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2018年9月

2018年9月28日 (金)

今年は2度目【菱ヶ岳~五頭山】

予報を観ながら何処にしようか【二王子岳】?相方と侃侃諤諤
【二王子岳】は出来れば新雪が積った好天の日が望ましい。
空模様もスカッと晴れても居ないし・・と言いつつ【五頭山】へ向かって

9月20日(木) 

とどのつまり【五頭山】だけでは・・・と。
行先は 【菱ヶ岳~五頭山】周回縦走と決定。

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 (Am 08:00) 内ノ沢登山口~(Am 08:36-08 :40) 4合目~(Am 09:16-09:20)
         6合目~(Am 09:35-09:38) 7合目~(Am 10:35-10:40) 菱ヶ岳山頂~
    (Am 11:04) 与平の頭~(Pm 00:35) 三叉路~(Pm 00:45-01:00) 一ノ峰
    ~(Pm 01:17) 三ノ峰~(Pm 02:25) どんぐりの森登山口~(Pm 02:40) Ⓟ

     所要時間 6時間40分 休憩時間 ≒50分含む

Kimg7105                               ミゾソバ群生

登山口の周辺にはミゾソバ キツリフネ などの花々が埋め尽くしています。

Kimg7106                               登山口にて

スタート前に注意事項をチェックする真面目な相方。

内の沢に沿ってジグザグに高度を上げて行きます。
足下には早速艶々した赤い色のキノコがが目に飛び込んできます。

 Kimg7107 Kimg7108
( 写真左 タマゴタケ①  写真右 タマゴタケ② ) 

食べ方知らない為、採取せず。

Kimg7109                                             見事なブナ林

4合目山没者慰霊碑の前で小休止一本。

足下にはタマゴタケに代わって大小色様々なキノコが点々と現れます。

 Kimg7111 Kimg7112
( 写真左 キノコ①  写真右 キノコ② ) ※ 拡大

もの知らずのジィ~ジ、キノコも言ううに及ばず。サッパリ解りません。
それでももしかすれば右側の大きなキノコはイグチ系?食べれるかも!!

Kimg7113_2                         6合目 前山

この先は杉端(杉鼻)から、山頂に向かって急登が続きます。
何時もは冬道をchoiceしているので久しぶりに夏道を行ってみよう・・と相方
夏道はこの根が張り出し歩き辛い山腹を巻くトラバース道。

7合目笹清水は3,4年ぶり? (何時も急崖な冬道・杉鼻直登)

Kimg7116_3                            夏道

階段状にステップが切られ、依然と様変わり。随分歩き易くなっており(@_@;)。

小休止し終え、急な階段状の登山道を登り始めて暫くしたら突然
「アッ 痛い!!」と相方。
「如何したんだ」と聞けば、「急に膝の周辺の筋が一本痛くなった」と言う。
かなり痛そうなので「無理だから戻ろう」とジィ~ジ。
「ゆっくり行けば何とかなるかも」と相方。
下山しようと言うジィ~ジの言葉を遮って山頂へ向かう相方です。
痛めた右ひざを庇いながらスローペースで前進。
ロープが下げられた最後の急登を登り切れば【菱ヶ岳】山頂。
「ここまで来れたから下山しよう」とジィ~ジ。
「ここまでくれば先へ行ってもあんまり時間的に変わらない」と相方。
ジィ~ジは相方の言いなり。
黙々と山頂目指しひと山越えて、又ひと山。 

Kimg7117                       菱ヶ岳山頂

【五頭山】に向かって歩を進める我らです。

山頂から20分少々で中ノ沢からの合流点“与平の頭”
UpDown続きの稜線歩きが延々と続きます。
Kimg7120_2                 薄らと飯豊連峰が 
                                        
目視では微かに[飯豊連峰]望めます。自然に足が止まります。                       
 Kimg7123 Kimg7115
( 写真左 カメバヒキオコシ  写真右 キバナアキギリ ) ※ 拡大

今が盛りの秋の花々も楽しめます。                              
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( 写真左 サワフタギ  写真右 サラシナショウマ ) ※ 拡大

膝を痛めた相方、庇いながら歩けば何とかなりそう。
(尤も歩かなければ下山できないが)
相方がこのコースに拘った訳がもう一つ!!
それはアケボノシュスランの花の確認。
(昨年は同時期に多数見られた)                                     
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( 写真左 トチバニンジン  写真右 アケボノシュスラン ) ※ 拡大

目的のアケボノシュスラン 花株も少なければ勿論咲いている花も見られず!!
どうしたんだろう?今年は一寸変?それとも花の着かない年?

結局 小さな蕾を付けた株を数株見つけただけ!!

