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2019年7月

2019年7月29日 (月)

今回も五ヶ峠【角田山】

梅雨の最中、晴れ間を利用して出かけます。選挙も済ませて
行先は何時もの手近な【角田山】です。

7月21日(日) ☁

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 五ケ峠~山頂~向陽観音 (往復)

記事 Am 11:21 五ケ峠登山口
暫く歩かなかった“五ケ峠コース”先日久しぶりに歩いたら今の時期でも
樹林帯に覆われそれほど暑さを感じなったので、またまた歩いてみる事に。

登山口の少し手前の林道のカーブ地点ではバードウオッチング?
三脚と大筒のようなカメラを持った方が3,4人。(どんな鳥がいるんだろう?)

登りはじめ直ぐに、今の時期盛りのヤマユリ クルマユリがお出迎え。
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( 写真 左 ヤマユリ  写真 右 クルマユリ ) ※ 拡大

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緑滴る登山道

熱中症予防で何時もの通り、途中、吾妻屋で腰を下ろし水分補給。

Pm 00:32 角田山山頂
山頂には日曜日の所為か?ファミリーや若い人たちも・・・
ジィ~ジと相方〈向陽観音〉までほんの少し足を伸ばしてみます。

Pm 00:39-01:20 向陽観音
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向陽観音(観音平)
越後の山並み、微かに【飯豊連峰】を眺めながら、簡単なお昼を採ります。
幸い焼け付くような灼熱の暑さは感じません。

運動不足解消・体力維持の山歩き、下山は花々見ながら往路を戻ります。
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( 写真 左 ヒメヤブラン  写真 右 ヤブラン ) ※ 拡大

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( 写真 左 クガイソウ  写真 右 キンミズヒキ ) ※ 拡大
スマホレンズが汗を掻き、キンミズヒキは呆け呆け画像に!

Pm 02:38 五ケ峠登山口

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登山口

登山口のⓅには我が家を含め数台の車が見られます。

       …  …  …  …  …  …  …  …  …  …  …  …

この暑い時期に低山里山は、まかり間違えれば熱中症に冒されることも間々。
それでもこのコースは樹林に覆われた稜線courseの故か?存外暑さを感じない。
時間が無い時でも手軽に歩ける毎度のことながら有り難い山と思うジィ~ジです。
帰路、清水汲みの為、〈牛石清水〉立ち寄り。

  ジィ~ジ 【角田山】 31-2019

                069(070)-2019

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2019年7月26日 (金)

【角田山】3日後【たきがしら湿原】

梅雨最中にしては珍しく新潟市の上空は青空が拡がっています。
一寸用件も有り残念ながら遠出も出来ない我が家。
そんな時は毎度のことながら手近な有り難い【角田山】です。

7月13日(土) ☀

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

行程 灯台コース~山頂~桜尾根コース

記事 
この日の目的の一つはヒメヤブランの開花状況確認。
ヒメヤブランは比較的日当たりの良い場所で咲く様です。
久々に<灯台コース>を選択です。

Am 08:40 灯台コース登山口

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イワユリ

灯台への階段道の脇にはまだイワユリが多数。

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( 写真 左 ホタルブクロ  写真 右 ヤブジラミ? ) ※ 拡大

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( 写真 左 ? SOS  写真 右 コマツナギ ) ※ 拡大

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( 写真 左 クルマユリ  写真 ヒメヤブラン ) ※ ※ 拡大

鮮やか且つ妖艶なクルマユリ、そして目的のヒメヤブランを確認。
( ※ 撮影技術が下手でおまけにスマホでは焦点定まらず)

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岩場 午ノ背
穏やかな日本海 ゆったりと横たわる佐渡ヶ島
相方は<花観察>が主目的。花を見るたびに立ち止まり、待てども待てども・・・

‹梨の木平›から山頂へは両側がアブラチャン、若干涼しいpromenade
漸く相方がジィ~ジに追いつき、追い越し山頂へ・・・

山頂手前で知り合いのSお姉様と連れの女性に追いつく我らです。
(Sお姉さまも灯台コースの由)

Am 10:25 角田山山頂
直射を避けて木陰のベンチに腰を下ろし暫し汗を拭いながら休息。

下山は<桜尾根コース>
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( 写真 左 ヒヨドリグサ  写真 右 エゾアジサイ ) ※ 拡大 

群生するエゾアジサイは終盤を迎えつつあるようです。
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( 写真 左 クガイソウ  写真 右 ウツボクサ ) ※ 拡大

夏音盤を迎えた【角田山】 花の色は春とは移るものの、代わりに次から次と
わが世を謳う別の花々が見られ、暑さを忘れさせてくれる程、自己主張して
咲き誇って競演。花々の生命力の強さを改めて知らされたジィ~ジです。

ジィ~ジ 【角田山】 30-2019

           067(068)-2019

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デンカビッグスワン
ホームでの勝利を祈り、信じてサッカーJ2 NIIGATA VS FC YOKOHAMA 
結果的には 0:2 で敗戦。
(アルビに元気なく、少々後味悪い試合 帰宅後ビールで憂さ晴らし)

