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2018年10月

2018年10月30日 (火)

新潟彼方此方、そして【角田山】

歳を重ねると世間から遠ざかり徐々に内なる世界に入り込む恐れ有るところから
きょういく ⇒今日行く きょうよう ⇒今日用がある が大事だと巷間謳われます。

そんなところからジィ~ジ所属する香香会(シャンシャン会)の行事参加です。
※新潟県高齢者大学(現在は新潟県シニアカレッジ)29年度卒業Bクラス

10月22日(月) 

第11回 香香街歩き会

福祉バス利用の見学会
 [亀田郷内の農地と宅地を水から守る施設を巡る]

新潟市の福祉バスを利用して 参加者 男女17名

① 親松排水機場

Kimg7463_2                鳥屋野潟  ビッグスワン

Kimg7464                 昭和43年と現在の亀田郷

昭和43年から50年後の現在大規模宅地化

Kimg7465                     ポンプ

排水能力 60㎥/S
口径 2,400mm×2台(電動機1,000kw) 
    2,200mm×2台(ガスタービン1,200kw)

※EX 小学校など一般的プール25m×15m×1mプールが6秒で空に!!

計画基準雨量 3日連続雨量 196mm(1/10確率年)

鳥屋野潟潟水位は信濃川水位より≒-2.5m

過って『地図にない湖』と呼ばれた亀田郷
昭和20年代以前は芦沼で胸まで浸かりながらの田植 稲刈り、人力での
足踏み水車で排水が続けられた。

昭和20~30年
国営事業で栗の木排水機場が昭和23年に完成、鳥屋野潟の水位が
≒90cm下がり、農耕牛馬の利用が可能になった

昭和30~40年
昭和43年旧親松排水機場設置、排水能力増強され、圃場整備や
営農の機械化が進んだ

現在
営農の機械化や多角化が進み、都市近郊農業地帯として発展

(旧新潟市は鳥屋野地区に限らずマイナス水位の地が相当部分)

② 新潟県庁(新潟交通管制センター)

Kimg7469_3                   交通管制センター

県内の道路 信号 通行量など全て管理 更に110番受付業務も
新潟県警察本部通信指令システム110番
※110番は≒30件/一日

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 お昼は県庁の食堂   

③ 江南区郷土資料館

亀田郷は現在 新潟市江南区

館長並びに地元Volunteerの皆さんから展示物の説明を受けます。

弥生時代の遺跡から近代までの農工具、生活用具等々。

④山ノ下閘門排水機場

通船川そして亀田郷の排水路として掘られた栗ノ木川の流域はゼロm地帯が
大部分、昭和39年の新潟地震後、災害復旧にあたり、従来の「築堤方式」から
人工的に河川水位を低くする「低水路方式」とする為、建設。

排水ポンプの運転で通船川・栗ノ木川の水位(標高-1.65m)を維持しながら
船が通航できるよう信濃川の水位(標高+0.65)との差を閘門で調整。
東新潟地域を浸水被害から守る重要な役割を担う施設。

通船川は昔、阿賀野川。
阿賀野川本流の跡を整備して船が通れるようにしたのが通船川の始まり。

場長さんお説明を聞き終えて閘門施設へ・・・

Kimg7472                        ↓

Kimg7474                       ↓

Kimg7476                     信濃川の水位に

これで支障なく船が通れます。

場長さん曰く 「新潟のパナマ運河と覚えて下さい。」

実際目の当たりすると嫌でも理解できます。

 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

この日の施設見学は以上で終了。
各々現場で説明を受けながら施設見学、日ごろ使わず錆びついた頭にも
程よい刺激を行けるジィ~ジです。

きょういく きょうよう 高齢者にはやっぱり必要!!

駅南口貸し切りバス発着場で解散。
参加者の3名の方と4人で駅前の居酒屋で反省会と称する打ち上げ会。 
で家へ帰るジィ~ジです。 有意義な一日だったなぁ~と。

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

今年も医者いらずと言われる柿の季節 到来。

10月23日(火) 

朝9時少し前。

【角田山】 麓の越王の里周辺はおけさ柿の産地。柿農家も多数。
知り合いの柿農家さんから干し柿用の柿を安価で分けて貰います。

お天気は良いし、登山口まで僅か。折角の機会 ヤッパリ登らねば・・・

Am 09:05 稲島登山口Ⓟ

行程 稲島登山口Ⓟ
同行 無し ジィ~ジ単独 一名

登り始めるや否や、下山してくる登山者1名 また2名 スライドします。

何時もながら距離は短いものの急な階段登山道、息が切れるジィ~ジです。

Am 09:20 五合目 水場 地蔵菩薩

Kimg7477                     五合目水場

ふらつきながら六合目七合目八合目・・・思うように足が上がらず。
九合目 向陽平 目視では薄っすらと『飯豊連峰』も望めます。

どうにか山頂、山頂のベンチに腰を下ろし持参のお湯で珈琲タイム
証拠写真でも撮ろうかとしたところ、スマホのバッテリー切れ表示。

一人でノンビリとひと時を過ごし往路を下山。

Am 10:45 稲島登山口

登り始めた時には数台の車も下山した時には20台近くに・・・

 ジィ~ジ【角田山】 31-30

                  081(82)-30

【角田山】 帰りを急ぐ訳でも無いジィ~ジ、少し遠回りして牛石清水立寄り
珈琲用に10l程汲み。海岸線R402から戻るジィ~ジです。 

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2018年10月29日 (月)