【五頭山】稜線に向かって最後の登り返しを頑張ります。
Kimg7129_2                     三叉路

ジィ~ジと相方、‘前一ノ峰’そして‘一ノ峰’へ向かいます。
天気が予報より良くない所為か?思いのほか登山者が少ない。
‘前一ノ峰’で男性2人程度。
                        
Kimg7130                        小倉峰
 
Kimg7131
                              菱ヶ岳

来し方を確認しながら‘一ノ峰’へ。
此処には単独行の男性が一名のみ
少し冷たささえ感ずる肌を刺す秋風を受けながら遅まきの簡単お昼を採ることに。
ホットコーヒを飲んで身体を温めます。
Kimg7132                       一ノ峰

空模様は益々悪い方向へ…今にも降りそうな感じ。
時折ポツリと雨も当たるような・・・・
念のため、ザックカバーを着けて早々に下山することにする我らです。
                       
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( 写真左 ツクバネソウ  写真右 ホツツジ ) ※ 拡大

‘三ノ峰’からどんぐりの森に向かって下山です。

九合目で数名の大人と二人の小学生。「お先にどうぞ」と促されます。
七合目で二.三十名の小学生と大人の混在集団 休憩中
五合目でもまた同様 休憩中
子供たちから「こんにちは」「こんにちは」声を掛けれます。     
Kimg7135                        下山
Pm 02:25 どんぐりの森登山口
Kimg7137                        どんぐりの森

此処でも賑やかな子供たちの声が飛び交っています。
どうやら近郊の小学校の学校登山の様です。
それにしても全員が揃うにはかなり時間差が有るだろうと他人事ながら・・・
ジィ~ジと相方、道なりに登山口へ戻ります。
後の方から子供たちの声が近づいてきます。
この日、予期せぬ相方のひざ痛と言う。アクシデント、それでもゆっくりと歩いたこと
汗も出ないくらい涼しい天気の所為か?時折左のわき腹が痛むものの
然程疲労感を覚えなかったジィ~ジ一寸一安心。
それにまして曙繻子蘭(アケボノシュスラン)どうしたんだろう?

       ジィ~ジ【五頭山】 07-30 (菱ヶ岳~五頭山2回含む)
                        073-30                      
 

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2018年9月24日 (月)

二度目の【金峰山】

日記代わりの覚書メモ。

9月12日(水)  フラフラ ヘロヘロ 【光兎山】 ⇒ コチラ

9月14日(金)  体調チェック 【角田山】 ⇒ コチラ
9月15日(土)  Pm 07:00~

Kimg7064                       試合終了後携帯ラオト

今場所矢鱈と弱いアルビレックス新潟、試合終了間際アディショナルタイムで加点
超珍しく劇的勝利。(今年観戦で勝ったの初めてか)対戦相手ツェーゲン金沢

珍しく興奮したジィ~ジ。

それにしても遊んでばかりいるなぁ~ 極楽とんぼのジィ~ジです。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…

荒天続きで予報で良い日は18日(火)のみ。

ETC早朝割引適用で午前3時10分我が家を出て北陸道は<巻・潟東IC>から
更に関越道、圏央道そして中央道へ 

勝沼ICで高速道から一般道を 信玄菩提寺 乾徳山 恵林寺へ向かいR140
更に県道川上牧丘線の長い長い道程を辿ります。

久し振りの遠出 行先目的の山は【金峰山(2599m)】

【金峰山】 山梨県では きんぷさん 長野県では きんぽうさん
 ※ 対抗意識が有りや?

9月18日(火) 

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 Am 08:40 大弛峠~Am 09:14 朝日峠~Am 09:50‐09:55 朝日山
    ~Am 11:05-Pm 00:10 金峰山山頂~Pm 00:50 鉄山分岐~
    ~Pm 02:30 大弛峠

Kimg7065                     大弛峠駐車場

初めての大弛峠、40台ほど駐車可能。水洗トイレ完備された立派な建屋も。
先行車は見られなかったもの、イザついて見れば平日にも拘らずほぼ満車。
(土・日であれば余程早く着かないと満車状態が必定)

大弛峠は標高2360m 乗用車が通れる日本最高の峠POINT。

【国師岳(2591.8m)】、奥秩父最高峰【北奥千丈岳(2601m)】へ向かう
登山者も多数なので尚更混みあうことが想定されます。

Kimg7068                           足下は茸と苔

歩き易いなだらかな小さなアップダウンの登山道を辿ります。
コメツガ樹林帯の中に切られた登山道を下れば30分程で朝日峠に出ます。

Kimg7069                         ケルンが積まれた朝日峠

樹林帯はやがてオオシラビソに代わり背丈も高くなってきています。
一方では縞枯現象も・・・世代交代?

