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2019年7月26日 (金)

【角田山】3日後【たきがしら湿原】

梅雨最中にしては珍しく新潟市の上空は青空が拡がっています。
一寸用件も有り残念ながら遠出も出来ない我が家。
そんな時は毎度のことながら手近な有り難い【角田山】です。

7月13日(土) ☀

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

行程 灯台コース~山頂~桜尾根コース

記事 
この日の目的の一つはヒメヤブランの開花状況確認。
ヒメヤブランは比較的日当たりの良い場所で咲く様です。
久々に<灯台コース>を選択です。

Am 08:40 灯台コース登山口

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イワユリ

灯台への階段道の脇にはまだイワユリが多数。

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( 写真 左 ホタルブクロ  写真 右 ヤブジラミ? ) ※ 拡大

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( 写真 左 ? SOS  写真 右 コマツナギ ) ※ 拡大

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( 写真 左 クルマユリ  写真 ヒメヤブラン ) ※ ※ 拡大

鮮やか且つ妖艶なクルマユリ、そして目的のヒメヤブランを確認。
( ※ 撮影技術が下手でおまけにスマホでは焦点定まらず)

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岩場 午ノ背
穏やかな日本海 ゆったりと横たわる佐渡ヶ島
相方は<花観察>が主目的。花を見るたびに立ち止まり、待てども待てども・・・

‹梨の木平›から山頂へは両側がアブラチャン、若干涼しいpromenade
漸く相方がジィ~ジに追いつき、追い越し山頂へ・・・

山頂手前で知り合いのSお姉様と連れの女性に追いつく我らです。
(Sお姉さまも灯台コースの由)

Am 10:25 角田山山頂
直射を避けて木陰のベンチに腰を下ろし暫し汗を拭いながら休息。

下山は<桜尾根コース>
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( 写真 左 ヒヨドリグサ  写真 右 エゾアジサイ ) ※ 拡大 

群生するエゾアジサイは終盤を迎えつつあるようです。
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( 写真 左 クガイソウ  写真 右 ウツボクサ ) ※ 拡大

夏音盤を迎えた【角田山】 花の色は春とは移るものの、代わりに次から次と
わが世を謳う別の花々が見られ、暑さを忘れさせてくれる程、自己主張して
咲き誇って競演。花々の生命力の強さを改めて知らされたジィ~ジです。

ジィ~ジ 【角田山】 30-2019

           067(068)-2019

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デンカビッグスワン
ホームでの勝利を祈り、信じてサッカーJ2 NIIGATA VS FC YOKOHAMA 
結果的には 0:2 で敗戦。
(アルビに元気なく、少々後味悪い試合 帰宅後ビールで憂さ晴らし)

「どこか歩いたことのない、楽な処へ行きたいね」 と知り合いの女性山仲間から
相方へrequest電話。

そこで思いついたのは今まで我が家も一も訪ねたことの無かった山奥の湿原散策。
新潟県東蒲原郡阿賀町七名乙の【たきがしら湿原】

7月16日(火) ☀

行先 たきがしら湿原

同行 Kさん Tさん 相方 ジィ~ジ

行程 たきがしら湿原~カモシカ歩道~湿原散策

記録 Am 09:45 たきがしら湿原管理棟

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たきがしら湿原入口

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たきがしら湿原概要
※ 昭和50年12月当時5戸あった‹滝首集落›が移転を余儀なくされ、残された
美田は
ヨシが蔓延り灌木が繁茂する荒野と化したところ、旧 上川村が耕作放棄地
再利用として
整備した人口湿原。

四季それぞれの湿性植物、さらに動物・鳥類、そして数十種のトンボが観察される。
現在は終盤なれど ホタル観賞 も出来る。

先ずは湿原から少し離れて‘カモシカ歩道’を歩く我らです。
歩道と言ってもそれなりの山道アップダウンは当然あります。≒3キロ強

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爽やかなブナ林

瑞々しく生気あふれる<ブナ>の木洩れ日受けながら歩きます。

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御前ヶ遊窟方面
カモシカ遊歩道を下り、途中の吾妻屋でのんびりお昼を採ることに・・・
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( 写真 左 クガイソウ  写真 右 ノリウツギ ) ※ 拡大
ユックリお昼を終えて湿原の木道散策する我らです。
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( 写真 左 シモツケソウ  写真 右 オオバギボウシ ) ※ 拡大

