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2018年8月

2018年8月31日 (金)

フラフラ・へろへろIN【角田山】【弥彦山】

近年の気象は異常と言わざるを得ない様な気がします。
あれほど連日の猛暑で全くが降らなかったのに(新潟県)ここ一週間以上
連日雨ばかり 
(幸い新潟市近郊では自然災害は殆ど発生していないのが唯一の救い?)
出かけることもままならず些かFrustration覚えるジィ~ジです。

遠出は出来ず雲の流れを眺めながら、濡れる事も覚悟?しながら出かけます。

8月29日(水) 
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 稲島登山口~山頂 (往復)
Am 11:20 稲島登山口Ⓟ
目的は運動不足解消キツリフネソウの開花状況確認です。

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( 写真 左 ツユクサ  写真 右 ボタンヅル  ) ※ 拡大
登山口には車はス台のみ。
時折ポツンと雨滴が当ります。 少しくらいなら我慢できるかも・・歩き始めます。
幸いその後は雨も降らず、顔見知りのK女史始め数人の方とスライドします。
湿度がほぼ100%? 
歩き始めて15分もしないのにジィ~ジのシャツはびしょ濡れで重くなっています。
汗っかきジィ~ジなれど異常とも思える程の汗。   

脱水症状?持参の水を飲んでも直ぐに汗汗汗に・・・
スタミナ奪われ足が全く前に進みません。一歩一歩また一歩一歩
Kimg6824                            5合目 水場

Pm 00:12-00:52 角田山山頂
夢遊病患者のようにふらふらしながら漸く山頂へ到着。
小屋の中からは丁度昼時賑やかな声が聞こえます。
小屋の中は暑そうなのでジィ~ジと相方は外のベンチで腰を下ろします。

ジィ~ジの顔を見て小屋の管理をしているH氏がわざわざ我々の所へ顔を出して
「久しぶりだね~」と暫し立ち話。
するとポツポツポツポツ雨が当り出し、結局小屋へ入り雨宿りを兼ねます。
小屋には知り合いのF女史ほか常連さんグループ数人。
暫くすると雨も降り止んで、時折涼しさ伴った風が吹き込んできます。                

雨も降り止んだので往路を下山です。
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( 写真 左 タムラソウ  写真 右 ノブキ ) ※ 拡大
葉っぱには雨粒が載っています。
Kimg6829                             5合目 笠地蔵
登山道は濡れているので滑らない様に慎重に下ります。(何しろ年寄りだから)

四合目 五合目付近では目的のキツリフネソウが見られるものの、探さねば
見つけられない程、極めて少ない感じ。 

Kimg6830                                 キツリフネソウ
以前はそこらじゅうで見られたのに・・・なんでだろう? 少ない 少ない
色違い紫色のツリフネソウも見られません。

Pm 01:34 稲島登山口
Kimg6831                             稲島コース
結局 下山時も雨に当たられずラッキー 雨上がりで時折涼風もあり
往路と異なり辛さは感じなかったジィ~ジです。


それにしても往路は休み休みで一気に山頂へ到達できなかったジィ~ジ
かなりのショックを覚えるジィ~ジです。名実ともに爺?
素直に受け入れるべきか?叶わずとも少しは抵抗して頑張るべきか?

帰路は‘牛石清水’立寄り珈琲用に清水を汲んで我が家へ向かいます。

  ジィ~ジ【角田山】 27-30

                 067-30

 

    ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。

予報では相変わらずの雨模様、起きてkらどうするか決めようと・・・
6時頃は案の定、音を立てて降る雨 それでも少しづつ小止みに。
7時前には何とか降り止んでいます。
晴れれば久しぶりに【五頭山】か【二王子岳】と願っていたのだけど
空模様はイマイチ芳しくありません。
前日は【角田山】 然らば【弥彦山】にしようかと・・・
降ったら途中で戻ろうと同行予定のTさんに連絡です。

8月30日(木)  
同行 Tさん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 表参道登山口~山頂(弥彦神社奥の院) ピストン
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( 写真 左 ハグロソウ  写真 右 ハエドクソウ ) ※ 拡大

Am 09:20 弥彦山表参道登山口            

天に向かって真っすぐに伸びる杉木立。

歩き始めて直ぐ前日と同じく、瞬く間にジィ~ジは汗しとど。
シャツは瞬く間にびっしょり
同時に二人に着いていくのがやっとフラフラ足が上りません。
何処かで休憩採ってくれないかなぁ~ 結局 胸の内わかって貰えず。