「どこか歩いたことのない、楽な処へ行きたいね」 と知り合いの女性山仲間から
相方へrequest電話。

そこで思いついたのは今まで我が家も一も訪ねたことの無かった山奥の湿原散策。
新潟県東蒲原郡阿賀町七名乙の【たきがしら湿原】

7月16日(火) ☀

行先 たきがしら湿原

同行 Kさん Tさん 相方 ジィ~ジ

行程 たきがしら湿原~カモシカ歩道~湿原散策

記録 Am 09:45 たきがしら湿原管理棟

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たきがしら湿原入口

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たきがしら湿原概要
※ 昭和50年12月当時5戸あった‹滝首集落›が移転を余儀なくされ、残された
美田は
ヨシが蔓延り灌木が繁茂する荒野と化したところ、旧 上川村が耕作放棄地
再利用として
整備した人口湿原。

四季それぞれの湿性植物、さらに動物・鳥類、そして数十種のトンボが観察される。
現在は終盤なれど ホタル観賞 も出来る。

先ずは湿原から少し離れて‘カモシカ歩道’を歩く我らです。
歩道と言ってもそれなりの山道アップダウンは当然あります。≒3キロ強

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爽やかなブナ林

瑞々しく生気あふれる<ブナ>の木洩れ日受けながら歩きます。

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御前ヶ遊窟方面
カモシカ遊歩道を下り、途中の吾妻屋でのんびりお昼を採ることに・・・
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( 写真 左 クガイソウ  写真 右 ノリウツギ ) ※ 拡大
ユックリお昼を終えて湿原の木道散策する我らです。
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( 写真 左 シモツケソウ  写真 右 オオバギボウシ ) ※ 拡大

終盤を迎えたオオバギボウシが隙間なく所狭しと畑の様に大群生。

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( 写真 左 ヤナギラン  写真 右 アジサイ ) ※ 拡大

ヤナギランは何故かジィ~ジが惹きつけられる好きな一花。
アジサイも一寸変わっている?
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( 写真 左 コバギボウシ  写真 右 フシグロセンノウ ) ※ 拡大

湿原には全体を覆うが如くの花が終わったミツガシワが密生
コウホネの黄色い花も多数見られます。

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ヒツジクサ
たまたま管理棟は臨時休館日だったにもかかわらず、園内を整備していた地元の
管理人さんが我らの為に鍵を開け、開放してくれます。(親切この上なし)
同行の女性岳友の皆さんからは「時期を変えまた来たいね」との声。

たきがしら湿原近況ニュース⇒ こちら

カモシカ歩道
はブナ林が見事。奇勝 御前ヶ遊窟 の眺めも良し。
湿原雄木道は大群生のオオバギボウシが終盤を迎えていたものの、
コオニユリ・ニッコウキスゲがこれから盛りを迎える事だろう。と思われる。
一寸、タイミングがずれた様なれど、様子が分かったのでまたあらためて時期を変え
訪ねるも良いかな・・・と思うジィ~ジです。
帰路、近くの不動滝へ立ち寄るつもりが通り過ぎてしまった。
それにしてもこの奥地で田畑を耕作していた事には驚きを禁じ得ないジィ~ジです。
    ジィ~ジ 068(069)-2019

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2019年7月23日 (火)

【坊谷山・・坂戸山】そして【三国山】

【森吉山】 久しぶりに 【秋田駒ヶ岳】 辺り遠征したいね」との相方の意見に
同調し、そのつもりでいたものの今年の梅雨は正に梅雨らしく鬱陶しい日が
続いて晴れる見通しが無いので取り止めに。
新潟もあんまり天気は良くないようなれど、予報では曇りで雨の確率は低い。
もしも雨が降れば温泉で飲んで食べればストレスも解消できるかも・・・
長岡在の岳友T中さん夫妻と連絡して一緒に出掛けます。

7月9日(火) ☔/☁

同行 長岡T中夫妻 相方 ジィ~ジ 計4名

長岡のT中さん宅へ到着、T中さんの車に乗り換え、出かけます。
特に何処の山へ登るか決めてはいません。天気を見て適当に決める事に・・
時折 フロントガラスにポツン ポツンと雨滴が!!

魚沼市の 【御嶽山】 も候補として登山口近くに行ってみると今にも降ってきそう

と言うことで、雨を避け取り敢えず堀之内月岡公園へ出かけてみます。
魚沼コシヒカリが知られていますが月岡のユリは知る人ぞ知る存在です。
先日までユリ祭りが開催されていました。 詳細は⇒コチラ 

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堀之内百合園 ※ 拡大
【越後三山】を望むViewPoint 一万本以上のユリの花 その名残が・・・香りも
百合の香りを嗅ぎながら園内散策、雨の心配も無さそうな感じに・・・
T中さんから此のまま坊谷山】へ行ってみようかと提案。
元々、特に決めていなかったので即Okお任せです。

車は魚沼市から南魚沼市へ向かいます。💨  💨  💨

 【坊谷山(306m)】 坊谷⇒ぼたん と呼びます。 谷⇒たん
※富山でも谷を‘たん’と呼ぶところが多々。EX 【赤谷山(あかたんやま)】
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坊谷山案内板 ※ 拡大
丁寧な案内看板、駐車場にもスペースに(ぼたんやま)と記されています。