Kimg7071                            縞枯状態

Kimg7072                          朝日岳山頂から五丈岩

【朝日岳(2579m)】からは前方に【金峰山】のシンボル五丈岩が見られます。
【朝日岳】で小休止、山頂から先は高低差100mほど露岩のガレ場を下ります。

Kimg7074                             紅葉が始まって

再び登り反せば森林限界、ガレ場の道が続くようになりやがて岩稜帯になります。

賽の河原 山頂への稜線歩きとなります。
予報に反空模様はイマイチ、前方に見える筈の【瑞牆山】そして八ヶ岳更に
南アルプス
等、肝心な山々が見られずテンション少々
(予報を基に期待大のジィ~ジ)

Kimg7075                                ガレ場

岩稜帯、大きな岩の間を縫いながら山頂に向かって進みます。

Kimg7078                           大岩を潜れば

Kimg7079                              金峰山二度目の山頂

相方は三度目、ジィ~ジは2度目。
前回は20年近く前、瑞牆山荘から富士見平経由で【瑞牆山】、金峰山小屋泊。
三角点は2595,03m 山頂標識の近くにあります。

山頂から大きな岩伝いに2,3分下ればシンボルの五丈岩

Kimg7080                             五丈岩と後方に大日岩

Kimg7081                         若者1名五丈岩トップに

五丈岩は大凡15m10段ほどの巨岩の積み重ね。
膝や腰が悪くおまけに年寄りジィ~ジでは精々2,3段までしか行けないので
当然アタックなぞ出来る訳も有りません。

Kimg7082                        五丈岩と役行者の縁 蔵王権現祀る社

過って修験の山としての名残が見られます。

Kimg7087                          黄葉前線進行中

予報では晴の筈、されど【瑞牆山】そして【富士山】方面はしっかりとガスが・・・
(※ 越後など日本海側に住む者に取っては【富士山】は格別なのです)

五丈岩から少しだけ金峰山小屋の方へ向かってみます。

Kimg7089                           五丈岩を回り込んで

五丈岩の傍、山頂からの鞍部の平らな岩に腰を下ろし、お昼を採ります。
平日とは言え、周りにはcouple 単独 グループ 20人以上の登山者。

下山は勿論、往路を辿ります。

Kimg7090                       山頂から大岩を潜って下山開始

紅葉が始まった岩稜帯を振り返りながら下るジィ~ジです。

Kimg7093                        振り返れば五丈岩に若人二人

Kimg7094                             廻り目平 小川山方向

クライミングで利用される荒々しい岩峰が・・・兜岩方面

高度差の少ないこのコース、【朝日岳】への登り返しが一番きついもの、それでも
精々数分の上りで終わりです。

登山両側の足下は青々とした苔類に覆われています。

Kimg7096                           苔

Kimg7098                            オオシラビソ樹林帯

Kimg7101                           岩を覆う苔

所々に露岩が見られるものの比較的歩き易い登山道。
びっしりと青々として精気漲る苔を見ていると心なしか安らぎを覚えます。

Kimg7102                         大弛峠

山歩きより、久しぶりの長距離運転での疲れか?イマイチ足取りが重いジィ~ジ。

序なので大弛小屋から少しだけ【国師岳】に向かって急な木製階段を3か所程
進んでみます。或る程度の様子が把握できたので再び峠へ戻ります。

Kimg7103                           大弛小屋

大弛峠から10数キロ  そして琴川ダムから長い長い道を 

扨て、帰りは何処から帰ろうか?立寄り♨は何処にしようか?
何だかんだと言っている間に再び信玄公菩提寺の恵林寺まで来てしまいます。

勝沼ICから戻るかそれとも雁坂トンネルから秩父経由で帰るか・・・
相方と堂々巡りを繰り返し、最終的に来た道を戻ることになるものの雁坂峠を
経由して帰ることに・・・来たばかりの道を戻ります。
数年前に歩いた西沢渓谷を横目に雁坂トンネル目指します。
途中で日帰り温泉入浴のつもりが生憎休館日。
雁坂トンネル越えて延々とを走らせます。
漸く道の駅大滝温泉併設の日帰り温泉遊湯館に立ち寄りです。詳細⇒コチラ

ユックリと思う存分手足を伸ばし湯船に浸かるジィ~ジです。

汗を流しサッパリ爽や感を味わいながら車へ戻れば既に夕闇が迫りつつ・・・
運転は相方に交代です。秩父市に向かってどんどん下ります。
予報に反して?フロントに雨滴がポツン ポツン やがて本格的?雨降り
それもますます激しくなりピンポイント豪雨 ゆるゆる慎重に運転する相方です。
秩父市の手前位から雨脚は緩くなり秩父中心街に入れば雨が降った名残も皆無。
本当に山間だけに集中したようです。(山歩き中でなくてよかった)

高速道は関越道花園ICから利用、上里SAでユックリと夕食を取り、関越トンネル
から北陸道、栄PAで仮眠を取り時間調整。
ETC深夜割引適用で巻・潟東ICから我が家へ戻る我らです。

二度目の【金峰山】 好天を期待していた所為か?展望が思うように任せず
一寸思惑外れの感有るも、大弛峠の様子も把握できたので歩ける間に、もう一度
出向きたいと思いを募らせるジィ~ジです。
(それにしても越後新潟から結構遠~い)

                      072-30

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2018年9月22日 (土)

【角田山】近況?