ゆっくり歩けば発見も【国上山】

天気も良さそうなので気心知れた山仲間の二人を誘って近くの里山へ

10月18日(木) 

行先 【国上山(313m)】

同行 Kさん Tさん 相方 ジィ~ジ 計4名

行程 酒呑童子神社~木洩れ日広場~稚児道~蛇崩~国上山~
    国上寺~稚児道~木洩れ日広場~酒呑童子神社

Am 11:00 酒呑童子神社

Kimg7428                      酒呑童子神社隣接五重塔

‘縁結びの神様’が祀られています。

良寛禅師に因んだ<良寛てまりの湯>の隣接 登山口からゆっくりとスタート。

木漏れ日の道から木漏れ日広場、そしてちご道へ向かいます。

Kimg7429 Kimg7430
( 写真 左 モミジハグマ  写真 右 クルマバハグマ ) ※ 拡大

稚児道から少々下り気味に前進。

分岐から蛇崩へは少し急登の道が続きます。

Kimg7431                     良寛さまも歩いた

今まで数回は歩いたことのある道なれど、今回このコースで初めて数多くの
センブリを発見。これは想定外 花好きな同行の皆さんの足が止まります。

Kimg7438 Kimg7439
( 写真 左 センブリ  写真 右 センボンヤリ ) ※ 拡大

秋の陽射しを受けながら、其処にも此処にもセンブリが・・・
花が少なくなった今の時期、一際目を惹きます。

凝灰岩の岩が露出する蛇崩手前で松茸刈のおじさんと遭遇。
(時期的に終わりとの事なれど一本の松茸を見せてくれます)

剣ヶ峰へ続く、西蒲三山縦走路を横目に我らは山頂へ向かいます。

Pm 01:08-01:50 国上山山頂

Kimg7440                     国上山山頂

優しい柔らかな秋の陽射しを受けながら山頂ベンチに腰を下ろしのんびりと
遅めのお昼を採る我らです。

山頂には銀色に揺れる箒のようなススキの穂が一面に広がっています。
その向こうには日本海が拡がります。

Kimg7450                     国上寺目指して下山

Pm 02:14 国上山

Kimg7453                   古刹 国上寺

越後新潟最古のお寺 国上寺

林道に沿った稚児道から木漏れ日広場に向かって帰る我らです。

Pm 02:50 酒呑童子神社

そして帰路、またまた執拗に弥彦山山麓アケボノシュスランのその後の確認。
(まだ咲いている花株が多数)

Kimg7456                     アケボノシュスラン

年相応?のんびりと里山を歩けば思わぬ発見が有ったり、疲れも覚えず
それなりの運動効果も?自分に都合の良い解釈で自己満足。
これはこれで良いのかも・・・と。     

                       080(81)-30

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2018年10月24日 (水)

晩秋?【守門岳】

10月の半ば、折角の晴れ間は出来る限り利用したいもの。
岳友のMさんをお誘いして北陸道新潟西ICから見附・中之島IC、そして
長岡バイパスから栃尾を目指します。
今回の行先は【守門(袴岳)1537.2m】  ※ 日本二百名山

擦れ違いのできない狭い川沿いの急な林道をひた走ります。

10月16日(火) 

同行 Mさん 相方 ジィ~ジ 計3名

保久礼小屋手前の登山口には県外車(浜松ナンバー)が只1台。

Am 07:45 保久礼小屋

Kimg7394                  保久礼小屋からスタート

Am 08:16-08:22 キビタキ清水

Kimg7397                    キビタキ清水

甘露 甘露 いつも此処の水は美味し!!

此の先、キビタキ小屋経由と大岳直の二コース(100mの違い)標識有。

Kimg7399                            ツルアリドウシ

お眼目がついたような・・・(良く観れば面白い)

抉られた沢状の歩き辛い粘土質の急登がところどころ有るものの展望台をすぎて
少し頑張り不動平に出れば緩登の道に変わります。

毎度のことながら不動平から山頂までの僅か3,400mの緩やかな登りがキツイ。
※ この緩い登りが毎度堪えるジィ~ジです。

Am 09:50-09:55 守門大岳

Kimg7405                     大岳山頂

平日の所為か?誰も居ません。我らで占拠。

Kimg7406              この日の目標は奥のピーク

草紅葉の大地で目的の袴岳を眺めながら休憩。

袴岳へは粘土質の滑り按排の急坂を網張まで一旦下らねばなりません。

Kimg7409                       コルを目指して下る

Kimg7411                    登り返し

網張からは再び登り返しとなって二口コースの合流点へ出ます。

Am 10:52-10:57 二口コース合流点

既に下山してくる登山者の方、3人ほどすれ違います。
遠路浜松ナンバーの方も!!

合流POINTからは緩やかに山腹を巻き込んで・・・やがて

Am 11:20 青雲岳

Kimg7414                        キツネの背中?