行程 柳古新田登山口~坊谷山~大日堂~五重の塔~愛宕山~
     (復路) 大日様~稲見神社~柳古新田登山口

記録 Am 09:08 坊谷山(ぼたんやま)登山口🅿

登りはじめはそれなりの傾斜、それでも歩き易いようにステップが切られた居ます。
この山は過っては山城(大崎城)そして石の切り出しも行われていた。
途中には裸祭りで有名な《浦佐毘沙門堂》の 嗽い鉢の切り出し跡。始め
石の切り出し跡が散見されます。
地元の方々によって樹木や花々に銘板も取り付けられており親切です。

Am 09:22 坊谷山山頂

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坊谷山山頂(306m)
山頂から更に稜線を数分進めば<大日様> ※過っては御堂が有った由。
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大日様
Am 09:50 五重の塔 

江戸時代中期に建立された巨大な石積みの 五重の塔
(あの時代にどのようにしてこの高さまで積み上げたのだろう?)
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五重の塔

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五重塔(説明) ※拡大

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三十三観世音石仏

そのまま稜線を前進。

Am 10:00 愛宕山  
【愛宕山】はこの山塊の最高峰。(先へ進んで下れば[国際大学]へ出ます。)

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愛宕山(321m)
我等は元来た道を‘大日様’まで戻り、‘稲見神社’に向かって下山です。
‘稲見神社’から‘柳古新田登山口’まで舗装された林道を戻ります。
湿度が高く汗もびっしょり掻いたジィ~ジです。
されどまだまだお昼前、此れでこの日の山歩き終わる訳には行きません。

   ※ ジィ~ジ【坊谷山~愛宕山】 実は20数年前に一度歩いたことあり。

この日二座目は【坂戸山】へ向かいます。
通常 【坂戸山】‘薬師尾根’ ‘城坂尾根’ そして ‘寺ヶ鼻遊歩道’ の3コース。
今回はジィ~ジが今まで歩いたことが無い ‘寺ヶ鼻遊歩道’ を選択するT中さん。
  (※ わざわざ遊歩道 余程楽な道?)

Am 11:27 寺ヶ鼻遊歩道登山口
このコース高低差は僅か438m 但し距離が4.1キロと長い~ッ
登山口から直ぐ傍には数基の碑。
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御嶽神社石碑
脇神には〈八海山大神〉 〈三笠山大神〉 等が合祀されています。

暫くはなだらかな歩き易い道が続きますが、暫くすると階段登山道が3か所ほど。
湿度は高く、気温も上昇、腹も若干空いてきて・・・・速度が極端に落ちるジィ~ジ。
汗は止めどなく流れ落ち、フラフラ状態に陥るジィ~ジ。(情けない)
気持ちは焦れど足が我が意に反して・・・
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急登の階段

へタレジィ~ジは暑さとstamina消耗で3人に遅れ遅れ、気持ちと裏腹!!
‘薬師尾根コース’合流点を過ぎて9合目の最後の急登を息切らしながら・・・
既に3人は山頂に着いています。ジィ~ジも少し遅れて漸く到着。

Pm 01:00-01:55 山頂(実城)

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坂戸山山頂
ポケットに入れたスマホ レンズが汗で湿ってジィ~ジの頭と同様 ボケボケ
常連さんが三人ほど到着、皆さん隣の‘大城’に向かって行かれます。
我等は<富士権現堂>の脇で暑さを避けてお昼を採ります。

車の回収が有るので下山は往路を辿ります。
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ホタルブクロ 9合目

‘薬師尾根コース’合流Pointから左の道を下ります。

Pm 03:03 寺ヶ鼻遊歩道登山口
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登山口

登山口周辺には蝶のようにハグロトンボが多数飛翔。

【坊谷山~愛宕山】 里山そして634mの【坂戸山】 山登りとしては然程
ハードではないものの、一日に二座は思いのほか精神的にも負担が掛る?
ムシムシと湿度が極端に高い所為も有り疲労困憊 フラフラの態のジィ~ジです。
もう少し鍛えねば行かんなぁ~ (気持ちだけは)

        ジィ~ジ 065(066)-2019

この日は4人で越後中里のチープなホテルでお泊まりです。
早速、広い温泉にゆったりと疲れた身体を横たえ、疲労回復に務めます。
温泉から上がれば即、「お疲れさま~」 BEERで乾杯。
食事は遅番の7時から・・・(お味は全体的に美味で満足)
目一杯腹に詰め込み部屋へ戻り、再び飲みながら山談義  
やがて 💤 💤 💤 眠りにつくジィ~ジです。


目覚めれば朝日が窓から差し込む好日!?
7月10日(水) ☁

朝風呂に身を横たえ、腹いっぱい朝飯を食べて、珈琲飲んでデザートも・・・
この日の目的は【三国山】

同行 長岡T中夫妻 相方 ジィ~ジ 計4名

行程 登山口~三国神社~三国山 (往復)

記事 
ホテルを出てR17号県境に近づくにつれ天空にはモクモクと雲が湧き出して・・・
関東方面の天気はイマイチの感!!