終盤を迎えたオオバギボウシが隙間なく所狭しと畑の様に大群生。

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( 写真 左 ヤナギラン  写真 右 アジサイ ) ※ 拡大

ヤナギランは何故かジィ~ジが惹きつけられる好きな一花。
アジサイも一寸変わっている?
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( 写真 左 コバギボウシ  写真 右 フシグロセンノウ ) ※ 拡大

湿原には全体を覆うが如くの花が終わったミツガシワが密生
コウホネの黄色い花も多数見られます。

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ヒツジクサ
たまたま管理棟は臨時休館日だったにもかかわらず、園内を整備していた地元の
管理人さんが我らの為に鍵を開け、開放してくれます。(親切この上なし)
同行の女性岳友の皆さんからは「時期を変えまた来たいね」との声。

たきがしら湿原近況ニュース⇒ こちら

カモシカ歩道
はブナ林が見事。奇勝 御前ヶ遊窟 の眺めも良し。
湿原雄木道は大群生のオオバギボウシが終盤を迎えていたものの、
コオニユリ・ニッコウキスゲがこれから盛りを迎える事だろう。と思われる。
一寸、タイミングがずれた様なれど、様子が分かったのでまたあらためて時期を変え
訪ねるも良いかな・・・と思うジィ~ジです。
帰路、近くの不動滝へ立ち寄るつもりが通り過ぎてしまった。
それにしてもこの奥地で田畑を耕作していた事には驚きを禁じ得ないジィ~ジです。
    ジィ~ジ 068(069)-2019

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コメント

かあちゃんさま
いつもありがとうございます。
角田山、灯台コースは今の時期は梨の木平まで暑くて
大変です。
ヒメヤブラン色飛びしてピンボケ(笑)
朝の涼しいうちがお薦めですね。
キット可愛い写真が撮れますよ。

たきがしら湿原は我が家から一般道で約2時間近くかかりました。
新潟は長いですねぇ~ 紅葉時も良いかもしれませんよ。


投稿: 輝ジィ~ジ | 2019年7月28日 (日) 09:29

おはようございます。
灯台コースのヒメヤブランが気になっています。
ですが、暑くてとても登る気にならず、、
(*_*;
早朝頑張ってみようかなあ、、

たきがしら湿原はだいぶ前から行きたかった所。ですが我が家からは三時間かかります。カモシカ歩道もブナで良さそうですね!

投稿: かあちゃん | 2019年7月28日 (日) 03:52

MORINOBUNAさま
拙・駄ブログにお立ち寄りcomment頂き多謝です。
海抜0mからも登れる角田山は降雪期は別にして年中
色んな花が見られ、関東圏からも日帰り可能な山です。
今まで大阪や東京 横浜 etc ブログ繋がりの方を10数人ご案内したことがあり、現在も交流が続いています。

丹沢・塔ノ岳は20数年前に、鍋割山も20年ほど前に
歩いたことがありますが年を取り、長距離運転が億劫に
なってきた昨今です。
そうそう新潟の山でも蛭が出るところが幾座も有りますが
丹沢では被害に遭わずLuckyでした。

新潟には手頃な山がそれなりに有ります。
是非 お立ち寄りください。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2019年7月27日 (土) 08:39

もうぞうさま
ちょうど今頃、コオニユリやニッコウキスゲが
盛りを迎えているようなのでお出かけください。
カモシカ歩道はブナ林は涼しいですよ。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2019年7月27日 (土) 08:25

おはようございます。
「角田山」春雪解けの時期から、夏、秋とお花を楽しめて素敵ですね。
「角田山」、訪れたいと思っていて実現していないお花の山ですが、色々な方のブログを拝見し楽しんでおります。

「じぃ~じの風の吹くまま」さんは初めての訪問ですが、よろしくお願い致します。
標高低く夏の暑さが想像できそうですが。

私のホームグランドは関東南岸に位置する丹沢・塔ノ岳1491mも夏の暑さと湿度は厳しいです、それにヤマビルの巣窟ですね!、油断をすれば献血となります。

投稿: MORINOBUNA | 2019年7月27日 (土) 08:03

たきがしら湿原なら、足や心肺機能が劣った人でも、大丈夫そうですね。
しかしこの時期、暑いかな~

投稿: もうぞう | 2019年7月27日 (土) 07:07

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