ここ暫く天候が不安定で愚図つき気味の日が多く、束の間のは貴重。
先回の山歩きでは些か不調でショックを受けたジィ~ジ。
その後の調子は?と相方と出かけます。

行先はお手軽【角田山】

9月14日(金) 

行程 此の入登山口~山頂~観音平~山頂~桜尾根登山口
同行 相方 ジィ~ジ 計2人

Am 10:10 此の入登山口

 Kimg7042 Kimg7043
( 写真 左 ツユクサ群生 写真 右 ツリフネソウ ) ※ 拡大

歩きだし早々道端にはツユクサとツリフネソウの群生が目を惹きます。

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( 写真 左 ミゾソバ 写真 右 キツリフネ ) ※ 拡大

Kimg7047_2                                                    此の入り沢

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( 写真 左 キバナアキギリ  写真 右 オクモミジハグマ ) ※ 拡大

季節的キバナアキギリ開花の時期になっています。
相変わらず息切れはするものの先回の【光兎山】の時よりは少しマシ?

最後の階段状登山道を登り詰め、灯台コース・五ヶ峠コース合流の
木道を少し辿れば山頂です。

山頂手前から賑やかな笑い声が耳に入ってきます。
地元小学校の学校登山?

Kimg7052                            山頂は学校登山

子供達の邪魔にならぬよう観音平へ足を伸ばす我らです。

Kimg7054                       天空は秋空

【飯豊連峰】始め越後川内山塊の山並みも霞んで見えません。
長閑な秋空の下、ベンチに腰かけ二人で簡単なお昼をユックリと取ります。

マッタリと贅沢な時間を過ごし、往路をのんびりと下山です。
宮前コース分岐で旧知のN瀬夫妻と遭遇、暫し挨拶交わします。

学校遠足の子供たちも下山開始、湯の腰コースを下る由。

 Kimg7056 Kimg7058
( 写真 左 ノダケ  写真 右 ナンテンハギ?    ) ※ 拡大

桜尾根・此の入分岐で相方と別行動。

Kimg7057                    桜尾根・此の入分岐

相方は此の入コースを下山、ジィ~ジは桜尾根コースを下山です。

今の時期、殆ど歩かれない桜尾根、一人で下るジィ~ジです。

Kimg7059_2                           角田岬灯台

越佐海峡の先には佐渡島が横たわって見られます。

Pm 02:00 桜尾根登山口

ジィ~ジはR402 角田浜に向かって歩きます。
此の入コース登山口 まだ相方は到着していません。
10分近く待って漸く相方も到着。

帰りを急ぐようも無い二人、弥彦に向けてを走らせます。
目的はアケボノシュスランの開花状況確認。

Kimg7062                      アケボノシュスラン花芽

アケボノ色の花、開花にはまだまだ暫く間がありそう・・・
今年は花芽が少ないなぁ~

歩く速度は上がらないものの、何とか然程の疲れも覚えず、少し気持ちが
前向きになったジィ~ジです。

     ジィ~ジ【角田山】 28-30

                    071-30

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2018年9月20日 (木)

久々の【光兎山】

仕方がないこととは思いつつも、年を重ねると「あ~体力・脚力が落ちたなぁ~」と
思い知らされることも間々あります。今回はそんな一コマです。

9月12日(水) 

目的 【光兎山(966m】

同行 Mさん 相方 ジィ~ジ 計3名

Am 08:00 中束登山口Ⓟ
 同行予定Mさんと待ち合わせ。 Ⓟには先行者の 1台のみ

Am  08:10 中束登山口

Kimg6994_2                             登山口

スタート時間を確認する相方。

比較的なだらかな道を≒40分千刈登山口からの合流POINT。
周囲は背の高い青々したブナの林が拡がります。

Am 09:26-09:32 虚空蔵峰(629.4m)

Kimg6999_2                 気持ちの良いブナ林

登り切れば【虚空蔵峰(629.4m)】 休憩POINTゆっくりと休みます」。
Kimg7001                         石灯篭と石碑

【光兎山】は古くからの信仰の山、修験者の行場だったらしい。その遺構が・・

小さなアップダウンが続くも、この付近まで足下のキノコを観たり特別な疲労感も
感じなかったジィ~ジですが、その後、知らず知らずにペースダウン。

Kimg7003 Kimg7006_2
( 写真 左 タマゴタケ  写真 右 ??? ) ※ 拡大

タマゴタケは殻を割って出てきたばかり ツル~ッと可愛い!!

Am 09:57-10:05 観音峰(621m)

Kimg7005_2                                  観音峰

小さな社には先行者の方がお供え?和菓子が載っています。

ブナの美林が拡がる気持ちの良いアップダウンの登山道。
ジィ~ジは息が上れど思うように足が上がらず(些かショック)

水分補給もしながらいつもより休憩時間をたっぷりと取ります。

 Kimg7008 Kimg7012_3
( 写真 左 ミヤマママコナ  写真 右 ミヤマママコナ群生 ) ※ 拡大

ミヤマママコナの群生が其処彼処で何カ所も見事に見られます。

登山道は本格的に傾斜を増していきます。息遣いも荒くなるジィ~ジです。

Kimg7010_5                             ロープも下げられた登山道

過去、数回の【光兎山(966m】経験で今までに味わったことの無い体感。
気持ちも乗らず辛さだけが身に迫ってきます。
ジィ~ジの顔を見て「 【雷峰(805m)】 で止める?」 と二人の同行者。