三国トンネル手前の登山口周辺は新トンネルの工事中で駐車スペースが殆ど無し。
何とかガードマンと話し合って駐車。
(※ ジィ~ジ 【三国山】【谷川岳縦走】含め過去2回、今回が3回目)

Am 09:38 三国山登山口
登山口の標高=1087m 標高差550m

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登山口
古来 幾多の先人が往来した街道。
道端に清流が注ぎ込んでいます。 三国権現御御神水です。
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御神水

ヒンヤリと冷たくス~ッと喉を通ります。 (美味なり)
緩やかなジグザグに切られた道を進みます。

Am 10:15-10:27 三国峠 
上野 赤城 信濃 諏訪 越後 弥彦 の神をまつる御坂三国神社
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御坂神社
三国峠は坂上田村麻呂を始め、弘法大師、上杉謙信 伊能忠敬 良寛禅師そして
与謝野鉄幹・晶子 志賀直哉・・・幾多の文人墨客が往来した峠道。
往時を偲びながら、急ぐ旅でも無し、ゆっくりと腰を下ろし神社前の椅子に
腰を掛けてのんびり過ごします。

此処までは目的の一つ 高山植物が殆ど見られません。

‘峠’から先の道の両側には少しづつ花々が見られるように・・・
それでも期待していたニッコウキスゲの大群落は全く見られません。
お花畑のニッコウキスゲはまだ時期尚早?の感じです。(蕾が多数)

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( 写真 左 ナツノタムラソウ?  写真 右 ニッコウキスゲ ) ※ 拡大

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道標
イマイチ花々が期待に反して少ない感じ。
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急な階段登山道
登山道の両側には笹が繁茂、蔓延っています。
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ザレ場の階段

天空へ続くか如き木製の階段。ザレ場との間にはかなりの高さ。
足を踏み外せば大事故必定。気をつけて天に向かって登ります。

Am 11:25-Pm 00:02 三国山山頂
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山頂
先達は高崎からと言う女性が一人。
我等が到着して暫く男性単独行氏、さらに数分後に4人グループの女性が到着。
〔幸せの鐘〕願いを込めてひとたたきするジィ~ジです。
我ら4人、朝寄り道してコンビニ立ち寄り買い求めた調理パン、お握りで
簡単なお昼を取りながらマッタリタイムとします。
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一瞬晴れた
山座同定しようかと思ったも束の間、またまた白組に・・・

晴れそうに無いので下山の開始です。
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階段
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( 写真 左 ニシキウツギ? 写真 右 オミナエシ ) ※ 拡大
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キスゲ畑の筈だったけど

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( 写真 左 シモツケ  写真 右 クロヅル?  ) ※ 拡大

階段登山道途中で東京からの23名の団体さんとすれ違い。
登り優先とは言うものの、ダラダラと多分ツアー?
ジィ~ジであればせめて7人くらいの班編成をして数mでも班と班の間をあけて
他の登山者に配慮して行動するのだが・・・・
そのうちの一人のおじさん「あと山頂までどれ位?」とジィ~ジに質問。
ジィ~ジ冷たく「解りません~」

 ※ この地点までどれくらい時間を要したのかも言わないで知らない人の力量など
    解る筈が有りません。おまけに見た様子ではフラフラ・・・
我ら4人、再び御坂三社神社でのんびりと一休みとします。
暫くすると単独行の男性が下山してきて「ありがとうございました」と挨拶して下山。
※ 一寸 登り始めの時に情報提供。

幾多の先人が色んな思いを抱きながら行き交った峠道。
往時の石畳跡も所々に散見されます。
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往時石畳名残

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峠の道
色んな思いを抱きながら老若男女、行き交った峠道。
沢音と工事の雑音が聞こえ出せば登山口。
Pm 01:35 三国峠登山口
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登山口石仏
登り始めから空模様は下り坂、期待したキスゲの大群生も時期的に問題?
それでも数知れない先人が往来した峠道。
往時に思いを馳せる事が出来た事には大きな意義も!!

   066(067)-2019

二日間に亘り、気心知れあった4人で和気藹藹の山歩き。
山歩きとしては然程ハードでも無く、花も思いのほか少ない感じだったと
思われるも、梅雨の最中 それはそれで・・・・満足 満足。
此れに勝るもの有りや?と思うジィ~ジです。

湯沢からジィ~ジが長岡までR17 運転。
T中さんからは自家栽培の玉ねぎ ジャガイモ ニンニク をどっさり頂戴
ありがたや~ ありがたや です。

T中さん宅からは相方が我が家に向かって運転。 これまた ありがたや~

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2019年7月19日 (金)

ユックリ【角田山】+施設見学

幸い新潟市近郊は梅雨とは言え、関東始めとする極端な日照不足も無く、
九州地方の大豪雨も無く、寧ろ降水量は例年より相当少ないと報じられています。
それでも周辺の隣県は梅雨の影響をもろに受けているようなので遠出もままならず、
毎度毎度手近な【角田山】詣でのジィ~ジです。