少し赤味を帯びた草黄葉が一面に広がります。
何時ものことながら【青雲岳(あおくも)1,487m)】は、まった~り感をたっぷり
味わえるジィ~ジお気に入りの場所。

草原に敷かれた木道を少し下って登り返しで山頂へ向かいます。
※シーズンによってはお花畑拡がる場所。

Kimg7416                青雲岳振り返り眺める

Am 11:40-Pm 00:28 袴岳山頂

Kimg7417                                       守門袴岳山頂

Kimg7418                 二日前に登った浅草岳

山頂には大原スキー場から登ってきた静岡県からの単独行氏。
(※ 新潟の山が好きで且つ詳しい)
我らが到着してから暫くして保久礼小屋から二時間半で着いたと言う青年も。

お昼を採りながら四周の展望を楽しみゆったりと休む我らです。

小一時間休憩して下山の開始。
はるか前方、下の方から賑やかな笑い声が聞こえます。
暫くすると若き世代の男女数人のパーティ、走るような速さで登ってきて交錯。

Kimg7421                      青雲岳と大岳

二口コース合流POINTから網張への下りは滑らない様に最大の注意を払って。

登りは滑る不安からは解放され比較的安心感が生まれます。

Kimg7423                            大岳への登り返し

Pm 02:00-02:15 大岳山頂

Kimg7424                        大岳で大休憩

我ら3人、帰りを急ぐ訳でも無く、ノンビリと大休憩とします。

紅葉黄葉シーズン、木々は色付いてはいるものの例年より一寸と言う感じ。
カラフル差が少々物足りない。

Kimg7425                       足場の悪い溝状の登山道

キビタキ清水で喉を潤し、持参のペットボトルとポットに水を汲んで!!

Kimg7426                             擬木の階段

キビタキ清水の暫く先から、保久礼小屋までは擬木の階段が連続。

Pm 03:42 保久礼小屋

Kimg7427                            保久礼小屋前の大木

登山口には既に車は我が家の 一台のみ。

を履き替え、長い長い狭い林道を刈谷田ダムに向かって  

帰路 立寄りは栃尾の油揚げや 寄せ豆腐 定番厚揚げ 自家製煮しめ油揚げ
晩酌の酒の肴として重宝この上なし。

誰しも避ける事が出来ない加齢。当たり前の如く年々体力脚力が低下。
それでも何とか歩け、展望や紅葉や山談義を楽しめることに感謝です。
日々 健康に留意して願わくば今の調子が少しでも長続きして欲しいと・・

              079(80)-30               

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2018年10月19日 (金)

漸く咲いた。そして【浅草岳】

執拗に何度も開花状況を確認。そして漸く4回目にしてアケボノシュスラン開花。
清少納言の枕草子 曙色、葉は繻子に似たり・・ ネーミングもgood!! 曙繻子蘭

10月12日(金) 

Kimg7340 Kimg7342

Kimg7345 Kimg7348

野山に咲く花が段々少なくなってくる9月末~10月に咲く珍しい花

※ 上記写真何れも拡大します。

今年も見れたことに感謝です。(今年五頭山では見る事叶わず)

10月13日(土) 

今年は未だに紅葉の山を歩いていない。
扨て何処にするか?【巻機山】【蔵王】【安達太良】
とどのつまり比較的手近な【浅草岳】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

Am 08:25 ネズモチ平登山口

で「ジィ~ジさんだ~」 SNS山仲間三条のKさんご夫妻とバッタリ。
挨拶交わし、ジィ~ジと相方はも履き替えていないので先に行って貰います。

Am ブナ曽根登山口

Kimg7352                    桜ゾネを目指して林道を

ジィ~ジと相方は桜曽根登山口を目指して林道を進みます。
(※10数年前までは  通行できた。林道保全も有り現在は進入不可)

道端の鮮やかなブルーの実に目が引き込まれます。

Kimg7353                     サワフタギ

Am 08:37-09:00 桜ゾネ登山口
結構広い過ってのⓅスペース。

Kimg7355                      桜ゾネ登山口

此処からCTタイム≒2時間で【浅草岳(1585.5m)】

比較的なだらかな登山道をゆっくりと歩く相方とジィ~ジです。

Kimg7356                     ブナの巨木と落ち葉

今から30年ほどの昔、赤・黄色、正に錦秋の紅葉に魅せられ酔いしれたジィ~ジは
今年10月だけで3回も【浅草岳】も通ったことが有ったけれど・・・
今年は正直 イマイチ? 時期は少し早いかもしれないもののそれ以前、赤系統の
木々の葉が既に回りが縮れそして落葉しています。テンション少々

Kimg7363                   ジムカデの花?

Am 10:20 嘉平与ボッチ

尖がりピークの嘉平与ボッチで息を整え[前岳に向かって前進です。

Kimg7367                       前岳に向かって

少し赤味を帯びたキツネ色の草黄葉の拡がる高原を振り返ってみます。

Kimg7371                      振り返れば嘉平与ボッジ

予報ではマズマズの天気もスッキリとは晴れて呉れずおまけに少々肌射す風も。

Kimg7374                     僅かに咲き残るオヤマリンドウ

流石に晩秋?花の宝庫にも殆どその姿見られません。

Kimg7375                     田子倉湖

総貯水量国内第3位を誇る田子倉ダム田子倉湖ももや~ッ。。。。

寒さを避けてKさんご夫妻は既に山頂手前のウッドデッキでランチ?