五合目山頂遥拝の鳥居で漸く給水休憩。
またまたがぶ飲みのジィ~ジです。

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( 写真 ツリガネニンジン  写真 右 ミズタマソウ ) ※ 拡大
ミズタマソウはその名の通り露を帯びてキラキラ

七合目水場でまたまた喉を潤すジィ~ジです。

例年見られるアケボノシュスランの花株を探しながら登るTさんと相方。
花株は殆ど見られません。何故?どうして?
目的は‘花探し’ 2人は立ち止まり、又立ちどり探索。
ジィ~ジはヘロヘロ フラフラしながら上がらぬ足を一歩一歩。

Am 10:56 山頂 弥彦神社奥の院(御神廟)
Kimg6838                              奥の院参拝
二拝四礼一拝 お賽銭投入して作法通り参拝です。
今にも降りそうな感じの空塩梅、即、下山とします。

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( 写真 左 ヤブラン  写真 右 タケニグサ ) ※ 拡大

ポケットも汗、スマホレンズも湿っています。
                   五合目

カメラレンズも湿っているものの山頂方面は白いガスで覆われています。
多分、小雨が混ざっていることでしょう。

Kimg6844                            眼下に茶屋

ジメジメとして風も当らずシャツが汗で重く不快さ募ります。
前日に引き続き不調感たっぷり味わったジィ~ジ。自信喪失!!
日頃の訓練不足、加えて加齢、体力・脚力低下に歯止めがかかりません。


次回は晴天の日にどこか登って調子を再確認してみよう。
無理する気は毛頭ないもののもう少し元気で歩ける事を願うジィ~ジです。

   ジィ~ジ【弥彦山】  04-30

                      068-30

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2018年8月23日 (木)

キツネノカミソリIN【角田山】花と展望【飯縄山】

過去 何十年も時期が来れば当たり前のように山へ出かけ観に行く‘花’
〈キツネノカミソリ〉 
一週間前の8月11日今回の下見?を兼ねて相方と
開花状況を確認。その時は咲いている花も見られたものの蕾状態の株が多数。
そして本番 前夜に待ち合わせ場所・時間など連絡する相方です。

8月18日(土) 

同行 長岡G T中夫妻 Yさん Mさん Sさん 新潟G Tさん 相方 ジィ~ジ 計8名

Am 07:30 浦浜登山口Ⓟ

既には2,30台の  

ゆっくりと歩き始めるや10数分で色鮮やかなオレンジの花が目を惹きます。

目的の〈キツネノカミソリ〉 予想通りjustmeet

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キツネノカミソリが敷き詰められた如く・・・

勿論 他の花々も見られます。

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( 写真 左 ツリガネニンジン 写真 右 オトコエシ ) ※ 拡大

他にも紫色のヤブランも足下のそこにもここにも見られます。

‘浦浜コース’顔見知りの方と何人もすれ違います。
山頂を目指す方々、下山中の方々・・・ 感嘆しきり!!

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ふと下を観れば足下に何個も何個もヤマナシが転がっています。

Kimg6739               ヤマナシ 

まった~り‘浦浜コース’東屋跡で腰を下ろし周りに咲く妖艶なキツネノカミソリを
眺めながら持参の珈琲や甘味・冷えた果実などを口にしながら四方山話。

やがて頃合いを見計らって登山口駐車場への段差の激しい道を下ります。

Am 11:00 浦浜登山口Ⓟ

この日の別の目的 【角田山】‘桜尾根コース’登山口 隣接のお店。
燦々カフェでランチです。  HP⇒コチラ  ※ 宣伝頼まれた訳では無いけれど

Kimg6741               ランチのタコライス

ジィ~ジ以外の皆さんは全員カレーをオーダー

ランチを楽しみながら再び山談義に花が咲く我らです。

                     065-30

 ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:

翌日です。

8月19日(日) 

