〔山の幸〕+今年最初の【二王子岳】
歳を取ると人其々、体力・脚力の衰えにその差が出てくるものです。
数年前まで行動を共にしていた山友にも現在は脚力が衰えた我が身なれば、
迷惑かけたくないと少々遠慮するようになるものです。
それでも今回は〈登山〉では無く山を歩きながら、この時期の山菜が有れば
少し頂きたいね 一緒に歩きたいねとの思いで久しぶりにお誘い掛けます。
友は有り難き哉、即Ok承諾を得ます。
何か獲物は無いかなと右を見たり左を向いたりしながら・・
4月26日(木)
同行 O夫妻 相方 ジィ~ジ 計4名
登山道の両脇をキョロキョロしながら何かないかなと登ります。
急登も、あり~の!!
今の時期、一番取りたいのはコシアブラ と言っても見つけるのは至難の業。
ムラサキヤシオ?
※ 葉が3枚では無く、花のつき方も違うので多分 ムラサキヤシオかと。
それでもいつの間にか山の頂に出ます。
腰を下ろし、簡単なお昼を採りながら寛ぐ我らです。
眼前には[飯豊連峰]が拡がります。
左から 大境山 枯松山 そして 朳差岳
朳差岳から門内岳
誰も居ない山頂、我ら4人で貸切りです。
下山時ものんびり脇目をしながら下ります。
偶にこんなのんびり‘山歩き’も楽しき哉・・・と。
この日の収穫です。コシアブラと、木の芽(アケビの新芽)※写真なし
山からのお恵み
料理をするのは相方なれど、酒の肴として晩酌楽しみなジィ~ジです。
<山からのお恵み>殊更旨い!!
038-30
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10年程前までは除雪された麓の集落から登山口まで、カンジキ走行小一時間
何等気にせず歩けたものの年を重ねると少しでも楽して歩きたい。
近年は登山口まで除雪されたという情報をもとに出かける我らです。
4月28日(土)
同行 Fさん T氏(3合目合流) 相方 ジィ~ジ 計 4名
行程 Am 07:12 二王子神社登山口⇔Pm 03:25 休憩他 90分含む
神社前のシダレサクラとヤエサクラのコラボ
Fさんはソリを背負って (神子岩)
残雪残るこの季節の【二王子岳】は初めてという近くに住むFさんは息子さんが
子供の頃に遊んだソリを背負って参加。
精気漲るブナ林
3合目は大勢の登山者が一息入れて
残雪歩行は3合目から始まります。
天気が良ければ同じこと考えるのが世の倣い?大勢の登山者が見られます。
3合目で休憩していると、ソリを背中のSNS山友T氏が到着。
※ スタート時間が遅いのにあっという間に!!
挨拶もそこそこに相方先導で残雪踏みながらユックリ先へ向かう我らです。
4合目手前からはところどころ少々急登のPOINTも現れます。
独㟽(定高山)のパンザマスト 表示は1.2m程。
今年は例年になく多量の雪が降ったものの月初めの高温で一気に雪解け進行?
例年より逆に少し少ない感じを受けます。
独標パンザマスト 1.2メートm
過去、2メートル更に時には2メートル越えも有った事を思い出すジィ~ジです。
5合目から山頂に向かって長い道程を進む我らです。
晴天で気分爽快。
ソリを背負って油コボシに取付き
お天気は良いけど・・・
窓から雪が吹き込む残雪期に泊まった事も
山頂は広場を囲んで大勢の登山者が和気藹々歓談または食事中。
山頂は大勢なので藪を分け雪上で敷物敷いて
胎内発電所から登ったことも何度となく
PM2.5の影響?好天なれどスッキリ感がイマイチでチト残念。
条件が良ければもっと指呼の間で[飯豊連峰]でクッキリ鮮やかに、そして
[朝日連峰]も左手後方に望遠できるのだが・・・一寸
お握りはコシアブラ飯
大凡1時間程のんびりしたランチタイムを終えて、往路を下山する我らです。
この日の別の目的 ソリ遊び&尻セードを楽しみに。
下山の開始
ソリのT氏は油溢しの急坂一気に
素晴らしいバランスとTechnique 運動神経がジィ~ジと異なります。
ジィ~ジはこのスピードには対処できません。
ジィ~ジと相方は少し下の不から尻セードでトライ。
6合目尻セードで下る相方
尻セードでもスピードと結構長い距離を楽しむことが出来ます。
ソリ初めてのFさんは途中で失敗
ソリ体験のFさん、簡単なものではない事を実感したようです。
この後、今年大学生になったSNSの山友H君と交錯。
新発田市からチャリで登山口まで、そしてこの日は避難小屋へ泊ると言う
元気いっぱい、夢に向かって努力するH君に幸多かれと願うジィ~ジです。
それにしても若さに些かJealousyを覚えます。
H君と別れ、下山を続ける我らです。
4合目付近そり遊びは出来ません
3合目
2合目で日々登山道整備に精を出しておられるSさんと遭遇。
一寸立ち止まって労をねぎらい挨拶交わします。
Sさんとお別れしてから一寸一仕事((笑))
今が盛りのイワウチワ
枝垂れ桜と二王子神社
尻セード(ジィ~ジと相方)に興じ、残雪の[飯豊連峰]の展望を楽しみ
少々山からのお恵みも頂戴し、目いっぱい遊んで充実感溢れるジィ~ジです。
歳重ね年々衰え行く体力(特に脚力)、それでも今年も何とか歩き通せたことに
感謝、そして新たな気力を漲らせるジィ~ジです。
今年最初の【二王子岳】 次回は6月頃?次回は‘花’を求めて?
ジィ~ジ 【二王子岳】 01-30
039-30
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コメント
もうぞうさま
こんばんは~
橇持参の男性は運動神経抜群です。
雪のついた油コボシ一気に滑り降りるので
卓越した技術と能力が必要と思われます。
一歩ルートを間違えれば登り返しが利かないような
谷底へ落ちる可能性も大です。
山スキーより別の意味で難しいかもしれませんね。
私は尻セードなので何とか制御が利きますが・・・
投稿: 輝ジィ~ジ | 2018年5月 7日 (月) 18:29
そり持参とは、ビックリです。
私なんか、方向を見失わないようにしないと、どこかに迷い込みそうになる可能性も?
投稿: もうぞう | 2018年5月 7日 (月) 17:21