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2019年7月23日 (火)

【坊谷山・・坂戸山】そして【三国山】

【森吉山】 久しぶりに 【秋田駒ヶ岳】 辺り遠征したいね」との相方の意見に
同調し、そのつもりでいたものの今年の梅雨は正に梅雨らしく鬱陶しい日が
続いて晴れる見通しが無いので取り止めに。
新潟もあんまり天気は良くないようなれど、予報では曇りで雨の確率は低い。
もしも雨が降れば温泉で飲んで食べればストレスも解消できるかも・・・
長岡在の岳友T中さん夫妻と連絡して一緒に出掛けます。

7月9日(火) ☔/☁

同行 長岡T中夫妻 相方 ジィ~ジ 計4名

長岡のT中さん宅へ到着、T中さんの車に乗り換え、出かけます。
特に何処の山へ登るか決めてはいません。天気を見て適当に決める事に・・
時折 フロントガラスにポツン ポツンと雨滴が!!

魚沼市の 【御嶽山】 も候補として登山口近くに行ってみると今にも降ってきそう

と言うことで、雨を避け取り敢えず堀之内月岡公園へ出かけてみます。
魚沼コシヒカリが知られていますが月岡のユリは知る人ぞ知る存在です。
先日までユリ祭りが開催されていました。 詳細は⇒コチラ 

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堀之内百合園 ※ 拡大
【越後三山】を望むViewPoint 一万本以上のユリの花 その名残が・・・香りも
百合の香りを嗅ぎながら園内散策、雨の心配も無さそうな感じに・・・
T中さんから此のまま坊谷山】へ行ってみようかと提案。
元々、特に決めていなかったので即Okお任せです。

車は魚沼市から南魚沼市へ向かいます。💨  💨  💨

 【坊谷山(306m)】 坊谷⇒ぼたん と呼びます。 谷⇒たん
※富山でも谷を‘たん’と呼ぶところが多々。EX 【赤谷山(あかたんやま)】
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坊谷山案内板 ※ 拡大
丁寧な案内看板、駐車場にもスペースに(ぼたんやま)と記されています。

行程 柳古新田登山口~坊谷山~大日堂~五重の塔~愛宕山~
     (復路) 大日様~稲見神社~柳古新田登山口

記録 Am 09:08 坊谷山(ぼたんやま)登山口🅿

登りはじめはそれなりの傾斜、それでも歩き易いようにステップが切られた居ます。
この山は過っては山城(大崎城)そして石の切り出しも行われていた。
途中には裸祭りで有名な《浦佐毘沙門堂》の 嗽い鉢の切り出し跡。始め
石の切り出し跡が散見されます。
地元の方々によって樹木や花々に銘板も取り付けられており親切です。

Am 09:22 坊谷山山頂

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坊谷山山頂(306m)
山頂から更に稜線を数分進めば<大日様> ※過っては御堂が有った由。
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大日様
Am 09:50 五重の塔 

江戸時代中期に建立された巨大な石積みの 五重の塔
(あの時代にどのようにしてこの高さまで積み上げたのだろう?)
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五重の塔

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五重塔(説明) ※拡大

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三十三観世音石仏

そのまま稜線を前進。

Am 10:00 愛宕山  
【愛宕山】はこの山塊の最高峰。(先へ進んで下れば[国際大学]へ出ます。)

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愛宕山(321m)
我等は元来た道を‘大日様’まで戻り、‘稲見神社’に向かって下山です。
‘稲見神社’から‘柳古新田登山口’まで舗装された林道を戻ります。
湿度が高く汗もびっしょり掻いたジィ~ジです。
されどまだまだお昼前、此れでこの日の山歩き終わる訳には行きません。

   ※ ジィ~ジ【坊谷山~愛宕山】 実は20数年前に一度歩いたことあり。

この日二座目は【坂戸山】へ向かいます。
通常 【坂戸山】‘薬師尾根’ ‘城坂尾根’ そして ‘寺ヶ鼻遊歩道’ の3コース。
今回はジィ~ジが今まで歩いたことが無い ‘寺ヶ鼻遊歩道’ を選択するT中さん。
  (※ わざわざ遊歩道 余程楽な道?)