前日同様、久し振りに極端な暑さも和らぎ爽やかな日になり気持ちが良い~
朝早くから出発です。 

行先 目的の山【飯縄山(1917m)】

同行 Tさん Fさん Oさん 相方 ジィ~ジ 計 5名

SAS友達のFさん Oさん 共にジィ~ジより二回り年下世代。
言わば子供のような・・・ この日もハーレム

ジィ~ジと相方は【飯縄山(1917m)】10回近い?
このコース南登山道は4回目?5回目?(5年ぶり)
TさんFさんは2回目 Oさんは初めて。

Am 07:55 登山口

幸い一の鳥居苑池から先の飯縄神社鳥居の手前のを停めて出発。

Am 08:03 一の鳥居

Kimg6743                        一の鳥居 登山道の始まり

道端には死者を浄土へ導く十三の仏が石仏として祀られています。

① 不動明王 初七日

登山道はフカフカ膝に優しい唐松林が拡がっています。

② 釈迦如来 二七日

100m~150mごとに次から次と石仏が安置されています。

③ 文殊菩薩 三七日

④ 普賢菩薩 四七日

⑤ 地蔵菩薩 五七日

Kimg6749                第五 地蔵菩薩     1381m表記柱も

標高が少しずつ高くになるにつれ周りは一帯コナラの林に代わってきています。

⑥ 弥勒菩薩 六七日

⑦ 薬師如来 七七日

Kimg6751                第七 薬師如来   1430m表記柱

⑧ 観音菩薩 百か日

⑨ 勢至菩薩 一周忌

Kimg6753            第九 勢至菩薩   1467m表記柱

この辺りまで足下に見られた花々。

 Kimg6747 Kimg6754
( 写真 左 ツルリンドウ  写真 右 ツリガネニンジン ) ※ 拡大

⑩ 阿弥陀如来 三回忌

  馬頭観音

⑪ 阿閦如来 七回忌

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( 写真 左 ツルニンジン  写真 右 ハナイカリ ) ※ 拡大

面白い形状の花 ハナイカリ、ジィ~ジの住む越後では見たこと無いような・・・

この辺りから傾斜のきつい登山道に変わります。

⑫ 大日如来 十三回忌   1619m表記柱

傾斜は益々きつく補助鎖が付いているところも有ります。

Kimg6763            大きな岩と傾斜も急に」

この先、傾斜も急になりジグザグで高度を上げて行きます。

途中、水場も2ヶ所。Kimg6764                 富士見の水場

残念ながら【富士山】見る事叶いません。

Am 09:45ー09:50 天狗の硯岩

Kimg6767_2               言い得て妙 天狗の硯岩

飯縄の天狗様どんな筆をを持っていたのだろう?

硯岩からは北ア、眼下には長野市が拡がります。

⑬ 虚空蔵菩薩 三十三回忌

Kimg6768                 最後の石仏 虚空蔵菩薩

石仏は此処で終わりです。 高度が上がり白樺や林床は笹。

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( 写真 左 エゾリンドウ  写真 右 オヤマリンドウ ) ※ 拡大

Kimg6773             タムラソウと北アの山並み

北ア 槍ヶ岳 穂高連峰が拡がり、登山経験の無い同行のOさんは
「槍ヶ岳初めて~ッ」と大感激。案内冥利に尽きます。

季節的には晩夏から初秋に移りつつあるも予想外に高山植物が豊富で沢山。

 Kimg6776 Kimg6810
( 写真 左 マルバダケブキ  写真 右 ハクサンフウロ ) ※ 拡大

 Kimg6778 Kimg6780
( 写真 左 ヤナギラン  写真 右 トリカブト ) ※ 拡大

 Kimg6782 Kimg6784
( 写真 左 ウメバチソウ  写真 右 タカネナデシコ ) ※ 拡大

39585304_1130746887074140_404010093          槍ヶ岳 穂高連峰 39628897_1130747043740791_442518830                  それなりの傾斜 Oさん写真借用

やがて西登山道と合流。その先に社が祀られています。

39664884_1130747087074120_793557754          借用 Oさん撮影

すぐ隣にはパワーストーン

39536063_1130747097074119_359336007                借用 Oさん撮影

ビリリッ!! パワーが伝わった???
山頂への緩やかな登りが続きます。

Am 10:50 飯縄山南峰

Kimg6788_2                飯縄山 南峰

一旦下って登り返し≒10分のアルバイト

Am 11:00-Pm 00:15 飯縄山山頂

Kimg6793            飯縄山山頂

Kimg6790                 山座同定Kimg6792         左から鹿島槍 五竜岳 唐松岳 白馬連峰

Kimg6796        飯縄山南峰と北ア 槍ヶ岳 穂高連峰

Kimg6798          山頂は大賑わい

四周の山々の大展望を満喫してゆっくりと乾杯 お昼を採り終え、往路を下山。

 Kimg6804_2 Kimg6812
( 写真 左 ヤマオダマキ  写真 右 マツムシソウ ) ※ 拡大

少し終わりかけなるもジィ~ジの好きなマツムシソウも見られます。

Kimg6803                飯縄神社

39744848_1000535050127812_638359538                 エクセレント ? 何方が寄進?

