お気に入り【花見山~鳴沢峰~菅名岳】
歳を重ね体力・脚力の衰えは確実に進んでも新しい年の時期が到来すれば
又、今年も挑戦したいと言う意欲が湧く山歩きのコースがあります。
所謂 MY FAVORITE COURSE お気に入りコースです。
ここ7,8年今頃の時期の定番に・・・
理由
そこそこの歩き甲斐 展望 残雪 花(サクラ イワウチワ) 収穫(ハナワサビ・芍)
今年もその時期が・・・ 五泉市小山田 通称 【花見山】からの周回コースです。
4月18日(木) ☀
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 小山田~(花見山)~大谷山~鳴沢峰~菅名岳~小山田
記録
Am 08:37 小山田 (花見山登山口) 🅿
小山田のヒガンザクラは知る人ぞ知る桜の名所
小山田の蟹沢山(通称 花見山)の桜樹林は国指定の天然記念物です。
江戸時代の詩人、頼三樹三郎をして「吉野にも劣らじ」と言わしめた由。
現在は中腹から山麓に掛けて250本程のエドヒガンザクラが見られます。
小山田彼岸桜
青空に薄いピンクの桜が良く似合う。
吾妻屋と桜広場
シラネアオイ
此処までの間、途中2カ所でシラネアオイの群生が見られます。
(何年か前に何方かが植栽されたもの自生では無いと思われる)
満開の桜を見ながらゆっくりと立ち休憩一本。
(何年か前に何方かが植栽されたもの自生では無いと思われる)
満開の桜を見ながらゆっくりと立ち休憩一本。
此の先は右に折れ、送電鉄塔の建てられたピークが2カ所待ち受けています。
2番目の少し急な鉄塔の手前一帯には薹がたったフキノトウの群生。
更に採り頃のハナワサビがビッシリと生えています。
この日の目的の一つ ハナワサビ摘みtimeの始まりです。
時間を掛けてハナワサビをレジ袋一杯たっぷりGet!! (※ 後処理が大変)
( 写真 左 キクザキイチゲ 写真 右 ハナワサビ ) ※ 拡大
第2鉄塔から再び小さなアップダウンが始まり、途中、小さな岩場に安置された
<山の神>に合掌して先へ向かいます。
すこしきつい登り返しを息切らしながら頑張ればピークに・・・
遮るものが無い左側前方には【飯豊連峰】が目に飛び込んできます。
頑張って登り切れば【大谷山(648.4m)】の山頂です。
三角点と鐘が下げられています。
周辺は歩く人が少ない所為か?藪が少々煩わしい。
Am 10:28 大谷山山頂
2番目の少し急な鉄塔の手前一帯には薹がたったフキノトウの群生。
更に採り頃のハナワサビがビッシリと生えています。
この日の目的の一つ ハナワサビ摘みtimeの始まりです。
時間を掛けてハナワサビをレジ袋一杯たっぷりGet!! (※ 後処理が大変)
( 写真 左 キクザキイチゲ 写真 右 ハナワサビ ) ※ 拡大
第2鉄塔から再び小さなアップダウンが始まり、途中、小さな岩場に安置された
<山の神>に合掌して先へ向かいます。
すこしきつい登り返しを息切らしながら頑張ればピークに・・・
遮るものが無い左側前方には【飯豊連峰】が目に飛び込んできます。
頑張って登り切れば【大谷山(648.4m)】の山頂です。
三角点と鐘が下げられています。
周辺は歩く人が少ない所為か?藪が少々煩わしい。
Am 10:28 大谷山山頂
【大谷山】山頂の彼方には次の目標【鳴沢峰】がしっかりと聳えています。
再び下降の始まりです。 緩い下りを進めば小さななだらかなピーク。
Am 10:55 鹿返峰
残雪の雪原が拡がる‘鹿返峰’ ここで予期せぬAccident発生20分程の
timeloss。
再び下降の始まりです。 緩い下りを進めば小さななだらかなピーク。
Am 10:55 鹿返峰
残雪の雪原が拡がる‘鹿返峰’ ここで予期せぬAccident発生20分程の
timeloss。
Accidentも解消し緩やかな雪原を少し進めば・・・
Am 11:16 鹿返道
馬下(まおろし)咲花温泉から送電鉄塔を幾つも越してくるroute。
(※ 10数年前は冬季にテント・鍋を仲間と分担して何回か 【鳴沢峰】まで)
Am 11:16 鹿返道
馬下(まおろし)咲花温泉から送電鉄塔を幾つも越してくるroute。
(※ 10数年前は冬季にテント・鍋を仲間と分担して何回か 【鳴沢峰】まで)
鹿返道
‘鹿返道’から再び高度差40mほど下降して、キツイキツイ登り返しが始まります。
急勾配の残雪道、高度差300m弱の登りが待ち受けています。
脚力の劣ってきているジィ~ジ、一歩踏み込めば二歩ズルッと滑り、大難儀。
気持ちも折れそう、 (※ 今年が最後か!!)色々思いを馳せ、息を切らしながら・・
バテテバテでブレーキになり予定より1時間ほど遅くなったジィ~ジ、
空腹も覚え、遅いお昼を簡単に済ませます。
山頂には我らと逆方向【菅名岳】からの単独行氏。(※ 五葉尾根下山?)
