
車にエアコンかけて一路我が家に向かって

 ジィ~ジ 070(071)-2019

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