飯縄大権現は‘山’の神様 念入りに参拝する我らです。
参拝終えて下山の開始。

Kimg6805                 北アを眺め立ち止まり立ち止まり

Kimg6808                 戸隠 高妻山

立ち止まり、また立ち止まり山座同定、写真では無理なれど遥かに雲の上から
頭を出す【富士山】もチラッ!!
【針ノ木岳】【蓮華岳】の遥か先に目視できるは【赤牛岳】?

楽しみながら時間を掛けてゆっくりと展望と花を眺めながら一歩一歩・・・・

Kimg6814                シラヒゲソウ

道端から少し離れているので撮りきれません。

Pm 02:00 ⑥ 弥勒菩薩

Kimg6819                 弥勒菩薩

Pm 02:32 一の鳥居 登山口

39454610_1000535426794441_382730925              何イチゴ?
口にした相方の感想 旨くない!!

鳥居を振り返り一礼してに乗り込みます。

汗を流すのは 10キロほど離れた 飯綱高原 むれ温泉天狗の館 HP⇒コチラ

39804993_1000535510127766_999594522                  Fさん撮影 借用

温泉館の前にも玄関にも天狗様が待っていてくれます。
大浴場 露天風呂思い切り手足を伸ばし身体を横たえるジィ~ジです。
浴槽からは【妙高山】【黒姫山】がハッキリ望むことが出来ます。
展望と花々観賞思い起こしながら入浴、至福の時間です。

サッパリと汗を流し、帰路につきます。
世代を越えた若い世代の同行者も心底楽しんでくれ、仲間のTさんも想定外の
花々と大展望で大満足、良きメンバーに恵まれ気持ちの良い一日過ごせて
幸せ感溢れるジィ~ジです。

  066-30

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2018年8月20日 (月)

夏晴れの【磐梯山】

夏山シーズン真っ最中、そして偶には県外遠征も刺激になっていいかも・・・と。
何処にする 此処にする?最終的は二ヶ所に。
その一ヶ所は信州 【飯縄山】そしてもう一ヶ所は 【磐梯山】
共にコースを変え時期を変え7.8回は歩いているもの暫くご無沙汰。

【飯縄山】にしようと言う同行予定の皆さんの意見で、決まったものの
予定日の前々日に予報を見たところ天気予報が頗る悪くなっています。

一方、会津方面の予報は予定日が晴れマーク。即変更決定です。

日本百名山 民謡でも名高い‘宝の山’【磐梯山(1,816m)】に決定。

「エンヤ~ッ ♪ 会津磐梯山は、た かぁ らぁ~の~やまよ~♪ ♪」

8月12日(日) 

予報にたがわず朝からピーカン  磐越道新潟PAで待合せ   

同行 長岡T中夫妻 O桃氏 Y田さん 新潟 Tさん 相方 ジィ~ジ 計7名

行程 八方台~中の湯跡~弘法清水~山頂~弘法清水~お花畑~
    分岐~中の湯跡~八方台

Am 07:50 磐梯山八方台登山口

Kimg6666                  登山口

前日11日は〈山の日〉で祝日なるも生憎天気はイマイチ。その所為か?
朝まだ7時半なのに八方台登山口の駐車場は既に満車。
交通誘導員が何人も整理で汗だくになっています。
我々も八方台登山口から100m強下の臨時駐車場に (それも満車に近い)

登山口で入山届を出してゆっくりと樹木に覆われた緩い道を歩き始めます。

Am 08:18-08:30 中ノ湯跡

Kimg6668               中ノ湯跡

廃屋になっている過っての『中ノ湯』 周辺をチェック。
手を浸し暖かい温泉の温もりを確認したり・・・

『中ノ湯跡』からは勾配も急になり小さな露岩も見られる登山道に変わります。

30分程頑張り張り替え見れば【大日岳 飯豊本山】など飯豊連峰の山並み
更に目を転ずれば<檜原湖>も見られます。

既に登頂を終え、下山してくる登山者の方何人もすれ違います。

登山道はトラバース気味に高度を上げながら続き、やがて‘裏磐梯コース分岐’
合流、そのまましばらく進めばまたまた分岐。我らは右の道を辿ります。

Am 09:43-10:00 弘法清水

山頂を目指す登山者、既に下山してくる登山者、お花畑コースからの登山者
大賑わいの様相を呈しています。

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( 写真 左 弘法清水小屋  写真 右 弘法清水 )