此処までかなり辛い思いをしてきたジィ~ジ。このコースがお気に入りの訳は
此の先、 【菅名岳】への残雪のアップダウンの残雪道の稜線歩きが大好き。
急勾配の残雪道、高度差300m弱の登りが待ち受けています。
脚力の劣ってきているジィ~ジ、一歩踏み込めば二歩ズルッと滑り、大難儀。
気持ちも折れそう、 (※ 今年が最後か!!)色々思いを馳せ、息を切らしながら・・
眼下には会津に源を発する長江 阿賀野川と咲花温泉
喘ぎ喘ぎ(※ 昨年までとは雲泥の差 ジィ~ジ大ブレーキ)
頑張って頑張って‘小山田’へ通じる‘五葉尾根’分岐を横目に
(※ ここから小山田へ下ろうかなぁ~)
【鳴沢峰(880.1m】山頂までは近そうでまだまだ先が遠い~
一気に登れず、休み休みの連続。最後の力?振り絞り どうにか!!
Pm 00:48ー01:04 鳴沢峰山頂
喘ぎ喘ぎ(※ 昨年までとは雲泥の差 ジィ~ジ大ブレーキ)
頑張って頑張って‘小山田’へ通じる‘五葉尾根’分岐を横目に
(※ ここから小山田へ下ろうかなぁ~)
【鳴沢峰(880.1m】山頂までは近そうでまだまだ先が遠い~
一気に登れず、休み休みの連続。最後の力?振り絞り どうにか!!
Pm 00:48ー01:04 鳴沢峰山頂
バテテバテでブレーキになり予定より1時間ほど遅くなったジィ~ジ、
空腹も覚え、遅いお昼を簡単に済ませます。
山頂には我らと逆方向【菅名岳】からの単独行氏。(※ 五葉尾根下山?)
此処までかなり辛い思いをしてきたジィ~ジ。このコースがお気に入りの訳は
此の先、 【菅名岳】への残雪のアップダウンの残雪道の稜線歩きが大好き。
空腹も満たされ、お気に入りの稜線歩き、ジィ~ジにも力が湧いてきて・・・
緩やかな雪原を登り越せば最後の目的 【菅名岳(909.2m)】 山頂
緩やかな雪原を登り越せば最後の目的 【菅名岳(909.2m)】 山頂
Pm 01:38-01:45 菅名岳山頂
Pm 02:33 七合目
Pm 03:25-03:30 丸山尾根四合目
グレーチングの鉄橋を渡り切れば舗装された林道が小山田へ続きます。
途中に山腹から流れ出る『橅清水』 持参のペットボトルに汲むジィ~ジです。
Pm 04:05 小山田登山口Ⓟ
こんな時間に車が2,3台、周辺に咲いている桜見物が目的の様子。
相方はまたまた食材探し。
収穫はヤマニンジンの葉(芍)、更にみそ汁の具にイラクサ。
所要時間凡そ7時間半(AccidentTrouble & 山菜獲得 計≒1時間含む)
加齢による体力・脚力減退によるものか?たまたま体調がイマイチだったのか?
山菜取りやAccidentによるtimelossも有ったとはいうものの昨年より所要時間が
1時間近く多く要してしまい、聊かショックのジィ~ジです。
それでも願わくば来年も同じような時期に挑戦してみたい。(鬼が笑う?)