Am 11:00~11:35 浅草岳山頂

ユックリと歩いてきたジィ~ジと相方 ほぼ2時間 (随分 速度が落ちた)

Kimg7377                     記念に一枚

時折、少し寒さを伴った風を感ずるものの山頂で簡単早めの腹拵え。

Kimg7384                   前岳に向かって下山

【守門岳】も凛と気高く望まれます。

Am 11:50 前岳

展望もあまり利かないブナ曽根をひたすら下ります。
場所によってはそれなりの急勾配、足場も不安定。

相方もジィ~ジも二人とも経年劣化で膝がガタガタ、痛めている膝に響きます。

Kimg7389                  激下り

Kimg7390                   トリガタハンショウヅルの花後

沢音が聞こえだすと簡単な渡渉POINTも有ります。

歳を重ねると転倒・つまづきの恐怖心が生まれたり下山に気を遣います。

Pm 01:40 ブナ曽根登山口

Kimg7391                      此の先橅曽根登山口

林道少し登った先の沢でドロドロになった登山靴の泥を洗い流すジィ~ジです。

Kimg7392                      ヤマブドウの赤い葉

下山したころ皮肉にも漸く陽射しが出てきて・・・

今まで黄葉紅葉最盛期の幾多の山々を眺めたことが有る所為か?
少々贅沢になっているのか?この日の名峰【浅草岳】は個人的には今一つ
物足りなさを覚えるジィ~ジです。
それでも歩けることに、そして無事下山に感謝し、我が家を目指し魚沼の山道を  

                  078(79)-30

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2018年10月15日 (月)

久々に【白馬岳】へ

歳を重ね、とうとう今年からは後期高齢者の仲間入りのジィ~ジ。
経年劣化で体力低下、特に腰と膝がガタガタで脚力も如実に落ちてきています。
それでも趣味の山歩きは、歩ける間は続けたい。
願わくば雄大なアルプスの大展望も楽しみたい。(欲張り爺です)

本格的な夏山シーズン、今年は超酷暑の割には天候不順、更にタイミングも合わず。

そんな中、今年はこれが最後のチャンス?天気も良さそう 雰囲気だけでも・・・と。

候補は白馬大池 又は泊りで常念岳

10月8日(月・祝)~10月9日(火)

行程 蓮華温泉~白馬大池~小蓮華山~三国境~白馬岳 (往復)

同行 相方  相方 ジィ~ジ 計2人

10月8日(月)

北陸道糸魚川ICから平岩に向かい長い林道を蓮華温泉に向かって

蓮華温泉は想定通り既に満車状態なれど、辛うじて無理やりスペース確保。

P1050548                        蓮華温泉Ⓟより望む雪倉岳

早速、出発準備に取り掛かります。

ジィ~ジと相方 白馬大池過去5.6回なれどこの度は4年ぶり?

Am 08:00 蓮華温泉Ⓟ

蓮華温泉ロッジから鉱山道と分け、更に源泉帯に繋がる道と別れトラバースして
山腹を巻きながら高度を上げます。

Kimg7217_2                                             火山噴気帯と露天風呂    

黄金の湯 仙気ノ湯 薬師湯 三国一ノ湯 四つの露天風呂一周≒30分        

P1050550                  紅葉も見頃の終盤?

オオシラビソ コメツガの樹林帯をZIGZAGに上り詰めると道は直線状に・・・

Kimg7222                        ダケカンバの紅葉

石畳状の道を進み高度を上げれば風雪に耐え曲がりくねったシラビソや安山岩の
露岩が点在する、恰も人工的に作られた庭の様な雰囲気の場所。

Am 09:40~ 天狗の庭

Kimg7224                     天狗の庭

天狗の庭から先は、傾斜も幾分きつく成り岩欠片の露出する歩き辛い道に・・

Kimg7229                      岩盤の登山道

Kimg7228                         シラタマの木

尾根の右山腹を巻くように進みシラビソの林を抜けスズタケの中を登り切れば
小砂利を敷いたような道になり、周りはハイマツ帯に代わります。

Kimg7230                         右手には終始 雪倉岳が

やがて前方が開けなだらかな草原の一隅に出ます。

Am 11:08-11:55 白馬大池

Kimg7231                     白馬大池

白馬大池山荘は、丁度この日が今年の小屋じまい。
窓に雪囲いを着ける作業に余念有りません。

我らは小屋の前で少し早目のランチを取ります。
一応は泊り支度は二人ともしてきたものの、相方も先日来、膝の調子がイマイチ。

此処まで来れば戻って日帰りでも良い。
それでも折角の機会、ゆるりゆるりと無理しないで白馬岳へ行こうか!!

膝の調子が悪い相方、それでも意欲は有るような感じ。
「白馬岳行こう」とジィ~ジ。(相方の気持ちを忖度)

Kimg7234                   白馬大池

白馬大池は海抜≒2,300mに位置し、朝日岳 雪倉岳などの山々を背景とし
湖水の水の色はその青さが際立ちます。

足場の悪いダラダラした雷鳥坂を前進。
白馬大池を俯瞰したり、ケルンを目にしたりしながらせりあがるようなピークを
越えて行くと・・・

Pm 00:40-00:45 船越ノ頭

Kimg7238                       船越ノ頭

船越ノ頭から新潟県の最高地点 小蓮華山までは下って登り返しが待ってます。

Kimg7243                       小蓮華山目指して

Pm 01:45-01:50 小蓮華山

Kimg7247                        小蓮華山山頂

小蓮華山山頂は2007年 中越沖地震で山頂の一部 更に三角点も崩落。
標高は3m下がって2766mになってしまった。新たな三角点設置 2008年。
NHKTV 「坂の上の雲」のエンディングに雷鳥坂から小蓮華山の稜線が利用。

Kimg7250                長い稜線を白馬岳に向かって

ガレ場、ザレ場の道が続きます。

Kimg7254                二重稜線

周氷河地形二重山稜が観察できます

右手には雪倉岳 鉢ヶ岳が終始眺められ、ダラダラとしたゴーロの道が続きます。

Pm 02:38-02:43 三国境

Kimg7256                         三国境

P1050570              朝日岳から雪倉岳への長い稜線

Kimg7265                      微かにブロッケン現象

三国境から先の通称 馬ノ背も急登で途端に足が上がらなくなるジィ~ジ。
最後に辛い辛い時間帯が待っています。痩せ尾根の急登が立ち憚ります。
数十歩歩いては止まり、また進み、止まりの連続。のろのろ歩きのジィ~ジです。
漸く乗り越せば、再び緩登の道に・・・漸く一息つくジィ~ジです。

Kimg7266                    山頂へ最後の登り

馬ノ背過ぎてなだらかな道が山頂に向かっています。
剱岳 立山 針ノ木岳の雄姿が目に入ります。  

P1050577                  山頂目前

回り込んで進めば!!