四合目弘法清水 弘法清水の清水は冷たくて美味 ゴクンゴクン備え付けの
ガラスコップ2杯飲み干すジィ~ジです。

小屋から山頂へは再び少し急な狭い道が伸びています。
下山してくる登山者 単独 グループ 老若男女多数ですれ違いもままならず・・

Am 10:27-11:53 磐梯山山頂

Kimg6679                                        檜原湖

Kimg6680                  猪苗代湖

Kimg6677              お昼のラインナップの一部

大勢の登山者でにぎわっている山頂。我々も空きスペースを見つけて腰を下ろし
乾杯~ から早めのお昼を採ります。
眼下には〈檜原湖〉反対方向には〈猪苗代湖〉、そして‘飯豊連峰’‘西吾妻連峰’
‘安達太良連山’四周遮るものなく望まれます。

特に帰りを急ぐ用も無い我らはのんびりと1時間半程山頂滞在し往路を下山。

まだお昼前、続々と山頂目指して登ってくる登山者後を絶ちません。
登りの登山者に道を譲りながらゆっくりと下山します。

四合目弘法清水からは明治21の噴火の爆裂火口壁を眺めながらお花畑経由で。

Kimg6692                  右手後方 安達太良山

赤茶けた荒々しい山【櫛ヶ峰(1,636m)】そしてその後方には名峰がズラ~ッ

Kimg6693           檜原湖の後方は西吾妻

Kimg6695                お花畑周遊で下山

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( 写真 左 ウメバチソウ  写真 右 タデ(何タデ?) ) ※ 拡大

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( 写真 左 キオン  写真 右 キオン群落 ) ※ 拡大

Kimg6703                              振り返り山頂を望む

Kimg6704         飯豊本山 大日岳

花々を眺めながら時には山並みを眺めながら往路を下る我らです。

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( 写真 左 ノリウツギ  写真 右 ヨツバヒヨドリ ) ※ 拡大

ヨツバヒヨドリにはアサギマダラが止って密を吸っています。

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( 写真 左 ヤマユリ  写真 右 コバギボウシ ) ※ 拡大

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( 写真 左 なだらかな登山道  写真 右 八方台到着 ) ※ 拡大

足下の花を観ては立ち止まり、山並みが見られればまた立ち止まりの連続。

Pm 02:32 八方台登山口

快晴日大賑わいの【磐梯山】たっぷり堪能し尽くした感味わうジィ~ジです。
周辺にはまだ交通誘導員が何人も・・・

靴を履き替え着替えも済ませ、今は無料になった磐梯ゴールドラインを
微風浴びながら   良い一日だったなぁ~と思いながら・・・

                     064-30

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2018年8月16日 (木)

日々滔々

流れに掉さす術も知らず、滔々と日々は過ぎて行きます。

高速料金割引適用利用してお盆にはまだ少し間がある・・・

8月9日(木) 

長兄夫婦が住まいする故郷富山市へ  7時半出発10時半前到着。
挨拶もそこそこにジィ~ジより干支が一回り上の義姉と墓参り。
先ずは市の中心部にある檀家寺へ立ち寄り住職に挨拶、墓参り。

次に丘陵地にある富山市営墓地へ。 両親と次兄夫婦が眠っています。
汗が噴き出るも墓石を水で洗い1年に一度念入りに掃除をします。

一段落、3人で墓参りを済ませます。

目的の墓参りを澄ませば丁度時間もお昼時。

さてお昼は何処で採る!? 
富岩運河環水公園脇に移転新装なった県立美術館内の たいめいけん へ。

富山県立美術館詳細 ⇒ コチラ  たいめいけん ⇒ コチラ

Kimg6643                 富山駅北口  富岩(ふがん)運河環水公園

たいめいけんから富山市中心街立山連峰方面を望む。 眼下にスタバ

残念ながら雄大な立山連峰は雲に覆われその景観眺める事、叶いません。

Kimg6644改築された県立美術館の3F 三代目たいめいけんのオムハヤシ

フワフワのオムレツは流石に家では味わえない?