Am 11:27 寺ヶ鼻遊歩道登山口
このコース高低差は僅か438m 但し距離が4.1キロと長い~ッ
登山口から直ぐ傍には数基の碑。
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御嶽神社石碑
脇神には〈八海山大神〉 〈三笠山大神〉 等が合祀されています。

暫くはなだらかな歩き易い道が続きますが、暫くすると階段登山道が3か所ほど。
湿度は高く、気温も上昇、腹も若干空いてきて・・・・速度が極端に落ちるジィ~ジ。
汗は止めどなく流れ落ち、フラフラ状態に陥るジィ~ジ。(情けない)
気持ちは焦れど足が我が意に反して・・・
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急登の階段

へタレジィ~ジは暑さとstamina消耗で3人に遅れ遅れ、気持ちと裏腹!!
‘薬師尾根コース’合流点を過ぎて9合目の最後の急登を息切らしながら・・・
既に3人は山頂に着いています。ジィ~ジも少し遅れて漸く到着。

Pm 01:00-01:55 山頂(実城)

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坂戸山山頂
ポケットに入れたスマホ レンズが汗で湿ってジィ~ジの頭と同様 ボケボケ
常連さんが三人ほど到着、皆さん隣の‘大城’に向かって行かれます。
我等は<富士権現堂>の脇で暑さを避けてお昼を採ります。

車の回収が有るので下山は往路を辿ります。
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ホタルブクロ 9合目

‘薬師尾根コース’合流Pointから左の道を下ります。

Pm 03:03 寺ヶ鼻遊歩道登山口
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登山口

登山口周辺には蝶のようにハグロトンボが多数飛翔。

【坊谷山~愛宕山】 里山そして634mの【坂戸山】 山登りとしては然程
ハードではないものの、一日に二座は思いのほか精神的にも負担が掛る?
ムシムシと湿度が極端に高い所為も有り疲労困憊 フラフラの態のジィ~ジです。
もう少し鍛えねば行かんなぁ~ (気持ちだけは)

        ジィ~ジ 065(066)-2019

この日は4人で越後中里のチープなホテルでお泊まりです。
早速、広い温泉にゆったりと疲れた身体を横たえ、疲労回復に務めます。
温泉から上がれば即、「お疲れさま~」 BEERで乾杯。
食事は遅番の7時から・・・(お味は全体的に美味で満足)
目一杯腹に詰め込み部屋へ戻り、再び飲みながら山談義  
やがて 💤 💤 💤 眠りにつくジィ~ジです。


目覚めれば朝日が窓から差し込む好日!?
7月10日(水) ☁

朝風呂に身を横たえ、腹いっぱい朝飯を食べて、珈琲飲んでデザートも・・・
この日の目的は【三国山】

同行 長岡T中夫妻 相方 ジィ~ジ 計4名

行程 登山口~三国神社~三国山 (往復)

記事 
ホテルを出てR17号県境に近づくにつれ天空にはモクモクと雲が湧き出して・・・
関東方面の天気はイマイチの感!!

三国トンネル手前の登山口周辺は新トンネルの工事中で駐車スペースが殆ど無し。
何とかガードマンと話し合って駐車。
(※ ジィ~ジ 【三国山】【谷川岳縦走】含め過去2回、今回が3回目)

Am 09:38 三国山登山口
登山口の標高=1087m 標高差550m

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登山口
古来 幾多の先人が往来した街道。
道端に清流が注ぎ込んでいます。 三国権現御御神水です。
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御神水

ヒンヤリと冷たくス~ッと喉を通ります。 (美味なり)
緩やかなジグザグに切られた道を進みます。

Am 10:15-10:27 三国峠 
上野 赤城 信濃 諏訪 越後 弥彦 の神をまつる御坂三国神社
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御坂神社
三国峠は坂上田村麻呂を始め、弘法大師、上杉謙信 伊能忠敬 良寛禅師そして
与謝野鉄幹・晶子 志賀直哉・・・幾多の文人墨客が往来した峠道。
往時を偲びながら、急ぐ旅でも無し、ゆっくりと腰を下ろし神社前の椅子に
腰を掛けてのんびり過ごします。

此処までは目的の一つ 高山植物が殆ど見られません。

‘峠’から先の道の両側には少しづつ花々が見られるように・・・
それでも期待していたニッコウキスゲの大群落は全く見られません。
お花畑のニッコウキスゲはまだ時期尚早?の感じです。(蕾が多数)

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( 写真 左 ナツノタムラソウ?  写真 右 ニッコウキスゲ ) ※ 拡大

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道標
イマイチ花々が期待に反して少ない感じ。
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急な階段登山道
登山道の両側には笹が繁茂、蔓延っています。
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ザレ場の階段