Am 10:50-11:00 雷峰(805m)

Kimg7011                               雷峰(805m) 

此処にも先行者の方が和菓子をお供え。

絶不調?のジィ~ジ、本音ではここで辞めたい気持ちが強いものの、気遣いされて
ここで止めればこの先、辛い時は癖になりそう。
「行こう 行くよ!」 自分に言い聞かせるように再び歩き始めます。

一旦激下りが待っているものの山頂は目前に見られるのです。

ジィ~ジは汗だくで立ち向かいます。(思うように任せられず)

Am 11:10 姥石

Kimg7013                 姥石

過っては女人禁制の山、ここまで登ってきた女性が大きな石にされたとの伝説。

この山はこんなに急だったっけ? 足に力が入らないジィ~ジは両手も使って
フラフラしながら一歩一歩また一歩 遅々として進まず。(こんな筈では・・・)

所々登山道が崩れ赤土が見られるところも。(随分荒れたなぁ~)

Am 11:20 ヨ平戻しの頭

ヨ平さんもこの場所で引き返した?

 Kimg7016 Kimg7017
( 写真 左 オヤマノエンドウ 写真 右 ツルリンドウ ) ※ 拡大

Kimg7018                         相変わらず急登の連続

Kimg7020                                  来し方を振り返れば

ヤッパリ相当な高度感が半端ない!!おまけに最後の最後が急登の連続。          
Kimg7021                      ザイルを頼りに

騙しの山頂の先に漸く本当の山頂。
ジィ~ジはほぼ放心状態。それでも気力で漸く山頂へ・・・

Am 11:55-Pm 00:40 光兎山(966m)山頂

Kimg7028              光兎山山頂 二等三角点

先行者の方がここでも勿論お供え。
地元の方で定期的に登っておられる由。
お供えはそのままにしておくと虫が湧いたり獣が来たりするので下山時回収との事。

山頂からは岳人人気の<飯豊連峰>、<朝日連峰>がバッチリ。
山座同定に余念がないMさんと相方。

Kimg7025                         二王子岳と飯豊連峰

Kimg7027                          朝日連峰

少し冷気を伴った風が吹き付け、汗ばんだ身体は一瞬にしてヒンヤリ・・・
汗っかき暑がり屋のジィ~ジには珍しい、

大食漢のジィ~ジにしては珍しく食欲も無し。(何とか腹に少し納めて)
腰を下ろしてランチタイムとします。

Kimg7030                 二王子岳 飯豊連峰(本山から朳差岳)望みながら

ランチを終えるころには身体も冷えてきたので下山の開始です。
転倒滑落しないよう、注意に注意を重ね慎重に下ります。
場所によっては真下へ下る感じを受けます。

最低鞍部から登り返して【雷峰】傾斜のきつい道が【観音峰】まで続きます。

Pm 02:40-02:50 観音峰

Kimg7031                        ユックリ腰を下ろし休憩time

一般的に下りには時間を要しない事が普通なれどこのコースはアップダウン連続。

 Kimg7032 Kimg7033
( 写真 左 キノコ?苔? 写真 右 タマゴタケ ) ※ 拡大

タマゴタケは午前中より1,2㎝成長した感じ!!

Kimg7034_2                        アップダウンの道を下山

Kimg7035                               夫婦村

何十年か前、夫婦で営む宿が2軒あったと言う。

 Kimg7036 Kimg7037
( 写真 左 オクモミジハグマ 写真 右 キノコ?? ) ※ 拡大

Pm 04:22 中束登山口

Kimg7039                            長い長い道のりの終わり

思いがけない程の長い道程、往路も復路も然程、所要時間変わらず。
数日前から珍しく腹具合が少し悪く気懸かりだったとは言え、バテばての体。
日頃のだらしない生活の祟り?あまりの疲労感には不安さえも覚えます。
一過性の症状であれば有難いが・・・
年が年だけに無理も利かない身体に?それならそれで素直に受け入れるべき?
色んな思いが頭の中でグルグル回ります。
いずれにせよ一寸様子を観たほうが良いような気がするジィ~ジです。

ジム通いも日頃のWalkingなど訓練もしていないジィ~ジ、何か対策を立てねば
いずれにせよこれからも不調を来すこと必定。 反省を強いられる結果に!!