古希も半ばのジィ~ジなれど毎度毎度のお代は義姉の奢りです。

昼食終えて、介護療養型医療施設I病院へ  

卒寿も過ぎたジィ~ジにとっては親代わりの年の離れた長兄が入院中なのです。
ジィ~ジが小学校入学前に急に亡くなった父親の代わりとして学資も出してくれた。
80歳の時には心臓の大手術、そしてその後は何回か転倒して大たい骨骨折手術。
都度懸命にリハビリに努めてはいるものの6月に見舞いに来た時より、心なしか
眼に力が無くなってきたような感じ。
昨年まではジィ~ジの肩を借りながらも墓参りは欠かさなかったのだけれど・・・

一抹の寂しさと不安を覚えるジィ~ジです。

病院で2時間ほど滞在、「又来るよ」義姉と一緒に再び長兄宅へ戻ります。

暫くお茶を飲み雑談してから長兄宅を辞し、6月に食道癌で無くなった60年来の
親友M君の家へ立ち寄ります。
仏壇の蝋燭に灯を点し色んな思い出振り返りながらお参りをします。

帰路も富山流杉スマートICから新潟へ向かいます。
誰が待つ身でもなく、高速料金少しでも節約すべく田中総理縁の西山ICから
R116経由で帰宅。

       ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

8月11日(土) 

朝方は珍しくくもり空。少しくらいの雨ならば降られても良い!!

Am 07:00 角田山浦浜コース登山口

同行 Kさん Tさん 相方 ジィ~ジ 計4名

目的はキツネノカミソリ開花状況確認

歩き始めて10分もすれば鮮やかなオレンジ色の花弁が身に飛び込んできます。

Kimg6645

Kimg6646              キツネノ剃刀

Kimg6651              これから咲くだろう芽も沢山

Kimg6653         数日後には一斉に?

目的はキツネノカミソリ開花状況Check。
汗も掻きたくないので、この日は山頂は目指しません。
群生地帯を確認してそのままUターン。

通り道なので角田原発予定の角海浜から移設された住宅 篠原家を外から見学

Kimg6658_2           ※ 拡大

巻原発予定地 毒消し売りで知られた角海浜から移設された当時の住居

Kimg6659              篠原家住宅

Am 08:05 浦浜登山口Ⓟ

学校跡のⓅは数十台の車    で満車状態。

キツネノカミソリ 盂蘭盆頃が最盛期で見頃かな?

既に立秋も過ぎ時の流れは滞ることなく流れて・・・ さて明日はどのような日が?

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2018年8月13日 (月)

目的叶わず【弥彦山】

SNS山友(女性)のレポで今年も繊細可憐なナツエビネの写真がアップされており
遅ればせながらジィ~ジと相方も是非見に行かねば・・・と。
ナツエビネは近くの山では希少種です。

8月7日(火) 

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 表参道登山口~弥彦山山頂(弥彦神社奥の院)~堰堤登山口

Am 07:35 表参道登山口鳥居

Kimg6629                クサキ

表参道登山口までのアプローチにはクサキ(臭木)が何十本も・・・

この日の目的はナツエビネ探索です。
ユックリと足下を観ながら無いか?無いか?と探しながら・・見つからず。

Kimg6630                 5合目 奥の院(御神廟)遥拝所

人一倍の汗っかきジィ~ジ既にシャツはぐっしょり重みを感じます。
汗を通してポケットのスマホのカメラレンズは曇ってしまって・・・ボケ ボケ

7合目水場の先の山裾でアケボノシュスランの状況確認。
花は勿論見らえませんが、それにまして株自体極々少ない。(今年は×?)

ナツエビネの探索は続きます。
懸命に二人で手分けして探すも見つからず。
相方が株を探し当てるも肝心要の花は見られません。 

Kimg6631                花芽が無い ナツエビネ

2日ほど前の久しぶりので花が落ちた? 

見つけることが出来ないまま山頂へ向かいます。

Kimg6632                9合目から御神廟までは紫陽花road

Kimg6633                御神廟玉垣には終盤を迎えたヤマユリが

山頂 弥彦神社奥の院は既に陽射しが強いので鳥居下の社務所の脇のベンチ。

Kimg6634                 ベンチに腰掛けまったりタイム

時折 気持ちの良い微風が汗ばんだ肌に吹き付けてきます。

Kimg6635                キカラスウリ?