天空へ続くか如き木製の階段。ザレ場との間にはかなりの高さ。
足を踏み外せば大事故必定。気をつけて天に向かって登ります。

Am 11:25-Pm 00:02 三国山山頂
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山頂
先達は高崎からと言う女性が一人。
我等が到着して暫く男性単独行氏、さらに数分後に4人グループの女性が到着。
〔幸せの鐘〕願いを込めてひとたたきするジィ~ジです。
我ら4人、朝寄り道してコンビニ立ち寄り買い求めた調理パン、お握りで
簡単なお昼を取りながらマッタリタイムとします。
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一瞬晴れた
山座同定しようかと思ったも束の間、またまた白組に・・・

晴れそうに無いので下山の開始です。
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階段
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( 写真 左 ニシキウツギ? 写真 右 オミナエシ ) ※ 拡大
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キスゲ畑の筈だったけど

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( 写真 左 シモツケ  写真 右 クロヅル?  ) ※ 拡大

階段登山道途中で東京からの23名の団体さんとすれ違い。
登り優先とは言うものの、ダラダラと多分ツアー?
ジィ~ジであればせめて7人くらいの班編成をして数mでも班と班の間をあけて
他の登山者に配慮して行動するのだが・・・・
そのうちの一人のおじさん「あと山頂までどれ位?」とジィ~ジに質問。
ジィ~ジ冷たく「解りません~」

 ※ この地点までどれくらい時間を要したのかも言わないで知らない人の力量など
    解る筈が有りません。おまけに見た様子ではフラフラ・・・
我ら4人、再び御坂三社神社でのんびりと一休みとします。
暫くすると単独行の男性が下山してきて「ありがとうございました」と挨拶して下山。
※ 一寸 登り始めの時に情報提供。

幾多の先人が色んな思いを抱きながら行き交った峠道。
往時の石畳跡も所々に散見されます。
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往時石畳名残

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峠の道
色んな思いを抱きながら老若男女、行き交った峠道。
沢音と工事の雑音が聞こえ出せば登山口。
Pm 01:35 三国峠登山口
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登山口石仏
登り始めから空模様は下り坂、期待したキスゲの大群生も時期的に問題?
それでも数知れない先人が往来した峠道。
往時に思いを馳せる事が出来た事には大きな意義も!!

   066(067)-2019

二日間に亘り、気心知れあった4人で和気藹藹の山歩き。
山歩きとしては然程ハードでも無く、花も思いのほか少ない感じだったと
思われるも、梅雨の最中 それはそれで・・・・満足 満足。
此れに勝るもの有りや?と思うジィ~ジです。

湯沢からジィ~ジが長岡までR17 運転。
T中さんからは自家栽培の玉ねぎ ジャガイモ ニンニク をどっさり頂戴
ありがたや~ ありがたや です。

T中さん宅からは相方が我が家に向かって運転。 これまた ありがたや~

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コメント

かあちゃんさま
途中だったのに間違えてアップしたので一旦取り消ししたんです。

坊谷山は山と渓谷に掲載されたようですね。
地元で愛されている山です。
但し一座では少々楽かもしれません。

三国山はキスゲが目的だったのですが、完全に早すぎました。
統制のとれていない団体さんには辟易しました。
困ったものです。


投稿: 輝ジィ~ジ | 2019年7月24日 (水) 18:41

 おはようございます。
この記事、しばらく見られなくなっていませんでしたか?

 坊谷山はもうずっと気になっていたお山なのです、登山口も二度確認済み(笑)よさそうな里山ですよね。
山と渓谷にも紹介されていたような・・・
 坂戸山はキツイです、暑い日は特に。すごいなあ・・

 三国山も花の山ですよね、よく聞きます。
ツアーの団体とのすれ違いの話もよく話題になります。
 道を譲ると永遠に進めないですよね、誰か途中で仕切ってくれればいいのに。いい加減イライラして強行突破したこともありますよ。

投稿: かあちゃん | 2019年7月24日 (水) 08:02

もうぞうさま
こんにちは~
私も20数年ぶりでしたが〈たん〉と呼ぶとは思っていませんでした。
富山では珍しくありませんが、魚沼ではねえ~
この山はシーズンによっては花も見られるし蕎麦屋もあるし
簡単に登れるし一度は良いかも。
高速付かなくても楽々日帰り可能です。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2019年7月23日 (火) 13:28

またまた知らない山名が・・・
でもどれも私向けの山のようですね。
記憶にとどめるようにしておきましょう。
しかし「たん」は富山名物?かと思いきや、ビックリですね。

投稿: もうぞう | 2019年7月22日 (月) 18:21

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