※ 因みに一般的CTタイムは3.5時間(休憩含まず)
   この日は休憩含み所要時間3.7時間 

                           070-30

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2018年9月16日 (日)

森の音楽会IN【友遊小屋】

素人集団が森の中で開く楽しい音楽会が今年もやってきました。
会も重ねて今年はもう7回目。

9月9日(日) 

第7回森の音楽会 於 友遊小屋 【三ノ峠山】

同行 Cさん 相方 ジィ~ジ 計3名

Am 08:40 長岡東山ファミリーランド 登山口

生憎、空模様は今にも降りそうな塩梅。

Kimg6951                赤道コース入口

Kimg6954                        ストーブ用薪

倒木を処理・利用して友遊会の皆さんが冬の準備。
日頃登山道の整備に余念が有りません。

 Kimg6956 Kimg6957
   雨滴を纏ったキノコたち。

雨後の竹の子ならぬキノコの群れ ニョキニョキ!!
(食に適しているキノコであれば歓迎だが・・・)

この数日、一寸体調イマイチ(腹具合)のジィ~ジ調子良くありません。

Am 08:58 友遊小屋

Kimg6959                 ガスに煙る友遊小屋

ジィ~ジが一番乗り、埼玉からの山友さんを駅に迎えに行っていたT中さんも
10数分後に到着。

未だ開演には少々時間が有るので山頂の先‘観鋸台’まで足を伸ばします。

Kimg6960                                マユミの実 

Am 09:20 観鋸台

長岡市最高峰【鋸山】はガスが充満して眺める事が叶いません。
ここまで来たもう一つの目的は鐘’の確認。

Kimg6962                           幸せの鐘

(ここに来れる幸せの鐘) 

この、実は同行Cさん寄贈で使わなくなった電気釜をT中さんが着色。
(※ 加茂 猿毛小屋の鐘を模倣)

Am 09:40 友遊小屋

開演時間が迫ってきて多数の登山者が到着。

Kimg6965_2                       ザック置場

T中さん始め友遊会の皆さんは、若しかの雨に対応すべく、天幕張って床には
床にはブルーシート敷いてザック置き場を設営。

Am 10:00-12:00 第7回森の音楽会

小屋の外のベンチの周りにブルーシートを敷いて長テーブルを置いたり・・

湿気をたっぷり含んだガスが辺り一帯覆っていますが辛うじて雨は当たらず。

«森の音楽会»の始まりです。

Kimg6968_2                   T中さん(左端)から開会の挨拶

Kimg6971                    縦笛二本使い開演ファンファーレ

歌謡漫談調で座の雰囲気を盛り上げます。

Kimg6975                        オカリナ コカリナはmimiさん 

Kimg6976                      サックスも

彼女は3年連続参加 又 逢う日ま他、数曲披露

Kimg6978_2                      ハモニカ演奏する加代子さん 

今年年明け早々に惜しくも亡くなった“まことさん”の形見のハモニカで演奏
 月の砂漠 知床旅情 ETC

来場者も一緒に参加して 呆けます小唄 呆けない小唄など謳ったり
懐メロや小学校唱歌も歌います。

約2時間の熱演の後は懇親会。
ビール ノンアルコール 酒 WINEなどが振る舞われ、皆さん持参の手料理の
数々、果物などなどがテーブルに目一杯並べられます。

Kimg6982_2                黒埼山の会の“いっちゃん”グループも 

Kimg6983                         こんな差し入れも

大凡1時間の懇親会で一応お開き。
ブルーシートなど後始末を終えて友遊会の皆さんや一部の山仲間の皆さんと
小屋に入って二次会です。

Kimg6985                        小屋で二次会の準備

飲んだり食べたり喋ったり瞬く間に時は流れていきます。
最後は酔い覚ましのお湯を沸かして珈琲を飲んで・・・

音楽会が終わってから暫くしてが降り出しています。(予報通り)

Pm 02:30 友遊小屋

二次会に残ったメンバー全員、小屋を後に下山開始。

Kimg6987_2                             ツルボ

Kimg6989_4                            栗拾い

銘々、自宅用には充分拾い集めます。

Kimg6991                       傘を差して

Kimg6992                コスモス咲く長岡東山ファミリーランド

Pm 03:12 長岡東山ファミリーランド萱峠 三ノ峠山登山口Ⓟ

今年は残念ながら天気がイマイチ、雨が気になり?昨年より入場者数が
少々減で段取りしてくれたT中さん始め、友遊会のメンバーの皆さんには
少しお気の毒だった感あるものの音楽会と懇親会は雨が当たらずLucky。

たまたまこの日は体調不良のジィ~ジ、来年はしっかりお手伝いとたっぷり
飲んで楽しみたいなぁ~と。

帰路 運転は相方。ジィ~ジは助手席でゆったり。。。。

                            069-30 

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2018年9月13日 (木)

新潟散策彼方此方(沼垂)

当然なれど、何十年も同じ処に住んでいても、そのすぐ近くの事でも解らない事や
知らない事、行ったことが無い事等、多々あります。

そんな訳で新潟県高齢者大学同期の催しに参加のジィ~ジです。
『第10回香香会 街歩き会 沼垂町並み散策』

9月6日(木) 

Am 10:20 新潟市中央図書 ほんぽーと  ※ ほんぽーとコチラ
         ほんぽーとは旧長峰小学校の跡地。

参加者は男女計16名
3グループに分けられ街歩きガイドと行動します。(ガイド料・保険料500/1人)