行先 【角田山】

7月7日(日) ☀

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

行程 五ヶ峠~山頂~向陽観音~山頂~五ヶ峠

記事
数ある【角田山】のコース、たまには‘五ヶ峠コース’から登ろうかと・・・
手前の‘ホタルの里コース’の登山口Ⓟには既に20数台の車が駐車中。

Am 09:12 五ケ峠登山口
Ⓟには我が家の車を含めて4台の車。
靴を履き替え、直ぐに歩き始める相方とジィ~ジです。
歩き初めの急登、僅か1,2分で肺機能の弱いジィ~ジは直ぐに息切れ。
その後は、比較的なだらかな緩い道が続きます。

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( 写真 左 マムシグサ  写真 右 ホタルブクロ ) ※ 拡大

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越佐海峡と佐渡 ※ 拡大

空気が異常?に澄んでいいる為、佐渡ヶ島が棹をを刺せば届くような感じ。

途中の吾妻屋で水分補給で小休止。

‘浦浜コース’そして‘灯台コース’それぞれの合流点を過ぎて山頂へ向かいます。
下山してくる方とも多数スライド。

Am 10:20 角田山山頂
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陽射しを浴びる山頂

木陰のベンチで腰を下ろし、食べたり珈琲飲んだりのんびりと休憩。
未だ時間もたっぷり、向陽観音まで足を伸ばすことに。

Am 10:50-10:56 向陽観音

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向陽観音前広場
緑色が濃い穀倉蒲原平野の先には【飯豊連峰】から〔越後川内山塊〕がクリア
目視では【鳥海山】も・・・
展望を満喫して、下山の為、再び山頂へ戻ります。

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エゾアジサイ
今の時期はエゾアジサイが主流、鮮やかな紫の色合いを呈しています。

山頂で「Hさん~ Nです。」とご夫婦から声が掛けられます。
‘灯台コース’から登ったと言うNさんご夫妻と一緒に分岐までご一緒。

Nさんのブログ ⇒ コチラ

分岐でお別れ、我らは‘五ケ峠コース’を下ります。

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五ケ浜三角点
下山の途中、ほんの少々寄り道、[五ケ浜三角点(4等)]にタッチ。

Pm 00:10 五ケ浜登山口
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登山口

何度も訪ねている【角田山】なれど、久々(1年振り?)のコース、更に格別空気が
澄んだ特異日?の故か極めて新鮮で気持ち良く歩けた思いがするジィ~ジです。
ユッタリ横たわる〔佐渡ヶ島〕がすぐ眼の前、遥か秋田・山形に跨る【鳥海山】まで
気持ちの良い汗を長し、気分も爽快、儲けものした思いの良き半日 (感謝)

        ジィ~ジ 【角田山】 29-2019

                  064(065)ー2019


幸いこの日も雨の心配はなさそう。
朝から出かけるジィ~ジです。
越後戦で新潟駅へ、集合場所は観光バス発着場

7月8日(月) ☀

新潟県高齢者大学(現・シニアカレッジ)29年卒(Bクラス)のOBOG会行事
新潟市福祉バス(無料)を利用して社会見学に参加。
 参加 男性 8名 女性 10名 計18名

① NHK新潟放送局   詳細は⇒コチラ
      スタジオ見学 

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お天気キャスターに扮したり、合成画像体験 カメラマン体験
BS8KSuperhighvision放映を観たり・・・

② 東北電力新潟火力発電所   詳細は⇒コチラ

住宅地の中に位置する[まちなか発電所] 周囲には小学校 病院 住宅地
LNG・天然ガス・重油を燃料として25万kw発電していた4号機の廃止作業中。

コンバインドサイクル発電方式の総出力10.9万kWの5号機のみ稼働。

将来的には5号機も廃止?

広大な施設敷地の先には昭和39年の新潟地震で何日間にもわたって
黒煙を上げ燃え続けた昭和石油の精油タンクが現在は輸入タンクとして設置。

※ 現在 東北電力は現在新潟県内では東新潟火力発電所(聖籠町)で
LNGを燃料とした6基の発電設備で世界でも有数な総出力481万kwを
出力稼働中。 詳細は⇒東新潟火力発電所

◎ジィ~ジの独り言
将来的に5号機も廃止されれば広大な敷地はどのように利用されるのだろう?
人口増が予測されるなら住宅地に転用できるが今のご時世では・・・?
公園利用しても対費用効果から?
大手資本数詞に依るアミューズメント施設?