Kimg6636                 蜘蛛の糸に水滴が・・・

下山時も目的遂行の為、キョロキョロしながらナツエビネ探索。

見つける事叶わず。 

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( 写真 左 モミジバハグマ  写真 右 キンミズヒキ ) ※ 拡大

Kimg6640                 ミヤマウズラ

下山は2合目先から一寸別の目的で堰堤を下ります。
結果的にこの目的も時期尚早?叶わず。

Am 11:20 弥彦神社

2,3年前まで毎年見られたナツエビネ 盗掘?自然消滅?
昨年あたりから見つけるのが至難の業(タイミングもあるけど)
老い先短き我が身なれば、来年も・・・とは思うものの保障も無い。
それでも前向きに来年を目指す目標が出来たことを喜ぶべきか!!

   ジィ~ジ 【弥彦山】 04ー30 (※ 今年は6月中旬まで登山禁止)

                       063-30

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2018年8月 8日 (水)

目的は・・・【角田山】

異常とも言える連日の酷暑 今年の夏は一体どうなっているんだろう?
それでも朝の内であれば少しは涼味も味わえるのでは?
淡い期待を抱きながら車で20数分 【角田山】
目的はキツリフネソウ鑑賞です。

8月4日(土) 

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

行程 稲島登山口~角田山山頂~稲島登山口

朝食もそこそこに済ませ、二人だけの山歩き 水と甘味だけ用意して・・・

Am 06:36 稲島登山口

Kimg6621              稲島薬師からゆっくりとスタート

杉の樹林帯に覆われ諸に受ける直射陽射しは無いものの、そよっと吹く風も無し。
汗っかきジィ~ジは直ぐに前進から汗が迸り出します。

スタートから20分足らずで目的のキツリフネソウ確認。
とは言うものの例年に比べ殆ど皆無に等しいほど少ない。

Kimg6622              キツリフネソウ

噴き出す汗は後絶たず、朝とは言いながらもシャツはビショビショ。
息苦しく足も全く上がりません。フラフラよろよろ状態のジィ~ジです。
酸欠状態?とても堪らず8合目でとうとう小休止。水分補給。

昨年まではどんなに暑くても我慢しながら休まずに山頂まで歩けたのに・・・
歳重ねた所為か?今年の異常とも言える暑さの所為か? 些かショック!!
ふらつきながらも漸く向陽観音堂、山頂まで随分長い道程に思えます。

どうにかこうにか山頂到着。木陰のベンチに腰を下ろします。
早速 汗で重くなったシャツを脱ぎ、着替えを終えて水分と甘味を取ります。

じりじりする暑さは感じないものの相変わらず微風さえありません。
都合30分程の休憩して往路を戻ります。

Kimg6623               山頂

Kimg6624              向陽観音前広場

暑さでジィ~ジの頭と同様 ボケ~ッ!! 展望全くありません。

Kimg6625                5合目水場

流れ落ちる水も日照り続きでか細くなってきている?

水場の少し下周辺でキツリフネソウ確認。

Kimg6627                キツリフネ

今年は不作?花数は例年に比べ極端に少ない感じを受けます。

降雪期以外は多種の花が見られる【角田山】も今年は夏バテ?
サッパリ花は殆ど見られません。(稲島コース)

Am 08:40 稲島登山口

Kimg6628               稲島登山口

既に炎天下、車のボンネットも焼けつく暑さ!!

目的のキツリフネソウ花芽も少なく、今年は不作?
少々がっかり気落ちするジィ~ジです。 朝から出てきたのに・・・・

【角田山】 これから暫くはキツネノカミソリが主流に?