① 中央区東地区総合庁舎
  海蔵寺と言う廃寺の跡 明治6年 初代沼垂小学校設立の場所

② 沼垂定住三百年記念の碑
Kimg6923
                                            碑石は菅谷産の珍しい虎石

※ 沼垂は647年日本書紀に渟足柵(ぬたりのき)と記された由緒ある地
但し、阿賀野川 信濃川の両大河がしばしば洪水を起し半世紀の間に四度の
町ぐるみの移転を経て1684年に現在地に定住。

碑の下部に由来歴史が簡潔にまとめられています。

渟足柵の遺構がもし発見されれば世紀の大発見として注目される事、必定。

③ 小唄勝太郎の像
Kimg6924                       小唄勝太郎生誕100年記念 平成17年9月

※ 小唄勝太郎 明治37年11月6日誕 6歳の折、沼垂老舗割烹鶴善の養女
昭和4年上京「島の娘」「会津磐梯山」で売出し、「東京音頭」「明日はお立ちか」で
空前の大ヒット 戦後NHK紅白歌合戦に3度出場。
美空ひばりも一時は勝太郎の前座を務めたことさえあり。
愛郷心に富み母校沼垂小学校にグランドピアノを寄贈したり頻繁に帰省。

④ 日石 赤レンガ造りの工場
Kimg6927_2                    (旧日本石油新潟製油所パラフィン製造工場)

昨年で完全撤退、大正8年建造日本石油新潟製油所と名称。
線路は沼垂駅から旧新潟駅に続いていた。

⑤ 法光院
波鎮め不動明王図(国重文)他、文化財多数
王瀬長者没落伝説の王瀬長者供養塔が現存
市川舞踊師匠謝恩の碑が有り、小唄勝太郎の幼女時代の名前も刻まれている。
※ 新潟に市山流が存在していることは勿論知っているが市川流は知らなかった。

⑥ 悉地院(しっちいん)
初代沼垂小学校長 寺田徳祐の墓
沼垂が山の下王瀬にあった頃の木彫りの流の頭 枯山水ミニ石庭
ミニ四国霊場お砂踏み
Kimg6932_2                           Volunteerガイド
Kimg6936                         ミニ四国霊場お砂場巡り

四国八八箇所霊場の砂が敷かれている由。

⑦ 沼垂テラス  詳細⇒コチラKimg6942

                         沼垂テラス商店街
Kimg6943                          沼垂
レトロの長屋に若人集団が新しい取り組みをして頑張っています。
⑧ 乙子神社・金毘羅神社
  1368年創建 農耕と豊漁海上安全祈願神社
  珍しい難破船絵馬や新発田藩奉納の馬の絵馬
 
  ※すぐ近くに新発田藩の米蔵48棟が有ったと言う。

⑨ 白山神社(沼垂白山)
  式内社の美久理神社と言われている
  弘化4年(1847)再建社殿 小林源太郎の彫刻
  貞治7年(1367)銘の鍔口
  社名碑 後藤新平
Kimg6946                     (沼垂)白山神社
Kimg6948                        白山神社拝殿
彼方此方沼垂を歩き回り些か疲労感も、更にお昼も既に過空腹感も覚えます。
町巡りもそこそこに駅前の中心道柾谷小路を通りこし八千代まで延々歩きます。
お昼は‘倉久’

Kimg6949                       ランチ

一連の街歩きも終わったので喉渇きに生ビールもオーダーするジィ~ジ。
それにしても暑い最中、街中を7キロ以上歩いたので些か疲労感覚えます。
ユックリとDESERTも楽しみ歓談・親睦深める我らです。
〔発酵の町 沼垂〕 酒蔵や味噌醸造所も何軒も まだ見落とし幾多も。
それでも自分なりに新発見も有り有意義な半日と想えるジィ~ジです。
 

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2018年9月 8日 (土)

ジィ~ジの覚書9月 2018

年明け早々の大豪雪に始まり、その後各地での集中豪雨、そして9月に入り早々
日本縦断数十年ぶりの巨大台風で甚大な被害を被った途端に震度7を記録する
北海道地震 正に災害列島日本と言っても過言では有りません。
被災された多くの皆さまには慰めの言葉も見つかりません。
此の先、無事平穏を祈るばかりです。

そんな折、9月最初なまくらジィ~ジの日記代わりの覚書です。

9月2日(日) 
現在、富山市の介護病院に入院中のジィ~ジの年の離れた長兄の見舞いの為
更に連日、バスを利用して世話をしてくれている義姉の気晴らしをする目的で
故郷富山市へ向かいます。
「貴方は東尋坊へは行っていないんだよね。この先、機会が少なくなるから
序に行ってみない!?」
と相方。
北陸道を利用して一路 富山・金沢を通り越し福井を目指します。