予定最後の見学場所は、新潟火力発電所からは直ぐ近くの
③ 山の下みなとタワー新潟   詳細は⇒山の下みなとタワー新潟

日本一の長江 信濃川が日本海にそそぐ地にその川底を横断する トンネルの
換気塔として建設。 新潟みなとトンネル詳細は⇒コチラ

6Fの展望室からは日本海や新潟港が一望。

エレベーターで地下3F自歩道も見学。

 ~~~~~~    ~~~~~~    ~~~~~   ~~~~~

予定の見学地全て終えて。バスは新潟駅観光バス発着場へ向かいます。

予定終了し新潟駅構内の食事処でアルコール抜きの感想と懇親会。

何十年も新潟で暮らして居ながら知らないことや新発見、再確認・・・
幾つになっても好奇心だけは持ちたいものと願うジィ~ジです。

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2019年7月13日 (土)

お花見【二王子岳】

時機到来すれば、毎年でも確認したくなることが幾つかあります。
今年もその時が・・・
その目的はオオサクラソウの開花状況です。※ 時期 場所 限定?
ジィ~ジと相方の乏しい経験から、それが見られるのは 【二王子岳】 です。
(因みにジィ~ジ【二王子岳】今年は三回目

7月5日(金) ☁

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 二王子神社登山口~3合目~5合目(独標・定高山)~油コボシ
    ~8合目(お花畑)~奥の院~山頂  復路は逆

記事
登山口には出発準備をしている登山者の姿が何人も見られます。
中には顔見知りの方も何人も・・・
k埼山の会の会山行8人様? そしてS西氏Group4人様・・
Am 07:25 二王子神社登山口

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スタート
歩き始めるや否や、ジィ~ジはじっとりと汗ばんで・・・ほとんど無風状態
2合目水場で備え付けのカップでグビグビと喉を潤すジィ~ジです。
水場から3合目にかけてはジグザグの急登 ヘロヘロ フラフラしながら・・・

Am 08:25-08:29 3合目(一王子神社)
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3合目
汗びっしょりになりながら傍らの石に腰を下ろし、流れる汗を拭きながら休憩。
スマホも汗の影響でレンズが曇り、暫くの間、利用叶わず。
4合目から5合目へと頑張ります。
Am 09:10-09:17 5合目 独標 (定高山)
写真はボーッ ・・・レンズが曇って!!
6合目までは毎度のことながら長~いと感ずるジィ~ジです。

Am 09:54 6合目
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6合目合目表示板

〈※合目表示板は所属していた中高年山の会の社会還元策としてジィ~ジ段取り
平成8年63Sアルミ板200mm×500mm文字入れは知り合いのサイン店に依頼。
地元山岳会了解の下、仲間会員で取りつけ。 既にあれから20年以上も昔に。〉

汗ダラダラ流しながら前進するも、速度は上がらず。
Am 10:14 油コボシ
難所の油コボシは距離も短く、両手も使えるので然程、苦になりません。
7合目 油コボシを越した先辺りから道端には種々の花々が見られるように・・
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( 写真 左 イワカガミ  写真 右 ギンリョウソウ ) ※ 拡大

スマホのカメラレンズ乾きを待って撮影。
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残雪は8合目お花畑の下部に少し

Am 10:45-10:50 8合目 お花畑
此処で最大の目的 オオサクラソウ確認。
ところが ところが ポケットに無造作に入れたスマホ、またまた結露。
何処までもお馬鹿なジィ~ジです。仕方がないのでしっかりと鑑賞。
写真は下山時に撮ると強がりを言うジィ~ジ。
相方は自分のスマホでバシャバシャと何枚も撮っています。
先回 先々回と異なり、残雪は殆ど消え去り、残された雪上歩きはこの場所のみ。
小さな沢を登り返せば、再び道の両側はフラワーロード 花々眺めユックリ前進。
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( 写真 左 コシジオウレン  写真 右 イワイチョウ ) ※ 拡大  
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( 写真 左 ゴゼンタチバナ  写真 右 マイヅルソウ ) ※ 拡大
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シロハナニガナ ※ 拡大
9合目の手前からは、ヒメサユリニッコウキスゲのコラボ (この時期毎年)
ヒメサユリは終盤?)

Am 11:10-Pm 00:22 二王子岳山頂
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二王子岳山頂
平日とは言え、相変わらず大勢のハイカーの姿が見られます。
対峙する【飯豊連峰の姿はガスで覆われ見れません。
相方とジィ~ジも傍らに敷物敷いて腰を下ろし大休憩。
暫くするとまた顔見知りの単独行男性。A野氏の到着です。
「Hさん、良く会いますねぇ~」とA野氏から挨拶を受けます。
更にS西氏Groupの4人の皆さんも到着。10数分後にはK埼山の会の皆さんも・・
ジィ~ジと相方にトマトの差し入れが有ったり・・・
山談義にも花が咲きます。 山登りの楽しみの一つです。

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ガス湧き

胎内ダムからのコース、20年ほど昔は3回ほど歩いた懐かしいコース(現在廃道?)
早目の昼食もとりながら1時間以上のんびりと滞在。
昼からは予報では場所に依り雷注意報も有ったこと思い出し下山の開始です。
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飯豊連峰説明盤と【二本木山】

折角、汗をダラダラ流し、足を引きずりながら頑張って登ってきたのです。
下山は可憐な色とりどりの花々を楽しみながらユックリ下ろう・・・と。
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( 写真 左 ヒメサユリ  写真 右 ニッコウキスゲ ) ※ 拡大 

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視界晴れず
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( 写真 左 イワイチョウ  写真 右 ツクバネウツギ ) ※ 拡大  
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( 写真 左 ミヤマカラマツ  写真 右 ヤグルマソウ ) ※ 拡大