Pm 03:35-03:42 白馬岳山頂

P1050578               白馬岳山頂にて記念の一枚

P1050581             剱岳始め北アの山々

P1050583                       雲海

Pm 03:55 白馬山荘

宿泊手続きを取り、一旦割り当てられた部屋で荷を下ろし小屋の外へ・・・

P1050590                 剱岳 雄山 針ノ木岳

P1050600                 白馬鑓ヶ岳 白馬杓子岳

夕焼けが迫り一帯が赤く染まり神秘的。
敷き詰められた雲海も見事。

P1050604               毛勝三山と沈む夕日

Kimg7281                赤く染まる白馬山荘

Pm 05:30 夕食

Kimg7284                       白馬山荘夕餉

宿泊客は大凡30人弱。
ハイシーズンとは大違い、各グループ一部屋 (逆にチト寂しい?)
ウクライナからの単独の若い女性も・・・berry good at Japanese 

生ビールは既にお終わっているので缶ビールで乾杯の二人です。

隣の席には福島県相馬市からのご夫婦、暫し山談義や病気の話。

8時には眠りにつく二人です。

                  

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥

10月9日(火) 

期待したご来光は肝心の東側だけはガスで真っ白!!

Am 05:30~ 朝食

Kimg7285

朝食終えて皆さん小屋を出ます。
杓子から白馬鑓 鑓温泉経由で下山するウクライナ女性。
大雪渓を下る方、雪倉岳から朝日岳、そして栂海新道へ下る単独行氏・・
その他の登山者は白馬大池から蓮華温泉、または栂池へ下る方。
帰り時間を急がないジィ~ジと相方はユックリ最後に小屋を出て再び山頂へ・・

Am 06:20 白馬山荘出発

P1050610                           針ノ木岳 立山 剱岳   ※拡大

P1050611                杓子岳 白馬鑓ヶ岳   ※ 拡大

バックには鹿島槍ヶ岳そして穂高 槍ヶ岳が望まれます。

Am 06:35-06:42 白馬岳山頂

Kimg7296                  山頂で再び万歳

※ 12,3年前の6月初旬 大雪渓から登り小屋で宿泊、下山は山頂から三国境
 小蓮華山、白馬大池 白馬乗鞍 栂池へ相方と二人で下ったことが思い起こされます。

P1050617                   白馬岳山頂を振り返る

此処を下るのは2回目12,3年ぶりのジィ~ジと相方です。

Kimg7299                     三国境

下って登り返しが待ってます。

P1050619                    白砂青松

Kimg7300                   小蓮華山目指して

Am 08:05-08:12 小蓮華山

Kimg7303                   相方

P1050620                  哀愁を帯びた姿 (笑)

Kimg7304                   小蓮華岳の鉄剣 (鉾)

P1050625                   雷鳥

晴れているのに親子3羽の雷鳥さんが出てきてくれます。
(※ ハイマツが邪魔して旨く撮れず)

P1050630                  ウラシマツツジが真っ赤赤

Kimg7307               下って登り返し

Am 09:00 船越ノ頭

Kimg7310                     船越ノ頭標柱

雷鳥坂白馬大池に向かって下ります。

P1050635                  白馬大池ガスが徐々に霧散

Kimg7318                     白馬大池目指し下る相方

P1050638                   白馬大池と白馬乗鞍

Am 09:45-10:20 白馬大池

小屋の裏手、白馬乗鞍側の岩塊に腰を下ろし小腹を満たし休みます。
小屋は前日で今年の営業は終了。

Kimg7321               岩塊ゴロゴロ

P1050639                  紅葉終盤

長休憩を終えて蓮華温泉へ向かいます。

Kimg7323                   蓮華温泉 栂池合流POINT

P1050641                       ゴゼンタチバナの実

Kimg7324                   歩き辛いゴーロ

Am 11:20 天狗の庭

Kimg7331                           風雪に耐える五葉松 

P1050646                       ジィ~ジの後ろ姿

Kimg7335                       蓮華温泉に向かって

Pm 00:52 蓮華温泉ロッジ

Kimg7338                        蓮華温泉建屋

一泊二日の白馬岳への山歩き、天気にも恵まれ、二人とも痛い膝を
庇いながらなれど、この年齢にしての達成感は自己満足かもしれないもの
半端なく思う二人です。
歩く速度は落ちたものの歩き通せたことに感謝です。

連休は終わり、何時も満車の駐車場も空車スペースが其処彼処で見られます。

帰りを急ぐ用も無い我ら、北陸道名立・谷浜SAで遅めの昼食(ラーメン)
北陸道は西山ICで下り、R116を一路我が家へ向かって 

            077(78)-30

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2018年10月14日 (日)

偶には散歩?目的は?

毎年毎年自分の健康状態の確認を自分なりに確かめる方法として、季節毎に咲く
山里の花の開花の確認することもその一つ。
「今年も元気で桜が見れたなぁ」 「今年のコバイケイソウは見事だなぁ」等々

この日の目的もそんな感じ!!