Kimg6861                     名勝 東尋坊
朝7時半少し前に我が家を出発。お昼少し前に東尋坊に到着。
過って現役時代にすぐ手前のあわら(芦原)温泉は来たことがあるものの
柱状節理の大岸壁の東尋坊は初めてのジィ~ジです。 参考⇒コチラ
※ あわら温泉HPコチラ
Kimg6849_5                  東尋坊
柱状節理の断崖が見事。国の名勝 天然記念物
Kimg6857_3                        東尋坊
過っては投身自殺の名所と言う汚名も、今では一部進入禁止場所も。
日曜日で天気も 大勢の観顧客で賑わっています。
道筋の土産店飲食店も客の呼び込みに懸命。
※ 岩ガキ一個 1,800円 \(◎o◎)/!   購入せず。
ジィ~ジは初めての所為か?期待が大きかった所為か?
思いのほかスケールが小さく個人的には少々期待外れの感。
に戻り、車内でお昼を取ります。
折角の機会、直ぐ近くの丸岡城に立ち寄ります。 
※ 現役時代に仕事の合間を見て一度見学したことあり。

Kimg6867                         丸岡城

福井震災で倒壊するまでは国宝 現在は国重要文化財 詳細⇒コチラ
日本一短い手紙 おせん泣かすな馬肥やせ でも つとに有名。

時間もたっぷり残っているのでそのまま 曹洞宗大本山永平寺へ
曹洞宗大本山永平寺⇒コチラ
※ ジィ~ジ 永平寺二度目なれど前回時間が遅く拝観できず。

Kimg6870                         永平寺

Kimg6873_2                          永平寺

Kimg6875                           永平寺

Kimg6877                      永平寺 承陽殿

承陽殿は曹洞宗発祥 道元禅師の御真廟

Kimg6879             永平寺山門

修行僧雲水は入山と修行を終えて出る時と僅かに2回しか通ることが
許されないとの習わしが有る由。

七堂伽藍は山の傾斜を利用した急な階段の回廊で繋がれています。
広大な伽藍を周回して深山幽谷の永平寺を後にします。

土産物店で羽二重餅と胡麻豆腐を買い求め、一路 富山市へ戻ります。

長兄宅で泊まれば義姉が気を遣ので敢えて駅前のAホテルで宿泊です。

夕食は二人で富山の食材を肴に    

程よい疲れを覚えながらホテルに戻り、入浴  

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9月3日(月) 

今回旅行の目的の一つは連日バスで病院通いして長兄の世話をして呉れている
義姉のせめてもの気分転換になればとの思いで立山室堂へ
7時半長兄宅へ義姉を迎えに行きます。
仏間で亡き父母に合掌。
Am 08:40 立山駅ケーブル
Am 09:00 美女平
Kimg6886                                    車窓からの称名滝
Am 08:50 室堂ターミナル
Kimg6897_2                      立山(雄山)

草紅葉も始まった室堂を3人で散策です。
昭和29年ケーブルが美女平駅まで開通。
翌年バスが弘法小屋そして翌年天狗小屋、そして弥陀ヶ原から
室堂ターミナルへ・・・爾来 何十回も利用しているジィ~ジ。
今回は80才も半ばを過ぎた義姉の気分転換が目的。
山は登らず、みくりが池周辺まで散策と展望が主体です。 

Kimg6899                   岩の殿堂 剱岳
紅葉にはイマイチ早いものの晴天に恵まれ爽やかさ充分に味わえます。

Kimg6901                    奥大日岳

ジィ~ジの好きな奥大日岳、時期を変えコースを変え数回経験。

標高凡そ2600m 立山室堂展望と散策を終えて帰路につきます。

立山駅に着いてもまだお昼を少し回った程度、義姉の提案で先般TVでも
放映された大岩山日石寺の境内の茶屋金龍のそうめんでお昼としよう。
時間は1時過ぎ、店の前には順番待ちの長い行列が見られます。
( ※ 意外とそうめんは食時間が短い所為か回転が速い)

Kimg6911               そうめん 金龍 
順番待ちです。
店の中では‘おわら踊り’(想定外)
Kimg6916             おわら踊り
越中八尾 風の盆 おわら 男踊り女踊り

Kimg6920                      そうめん 白玉善哉
ジィ~ジ ん十年振り?の金龍そうめん 

そうめんも汁も上品でお代わりをしたく思うほど美味。
白玉善哉も白玉はモチモチ、餡は甘過ぎず、これまた美味。旨し!!
龍の口から滝が流れる不動尊で名高い大岩山、長兄の見舞いの為パス。
食事を終えて最後の大目的 入院中の長兄の様子を見に行きます。

介護病院でのリハビリを終えた長兄と7月以来の再会です。
ジィ~ジとは年が離れた父親代わり、そして学資までだしてくれた長兄。
既に90才を過ぎて骨折や加齢で車椅子生活。加えて耳が遠くなり
会話に不自由さを感じているものの記憶力はジィ~ジより遥かに良好。
談話コーナーで1時間ほど状況報告したり雑談交わします。
長居して疲れを残しても意味が無いので、義姉と一緒に病院を出ます。
義姉を長兄宅まで送り、帰りが遅くなるので家にあがらず義姉に挨拶し
わが家へ向かって 
長兄の具合も見れたし、義姉も少しは気分転換できたかな?
そしてジィ~ジ初めての東尋坊・・・・
ジィ~ジと相方にとっては意味ある二日間となったような気が!!

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