そしてこの日の最大の目的 
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オオサクラソウ ※ 拡大
ジィ~ジと相方の浅い経験ではこの時期【二王子岳8合目の他、見た事無し。

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( 写真 左 シラネアオイ  写真 右 ズダヤクシュ ) ※ 拡大

Pm 01:37-01:42 5合目 独標
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5合目独標パンザマスト
相変わらずムシムシと汗が止まらないジィ~ジです。
水分補給、冷たいオレンジで息をつきます。フ~ッ!!
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( 写真 左 サンカヨウ実  写真 右 ツルアリドウシ ) ※ 拡大
Pm 02:13-02:16 3合目
3合目は最後の休憩ポイント。
2合目水場でまたまたたっぷりガブガブと!!

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神子岩

清流が注ぐ沢沿いに登山口へ下ります。
後ろから元気な声が飛び交う若人グループに追いつかれ道を譲ります。
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小さな沢に沿って
Pm 03:05 二王子神社登山口
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登山口到着
この日の目的 オオサクラソウ 今年も見る事が出来て感慨新たなジィ~ジです。
ヒメサユリとニッコウキスゲの競演、他にもシラネアオイ等々 花三昧の日に!!
加齢と鍛錬不足で日々体力・脚力落ちてくることは否めないものの、せめて
気力だけでも持ち続け、少しでも長く現状維持できればと願うジィ~ジです。
趣味と実益兼て晴れれば精々近くの山歩きを持続するぞーッ。
    063(064)-2019

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2019年7月11日 (木)

今回もお一人様【角田山】

カラ~ッとは晴れてはいないものの、雨の心配も無さそう。
相方は女子会と称して山歩きを始めたばかりの女性友達を誘って
【護摩堂山】紫陽花鑑賞兼ねてお出かけです。

手持無沙汰のジィ~ジは一人で【角田山】へ向かって家を出ます。

7月2日(火) ☀

同行 ジィ~ジ 単独

行程 五倫石登山口Ⓟ~ホタルの里コース合流点~山頂~向陽観音
    ~山頂~山の神コース分岐~山の神~五倫石コース登山口Ⓟ

記録 
Am:10:24 五輪石コース登山口
歩き始めて直ぐに、4人の男女グループの皆さんと交錯。
更に3,4分で単独行の男性とスライド。
皆さん暑さを避けて早目にスタートされたようです。

ホタルの里コース 合流点手前は息が切れる急登が立ちはだかります。

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急登

Am 10:53-10:56 ほたるの里コース合流Point
滴る汗を拭い、水分補給で小休止。
此の先、山頂の手前までは再びロープも張られた急登の登山道。
へタレなジィ~ジは我慢がならず、一気に登れず、途中立ち止まっては
息を整えて、山頂に向かって歩を進めます。

Am 11:12-11:32 角田山山頂
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角田山山頂
山頂のヒガンザクラの下のベンチでは常連のT川氏の姿。
簡単な挨拶交わしてジィ~ジは木陰のベンチに腰を下ろします。
菓子パンや即席珈琲で小腹を満たし、のんびりマッタリタイムとします。
山栗がたわわに花をつけています。
時間もまだ早いので、向陽観音まで一寸足を伸ばします。

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エゾアジサイ
今の時期はエゾアジサイの最盛期、そこにも此処にも群落が・・・
Am 11:40-11:52 向陽観音前広場
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向陽観音前広場
残念ながら山並みの展望は望む術も有りません。(靄っ)
それでも眼下の水田は日毎、緑色が濃くなってきて順調な生育と見られます。
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ウツボクサ
観音平でのんびり過ごして、再び山頂へ戻り、往路を下ります。
山頂からホタルの里合流点までは慎重に下るジィ~ジです。
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急坂
トントンとリズミカルに下ることができなくなった年寄りジィ~ジ。
転がり落ちない無いように慎重?に下り、五倫石コース合流点を横目に・・・

Pm 00:27 山の神コース分岐
‘山の神’に向かて支尾根を下ります。

Pm 00:46-00:49 山の神
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山の神
虚空尊を祀る山の神に両手を合わせ、首を垂れるジィ~ジです。
山の神からは階段を下ります。

Pm 00:55 山の神登山口
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山の神鳥居

暑さの所為?加齢の所為?鍛錬不足の所為?それぞれのmixの所為?
自分の身で有りながら、こんな筈では無いんだがなぁ~
もどかしさを覚えるジィ~ジです。思うように膝が上がらない。息は上がる。
現状維持にももう少し、日ごろの鍛錬が必要と思い知らされるジィ~ジです。
加齢と言う流れは止める事が出来ないまでも、少しは抵抗してみたい!!
  ジィ~ジ 【角田山】 28-2019
 
                062(063)-2019

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2019年7月 4日 (木)

ヒメサユリと【鬼ヶ面山】

新潟 山形 福島の3県の山岳地帯、更に青森県のごく限られた一部でしか
見る事の出来ないヒメサユリ
今年は未だに見ていないジィ~ジと相方。
幸い梅雨の最中なれど晴れの予報を基に出かけます。
目的の一座は 【鬼ヶ面山(1465m)】
60里越トンネルの先は、福島県。新潟県魚沼市と福島県只見町に接する一座。

日時 6月26日(水) ☀

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 六十里登山口🅿~分岐~反射板~南岳~山頂 (往復)

記録 【鬼ヶ面山】は10数年ぶり?

Am 07:30 60里越トンネル手前登山口Ⓟ

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Ⓟは満車