    ジィ~ジ【角田山】 26-30

     062-30

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2018年8月 1日 (水)

【笙ヶ岳】は花盛り

歳を重ねても歩けるうちは何度でも歩きたい。
生き甲斐の一つ山歩き。ジィ~ジにとってそんな〈山〉が幾座か有ります。
そして今年も時期到来。 

目的の山は西鳥海とも呼ばれる【笙ヶ岳(1635m)】 通算10回(10年)

7月26日(木) 

6時 村上 道の駅まほろばで長岡のT中さんグループと待ち合わせ。

ジィ~ジは相方含め4人の女性?に囲まれハーレム状態。
長岡T中夫人は4人御男性に囲まれ逆ハーレム。

道の駅 車輪で小休止して一路 鳥海ブルーラインを目指します。 

同行 長岡 田中夫妻 K池氏 K口氏 K沢氏  5名
     新潟 Tさん Mさん Sさん 相方 ジィ~ジ 5名 計 10名

行程 鉾立山荘~賽の河原~御浜小屋~(愛宕坂)~(長坂道)~笙ヶ岳~
    (長坂道)~河原宿~賽の河原~鉾立山荘

Am 08:50 鉾立登山口

登山口の記帳所に入山届を提出して舗装された遊歩道からスタート。

Kimg6563                鉾立展望台から鳥海山を望む

ガスが罹る度合いが強い【鳥海山】も有難いことにクッキリと眺められます。

脇は背の高いヨツバヒヨドリの群落、足下には紫のホタルブクロが見られます。

相方先導でユックリと周りの花々眺めながら進みます。

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( 写真 左 アカモノ実  写真 右 イワイチョウ ) ※ 拡大

Am 09:58-10:06 賽の河原

Kimg6567               賽の河原

遅くまで残る雪渓で涼やかな流水もあり気持ちが良い。
この先から少し登り道が続きます。
石畳または大石の道が続くので膝には優しくないのが唯一難点。

Kimg6569_4                石畳の道

ニッコウキスゲの花に見送られ・・・

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( 写真 左 アキノキリンソウ  写真 右 オトギリソウ ) ※ 拡大

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( 写真 左 ヤマハハコ ヨツバシオガマ  写真 右 ハクサンシャジン ) ※ 拡大

鳥の海御浜神社の鳥居が見られます。

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( 写真 左 ハクサンフウロ  写真 右 トウゲブキ ) ※ 拡大

御浜小屋の周辺から多彩多種の花々が混在目を見張ります。

Am 10:45-11:00 御浜小屋 鳥の海御浜神社

Kimg6580               鳥海山間近

Kimg6582                   シラネニンジンと鳥海湖(鳥の海)

花々【鳥海山】 (鳥海湖) 贅沢この上なし 至福の時間です。

Kimg6583                鳥海湖と鳥海山

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( 写真 左 ハクサンシャジン  写真 右 チョウカイアザミ ) ※ 拡大

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( 写真 左 シロバナトウチソウ  写真 右 ギボウシ ) ※ 拡大

Kimg6592             目指す笙ヶ岳は一番奥

Kimg6593         花 花 花

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( 写真 左 エゾオヤマリンドウ  写真 右 ハクサンイチゲ ) ※ 拡大

ハクサンイチゲは特有のイチリンイチゲ

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( 写真 左 ヒナザクラ  写真 右 コバイケイソウ ) ※ 拡大

Pm 00:13-01:32 笙ヶ岳山頂

Kimg6601           花爛漫山頂

山頂到着、車座に座って早速乾杯~
持寄りの手料理が次から次と廻ってきます。
周りの花々眺めながら山談義に花が咲きます。

長岡からの男性3名 新潟のSさん、何れも初めてなので花の多さに\(◎o◎)/!

Kimg6604                ハクサンイチゲ

時折 涼しい風を受けながら花々に囲まれてののんびりお昼も終えて下山です。

Kimg6605                  下山

Kimg6611            ニッコウキスゲの群落と鳥海山

【鳥海山】名残惜しくいつまでも眺めます。

(長坂道)途中から雪渓の上を賽の河原を目指して下ります。

Kimg6614             賽の河原に向かって雪渓を下る

ヒンヤリ感もあり爽快な気分です。

Kimg6616                 チングルマ

足下で見られる可憐な花々を観ながら幅広い登山道を下ります。

どっしりと優美な姿で屹立している【鳥海山】振り返り眺めながら下山。

Pm 03:32 鉾立登山口

Kimg6618                 ゴミ持ち帰り石仏

色鮮やか多彩な花々、【鳥海山】 <鳥海湖>の雄姿 涼風 雪渓歩き
仲間との尽きせぬ山談義・・・・目一杯楽しみ尽くした山歩きで大満足。

健康管理・体調維持に努め、今から来年も・・・と想うジィ~ジです。

帰路立寄り♨ 遊佐町あぽん西浜 HP⇒コチラ

広い大きな湯船に大の字になって湯に浸るジィ~ジです。

   極楽 極楽

             061-30

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