老け込まないで意欲だけは持ちたいと気力を奮い立たせるジィ~ジです。
精一杯頑張ろう~・・・と。
ジィ~ジ 037(038)-2019
平日のお昼も遠くに過ぎた時刻。誰も居ませ~ん 山頂二人で占拠。
360度遮るも無い、白銀の【飯豊連峰】の大展望しっかりと脳裏に焼き付け。
下山は‘丸山尾根’ 山頂から九合目付近までは30度を超す急傾斜の下り。
一歩一歩ステップ切りながら慎重に下ります。
360度遮るも無い、白銀の【飯豊連峰】の大展望しっかりと脳裏に焼き付け。
下山は‘丸山尾根’ 山頂から九合目付近までは30度を超す急傾斜の下り。
一歩一歩ステップ切りながら慎重に下ります。
山頂直下をクリアーすれば傾斜は幾分緩くなります。
八合目付近から足元の残雪も無くなり、代わりにブナの縦横無尽に張り出した根が
地面の上に走り、引っかけ躓き注意です。
八合目付近から足元の残雪も無くなり、代わりにブナの縦横無尽に張り出した根が
地面の上に走り、引っかけ躓き注意です。
Pm 02:33 七合目
七合目
午後の日差しを浴びて足元には至る所でイワウチワが咲き乱れています。
Pm 02:55 椿平
左へ針路を取り急下降すれば、≪どっぱら清水≫ ≪巾沢≫ へ。
今回はまっすぐに‘丸山尾根’を下ります。
緩い道をビスターリ ビスターリ・・・
左へ針路を取り急下降すれば、≪どっぱら清水≫ ≪巾沢≫ へ。
今回はまっすぐに‘丸山尾根’を下ります。
緩い道をビスターリ ビスターリ・・・
黙々とまっすぐに道なりに下る我らです。
ふと見れば右側の山肌には転々と今が見頃の見事な桜が見られます。
ふと見れば右側の山肌には転々と今が見頃の見事な桜が見られます。
Pm 03:25-03:30 丸山尾根四合目
丸山尾根四合目
此処から五百数十段の急な長い長い階段を下るだけ。ベンチに腰おろし一服。
足場の悪い急な階段が延々と続き、気が抜けまいPointです。
足場の悪い急な階段が延々と続き、気が抜けまいPointです。
相方は道端の花々眺めながらのんびり下山。
Pm 03:50 丸山尾根登山口
Pm 03:50 丸山尾根登山口
グレーチングの鉄橋を渡り切れば舗装された林道が小山田へ続きます。
途中に山腹から流れ出る『橅清水』 持参のペットボトルに汲むジィ~ジです。
Pm 04:05 小山田登山口Ⓟ
こんな時間に車が2,3台、周辺に咲いている桜見物が目的の様子。
相方はまたまた食材探し。
収穫はヤマニンジンの葉(芍)、更にみそ汁の具にイラクサ。
所要時間凡そ7時間半(AccidentTrouble & 山菜獲得 計≒1時間含む)
加齢による体力・脚力減退によるものか?たまたま体調がイマイチだったのか?
山菜取りやAccidentによるtimelossも有ったとはいうものの昨年より所要時間が
1時間近く多く要してしまい、聊かショックのジィ~ジです。
それでも願わくば来年も同じような時期に挑戦してみたい。(鬼が笑う?)
老け込まないで意欲だけは持ちたいと気力を奮い立たせるジィ~ジです。
精一杯頑張ろう~・・・と。
ジィ~ジ 037(038)-2019
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コメント
FUJIKAZEさま
今晩は~ いつもありがとうございます。(多謝)
そうなんですよ!!新潟市から1時間足らずで標高1000mから
1500m程度の日帰りに丁度良い山が幾つもあるのです。
おまけに周回コースなので違う景色を見られ得した気分。
>私の目標ですよ。
お恥ずかしい。精々もう少し現状維持はしたいものと
願っております。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2019年4月29日 (月) 23:22
かあちゃんさま
今晩は いつもありがとうございます。
此処は1週できるコース、菅名岳 鳴沢峰の残雪が残る頃が
お薦めです。来年挑戦してみてください。
ハナワサビは少し辛くてお酒に良く合います。(笑)
今日は角田でしたか<我が家は二人で二王子でした。
角田も行かなくては!!
投稿: 輝ジィ~ジ | 2019年4月29日 (月) 23:13
もうぞうさま
今晩は~
ありがとうございます。
山は近頃脚力低下が著しく一寸ショックです。
年には勝てないですね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2019年4月29日 (月) 23:09
こんにちは!
はぁ~素敵なコースですねぇ・・・。
春の花々に残雪の残る尾根・・・こんな素敵な山が新潟市のすぐ東側にあるんですね。
羨ましいなぁ・・・。
しかし、ジィ~ジさん、ご立派な体格ですねぇ・・・。
いつも感心して拝見しています。
人間、歳を重ねてもこうあらねばね。
私の目標ですよ。
投稿: FUJIKAZE | 2019年4月29日 (月) 17:19
こんな素晴らしいルートがあるんですね、展望が最高!
そして桜にハナワサビ(一度食べてみたいのです)、シラネアオイ・・・何よりブナの巨木!!
輝さまのブログで知ることができて嬉しく思います。
いつか歩けるかなあ~?
今日角田に家族と行く予定です。
投稿: かあちゃん | 2019年4月29日 (月) 07:59
山もブログも絶好調のようですね。
見事なものです。
投稿: もうぞう | 2019年4月28日 (日) 19:18