10月6日(土) 

同行 Kさん Tさん Oさん 相方 ジィ~ジ 計5名

少々体調を崩しているKさん、無理はしないで敢えて山頂を目指すことは
しません。

行先は【弥彦山(634m)】

世代の異なる若いOさんとは登山口で待ち合わせ。

ジィ~ジは毎度毎度のハーレム山歩きです。

好日の土曜日、老若男女 カップル 家族連れ グループ 単独常連さん・・・
大勢の登山者ハイカーで賑わっています。

Kimg7208                    木洩れ日を受けながら

下山してくる登山者から
「今日は鳥海山も見えますよ~」 

Kimg7209                       キバナアキギリ

折角の展望情報を貰いながらも、この日は山登りが目的ではありません。

我らはのんびりゆっくり山頂へ向かうものの5合目の奥の院遥拝所でUターン。
二礼四拍一礼御神廟に向かって参拝。

四合目の空き地でランチタイム。
山談義・山で見られる花談義 多くの登山者から?と見られたかも。

結局、山頂は目指さずこのまま下山です。

Kimg7210                  クサギ    (ピント合わず)

葉に触れると臭味が有り、仕方がないけれどネーミングが可哀想。
されど濃いピンクのガクに包まれた褐色の実は可愛い。

この日はもともと山歩きが目的では無く、この時期にしか見られない花の確認
9月末から3度目の確認です。
アケボノシュスラン(曙繻子蘭)

Kimg7207                       アケボノシュスラン

Kimg7211                     アケボノシュスラン

淡いピンクの色が朝方の空の色 曙 、葉の色と姿を織物の繻子に見立て。

~ン 莟は2,3日前の二度目の下見より膨らんではいるけれど開花には至らず。
開花は明日明日?
( ※ 相方の日記に依れば昨年は10月6日には開花していた)

この場所では10月初旬に毎年見られる可憐な花 アケボノシュスラン 
来年も又、10月初旬に慣例として元気で確認したいなぁ~と思うジィ~ジです。
花好きの同行の山仲間の皆さんと一緒に!!

※ 五頭山系では9月末頃に見られる。(今年は見られなかったけれど)

その後、相方とジィ~ジは執拗にアケボノシュスラン開花状況確認

10月12日(金) 夕方

 P1050649 P1050660

 P1050650 P1050654

 ※ 上記写真何れも拡大

今年の開花は昨年より一週間遅かったような感じを受ける相方とジィ~ジです。

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2018年10月10日 (水)

近郊の里山で【三ノ峠山】【大力山】

年を取ると、時折若き世代の方々から何らかの刺激を得たいと思うこと間々。
そんなことからSNSを通して年寄り爺にも気遣いしてくれる若者たちも多々。
今回は平日が休みのYちゃんがジィ~ジに合わせて緩々山歩きを計画。
女性も3人参加してくれます。

 ※ Yちゃんも女性の皆さんもランが趣味。Yちゃんはトライアスロンも
    そんな若人が事も有ろうにジィ~ジと一緒の山歩き

10月3日(水) 
行先は年寄りジィ~ジに合わせて手近な長岡の里山【三ノ峠山(469m)】

同行 Y氏 Oさん Kさん Sさん ジィ~ジ 女性3名 男性2名 計5名

Am 09:50 長岡東バイパス高畑交差点で待ち合わせ。
長岡東山ファミリーランド 萱峠 三ノ峠山登山口 へ。  

Am 10:05 登山口

にはジィ~ジの大切な岳友T中夫妻始め仲間の皆さんも数名。
T中さん先頭にのんびりゆっくり、キノコや果実の話を聞きながら歩きます。

Kimg7179                    通称 赤道からスタート

ランが趣味の同行の女性メンバー

歩き易い手入れの行き届いた登山道。
道端のキノコ同定をして貰いながら緩い九十九尾根の道を前進。

T中さん夫妻が中心になって建てた誰でもWelcomeの‘友遊小屋’に到着。

お昼にはまだ間が有るのでザックを小屋にデポして、山頂へ更に[観鋸台]へ・・・

43070515_582660605481680_5230635851                   誰でもWelcomeの友遊小屋

Kimg7180                     山頂手前にヤクシソウの群生

Am 11:20 三ノ峠山山頂

Kimg7181                       三ノ峠山山頂

Am 11:40ー11:50 観鋸台

Kimg7183                                        観鋸台の鐘

鉦叩きには「ここに来れる幸せの鐘」と書かれています。

[観鋸台]は長岡の最高峰【鋸山】の展望POINT。
鐘を叩きながら暫し展望を楽しむ我らです。

Kimg7185                 三ノ峠山山頂手作りベンチでお昼のハイカー

Pm 00:10-02:35 友遊小屋

43013722_337092490359335_9728035985                ランチ&懇親会

常連さんと一緒に持寄りの料理と山の話を肴に延々と懇親会。
何と2時間以上も・・・ (ジィ~ジの都合に合わせてくれた)
部屋の後片付け、そして掃除をして小屋を後に下山です。

Kimg7187                       何かキノコでも無いかなァ~

和気藹々とお喋りしながら下れば瞬く間にファミリーランドが間近に・・・

Kimg7189                ファミリーランドと眼下に広がる長岡市街地

43048923_318395802322499_4380881326                  目指して

ジィ~ジは長岡のこのLocationが大のお気に入りなのです。
長岡西山丘陵と日本一の長江信濃川、そして市街地とファミリーランドの
グリーンベルト・・・何度見ても飽きません。

