お泊まり[友遊小屋]、予定変更?【大蔵山~風越山】
予てより、皆の都合を聞いて小屋泊まりして鍋を囲みましょう。・・・と
その日が到来です。
2月27日(水)
同行 長岡 T中夫妻 加茂 加代子さん 長岡 mimiiさん
新潟 Tさん 相方 ジィ~ジ 合計7名
行程 三ノ峠山・萱峠登山口Ⓟ-友遊小屋ー三ノ峠山ー観鋸台ーコハ清水ー
コハ清水の頭(昼食)-コハ清水ー観鋸台ー三ノ峠山ー友遊小屋(泊)
Am 09:30 三ノ峠山・萱峠登山口
東山ファミリーランド
雪解けがどんどん進んで2,3日前にⓅまで が入れるようになった由。
登山口には常連のSさん、そして連れの女性が出発準備。
更に我々のメーンバーの他にO桃氏、K池氏も急遽行動を共にすることに・・・
マンサク
既に先ず咲く マンサク 歩き始めるや否や、‘萱峠’登山道(赤道)入口で発見。
登山道にはブロック状に踏み固められた雪が残っているだけ。
足にも優しい歩き易い登山道。
少し傾斜が有る場所はZIGZAGに巻きながら登ります。
南蛮山
Am 10:25-10:30 友遊小屋
友遊小屋
この日はこの小屋でお泊り。
寝袋や食料など取り敢えず不要なものは小屋にデポして荷を軽くして再出発。
三ノ峠山へ向かって
身軽ないでたちで先ずは【三ノ峠山】へ向かいます。
Am 10:35 三ノ峠山
山頂休憩用ベンチ
T中さん手作りのベンチ、既に登山者の為にT中さん自分で掘りおこし済み。
Am 10:38 観鋸台
観鋸台の鐘
〈ここまで来れる幸せの鐘〉と鉦叩きに書かれています。
予定では3時すぎから夜の準備をしても充分時間は余るほど。
折角なので積雪期のルートを辿り‘コハ清水’更にその先の降雪期限定POINT
通称‘コハ清水の頭’を目指します。
コハ清水の頭に向かって
雪崩が起きそうな危険個所を避けて急登を懸命に登ります。
Am 11:50-Pm 00:40 コハ清水の頭 (622m)
※ この時期 降雪期限定のPOINT 無雪期は藪
対峙する枡形山
【枡形山(718.3m)】は長岡市第二の高峰で【萱峠】へ繋がっています。
T中さんは持参のスコップで何時もの通り、即席雪のテーブル設営。
夜に備え、簡単に乾杯~ 銘々細やかなお昼を採ります。
雪上テーブル
小腹も満たされ、山談義にも一応の終止符を打って、下山の開始です。
激下り
場所的には真下へ下るような感じの場所も・・・
????
熊さんの足跡ではありません。何だろう???
Pm 01:30-01:37 観鋸台
長岡市 鋸山
T中さん作成のベンチに座り、暫し長岡市最高峰【鋸山(765.1m)】展望休憩。
Pm 01:50 三ノ峠山山頂
積雪ゲージ
【三ノ峠山(469m)】山頂の積雪量は88㎝を示しています。
Pm 01:55~ 友遊小屋
急遽、行動を共にした常連O桃氏とK池氏は下山、小屋前でお別れです。
予定より1時間以上早く、目的の猪鍋の段取りが始まります。
具だくさんの猪鍋の大鍋が達磨ストーブの上に置かれます。
火力が強い達磨ストーブ、瞬く間にぐつぐつと煮えたぎってきます。
猪鍋
時間はまだ3時前、中途半端な時間なれど猪鍋パーティーの開始です。
乾杯~
熱々の出来立ての猪鍋が振舞われます。
(年季の入ったご婦人方が作成、獣臭なぞ全く感じません 美味也)
持寄り料理の一部
達磨ストーブの上の鍋、達磨ストーブの火、小屋に天井にも壁にも断熱材がびっしり
alcoholの所為も有り、暑いことこの上なし。
小屋の扉を半開きにして新鮮な冷たい空気を入れながら、宴は続きます。
小屋の縁側からは闇に包まれ光り輝く長岡の市街地が一望の下。
飲んで食べて喋って・・・・延々。
流石に皆さん腹もイッパイ!!
