新潟彼方此方、そして【角田山】
歳を重ねると世間から遠ざかり徐々に内なる世界に入り込む恐れ有るところから
きょういく ⇒今日行く きょうよう ⇒今日用がある が大事だと巷間謳われます。
そんなところからジィ~ジ所属する香香会(シャンシャン会)の行事参加です。
※新潟県高齢者大学(現在は新潟県シニアカレッジ)29年度卒業Bクラス
10月22日(月)
第11回 香香街歩き会
福祉バス利用の見学会
[亀田郷内の農地と宅地を水から守る施設を巡る]
新潟市の福祉バスを利用して 参加者 男女17名
① 親松排水機場
鳥屋野潟 ビッグスワン
昭和43年と現在の亀田郷
昭和43年から50年後の現在大規模宅地化
ポンプ
排水能力 60㎥/S
口径 2,400mm×2台(電動機1,000kw)
2,200mm×2台(ガスタービン1,200kw)
※EX 小学校など一般的プール25m×15m×1mプールが6秒で空に!!
計画基準雨量 3日連続雨量 196mm(1/10確率年)
鳥屋野潟潟水位は信濃川水位より≒-2.5m
過って『地図にない湖』と呼ばれた亀田郷
昭和20年代以前は芦沼で胸まで浸かりながらの田植 稲刈り、人力での
足踏み水車で排水が続けられた。
昭和20~30年
国営事業で栗の木排水機場が昭和23年に完成、鳥屋野潟の水位が
≒90cm下がり、農耕牛馬の利用が可能になった
昭和30~40年
昭和43年旧親松排水機場設置、排水能力増強され、圃場整備や
営農の機械化が進んだ
現在
営農の機械化や多角化が進み、都市近郊農業地帯として発展
(旧新潟市は鳥屋野地区に限らずマイナス水位の地が相当部分)
② 新潟県庁(新潟交通管制センター)
交通管制センター
県内の道路 信号 通行量など全て管理 更に110番受付業務も
新潟県警察本部通信指令システム110番
※110番は≒30件/一日
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お昼は県庁の食堂
③ 江南区郷土資料館
亀田郷は現在 新潟市江南区
館長並びに地元Volunteerの皆さんから展示物の説明を受けます。
弥生時代の遺跡から近代までの農工具、生活用具等々。
④山ノ下閘門排水機場
通船川そして亀田郷の排水路として掘られた栗ノ木川の流域はゼロm地帯が
大部分、昭和39年の新潟地震後、災害復旧にあたり、従来の「築堤方式」から
人工的に河川水位を低くする「低水路方式」とする為、建設。
排水ポンプの運転で通船川・栗ノ木川の水位(標高-1.65m)を維持しながら
船が通航できるよう信濃川の水位(標高+0.65)との差を閘門で調整。
東新潟地域を浸水被害から守る重要な役割を担う施設。
通船川は昔、阿賀野川。
阿賀野川本流の跡を整備して船が通れるようにしたのが通船川の始まり。
場長さんお説明を聞き終えて閘門施設へ・・・
↓
↓
信濃川の水位に
これで支障なく船が通れます。
場長さん曰く 「新潟のパナマ運河と覚えて下さい。」
実際目の当たりすると嫌でも理解できます。
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この日の施設見学は以上で終了。
各々現場で説明を受けながら施設見学、日ごろ使わず錆びついた頭にも
程よい刺激を行けるジィ~ジです。
きょういく きょうよう 高齢者にはやっぱり必要!!
駅南口貸し切りバス発着場で解散。
参加者の3名の方と4人で駅前の居酒屋で反省会と称する打ち上げ会。
で家へ帰るジィ~ジです。 有意義な一日だったなぁ~と。
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今年も医者いらずと言われる柿の季節 到来。
10月23日(火)
朝9時少し前。
【角田山】 麓の越王の里周辺はおけさ柿の産地。柿農家も多数。
知り合いの柿農家さんから干し柿用の柿を安価で分けて貰います。
お天気は良いし、登山口まで僅か。折角の機会 ヤッパリ登らねば・・・
Am 09:05 稲島登山口Ⓟ
行程 稲島登山口Ⓟ
同行 無し ジィ~ジ単独 一名
登り始めるや否や、下山してくる登山者1名 また2名 スライドします。
何時もながら距離は短いものの急な階段登山道、息が切れるジィ~ジです。
Am 09:20 五合目 水場 地蔵菩薩
五合目水場
ふらつきながら六合目七合目八合目・・・思うように足が上がらず。
九合目 向陽平 目視では薄っすらと『飯豊連峰』も望めます。
どうにか山頂、山頂のベンチに腰を下ろし持参のお湯で珈琲タイム
証拠写真でも撮ろうかとしたところ、スマホのバッテリー切れ表示。
一人でノンビリとひと時を過ごし往路を下山。
Am 10:45 稲島登山口
登り始めた時には数台の車も下山した時には20台近くに・・・
ジィ~ジ【角田山】 31-30
081(82)-30
【角田山】 帰りを急ぐ訳でも無いジィ~ジ、少し遠回りして牛石清水立寄り
珈琲用に10l程汲み。海岸線R402から戻るジィ~ジです。
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