(@_@) ビックリ 幾ら晴れたとはいえ、平日、しかも7時半!! 既にⓅは満車
     ( 魚沼市観光協会のPR?或いはSNSのお蔭? )
仕方がないので?先行車に着いて路側帯に駐車して出発準備。

Am 07;42 登山口
【浅草岳】は毎年歩いているものの【鬼ヶ面は10数年ぶり?

最初は一寸した急登の道。その後は山腹を巻きながら高度を少しづつ上げて・・

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最初の鉄塔
六十里越えの分岐を分けて、道標に従い前進。
Am 08:40 電波中継処(反射板)
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反射板
立ち休憩、息を整えるジィ~ジです。先行の方がも休憩中。
登山道の道端では種々の花々が見られ始めます。
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( 写真 左 コケイラン  写真 右 マイヅルソウ ) ※ 拡大
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ツルアジサイ ※ 拡大
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サワフタギ ※ 拡大
ツルアジサイ、サワフタギ 共に青空に良く映えます。
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( 写真 左 サンカヨウ  写真 右 ツバメオモト ) ※ 拡大
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( 写真 左 ミドリユキザサ  写真 右 タムシバ ) ※ 拡大

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後方の眼下には田子倉湖
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浅草岳 ※ 拡大
【鬼ヶ面山】【浅草岳の東面は‘一ノ倉沢’にも匹敵するほどの大岩壁
峻嶮峨々なる男性的な魅力溢れる様相を呈してくれます。
Am 09:50 南岳(1409m)
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南岳(1409m)
‘南岳’の先から目的のヒメサユリ、今が盛りと見られます。
先行の小千谷市からのご夫婦は「去年より少ないわねぇ~」と奥方。
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ヒメサユリ ※ 拡大

‘南岳’から【鬼ヶ面山】までの稜線は東側が切れ落ち、更に所々の崩落地も有り
ユックリと慎重に歩くジィ~ジです。 
Am 10:40-11:45 鬼ヶ面山山頂

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鬼ヶ面山山頂
狭い山頂には7.8人の方が腰を下ろし休んでおられます。
お昼にはまだ間があるものの、この日はここが目的地。
我等も腰を下ろし、小腹を満たします。

暫くすると一人の男性が到着、すると下の方から大声でヒステリックに
叫ぶ女性の声。
2,3分後にその女性が到着。(もう一人連れの女性も)
すると人前も憚らずまたまた大声で連れの男性をなじります。
どうやら男性が勝手に自分のペースで歩き、着いて行けなかった?
男性は反論もしません。散々 喚き散らしその女性は一人で下山。

人迷惑なので余程 注意しようと思ったものの何故か我慢したジィ~ジです。
(やっぱり 注意意するべきだったと後悔)

やがて殆どの方が下山。
【浅草岳】から往復の登山者の方も何人か我らの前を通り過ぎて行きます。
急いで帰る用も無い我等、皆さんが下山してからも暫く二人で山を眺めます。
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鬼ガ面山山頂(標識)
静かになった山頂、二人でユックリ楽しみ、やがて我等も往路を下山です。

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( 写真 左 アカモノ  写真 右 ウラジロヨウラク ) ※ 拡大

balance感覚鈍いジィ~ジ、注意を払いながらアップダウンの稜線を辿ります。
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毛猛三山
【毛猛三山】 の後方には 【越後三山】 も望遠されます。
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( 写真 左 ヒメサユリ(蕾)  写真 右 ゴゼンタチバナ ) ※ 拡大
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ヒメサユリと浅草岳 ※ 拡大
名残惜しく振り返り振り返り・・・
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南岳を振り返る
此処で一寸Trouble発生 塩分不足?暑さ? 珍しくジィ~ジの足が攣りそう。
用心の為に持参の漢方を口に含んだり、足をマッサージしたりスピードダウン。
大事を取ってゆっくりと歩きます。危険個所も特に無し。
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( 写真 左 トキワハゼ  写真 右 ホウチャクソウ ) ※ 拡大

なだらかな下り道を登山口に向かって歩きます。
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冷たい沢水
音を立てて流れ落ちる沢水でバシャバシャと顔を洗うジィ~ジです。
サッパリと疲れも一瞬にして吹き飛ぶ感じ。 気持ち良い~
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歩き辛い登山道
大小の岩石がゴロゴロした狭く急な歩き辛い登山道を下れば・・・

Pm 02:20 六十里越登山口
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登山口
登山口の駐車場は既に半分くらいに減っています。

靴を履き替え、シャツを着替えて車に乗り込みます。
車の窓を全開放、風が入ってきて心地よさ覚えます。
大白川駅の自販機で炭酸飲料買って栃尾から長岡、そして一般道で新潟へ・・


今年最初の ヒメサユリ、毎年見てはいるもののやっぱり艶やかで可憐。
四周の山々の大展望 そして眼下の田子倉湖・・・残雪期の縦走を含め何度か
歩いた道なれど、10数年ぶりのこの日、改めて年取ったなぁ~と・・・

それにしても山頂でのヒステリックに喚く女性には嫌な思いをさせられた。

  ジィ~ジ 061(062)-2019

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