息子世代の若人たちとの交流。
偏屈爺にも心優しき気遣い気配りの数々 有り難いことです。
高齢者二人だけの生活、そして交流も大概高齢者仲間が普通。
そんな日常生活の中で、フレッシュな気分に浸ることができて
何らかの刺激も得られたような感じ。有難いことです。
年寄りジィ~ジに嫌な顔を見せない
若人の皆さんに感謝感謝のジィ~ジです。

            075-30

   ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:

秋本番を迎えると里山からはキノコを始め果実など山の恵みが
得られます。

前日、都合がつかず同行できなかった相方。
この日は山友を誘って再びT中夫妻と同行です。

この日の目的はナツハゼの実の収穫。行き先は【大力山(504m)】
魚沼の里山、そして越後三山の展望台です。

10月4日(木) 

同行 Tさん Mさん 相方 ジィ~ジ  長岡 T中夫妻 計6名

Am 09:30 宝泉寺登山口

Kimg7190                      登山口 宝泉寺

Kimg7191                       目的の山

登山道脇のナツハゼの実を漁りながら立ち止まり立ち止まり・・・

Am 10:30ー10:40 大力山山頂

Kimg7192                       山頂の吾妻屋

東屋の奥には【越後駒ヶ岳】が望まれます。

振り返れば眼下に魚沼コシヒカリで有名な魚沼盆地、そして魚野川が滔々と。

Kimg7193                       米どころ魚沼盆地

山座同定を楽しんだりして暫し休憩を取ります。

Kimg7198                         八海山

Kimg7200                越後三山 右からハ・ナ・コさん

山頂から【黒禿の頭】に向かって進み、途中から右折。
粘土質の滑り按排の急登を下ります。

Kimg7202                           目的の実

途中 板木城跡の手前の広場でユックリと敷物敷いてお昼を採ります。
お昼が終われば再びナツハゼの実を摘みながら下ります。

Kimg7203                            ノコンギクとミズヒキ

Pm 02:48 葎沢

Kimg7204                            下山は葎沢

此処から登山口の宝泉寺のある干溝集落まで約1キロ程戻ります。
趣味の山歩きとブルーベリージャムの代用作成の実益兼ね2度おいしい里山。

長岡T中夫妻のと我が家の、二台連ねて長岡へ戻ります。
長岡バイパス途中でT中夫妻とお別れ、我が家の車は見附・中之島ICから
北陸道に入り、新潟西ICへ向かいます。 

家へ帰り、夕食も終えてからナツハゼの実の後始末。
まだ色づかない実や小さな葉っぱやゴミなどを洗い流し選別。

Kimg7205                               収穫の一部

ジャム瓶にして10個近くは作れそう。
少しは一緒に行けなかった山友にもおすそ分けしよう。
当分の間ブルーベリーは買わなくて済みそう。
山からのお恵みに感謝の我が家です。
ナツハゼはブルーベーリーと同様ツツジ科スノキ属。
アントシアニン ポリフェノールもブルーベリーより高度に保有?とか。
ジャムとしてパンには勿論、プレーンヨーグルトに良く合います。

                         076-30

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2018年10月 5日 (金)

9月も最終日 【角田山】

日頃の不養生、加齢に依る体力減退 激しい寒暖差・・・等 年寄りには堪えます。
免疫力の低下でウイルスが活性化して帯状疱疹 久し振りの医者通い。
時折、左側のわき腹が痛むものの寝ていても良くはならないだろうと・・・

ジィ~ジにとってはジム通いの代わり【角田山】

9月30日(月) 

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人
行程 Pm 00::15 ホタルの里~Pm 01:32-01:50 山頂~Pm 02:55 ホタルの里

バァ-ン パン パン 銃声の音が切れ間なく耳に入ってきます。
近くにあるクレー射撃場からの音です。

降雪期は駐車の関係で大概‘ホタルの里コース’を利用するも今の時期は
久し振りの二人です。

何時もの通り脇に咲く花々観ながら進みます。

 Kimg7161 Kimg7162
( 写真 左 ナンブアザミ  写真 右 テンニンソウ ) ※ 拡大

 Kimg7163 Kimg7166
( 写真 左 ゴマナ  写真 右 シラヤマギク ) ※ 拡大

‘五倫石’コース合流POINTで小休止して給水。
小屋を管理しているH氏と遭遇。暫し立ち話をしてから一緒に山頂への最後の急登。
瞬く間に引き離されてしまう我らです。ジィ~ジは足の疲れよりも息切れで。

山頂小屋にはH氏始め常連諸氏男女数人。
ジィ~ジと相方は汗が吹き出し暑いので外のベンチで休憩。

旧知のSさんKさんの二人から挨拶を受ける我らです。

水分補給、甘味補給暫し休憩してげざんです。
 Kimg7170                 山頂

梢の先には<越後三山>の雄姿も垣間見られます。

Kimg7171                  樹間から越後三山

 Kimg7172 Kimg7173
( 写真 左 キバナアキギリ  写真 右 タムラソウ )

今の時期はキバナアキギリが主流?

 Kimg7174 Kimg7175
( 写真 左 アキノキリンソウ  写真 右 ? でっかいキノコ )

Kimg7176                                       ほたるの里登山口

下山して近くの『牛石清水』へ立ち寄り。4Lボトル2本 2Lボトル2本 1Lボトル2本。

水汲みを終えて三回目の下見アケボノシュスランの開花状況確認です。

 Kimg7177 Kimg7178

アケボノシュスラン (曙繻子蘭) 開花は例年通り10月に入ってから?
先回より蕾が少し膨らんだ程度? 開花は数日後?