食べる飲むは一休みにして子供に戻ります。
加茂市から参加の【猿毛岳】に〔猿毛小屋〕を建てた故まことさんの奥方
加代子さんと長岡のmimiさんのハモニカ合奏も始まり、皆は併せて文部省唱歌の
合唱で盛り上がります。 【猿毛岳】〔猿毛小屋〕 詳細は⇒コチラ
第二部の始まりは7時間過ぎから・・・
火照った身体を冷やす目的を兼ねて小屋の外で再び星空と市街地の夜景を
楽しみながら演奏を聴いたり、お喋りしたり・・・頭上にはオリオン座が瞬いています。
ハモニカ演奏
眼下に広がる長岡市街地の灯りが綺麗
小屋に戻り、また飲み直しのT中氏とジィ~ジ。
やがて銘々寝場所を決めて寝袋に入るも、ストーブの火が熱くて熱くて・・・・
加代子さんから寝物語に里に伝わる民話の披露も出てきます。
やがて一人また一人静かな寝息が微かに聴かれ
2月27日(木) /
前夜は星空が拡がっていたのに目覚めれば雪ならぬ雨 シトシトシトシト}
雪であればいざ知らず、雨ではあんまり<山歩き>したくは無い年寄り我らです。
朝食を取り終え、‘山’は諦め、一緒に下山することに決定。
小屋の室内を丁寧に掃き掃除して小屋を後にします。
はそれほど強くはなく、雨具の上着だけを羽織り、ザックカバーをかぶせて下山。
登山口に近づくころ、前日も行動を共にしたK池氏が登ってきます。
(※ 常連K池氏は何と1月元旦から2月末日のこの日まで皆勤賞 \(◎o◎)/!)
ジィ~ジの携帯 バッテリー切れ 写真は勿論、通話もできません。
(携帯充電器持っていないジィ~ジです。)
Am 09:00 登山口
幸い雨は小止みになってきています。
登山口で又の再会を約して各々お別れです。
ジビエ料理を目いっぱい腹に納め、アルコールもしっかり頂き、各位手作りの
料理はケーキもしっかり食べて、身も心も満たされ帰路に着くジィ~ジです。
ジィ~ジ【三ノ峠山】 02-2019
020(021)-2019
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‘友遊小屋’での泊りがけ猪鍋Partyが終わって、僅か二日。
今度は長岡の皆さんが下越へ遠征です。ジィ~ジと相方のお誘いです。
目的は【大蔵山】 【大蔵山~三五郎山】又は【大蔵山~菅名岳】
お誘いしておきながら全く予定がいい加減なジィ~ジです。
(誰も文句を言う人はいません。皆さん優しい人ばかり)
同行 長岡T中夫妻 T橋夫人 O桃氏 4名
新潟 Tさん 相方 ジィ~ジ 3名 合計 7名
3月2日(土)
予報通りお天気はマズマズの様相。
40台ほど駐車可能なは既に全く積雪有りません。
長岡のT中さんのと我が家の、ほぼ同時刻に到着。
早速、を履き替えスタート準備。
登山口でジィ~ジのSNS山友加茂市のT内氏と遭遇。
更にT中さん夫妻知り合いの新津のT田さんにも遭遇。朝の挨拶交わします。
Am いずみの里登山口Ⓟ
Ⓟから杉木立の中に切られた林道を登山口まで約10分程アルバイトを要します。
林道スタート
旧登山口Pから沢に架かる橋を渡り。階段コース登山口へ向かいます。
山の神
階段コース登山口からはZIGZAGに植林杉の少し暗い登山道を暫く進みます。
少々湿っぽく、毎度1合目までが長く感じるジィ~ジです。
3合目手前から杉木立から様相は一変し、様々な枝ぶりのブナの古木の林に!!
1合目までは長く感じるものの2合目3合目4合目・・・と気分も変わり逆に短い?
大樹 ブナ
Am 09:36 六合目
空は晴れているものの薄っすらと雲が罹り出してきたようです。
スカッと晴れた【飯豊連峰】の雄姿が見れればなぁ~と願っていたジィ~ジの
気持ちと裏腹にどうやら望めない感じに、少々気持ち的に
整然と
時折、陽射しが刺すのに・・・(一寸ガッカリ)
八合目から先はまた少したおやかな登り、九合目の先には丸い台地状の山頂ピーク。
Am 10:20ー10:25 大蔵山(864.3m)
大蔵山山頂から
【大蔵山(864.3m)】 山頂には数人の登山者の姿が見られます。
例年より1.5m位は同時期としては積雪量が少ない?
ヤッパリ【飯豊連峰】の展望は叶わず些か気落ちするジィ~ジです。
時間的にはお昼までまだ随分間が有ります。
山頂を後に<菅名山塊> 先を目指します。
三五郎山へ向かって
先ずは<菅名山塊>最高峰の【三五郎山(911m)】へ向かいます。
【三五郎山(911m)】で早めのお昼を採り往路を下山するか?或いは
【菅名岳(909.2m)】まで足を伸ばすか?