時の流れは速く9月もこの日でお終い。
秋本番を迎え、やがて雪の季節み 年を取ると1年が殊更早く感じます。
残された貴重な時間。
有意義に使わねばと思うものの、思うだけで終わってしまう自堕落ジィ~ジ。
せめて他人様の手を煩わせる事が無いことを願いたい。
健康管理だけは・・・

       ジィ~ジ 【角田山】  30-30

                      074-30

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2018年10月 1日 (月)

遊んでばかり 懲りない爺

日頃とは少し感覚が違うなと思いつつも、連日出かけたり遊んでばかり
極楽とんぼのジィ~ジです。

9月21日(金) 

紅葉にはまだ少し間が有る某所を歩き、帰路立寄りです。

今年もアケボノシュスラン(曙繻子蘭)の花が見たくて二度目の下見。

Kimg7139_3                   アケボノシュスラン まだ固い蕾状態

蕾の時期が結構長い様に思えます。 
優しい柔らかなピンクの花の開花が待たれます。

9月22日(土) 

ここ2,3日 寝ていても夜中に左わき腹が痛くおちおち寝ても居られない。
我慢にも限界、流石に一寸変だな・・と近所の診療所へ

何時もドクターとは別の若い女医さんから診察を受けるジィ~ジです。
問診から診察 腹には小さな赤いプチッとした斑点。
「背中を見せて下さい」と女医さん。
背中には背骨に向かって大きな斑点・水疱が数か所。

※ 山歩きではタイツを履いているので汗が原因で湿疹ができた?(ジィ~ジ)

女医さん「帯状疱疹ですね!!」
2種類の薬と発疹用の塗り薬、腹痛時の鎮痛剤を処方されるジィ~ジです。

9月は月初めから車での遠出が続いたり、休む間もなくあちこち山歩きをして
些か疲れて免疫力が低下したのかも・・・

それでもわき腹が痛いとか原因が何となく解り一安堵のジィ~ジです。

9月23日(日) 

ホントは無理せず、家で安静にしている方が良いのだろうが、
それが出来ないジィ~ジ、でお出かけ 山歩きの代わりに・・と。

行先は<長岡雪国植物園> HPコチラ   ※今年は2度目のジィ~ジ

Volunteerguideさんに依頼して園内を≒2時間弱散策。

 Kimg7160 Kimg7142
( 写真 左 タヌキマメ  写真 右 サワギキョウ ) ※ 拡大

折角のサワギキョウ慌ててピント合わずボケボケ

タヌキマメ  袋に豆が?

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( 写真 左 タコノアシ  写真 右 シラヒゲソウ ) ※ 拡大

タコノアシ 焦点合せられずボケボケ

タコノアシ シラヒゲソウ 共に言い得て妙 素晴らしきネーミング

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( 写真 左 ショウキズイセン  写真 右 ヤクシソウ ) ※ 拡大

ヒガンバナは珍しくないけれどショウキズイセンは珍しいかも。

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( 写真 左 ゴマナ  写真 右  ツルニンジン ) ※ 拡大

ツルニンジン(ジーソブ) 斑点が無いので≠バーソブ

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( 写真 左 シラヤマギク  写真 右 アケボノソウ ) ※ 拡大

アケボノソウ 新潟では初めて見れたジィ~ジ。

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( 写真 左 ボタンヅル  写真 右 ギンリョウソウモドキ ) ※ 拡大

ギンリョウソウモドキ 別名アキノギンリョウソウ

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( 写真 左 カリガネソウ  写真 右 エチゴトラノオ ) ※ 拡大

カリガネソウは今回見たかった花の一つ
エチゴトラノオはエチゴを冠する珍しい花

他にも勿論、多彩多種様々な花々が見られます。
EX 
林内ではタムラソウ ツリフネソウ キツリフネ クルマバハグマ オトコエシ
オンナエシ キバナアキギリ ツルボ ナンテンハギ オクトリカブト 他他

道端ではゲンノショウコ キンミズヒキ ジャコウソウ アキノノゲシ ツユクサ
ヤハズソウ イヌタデ ナンバンギセル ノコンギク ヒヨドリグサ 他他

湿地ではヒツジグサ ヒシ ミズアオイ フジバカマ ノダケ サワヒヨドリ 他

そして 赤い実を点けたミヤマガマズミや白くクルリと巻いたホツツジ等々

長岡西山丘陵の広大な敷地、とても2時間弱では見切れないものの
既にジィ~ジのシャツは汗ばんでそれなりの山歩きに匹敵。

Volunteerguideさんを独り占めする訳にもいきません。
お礼を言って休みところで一服する我らです。

園の外へ出てに乗り込むや汗を拭きシャツを着替えるジィ~ジです。
帯状疱疹の水疱が時折シャツにちくりと当たり不快。我慢するジィ~ジです。

2時近い遅い時間のラーメン昼食。食べ終えて下道経由で我が家へ。

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:

24日から連日天気は下り坂でイマイチ。
閑人ジィ~ジと異なり相方は頼まれ仕事で夕方まで外出。

28日(金) 
29日(土) 

上記両日 老骨にムチ打ち初体験 Volunteerextraのジィ~ジです。
(意外とハードだったけど得難い貴重な体験ができ充足感あり)

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