T中さんの案で【三五郎山(911m)】の少し先で早めのお昼にしよう・・・と
Am 10:50-11:45 ランチタイム
例によりT中さんは持参於スコップで雪上テーブルを造ります。
敷物を尻に当て足を下ろして皆でランチタイムとします。
小一時間過ぎた頃、ワカン装着の単独行氏が前方よりやってきます。
我らとは逆に【風越山(806m)】からのスタート。
ジィ~ジ「下山されたあとは如何されるのですか?」
単独行氏「林道、下道を歩くつもりです。」
※ 【風越山(806m)】と【大蔵山(864.3m)】の登山口は
徒歩約一時間程度要します。
山と異なり林道歩きの一時間は耐えられないジィ~ジです。
単独行氏の2,3百m後方から3人ずれのパーティがやってきます。
登山口で出会ったT中さんの知り合い新津のT田さんぱーてぃです。
T中さんはT田さんに【風越山】登山口まで迎えに来てもらえるか頼んでみます。
優しいT田さんはT中さんの要請をあっさりと受託してくれます。
そうと決まれば我らは直ぐに出立準備に着手。
T中さんが造った雪のテーブルはT田さんPartyに利用して貰います。
全く想定外、思いがけず【風越山】へ向かうことになった我らです。
お昼間近になり、雪も解け始めているのでワカン装着して歩きます。
【横山】越えて大小幾つかのピークをクリアして前進 前進また前進
風越山目指して
風越目指して
Pm 00:40 風越山(806m)
【風越山】は雪のある時期、季節限定の‘山’
風越山
【風越山】から先は、長い長い下り道。
今年は少雪で藪が煩わしく状況的にはイマイチの感もあり。
時折、藪の飛び跳ねに気を付けながら下ります。
大分下るとマンサクの花もほぼ満開。
マンサク
Pm 02:22 風越山登山口(大蔵遺跡)
登山口
登山口には約束通り、新津のT田さんが既に待機。
ジィ~ジとT中さんはT田さんの車で【大蔵山】登山口Ⓟまで乗せてもらいます。
駐車場でT田さんにお礼の挨拶をしてT中さんとジィ~ジは【風越山】登山口の
Ⓟへ戻ります。
付)登山口は縄文時代の旧跡 大蔵遺跡
大蔵遺跡碑
長岡の皆さんと【飯豊連峰】の展望を期待いしていたジィ~ジ。
その願いはむなしく崩れ去ったものの、T中さんの読みと新津のT田さんのお蔭で
予定外の【風越山】への周回縦走が出来て大満足 お釣りがくるくらいの
満足感を味わえたジィ~ジです。
惜しむらくはあまりもの少雪 もっと雪が欲しかった。
R290 長岡T中さんのは左へ、新潟へ戻るジィ~ジのは右へ お別れです。
022(023)-2019
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コメント
かあちゃんさま
お早うございます。
今回は予定外で大蔵山から冬季限定の風越山周遊が出来ました。
もっと雪が有った方が迫力は増しますが・・・
かあちゃんさんはお若いのでお泊まりは無理でしょうが、
小屋での鍋を囲んでの食事や泊まりは楽しいですよ。
枡形山周辺はブナの林がとても須魅力で、萱峠、反対方向へ行けば長工新道から鋸山へ繋がります。
今週は3月だから当たり前かもしれませんが、気温も低く
スッキリしない日が多いですね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2019年3月12日 (火) 09:29
こんばんは。
おかげさまで新たな山を覚えましたよ。
風越山・・雪限定の山というのに憧れます。
大蔵山も行ってみたい、そして三ノ峠、結局まだ行けてませんが、雪がありますね。お泊り楽しそうです。
枡形山も綺麗なブナがあるんですっけ?ここも行ってみたいと思ってる場所です。
いつも山に登られてる輝ジイ~ジさん、お手柔らかに
お願いいたします。
晴れる日が待ち遠しいですね。
投稿: かあちゃん | 2019年3月11日 (月) 22:07
もうぞうさま
今晩は~
相変わらず遊んでばかりのジィ~ジです。(笑)
長岡の夜景と星空、私のスマホと撮影技術ではまずピンボケ。
もうぞうさん宅から近いのでお天気の良い日に是非。
小屋は何方もwelcomeですよ。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2019年3月10日 (日) 20:34
いや~内容豊富ですね。
長岡の夜景と星空の画像が、あればみたかったな~
投稿: もうぞう | 2019年3月10日 (日) 19:17